JPH07264500A - 音声ミュート装置 - Google Patents
音声ミュート装置Info
- Publication number
- JPH07264500A JPH07264500A JP6048596A JP4859694A JPH07264500A JP H07264500 A JPH07264500 A JP H07264500A JP 6048596 A JP6048596 A JP 6048596A JP 4859694 A JP4859694 A JP 4859694A JP H07264500 A JPH07264500 A JP H07264500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- sound
- mpu
- audio
- built
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】外部入力端子付きテレビにおいて、モードがテ
レビモードの場合においては無信号または弱電界時に音
声ミュートをかけるが、外部入力モードにおいては無信
号時に音声ミュートを解除し内蔵アンプとスピーカーを
ステレオ装置として使用する。 【構成】同期信号の有無を検出するビデオ、同期分離回
路1、音量コントロール用の出力信号機能を持ちかつA
ND回路8、ミュート用トランジスター9を内蔵したM
PU2、音量コントロール3、ステレオ用音声出力アン
プ4、5、スピーカー6、7からなる。
レビモードの場合においては無信号または弱電界時に音
声ミュートをかけるが、外部入力モードにおいては無信
号時に音声ミュートを解除し内蔵アンプとスピーカーを
ステレオ装置として使用する。 【構成】同期信号の有無を検出するビデオ、同期分離回
路1、音量コントロール用の出力信号機能を持ちかつA
ND回路8、ミュート用トランジスター9を内蔵したM
PU2、音量コントロール3、ステレオ用音声出力アン
プ4、5、スピーカー6、7からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選局、音量制御用の出
力信号機能を有したMPU(マイクロプロセッサユニッ
ト)を内蔵し、かつ外部映像入力端子付きのテレビジョ
ン受信装置(以下、テレビと呼ぶ)に使用する音声ミュ
ート装置に関するものである。
力信号機能を有したMPU(マイクロプロセッサユニッ
ト)を内蔵し、かつ外部映像入力端子付きのテレビジョ
ン受信装置(以下、テレビと呼ぶ)に使用する音声ミュ
ート装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術として提案されている特開平2
−55427号公報に記載のものは受信電界レベルを検
出し、電界レベルにより音声ミュートをかける構成であ
る。また特開61−265978号公報に記載のものは
AGC電圧のレベルを検出し音声ミュートをかける構成
である。これらの構成は単にテレビ内蔵チューナーを使
用時に電界レベルにより音声ミュートをかけるものであ
り同期信号の有無を検出して音声ミュートをかけるもの
でなく、また外部入力端子付きテレビにおいてモードが
ビデオ時に音声ミュートがどのようになるかは記述され
ていない。同期信号の有無を検出して音声ミュートをか
ける場合、外部入力端子付きテレビではモードがテレビ
または外部入力にかかわらず映像同期信号がない場合は
音声ミュートがかかる。従って、テレビの内蔵アンプと
スピーカーを音声信号のみ入力し音声アンプ付きスピー
カーとして使用できない欠点がある。従来の1例を図2
をもって説明する。水平出力パルスと同期信号がビデ
オ、同期分離IC1に加えられる。ビデオ、同期分離I
C1は水平出力パルスと同期信号の位相を検出し、水平
パルスのある期間に同期信号の大きさがある一定値以上
であるかどうかを検出するロック検出回路の信号を、選
局時の信号の有無の情報としてMPU(マイクロプロセ
ッサユニット)2に加える。この電圧がMPU2で定め
られたあるしきい値以上になるとMPU2の音量コント
ロール電圧をゼロにし、音量コントロール3の信号出力
をなくすことにより音声ミュートをかける。この場合、
MPUは図1で示すAND回路を内蔵していないため切
り替えモードの状態に関係なく映像同期信号が無い場合
は、音声にミュートがかかる欠点がある。
−55427号公報に記載のものは受信電界レベルを検
出し、電界レベルにより音声ミュートをかける構成であ
る。また特開61−265978号公報に記載のものは
AGC電圧のレベルを検出し音声ミュートをかける構成
である。これらの構成は単にテレビ内蔵チューナーを使
用時に電界レベルにより音声ミュートをかけるものであ
り同期信号の有無を検出して音声ミュートをかけるもの
でなく、また外部入力端子付きテレビにおいてモードが
ビデオ時に音声ミュートがどのようになるかは記述され
ていない。同期信号の有無を検出して音声ミュートをか
ける場合、外部入力端子付きテレビではモードがテレビ
または外部入力にかかわらず映像同期信号がない場合は
音声ミュートがかかる。従って、テレビの内蔵アンプと
スピーカーを音声信号のみ入力し音声アンプ付きスピー
カーとして使用できない欠点がある。従来の1例を図2
をもって説明する。水平出力パルスと同期信号がビデ
オ、同期分離IC1に加えられる。ビデオ、同期分離I
C1は水平出力パルスと同期信号の位相を検出し、水平
パルスのある期間に同期信号の大きさがある一定値以上
であるかどうかを検出するロック検出回路の信号を、選
局時の信号の有無の情報としてMPU(マイクロプロセ
ッサユニット)2に加える。この電圧がMPU2で定め
られたあるしきい値以上になるとMPU2の音量コント
ロール電圧をゼロにし、音量コントロール3の信号出力
をなくすことにより音声ミュートをかける。この場合、
MPUは図1で示すAND回路を内蔵していないため切
り替えモードの状態に関係なく映像同期信号が無い場合
は、音声にミュートがかかる欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成は回路構成の
部品点数が少ないが外部入力時に映像信号を入力しない
と音声ミュートがかかる。本発明は映像信号を入力しな
くても外部入力端子を利用して性能が十分に満足できる
テレビの内蔵アンプとスピーカーをステレオ装置として
使用できるようにすることを目的とする。
部品点数が少ないが外部入力時に映像信号を入力しない
と音声ミュートがかかる。本発明は映像信号を入力しな
くても外部入力端子を利用して性能が十分に満足できる
テレビの内蔵アンプとスピーカーをステレオ装置として
使用できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】選局、音量制御用の出力
信号機能を有するMPUが搭載された外部入力端子付き
テレビジョン受信装置は、選局をするために同期信号の
有無の情報をMPUに送っている。音量制御用の出力信
号もそのMPUが有しているので、弱電界時には映像が
ノイジーになったときや無信号時には、同期信号もなく
なるのでこの情報を使用して映像の出力される時と同期
して音声ミュートをするが、MPUにAND回路と切り
