JPH0726426U - 下地材吊りハンガー - Google Patents

下地材吊りハンガー

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JPH0726426U
JPH0726426U JP6112693U JP6112693U JPH0726426U JP H0726426 U JPH0726426 U JP H0726426U JP 6112693 U JP6112693 U JP 6112693U JP 6112693 U JP6112693 U JP 6112693U JP H0726426 U JPH0726426 U JP H0726426U
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JP
Japan
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hanger
hanging
bolt
plate portion
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JP6112693U
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English (en)
Inventor
全央 松永
耕治 池田
憲一 斉藤
Original Assignee
エムエヌエンジニアリング株式会社
耕治 池田
憲一 斉藤
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 野縁受等の下地材を簡単な操作でもって、そ
の位置調整と吊り下げ作業が行えるとともに、風圧等に
よってハンガーが吊りボルトの上下方向にずれることが
なく、しかも吊りボルトへの取付け作業を簡単に行える
ようにした下地材吊りハンガーを提供する。 【構成】 下地材吊りハンガー1であって、横板部18
に装着される抜け防止具2にて吊りボルト6に固定保持
され、該抜け防止具は、板状体が折り曲げられて上記横
板部を上下から挟み持つ上下一対の舌片部が形成され、
該一対の舌片部には、前記吊りボルトの径より大きい遊
び孔と、該吊りボルトのねじ山径より小さい締め孔とが
連続して形成されている構成よりなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、下地材吊りハンガーに係り、より詳細には、建築物における野縁受 等の下地材を天井に吊り上げるために用い、その取付けを簡便にした下地材吊り ハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、下地材吊りハンガーとしては、図11に示す構成のものが用いられ、こ の下地材吊りハンガーは、下地材係合部101と吊りボルト締め付け部2とより 構成されている。そして、下地材係合部101は、概略すると、側面視がJ字状 の板状体よりなり、他方、吊りボルト締め付け部102は、該J字状の板状体の 長片103側の先端に短片104と反対向きに折れ曲がる水平部105と、該水 平部105から立ち上がる立ち上がり片106とボルト締め具107及び上部水 平部108とより形成されて構成されている。
【0003】 そして、この下地材吊りハンガーは、吊りボルト109を水平部105及び上 部水平部108に穿設されたボルト孔に挿通し、ナット110でもって落下しな いように保持し、野縁受等の下地材111を下地材係合部101に引っ掛け係合 させて、ナット110で所定位置に設定した後、ボルト締め具107で吊りボル ト109の周方向より押圧締め付けを行ってハンガーを固定して、下地材111 を吊り下げることができるようにしている。
【0004】 したがって、この下地材吊りハンガーを用いることにより、天井等に所定間隔 を保って野縁受等の下地材を吊り下げることができ、しかも吊りボルトへの固定 を下側のナットと吊りボルトの周方向より押圧して締め付けるボルト締め具で行 うことで、吊りボルトへの取付け作業が簡単になる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上述したような従来の下地材吊りハンガーの場合、次のような 問題がある。すなわち、 ハンガーを吊りボルトに挿通し、ナットにて仮位置で該ハンガーを保持し、 該ハンガーの係合部に下地材を引っ掛け、その位置調整を行ってナットの位置を 調整した後、ボルト締め具にて周方向から押圧締め付けをするので、ハンガーの 吊りボルトへの取付け作業に手間がかかる。 ハンガーの下部をナットで支えているので、風圧等によってナットが緩むお それがある。
【0006】 本考案は、上述したような点に対処して創案したものであって、その目的とす る処は、野縁受等の下地材を簡単な操作でもって、その位置調整と吊り下げ作業 が行えるとともに、風圧等によってハンガーが吊りボルトの上下方向にずれるこ とがなく、しかも吊りボルトへの取付け作業を簡単に行えるようにした下地材吊 りハンガーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そして、上記目的を達成するための手段としての本考案の下地材吊り具ハンガ ーは、J字状の板状体の長片側に設けられる横板部に装着される抜け防止具にて 吊りボルトに固定保持され、前記抜け防止具は板状体が折り曲げられて上記横板 部を上下から挟み持つ上下一対の舌片部が形成され、該一対の舌片部には前記吊 りボルトの径より大きい遊び孔と前記吊りボルトのねじ山径より小さい締め孔が 連続して形成されている構成としている。
