JPH07266552A - インクジェットヘッド及び記録方法 - Google Patents

インクジェットヘッド及び記録方法

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JPH07266552A
JPH07266552A JP5917194A JP5917194A JPH07266552A JP H07266552 A JPH07266552 A JP H07266552A JP 5917194 A JP5917194 A JP 5917194A JP 5917194 A JP5917194 A JP 5917194A JP H07266552 A JPH07266552 A JP H07266552A
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JP
Japan
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pressure generating
generating chamber
ink
ink jet
fins
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JP5917194A
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English (en)
Inventor
Shiyunka Chiyou
俊華 張
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高ノズル密度配置、低粘度インクを周波数吐
出できるインクジェットヘッドを実現すること。 【構成】 インクを吐出するノズル2と、インクを溜め
るリザーバ14とに連通する圧力発生室1と、圧力発生
室1の一壁面を成す振動板4と、振動板4を動かす圧電
振動子7とを有し、圧力発生室1内にフィン31を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク滴を飛翔させ、
記録紙等の記録媒体上にインク像を形成するインクジェ
ット式記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、より高速、高品質印字を行うイン
クジェット式印写装置が求められている。そのような印
写装置を実現するのに、高周波駆動のできるインクジェ
ットヘッドが必要である。
【0003】高周波駆動のできるヘッドを構成する技術
は種々提案されている。例えば、ヘッドの寸法等によっ
て定義されるヘルムホルツ周波数を大きくして、ヘッド
を構成する技術は米国特許第4,697,193号明細書
で開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、低粘度
(4mPas以下)のインクを高周波(10KHz以
上)で吐出するとき、インク滴の飛翔速度が大きく変動
するという課題を有する。これは前のインク滴の吐出後
のメニスカスの残留振動が大きいためである。場合によ
っては、吐出不能になることもある。
【0005】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは低粘度インクをも高周
波で吐出可能なインクジェットヘッドを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッドは、インクを吐出するノズルと、インクを溜める
リザーバとに連通する圧力発生室と、前記圧力発生室の
一壁面を成す振動板と、前記振動板を動かす圧電振動子
と、を有し、ヘルムホルツ周波数が50KHzより高
く、前記圧力発生室内にフィンが設けられていることを
特徴とする。
【0007】そして、フィンの存在する部分でフィンの
断面積の和と流路の断面積の和との比が0.3以下であ
ることを特徴とする。
【0008】本発明のインクジェットヘッドは、インク
を吐出するノズルと、インクを溜めるリザーバとに連通
する圧力発生室と、前記圧力発生室の一壁面を成す振動
板と、前記振動板を動かす圧電振動子と、有し、前記圧
力発生室の可動部にフィンが設けられていることを特徴
とする。
【0009】そして、フィンの存在する部分でフィンの
断面積の和と流路の断面積の和との比が0.5以下であ
ることを特徴とする。
【0010】本発明のインクジェットヘッドは、前記圧
力発生室を、シリコンや水晶などの単結晶材料をエッチ
ングして形成されることを特徴とする。
【0011】本発明のインクジェットヘッドは、前記圧
力発生室を薄い材料を積層して構成されることを特徴と
する。
【0012】本発明のインクジェットヘッドは、前記圧
力発生室はフィルム状の感光性樹脂を積層して構成され
ることを特徴とする。
【0013】本発明の記録方法は、粘度が4mPas以
下のインクを上記の特徴を有するインクジェットヘッド
で噴射して印写することを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に従い図面を用いて詳