替え用スイッチ内蔵することにより、外部回路の追加な
どなしでモードがテレビ時にのみ必要な時に音声ミュー
トがかかるようにする。
信号機能を有するMPUが搭載された外部入力端子付き
テレビジョン受信装置は、選局をするために同期信号の
有無の情報をMPUに送っている。音量制御用の出力信
号もそのMPUが有しているので、弱電界時には映像が
ノイジーになったときや無信号時には、同期信号もなく
なるのでこの情報を使用して映像の出力される時と同期
して音声ミュートをするが、MPUにAND回路と切り
替え用スイッチ内蔵することにより、外部回路の追加な
どなしでモードがテレビ時にのみ必要な時に音声ミュー
トがかかるようにする。
【0005】
【作用】本発明は放送終了時点や、弱電界時等に耳障り
な音声ノイズがなくなる。また、外部入力付きテレビに
おいて内蔵ステレオアンプとスピーカーをステレオ装置
として使用することができ、回路の簡素化を図れる。
な音声ノイズがなくなる。また、外部入力付きテレビに
おいて内蔵ステレオアンプとスピーカーをステレオ装置
として使用することができ、回路の簡素化を図れる。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例の音声ミュート装置を
図面と共に説明する。図1に本発明の一実施例の回路図
を示す。水平出力パルスと同期信号が映像、同期分離の
ためのIC1に加えられ水平出力パルスと同期信号の位
相を検出したロック検出回路の信号が、AND回路8と
トランジスタ9を内蔵したMPU2に加えられる。トラ
ンジスタ9は表1に示されるように、モードがテレビ時
で信号が無いときにのみMPUからの音量コントロール
の出力信号をなくすことにより音声ミュートをかける。
これにより、外部入力よりFMチューナーやCDプレー
ヤーを接続することによりテレビの内蔵アンプとスピー
カーを使用してステレオ装置として楽しむことができ
る。
図面と共に説明する。図1に本発明の一実施例の回路図
を示す。水平出力パルスと同期信号が映像、同期分離の
ためのIC1に加えられ水平出力パルスと同期信号の位
相を検出したロック検出回路の信号が、AND回路8と
トランジスタ9を内蔵したMPU2に加えられる。トラ
ンジスタ9は表1に示されるように、モードがテレビ時
で信号が無いときにのみMPUからの音量コントロール
の出力信号をなくすことにより音声ミュートをかける。
これにより、外部入力よりFMチューナーやCDプレー
ヤーを接続することによりテレビの内蔵アンプとスピー
カーを使用してステレオ装置として楽しむことができ
る。
【0007】
【表1】
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、音声ミュ
ートの回路を簡略化し、テレビの内蔵アンプとスピーカ
ーをステレオ装置として使用でき、AVシステムとして
の省スペースとコストダウンが図れる。
ートの回路を簡略化し、テレビの内蔵アンプとスピーカ
ーをステレオ装置として使用でき、AVシステムとして
の省スペースとコストダウンが図れる。
【図1】本発明の一実施例における音声ミュート装置の
回路図
回路図
【図2】従来の音声ミュート装置の回路図
1 ビデオ、同期分離IC 2 MPU 3 音量コントロールIC 4 音声電力増幅IC(左) 5 音声電力増幅IC(右) 6 スピーカー(左) 7 スピーカー(右) 8 AND回路 9 トランジスター
Claims (1)
- 【請求項1】 同期信号の有無を検出し、その出力を選
局、音量制御用の出力信号機能を持つマイクロプロセッ
サユニットに接続し、モード状態がテレビジョン放送受
信時において無信号または映像は見えるがノイジーにな
り同期が不安定な電解強度になった場合の少なくともい
ずれか一方の場合に音声ミュートをかけ、モード状態が
外部映像入力時には音声ミュートを解除することを特徴
とする音声ミュート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048596A JPH07264500A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 音声ミュート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048596A JPH07264500A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 音声ミュート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264500A true JPH07264500A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12807797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6048596A Pending JPH07264500A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 音声ミュート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264500A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004107750A1 (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | デジタルインターフェイス受信装置 |
JP2007037144A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Mitac Technology Corp | 音源処理回路構造およびその処理方法 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048596A patent/JPH07264500A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004107750A1 (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | デジタルインターフェイス受信装置 |
US7826562B2 (en) | 2003-05-28 | 2010-11-02 | Panasonic Corporation | Digital interface receiver apparatus |
JP2007037144A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Mitac Technology Corp | 音源処理回路構造およびその処理方法 |
JP4490952B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2010-06-30 | 神基科技股▲ふん▼有限公司 | 音源処理回路構造およびその処理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |