JPH07264738A - ホットスティック,マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具 - Google Patents

ホットスティック,マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具

Info

Publication number
JPH07264738A
JPH07264738A JP8709794A JP8709794A JPH07264738A JP H07264738 A JPH07264738 A JP H07264738A JP 8709794 A JP8709794 A JP 8709794A JP 8709794 A JP8709794 A JP 8709794A JP H07264738 A JPH07264738 A JP H07264738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
fitting
shaped
arm
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8709794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2631953B2 (ja
Inventor
Shigeo Mori
茂男 森
Tsukasa Maru
司 丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkaido Electric Power Co Inc
Nippon Chiko Co Ltd
Original Assignee
Hokkaido Electric Power Co Inc
Nippon Chiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokkaido Electric Power Co Inc, Nippon Chiko Co Ltd filed Critical Hokkaido Electric Power Co Inc
Priority to JP8709794A priority Critical patent/JP2631953B2/ja
Publication of JPH07264738A publication Critical patent/JPH07264738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2631953B2 publication Critical patent/JP2631953B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホットスティック,マニピュレータ等の活線
絶縁作業具により電柱に備えられた腕金及び(又は)変
台に高圧カットアウト,アレスタ等の電気器機を容易に
取付け・取外しできる取付け金具を提供する。 【構成】 電気器機に付設された止め金具(ロ)と、
この止め金具(ロ)と結合する連結部(6c)及びボ
ルト待機位置決め用部片(5d)を外周に、そして開口
部(ニ)の上端部及び下端部の各々に突片(7a)を有
するボルト(7)が旋回自在であるヒンジ部(5b)及
びスリット(6a)を有するボルト脱出防止部(6b)
を形成したU字型止め金具(イ)とで構成するホット
スティック,マニピュレータ等の活線絶縁作業具に適し
た取付け金具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電柱に備えられた腕金
や変台に高圧電流遮断器,高圧電流開閉器,アレスタ等
の電気機器類を設置するための取付け金具であって、活
線絶縁作業具(ホットスティック,マニピュレータ等)
を使用して電気機器類を腕金や変台に簡単に結合できる
ように構成し、高所作業に際して安全且つ効率の良い作
業性を得るものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に電柱には高圧カットアウト,ア
レスタ等々の多数の電気機器類が装備されている。例え
ば、図5の通常の電柱(D)に示すように、変圧器
(C)を載置固定する変台(F)に設けられた腕金
(E)へ取付け金具(G)を介して結合したり又アレス
タ(B)が電柱に付設された腕金(H)や変台(F)へ
取付け金具を介して結合される。
【0003】従来から採用されて来た電気機器の取付け
金具を例示して説明する。先ず、高圧カットアウトの取
付けに関して、図6−aは筒形高圧カットアウトについ
て示される。筒形高圧カットアウト(A)には締付けバ
ンドを備えた止め金具(1)が付設されており、押え片
(2a)(2b)とボルト(2c)により腕金又は変台
に付設される止め金具(2)を該筒形高圧カットアウト
(A)側に付設される止め金具(1)へボルトにより結
合される。
【0004】また、図6−bは箱形カットアウトについ
て示されるもので、箱形高圧カットアウト(A′)には
V字型の止め金具(1′)がボルトにより付設されてお
り、押え片(2′a)(2′b)とボルト(2′c)に
より腕金や変台に付設される止め金具(2′)を該筒形
高圧カットアウト(A′)側に付設される止め金具
(1′)にボルトにより結合される。
【0005】次に、アレスタ(B)の取付けに関して、
図7−aはアレスタ(B)の取付け位置が腕金や変台よ
り高所になされたものを示す。該アレスタ(B)側に付
設された止め金具(3)は腕金又は変台断面形状に適合
する形状のU字型ボルトである止め金具(4)と結合さ
れる。
【0006】そして、図7−bは腕金具や変台と同等の
高さにアレスタ(B)を取付けるものを示し、アレスタ
(B)側に付設された止め金具(3′)は、押え片(4
a)(4b)とボルト(4c)(4c)とから成り腕金
や変台側に付設される止め金具(4′)と結合される。
更に、図8は止め金具(4″)における一方の屈曲した
押え片(4′b)の該屈曲部がアレスタ(B)に付設さ
れた止め金具(3″)と結合される。
【0007】これら高圧カットアウト,アレスタ等を電
柱に備えられた腕金や変台に取付けるには、作業者が自
己の手により直接行うのが一般的であり、6,600V
の高圧下での活線作業には非常に危険を伴い、しかも、
取付け金具自体の部品点数が多いため作業性が低下する
ものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の各種電気機
器の取付け金具においては、特に被取付け対象である高
圧カットアウト,アレスタ等の器種及び各器種における
異種形状の存在から多種多様の取付け金具が必要とされ
る不都合もあって、高圧下にある配電線作業に適用する
活線絶縁作業具であるホットスティック,マニピュレー
タを採用して高圧カットアウト,アレスタ等を腕金や変
台に容易に装着でき、しかも、当該電気機器側のみを腕
金や変台側の止め金具に対して容易に着脱自在にする取
付け金具を提供するものでもかり、かつ、両止め金具間
を連結した際、連結部で相対的に回動しないように構成
した取付け金具をも提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその作用】この発明と
は、腕金や変台側に付設され、電気機器側の止め金具を
結合する連結部を備えるU字型の止め金具の開口端部に
ボルトを旋回自在にヒンジしておき、U字型の止め金具
を腕金や変台に嵌合させる過程において該ボルトを自動
的に旋回させ、腕金や変台へU字型の止め金具が完全に
嵌合した後にボルトナットにより緊締する取付け金具の
構造を有し、電気機器側と腕金や変台側に付設される両
止め金具の連結部に必要に応じて嵌合結合部材を設ける
ことで腕金や変台側の止め金具に対して電気機器側の止
め金具を着脱自在にする取付け金具の構造をも有し、更
に又、両止め金具間を結合する連結金具にツバ部を形成
して回動防止をなくす構造をも有するものである。
【0010】このような構造の取付け金具を使用して腕
金や変台へ電気機器を取付けるには、高圧カットアウト
の取付けの場合、高所作業車の狭い空間しかない作業場
で作業者はホットスティックによりU字型の止め金具を
保持しつつ腕金や変台へ嵌合する。この時、U字型の止
め金具にヒンジされたボルトは腕金又は変台に突当り自
動的に旋回して所定の位置に達する。
【0011】そして、作業者はホットスティックにより
ナットを保持しつつ該ボルトに螺合して該止め金具を腕
金又は変台に取付け終了する。次で、ホットスティック
により高圧カットアウトを把持しつつ、これに既設の止
め金具を腕金や変台側の止め金具に螺合し、又は嵌合結
合する。
【0012】次に、アレスタの取付けの場合、予め、ア
レスタに付設された止め金具に腕金又は変台側のU字型
の止め金具を結合した構成体となし、この構成体をホッ
トスティックにて把持して腕金や変台に嵌合する。該腕
金又は変台へU字型の止め金具が嵌合すると上述と同様
にヒンジされていたボルトが自動的に旋回して所定の部
位に位置決めされる。
【0013】U字型の止め金具が腕金又は変台に確実に
嵌合しているため該構成体は移動・脱落の心配はなく、
この静止状態に維持される構成体におけるボルトをホッ
トスティックによりナット締めして取付けを終了する。
【0014】尚、電気機器側及び腕金又は変台側に付設
された止め金具間に回り止め部材を施して両者間の相対
回動を防止するようにしてもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、電柱に備えられた腕金(E)及び(又
は)変台(F)に付設される止め金具(イ)であっ
て、腕金(E)及び(又は)変台(F)の断面形状に適
合するU字型をなし、その開口部(ニ)の上・下端部の
夫々には旋回自在なボルト(7)と該ボルト(7)の脱
出防止部(6b)が設けられ、又、その外周において、
