JPH07266766A - 無線通信式の通行媒体 - Google Patents

無線通信式の通行媒体

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JPH07266766A
JPH07266766A JP6059492A JP5949294A JPH07266766A JP H07266766 A JPH07266766 A JP H07266766A JP 6059492 A JP6059492 A JP 6059492A JP 5949294 A JP5949294 A JP 5949294A JP H07266766 A JPH07266766 A JP H07266766A
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JP
Japan
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JP6059492A
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English (en)
Inventor
Hideji Nishimaki
秀二 西巻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 事前に乗客に乗越金額を知らせることの可能
な無線通信式の通行媒体を提供する。 【構成】 本通行媒体1は、通行情報記憶部14,金額
情報記憶部15,金額表示部10,無線送受信部13,
CPU12aを有する。駅通過情報送信器2は、車両が
駅を通過する度に無線により駅通過情報を通行媒体1に
送信する。無線送受信部13がその駅通過情報を受信す
ると、CPU12aは、その駅通過情報を基に通行情報
記憶部14が記憶する通行情報及び金額情報記憶部15
が記憶する金額情報を参照して乗越金額を求める。CP
U12aは、その求めた乗越金額を金額表示部10に表
示する。これにより、当該通行媒体1の所有者は、事前
に車両内において乗越金額を知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信式の通行媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】乗車区間,有効期間等が磁気記録された
定期券を自動改札装置の挿入口に挿入して磁気を用いた
接触式により自動的に出改札を行う出改札システムが鉄
道の駅等で普及している。
【0003】このような従来の接触式の出改札システム
では、乗客は定期券入れから定期券を取り出して自動改
札装置の挿入口に挿入し、排出口から定期券が排出され
ると、その定期券を定期入れにしまい込む動作を行うこ
とになり、乗客にとって不便な面がある。このため、特
に、ラッシュ時間帯において自動改札装置付近の乗客の
流れが滞る結果を招いている。
【0004】そこで、乗客の利便性を図り、自動改札装
置付近の混雑緩和を図るべく、内部に従来の定期券と同
様の情報を記憶した無線カードと自動改札装置との間で
無線により無線カードの有効・無効を判断する非接触式
の無線出改札システムが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような無線出改札
システムでは、予め設定された乗車区間を越えて乗車し
た場合に、乗越金額の精算は、降車駅に設置された精算
機を用いて行うことになる。
【0006】しかしながら、将来、ポストペイ(料金後
払い)システムを採用した場合も考慮すると、乗越精算
額が全て後払いになるため、事前に乗客自身が乗越金額
を把握することができず、後日の精算時にトラブルを発
生する可能性が高いという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、事前に乗客に乗越金額
を知らせることの可能な無線通信式の通行媒体を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無線通信
式の通行媒体は、交通機関の車両が駅を通過する度に無
線により送信された駅通過情報を基に、前記車両内にお
いて乗越金額を表示する無線通信式の通行媒体であっ
て、乗車区間を含む通行情報を記憶する通行情報記憶手
段と、乗越金額の算出に必要な金額情報を記憶する金額
情報記憶手段と、乗越金額を表示する表示手段と、前記
駅通過情報を受信する受信手段と、受信された駅通過情
報を基に前記各記憶手段がそれぞれ記憶する通行情報及
