JP2000134557A - テレビ放送再生音量制御装置 - Google Patents
テレビ放送再生音量制御装置Info
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- JP2000134557A JP2000134557A JP10305857A JP30585798A JP2000134557A JP 2000134557 A JP2000134557 A JP 2000134557A JP 10305857 A JP10305857 A JP 10305857A JP 30585798 A JP30585798 A JP 30585798A JP 2000134557 A JP2000134557 A JP 2000134557A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テレビ受信機の音声モードがモノラルからス
テレオに切り替わっても、スピーカの音量レベルを常に
一定に制御する。 【解決手段】 音声多重放送を受信可能なテレビ受信機
のスピーカ9から出力される音声の音圧レベルを、マイ
ク10を通じた音圧レベル検出部である音声認識装置1
1で検出し、制御部12が、スピーカ9の出力が一定の
音圧レベルになるように音量調節器7を制御する。ま
た、テレビ受信機のスピーカ出力がモノラルとステレオ
の場合の音圧差を記憶しておき、テレビ受信機でモノラ
ル放送かステレオ放送かを検出して、音声モードが切り
替わった場合でも、スピーカ出力が一定になるように制
御するようにしてもよい。
テレオに切り替わっても、スピーカの音量レベルを常に
一定に制御する。 【解決手段】 音声多重放送を受信可能なテレビ受信機
のスピーカ9から出力される音声の音圧レベルを、マイ
ク10を通じた音圧レベル検出部である音声認識装置1
1で検出し、制御部12が、スピーカ9の出力が一定の
音圧レベルになるように音量調節器7を制御する。ま
た、テレビ受信機のスピーカ出力がモノラルとステレオ
の場合の音圧差を記憶しておき、テレビ受信機でモノラ
ル放送かステレオ放送かを検出して、音声モードが切り
替わった場合でも、スピーカ出力が一定になるように制
御するようにしてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受信機のテ
レビ放送再生音量制御装置に関する。
レビ放送再生音量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ放送における音声モードには、モ
ノラル放送と、ステレオ放送やバイリンガル放送のよう
な音声多重放送がある。民放の場合、一般に映画はモノ
ラル放送またはバイリンガル放送で行われ、その間に挿
入されるコマーシャルはステレオ放送で行われている。
バイリンガル放送の場合、主音声または副音声だけで聴
く場合は、モノラル放送と同じようになる。ステレオ放
送の場合は、モノラル放送やバイリンガル放送に比べて
音質がよくなるとともに、音量が大きくなる。
ノラル放送と、ステレオ放送やバイリンガル放送のよう
な音声多重放送がある。民放の場合、一般に映画はモノ
ラル放送またはバイリンガル放送で行われ、その間に挿
入されるコマーシャルはステレオ放送で行われている。
バイリンガル放送の場合、主音声または副音声だけで聴
く場合は、モノラル放送と同じようになる。ステレオ放
送の場合は、モノラル放送やバイリンガル放送に比べて
音質がよくなるとともに、音量が大きくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビ受信機では、モノラル放送を受信中にコマーシャ
ルが挿入されると、急に音量が大きくなるため、音量を
絞って聞いている場合には、慌てて音量を下げる操作を
しなければならない。また、この状態からモノラル放送
に切り替わった場合には、逆に音量が小さすぎるので、
音量を上げる操作をしなければならない。このような操
作を繰り返し行うことは、甚だ煩わしいことである。特
に、テレビ受信機が車両に搭載されている車載器の場合
には、操作はできるだけ簡単でなければならない。
テレビ受信機では、モノラル放送を受信中にコマーシャ
ルが挿入されると、急に音量が大きくなるため、音量を
絞って聞いている場合には、慌てて音量を下げる操作を
しなければならない。また、この状態からモノラル放送
に切り替わった場合には、逆に音量が小さすぎるので、
音量を上げる操作をしなければならない。このような操
