JPH07266690A - 記録用シート - Google Patents
記録用シートInfo
- Publication number
- JPH07266690A JPH07266690A JP6097839A JP9783994A JPH07266690A JP H07266690 A JPH07266690 A JP H07266690A JP 6097839 A JP6097839 A JP 6097839A JP 9783994 A JP9783994 A JP 9783994A JP H07266690 A JPH07266690 A JP H07266690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating layer
- inorganic powder
- ink
- recording sheet
- adhesive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクの吸収性および画像鮮明性にすぐれ、
かつインクジェット印刷適性とカラーコピー転写適性の
両特性を具備した記録用シートを提供することにあり、
ポスター、懸垂幕、横断幕、看板などの屋内外広告物、
室内装飾物、複製品の作成などの用途に好適である。 【構成】 基布、接着剤層および無機粉体とカチオン性
高分子樹脂を含有し、かつベックの表面平滑度が３０〜
２００秒である被覆層からなる記録用シート。
かつインクジェット印刷適性とカラーコピー転写適性の
両特性を具備した記録用シートを提供することにあり、
ポスター、懸垂幕、横断幕、看板などの屋内外広告物、
室内装飾物、複製品の作成などの用途に好適である。 【構成】 基布、接着剤層および無機粉体とカチオン性
高分子樹脂を含有し、かつベックの表面平滑度が３０〜
２００秒である被覆層からなる記録用シート。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット印刷性
およびカラーコピー転写性にすぐれた記録用シートに関
するものであり、ポスター、懸垂幕、横断幕、看板など
の屋内外広告物、室内装飾物、複製品の作成などの用途
に好適である。
およびカラーコピー転写性にすぐれた記録用シートに関
するものであり、ポスター、懸垂幕、横断幕、看板など
の屋内外広告物、室内装飾物、複製品の作成などの用途
に好適である。
【０００２】
【従来の技術】繊維素材に、ウレタン樹脂、アクリル樹
脂、ビニル樹脂、シリコーン樹脂等からなる表面被覆層
を付与したインクジェットプリント用基材は、特開平４
−２７０６７９号公報により公知である。しかしこの基
材では、インクジェット印刷性はある程度改良される
が、画像鮮明性の点でまだ不十分であった。さらにこの
基材では、カラーコピー転写により鮮明な画像を得るこ
とは困難であった。
脂、ビニル樹脂、シリコーン樹脂等からなる表面被覆層
を付与したインクジェットプリント用基材は、特開平４
−２７０６７９号公報により公知である。しかしこの基
材では、インクジェット印刷性はある程度改良される
が、画像鮮明性の点でまだ不十分であった。さらにこの
基材では、カラーコピー転写により鮮明な画像を得るこ
とは困難であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記欠
点を改良すべく鋭意研究した結果、基布に接着剤層を介
して特定の被覆層を積層することにより、インクの吸収
性および画像鮮明性にすぐれ、かつインクジェット印刷
適性とカラーコピー転写適性の両特性を具備した記録用
シートが得られることを見出して本発明に至ったもので
ある。
点を改良すべく鋭意研究した結果、基布に接着剤層を介
して特定の被覆層を積層することにより、インクの吸収
性および画像鮮明性にすぐれ、かつインクジェット印刷
適性とカラーコピー転写適性の両特性を具備した記録用
シートが得られることを見出して本発明に至ったもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、基布、接着剤
層および被覆層からなる記録用シートにおいて、該被覆
層が無機粉体とカチオン性高分子樹脂を含有し、かつベ
ックの表面平滑度が３０〜２００秒であることを特徴と
する。
層および被覆層からなる記録用シートにおいて、該被覆
層が無機粉体とカチオン性高分子樹脂を含有し、かつベ