その上部にボルト(7)待機位置決め用突起(5d)
が、その側部には電気機器に付設される止め金具とその
結合部(6c)が設けられている。
【0016】図2は、腕金(E)又は変台(F)にU字
型止め金具を緊締するボルト(7)の枢支部であり、該
ボルト(7)の下端部には、突片(7a)を備えた旋回
軸(7b)が直交するように形成されている。
【0017】図3−aは、腕金(E)又は変台(F)に
付設されるU字型止め金具(イ)の結合部(6c)と
電気機器である筒形高圧カットアウト(A)側に付設さ
れ止め金具(ロ)とが結合される状態を示すもので、
これらの金具(イ)(ロ)に連結金具(ハ)を介し
て結合されている。該連結金具(ハ)は嵌合部(10)
とツバ部(12)とが直交するように形成される。
【0018】図3−bは、図3−aにおけるものとは異
なる箱形高圧カットアウト(A′)の取付け態様を示す
ものであり、箱形高圧カットアウト(A′)に付設され
た止め金具(ロ)がV字型であり、箱形高圧カットア
ウト(A′)は傾斜状態に取付けられる。
【0019】図4−aは、アレスタ(B)に付設された
異種類の止め金具(ロ)(ロ)を、上記のU字型止
め金具(イ)における結合部(6c)の形状変更の他
は同様に構成されたU字型止め金具(イ)に直に結合
した状態を表わす。
【0020】図4−bは、図4−aのU字型止め金具
(イ)構成の異種の例であって、アレスタの設置位置
が高位置(イ)と低位置(イ)の夫々の場合を示す
ものである。
【0021】以下に、上記図1〜図4−aの構成に基い
て本発明を詳述する。腕金又は変台側に付設されるU字
型止め金具(イ)は、一端にはツバ部(5c)が、他
端にはスリット(5a)を有するボルト(7)用ヒンジ
部(5b)が形成されると共に該ボルト(7)を待機位
置に位置決めする位置決め用突起(5d)を該ヒンジ部
(5b)近傍に形成する止め金具片(5)と、該ヒンジ
部(5b)のスリット(5a)を通過する突片(7a)
が備えてある旋回軸(7b)により旋回するボルト
(7)と、一端には電気機器側に付設される止め金具に
結合する結合部(6c)が、他端にはスリット(6a)
を有するボルト(7)脱出防止部(6b)が形成される
止め金具片(6)とから成り、両止め金具片(5)
(6)は該結合部(6c)の一部に該ツバ部(5c)を
嵌合して後にボルト(9)により結合されてU字型に形
成される。
【0022】このようなU字型止め金具(イ)を電柱
の高所に付設された腕金(E)及び(又は)変台(F)
に取付けるには、ホットスティックにより保持しつつ該
腕金(E)及び(又は)変台(F)の片側から嵌合す
る。
【0023】この作用で、突起(5d)により待機する
ボルト((7)図1の点線部参照)はその下部に設けら
れた突片(7a)が該腕金(E)及び(又は)変台
(F)に突当りつつ回動されるため自動的に旋回し、そ
の先端部が脱出防止部(6b)に形成したスリット(6
a)内に進入する。
【0024】該U字型止め金具(イ)が腕金(E)及
び(又は)変台(F)に嵌合完了すると、該止め金具
(イ)のU字型が該腕金(E)及び(又は)変台
(F)の断面形状に適合するためにホットスティック又
はマニピュレータによる保持力を解放しても腕金(E)
又は変台(F)にU字型止め金具(イ)が保持されて
いる。
【0025】このような状態下でナット(8)をホット
スティックにより再度保持しつつボルト(7)のネジ部
に螺合し緊締して取付け作業は終了する。
【0026】上記の取付け終了した腕金(E)や変台
(F)側のU字型止め金具(イ)に電気機器を結合す
る場合について述べる。先ず、筒形高圧カットアウト
(A)について(図3−a参照)は、筒形高圧カットア
ウト(A)側には止め金具(ロ)が締付けバンド部
(13)により付設される。
【0027】ホットスティックによる連結作業を容易に
するための連結金具(ハ)はそのツバ部(12)を介し
て該止め金具(ロ)にボルト(11)結合される。止
め金具(ロ)が付設された筒形高圧カットアウト
(A)は腕金(E)又は変台(F)に既設のU字型止め
金具(イ)における結合部(6c)へホットスティッ
ク又はマニピュレータにより搬送され、連結金具(ハ)
の他端に備えた嵌合部(10)に該結合部(6c)を摺
動嵌入して連結する。
【0028】又、箱形高圧カットアウト(A′)につい
て(図3−b参照)は、該箱形高圧カットアウト
(A′)にボルト(14)結合により設けられた止め金
具(ロ)はV字型平板である点が前記筒形高圧カット
アウト(A)取付手段とは異なるのみである。
【0029】該V字型止め金具(ロ)の連結部は連結
金具(ハ)におけるツバ部(12)内に嵌合しボルト
(11)に結合されるため、該ボルト(11)を中心と
する揺動は防止できて箱形カットアウトの揺動による障
害は発生しない。
【0030】次に、アレスタ(B)について(図4−a
参照)は、該アレスタ(B)に付設される止め金具には
異種の形状(ロ)又は(ロ)が存在しており、これ
らの形状を吸収できる結合部(6c)が形成されたU字
型止め金具(イ)を備える。該U字型止め金具
(イ)は該結合部(6c)の他は上述したとおりのU
字型止め金具である。
【0031】アレスタ(B)を腕金(H)又は変台
(F)に取付けるに際し、アレスタ(B)に付設さた止
め金具(ロ)又は(ロ)を腕金(H)又は変台
(F)に付設されるU字型止め金具(イ)の結合部
(6c)にボルトにより直に結合した構成体と成し、こ
の構成体をホットスティック又はマニピュレータによっ
て把持しながら該U字型止め金具(イ)部分を腕金
(H)又は変台(F)に嵌合する。嵌合過程において緊
締用ボルト(7)は自動的に旋回して所定部位に位置決
めされる。
【0032】U字型止め金具(イ)が腕金又は変台に
完全に嵌合するとホットスティック又はマニピュレータ
の把持力を解除しても前記構成体は腕金(H)に静止し
ており、ホットスティック又はマニピュレータによりナ
ット(8)を把持しつつ緊締用ボルト(7)に螺合緊締
する。
【0033】図4−bは、アレスタ(B)の付設位置が
その周囲の状況のレイアウトにより変更を要する場合、
例えば、その付設高さに変更が発生した場合に高位置用
(イ)と低位置用(イ)の夫々のU字型止め金具を
形成すれば良い。
【0034】尚、図示はしなかったが、例えば、U字部
片に連結片を溶接結合した形態のU字型止め金具,必要
により嵌合連結片相互の長さを大となしたり又は係止部
材により嵌合連結片相互が常に嵌合維持するようにした
連結部構造等種々の設計変更し得る形態が考慮され得る
ものであり、図示した態様に限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】この発明の電気機器取付け金具は、上記
のように構成されているので、6,600Vもの高電圧
下での活線作業にはホットスティック又はマニピュレー
タを活用できるため作業者への危険は防止され、作業工
程も極めて短縮されて作業性の向上が図れるものであ
り、簡易な連結金具を介した場合には既設の電気機器側
止め金具を交換することなく使用できるもので経済的で
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、電柱にそなえられた腕金又は変台に付設さ
れるU字型止め金具(イ)を示す。
【図2】は、U字型止め金具(イ)の緊締用ボルト
(7)が自動的に旋回するための旋回軸(7b)と突片
(7a)を拡大視したものである。
【図3−a】は、腕金に付設される止め金具における結
合部(6c)へ筒形高圧カットアウト(A)に付設され
る止め金具(ロ)が連結金具(ハ)を介して連結され
る状態を表わす。
【図3−b】は、箱形高圧カットアウト(A′)を結合
部(6c)に結合する状態を示す。
【図4−a】は、アレスタ(B)に既設の止め金具(ロ
)(ロ)とU字型止め金具(イ)からなる取付け
金具によりアレスタ(B)を腕金や変台に取付ける状態
を示す。
【図4−b】は、付設箇所に応じた付設高さに対応しう
る種々のU字型止め金具(イ)(イ)を示す。
【図5】は、従来の一般用電柱(D)であり、変台
(F)には変圧器(C)・腕金(E)・高圧カットアウ
ト(A)が、変台(F)と腕金(H)にはアレスタ
(B)が装備されている状態を示す。
【図6−a】は、従来の筒形高圧カットアウト(A)用
取付け金具であって、筒形高圧カットアウト(A)に付
設される止め金具(1)と腕金や変台に付設される止め
金具(2)から形成さる状態を示す。
【図6−b】は、従来の箱形高圧カットアウト(A′)
用取付け金具であって、腕金や変台に付設される止め金
具(2′)へ箱形高圧カットアウト(A′)に付設され
るV字型平板金具(1′)を結合した状態を表す。
【図7−a】は、従来のアレスタ(B)取付け金具であ
って、アレスタ(B)に付設され傾斜形状を有する止め
金具(3)が腕金に付設されるU字型ボルト(4)の上
部と結合された状態を表す。
【図7−b】は、従来のアレスタ(B)取付け金具であ
り、アレスタ(B)に付設される扁平な止め金具
(3′)が腕金や変台に付設される止め金具(4′)の
下部に結合された状態を示すものである。
【図8】は、従来のアレスタ(B)取付け金具であり、
一方の屈曲された押え片(4′b)にアレスタ(B)に
付設された止め金具(3″)を結合した状態を表す。
【符号の説明】
.イ.イ.イ…腕金(E)及び(又は)変台
(F)に付設されるU字型止め金具 ロ.ロ.ロ.ロ…電気機器に付設される止め金
具 ハ…U字型止め金具(イ)と他の止め金具(ロ
