JPH07266409A - 中空成形機における金型及び成形用治具の自動交換方法及びその装置 - Google Patents

中空成形機における金型及び成形用治具の自動交換方法及びその装置

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JPH07266409A
JPH07266409A JP6065694A JP6065694A JPH07266409A JP H07266409 A JPH07266409 A JP H07266409A JP 6065694 A JP6065694 A JP 6065694A JP 6065694 A JP6065694 A JP 6065694A JP H07266409 A JPH07266409 A JP H07266409A
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die
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molding
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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C2049/4856Mounting, exchanging or centering moulds or parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C2049/5893Mounting, exchanging or centering blowing means

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空成形機における金型及び成形用治具の自
動交換方法及びその装置を提供する。 【構成】 押出装置2、型締装置3及び打込装置5を有
する中空成形機において、打込装置5をその支持体1の
左右方向へ移動可能に設け、打込装置5の打込ヘッド1
0にブローピンユニット11を着脱可能に装着し、支持
体1の右側部に治具交換テーブル12を水平に固定し、
治具交換テーブル12に金型及び成形用治具等を載置す
る複数のパレット13を載置し、かつ、治具交換テーブ
ル12にパレット13を治具交換テーブル本体内での循
環移送手段と打込装置5が移動できる特定位置に移送す
るための移送手段を設けるとともに、前記押出装置2、
型締装置3、打込装置5及びパレット13を金型4、ダ
イ2a、コア2b及びブローピンユニット11の自動交
換のために移動させる制御装置を有して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は樹脂中空成形品を得る
ための中空成形機における金型及び成形用治具の自動交
換方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中空成形機は、押出装置から供給される
パリソンを金型内に収納し、打込装置から金型内のパリ
ソンにエアを吹き込むことにより、型締装置に挟持され
た金型内面のキャビティ形状に沿う中空樹脂成形品を得
るものである。
【0003】ところで、中空樹脂成形品には大小形状等
各種のタイプがあるから、それぞれの金型は勿論のこ
と、それぞれに適するブローピンやダイ及びコアなどの
成形用治具が必要である。しかし、このために中空成形
機をこれら各種のタイプ毎に設置することは不経済であ
り、したがって、一基の中空成形機の成形用治具を交換
するとともに、金型を交換して各種のタイプ毎の成形を
するのが一般である。
【0004】従来、金型及び成形用治具の交換は全てオ
ペレーターによる人手作業で行っており、自動交換でき
るようにしたものは皆無である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手に
よる交換作業は、金型が重量物であるため、リフタやロ
ーラ等を使用しても、落下すれば負傷する等の危険を伴
う作業である。
【0006】また、ダイやコアの交換には、取り付け取
り外し作業において樹脂の掃除等も必要であるから、火
傷の危険を伴う作業である。
【0007】ブローピンの交換は、水配管やエア配管の
脱着を伴うほか、取付後の心出作業に人手と時間とを要
する作業である。
【0008】そこで、この発明は、中空成形機における
金型及び成形用治具の自動交換方法及びその装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる中空成
形機における金型及び成形用治具の自動交換方法は、成
形機内又は機側に治具交換装置を設置し、成形機運転中
に次成形用金型及び治具を準備し、生産終了後に次成形
用金型及び治具を交換し、生産終了から次成形生産開始
までを自動制御することを特徴とする。
【0010】また、この発明にかかる中空成形機におけ
る金型及び成形用治具の自動交換装置は、押出装置、型
締装置及び打込装置を有する中空成形機において、打込
装置をその支持体の前後及び左右方向へ移動可能に設
け、打込装置の打込ヘッドにブローピンユニットを着脱
可能に装着し、支持体の側部に治具交換テーブルを水平
に固定し、治具交換テーブル上に金型及び成形用治具等
を載置する複数のパレットを載置し、かつ、治具交換テ
ーブルに各治具の循環移送手段と、パレットを打込装置
が移動できる特定位置に移送するための移送手段を設け
るとともに、前記押出装置、型締装置、打込装置及びパ
レットを金型及び成形用治具の自動交換のために移動さ
せる制御装置を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】生産終了から次成形生産開始までの間に、金型
及び成形用治具を自動制御で機械的に交換するから、完
全無人化で中空成形機の連続生産稼働が可能になり、人
手を介する危険性を回避し、コストを削減し、生産性が
向上し、かつ、品質安定を図ることができる。
【0012】
【実施例】この実施例の構成概要は、金型及び成形用治
具の自動交換のために、格別のロボット等を用いるもの
ではなく、中空成形機の一部を有効に活用する。すなわ
ち、打込装置は三次元方向へ移動可能に構成すると共
に、そのブローピンをユニット化して打込ヘッドに着脱
可能な単体とし、この単体を搬送用治具と交換可能と
し、この搬送用治具で必要な治具等を把持し、打込装置
にて搬送して型締装置に受け渡し、型締装置に固定して
ダイ及びコアと金型の交換をした後、搬送用治具を新し
いブローピンユニットと交換する。押出装置のダイ及び
コアは、それぞれ捩込み式で着脱容易に構成されてい
る。
【0013】さらに、中空成形機が現に使用しているダ
イ、コア、ブローピンユニット及び金型と次成形用のダ
イ、コア、ブローピンユニット及び金型を個々に載せる
パレットを載置した治具交換テーブルが中空成形機の機
側に設けられる。治具交換テーブルはパレットを上面内
で循環移動させ、次に把持すべき治具等を順次特定の部
位に移動させるように位置変えを行う。
【0014】以下、実施例の詳細を図に基づき説明す
る。図1〜3に示すように、中空成形機の基台1に押出
装置2が、その下方に移動する型締装置3に固定された
金型4に向けて所定のストロークで昇降可能に、常道に
て取り付けられている。押出装置2の最下部にはダイ2
aがねじ等にて回転して着脱でき、そのダイ2aの内部
にコア2bがねじ等にて回転して着脱できるようになっ
ている。
【0015】このダイ2aとコア2bの組み合わせによ
り所要肉厚のパリソンが成形されて下方へ押し出され、
型締装置3に固定した金型4に収納される。押出装置2
の後側には樹脂を溶融してパリソンを製造する押出機シ
リンダ2cと、これに樹脂を供給するホッパ2d、並び
に押出機シリンダ2c内で押出スクリュウを回転するモ
ーター2eが配置されていることは従来と同様である。
【0016】この押出装置2に隣接する打込装置5は、
基台1にレール6を敷設し、レール6を摺動可能な支持
台7を載設し、その支持台7に垂直壁7aを設けてこの
前面にレール8をレール6と直交方向に敷設し、このレ
ール8にアーム9を水平移動可能に支承し、アーム9に
打込装置5を固定する。したがって、打込装置5はレー
ル6に沿って図の奥行方向及びレール8に沿って基台1
の左右方向へ移動可能である。なお、打込装置5には金
型4に向けて打込ヘッド10が昇降可能に構成されてい
ることは従来と同じである。
【0017】打込装置5の昇降移動にはサーボモーター
5aでボールねじ5bを正逆回転駆動し、前後及び左右
の移動にはサーボモーター5c,5d等を用いて三次元
方向の移動を自動制御できるようにしてある。打込装置
5の打込ヘッド10にはブローピンユニット11が着脱
可能に取り付けられている。
【0018】すなわち、打込ヘッド10の下部において
内面天井部に図示しないエア配管と水配管の接続口を有
するアリ溝10aを設け、アリ溝10aを構成する片側
のブロックを上下動可能にしてブローピンユニット11
をエアシリンダ等の制御にて把持及び解放可能にチャッ
ク10bを形成する。一方、ブローピンユニット11に
は、アリ溝10aに係合する断面台形の差込部11aを
設け、差込部11aの下部に一対のブローピン11b
(2本取り)及びストリッパープレート11cが取り付
けられている。
【0019】そして、基台1の右側部には治具交換テー
ブル12が所定高さで水平に配置固定される。図3に示
すように、この治具交換テーブル12には1個分の空き
地12aを確保できるように、7個のパレット13a〜
13gが縦横に整列し、かつ、治具交換テーブル12の
水平面内で循環移動できるように載置されている。
