JPH0726515A - 上部構造物緩衝停止装置 - Google Patents
上部構造物緩衝停止装置Info
- Publication number
- JPH0726515A JPH0726515A JP19295693A JP19295693A JPH0726515A JP H0726515 A JPH0726515 A JP H0726515A JP 19295693 A JP19295693 A JP 19295693A JP 19295693 A JP19295693 A JP 19295693A JP H0726515 A JPH0726515 A JP H0726515A
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- JP
- Japan
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- upper structure
- fixed
- casing
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- rubber elastic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 地震発生時に上部構造物の振動を有効に減衰
させて停止させる。 【構成】 下部構造物１の上部に、上部構造物２の巾方
向に延長する上部突起３を有する下部支承台４を固定
し、上部構造物２の下部に、前記下部支承台４の上部に
位置する下向き開口箱形の上部支承部材５を固定し、そ
の上部支承部材５における上部構造物長手方向の両側板
６と前記上部突起３との間に、ゴム質の弾性体７を介在
させ、そのゴム質の弾性体７を、前記上部突起３および
前記各側板６のうちの少なくとも一方に固定する。
させて停止させる。 【構成】 下部構造物１の上部に、上部構造物２の巾方
向に延長する上部突起３を有する下部支承台４を固定
し、上部構造物２の下部に、前記下部支承台４の上部に
位置する下向き開口箱形の上部支承部材５を固定し、そ
の上部支承部材５における上部構造物長手方向の両側板
６と前記上部突起３との間に、ゴム質の弾性体７を介在
させ、そのゴム質の弾性体７を、前記上部突起３および
前記各側板６のうちの少なくとも一方に固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地震が発生した場合、
橋梁からなる上部構造物あるいは構築物における上部構
造物を緩衝して停止させる装置に関するものである。
橋梁からなる上部構造物あるいは構築物における上部構
造物を緩衝して停止させる装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、上部構造物の緩衝停止装置とし
て、特公平４−１３４８９号公報により公表されている
ものが知られている。
て、特公平４−１３４８９号公報により公表されている
ものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の上部構造物
緩衝停止装置の場合は、係止部材付き滑りゴム支承体に
おける上部金属板の縦孔が係止部材に突き当たるまで
は、上部構造物の震動が止まらず、共振現象を起こすこ
とがある。
緩衝停止装置の場合は、係止部材付き滑りゴム支承体に
おける上部金属板の縦孔が係止部材に突き当たるまで
は、上部構造物の震動が止まらず、共振現象を起こすこ
とがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の上部構造物緩衝停止装置において
は、下部構造物１の上部に、上部構造物２の巾方向に延
長する上部突起３を有する下部支承台４を固定し、上部
構造物２の下部に、前記下部支承台４の上部に位置する
下向き開口箱形の上部支承部材５を固定し、その上部支
承部材５における上部構造物長手方向の両側板６と前記
上部突起３との間に、ゴム質の弾性体７を介在させ、そ
のゴム質の弾性体７を、前記上部突起３および前記各側
板６のうちの少なくとも一方に固定する。また下部構造
物１の上部にケーシング８を固定し、上部構造物２の下
部において上部構造物長手方向に延長する支持部材９
を、前記ケーシング８に挿通し、そのケーシング８内の
中央部において前記支持部材９に押圧部材１０を固定
し、その押圧部材１０と前記ケーシング８における上部
構造物長手方向の両端部との間に、ゴム質の弾性体７を
介在させ、前記支持部材９の端部を上部構造物２に連結
することによっても、前述の問題を有利に解決すること
ができる。
するために、本発明の上部構造物緩衝停止装置において
は、下部構造物１の上部に、上部構造物２の巾方向に延
長する上部突起３を有する下部支承台４を固定し、上部
構造物２の下部に、前記下部支承台４の上部に位置する