(ロ)と連結する連結金具 ニ…U字型止め金具(イ)の開口部 A…高圧カットアウト B…アレスタ C…変圧器 D…電柱 E…腕金 F…変台 G…取付け金具 H…腕金 1…筒形高圧カットアウト(A)に付設された止め金具 2…腕金(E)又は変台(F)に付設される止め金具 2a,2b,2′a,2′b…押え片 2c,2′c…緊締用ボルト 3,3′,3″…アレスタに付設された止め金具 4,4′,4″…腕金又は変台に付設される止め金具 4a,4b,4′b…押え片 4c…緊締用ボルト 5…U字型止め金具を構成する止め金具片 5a…スリット 5b…ヒンジ部 5c…ツバ部 5d…待機位置決め用突起 6,6′…U字型止め金具を構成する止め金具片 6a…スリット 6b…脱出防止部 6c…連結部 6c′…嵌合部 7…腕金又は変台に付設される止め金具(5)にヒンジ
された緊締用ボルト 7a…突片 7b…旋回軸 8…ナット 9…ボルト 10…嵌合部 11…ボルト 12…ツバ部 13…止め金具(ロ)の締付バンド部 14…ボルト 15,17,19…電気器機への止め金具の付設部 16,18,20…電気器機に付設された止め金具を他
の止め金具に結合される連結部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホットスティック,マニピュレータ等の
    活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金及び(又
    は)変台に高圧カットアウト,アレスタ等の電気機器を
    付設する取付け金具であって、電気機器(A)(A′)
    (B)の付設部(15)(17)(19)と連結部(1
    6)(18)(20)を両端部に備えた止め金具
    (ロ)(ロ)(ロ)(ロ)と、前記連結部(1
    6)(18)(20)に対応する連結部(6c)とボル
    ト待機位置決め用部片(5d)とが外周に、かつ、突片
    (7a)を有する旋回軸(7b)が備えられたボルト
    (7)を枢支するヒンジ部(5b)及びボルト(7)を
    通すスリット(6a)が形成された脱出防止部(6b)
    が開口部(ニ)を構成する上端部及び下端部に備えられ
    たU字型止め金具(イ)(イ)(イ)(イ)と
    から成り、該U字型止め金具(イ)(イ)(イ
    (イ)が腕金(E)(H)及び(又は)変台(F)に
    嵌合すると前記のボルト(7)が突片(7a)を介して
    自動的に旋回されて前記の脱出防止部(6b)を通過し
    た所定位置で固定されることを特徴とする取付け金具。
  2. 【請求項2】 ホットスティック,マニピュレータ等の
    活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金及び(又
    は)変台に高圧カットアウト,アレスタ等の電気機器を
    付設する取付け金具であって、電気機器(A)(A′)
    (B)の付設部(15)(17)(19)と連結部(1
    6)(18)(20)を両端部に備えた止め金具
    (ロ)(ロ)(ロ)(ロ)と嵌合部(6c′)
    を立上げ状態で形成した連結部(6c)とボルト待機位
    置決め用部片(5d)とが外周に、かつ、突片(7a)
    を有する旋回軸(7b)が備えられたボルト(7)を枢
    支するヒンジ部(5b)及びボルト(7)を通すスリッ
    ト(6a)が形成された脱出防止部(6b)が開口部
    (ニ)を構成する上端部及び下端部に備えられたU字型
    止め金具(イ)(イ)(イ)(イ)と、一方の
    片はツバ部(15)であり地方の片は嵌合部(10)で
    ある連結金具(ハ)とから成り、前記U字型止め金具
    (イ)(イ)(イ)(イ)が腕金(E)(H)
    及び(又は)変台(F)に嵌合すると前記ボルト(7)
    が突片(7a)を介して自動的に旋回されて前記の脱出
    防止部(6b)を通過した所定位置で固定され、該U字
    型止め金具(イ)(イ)(イ)(イ)における
    連結部(6c)に、電気機器に付設された止め金具(ロ
    )(ロ)(ロ)(ロ)の連結部(15)(1
    7)(19)がツバ部(15)に嵌合結合した連結金具
    (ハ)の嵌合部(10)を嵌合係止自在になったことを
    特徴とする取付け金具。
JP8709794A 1994-03-22 1994-03-22 ホットスティック、マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具 Expired - Lifetime JP2631953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8709794A JP2631953B2 (ja) 1994-03-22 1994-03-22 ホットスティック、マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8709794A JP2631953B2 (ja) 1994-03-22 1994-03-22 ホットスティック、マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07264738A true JPH07264738A (ja) 1995-10-13