細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施例のインクジェットヘ
ッドを示す分解斜視図である。図1で示すように、複数
のノズル2が形成されたノズルプレート3と、圧力発生
室5とこれと開口6を介して連通したリザーバ14が形
成されたキャビティ基材と、振動板4が積層されてい
る。振動板4には、固定基板11に固定された圧電振動
子7の端部と当接する突起部(島部)10が形成されて
いる(図3参照)。
【0016】図2に示すように圧電振動子7は、圧電材
料8と電極形成材料9を交互にサンドイッチ状に挟んで
積層構造となっており、電極9aにつながる電極しか存
在しない不活性領域が固定基板11に固定されている。
【0017】これらの、圧電振動子7が固定された固定
基板11、振動板4、キャビティ基材5、及び、ノズル
プレート3は、基台12を介して一体に固定されてい
る。
【0018】インクはインクタンク(図示せず)からイ
ンク供給管40、インク供給口41を通過してリザーバ
14から開口6を介して圧力発生室1に供給される。
【0019】インク滴を吐出するには、圧電振動子7の
電極9a、9bに配線13を通して電圧信号を印加す
る。電圧を印加すると、圧電振動子7がノズルプレート
3側から縮む。そのため、まず一定の電圧を印加し、圧
力発生室を膨張させておき、印字を行うとき印加電圧を
下げて圧電振動子7を伸長させる。その結果、振動板4
が圧力発生室1を圧縮し、圧力発生室1に存在するイン
クの一部をノズル2から吐出する。
【0020】次に圧力発生室1の形状を図3を用いて説
明する。本実施例の圧力発生室1はキャビティ基材5と
してのシリコン基材をエッチングして形成されている。
シリコンの異方性エッチングは高精細な形状ができると
いう特徴を有しており圧力発生室などの微細な構造を構
成度に作るのに適している。圧力発生室1の構成要素は
貫通口1aとハーフエッチング部1bとである。本実施
例の貫通口1aの辺の長さv、wはそれぞれ106μ
m、375μmである。ハーフエッチング部1bはフィ
ン31を持つ。圧力発生室1同士の間には区切りとして
の隔壁30が位置している。その厚さは43μmであ
る。なお、図3中の点線はそれぞれ振動板4に形成され
ている島部10及びノズルプレート3に形成されている
ノズル2の圧力発生室1に対する位置を示す。
【0021】上述の圧力発生室1は従来技術と比較しイ
ナータンスLを大きくすることなくレジスタンスRを大
きくできる特徴を有する。こう言う特徴が必要となる理
由、そして、こう言う特徴を有する理由は次のようにし
て分かる。
【0022】高い作動周波数を達成するために、下記の
ヘルムホルツ(Helmholtz)共振周波数fを高くする必
要がある。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、Ccは圧力発生室1内のインクに
関するコンプライアンス、Cdは圧力発生室1の各壁に
関するコンプライアンス、Lnはノズル2内のインクの
イナータンス、Liはインク供給口のイナータンスであ
る。この式から、Ln、Liが大きくなると、fは小さく
なることがわかる。
【0025】一方、流路の流路抵抗Rが大きい方がイン
ク滴吐出後のメニスカスの残留振動が小さい。メニスカ
スの残留振動が大きいと、その次に吐出されるインク滴
の飛翔速度等の特性が変動する。場合によっては吐出不
可能になる。特に使用するインクの粘度が低いとき流路
抵抗を大きくしなければならない。
【0026】しかし、従来技術では、流路のレジスタン
スを大きくすると、イナータンスも大きくなる。例え
ば、円筒形流路の場合、半径a、単位長さの流路のイナ
ータンスLとレジスタンスRは次のようになる、
【0027】
【数2】
【0028】
【数3】
【0029】ここで、ρはインクの質量密度、μはイン
クの粘度である。(2)、(3)式から半径を小さくし
てレジスタンスを大きくすると、イナータンスも大きく
なることが分かる。このことは粘度が4mPas(特に
2mPas)以下のインクを10KHz以上で噴射する
インクジェットヘッドの設計上の難点となる。このため
のヘッドは50KHz(特に100KHz)以上のヘル
ムホルツ周波数を有するのが望ましい。
【0030】本発明のヘッドによれば、イナータンスL
をあまり大きくすることなく、レジスタンスRを大きく
することができる。分かり易さのために上の(2)、
(3)式を使って円筒流路について説明する。(2)、
(3)式から分かるように、半径を0.707aにする
と、レジスタンスは4Rになるが、イナータンスは2L
になる。こう言う流路2本を並列につなぐと、イナータ
ンスは0.5×2L=L、レジスタンスは0.5×4R
=2Rとなる。このことは類似的に他の断面形状を有す
る流路に関しても言える。
【0031】本発明の特徴を活かすのにフィン31の断
面積を小さくする必要がある。特に高ノズル密度配置の
場合である。この場合フィンの断面積が大きいと、流路