【0020】複数のパレット13は、図7,8に示すよ
うに、パレット13aにブローピンユニット置台40、
パレット13bに搬送用治具43とその置台46、パレ
ット13cに金型置台49、パレット13dにダイ・コ
ア取り外し治具51,52、パレット13eにダイ・コ
ア装着治具55,56、パレット13fに交換用金型7
1とその置台70及びパレット13gに交換用ブローピ
ンユニット77とその置台75を載置して順次特定部位
に移動する搬送器である。
【0021】次に図4〜6に基づき治具交換テーブル1
2につき詳細に説明する。
【0022】テーブル本体14の上面に矩形の可動フレ
ーム15と固定フレーム16を載せる。可動フレーム1
5はテーブル本体14の上面にレール17を敷設し、そ
のレール17を転動するコロ18を底部に有して長手方
向へ移動可能である。固定フレーム16はテーブル本体
14の上面に適宜固定されている。
【0023】そして、可動フレーム15の下部に油圧又
は空圧のシリンダ19を固定し、そのピストンロッド2
0を可動フレーム15の短尺側の内側辺にブラケット2
0aとこれに軸着したロッド20bにて連結してある。
したがって、可動フレーム15は長手方向へ往復移動で
き、テーブル本体14からパレット1個分のストローク
で可動フレーム15が前側(矢示F)へ移動して打込装
置5への治具等の受け渡しステーションSを構成する。
【0024】次にパレット13を可動フレーム15及び
固定フレーム16内でそれぞれ長手方向へ移動させるた
めの構造を、図4〜6を参照して説明する。
【0025】可動フレーム15と固定フレーム16の各
長尺辺の内側において、長手方向へ水平に、複数のロー
ラ21をそれぞれ回転自在に所定間隔で軸支してローラ
ーコンベアを形成する。このローラ21上にパレット1
3を載置してある。したがって、パレット一個分の空き
スペースがあるときパレット13を押すとパレット13
はローラ21の回転によりフレーム15又は固定フレー
ム16の長手方向へそれぞれ移動できる。
【0026】そこで、パレット13をフレーム15,1
6内で移動させる手段として、固定フレーム16内にお
いて、テーブル本体14の上面(パレット13の下面)
に油圧若しくは空圧等の流体圧のシリンダ22を固定
し、このシリンダ22から進退するピストンロッド23
の端部にブラケット24を連結する。ブラケット24に
は上方へ立ち上がる垂直な押棒25がパレット13の側
面に当接可能に支持されている。
【0027】一方、可動フレーム15内のパレット13
を移動させる手段として、固定フレーム16との間の可
動フレーム15の長尺側において、テーブル本体14上
(パレット13の下面)に油圧又は空圧等のシリンダ2
6を固定し、このシリンダ26から進退するピストンロ
ッド27の端部にブラケット28を連結する。ブラケッ
ト28には上方へ立ち上がるカギ形の垂直な押板29が
パレット13の側面に当接可能に支持されている。
【0028】したがって、固定フレーム16におけるパ
レット13は、ピストンロッド23がシリンダ22内に
引き込まれて押棒25がパレット13の側面に当接する
ことにより後側(矢示R)へ移動させることができる。
また、可動フレーム15におけるパレット13は、ピス
トンロッド27がシリンダ26内に引き込まれて押板2
9がパレット13の側面に当接することにより前側Fへ
移動させることができる。押棒25及び押板29はパレ
ット13が可動フレーム15から固定フレーム16へ、
及び固定フレーム16から可動フレーム15へ移動する
とき、それぞれ障害とならない位置に配置される。
【0029】次にパレット13を可動フレーム15と固
定フレーム16間で移動させるための構造を、図4〜6
を参照して説明する。
【0030】可動フレーム15と固定フレーム16の長
手方向の両端部にローラ21よりも下位に位置する複数
のモーターローラ30を支持した基盤31が昇降可能に
設けられる。モーターローラ30は独立した駆動源を有
してそれぞれが回転自在である。基盤31はテーブル本
体14の上面に固定した油圧又は空圧のシリンダ32か
ら進退可能なピストンロッド33の上部に水平に連結さ
れて昇降できる。
【0031】さらに、可動フレーム15と固定フレーム
16間に少なくとも一個のモーターローラ30aが設け
られ、このモーターローラ30aは前記ローラ21より
も上位に配置されている。モーターローラ30aは前記
モーターローラ30と同一構成である。モーターローラ
30aはモーターローラ30が搬送するパレット13を
可動フレーム15から固定フレーム16へ、また、固定
フレーム16から可動フレーム15へ受け渡すときの橋
渡しをする。
【0032】したがって、ローラ21上に載置されたパ
レット13は、シリンダ32の駆動により上昇する基盤
31が所定高さに達してモーターローラー30がモータ
ーローラー30aと同じ水平面になると、ローラ21か
ら浮き上がり、モーターローラ30に支持され、かつ、
モーターローラ30が回転するとモーターローラ30,
30aにて、前側Fの前端部で可動フレーム15から固
定フレーム16へ、また、後側Rの後端部で固定フレー
ム16から可動フレーム15へと移動することができ
る。
【0033】次に複数のパレット13に載置するブロー
ピンユニット置台40、搬送用治具43とその置台4
9、金型置台50、ダイ・コア取り外し治具51,5
2、ダイ・コア装着治具55,56、交換用金型71と
その置台70及び交換用ブローピンユニット77とその
置台75を、図7,8を参照して説明する。
【0034】ブローピンユニット置台40は、パレット
13a上に補強したL形の部材41の二つを離間し対向
させて上面及び左右が開いた支持体を立設したものであ
り、現に使用しているブローピンユニット11を離間し
た部材41間に挿入して支持できる。
【0035】搬送用治具43は打込ヘッド10のアリ溝
10aに係脱してチャック10bでロックされる差込部
44を有し、この差込部44の両側部(図の奥行き方
向)にハンド45が揺動可能に連結されている。図9に
示すように、差込部44の上面には打込ヘッド10の天
井内面に開口するエア供給管と連通するエア供給口46
が上面に開口している。
【0036】ハンド45は差込部44と打込ヘッド10
間で連通するエア供給口46から給排されるエアで駆動
する流体圧シリンダ47にて開閉できる。ハンド45の
下端部にはピン48が互いに相対向する側に突出して設
けられている。搬送用治具置台49は、パレット13b
上に上面及び左右が開いた正面コ字型の支持体を設けた
ものであり、搬送用治具43を離間した部材間に挿入し
て支持できる。
【0037】金型置台50は、パレット13cに、現に
型締装置3に固定されている金型4の四隅部を固定する
ためのL字型のストッパーを配置したものである。金型
4は前記ハンド45で両側部を挟持され、かつ、その両
側部にハンド45のピン48が挿入される穴4aを有す
る。
【0038】ダイ・コア取り外し治具51,52は、ダ
イ取り外し治具51とコア取り外し治具52とが独立構
成されて一対で同じパレット13dに載置されている。
また、ダイ・コア装着治具55,56は、ダイ装着治具
55とコア装着治具56とが独立構成され、これら一対
が同じパレット13eに載置されている。ダイ・コア取
り外し治具51,52及びダイ・コア装着治具55,5
6の上面には、垂直に突出するアーム57が設けられ、
その側面にハンド45のピン48が挿入される穴58を
有する。
【0039】ダイ・コア取り外し治具51,52は現在
使用中のダイ2aとコア2bをそれぞれ回転して押出装
置2から螺脱させる器具であり、また、ダイ・コア装着
治具55,56は次成形用のダイ及びコアを保持し、そ
れらのダイ及びコアを押出装置2に螺入させる器具であ
る。
【0040】ダイ・コア取り外し治具51,52及びダ
イ・コア装着治具55,56は、それぞれエア駆動によ
るシリンダを内蔵し、ダイ又はコアを咬持した回転部材
が回転することにより取り外し動作をし、又は、この逆
の取り付け動作を行うものである。この場合のエア供給
は、型締装置3にて行う。しかしながら、電池を保持し
た電動モーターでダイ又はコアを咬持した回転部材を回
転駆動させるものであってもよい。
【0041】ここでダイ・コア取り外し治具51,52
及びダイ・コア装着治具55,56の一例について図1
0〜12を参照して説明すると、図10はダイ取り外し
治具51とダイ装着治具55の共通する正面構成を、ま
た、図11はコア取り外し治具52とコア装着治具56
の共通する正面構成を、また、図12はダイ・コア取り
外し治具51,52及びダイ・コア装着治具55,56
に共通する平面構成を示す。
【0042】図10に示すダイ取り外し治具51、及
び、図11に示すコア装着治具56において、一対のア
ーム57間に架設した板体59,59aに、一対のギヤ
60を回転自在に離間して軸支し、かつ、その両方のギ
ヤ60に噛合するラチェット車61(図12)を固定し
たシャフト62を軸支し、このシャフト62にはレバー
63を水平に連結されている。レバー63にリンク63
aを介して流体圧シリンダ64のピストンロッド64a
が連結されている。したがって、ピストンロッド64a
が往復運動をするとギヤ60は同じ方向へ回転する。
【0043】図12に示すように、ギヤ60の中心には
六角穴の軸孔60aが穿設され、その軸孔60aに六角
形断面又はスプライン等の摺動自在の動力伝達シャフト
65が昇降自在に挿入され、その動力伝達シャフト65
の上端部にはダイ嵌合部66が同軸にて連結されてい
る。ダイ嵌合部66は凹形で内周面にピン66aが直径
方向で相対向して水平に突設されている。このピン66
aと係合する凹部がダイ2a(図1)の外周面に形成さ
れている。
【0044】なお、コア取り外し又は装着のためのコア
