JPH07266787A - 教育用ボード - Google Patents

教育用ボード

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JPH07266787A
JPH07266787A JP6273724A JP27372494A JPH07266787A JP H07266787 A JPH07266787 A JP H07266787A JP 6273724 A JP6273724 A JP 6273724A JP 27372494 A JP27372494 A JP 27372494A JP H07266787 A JPH07266787 A JP H07266787A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に教室や講義室等の壁面に設ける教育用ボ
ードについて、上下に昇降されるボード部材と左右にス
ライドするボード部材の高さを一致させ、スライドする
ボード部材が円滑に移動できるようにすることを目的と
する。 【構成】 講義室等の前方壁面に中央に第1補助ボード
案内部材11aを有する中央枠体11と、この中央枠体
11の両側に第2補助ボード案内部材12aを有する側
部枠体12とを設け、枠体部10を形成する。中央枠体
11の前面にはメインボード20を固定し、第1及び第
2補助ボード案内部材11a,12aに設けられたレー
ル溝13,14には、これに案内されるスライド補助ボ
ード70を設ける。メインボード20が固定されている
中央枠体11を上下に昇降移動するよう駆動する昇降手
段30を設ける。中央枠体11と側部枠体12の境界に
は、第1補助ボード案内部材11aと第2補助ボード案
内部材12aとを連結する位置決め手段40を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に教室や講義室等の
壁面に設ける教育用ボードに関するものであり、より詳
細には、前記教育用ボードが複数のボードからなり、こ
れらの一部が上下に昇降可能であり、または左右にスラ
イドが可能であるボードを有する教育用ボードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】教育用ボードとしては、教室や講義室の
壁面に設けられている固定式の黒板が一般的である。こ
の教育用ボードは主に教育時に板書用に使用されるメイ
ンボードに、最近ではより学習の効果を高めるために所
謂OHP等の幻灯機やスライド映写機等の映像を表示す
るスクリーン等の各種補助機能を有する補助ボードを複
数同時に並設し、必要に応じてレール等の案内部材によ
って見やすい位置に移動させるか、またはヒンジ等の回
動部材を利用して回動させて使用するものもある。ま
た、これらの補助ボードは、案内部材により左右に移動
される所謂引き戸式と、回動部材により軸廻りに回動さ
れる所謂開閉式に区分され、これは総称して開閉黒板と
呼ばれている。そして前記補助ボードとしては、その表
面に画を描く為の線や文字を書くための罫線や文字の矯
正等を教育する為の文字や音楽教育用五線を設けたもの
がある。或いは地図等を表したもの、メモ書きや各種教
育資料等を掲示することができる掲示板、ペンによる板
書をする所謂ホワイトボード、所謂OHP等の幻灯機や
スライド映写機等により画面教育をするためのスクリー
ン板等がある。
【0003】さらに、中央のメインボードを昇降可能に
設け、受講者及び講義者の要望に応じて高さを調節する
ようにした教育用ボードも広く利用されている。その高
さ調節用昇降手段としては、本出願人の先願であり特許
(韓国特許第64161号)された内容の如くボードと
均衡をなす平衡錘を設けて動力を設けることなくわずか
な力で所望の高さを維持することができる方式のものが
知られている。また、図示していないが、昇降手段の他
の例として上記の如きボードとの荷重均衡の為に平衡錘
に代えてスプリングを利用し、必要位置にボードが停止
するようにした制動手段が具備される構造のものも知ら
れている。
【0004】上述のようなメインボードが昇降し、か
