JP2631953B2 - ホットスティック、マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具 - Google Patents

ホットスティック、マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具

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JP2631953B2 JP8709794A JP8709794A JP2631953B2 JP 2631953 B2 JP2631953 B2 JP 2631953B2 JP 8709794 A JP8709794 A JP 8709794A JP 8709794 A JP8709794 A JP 8709794A JP 2631953 B2 JP2631953 B2 JP 2631953B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電柱に備えられた腕金
や変台に高圧電流遮断器、高圧電流開閉器、アレスタ等
の電気機器類を設置するための取付け金具であって、活
線絶縁作業具(ホットスティック、マニピュレータ等)
を使用して電気機器類を腕金や変台に簡単に結合できる
ように構成し、高所作業に際して安全且つ効率の良い作
業性を得るものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に電柱には高圧カットアウト、ア
レスタ等々の多数の電気機器類が装備されている。例え
ば、図7の通常の電柱Dに示すように、変圧器Cを載置
固定する変台Fに設けられた腕金Eへ取付け金具Gを介
して結合したり又アレスタBが電柱に付設された腕金H
や変台Fへ取付け金具を介して結合される。
【0003】従来から採用されて来た電気機器の取付け
金具を例示して説明する。先ず、高圧カットアウトの取
付けに関して、図8は筒形高圧カットアウトについて示
される。筒形高圧カットアウトAには締付けバンドを備
えた止め金具1が付設されており、押え片2a、2bと
ボルト2cにより腕金又は変台に付設される止め金具2
が、筒型高圧カットアウトA側に付設された止め金具1
にボルトで結合される。
【0004】また、図9は箱形カットアウトについて示
されるもので、箱形高圧カットアウトA’にはV字型の
止め金具1’がボルトにより付設されており、押え片
2’a、2’bとボルト2’cにより腕金や変台に付設
される止め金具2’が筒形高圧カットアウトA’側に付
設される止め金具1’にボルトで結合される。
【0005】次に、アレスタBの取付けに関して、図1
0はアレスタBの取付け位置が腕金や変台より高所にな
されたものを示す。該アレスタB側に付設された止め金
具3は腕金又は変台断面形状に適合する形状のU字型ボ
ルトである止め金具4と結合される。
【0006】そして、図11は腕金具や変台と同等の高
さにアレスタBを取付けるものを示し、アレスタB側に
付設された止め金具3’は、押え片4a、4bとボルト
4c、4cとから成り、腕金や変台側に付設される止め
金具4’と結合される。更に、図12は止め金具4”に
おける一方の屈曲した押え片4’bの該屈曲部がアレス
タBに付設された止め金具3”と結合される。
【0007】これら高圧カットアウト、アレスタ等を電
柱に備えられた腕金や変台に取付けるには、作業者が自
己の手により直接行うのが一般的であり、6,600V
の高圧下での活線作業には非常に危険を伴い、しかも、
取付け金具自体の部品点数が多いため作業性が低下する
ものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の各種電気機
器の取付け金具においては、特に被取付け対象である高
圧カットアウト、アレスタ等の器種又は各器種における
異種形状の存在から多種多様の取付け金具が必要とされ
る不都合もあって、高圧下にある配電線作業に適用する
活線絶縁作業具であるホットスティック、マニピュレー
タを採用して高圧カットアウト、アレスタ等を腕金や変
台に容易に装着でき、しかも、当該電気機器側のみを腕
金や変台側の止め金具に対して容易に着脱自在にする取
付け金具を提供するものであり、かつ、両止め金具間を
連結した際、連結部で相対的に回動しないように構成し
た取付け金具をも提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段又はその作用】上記の課題
を解決するために、本発明の取付け金具は、活線絶縁作
業具により電柱に備えられた腕金又は変台に電気機器を
付設する取付け金具であって、前記電気機器を結合する
ための結合部を一端に備え、その他端に付設部を備えて
成る止め金具と、該止め金具の付設部を結合する結合部
を有したU字型止め金具とから成り、該U字型止め金具
は前記腕金又は変台を嵌合する開口を有すると共に、該
開口の上端に備えたヒンジ部にボルトの旋回軸を枢支し
該旋回軸から前記ボルトの反対側に突出する突片を設
、該ボルトは前記U字型止め金具の外周に備えたボル
ト待機位置決め用突起に係止された状態で前記ボルトの
突片を開口に向けて突出した状態にあり、前記U字型止
め金具の開口を前記腕金又は変台に嵌合する際に、前記
突片が該腕金又は変台に突き当たって押されることによ
り、前記ボルトが開口の下端方向に旋回して該開口の下
端に設けられた脱出防止部のスリットに挿通され、該脱
出防止部にて前記ボルトをナットで固定するようにした
ものである。また、前記電気機器を結合した前記止め金
具の付設部にツバ部を有する連結金具を結合し、該連結
金具の嵌合部を立ち上げた状態に形成して該嵌合部を前
記U字型止め金具の結合部に嵌合係止するのが好まし
い。
【0010】このような構造の取付け金具を使用して腕
金や変台へ電気機器を取付けるには、高圧カットアウト
の取付けの場合、高所作業者の狭い空間しかない作業場
で作業者はホットスティックによりU字型の止め金具を
保持しつつ腕金や変台へ嵌合する。この時、U字型止め
金具にヒンジされたボルトの突片が腕金又は変台に突当
ることによって該ボルトが自動的に旋回して所定の位置
に達する。
【0011】そして、作業者はホットスティックにより
ナットを保持しつつ該ボルトに螺合してU字型止め金具
を腕金又は変台に取付け終了する。次で、ホットスティ
ックにより高圧カットアウトを把持しつつ、該高圧カッ
トアウトの止め金具の付設部に連結金具を結合し、該連
結金具の嵌合部をU字型止め金具の結合部に嵌合係止す
る。
【0012】次に、アレスタの取付けの場合、予め、ア
レスタに付設された止め金具に腕金又は変台側のU字型
の止め金具を結合した構成体となし、この構成体をホッ
トスティックにて把持して腕金や変台に嵌合する。該腕
金又は変台へU字型の止め金具が嵌合すると上述と同様
にヒンジされていたボルトが自動的に旋回して所定の部
位に位置決めされる。
【0013】U字型の止め金具が腕金又は変台に確実に
嵌合しているため該構成体は移動・脱落の心配がなく、
この静止状態に維持される構成体におけるボルトをホッ
トスティックによりナット締めして取付けを終了する。
【0014】また、電気機器側の止め金具に回り止め部
材であるツバ部を施してあるため、電気機器側の止め金
具と取付け金具側の連結金具との相対的な回動を防止す
ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、電柱に備えられた腕金E又は変台Fに付
設される止め金具イであって、腕金E又は変台Fの断
面形状に適合するU字型をなし、その開口部ニの上・下
端部の夫々には旋回自在なボルト7と該ボルト7の脱出
防止部6bが設けられ、又、その外周において、その上
部にボルト7待機位置決め用突起5dが、その側部には
立上がり状に形成した結合部6cが設けられている。
【0016】図2は、腕金E又は変台FにU字型止め金
具を緊締するボルト7の枢支部であり、該ボルト7の端
部に旋回軸7bが形成されると共に、該旋回軸7bから
ボルト7の反対側に突出する突片7aが形成されてい
【0017】図3は、腕金E又は変台Fに付設されるU
字型止め金具イの結合部6cと電気機器である筒形高
圧カットアウトA側に付設された止め金具ロとが結合
される状態を示すもので、これらの金具イ、ロに連
結金具ハを介して結合されている。該連結金具ハは嵌合
部10とツバ部12とが直交するように形成される。
【0018】図4は、図3におけるものとは異なる箱形
高圧カットアウトA’の取付け態様を示すものであり、
箱形高圧カットアウトA’に付設された止め金具ロ
V字型であり、箱形高圧カットアウトA’は傾斜状態に
取付けられる。
【0019】図5は、アレスタBに付設された異種類の
止め金具ロ、ロを、上記のU字型止め金具イにお
ける結合部6cの形状変更の他は同様に構成されたU字
型止め金具イに直に結合した状態を表す。
【0020】図6は、図5のU字型止め金具イ構成の
異種の例であって、アレスタの設置位置が高位置イ
低位置イの夫々の場合を示すものである。
【0021】以下に、上記図1〜図6の構成に基づいて
本発明を詳述する。腕金又は変台側に付設されるU字型
止め金具イは、一端にツバ部5cが、他端にはスリッ
ト5aを有するボルト7用ヒンジ部5bが形成されると
共に該ボルト7を待機位置に位置決めするボルト待機位
置決め用突起5dを該ヒンジ部5b近傍に形成する止め
金具片5と、該ヒンジ部5bのスリット5aを通過する
突片7aが備えてある旋回軸7bにより旋回するボルト
7と、一端には電気機器側に付設される止め金具に結合
する結合部6cが、他端にはスリット6aを有するボル
ト7の脱出防止部6bが形成される止め金具片6とから
成り、両止め金具片5、6は該結合部6cの一部に該ツ
バ部5cを嵌合して後にボルト9により結合されてU字
型に形成される。
【0022】このようなU字型止め金具イを電柱の高
所に付設された腕金E又は変台Fに取付けるには、ホッ
トスティックにより保持しつつ該腕金E又は変台Fの片
側から嵌合する。
【0023】この作用で、突起5dにより待機するボル
ト7(図1の点線部参照)はその下部に設けられた突片
7aが該腕金E又は変台Fに矢印Yで示すように突当た
りつつ、矢印Cで示すように回動されるため自動的に旋
回し、ボルト7の先端部が脱出防止部6bに形成したス
リット6a内に進入する。
【0024】該U字型止め金具イが腕金E又は変台F
に嵌合完了すると、該止め金具イのU字型が該腕金E
又は変台Fの断面形状に適合するためにホットスティッ
ク又はマニュピュレータによる保持力を解放しても腕金
E又は変台FにU字型止め金具イが保持されている。
【0025】このような状態下でナット8をホットステ
ィックにより再度保持しつつボルト7のネジ部に螺合し
緊締して取付け作業は終了する。
【0026】上記の取付け終了した腕金Eや変台F側の
U字型止め金具イに電気機器を結合する場合について
述べる。まず、筒型高圧カットアウトAについて(図3
参照)、筒形高圧カットアウトA側には止め金具ロ
締付バンド部13により付設される。
【0027】ホットスティックによる連結作業を容易に
するための連結金具ハはそのツバ部12を介して該止め
金具ロにボルト11結合される。止め金具ロが付設
された筒形高圧カットアウトAは腕金E又は変台Fに既
設のU字型止め金具イにおける結合部6cへホットス
ティック又はマニュピュレータにより搬送され、連結金
具ハの他端に備えた嵌合部10に結合部6cの嵌合片6
c’を摺動嵌入して連結する。
【0028】又、箱形高圧カットアウトA’について
(図4参照)は、該箱形高圧カットアウトA’にボルト
14結合により設けられた止め金具ロがV字型平板で
ある点が前記筒形高圧カットアウトA取付手段とは異な
るのみである。
【0029】該V字型止め金具ロの連結部は連結金具
ハにおけるツバ部12内に嵌合しボルト11に結合され
るため、該ボルト11を中心とする揺動は防止できて箱
形カットアウトの揺動による障害は発生しない。
【0030】次に、アレスタBについて(図5参照)
は、該アレスタBに付設される止め金具には異種の形状
の止め金具ロ又はロが存在しており、これらの形状
を吸収できる結合部6cが形成されたU字型止め金具イ
を備える。該U字型止め金具イは該結合部6cの他
は上述した通りのU字型止め金具である。
【0031】アレスタBを腕金H又は変台Fに取付ける
に際し、アレスタBに付設された止め金具ロ又はロ
を腕金H又は変台Fに付設されるU字型止め金具イ
結合部6cにボルトにより直に結合した構成体と成し、
この構成体をホットスティック又はマニュピュレータに
よって把持しながら該U字型止め金具イ部分を腕金H
又は変台Fに嵌合する。嵌合過程において緊締用ボルト
7は自動的に旋回して所定部位に位置決めされる。
【0032】U字型止め金具イが腕金又は変台に完全
に嵌合するとホットスティック又はマニュピュレータの
把持力を解除しても前記構成体は腕金Hに静止してお
り、ホットスティック又はマニピュレータによりナット
8を把持しつつ緊締用ボルト7に螺合緊締する。
【0033】図6は、アレスタBの付設位置がその周囲
の状況のレイアウトにより変更を要する場合、例えば、
その付設高さに変更が発生した場合に高位置イ用と定
位置イ用の夫々のU字型止め金具を形成すれば良い。
【0034】尚、図示はしなかったが、例えば、U字部
片に連結片を溶接結合した形態のU字型止め金具、必要
により嵌合連結片相互の長さを大となしたり又は係止部
材により嵌合連結片相互が常に嵌合維持するようにした
連結部構造等種々の設計変更し得る形態が考慮され得る
ものであり、図示した態様に限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】この発明の電気機器取付け金具は、上記
のように構成されているので、6.600Vもの高電圧
下での活線作業にはホットスティック又はマニュピュレ
ータを活用できるため作業者への危険は防止され、作業
工程も極めて短縮されて作業性の向上が図れるものであ
り、簡易な連結金具を介した場合には既設の電気機器側
止め金具を交換することなく使用できるもので経済的で
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、電柱に備えられた腕金又は変台に付設され
るU字型止め金具を示す。
【図2】は、U字型止め金具の緊締用ボルトが自動的に
旋回するための旋回軸と突片を拡大視したものである。
【図3】は、腕金に付設される止め金具における結合部
へ筒形高圧カットアウトに付設される止め金具が連結金
具を介して連結される状態を示す。
【図4】は、箱形高圧カットアウトを結合部に結合する