嵌合部は、ダイ嵌合部66に代わり、図11に示すよう
に、六角形の凸形をしたヘッド66cがむきだして動力
伝達シャフト65の軸方向上部に回転可能に配設されて
いる。そして、このヘッド66cが係脱する六角形の凹
部がコア2b(図1)の下部中心に形成されている。
【0045】したがって、ダイ嵌合部66及びヘッド6
6cが下から上昇してダイ2a又はコア2bに嵌合する
と、それらの凹部にピン66a又はヘッド66cが係合
してダイ2a又はコア2bを回転させることができる。
なお、一対のダイ2a及びコア2bの左右どちらでも単
独に係合できるように、ダイ嵌合部66の下部にはスプ
リング66bが配設され、単独で上下動が可能にしてあ
る。これはコア嵌合部についても同じである。
【0046】一対のダイ嵌合部66及びヘッド66cを
上下動させるため、アーム57の側面に配設した左右一
対の流体圧シリンダ67から上下動する4本のピストン
ロッド67aの上端部にプレート68を橋架し、そのプ
レート68に一対のダイ嵌合部66又はヘッド66cを
回転自在に載置してある。流体圧シリンダ67は一対の
シリンダが内装されているユニットである。したがっ
て、ダイ嵌合部66又はヘッド66cは回転しながら上
下動できる。
【0047】流体圧シリンダ64,67にエアを供給す
るためのエア供給ブロック69が板体59aの下面に取
り付けられている。このエア供給ブロック90は、ダイ
・コア取り外し治具51,52又はダイ・コア装着治具
55,56が型締装置3(図1)に装着されたとき、型
締装置3に設けたエア供給口(図示略)と連通するエア
供給口69aを有し、該エア供給口69aから配管にて
各流体圧シリンダ64,67に分配される。
【0048】なお、図11に示すコア装着治具56は、
トルクリミッタ90を除く他の構成において、前記ダイ
取り外し治具51と同じであるから、同一構成部分には
同一符号を用いて重複する説明を省略する。トルクリミ
ッタ90はギヤ60と一体構成され、ギヤ60が所要の
締付トルク以上になると空回りをしてダイ2a又はコア
2bの必要以上の締付を防止する。なお、図示はしない
が、ダイ装着治具55にもトルクリミッタ90が設けら
れる。
【0049】次に、交換用金型置台70は前記金型置台
49とほぼ同様で、パレット13fに次成形用の金型7
1の四隅部を固定するためのカギ形のストッパーを固定
配置したものであり、この交換用金型置台70に金型7
1を脱落不能に支持するものである。金型71は前記ハ
ンド45で両側部を挟持され、かつ、その両側部にハン
ド45のピン48が挿入される穴72を有する。
【0050】交換用ブローピンユニット置台75は、パ
レット13g上にL形の部材76の二つを対向させて上
面及び左右が開いた支持体を設け、この支持体に次成形
用のブローピンユニット77を離間した部材76間に挿
入して支持している。このブローピンユニット77も現
に使用しているブローピンユニット11と同様であって
打込ヘッド10のエア配管と水配管と連通する接続口を
備えた差込部78を有する。
【0051】なお、治具交換のために作動する押出装置
2、型締装置3、打込装置5及び治具交換テーブル12
の各位置を検出するリミットスイッチやセンサー等の検
出手段を各部に配置し、かつ、これらを確認する安全手
段が設けられることはいうまでもない。
【0052】次に自動交換動作を説明する。現在成形運
転中の生産予定数が終了すると、押出装置2内の樹脂を
全部押し出して停止させ、自動治具交換準備をする。つ
いで、次成形に必要なデータを制御装置80が読み込
む。そこで、図13に示すように、先ず初めに現在使用
中の金型4の水抜きが行われ、次に現在使用中のブロー
ピンユニット11の取り外し動作が開始される。
【0053】すなわち、支持台7がレール6に沿い金型
4の上方から後退し、次いで打込装置5がレール8に沿
い図1の右方の治具交換テーブル12に向けて移動す
る。一方、治具交換テーブル12はシリンダ19の作動
により、既に可動フレーム15を移前側Fへ移動させて
前端部のパレット13一枚分の距離を固定フレーム16
よりも突出させている。したがって、パレット13aに
載置されたブローピンユニット置台40が受け渡しステ
ーションSに位置している。
【0054】したがって、打込装置5がブローピン置台
40に接近して現に装着しているブローピンユニット1
1の差込部11aが、図7,8において、ブローピンユ
ニット置台40に挿入されると、打込装置5のチャック
10bがロックを解除してアリ溝10aが開き、ブロー
ピンユニット11を打込ヘッド10から解放してブロー
ピン置台40に載置する。打込装置5は元の方向へ若干
退いて、ブローピンユニット11に代える搬送用治具4
3を装着するために待機する。
【0055】そこで、可動フレーム15が後退して固定
フレーム16と並び、ブローピンユニット置台40に載
置されたパレット13aを固定フレーム16の空き地1