作を繰り返し行うことは、甚だ煩わしいことである。特
に、テレビ受信機が車両に搭載されている車載器の場合
には、操作はできるだけ簡単でなければならない。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、テレビ受信機の音声モードが切り替わっ
ても、スピーカの音量レベルを常に一定に制御できるテ
レビ放送再生音量制御装置を提供することを目的とす
る。
るものであり、テレビ受信機の音声モードが切り替わっ
ても、スピーカの音量レベルを常に一定に制御できるテ
レビ放送再生音量制御装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機
と音圧レベル検出部とを備え、テレビ受信機のスピーカ
出力の音圧レベルを音圧レベル検出部で検出し、その出
力を基に、スピーカ出力が常に一定の音圧レベルになる
ように制御部が音量調節するようにしたものである。ま
た、テレビ受信機の音声モードがモノラルとステレオの
場合におけるスピーカ出力の音圧レベルの差を記憶して
おき、テレビ受信機でモノラル放送かステレオ放送かを
検出し、音声モードが切り替わった場合でも、スピーカ
出力の音圧レベルが一定になるように制御部が音量調節
するようにしたものである。これにより、音声モードが
切り替わった場合でも、何等手動で操作することなく一
定の音量で聞き続けることができ、快適性を向上させる
ことができる。
成するために、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機
と音圧レベル検出部とを備え、テレビ受信機のスピーカ
出力の音圧レベルを音圧レベル検出部で検出し、その出
力を基に、スピーカ出力が常に一定の音圧レベルになる
ように制御部が音量調節するようにしたものである。ま
た、テレビ受信機の音声モードがモノラルとステレオの
場合におけるスピーカ出力の音圧レベルの差を記憶して
おき、テレビ受信機でモノラル放送かステレオ放送かを
検出し、音声モードが切り替わった場合でも、スピーカ
出力の音圧レベルが一定になるように制御部が音量調節
するようにしたものである。これにより、音声モードが
切り替わった場合でも、何等手動で操作することなく一
定の音量で聞き続けることができ、快適性を向上させる
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機と、前記テ
レビ受信機のスピーカから出力される音圧レベルを検出
する音圧レベル検出手段と、前記音圧レベルの検出結果
を基に、前記スピーカ出力を一定の音圧レベルに制御す
る制御手段とを備えたテレビ放送再生音量制御装置であ
り、音声モードが切り替わった場合でも、何等手動で操
作することなく、一定の音量で聞き続けることができる
という作用を有する。
は、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機と、前記テ
レビ受信機のスピーカから出力される音圧レベルを検出
する音圧レベル検出手段と、前記音圧レベルの検出結果
を基に、前記スピーカ出力を一定の音圧レベルに制御す
る制御手段とを備えたテレビ放送再生音量制御装置であ
り、音声モードが切り替わった場合でも、何等手動で操
作することなく、一定の音量で聞き続けることができる
という作用を有する。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、音声多
重放送を受信可能なテレビ受信機と、前記テレビ受信機
で受信中の音声モードがモノラルかまたはステレオもし
くはバイリンガルかを検出する手段と、前記テレビ受信
機で受信中の音声モードがモノラルかまたはステレオも
しくはバイリンガルの場合におけるスピーカ出力の音圧
レベルを検出する音圧レベル検出手段と、前記検出され
た音圧のレベル差を記憶しておき、前記テレビ受信機で
受信中の音声モードが切り替わった場合には、前記記憶
された音圧レベル差を基に、スピーカ出力を一定の音圧
レベルに制御する制御手段とを備えたテレビ放送再生音
量制御装置であり、音声モードが切り替わった場合で
も、何等手動で操作することなく、一定の音量で聞き続
けることができるという作用を有する。
重放送を受信可能なテレビ受信機と、前記テレビ受信機
で受信中の音声モードがモノラルかまたはステレオもし
くはバイリンガルかを検出する手段と、前記テレビ受信
機で受信中の音声モードがモノラルかまたはステレオも
しくはバイリンガルの場合におけるスピーカ出力の音圧
レベルを検出する音圧レベル検出手段と、前記検出され