つ、案内部材によって左右にスライドする補助ボードを
有する教育用ボードにあっては、前記補助ボードを昇降
するメインボードの前面にスライドさせるために、昇降
するメインボードに設けられた案内部材の高さと左右に
設けられた案内部材の高さを一致させる必要があるが、
従来はその高さ調節を使用者が直接人為的に行わなけれ
ばならなかった。また、このように高さ調節を行った場
合でも、調節された高さを維持することが重要となる
が、従来知られた昇降手段を有する教育用ボードにおい
ては、昇降するボードの位置決め手段が設けられていな
かった。従って、昇降するメインボードに設けられた案
内部材と固定された案内部材の高さを一致させることが
困難で長時間を要するのみならず、使用中に昇降するメ
インボードが上下に移動して補助ボードを使用する為に
黒板の前面に移動させることが難しいという不都合があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、主に教室や
講義室等の壁面に設ける教育用ボードの改良を目的と
し、さらに詳細には前記不都合を解消するために、昇降
可能なメインボードに設けられた補助ボード案内部材
と、少なくともその一側に設けられた補助ボード案内部
材の高さを一致させ、且つ保持することができるように
位置決め手段を設けた教育用ボードを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の教育用ボードは、昇降手段によって昇降自
在に設けられたメインボードと、左右に移動自在な補助
ボードと、前記メインボードの上下縁部の前方に突出し
前記補助ボードの移動を案内する第1補助ボード案内部
材と、前記メインボードの少なくとも一側上下に前記第
1補助ボード案内部材に連結自在に並設した第2補助ボ
ード案内部材と、前記第1補助ボード案内部材と前記第
2補助ボード案内部材の高さを一致させて保持する位置
決め手段とからなることを特徴とする。
【0007】前記位置決め手段は、前記第1或いは第2
補助ボード案内部材のどちらか一方に設けたヒンジ部材
と、他方に設けた前記ヒンジ部材を掛止する掛止部材と
からなるものにしてもよい。
【0008】また、前記位置決め手段は、前記第1或い
は第2補助ボード案内部材のどちらか一方に設けたガイ
ド部材と、前記ガイド部材に進退自在に挿着したロッド
と、前記ロッドを進退自在に摺動させるつまみ部材と、
他方に前記ロッドの先端を収納自在に設けた留め孔とか
らなるものとしてもよい。
【0009】また、前記位置決め手段は、前記第1或い
は第2補助ボード案内部材のどちらか一方に設けたケー
ス部材と、前記ケース部材から突出し一方から押圧した
ときに他方が前記ケース部材から突出するように設けた
ロッドと、前記ロッドを押圧した状態にケース部材に掛
止するロッド掛止部と、前記ロッドを押圧方向とは逆方
向に付勢するスプリングと、前記ケース部材から突出し
ており、これを押圧することにより前記ロッド掛止部の
掛止を解除する掛止解除部材と、他方に前記ロッドの先
端を収納自在に設けた留め孔とからなるものとしてもよ
い。
【0010】また、前記位置決め手段は、前記第1或い
は第2補助ボード案内部材のどちらか一方にフックを設
け、他方に前記フックに掛止する掛止部材と、掛止状態
を保持する保持部材とからなるものとしてもよい。
【0011】また、前記位置決め手段は、前記第1或い
は第2補助ボード案内部材のどちらか一方に永久磁石を
設け、他方に前記永久磁石に吸着する永久磁石を設けた
ものとしてもよい。
【0012】前記第2補助ボード案内部材の前記補助ボ
ードの移動位置前方には、軸を設けてこれにより回動す
る回動補助ボードを設けることが好ましい。
【0013】また、前記補助ボードは、板書用黒板、ホ
ワイトボード、或いは掲示板のように、各種教育目的に
応じたものを選択してもよい。
【0014】前記昇降手段は、前記メインボードの昇降
を案内する案内柱と、前記メインボード及び第1補助ボ
ード案内部材の重さと略同一の重さを有する平衡錘と、
前記メインボードと前記平衡錘をプーリを介して平衡に
接続するワイヤとからなるものとしてもよい。
【0015】