下向き開口箱形の上部支承部材５を固定し、その上部支
承部材５における上部構造物長手方向の両側板６と前記
上部突起３との間に、ゴム質の弾性体７を介在させ、そ
のゴム質の弾性体７を、前記上部突起３および前記各側
板６のうちの少なくとも一方に固定する。また下部構造
物１の上部にケーシング８を固定し、上部構造物２の下
部において上部構造物長手方向に延長する支持部材９
を、前記ケーシング８に挿通し、そのケーシング８内の
中央部において前記支持部材９に押圧部材１０を固定
し、その押圧部材１０と前記ケーシング８における上部
構造物長手方向の両端部との間に、ゴム質の弾性体７を
介在させ、前記支持部材９の端部を上部構造物２に連結
することによっても、前述の問題を有利に解決すること
ができる。
【０００５】
【実施例】図１ないし図４は請求項１の発明の実施例を
示すものであって、下部に複数のアンカー部材１１を固
定した下部支承台４の中央上部に、上部構造物２の巾方
向に延長する上部突起３が設けられ、前記各アンカー部
材１１はコンクリート製の下部構造物１の上部に埋設さ
れると共に、下部支承台４の下面が下部構造物１の上面
に載置され、下向きに開口する箱形の上部支承部材５の
上部に、複数のアンカー部材１２が固定され、そのアン
カー部材１２はコンクリート製の上部構造物２の下部に
埋設されると共に、上部支承部材５の上面が上部構造物
２の下面に当接され、さらに前記上部支承部材５は、上
部構造物２の長手方向の両側に設けられた側板６と、上
部構造物２の巾方向の両側に設けられた側板１３とを備
えている。
示すものであって、下部に複数のアンカー部材１１を固
定した下部支承台４の中央上部に、上部構造物２の巾方
向に延長する上部突起３が設けられ、前記各アンカー部
材１１はコンクリート製の下部構造物１の上部に埋設さ
れると共に、下部支承台４の下面が下部構造物１の上面
に載置され、下向きに開口する箱形の上部支承部材５の
上部に、複数のアンカー部材１２が固定され、そのアン
カー部材１２はコンクリート製の上部構造物２の下部に
埋設されると共に、上部支承部材５の上面が上部構造物
２の下面に当接され、さらに前記上部支承部材５は、上
部構造物２の長手方向の両側に設けられた側板６と、上
部構造物２の巾方向の両側に設けられた側板１３とを備
えている。
【０００６】ゴム質の弾性体７における上部構造物２の
長手方向の両端部に、金属板１４，１５が接着剤が固着
され、上部突起３の側にある金属板１４に固定された係
止突起１６は上部突起３に設けられた係止凹部１７に嵌
合され、さらに側板６の側にある金属板１５に複数の雌
ねじ孔が設けられ、前記側板６の透孔に挿通された固定
用ビス１８は、前記金属板１５の雌ねじ孔に螺合されて
いる。
長手方向の両端部に、金属板１４，１５が接着剤が固着
され、上部突起３の側にある金属板１４に固定された係
止突起１６は上部突起３に設けられた係止凹部１７に嵌
合され、さらに側板６の側にある金属板１５に複数の雌
ねじ孔が設けられ、前記側板６の透孔に挿通された固定
用ビス１８は、前記金属板１５の雌ねじ孔に螺合されて
いる。
【０００７】請求項１の発明の実施例において、上部構
造物２に地震力が作用して、その上部構造物２が図１の
右側に移動すると、図４に示すように左側のゴム質の弾
性体７が、上部構造物２の長手方向に圧縮されると共
に、その圧縮力に比例して、下部支承台４と左側のゴム
質の弾性体７との摩擦抵抗が大きくなる。また上部構造
物２に地震力が作用して、その上部構造物２が図１の左
側に移動すると、右側のゴム質の弾性体７が、上部構造
物２の長手方向に圧縮されると共に、その圧縮力に比例
して、下部支承台４と右側のゴム質の弾性体７との摩擦
抵抗が大きくなり、したがって、地震力による上部構造
物２の移動の振巾は有効に減衰されて、上部構造物２の
振動が短時間で停止する。
造物２に地震力が作用して、その上部構造物２が図１の
右側に移動すると、図４に示すように左側のゴム質の弾
性体７が、上部構造物２の長手方向に圧縮されると共
に、その圧縮力に比例して、下部支承台４と左側のゴム
質の弾性体７との摩擦抵抗が大きくなる。また上部構造
物２に地震力が作用して、その上部構造物２が図１の左
側に移動すると、右側のゴム質の弾性体７が、上部構造
物２の長手方向に圧縮されると共に、その圧縮力に比例
して、下部支承台４と右側のゴム質の弾性体７との摩擦
抵抗が大きくなり、したがって、地震力による上部構造
物２の移動の振巾は有効に減衰されて、上部構造物２の
振動が短時間で停止する。
【０００８】図５ないし図１４は請求項２の発明の実施
例を示すものであって、ケーシング本体１９の開口部に
蓋２０がビスにより固定されてケーシング８が構成さ
れ、前記蓋２０の上部の中央に係止用突出部２１が設け
られ、前記ケーシング本体１９の底板に、複数のアンカ
ー部材１１の上部が嵌入されて溶接により固着され、各
アンカー部材１１はコンクリート製の下部構造物１の上
部に埋設されると共に、ケーシング本体１９の底板の下
面が下部構造物１の上面に載置されている。
例を示すものであって、ケーシング本体１９の開口部に
蓋２０がビスにより固定されてケーシング８が構成さ
れ、前記蓋２０の上部の中央に係止用突出部２１が設け
られ、前記ケーシング本体１９の底板に、複数のアンカ
ー部材１１の上部が嵌入されて溶接により固着され、各
アンカー部材１１はコンクリート製の下部構造物１の上
部に埋設されると共に、ケーシング本体１９の底板の下
面が下部構造物１の上面に載置されている。
【０００９】前記蓋２０の上面に載置された下部滑り支
承板２２の中央部の透孔２３は、前記蓋２０の係止用突
出部２１に嵌合され、コンクリート製の上部構造物２の
下部に固定された上部滑り支承板２４は、前記下部滑り
支承板２２の上面に摺動自在に載置されている。
承板２２の中央部の透孔２３は、前記蓋２０の係止用突
出部２１に嵌合され、コンクリート製の上部構造物２の
下部に固定された上部滑り支承板２４は、前記下部滑り
支承板２２の上面に摺動自在に載置されている。
【００１０】上部構造物長手方向に延長する支持部材９
は前記ケーシング８に挿通され、前記ケーシング８内の
上部構造物長手方向の中央部において、前記支持部材９
に上下方向に突出する押圧部材１０が固定され、前記支
持部材９における上部構造物長手方向の両端部に、上向
きに突出する連結部材２５が一体に設けられ、その連結
部材２５に上下方向に延長する長孔２６が設けられ、前
記上部滑り支承板２４の下面に、座板２７と上部構造物
巾方向に間隔をおいて固定された取付板２８とからなる
連結金具２９が溶接により固定され、前記各連結部材２
５は、前記連結金具２９における一対の取付板２８の間
に配置され、前記各取付板２８の透孔３０と連結部材２
５の長孔２６とにわたって、ボルトからなる連結軸３１
が挿通されている。
は前記ケーシング８に挿通され、前記ケーシング８内の
上部構造物長手方向の中央部において、前記支持部材９
に上下方向に突出する押圧部材１０が固定され、前記支
持部材９における上部構造物長手方向の両端部に、上向
きに突出する連結部材２５が一体に設けられ、その連結
部材２５に上下方向に延長する長孔２６が設けられ、前
記上部滑り支承板２４の下面に、座板２７と上部構造物
巾方向に間隔をおいて固定された取付板２８とからなる
連結金具２９が溶接により固定され、前記各連結部材２
５は、前記連結金具２９における一対の取付板２８の間
に配置され、前記各取付板２８の透孔３０と連結部材２
５の長孔２６とにわたって、ボルトからなる連結軸３１
が挿通されている。
【００１１】前記ケーシング８における上部構造物長手
方向の端板３２と押圧部材１０との間に、前後方向に延
長するスリット３３を有するゴム質の弾性体７が介在さ
れ、各ゴム質の弾性体７における上部構造物長手方向の
両端部に、金属板１４，１５が固着され、前記端板３２
に挿通した固定用ボルト３４は、前記金属板１５のねじ
孔に螺合され、前記固定用ボルト３４により金属板１５
が端板３２に固定されている。
方向の端板３２と押圧部材１０との間に、前後方向に延
長するスリット３３を有するゴム質の弾性体７が介在さ
れ、各ゴム質の弾性体７における上部構造物長手方向の
両端部に、金属板１４，１５が固着され、前記端板３２
に挿通した固定用ボルト３４は、前記金属板１５のねじ
孔に螺合され、前記固定用ボルト３４により金属板１５
が端板３２に固定されている。
【００１２】請求項２の発明の実施例において、上部構
造物２に地震力が作用して、その上部構造物２が図５の
右側に移動すると、図１３および図１４に示すように、
右側のゴム質の弾性体７が上部構造物２の長手方向に圧
縮されると共に、その圧縮力に比例して、右側のゴム質
の弾性体７とケーシング８との摩擦抵抗が大きくなり、
また上部構造物２に地震力が作用して、その上部構造物
２が図５の左側に移動すると、左側のゴム質の弾性体７
が、上部構造物２の長手方向に圧縮されると共に、その
圧縮力に比例して、ケーシング８と左側のゴム質の弾性
体７との摩擦抵抗が大きくなり、したがって、地震力に
よる上部構造物２の移動の振巾は有効に減衰されて、上
部構造物２の振動が短時間で停止する。
造物２に地震力が作用して、その上部構造物２が図５の
右側に移動すると、図１３および図１４に示すように、
右側のゴム質の弾性体７が上部構造物２の長手方向に圧
縮されると共に、その圧縮力に比例して、右側のゴム質
の弾性体７とケーシング８との摩擦抵抗が大きくなり、
また上部構造物２に地震力が作用して、その上部構造物
２が図５の左側に移動すると、左側のゴム質の弾性体７
が、上部構造物２の長手方向に圧縮されると共に、その
圧縮力に比例して、ケーシング８と左側のゴム質の弾性
体７との摩擦抵抗が大きくなり、したがって、地震力に
よる上部構造物２の移動の振巾は有効に減衰されて、上
部構造物２の振動が短時間で停止する。
【００１３】また本発明は、上部構造物あるいは橋桁等
の免震装置としても使用することができる。
の免震装置としても使用することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、下部構造物１の上部
に、上部構造物２の巾方向に延長する上部突起３を有す
る下部支承台４を固定し、上部構造物２の下部に、前記
下部支承台４の上部に位置する下向き開口箱形の上部支
承部材５を固定し、その上部支承部材５における上部構
造物長手方向の両側板６と前記上部突起３との間に、ゴ
ム質の弾性体７を介在させ、そのゴム質の弾性体７を、
前記上部突起３および前記各側板６のうちの少なくとも
一方に固定したので、上部構造物２に地震による振動力
が作用した場合は、圧縮されるゴム質の弾性体７を、上
部構造物２の長手方向に直角な方向に膨張させて、前記
ゴム質の弾性体７を下部支承台４に強力に圧接させるこ
とができ、地震による上部構造物２の振巾が大きくなる
と、ゴム質の弾性体７と下部支承台４との圧接力も大き
くなって、それらの摩擦抵抗が大きくなるので、地震に
よる上部構造物２の振動を有効に減衰させることができ
る。また下部構造物１の上部にケーシング８を固定し、
上部構造物２の下部において上部構造物長手方向に延長
する支持部材９を、前記ケーシング８に挿通し、そのケ
ーシング８内の中央部において前記支持部材９に押圧部
材１０を固定し、その押圧部材１０と前記ケーシング８
における上部構造物長手方向の両端部との間に、ゴム質
の弾性体７を介在させ、前記支持部材９の端部を上部構
造物２に連結することにより、上部構造物２に地震によ
る振動力が作用した場合は、圧縮されるゴム質の弾性体
７を、上部構造物２の長手方向に直角な方向に膨張させ
て、前記ゴム質の弾性体７をケーシング８に強力に圧接
させることができ、地震による上部構造物２の振巾が大
きくなると、ゴム質の弾性体７とケーシング８との圧接
力も大きくなって、それらの摩擦抵抗が大きくなるの
で、地震による上部構造物２の振動を有効に減衰させる
ことができる。
に、上部構造物２の巾方向に延長する上部突起３を有す
る下部支承台４を固定し、上部構造物２の下部に、前記
下部支承台４の上部に位置する下向き開口箱形の上部支
承部材５を固定し、その上部支承部材５における上部構
造物長手方向の両側板６と前記上部突起３との間に、ゴ
ム質の弾性体７を介在させ、そのゴム質の弾性体７を、
前記上部突起３および前記各側板６のうちの少なくとも
一方に固定したので、上部構造物２に地震による振動力
が作用した場合は、圧縮されるゴム質の弾性体７を、上
部構造物２の長手方向に直角な方向に膨張させて、前記
ゴム質の弾性体７を下部支承台４に強力に圧接させるこ
とができ、地震による上部構造物２の振巾が大きくなる
と、ゴム質の弾性体７と下部支承台４との圧接力も大き
くなって、それらの摩擦抵抗が大きくなるので、地震に
よる上部構造物２の振動を有効に減衰させることができ
る。また下部構造物１の上部にケーシング８を固定し、
上部構造物２の下部において上部構造物長手方向に延長
する支持部材９を、前記ケーシング８に挿通し、そのケ
ーシング８内の中央部において前記支持部材９に押圧部
材１０を固定し、その押圧部材１０と前記ケーシング８
における上部構造物長手方向の両端部との間に、ゴム質
の弾性体７を介在させ、前記支持部材９の端部を上部構
造物２に連結することにより、上部構造物２に地震によ
る振動力が作用した場合は、圧縮されるゴム質の弾性体
７を、上部構造物２の長手方向に直角な方向に膨張させ
て、前記ゴム質の弾性体７をケーシング８に強力に圧接
させることができ、地震による上部構造物２の振巾が大
きくなると、ゴム質の弾性体７とケーシング８との圧接
力も大きくなって、それらの摩擦抵抗が大きくなるの
で、地震による上部構造物２の振動を有効に減衰させる
ことができる。
【図１】請求項１の発明の実施例に係る上部構造物緩衝
停止装置を示す縦断側面図である。
停止装置を示す縦断側面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図２の一部を拡大して示す横断平面図である。
【図４】左側のゴム質の弾性体が圧縮された状態を示す
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図５】請求項２の発明の実施例に係る上部構造物緩衝
停止装置を示す縦断側面図である。
停止装置を示す縦断側面図である。
【図６】図５の一部を拡大して示す縦断側面図である。
【図７】押圧部材を有する支持部材を示す側面図であ
る。
る。
【図８】図７のＢ−Ｂ線断面図である。
【図９】金属板を固着したゴム質の弾性体を示す平面図
である。
である。