状態を示す。
【図5】は、アレスタに既設の止め金具とU字型止め金
具から成る取付け金具によりアレスタを腕金や変台に取
付ける状態を示す。
【図6】は、付設箇所に応じて付設高さに対応し得る種
々のU字型止め金具を示す。
【図7】は、従来の一般用電柱であり、変台には変圧器
・腕金・高圧カットアウトが、変台と腕金にはアレスタ
が装備されている状態を示す。
【図8】は、従来の筒形高圧カットアウト用取付け金具
であって、筒形高圧カットアウトに付設される止め金具
と腕金や変台に付設される止め金具から形成される状態
を示す。
【図9】は、従来の箱形高圧カットアウト用取付け金具
であって、腕金や変台に付設される止め金具へ箱形高圧
カットアウトに付設されるV字型平板金具を結合した状
態を示す。
【図10】は、従来のアレスタ取付け金具であって、ア
レスタに付設され傾斜形状を有する止め金具が腕金に付
設されるU字型ボルトの上部と結合された状態を表す。
【図11】は、従来のアレスタ取付け金具であり、アレ
スタに付設される扁平な止め金具が腕金や変台に付設さ
れる止め金具の下部に結合された状態を示すものであ
る。
【図12】は、従来のアレスタ取付け金具であり、一方
の屈曲された押え片にアレスタに付設された止め金具を
結合した状態を表す。
【符号の説明】
、イ…腕金又は変台に付設されるU字型止め金具 ロ、ロ、ロ、ロ…電気機器に付設される止め金
具 ハ…U字型止め金具と他の止め金具とを連結する連結金
具 ニ…U字型止め金具の開口部 A…高圧カットアウト B…アレスタ C…変圧器 D…電柱 E…腕金 F…変台 G…取付け金具 H…腕金 1…筒形高圧カットアウトに付設された止め金具 2…腕金又は変台に付設される止め金具 2a、2b、2’a、2’b…押え片 2c、2’c…緊締用ボルト 3、3’、3”…アレスタに付設された止め金具 4、4’、4”…腕金又は変台に付設される止め金具 4a、4b、4’b…押え片 4c…緊締用ボルト 5…U字型止め金具を構成する止め金具片 5a…スリット 5b…ヒンジ部 5c…ツバ部 5d…ボルト待機位置決め用突起 6、6’…U字型止め金具を構成する止め金具片 6a…スリット 6b…脱出防止部 6c…結合部 6c’…嵌合片 7…腕金又は変台に付設される止め金具にヒンジされた
緊締用ボルト 7a…突片 7b…旋回軸 8…ナット 9…ボルト 10…嵌合部 11…ボルト 12…ツバ部 13…止め金具の締付バンド部 14…ボルト 15、17、19…電気機器への止め金具の付設部 16、18、20…電気機器に付設された止め金具を他
の止め金具に結合する連結部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−7721(JP,U) 実開 平4−64928(JP,U) 実開 平4−68406(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活線絶縁作業具により電柱に備えられた
    腕金又は変台に電気機器を付設する取付け金具であっ
    て、前記電気機器を結合するための結合部を一端に備
    え、その他端に付設部を備えて成る止め金具と、該止め
    金具の付設部を結合する結合部を有したU字型止め金具
    とから成り、該U字型止め金具は前記腕金又は変台を嵌
    合する開口を有すると共に、該開口の上端に備えたヒン
    ジ部にボルトの旋回軸を枢支して該旋回軸から前記ボル
    トの反対側に突出する突片を設け、該ボルトは前記U字
    型止め金具の外周に備えたボルト待機位置決め用突起に
    係止された状態で前記ボルトの突片を開口に向けて突出
    した状態にあり、前記U字型止め金具の開口を前記腕金
    又は変台に嵌合する際に、前記突片が該腕金又は変台に
    突き当たって押されることにより、前記ボルトが開口の
    下端方向に旋回して該開口の下端に設けられた脱出防止
    部のスリットに挿通され、該脱出防止部にて前記ボルト
    をナットで固定するようにしたことを特徴とする取付け
    金具。
  2. 【請求項2】 前記電気機器を結合した前記止め金具の
    付設部にツバ部を有する連結金具を結合し、該連結金具
    の嵌合部を立ち上げた状態に形成して該嵌合部を前記U
    字型止め金具の結合部に嵌合係止するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の取付け金具。
JP8709794A 1994-03-22 1994-03-22 ホットスティック、マニピュレータ等の活線絶縁作業具により電柱に備えられた腕金や変台に電気機器を付設するための取付け金具 Expired - Lifetime JP2631953B2 (ja)

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