た音圧のレベル差を記憶しておき、前記テレビ受信機で
受信中の音声モードが切り替わった場合には、前記記憶
された音圧レベル差を基に、スピーカ出力を一定の音圧
レベルに制御する制御手段とを備えたテレビ放送再生音
量制御装置であり、音声モードが切り替わった場合で
も、何等手動で操作することなく、一定の音量で聞き続
けることができるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項3に記載の発明は、音圧レ
ベル検出手段が、マイクを備えた音声認識装置である請
求項1または2記載のテレビ放送再生音量制御装置であ
り、テレビ受信機やテレビ受信機の近くに配置された装
置に、音声入力により機器を操作するための音声認識装
置が装備されている場合には、それを利用することがで
きるという作用を有する。
ベル検出手段が、マイクを備えた音声認識装置である請
求項1または2記載のテレビ放送再生音量制御装置であ
り、テレビ受信機やテレビ受信機の近くに配置された装
置に、音声入力により機器を操作するための音声認識装
置が装備されている場合には、それを利用することがで
きるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項4に記載の発明は、テレビ
受信機が、車両に搭載された車載用テレビ受信機である
請求項1から3のいずれかに記載のテレビ放送再生音量
制御装置であり、車両内での操作を簡略化し、快適性を
向上することができるという作用を有する。
受信機が、車両に搭載された車載用テレビ受信機である
請求項1から3のいずれかに記載のテレビ放送再生音量
制御装置であり、車両内での操作を簡略化し、快適性を
向上することができるという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
ける車載用のテレビ放送再生音量制御装置の構成を示す
ものである。図1において、1はアンテナ、2はチュー
ナブ、3は映像検波部、4は映像信号処理部、5はCR
T、6は音声検波部、7は音量調節器、8は増幅器、9
はスピーカ、10はマイク、11は音圧レベル検出部と
しての音声認識装置、12は制御部である。符号1から
9までは、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機を構
成している。音圧レベル検出部としての音声認識装置1
1は、車載用装置として搭載されている、例えばナビゲ
ーション装置において、手動操作入力に替えて、マイク
からの音声入力により動作させる場合に使用される装置
であり、本実施の形態ではこれを利用している。制御部
12はマイコンが使用される。
て説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
ける車載用のテレビ放送再生音量制御装置の構成を示す
ものである。図1において、1はアンテナ、2はチュー
ナブ、3は映像検波部、4は映像信号処理部、5はCR
T、6は音声検波部、7は音量調節器、8は増幅器、9
はスピーカ、10はマイク、11は音圧レベル検出部と
しての音声認識装置、12は制御部である。符号1から
9までは、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機を構
成している。音圧レベル検出部としての音声認識装置1
1は、車載用装置として搭載されている、例えばナビゲ
ーション装置において、手動操作入力に替えて、マイク
からの音声入力により動作させる場合に使用される装置
であり、本実施の形態ではこれを利用している。制御部
12はマイコンが使用される。
【0011】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。アンテナ1で受信されたテレビ放送電波は、チュー
ナ部2で選局され、映像検波部3で映像信号が取り出さ
れ、映像信号処理部4で表示可能な信号に変換され、C
RT5の画面上に表示される。音声検波部6では、映像
検波部3で取り出された映像信号の中から音声信号を取
り出して復調する。音声信号は、モノラル放送の場合は
そのまま復調されて、音量調節器7を通って増幅器8で
増幅された後、スピーカ9から出力される。音声信号が
音声多重信号である場合には、主チャンネル信号と副チ
ャンネル信号とに復調されて、バイリンガル音声信号ま
たはステレオ音声信号として出力され、音量調節器7を
通って増幅器8で増幅された後、スピーカ9から出力さ
れる。
る。アンテナ1で受信されたテレビ放送電波は、チュー