ックの表面平滑度が３０〜２００秒であることを特徴と
する。
【０００５】本発明における基布としては、木綿、麻な
どの天然繊維、レーヨン、アセテートなどの再生または
半合成繊維、ポリエステル、ポリアミド、ビニロン、ポ
リプロピレンなどの合成繊維の単独、混紡あるいは混織
による織物または不織布であり、特に限定されない。
どの天然繊維、レーヨン、アセテートなどの再生または
半合成繊維、ポリエステル、ポリアミド、ビニロン、ポ
リプロピレンなどの合成繊維の単独、混紡あるいは混織
による織物または不織布であり、特に限定されない。
【０００６】接着剤層は、基布と被覆層との接着性を高
めるとともに、インクの基布内への浸透を遮蔽して画像
鮮明性の向上に寄与するものである。接着剤としては、
ポリ（メタ）アクリレートまたはその共重合体、ポリウ
レタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂な
どの中から適宜選択される。
めるとともに、インクの基布内への浸透を遮蔽して画像
鮮明性の向上に寄与するものである。接着剤としては、
ポリ（メタ）アクリレートまたはその共重合体、ポリウ
レタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂な
どの中から適宜選択される。
【０００７】被覆層中に含有される無機粉体は、インク
の吸収向上に寄与するものであり、酸化チタン、炭酸カ
ルシウム、シリカ、タルク、クレーなどの単独またはこ
れらを混合して使用される。平均粒径としては、０．０
１〜３０μｍ、好ましくは０．１〜１５μｍである。
０．０１μｍ未満では画像の白化現像が強く、また３０
μｍを超えると画像鮮明性および加工性に問題が生じ
る。
の吸収向上に寄与するものであり、酸化チタン、炭酸カ
ルシウム、シリカ、タルク、クレーなどの単独またはこ
れらを混合して使用される。平均粒径としては、０．０
１〜３０μｍ、好ましくは０．１〜１５μｍである。
０．０１μｍ未満では画像の白化現像が強く、また３０
μｍを超えると画像鮮明性および加工性に問題が生じ
る。
【０００８】カチオン性高分子樹脂は、無機粉体のバイ
ンダーとしての機能の他に、インクジェット印刷性およ
びカラーコピー転写性の向上に寄与するものである。カ
チオン性高分子樹脂としては、ポリ（メタ）アクリレー
ト、ポリビニルアルコール、澱粉、ポリアミド、エピク
ロルヒトリン樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂など
の第四級アンモニウム塩の少なくとも１種を使用する。
使用量は一般的に無機粉体１００重量部に対して５〜５
０重量部、好ましくは１０〜２５重量部である。
ンダーとしての機能の他に、インクジェット印刷性およ
びカラーコピー転写性の向上に寄与するものである。カ
チオン性高分子樹脂としては、ポリ（メタ）アクリレー
ト、ポリビニルアルコール、澱粉、ポリアミド、エピク
ロルヒトリン樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂など
の第四級アンモニウム塩の少なくとも１種を使用する。
使用量は一般的に無機粉体１００重量部に対して５〜５
０重量部、好ましくは１０〜２５重量部である。
【０００９】無機粉体のバインダーとして、上記のカチ
オン性高分子樹脂の他に、ポリ（メタ）アクリレート、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリルアミド、メラミン樹脂などを併用してもよく、ま
たエポキシ樹脂などの耐水性付与剤を使用してもよい。
オン性高分子樹脂の他に、ポリ（メタ）アクリレート、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリルアミド、メラミン樹脂などを併用してもよく、ま
たエポキシ樹脂などの耐水性付与剤を使用してもよい。
【００１０】被覆層の塗工においては、ナイフコータ
ー、ロールコーター、バーコーター、グラビアコータ
ー、スプレーコーターなどの通常の塗工機が適宜使用さ
れる。塗工量としては、一般に固形分換算で２０〜２０
０ｇ／ｍ２、好ましくは５０〜１７０ｇ／ｍ２である。
２０ｇ／ｍ２未満ではインクの吸収性が低下するととも
に、カラーコピー転写性も著しく低下する。また２００
ｇ／ｍ２を超えるとインクの濃度および光沢が低下する
ため好ましくない。
ー、ロールコーター、バーコーター、グラビアコータ