び金額情報を参照して求めた乗越金額を前記表示手段に
表示する制御手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項2記載の無線通信式の通行媒体は、
交通機関の各駅に設置された自動改札装置との間で無線
による情報の送受信を行い各自動改札装置に入出場処理
を実行させるとともに、交通機関の車両が駅を通過する
度に無線により送信された駅通過情報を基に、前記車両
内において乗越金額を表示する無線通信式の通行媒体で
あって、前記自動改札装置の入出場処理に必要な乗車区
間,有効期間を含む通行情報を記憶する通行情報記憶手
段と、乗越金額の算出に必要な金額情報を記憶する金額
情報記憶手段と、乗越金額を表示する表示手段と、前記
駅通過情報を受信する受信手段と、受信された駅通過情
報を基に前記各記憶手段がそれぞれ記憶する通行情報及
び金額情報を参照して求めた乗越金額を前記表示手段に
表示する制御手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項3記載の無線通信式の通行媒体は、
金額情報記憶手段が記憶する金額情報は、駅間距離情報
及び距離に対応した運賃情報を含むものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の無線通信式の通行媒体によれ
ば、制御手段は、受信手段が受信した駅通過情報を基に
通行情報及び金額情報を参照して乗越金額を求めること
が可能となる。その求めた乗越金額は、表示手段に表示
される。これにより、当該通行媒体の所有者は、事前に
車両内において乗越金額を知ることができる。
【0012】請求項2記載の無線通信式の通行媒体によ
れば、請求項1記載と同様に、乗越金額が表示手段に表
示される。また、駅の入出場時に当該通行媒体と自動改
札装置との間で無線による情報の送受信を行うと、自動
改札装置は入出場処理を行う。これにより、当該通行媒
体の所有者は、事前に車両内において乗越金額を知るこ
とができるとともに、その通行媒体を用いて入出場でき
る。
【0013】請求項3記載の無線通信式の通行媒体によ
れば、制御手段は、通行情報の乗車区間及び駅間距離情
報を参照して乗越距離を求め、その求めた乗越距離を基
に運賃情報を参照して乗越金額を求める。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0015】図1は本発明の無線通信式の通行媒体の一
実施例を示す外観図である。
【0016】この通行媒体1は、同図に示すように、略
矩形状薄型のケース1Aを具備し、このケース1Aの表
面には、乗越金額を表示する金額表示部10を備え、ケ
ース1Aの側面には、接続されるケーブルを通じて情報
を入出力するためのコネクタ部11を備えるとともに、
図2に示す後述の駅通過情報送信器2及び図6に示す後
述の自動改札装置3との間で無線により情報の送受信を
行えるようになっている。
【0017】図2は本実施例のブロック図である。
【0018】この通行媒体1は、同図に示すように、通
行媒体1内部を制御するCPU12a、制御プログラム
が格納されたROM12b及び各種の情報を格納するR
AM12cを具備する制御部12を有し、このCPU1
2aの制御バス12dに、アンテナ13aを備えて無線
により情報を送受信する無線送受信部13、予め設定さ
れた利用者固有のIDコード,乗車区間,有効期間等の
通行情報を記憶する通行情報記憶部14、乗越金額の算
出に必要な金額情報を記憶する金額情報記憶部15をそ
れぞれ接続し、前記金額表示部10及びコネクタ部11
を各々接続している。
【0019】前記コネクタ部11は、有効期間延長,乗
車区間変更,運賃改定等の際に、通行情報記憶部14及
び金額情報記憶部15が記憶する各種の情報を更新する
ための情報を他機器からダウンラインロードするための
ものである。なお、情報の更新は、無線によって行って
もよく、また、その旨を金額表示部10に表示するか、
又は備えた電子ブザーによりアラーム音を発生する等に
より、通行媒体1の所有者に知らせ、各所有者が、通行
媒体1を券売機等の機器に挿入して各記憶部14,15
が記憶する各種の情報を更新するようにしてもよい。
【0020】前記金額情報記憶部15には、図3に示す
駅間距離情報、図4に示す運賃情報及び図5に示す定期
乗車区間判定情報等の乗越金額の算出に必要な金額情報
が予め記憶されている。駅間距離情報としては、図3に
示すように、例えばA駅−B駅間の距離は1.2km、
B駅−C駅間の距離は3.0km…のように記憶されて