ナ部2で選局され、映像検波部3で映像信号が取り出さ
れ、映像信号処理部4で表示可能な信号に変換され、C
RT5の画面上に表示される。音声検波部6では、映像
検波部3で取り出された映像信号の中から音声信号を取
り出して復調する。音声信号は、モノラル放送の場合は
そのまま復調されて、音量調節器7を通って増幅器8で
増幅された後、スピーカ9から出力される。音声信号が
音声多重信号である場合には、主チャンネル信号と副チ
ャンネル信号とに復調されて、バイリンガル音声信号ま
たはステレオ音声信号として出力され、音量調節器7を
通って増幅器8で増幅された後、スピーカ9から出力さ
れる。
【0012】前述したように、民放のテレビ放送は、モ
ノラルまたはバイリンガルで放送されている映画の合間
に、ステレオ放送によるコマーシャルが挿入される。そ
こで本実施の形態では、スピーカ9から出力される音声
の音圧レベルを、マイク10を通して音圧レベル検出部
11で検出し、その音圧レベルが常に一定になるよう
に、制御部12が音量調節器7を制御する。
ノラルまたはバイリンガルで放送されている映画の合間
に、ステレオ放送によるコマーシャルが挿入される。そ
こで本実施の形態では、スピーカ9から出力される音声
の音圧レベルを、マイク10を通して音圧レベル検出部
11で検出し、その音圧レベルが常に一定になるよう
に、制御部12が音量調節器7を制御する。
【0013】以上のように、本実施の形態1によれば、
スピーカ9から出力される音声の音圧レベルをマイク1
0を通して音圧レベル検出部11で検出し、制御部12
がその音圧レベルが一定になるように音量調節器7を制
御するので、音声モードが切り替わった場合でも、何等
手動で操作することなく、常に一定の音量で聞き続ける
ことができ、快適性を向上させることができる。
スピーカ9から出力される音声の音圧レベルをマイク1
0を通して音圧レベル検出部11で検出し、制御部12
がその音圧レベルが一定になるように音量調節器7を制
御するので、音声モードが切り替わった場合でも、何等
手動で操作することなく、常に一定の音量で聞き続ける
ことができ、快適性を向上させることができる。
【0014】(実施の形態2)図2は本発明の第2の実
施の形態を示し、図1に示した車載用のテレビ放送再生
音量制御装置と同様な構成を有し、音声検波部6は、モ
ノラル/ステレオ検出部13を有し、制御部12は、記
憶部14を有する。音声検波部6のモノラル/ステレオ
検出部13は、音声信号を復調する際に検出したモノラ
ル放送、バイリンガル放送、ステレオ放送を識別するた
めの信号を制御部12に出力する。
施の形態を示し、図1に示した車載用のテレビ放送再生
音量制御装置と同様な構成を有し、音声検波部6は、モ
ノラル/ステレオ検出部13を有し、制御部12は、記
憶部14を有する。音声検波部6のモノラル/ステレオ
検出部13は、音声信号を復調する際に検出したモノラ
ル放送、バイリンガル放送、ステレオ放送を識別するた
めの信号を制御部12に出力する。
【0015】以下、本実施の形態2における動作を図3
のフロー図を参照して説明する。まずテレビ放送を受信
している状態で(ステップS1)、モノラル放送やステ
レオ放送における音圧レベルを記録してあるかどうかを
調べ(ステップS2)、記録してない場合は、上記実施
の形態1と同様にして音圧レベル検出部11でスピーカ
9から出力される音声の音圧レベルを検出し、制御部1
2へ送出する(ステップS3)。制御部12は、入力さ
れた音圧レベル信号が、モノラル放送のものであるか、
バイリンガル放送またはステレオ放送のものであるか
を、モノラル/ステレオ検出部13からの信号を基に判
断し、モノラル放送の音圧レベルを基準にして、その音
圧レベルとバイリンガル放送およびステレオ放送の音圧
レベルとの差を記憶部14に記憶する(ステップS
4)。制御部12は、このようにして音圧差レベルを記
憶した後、現在受信しているテレビ放送がモノラル放送
かどうかを調べ(ステップS5)、モノラル放送であれ
ば、音量レベルをそのままとし、モノラル放送でない、
すなわちバイリンガル放送やステレオ放送の場合は、記
憶部14に記憶した音圧差レベルを基に、音量がモノラ
ル放送と同じレベルになるように、音量調節器7を制御
する。
のフロー図を参照して説明する。まずテレビ放送を受信
している状態で(ステップS1)、モノラル放送やステ
レオ放送における音圧レベルを記録してあるかどうかを
調べ(ステップS2)、記録してない場合は、上記実施
の形態1と同様にして音圧レベル検出部11でスピーカ
9から出力される音声の音圧レベルを検出し、制御部1
2へ送出する(ステップS3)。制御部12は、入力さ
れた音圧レベル信号が、モノラル放送のものであるか、
バイリンガル放送またはステレオ放送のものであるか
を、モノラル/ステレオ検出部13からの信号を基に判
断し、モノラル放送の音圧レベルを基準にして、その音
圧レベルとバイリンガル放送およびステレオ放送の音圧
レベルとの差を記憶部14に記憶する(ステップS
4)。制御部12は、このようにして音圧差レベルを記
憶した後、現在受信しているテレビ放送がモノラル放送
かどうかを調べ(ステップS5)、モノラル放送であれ
ば、音量レベルをそのままとし、モノラル放送でない、
すなわちバイリンガル放送やステレオ放送の場合は、記
憶部14に記憶した音圧差レベルを基に、音量がモノラ
ル放送と同じレベルになるように、音量調節器7を制御
する。
【0016】以上のように、本実施の形態2によれば、
制御部12が、音圧レベル検出部11で検出したモノラ
ル放送やステレオ放送における音声の音圧レベルから、
モノラル放送を基準とした音圧レベル差を記憶してお
き、受信している音声モードが切り替わった場合には、
記憶した音圧レベル差を基に、音量レベルが一定になる
ように音量調節器7を制御するので、何等手動で操作す
ることなく、常に一定の音量で聞き続けることができ、
快適性を向上させることができる。
制御部12が、音圧レベル検出部11で検出したモノラ
ル放送やステレオ放送における音声の音圧レベルから、
モノラル放送を基準とした音圧レベル差を記憶してお
き、受信している音声モードが切り替わった場合には、
記憶した音圧レベル差を基に、音量レベルが一定になる
ように音量調節器7を制御するので、何等手動で操作す
ることなく、常に一定の音量で聞き続けることができ、
快適性を向上させることができる。
【0017】なお、上記実施の形態では、テレビ受信機
を車載用としたが、車載用に限るものではない。また、
音圧レベル検出部2を音声認識装置としたが、スピーカ
へ出力する音声信号の電圧レベルで音圧レベルを検出す
るようにしてもよい。
を車載用としたが、車載用に限るものではない。また、
音圧レベル検出部2を音声認識装置としたが、スピーカ
へ出力する音声信号の電圧レベルで音圧レベルを検出す
るようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機と音圧
レベル検出部とを備え、テレビ受信機のスピーカ出力の
音圧レベルを検出し、その出力を基に、スピーカ出力が
常に一定の音圧レベルになるように音量調節するように
したものであり、また、テレビ受信機の音声モードがモ
ノラルとステレオの場合におけるスピーカ出力の音圧レ
ベルの差を記憶しておき、テレビ受信機でモノラル放送
かステレオ放送かを検出して、音声モードが切り替わっ
た場合でも、スピーカ出力の音圧レベルが一定になるよ
うに音量調節するようにしたので、音声モードが切り替
わった場合でも、何等手動で操作することなく、常に一
定の音量で聞き続けることができ、快適性を向上させる
ことができる。
ように、音声多重放送を受信可能なテレビ受信機と音圧
レベル検出部とを備え、テレビ受信機のスピーカ出力の
音圧レベルを検出し、その出力を基に、スピーカ出力が
常に一定の音圧レベルになるように音量調節するように
したものであり、また、テレビ受信機の音声モードがモ
ノラルとステレオの場合におけるスピーカ出力の音圧レ
ベルの差を記憶しておき、テレビ受信機でモノラル放送
かステレオ放送かを検出して、音声モードが切り替わっ
た場合でも、スピーカ出力の音圧レベルが一定になるよ
うに音量調節するようにしたので、音声モードが切り替
わった場合でも、何等手動で操作することなく、常に一
定の音量で聞き続けることができ、快適性を向上させる
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態1におけるテレビ放送再生
音量制御装置のブロック図
音量制御装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるテレビ放送再生
音量制御装置のブロック図
音量制御装置のブロック図
【図3】本発明の実施の形態2における音量制御動作の
フロー図
フロー図
1 アンテナ 2 チューナ部 3 映像検波部 4 映像信号処理部 5 CRT 6 音声検波部 7 音量調節器 8 増幅器 9 スピーカ 10 マイク 11 音圧レベル検出部(音声認識装置) 12 制御部 13 モノラル/ステレオ検出部 14 記憶部