ー、スプレーコーターなどの通常の塗工機が適宜使用さ
れる。塗工量としては、一般に固形分換算で２０〜２０
０ｇ／ｍ２、好ましくは５０〜１７０ｇ／ｍ２である。
２０ｇ／ｍ２未満ではインクの吸収性が低下するととも
に、カラーコピー転写性も著しく低下する。また２００
ｇ／ｍ２を超えるとインクの濃度および光沢が低下する
ため好ましくない。
【００１１】基布上に接着剤層を介して形成された被覆
層表面は、一般にカレンダーロールを用いて、温度５〜
１２０℃、圧力１０〜１００ｋｇ／ｃｍ２の条件下でプ
レス仕上げされる。プレス仕上げ後の該被覆層のベック
の表面平滑度は３０〜２００秒、好ましくは５０〜１０
０秒である。３０秒未満ではカラーコピー転写性が悪
く、また２００秒を超えるとインクの吸収性が低下する
などの悪影響を与える恐れがある。なおベックの表面平
滑度は、ＪＩＳ Ｐ ８１１９（紙及び板紙のベック試
験器による平滑度試験方法）に準じて測定した値であ
る。
層表面は、一般にカレンダーロールを用いて、温度５〜
１２０℃、圧力１０〜１００ｋｇ／ｃｍ２の条件下でプ
レス仕上げされる。プレス仕上げ後の該被覆層のベック
の表面平滑度は３０〜２００秒、好ましくは５０〜１０
０秒である。３０秒未満ではカラーコピー転写性が悪
く、また２００秒を超えるとインクの吸収性が低下する
などの悪影響を与える恐れがある。なおベックの表面平
滑度は、ＪＩＳ Ｐ ８１１９（紙及び板紙のベック試
験器による平滑度試験方法）に準じて測定した値であ
る。
【００１２】本発明の記録用シートにおいて、基布裏面
に粘着剤層を介して離型材を貼り合わせてもよい。
に粘着剤層を介して離型材を貼り合わせてもよい。
【００１３】
【実施例】平均粒径２．２２μｍの重質炭酸カルシウム
（エスカロン、三共精粉社製）２０重量部、平均粒径
０．２７μｍの酸化チタン（ＪＲ７０１、帝国化工社
製）１０重量部および平均粒径６．４μｍのタルク（タ
ルクＡ、山陽クレー工業社製）２０重量部に、ポリアク
リル酸ナトリウム０．２重量部を加え、撹拌機で分散し
て固形分濃度６０％の無機粉体スラリーを調整した。こ
の無機粉体スラリーに、カチオン性ポリビニルアルコー
ル（ＣＭ−３１８、クラレ社製）４重量部、カチオン性
アクリル酸エステル共重合体エマルジョン（ＣＧＣ−２
０ＩＮＦ、住友化学工業社製）１２重量部および耐水性
付与剤としてエポキシ樹脂（ＣＲ−５Ｌ、大日本インキ
化学工業社製）２重量部を加え、水で固形分濃度が５０
％となるように調整して被覆層塗工液を調製した。
（エスカロン、三共精粉社製）２０重量部、平均粒径
０．２７μｍの酸化チタン（ＪＲ７０１、帝国化工社
製）１０重量部および平均粒径６．４μｍのタルク（タ
ルクＡ、山陽クレー工業社製）２０重量部に、ポリアク
リル酸ナトリウム０．２重量部を加え、撹拌機で分散し
て固形分濃度６０％の無機粉体スラリーを調整した。こ
の無機粉体スラリーに、カチオン性ポリビニルアルコー
ル（ＣＭ−３１８、クラレ社製）４重量部、カチオン性
アクリル酸エステル共重合体エマルジョン（ＣＧＣ−２
０ＩＮＦ、住友化学工業社製）１２重量部および耐水性
付与剤としてエポキシ樹脂（ＣＲ−５Ｌ、大日本インキ
化学工業社製）２重量部を加え、水で固形分濃度が５０
％となるように調整して被覆層塗工液を調製した。
【００１４】ポリエステル織物片面に、接着剤層および
インクの浸透遮蔽層としてアクリル酸エステル共重合体
（サイビノールＰＺ８０１、サイデン化学社製）を固形
分換算で１６ｇ／ｍ２となるように塗工し乾燥した。こ
のプライマー層上に、上記被覆層塗工液を固形分換算で
３２ｇ／ｍ２となるようにナイフコーターで塗工し、１
２０℃の熱風乾燥機で３０秒間乾燥して被覆層を形成し
た。ついでこの被覆層を温度１１０℃、 圧力５０ｋｇ
／ｃｍ２の条件下でプレス仕上げして記録用シートを得
た。
インクの浸透遮蔽層としてアクリル酸エステル共重合体
（サイビノールＰＺ８０１、サイデン化学社製）を固形
分換算で１６ｇ／ｍ２となるように塗工し乾燥した。こ
のプライマー層上に、上記被覆層塗工液を固形分換算で
３２ｇ／ｍ２となるようにナイフコーターで塗工し、１
２０℃の熱風乾燥機で３０秒間乾燥して被覆層を形成し
た。ついでこの被覆層を温度１１０℃、 圧力５０ｋｇ
／ｃｍ２の条件下でプレス仕上げして記録用シートを得
た。
【００１５】
【比較例１】実施例において、接着剤層およびインクの
浸透遮蔽層を形成しない以外は、同様に処理して記録用