いる。運賃情報としては、図4に示すように、距離に対
応させて運賃が記憶されている。定期乗車区間判定情報
としては、図5に示すように、乗車区間(A駅−B駅)
のA駅,B駅及び経由駅A1 乃至A8 が記憶されてい
る。
【0021】前記駅通過情報送信器2は、図2に示すよ
うに、各駅又は駅間のポイント等に設置されるものであ
り、アンテナ2aを備え、駅通過情報をそのアンテナ2
a及び車両4に備えたアンテナ4aを介して通行媒体1
に送信するようになっている。例えば、この駅通過情報
送信器2がB駅に設置されている場合は、車両4がB駅
を通過したタイミングで車両4がB駅を通過した旨のB
駅通過情報を送信する。
【0022】図6は自動改札装置3の部分切欠断面図で
ある。
【0023】この自動改札装置3は、2台1組として駅
の改札口に設置され、両者の間に利用者の通路が形成さ
れるようになっている。
【0024】自動改札装置3の装置本体3Aの側面に
は、複数のセンサ30が設けられており、このセンサ3
0によって乗客の進行状態を検出するようになってい
る。前記装置本体3Aの前後の端には、扉31,32が
設けられており、通過可否の結果に基づきこの扉31,
32が開閉されるようになっている。
【0025】前記装置本体3Aの上面カバー33の下方
には、電波の送受波を行うアンテナ34aと、上面カバ
ー33の上方にアンテナ34aの送受信可能領域34b
を形成する電波反射体35とを配置している。
【0026】また、自動改札装置3は、CPU,RO
M,RAMを備えた制御部36を有し、この制御部36
の制御バスに前記アンテナ34aを備えた無線送受信部
34を接続している。
【0027】制御部36は、通行媒体1から無線送受信
部34に送信され、制御バスを介して送られた通行情報
の有効・無効を判断するものである。そして、制御部3
6は、無効と判断した場合は、扉31,32を閉じるよ
う制御し、有効と判断した場合は、入場の際は入場情
報、出場の際は出場情報を無線送受信部34のアンテナ
34aを介して無線により通行媒体1に送信するように
なっている。
【0028】次に、本実施例の作用を図7をも参照し図
8に示すフローチャートに従って説明する。図7は本実
施例の動作を説明するための図であって、乗車駅(A
駅),通過駅(B駅,C駅,D駅),降車駅(E駅),
乗車区間(A駅−B駅),乗越区間(B駅−E駅),金
額表示部10の表示金額を示す図である。なお、ポスト
ペイシステムが採用されている場合について説明する。
また、乗客が所有している通行媒体1の通行情報記憶部
14には、予め乗車区間としてA駅−B駅及び有効期間
等が記憶され、金額情報記憶部15には、前記図3,図
4及び図5の各情報が記憶されており、乗客がA駅から
入場して乗車し、B駅より乗り越してE駅で降車し出場
する場合について説明する。
【0029】まず、乗客が通行媒体1を所有して、A駅
に設置されている自動改札装置3の通路を通過し、通行
媒体1がアンテナ34aの送受信可能領域34bを通過
すると、通行媒体1のCPU12aは、通行情報記憶部
14から通行情報を読み出し、無線送受信部13がその
通行情報をアンテナ13aを介して無線により自動改札
装置3に送信する。自動改札装置3の無線送受信部34
は、送信された通行情報を自アンテナ34aを介して受
信し、制御バスを通じて制御部36に送る。制御部36
は、送られた通行情報の有効・無効を判断する。無効の
場合は、制御部36は、扉31,32を閉じるよう制御
し、有効の場合は、制御部36は、無線送受信部34の
アンテナ34aを介してA駅を入場した旨のA駅入場情
報を無線により通行媒体1に送信するとともに、扉3
1,32を開けて乗客の通過を許可する。
【0030】通行媒体1の無線送受信部13が、アンテ
ナ13aを介して自動改札装置3から送信されたA駅入
場情報を受信すると(S1)、CPU12aは、その受
信内容をA駅入場情報と認識し(S2)、そのA駅入場
情報をRAM12cに格納するとともに(S3)、金額
情報記憶部15が記憶する図5に示す定期乗車区間判定
情報を参照して乗り越しているか否かの判定を行い、こ
の場合は、まだ乗り越していないので、表示金額0円を
金額表示部10に表示する(S4)。乗客がA駅にて車
両4に乗車し、車両4が乗車区間(A駅−B駅)を通過
するまでは、CPU12aは、表示金額0円を金額表示
部10に表示したままにしておく。
【0031】車両4がB駅を通過すると、B駅に設置さ
れた駅通過情報送信器2は、B駅通過情報をアンテナ2