【作用】本発明の教育用ボードによれば、前記位置決め
手段により前記第1及び第2補助ボード案内部材の高さ
を一致させ、前記位置決め手段によりこの状態を保持す
る。そして、前記補助ボードを前記メインボードの前面
に移動する。
【0016】前記位置決め手段では、ヒンジを用いたも
のや摺動ロッドを用いたもの、押圧式ロッドを用いたも
のやフックを用いたもの、或いは永久磁石を用いたもの
で前記第1及び第2補助ボード案内部材を連結し、位置
決めを行う。
【0017】前記第2補助ボード案内部材の前記補助ボ
ードの移動位置前方に設けた軸により回動する回動補助
ボードを設けたときは、必要に応じてその表面或いは裏
面を受講者の前面に表示する。
【0018】また、前記補助ボードには、板書用黒板、
ホワイトボード、或いは掲示板の如く各種教育目的に応
じたものを選択する。
【0019】さらに、前記昇降手段に平衡錘を設けたと
きは、前記第1及び第2補助ボード案内部材の高さを一
致させた状態で前記メインボードを安定させ、この状態
で前記位置決め手段により前記第1及び第2補助ボード
案内部材を連結する。
【0020】
【実施例】次に、添付の図面を参照しながら本発明の教
育用ボードについてさらに詳しく説明する。図1は本発
明の教育用ボードの一実施例を示す説明図、図2は位置
決め手段の第1の実施例を示す説明図、図3は位置決め
手段の第2の実施例を示す説明図、図4は位置決め手段
の第3の実施例を示す説明図、図5は位置決め手段の第
4の実施例を示す説明図、図6は図1のVI−VI断面
図である。
【0021】本実施例では、講義室等の前方壁面に中央
に第1補助ボード案内部材11aを有する中央枠体11
と、この中央枠体11の両側に第2補助ボード案内部材
12aを有する側部枠体12とを設け、枠体部10を形
成している。中央枠体11の前面にはメインボード20
を固定し、第1及び第2補助ボード案内部材11a,1
2aに設けられたレール溝13,14には、これに案内
されるスライド補助ボード70が設けられている。ま
た、メインボード20が固定されている中央枠体11を
上下に昇降移動するよう駆動する昇降手段30が設けら
れている。さらに、中央枠体11と側部枠体12の境界
には、第1補助ボード案内部材11aと第2補助ボード
案内部材12aとを連結する位置決め手段40が設けら
れている。
【0022】この枠体部10は、中央前面にメインボー
ド20を固定した状態でその上下端を支持する中央枠体
11と、この中央枠体11の両側に各種補助ボードを支
持し、或いはその移動を案内する側部枠体12に区分さ
れており、中央枠体11と共にメインボード20のみを
上下に昇降自在に設けている。上記メインボード20
は、その表面にチョーク等の筆記具で板書がおこなわれ
るようにする板書用ボードであって、本実施例における
教育用ボードの主面積を占めている。
【0023】第1補助ボード案内部材11aには、図6
に示すように、スライド補助ボード70がメインボード
20の丁度前面に移動された状態で平行にスライドでき
るようにレール溝13を上下にそれぞれ設け、スライド
補助ボード70の下端にはローラ15を設けている。こ
のレール溝13とは別に、第1補助ボード案内部材11
aの下部には上方に突出したレールを設け、スライド補
助ボード70の下端にこのレール上を転動するローラま
たは戸車を設けてもよい。従って、第1及び第2補助ボ
ード案内部材11a,12aが連結された状態では、側
部枠体12に収納されているスライド補助ボード70を
メインボード20の前面に移動させることができる。ま
た、スライド補助ボード70が側部枠体12に収納され
ているときには、中央枠体11は必要に応じて昇降手段
30により上下に昇降できる。
【0024】昇降手段30は、中空である案内柱32と
これに内設される平衡錘35、プーリ34及びワイヤ3
1からなる。案内柱32は、メインボード20の幅を勘
案してその両側に設置し、メインボード20の昇降を案
内する。平衡錘35はメインボード20を含む中央枠体
11と略同一の重さを有している。メインボード20を
含む中央枠体11の両端は、昇降手段30のワイヤ31
に接続され、その重さと均衡をなしている平衡錘35が