シートを得た。
浸透遮蔽層を形成しない以外は、同様に処理して記録用
シートを得た。
【００１６】
【比較例２】実施例において、被覆層塗工液を固形分換
算で１０ｇ／ｍ２に変更する以外は、同様に処理して記
録用シートを得た。
算で１０ｇ／ｍ２に変更する以外は、同様に処理して記
録用シートを得た。
【００１７】
【比較例３】実施例において、無機粉体スラリーに、ポ
リビニルアルコール（１１７Ｋ、クラレ社製）４重量
部、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン（サイビ
ノールＥＫ８２５、サイデン化学社製）１４．６重量部
およびメラミン樹脂（スミテックスレジンＭ−３、住友
化学工業社製）１．８重量部に、有機アミン塩系触媒
（アクセレレーターＡＣＸ、住友化学工業社製）０．１
４重量部を加え、水で固形分濃度が４５％となるように
調整して被覆層塗工液を調製した以外は、同様に処理し
て記録用シートを得た。
リビニルアルコール（１１７Ｋ、クラレ社製）４重量
部、アクリル酸エステル共重合体エマルジョン（サイビ
ノールＥＫ８２５、サイデン化学社製）１４．６重量部
およびメラミン樹脂（スミテックスレジンＭ−３、住友
化学工業社製）１．８重量部に、有機アミン塩系触媒
（アクセレレーターＡＣＸ、住友化学工業社製）０．１
４重量部を加え、水で固形分濃度が４５％となるように
調整して被覆層塗工液を調製した以外は、同様に処理し
て記録用シートを得た。
【００１８】
【比較例４】ポリエステル織物に、ポリエステル型湿式
ポリウレタン（ＣＲ−８００６、大日本インキ化学工業
社製）１００重量部、ジメチルホルムアミド８０重量
部、平均粒径６μｍのシリカ粉末（富士デビソン化学社
製）２５重量部および架橋剤（コロネート２５１３、日
本ポリウレタン工業社製）３重量部を混合して得られた
溶液を、７５ｇ／ｍ２になるようにコーテイングにより
塗工した。ついで水中（２０℃）に浸漬し、１０分間ゲ
ル化させた後、８０℃で１０分間湯洗いし、熱風乾燥
後、１５０℃で２分間の熱処理を行い、特開平４−２７
０６７９号公報の実施例１に相当する記録用シートを得
た。
ポリウレタン（ＣＲ−８００６、大日本インキ化学工業
社製）１００重量部、ジメチルホルムアミド８０重量
部、平均粒径６μｍのシリカ粉末（富士デビソン化学社
製）２５重量部および架橋剤（コロネート２５１３、日
本ポリウレタン工業社製）３重量部を混合して得られた
溶液を、７５ｇ／ｍ２になるようにコーテイングにより
塗工した。ついで水中（２０℃）に浸漬し、１０分間ゲ
ル化させた後、８０℃で１０分間湯洗いし、熱風乾燥
後、１５０℃で２分間の熱処理を行い、特開平４−２７
０６７９号公報の実施例１に相当する記録用シートを得
た。
【００１９】得られた５種類の記録用シートのインクジ
ェット印刷適性を、下記の評価方法で評価し、その結果
を表１に示す。 インク吸収時間 大日本スクリーン製造社製の大型インクジェットプリン
ターＣＣＳ−７０００ＬＥＯを用いてイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの水性インク４色を印画した時、
記録層表面の水性インクが吸収されて、表面の光沢変化
がなくなるまでの時間（分）を測定した。 画像鮮明性 上記と同様にして印画した時、画像のにじみ、発色濃度
および鮮明性を目視で評価した。 ○ 良好 △ やや劣る × 劣る
ェット印刷適性を、下記の評価方法で評価し、その結果
を表１に示す。 インク吸収時間 大日本スクリーン製造社製の大型インクジェットプリン
ターＣＣＳ−７０００ＬＥＯを用いてイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの水性インク４色を印画した時、
記録層表面の水性インクが吸収されて、表面の光沢変化
がなくなるまでの時間（分）を測定した。 画像鮮明性 上記と同様にして印画した時、画像のにじみ、発色濃度
および鮮明性を目視で評価した。 ○ 良好 △ やや劣る × 劣る
【００２０】
【表１】
【００２１】ついで各記録用シートの被覆層における表
面平滑度とカラーコピー転写性との関係について、下記
の評価方法で評価し、その結果を表２に示す。 表面平滑度 離型紙上にコピー出力された画像が転写される記録用シ
ートの表面平滑度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１９に準じてベ