が狭くなりイナータンスが大きくなることになる。ま
た、流路を深くしてイナータンスを小さくしようとする
と、隣合うノズル2間の隔壁を伝わる相互干渉が問題に
なることがある。このような理由で、フィンの存在する
部分ではフィンの断面積の和A1+A2+A3(図3
(b))と流路の断面積の和S1+S2+S3+S4との比
が0.5以下になるのは好適で、より好適なのは0.3
以下である。さらに、0.15以下になるのは理想的で
ある。
【0032】次に本発明のキャビティ基材5の製造方法
の実施例を図4(a)〜(d)を用いて説明する。
【0033】まず、表面の結晶面方位が(110)面と
なる単結晶シリコン基材を、900〜1100℃に加熱
し、酸素、水蒸気などの酸化剤を含んだ高温の気体の中
に置いて、その表面に酸素原子を拡散する。本実施例で
は、この熱酸化処理によって厚さ1.7μmから成るシ
リコン酸化物の膜200を形成した。シリコン酸化物の
膜200は後述する異方性エッチング工程でのマスクの
役割を果たし、その形成手段は前述した熱酸化処理の他
に、CVD(化学気相堆積)法や、イオン注入法、陽極
酸化法によっても差し支えない。またシリコン酸化物の
膜以外にも、シリコン窒化物の膜や、ホウ素やガリウム
原子を添加した所謂p型シリコン膜や、ヒ素やアンチモ
ン原子を添加した所謂n型シリコン膜を形成しても差し
支えない。
【0034】なおシリコン基材の厚みは0.1〜0.5
mmが好適であって、さらに好適なのは0.15〜0.3
mmである。本実施例では厚さ0.27mmのシリコン基材
を用いた。
【0035】次に、異方性エッチングを行うのに必要な
シリコン酸化物の膜200のマスクパターンを形成す
る。本実施例のマスクパターンは2段階で形成する。樹
脂レジストを前記シリコン基材の両面に施し、フッ酸水
溶液などの酸エッチング液によってシリコン酸化物の膜
200を選択的に除去する。そして、第1段階の樹脂レ
ジストを除去して、別のパターンの樹脂レジストを施
す。第1段階と違い第2段階では上述の酸エッチング液
によって樹脂レジストに覆われていない部分のシリコン
酸化物の膜200の厚さを半分に薄くする。
【0036】ただし、異方性エッチングを行うので、シ
リコンの結晶方向に応じてパタンを設ける必要がある。
図5は(110)面のシリコンウェハーの面上の方向を
示す図である。後述の窓部201、窓部202及び窓部
203は図4で示す方向に従って設ける。
【0037】第2段階の樹脂レジストを除去すると、図
5(a)に示すようにシリコン酸化物の膜200のマス
クパターンが現れる。窓部201は貫通口1aに相当す
る部位、窓部202はハーフエッチング部1bに相当す
る部位、窓部203はリザーバ14に相当する部位とな
る。窓部202のシリコン酸化物の膜200の厚さは半
分であるが、フィン31に相当する部分は薄くされてい
ない。本実施例では、窓部202のシリコン酸化膜20
0の厚さは0.85μmで、フィン31の部分は1.7
μmであった。
【0038】次に、水酸化ナトリウム水溶液や水酸化カ
リウム水溶液などの結晶方位に依存してエッチング速度
が変化するエッチング液によって、シリコン基材を異方
性エッチングする。シリコン基材の異方性エッチング
は、図4(b)に示す過程を経て、図4(c)に示す状
態で終了する。すなわち、異方性エッチングされる窓部
201には、一旦図4(b)に示すようにシリコン基材
の表面の(110)面に対して垂直な(111)面と、
傾斜した(111)面が発現する。さらに異方性エッチ
ングを進行させると、窓部201の中央から貫通し、そ
して、図4(c)に示すように、窓部201の斜めの
(111)面は消失して、垂直な(111)面が新たに
発現する。以上の工程によって、貫通口1aを実質的に
決定する貫通した空間、並びにリザーバ14を実質的に
決定する貫通した空間ができる。
【0039】続いて、上述の酸エッチング液を用いて窓
部202のシリコン酸化物の膜200を除去する。それ
と同時に他の部分のシリコン酸化物の膜200もエッチ
ングされて薄くなるが、半分は残る。ここで、再度上述
の異方性エッチング液を用いてエッチングを行い、所定
時間後に終了すると、ハーフエッチング部1bができる
(図4(d))。
【0040】本実施例では、異方性エッチング液として
80℃に加熱した20[重量%]の水酸化ナトリウム水溶
液を用い、前記シリコン基材を異方性エッチングして、
略90分間の浸漬で図4(c)に示すような形状を得
た。
【0041】最後に、上述の等方性酸エッチング液でシ
リコン酸化物の膜200を除去し、そして、インクへの
耐性やインクとの親和性を得るために保護膜(図示しな
い)を形成する。形成する膜の種類、並びに形成手段は
前述のマスクパターン200の工程と同じであるが、熱
酸化処理によってシリコン酸化物の保護膜を形成するの
が最も好適である。
【0042】図4(b)から図4(c)へ移行する過程
で、シリコン基材の同じ側に現れる2つの傾斜した(1
11)面がぶつかると(図6(a)参照)、エッチング
がそこで終わるので、そうなる前に違う側の傾斜した