JP2631953B2 JP2631953B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=13905455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8709794A Expired - Lifetime JP2631953B2 (ja) 1994-03-22 1994-03-22 ホットスティック、マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2631953B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102163822A (zh) * 2011-01-20 2011-08-24 宁波市鄞州供电局 一种右侧绝缘直角挡板
JP2012253870A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Chugoku Electric Power Co Inc:The 架空配電線の装柱金具
CN105932591A (zh) * 2016-05-13 2016-09-07 上海市南电力工程有限公司 一种用于支接搭头的绝缘罩
CN107275962A (zh) * 2017-06-26 2017-10-20 国网福建省电力有限公司 带电作业绝缘遮蔽装置
JP2020068612A (ja) * 2018-10-25 2020-04-30 中国電力株式会社 腕金用鳥害防止具
KR102301396B1 (ko) * 2021-02-18 2021-09-14 주식회사 세종이앤지 간접활선용 컷아웃스위치 브라켓 및 이를 이용한 간접활선공법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102163822A (zh) * 2011-01-20 2011-08-24 宁波市鄞州供电局 一种右侧绝缘直角挡板
JP2012253870A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Chugoku Electric Power Co Inc:The 架空配電線の装柱金具
CN105932591A (zh) * 2016-05-13 2016-09-07 上海市南电力工程有限公司 一种用于支接搭头的绝缘罩
CN107275962A (zh) * 2017-06-26 2017-10-20 国网福建省电力有限公司 带电作业绝缘遮蔽装置
JP2020068612A (ja) * 2018-10-25 2020-04-30 中国電力株式会社 腕金用鳥害防止具
KR102301396B1 (ko) * 2021-02-18 2021-09-14 주식회사 세종이앤지 간접활선용 컷아웃스위치 브라켓 및 이를 이용한 간접활선공법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2631953B2 (ja) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005506022A (ja) 電柱内の電線移線機構及びこれを利用した無停電配電工法
US2734997A (en) frady
JPH07264738A (ja) ホットスティック,マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具
JPS628108Y2 (ja)
KR20190000956U (ko) 클램프와 절연애자 체결기구
JP2008167591A (ja) 電線把持具
CA2054292A1 (en) Transformer connector
JPS608497Y2 (ja) 電線の接地用具
JP2017041977A (ja) 腕金用取付金具
KR101199518B1 (ko) 가공배전선 고정용 전주의 애자 설치형 완철
JPH0236171Y2 (ja)
JPH026576Y2 (ja)
JP2849551B2 (ja) 断路器のヒンジ部点検用器具
JP3770994B2 (ja) 限流アークホーン装置
JP2548869Y2 (ja) ブッシングに対する端子の接続構造
JPH0613566Y2 (ja) バイパス開閉器等の装柱金具装置
JP7172737B2 (ja) 鳥害防止具
JP3274946B2 (ja) 電線支持装置
KR100646657B1 (ko) 점퍼선 지지용 현수애자 안착대
JPH0448290Y2 (ja)
JP2515475Y2 (ja) 柱上機器用受け台
JPH0688018U (ja) 高圧線直付け金具
JPH08275356A (ja) 電線支持装置
JPH0721062Y2 (ja) 機器の装柱具
JP2524007Y2 (ja) アンテナ取付金具