【図１０】図９のＣ−Ｃ線断面図である。
【図１１】連結金具と支持部材との連結部を示す側面図
である。
である。
【図１２】図１１のＤ−Ｄ線断面図である。
【図１３】右側のゴム質の弾性体が圧縮された状態を示
す縦断側面図である。
す縦断側面図である。
【図１４】図１３の一部を拡大して示す縦断側面図であ
る。
る。
１ 下部構造物 ２ 上部構造物 ３ 上部突起 ４ 下部支承台 ５ 上部支承部材 ６ 側板 ７ ゴム質の弾性体 ８ ケーシング ９ 支持部材 １０ 押圧部材 １１ アンカー部材 １２ アンカー部材 １３ 側板 １４ 金属板 １５ 金属板 １６ 係止突起 １７ 係止凹部 １８ 固定用ビス １９ ケーシング本体 ２０ 蓋 ２１ 係止用突出部 ２２ 下部滑り支承板 ２３ 透孔 ２４ 上部滑り支承板 ２５ 連結部材 ２６ 長孔 ２７ 座板 ２８ 取付板 ２９ 連結金具 ３０ 透孔 ３１ 連結軸 ３２ 端板 ３３ スリット ３４ 固定用ボルト
Claims (2)
- 【請求項１】 下部構造物１の上部に、上部構造物２の
巾方向に延長する上部突起３を有する下部支承台４を固
定し、上部構造物２の下部に、前記下部支承台４の上部
に位置する下向き開口箱形の上部支承部材５を固定し、
その上部支承部材５における上部構造物長手方向の両側
板６と前記上部突起３との間に、ゴム質の弾性体７を介
在させ、そのゴム質の弾性体７を、前記上部突起３およ
び前記各側板６のうちの少なくとも一方に固定した上部
構造物緩衝停止装置。 - 【請求項２】 下部構造物１の上部にケーシング８を固
定し、上部構造物２の下部において上部構造物長手方向
に延長する支持部材９を、前記ケーシング８に挿通し、
そのケーシング８内の中央部において前記支持部材９に
押圧部材１０を固定し、その押圧部材１０と前記ケーシ
ング８における上部構造物長手方向の両端部との間に、
ゴム質の弾性体７を介在させ、前記支持部材９の端部を
上部構造物２に連結した上部構造物緩衝停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19295693A JPH086288B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 上部構造物緩衝停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19295693A JPH086288B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 上部構造物緩衝停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726515A true JPH0726515A (ja) | 1995-01-27 |
| JPH086288B2 JPH086288B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16299830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19295693A Expired - Fee Related JPH086288B2 (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 上部構造物緩衝停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086288B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007023582A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Nitta Ind Corp | 構造物用弾性支承体 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP19295693A patent/JPH086288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007023582A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Nitta Ind Corp | 構造物用弾性支承体 |
| JP4648117B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-03-09 | ニッタ株式会社 | 構造物用弾性支承体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH086288B2 (ja) | 1996-01-24 |
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