Claims (4)
- 【請求項1】 音声多重放送を受信可能なテレビ受信機
と、前記テレビ受信機のスピーカから出力される音圧レ
ベルを検出する音圧レベル検出手段と、前記音圧レベル
の検出結果を基に、前記スピーカ出力を一定の音圧レベ
ルに制御する制御手段とを備えたテレビ放送再生音量制
御装置。 - 【請求項2】 音声多重放送を受信可能なテレビ受信機
と、前記テレビ受信機で受信中の音声モードがモノラル
かまたはステレオもしくはバイリンガルかを検出する手
段と、前記テレビ受信機で受信中の音声モードがモノラ
ルかまたはステレオもしくはバイリンガルの場合におけ
るスピーカ出力の音圧レベルを検出する音圧レベル検出
手段と、前記検出された音圧のレベル差を記憶してお
き、前記テレビ受信機で受信中の音声モードが切り替わ
った場合には、前記記憶された音圧レベル差を基に、ス
ピーカ出力を一定の音圧レベルに制御する制御手段とを
備えたテレビ放送再生音量制御装置。 - 【請求項3】 音圧レベル検出手段が、マイクを備えた
音声認識装置である請求項1または2記載のテレビ放送
再生音量制御装置。 - 【請求項4】 テレビ受信機が、車両に搭載された車載
用テレビ受信機である請求項1から3のいずれかに記載
のテレビ放送再生音量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10305857A JP2000134557A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | テレビ放送再生音量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10305857A JP2000134557A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | テレビ放送再生音量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000134557A true JP2000134557A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17950204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10305857A Pending JP2000134557A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | テレビ放送再生音量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000134557A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006095574A1 (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 携帯情報端末 |
JP2013239881A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Anden | 車両接近通報装置 |
WO2017015907A1 (zh) * | 2015-07-29 | 2017-02-02 | 张阳 | 自动音量调节方法及系统 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP10305857A patent/JP2000134557A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006095574A1 (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 携帯情報端末 |
US9189985B2 (en) | 2005-03-09 | 2015-11-17 | Kyocera Corporation | Mobile information terminal |
JP2013239881A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Anden | 車両接近通報装置 |
WO2017015907A1 (zh) * | 2015-07-29 | 2017-02-02 | 张阳 | 自动音量调节方法及系统 |
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