a及び車両4のアンテナ4aを介して通行媒体1に送信
する。通行媒体1の無線送受信部13が、駅通過情報送
信器2から送信されたB駅通過情報をアンテナ13aを
介して受信すると(S1)、制御バス12dを通じてC
PU12aに送る。CPU12aは、送られた情報の内
容をB駅通過情報と認識すると(S2)、RAM12c
に格納されているA駅入場情報とそのB駅通過情報とか
ら車両4の進行方向を知り、次の駅がC駅であることを
認識し、金額情報記憶部15が記憶する定期乗車区間判
定情報を参照して乗り越したと判定する。
【0032】CPU12aは、金額情報記憶部15が記
憶する図3に示すような駅間距離情報を参照してB駅−
C駅間距離(3.0km)を求める(S5)。続いて、
CPU12aは、その求めたB駅−C駅間距離(3.0
km)を基に金額情報記憶部15が記憶する図4に示す
ような運賃情報を参照して、B駅−C駅間距離(3.0
km)に対応する乗越金額(120円)を得る(S
6)。そして、CPU12aは、その乗越金額(120
円)をRAM12cに記憶するとともに、その乗越金額
「120円」を図7に示すように金額表示部32に表示
する(S7)。
【0033】次に、車両4がC駅を通過すると、前述し
たのと同様に、C駅に設置された駅通過情報送信器2
は、C駅通過情報を通行媒体1に送信し、通行媒体1の
無線送受信部13が、そのC駅通過情報を受信すると
(S1)、CPU12aは、その受信内容をB駅通過情
報と認識し(S2)、金額情報記憶部15が記憶する図
3に示すような駅間距離情報を参照してB駅−C駅間距
離(3.0km)とC駅−D駅間距離(4.2km)と
の和よりB駅−D駅間距離(7.2km)を求める(S
5)。次に、CPU12aは、その求めたB駅−D駅間
距離(7.2km)を基に金額情報記憶部15が記憶す
る図4に示すような運賃情報を参照して、B駅−D駅間
距離(7.2km)に対応する乗越金額(150円)を
得る(S6)。続いて、CPU12aは、その乗越金額
(150円)をRAM12cに記憶するとともに、その
乗越金額「150円」を図7に示すように金額表示部3
2に表示する(S7)。
【0034】次に、車両4がD駅を通過した時も、CP
U12aは、前記ステップS1,S2,S5,S6と同
様の処理により得られた乗越金額(180円)をRAM
12cに記憶するとともに、図7に示すように、その乗
越金額「180円」を金額表示部32に表示する(S
7)。
【0035】そして、乗客が通行媒体1を所有して、E
駅に設置されている自動改札装置3の通路を通過し、A
駅入場時と同様にして、自動改札装置3と通行媒体1と
の間で情報の送受信が行われ、通行情報の有効・無効が
判断され、有効の場合は、制御部36は、扉31,32
の制御により乗客の通過を許可するとともに、E駅出場
情報を通行媒体1に送信する。
【0036】通行媒体1のCPU12aは、無線送受信
部13がE駅出場情報を受信するとS1)、その送信内
容をE駅出場情報と認識し(S2)、そのE駅出場情報
をRAM12cに記憶するとともに(S8)、ポストペ
イのための最終的乗越金額,IDコード等の情報を自動
改札装置3に送信する(S9)。
【0037】そのポストペイのための情報は、自動改札
装置3により受信され、後日の乗客への支払い請求に供
される。
【0038】このような本実施例によれば、通行媒体1
と自動改札装置3との間で無線により通行媒体1の有効
・無効を判断する非接触式の無線出改札システムによ
り、乗客の利便性を図り、自動改札装置付近の混雑緩和
を図ることができるとともに、通行媒体1が入場情報,
出場情報及び駅通過情報を無線により受信することによ
り、通行媒体1の所有者が車両4内においてリアルタイ
ムに乗越金額を知ることができる。また、ポストペイシ
ステムを採用した場合でも、事前に乗客自信が乗越金額
を把握することができるので、後日の精算時にトラブル
発生を回避することができる。
【0039】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、本実施例では、駅通過情報は、当該駅を通
過した旨の情報にすぎないものであったが、列車の進行
方向又は次の駅の情報を含むものであってもよい。これ
により、入場情報が無くても金額情報記憶部15の記憶
内容を参照して乗越距離を算出することができるので、
乗越金額を求めることができる。また、ポストペイシス
テムを採用しない場合には、乗客は、事前に知った乗越
金額の精算を下車駅に設置された精算機を用いて行うよ
うにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0041】請求項1記載の発明によれば、当該通行媒
体を持って乗り越すと、車両内において乗越金額が表示
手段に表示されるので、事前に乗客に乗越金額を知らせ
ることの可能な無線通信式の通行媒体を提供することが
できる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、当該通行媒
体によって自動改札装置において入場又は出場できるの
で、定期券を別に所有する必要がなくなり、乗客の利便
性を図ることができる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、通行情報の
乗車区間及び駅間距離情報を参照して得た乗越距離を基
に運賃情報を参照して乗越金額を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の外観図
【図2】本実施例のブロック図
【図3】本実施例の金額情報記憶部の記憶内容を示す図
【図4】本実施例の金額情報記憶部の記憶内容を示す図
【図5】本実施例の金額情報記憶部の記憶内容を示す図
【図6】自動改札装置の部分切欠断面図
【図7】本実施例の動作を説明するための図
【図8】本実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 通行媒体 2 駅通過情報送信器 3 自動改札装置 10 金額表示部 12 制御部 12a CPU 13 無線送受信部 14 通行情報記憶部 15 金額情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07B 15/00 J 501 G07F 7/08 G07F 7/08 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交通機関の車両が駅を通過する度に無線
    により送信された駅通過情報を基に、前記車両内におい
    て乗越金額を表示する無線通信式の通行媒体であって、 乗車区間を含む通行情報を記憶する通行情報記憶手段
    と、乗越金額の算出に必要な金額情報を記憶する金額情
    報記憶手段と、乗越金額を表示する表示手段と、前記駅
    通過情報を受信する受信手段と、受信された駅通過情報
    を基に前記各記憶手段がそれぞれ記憶する通行情報及び
    金額情報を参照して求めた乗越金額を前記表示手段に表
    示する制御手段とを有することを特徴とする無線通信式
    の通行媒体。
  2. 【請求項2】 交通機関の各駅に設置された自動改札装
    置との間で無線による情報の送受信を行い各自動改札装
    置に入出場処理を実行させるとともに、交通機関の車両
    が駅を通過する度に無線により送信された駅通過情報を
    基に、前記車両内において乗越金額を表示する無線通信
    式の通行媒体であって、 前記自動改札装置の入出場処理に必要な乗車区間,有効
    期間を含む通行情報を記憶する通行情報記憶手段と、乗
    越金額の算出に必要な金額情報を記憶する金額情報記憶
    手段と、乗越金額を表示する表示手段と、前記駅通過情
    報を受信する受信手段と、受信された駅通過情報を基に
    前記各記憶手段がそれぞれ記憶する通行情報及び金額情
    報を参照して求めた乗越金額を前記表示手段に表示する
    制御手段とを有することを特徴とする無線通信式の通行
    媒体。
  3. 【請求項3】 前記金額情報記憶手段が記憶する金額情
    報は、駅間距離情報及び距離に対応した運賃情報を含む
    ものとする請求項1又は2記載の無線通信式の通行媒
    体。
JP6059492A 1994-03-29 1994-03-29 無線通信式の通行媒体 Pending JPH07266766A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023162061A1 (ja) * 2022-02-24 2023-08-31 日本電気株式会社 表示制御方法、記録媒体、及び表示制御装置

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WO2023162061A1 (ja) * 2022-02-24 2023-08-31 日本電気株式会社 表示制御方法、記録媒体、及び表示制御装置

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