2aに移動させる。すなわち、可動フレーム15と固定
フレーム16の前側Fで隣接するモーターローラ30を
支持するシリンダ32が作動し、モーターローラ30が
モーターローラ30aと同じレベルになると、パレット
13aがローラ21から浮き上がりモーターローラ30
に支持される。そこで、モーターローラ30,30aが
それぞれ自転するとパレット13aは可動フレーム15
から固定フレーム16へと移動する。したがって、可動
フレーム15の前端部には空きスペースができる。
【0056】ブローピンユニット11を支持したパレッ
ト13aが固定フレーム16に移動すると、シリンダ3
2が作動してモーターローラ30は元の位置に下降し、
したがって、パレット13aは固定フレーム16のロー
ラ21に支持される。かくして、固定フレーム16には
パレット13a,13g,13f,13eの4枚が載置
されて満杯状態となる。
【0057】一方、搬送用治具43を載置したパレット
13bを可動フレーム15の空きスペースができた前端
部へ移動させるために、シリンダ26を作動してピスト
ンロッド27を引き込めると、押板29が可動フレーム
15の後側Rのパレット13dの側部に当接してこれを
前側Fへ押し移動させる。したがって、可動フレーム1
5の後端部には空きスペースが形成される。
【0058】ついで、固定フレーム16に再び空き地1
2aを作るために、固定フレーム16と可動フレーム1
5の後側Rのシリンダ32が作動して基盤31が上昇
し、モーターローラ30がモーターローラ30aと同じ
レベルになると、固定フレーム16の後端部に位置する
パレット13eがローラ21から浮き上がりモーターロ
ーラ30に支承される。そこで、モーターローラ30,
30aがそれぞれ自転するとパレット13eは固定フレ
ーム16から可動フレーム15へと移動して固定フレー
ム16の後端部に空きスペースができる。
【0059】そして、固定フレーム16の後端部の空き
スペースへパレット13fを移動させるために、シリン
ダ22を作動させてピストンロッド23を引くと、固定
フレーム16の前端部のパレット13aの側部に押棒2
5が当接し、これにより3つのパレット13a,13
g,13fは固定フレーム16の後端部に向けて移動
し、かくして固定フレーム16の前端部に空き地12a
が再び形成される。
【0060】このようにして、治具交換テーブル12上
の後続のパレット13b〜13gは順次可動フレーム1
5の前端部に向けて移送され、また、可動フレーム15
の前端部に位置したパレット13b〜13gは固定テー
ブル16に移送される。したがって、各パレット13a
〜13gはシリンダ19,22,26及びモーターロー
ラ30,30aからなる循環移送手段により治具交換テ
ーブル12内を循環移動できる。
【0061】そこで、可動フレーム15の前端部に位置
した搬送用治具43を打込ヘッド10に把持させるべ
く、シリンダ19が作動して可動フレーム15を前側に
押し出し、搬送用治具43を受け渡しステーションSに
位置させる。
【0062】ついで、待機している打込装置5が搬送用
治具43に向けて移動し、搬送用治具43の差込部44
がアリ溝10aに係合し、チャック10bが作動して搬
送用治具43が打込ヘッド10に装着され、エア供給管
46が連通しハンド45の作動が可能な状態となる。搬
送用治具43を装着した打込装置5は、当初の打込位置
に戻る。
【0063】一方、現在使用している金型4を把持して
いる型締装置3は、金型4が打込装置5の真下に位置す
るように作動して金型4を取り外せるように待機する。
型締装置3の作動は成形時に作動する従来の態様で足り
る。
【0064】そして、金型4の両側部とハンド45の位
置が対応すると、打込装置5が金型4に向けて下降し、
ハンド45が金型4を挟持し、かつ、ハンド45のピン
48が金型の穴50に挿入されると、金型4を確実に把
持したことが検出され、打込装置5は金型4を搬送用治
具43で吊支して元の位置に上昇し、再び治具交換テー
ブル12に向けて移動する。
【0065】そして、受け渡しステーションSに位置す
る可動テーブル15の前端部に後続しているパレット1
3c上の金型置台49に金型4を載置させる。打込装置
5は治具交換テーブル12の近傍で搬送用治具43を装
着したまま次の把持動作のために待機する。
【0066】金型4を載置した金型置台49は前記要領
にて固定フレーム16に移送され、可動フレーム15の
前端部にはダイ・コア取り外し治具51,52を載置し
たパレット13dが移送され、かつ、そのパレット13
dが受け渡しステーションSに位置するように、可動フ
レーム15が前側に移動する。
【0067】受け渡しステーションSのダイ・コア取り
外し治具51,52を装着するため、待機している打込
装置5がダイ取り外し治具51へ接近して搬送用治具4
3でこれを把持し、ダイ取り外し治具51を前記のよう