ックの平滑度計にて測定した。値（秒）が大きい程、表
面平滑性は良好である。 カラーコピー転写性 離型紙（ＦＩＨ９０ＴＩ、リンテック社製）上にコピー
出力した画像面を、記録用シートの被覆層表面に重ね、
ＭＣＫ社製ラミネーターの熱ロール間を通して熱転写し
た時、離型紙よりの転移性の良否を画像鮮明性により目
視で評価した。 ○ 良好 △ やや劣る × 劣る
面平滑度とカラーコピー転写性との関係について、下記
の評価方法で評価し、その結果を表２に示す。 表面平滑度 離型紙上にコピー出力された画像が転写される記録用シ
ートの表面平滑度を、ＪＩＳ Ｐ ８１１９に準じてベ
ックの平滑度計にて測定した。値（秒）が大きい程、表
面平滑性は良好である。 カラーコピー転写性 離型紙（ＦＩＨ９０ＴＩ、リンテック社製）上にコピー
出力した画像面を、記録用シートの被覆層表面に重ね、
ＭＣＫ社製ラミネーターの熱ロール間を通して熱転写し
た時、離型紙よりの転移性の良否を画像鮮明性により目
視で評価した。 ○ 良好 △ やや劣る × 劣る
【００２２】
【表２】
【００２３】
【発明の効果】基布に接着剤層を介して、無機粉体とカ
チオン性高分子樹脂を含有し、かつベックの表面平滑度
が３０〜２００秒である被覆層を積層することにより、
インクの吸収性および画像鮮明性にすぐれ、かつインク
ジェット印刷適性とカラーコピー転写適性の両特性を具
備した記録用シートを得ることができる。
チオン性高分子樹脂を含有し、かつベックの表面平滑度
が３０〜２００秒である被覆層を積層することにより、
インクの吸収性および画像鮮明性にすぐれ、かつインク
ジェット印刷適性とカラーコピー転写適性の両特性を具
備した記録用シートを得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項１】 基布、接着剤層および被覆層からなる積
層構造において、該被覆層が無機粉体とカチオン性高分
子樹脂を含有し、かつベックの表面平滑度が３０〜２０
０秒であることを特徴とするインクジェット印刷性およ
びカラーコピー転写性にすぐれた記録用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097839A JPH07266690A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 記録用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097839A JPH07266690A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 記録用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266690A true JPH07266690A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=14202893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6097839A Pending JPH07266690A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 記録用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07266690A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100663973B1 (ko) * | 2005-11-03 | 2007-01-03 | 김태홍 | 천연 솜을 이용한 생분해성 부직포 시트 및 이의 제조방법 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6097839A patent/JPH07266690A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100663973B1 (ko) * | 2005-11-03 | 2007-01-03 | 김태홍 | 천연 솜을 이용한 생분해성 부직포 시트 및 이의 제조방법 |
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