プーリ34を介して設けられているので、わずかな力で
これを昇降することができ、メインボード20を所望の
高さに安定させることができる。また、昇降手段30
は、この他に中央枠体11を上下に昇降するための全て
の手段を用いてもよく、例えば、平衡錘35に代えてス
プリングの弾力で自重との均衡をなすようにするか、又
はモータにより電気的にメインボード20等を昇降させ
るようにしてもよい。
【0025】本実施例で最も重要な構成上の特徴は、ス
ライド補助ボード70がメインボード20の前面にスラ
イドするときに、第1補助ボード案内部材11aと第2
補助ボード案内部材12aの境界に設けられる位置決め
手段40により第1及び第2補助ボード案内部材11
a,12aの高さを一致させた状態に維持し、スライド
補助ボード70をレール溝13,14に沿って円滑に移
動させることである。即ち、メインボード20が受講者
乃至は講義者の要望により高さを移動して講義している
際に、スライド補助ボード70をメインボード20の前
面で使用しようとするときは、第1及び第2補助ボード
案内部材11a,12aの高さを一致させてこの状態を
保持することが重要となる。
【0026】図2乃至図5は、本発明による位置決め手
段40の実施例を示したものである。まず、位置決め手
段40の第1の実施例は、図2に示すように、第1補助
ボード案内部材11aと第2補助ボード案内部材12a
の境界に、第1補助ボード案内部材11aにはヒンジ部
材41を、第2補助ボード案内部材12aにはこのヒン
ジ部材41を掛止する掛止部材42をそれぞれ固定する
ことにより構成する。即ち、ヒンジ部材41を掛止部材
42で掛止することによりメインボード20が上下に移
動することを防ぐ。本実施例では、ヒンジ部材41は第
1補助ボード案内部材11aに、そして掛止部材42は
第2補助ボード案内部材12aに固定しているが、これ
とは逆に第2補助ボード案内部材12aにヒンジ部材4
1を、第1補助ボード案内部材11aには掛止部材42
を設けてもよい。
【0027】次に、位置決め手段40の第2の実施例
は、図3に示すように、第1補助ボード案内部材11a
に固定されたガイド部材43に進退自在に挿着されたロ
ッド44をつまみ部材45で前後させて、第2補助ボー
ド案内部材12aに設けられた留め孔46に嵌合させる
ことにより第1及び第2補助ボード案内部材11a,1
2a一致させた高さを固定する。この場合においても、
これとは逆に第2補助ボード案内部材12aにガイド部
材43とロッド44を設けて第1補助ボード案内部材1
1aに留め孔46を設けてもよい。
【0028】位置決め手段40の第3の実施例は、第1
補助ボード案内部材11aに設けたケース部材43の一
側に突出しているロッド44を押圧することによりケー
ス部材43の反対側からロッド44の先端を突出させ、
第2補助ボード案内部材12aに設けた留め孔46にロ
ッド44先端を嵌合させることにより、第1及び第2補
助ボード案内部材11a,12aを連結する。このと
き、ロッド44に設けられたロッド掛止部49がケース
部材43の掛止部43aと係合し、ロッド44が押圧さ
れた状態を保持するため、第1及び第2補助ボード案内
部材11a,12aが連結している状態を保持できる。
次に、第1及び第2補助ボード案内部材11a,12a
の連結を解除するときは、ケース部材43の一側から突
出している掛止解除部材48を押圧することにより、ロ
ッド掛止部材49とケース部材43の掛止部43aとの
掛止状態を解除する。これにより、ロッド44がスプリ
ング47により押し戻され、ロッド44先端が留め孔4
6から抜けるので、第1及び第2補助ボード案内部材1
1a,12aの連結が解除される。
【0029】位置決め手段40の第4の実施例は、図5
に示すように、第1補助ボード案内部材11aにはフッ
ク51を、そして第2補助ボード案内部材12aにはピ
ン53を軸に回動自在に設けた保持部材50と、この保
持部材50に回動自在に設けた掛止部材52からなる。
第1及び第2補助ボード案内部材11a,12aの連結
された状態を保持するときは、フック51に掛止部材5