に搬送して型締装置3に固定し、型締装置3が押出装置
2の下部へ移動し、ダイ取り外し治具51の一部が押出
装置2に上昇してダイ2aを把持し回転してこれを取り
外す。
【0068】取り外したダイ2aを保持したダイ取り外
し治具51の一部が下降して元の状態に復帰したダイ取
り外し治具51は、型締装置3が元の状態に復帰して打
込装置5の下部に位置することにより、搬送用治具43
のハンド45で把持して上昇し、打込装置5で治具交換
テーブル12上の元の位置に戻す。
【0069】ダイ2aの取り外しが終了すると、次に搬
送用治具43でコア取り外し治具52を把持してこれを
型締装置3に搬送して固定し、型締装置3にて押出装置
2の下部に移動させ、コア取り外し治具52の一部が上
昇して露出しているコア2bを把持し回転してこれを取
り外す。
【0070】取り外したコア2bを保持したコア取り外
し治具52の一部が下降して元の状態に復帰すると、型
締装置3が元の状態に復帰して打込装置5の下部に位置
することにより、搬送用治具43のハンド45で把持し
て上昇し、打込装置5は治具交換テーブル12上の元の
位置に戻して待機する。
【0071】ダイ2aを保持したダイ取り外し治具51
及びコア2bを保持したコア取り外し治具52は前記要
領にて固定フレーム16に移送され、可動フレーム15
の前端部にはダイ・コア装着治具55,56を載置した
パレット13eが移送され、かつ、そのパレット13e
が受け渡しステーションSに位置するように、可動フレ
ーム15が前側に移動する。
【0072】そこで、ダイ・コア装着治具54も前記ダ
イ・コア取り外し治具51,52と同様の要領で型締装
置3に搬送固定されて押出装置2に次成形用のダイ及び
コアを装着する。
【0073】そして、ダイ及びコアを装着して残る部分
を載置したパレット13eは前記同様の要領で固定フレ
ーム16に移送され、また、可動フレーム15の前端部
には次成形用の金型71を保持した金型置台70を載置
したパレット13fが位置する。そして金型71を受け
渡しステーションSに位置させるために可動フレーム1
5は前側Fへ移動する。
【0074】そこで、打込装置5の搬送用治具43で金
型71を把持し、打込装置5が移動してその金型71を
型締装置3に固定する。この間に、可動フレーム15は
引き込まれて固定フレーム16と並び、パレット13
f,13g,13aを固定フレーム16に移送し、可動
フレーム15の前端部にパレット13bを位置させる。
【0075】その後、打込装置5は治具交換テーブル1
2に戻り、搬送用治具43を可動フレーム15の前端部
に移動しているパレット13bに載置した搬送用治具置
台46に載置して待機する。
【0076】搬送用治具43と置台46を載置したパレ
ット13bを固定フレーム16に移送し、かつ、パレッ
ト13c,13d,13e,13fを順次移送して後、
交換すべきブローピンユニット77を載せたパレット1
3gを可動フレーム15の前端部に移送し、そのブロー
ピンユニット77を受け渡しステーションSに位置させ
るために、可動フレーム15は移動する。
【0077】そこで、打込装置5が治具交換テーブル1
2に移動して打込ヘッド10のアリ溝10aにブローピ
ンユニット77の差込部78を挿入し、エア供給管及び
水供給管が連通し、かつ、チャック10bが作動してロ
ックする。
【0078】そして、打込装置5は型締装置3に相対す
る打込位置に復帰する。打込位置に復帰した打込装置5
のブローピン11bと型締装置3に固定した金型71の
ブロー口との心出動作を行って打込装置5の位置調整を
した後次成形の準備が完了する。
【0079】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、人手に
よる部品の交換作業をすることなく、必要な全ての部品
を機械的に自動交換できるようにし、次品種の成形条件
及び運転条件を予約しておくことができるから、完全無
人化で生産終了から品種替えを行い、次成形生産開始す
ることができ、人手によるコスト削減及び危険性の回避
ができ、連続自動生産により生産量が向上するととも
に、品質の安定を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す正面図
【図2】この発明の実施例を示す側面図
【図3】この発明の実施例を示す平面図
【図4】この発明の治具交換テーブルを示す平面図
【図5】治具交換テーブルの断面側面図
【図6】治具交換テーブルの断面正面図
【図7】治具交換テーブルに配置された治具の平面図
【図8】治具交換テーブルに配置された治具の側面図
【図9】搬送用治具の正面図
【図10】ダイ・コア取り外し治具の一部断面正面図
【図11】ダイ・コア装着治具の一部断面正面図
【図12】ダイ・コア取り外し治具及びダイ・コア装着
治具の共通する平面図
【図13】制御装置のモニタ画面に表示された治具交換
フロー図
【符号の説明】
1…基台 2…押出装置 2a…ダイ 2b…コア 3…型締装置 4…金型 5…打込装置 6,8…レール 9…アーム 10…打込ヘッド 11…ブローピンユニット 12…治具交換テーブル 13…パレット 14…テーブル本体 15…可動フレーム 16…固定フレーム 17…レール 18…コロ 19,22,26,32…シリンダ 20,23,27,33…ピストンロッド 21…ローラ 25…押棒 29…押板 30,30a…モーターローラ 31…基盤 40…ブローピンユニット置台 43…搬送用治具 47…置台 49…金型置台 51,52…ダイ・コア取り外し治具 55,56…ダイ・コア装着具 71…交換用金型 75…ブローピンユニット置台 77…交換用ブローピンユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機内又は機側に治具交換装置を設置
    し、成形機運転中に次成形用金型及び治具を準備し、生
    産終了後に次成形用金型及び治具を交換し、生産終了か
    ら次成形生産開始までを自動制御することを特徴とする
    中空成形機における金型及び成形用治具の自動交換方
    法。
  2. 【請求項2】 治具交換テーブル上に次成形に必要な金
    型、ブローピンユニット、ダイ、コア及びこれらの搬送
    用治具を載置しておき、現在成形中の成形品が生産終了
    したとき、打込装置のブローピンユニットと前記搬送用
    治具を交換して前記金型、ダイ及びコアを打込装置と型
    締装置を利用して自動交換を行った後、搬送用治具を前
    記ブローピンユニットと交換することを特徴とする中空
    成形機における金型及び成形用治具の自動交換方法。
  3. 【請求項3】 中空成形機の打込装置を前後及び左右方
    向へ移動可能に配置するとともに、打込装置の打込ヘッ
    ドにブローピンユニットを着脱可能に装着し、打込装置
    が往復移動できる機内又は機側に治具交換テーブルを配
    置し、治具交換テーブル上に次成形に必要な金型及び治
    具等を移動可能に載置し、現在成形中の成形品が生産終
    了したとき、打込装置を治具交換テーブル上に往動させ
    ブローピンユニットを取り外して搬送用治具と交換し、
    打込装置を復動し下降させて型締装置に装着された現在
    成形中の金型を把持し再び往動して治具交換テーブル上
    に載置し次の把持動作に待機させる一方、治具交換テー
    ブル上の治具等を循環移動させてこれらを順次搬送用治
    具にて型締装置に固定してダイ・コアの取り外し及び装
    着と金型の装着を行った後、打込装置を往動させ治具交
    換テーブルにおいて搬送用治具を取り外して交換用ブロ
    ーピンユニットを装着することを特徴とする中空成形機
    における金型及び成形用治具の自動交換方法。
  4. 【請求項4】 押出装置、型締装置及び打込装置を有す
    る中空成形機において、打込装置をその支持体の前後及
    び左右方向へ移動可能に設け、打込装置の打込ヘッドに
    ブローピンユニットを着脱可能に装着し、支持体の側部
    に治具交換テーブルを水平に固定し、治具交換テーブル
    上に金型及び成形用治具等を載置する複数のパレットを
    載置し、かつ、治具交換テーブルにパレットを打込装置
    が移動できる特定位置に移送するための移送手段を設け
    るとともに、前記押出装置、型締装置、打込装置及びパ
    レットを金型及び成形用治具の自動交換のために移動さ
    せる制御装置を有することを特徴とする中空成形機にお
    ける金型及び成形用治具の自動交換装置。
  5. 【請求項5】 治具交換テーブルは、テーブル本体の上
    面にパレットを一個分の空きスペースを有し特定位置へ
    移送及び循環移動させる可動フレームと治具を循環させ
    る固定フレームが載設され、かつ、可動テーブルと固定
    テーブルにはそれぞれ載置されたパレットを特定方向へ
    押し移動させる流体圧シリンダを有するとともに、可動
    テーブルと固定テーブルの長手方向の両端部にはそれぞ
    れパレットを支持して上昇しかつ回転するモーターロー
    ラを昇降可能に設けた循環移送手段を配置してなること
    を特徴とする請求項4に記載の中空成形機における金型
    及び成形用治具の自動交換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013061937A1 (ja) * 2011-10-24 2013-05-02 日精エー・エス・ビー機械株式会社 ブロー成形機、金型部品の取り付け方法及び金型ユニット

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