(111)面が出会い、中央部から貫通し(図6(b)
参照)、図4(c)へ移行するようにする必要がある。
そのためには、簡単な計算で分かるように、次式が満た
される必要がある(傾斜した(111)面は表面の(1
10)面に対し約35.2゜の角度を有する)、
【0043】
【数4】
【0044】ここで、v、wはそれぞれ貫通口1aの辺
の長さで(図3参照)、tはシリコン基材の厚さであ
る。本実施例は、
【0045】
【数5】
【0046】となり、(4)式を満たしている。
【0047】図7は本発明の第2の実施例を示す。図7
(a)はその断面図であり、図7(b)は振動板4側か
ら圧力発生室1を見た図である。本実施例の圧力発生室
1は、熱と圧力をかけて融着できるフィルム状の感光性
樹脂を積層して構成している。この実施例の特徴とし
て、フィン31は圧力発生室1の可動壁(島部10、島
部10の廻りの薄肉部80)に対応する部分500にも
設けられていることが上げられる。この構造はより効果
的に流路のレジスタンスを上げることができる。他の部
分の構造そして各部の動作は第1実施例と同様である。
【0048】圧力発生室1の両側にリザーバ14からイ
ンクの供給を受けるヘッド、いわゆる両側供給のヘッド
について説明して来たが、リザーバ14が片側にしかな
い構造、いわゆる片側供給のヘッドも構成できる。
【0049】
【発明の効果】本発明のインクジェットヘッドは高ノズ
ル密度(180dpi以上)で構成でき、粘度の低い
(4mPas以下)インクを高周波(10KHz以上)
で吐出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットヘッドの一実施例を示
す図である。
【図2】本発明のインクジェットに用いる圧電振動子を
示す図である。
【図3】本発明の一実施例の圧力発生室の形状と、圧力
発生室と島部とノズルとの関係を示す図である。
【図4】本発明のインクジェットヘッドの圧力発生室の
一製造方法を示す図である。
【図5】本発明のインクジェットヘッドに用いる(11
0)面のシリコンウェハーの面上の方向を示す図であ
る。
【図6】本発明のインクジェットヘッドのエッチング過
程を説明するための図である。
【図7】本発明のインクジェットヘッドの第2の実施例
を示す図である。
【符号の説明】
1 圧力発生室 1a 貫通口 1b ハーフエッチング部 2 ノズル 7 圧電振動子 14 リザーバ 31 フィン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するノズルと、該ノズルと
    連通する圧力発生室と、該圧力発生室の一壁面を成す振
    動板と、該振動板に当接し前記圧力発生室を加圧する圧
    電振動子とを有するインクジェットヘッドにおいて、 ヘルムホルツ周波数が50KHzより高く、前記圧力発
    生室内にフィンが設けられていることを特徴とするイン
    クジェットヘッド。
  2. 【請求項2】 前記フィンが設けられている部分のフィ
    ンの断面積の和と流路の断面積の和との比が0.3以下
    であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット
    ヘッド。
  3. 【請求項3】 インクを吐出するノズルと、該ノズルと
    連通する圧力発生室と、該圧力発生室の一壁面を成す振
    動板と、該振動板に当接し前記圧力発生室を加圧する圧
    電振動子とを有するインクジェットヘッドにおいて、前
    記振動板の可動壁に対応する部分にフィンが設けられて
    いることを特徴とするインクジェットヘッド。
  4. 【請求項4】 前記フィンが設けられた部分のフィンの
    断面積の和と流路の断面積の和との比が0.5以下であ
    ることを特徴とする請求項3記載のインクジェットヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 前記圧力発生室を、シリコンや水晶など
    の単結晶材料をエッチングして形成したことを特徴とす
    る請求項1乃至4記載のインクジェットヘッド。
  6. 【請求項6】 前記圧力発生室は薄い材料を積層して構
    成されたことを特徴とする請求項1乃至4記載のインク
    ジェットヘッド。
  7. 【請求項7】 前記圧力発生室はフィルム状の感光性樹
    脂を積層して構成したことを特徴とする請求項6記載の
    インクジェットヘッド。
  8. 【請求項8】 前記請求項1乃至7記載のインクジェッ
    トヘッドに粘度が4mPas以下のインクを用いること
    を特徴とする記録方法。
JP5917194A 1994-03-29 1994-03-29 インクジェットヘッド及び記録方法 Pending JPH07266552A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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