2を掛け、保持部材50を図5の実線に示すように倒せ
ばフック51と掛止部材52の掛止状態が保持され、連
結状態が保持される。そして、第1及び第2補助ボード
案内部材11a,12aの連結を解除させる必要がある
時には、保持部材50を回動してフック51より掛止部
材52をはずすことによりメインボード20の昇降移動
が自由になる。この場合においても、上記と逆に第2補
助ボード案内部材12aと第1補助ボード案内部材11
aに設けるフック51及び保持部材50と掛止部材52
の位置を変えてもよい。
【0030】位置決め手段40は、第1補助ボード案内
部材11a及び第2補助ボード案内部材12aの上部と
下部にそれぞれ設けることができるが、利用者の操作が
容易な位置、即ち下部に設けるのが好ましい。
【0031】また、図には示していないが、第1補助ボ
ード案内部材11aと第2補助ボード案内部材12aの
境界にそれぞれ互いに異なる極性の永久磁石、即ちN極
とS極が互いに対向になるような永久磁石を設けること
により、所定の位置で強い磁力が作用し、その昇降移動
を停止させ、停止位置を維持することができる。このと
き、その磁力の強さは昇降されるメインボード20等の
自重と移動される時発生する慣性を十分に考慮した磁力
の強さとその個数を設計して設ける。
【0032】上記スライド補助ボード70の移動位置前
面には、図2に示すように、軸81を設けてこれにより
回動する回動補助ボード80を設けることができる。
【0033】スライド補助ボード70及び回動補助ボー
ド80としては、例えばその表面に画を描く為の線や文
字を書くための罫線や文字の矯正等を教育する為の文字
や音楽教育用五線を設けたもの、或いは地図等を表した
もの、メモ書きや各種教育資料等を掲示することができ
る掲示板、ペンによる板書をする所謂ホワイトボード、
所謂OHP等の幻灯機やスライド映写機等により映像教
育をするためのスクリーン板等を必要に応じて適宜選択
することができる。これらは、教育内容に応じて選択で
き、講義中に必要な内容の表示を迅速に行うことができ
るので、通常の黒板に比べて教育的効果を増大させるこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の教育用ボードによれば、前記位
置決め手段により前記第1及び第2補助ボード案内部材
の高さを一致させ、前記位置決め手段により前記第1及
び第2補助ボード案内部材の高さを一致させた状態を保
持することができるので、スライドする前記補助ボード
を前記第2補助ボード案内部材から前記メインボードの
前面に移動することが容易となる。
【0035】前記位置決め手段は、ヒンジを用いたもの
や摺動ロッドを用いたもの、押圧式ロッドを用いたもの
やフックを用いたもの、或いは永久磁石を用いたものを
使用目的に応じて選択することができる。また、前記第
2補助ボード案内部材の前記補助ボードの移動位置前方
に設けた軸により回動する回動補助ボードを設けること
により、前記補助ボードの左右移動を妨げること無くこ
の回動補助ボードの両面が黒板等として使用できるの
で、より板書等の表示面積を増やすことができ、さらに
各種ボードの組み合わせの選択の幅も広がる。また、前
記補助ボードを板書用黒板、ホワイトボード、或いは掲
示板とすることにより、各種教育の目的に応じた組み合
わせを選択するすることができる。
【0036】さらに、前記昇降手段に平衡錘を設けたと
きは、前記第1及び第2補助ボード案内部材の高さを一
致させた状態で前記メインボードを安定させることがで
きるので、前記位置決め手段により前記第1及び第2補
助ボード案内部材を連結することが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教育用ボードの一実施例を示す説明
図。
【図2】位置決め手段の第1の実施例を示す説明図。
【図3】位置決め手段の第2の実施例を示す説明図。
【図4】位置決め手段の第3の実施例を示す説明図。
【図5】位置決め手段の第4の実施例を示す説明図。
【図6】図1のVI−VI断面図。
【符号の説明】 11…中央枠体、11a…第1補助ボード案内部材、1
2…側部枠体、12a…第2補助ボード案内部材、20
…メインボード、30…昇降手段、40…位置決め手
段、70…スライド補助ボード、80…回動補助ボー
ド。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降手段によって昇降自在に設けられたメ
    インボードと、 左右に移動自在な補助ボードと、 前記メインボードの上下縁部の前方に突出し前記補助ボ
    ードの移動を案内する第1補助ボード案内部材と、 前記メインボードの少なくとも一側上下に前記第1補助
    ボード案内部材に連結自在に並設した第2補助ボード案
    内部材と、 前記第1補助ボード案内部材と前記第2補助ボード案内
    部材の高さを一致させて保持する位置決め手段とからな
    ることを特徴とする教育用ボード。
  2. 【請求項2】前記位置決め手段は、前記第1或いは第2
    補助ボード案内部材のどちらか一方に設けたヒンジ部材
    と、他方に設けた前記ヒンジ部材を掛止する掛止部材と
    からなることを特徴とする請求項1記載の教育用ボー
    ド。
  3. 【請求項3】前記位置決め手段は、前記第1或いは第2
    補助ボード案内部材のどちらか一方に設けたガイド部材
    と、前記ガイド部材に進退自在に挿着したロッドと、前
    記ロッドを進退自在に摺動させるつまみ部材と、他方に
    前記ロッドの先端を収納自在に設けた留め孔とからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の教育用ボード。
  4. 【請求項4】前記位置決め手段は、前記第1或いは第2
    補助ボード案内部材のどちらか一方に設けたケース部材
    と、前記ケース部材から突出し一方から押圧したときに
    他方が前記ケース部材から突出するように設けたロッド
    と、前記ロッドを押圧した状態に前記ケース部材に掛止
    するロッド掛止部と、前記ロッドを押圧方向とは逆方向
    に付勢するスプリングと、前記ケース部材から突出して
    おり、これを押圧することにより前記ロッド掛止部の掛
    止を解除する掛止解除部材と、他方に前記ロッドの先端
    を収納自在に設けた留め孔とからなることを特徴とする
    請求項1に記載の教育用ボード。
  5. 【請求項5】前記位置決め手段は、前記第1或いは第2
    補助ボード案内部材のどちらか一方にフックを設け、他
    方に前記フックに掛止する掛止部材と、掛止状態を保持
    する保持部材とからなることを特徴とする請求項1に記
    載の教育用ボード。
  6. 【請求項6】前記位置決め手段は、前記第1或いは第2
    補助ボード案内部材のどちらか一方に永久磁石を設け、
    他方に前記永久磁石に吸着する永久磁石を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の教育用ボード。
  7. 【請求項7】前記第2補助ボード案内部材の前記補助ボ
    ードの移動位置前方に設けた軸により回動する回動補助
    ボードを設けたことを特徴とする請求項1に記載の教育
    用ボード。
  8. 【請求項8】前記補助ボードが板書用黒板であることを
    特徴とする請求項1に記載の教育用ボード。
  9. 【請求項9】前記補助ボードがホワイトボードであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の教育用ボード。
  10. 【請求項10】前記補助ボードが掲示板であることを特
    徴とする請求項1に記載の教育用ボード。
  11. 【請求項11】前記昇降手段は、前記メインボードの昇
    降を案内する案内柱と、前記メインボード及び第1補助
    ボード案内部材の重さと略同一の重さを有する平衡錘
    と、前記メインボードと前記平衡錘をプーリを介して平
    衡に接続するワイヤとからなることを特徴とする請求項
    1に記載の教育用ボード。
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