【0008】 本考案の別の下地材吊りハンガーは、抜け防止具の各舌片部には遊び孔と締め 付け孔との間に該遊び孔より小さく該締め付け孔より大きい仮止め孔が連続して 形成されている構成としている。また、抜け防止具の各舌片部の少なくとも一方 には他方との対向面に横板部の側端面に係合する抜け防止リブ部が形成されてい る構成としている。更に、抜け防止リブ部として固定用リブ部と仮止め用リブ部 が形成されている構成としている。更にまた、抜け防止具の各舌片部の少なくと も一方には遊び孔と締め付け孔の各中心を結ぶ線と略同方向に補強用リブ部が形 成されている構成としている。
【0009】 また、本考案の別の下地材吊りハンガーは、J字状の板状体の長片側先端に短 片側と反対側に折り曲げられた下側横板部と、該横板部の先端が延長された立ち 上がり片の先端を延長して上記下横板部と対向する上横板部とを有する構成とし ている。さらに、本考案の別の下地材吊りハンガーは、J字状の板状体の長片に は下横板部と同じ側面に吊りボルトのねじ部に係合可能な突起片が形成されてい る構成としている。
【0010】
【作用】
本考案の下地材吊りハンガーは、横板部に抜け防止具を嵌め込んだ後、天井等 に取付けられている吊りボルトを抜け防止具の遊び孔及び横板部のボルト孔に挿 通し、抜け防止具を締め孔側に若干押し込んで仮止めしてハンガーを保持してお く。そして、係合部に野縁受等の下地材を引っ掛け係合させて、ハンガーを吊り ボルトに対して上下動させて位置調整を行い、該位置が定まった処で、抜け防止 具を更に押し込んで締め孔を吊りボルトに嵌合させることにより、ハンガーを吊 りボルトに固定する。 以上のように、本考案の下地材吊りハンガーは、抜け防止具を嵌め込んで押し 込むことで吊りボルトに固定することができ、ハンガーの取付け作業が簡便にな るように作用する。
【0011】 本考案の別の下地材吊りハンガーは、抜け防止具の各舌片部には遊び孔と締め 付け孔との間に該遊び孔より小径で該締め付け孔より大径の仮止め孔が連続して 形成されているので、ハンガーの吊りボルトへの仮止めが一層容易になるように 作用する。また、抜け防止具の各舌片部の少なくとも一方には他方との対向面に 係合部の側端面に係合する抜け防止リブ部が形成され、該抜け防止リブ部として 固定用リブ部と仮止め用リブ部が形成されているので、仮止め及び固定を一層確 実に行えるように作用する。更に、抜け防止具の各舌片部の少なくとも一方には 遊び孔と締め付け孔の各中心を結ぶ線と略同方向に補強用リブ部が形成されてい るので、抜け防止具の強度が高くなるように作用する。
【0012】 また、本考案の別の下地材吊りハンガーは、J字状の板状体の長片側先端に短 片側と反対側に折り曲げられた下側横板部と、該横板部の先端が延長された立ち 上がり片の先端を延長して上記下横板部と対向する上横板部とを有するので、吊 りボルトへの取付けがより確実になるように作用する。さらに、本考案の別の下 地材吊りハンガーは、J字状の板状体の長片には下横板部と同じ側面に吊りボル トのねじ部に係合可能な突起片が形成されているので、仮止めがより容易なるよ うに作用する。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化した実施例について説明する。こ こに、図1〜図10は、本考案の一実施例を示し、図1は下地材吊りハンガーの 側面図、図2はハンガー本体の斜視図、図3は抜け防止具の斜視図、図4は抜け 防止具の平面図、図5は図4の正面図、図6は図5の側面図、図7は図5の要部 拡大断面図、図8は仮止め状態の要部拡大図、図9は固定状態の要部拡大図、図 10は使用状態を説明するための斜視図である。
【0014】 本実施例の下地材吊りハンガーは、野縁受等の下地材を吊り下げるためのハン ガーであって、概略すると、ハンガー本体1と抜け防止具2との2つの部材から 構成され、ハンガー本体1は下地材係合部3と吊りボルト取付け部4との2つの 部分より構成されている。
【0015】 ハンガー本体1の下地材係合部3は、側面視J字状(本明細書において、J字 状にはU字状も含む)の板状体として形成され、その下方折り返し部分11で下 地材5を引っ掛け係合できるように構成されている。そして、下方折り返し部分 11は、その短片12側の先端部と、長片13側の該先端部に対応する位置とに 、それぞれ内方に向う突起12a,13aを有し、下地材5との係合状態を良好 に保つことができるように構成されている。また、長片13には短片12側と反 対側に突出して、吊りボルト6のねじ6aに係合可能な仮止め突起15が形成さ れている。
【0016】 吊りボルト取付け部4は、側面J字状の板状体として形成される下地材係合部 3の上方部位に形成されている。すなわち、下横板部16と立ち上がり片17及 び上横板部18とにより形成されている。下横板部16は、J字状の板状体の長 片13側の先端に短片12側と反対側に折れ曲がるように形成され、吊りボルト 6を挿通するためのボルト孔16aを有している。立ち上がり片17は下横板部 16の先端を延長立設して形成され、該立ち上がり片17の先端を延長して下横 板部16と対向し、かつ平行(斜めであってもよい)する上横板部18が形成さ れ、該上横板部18には下横板部16のボルト孔16aと同軸位置に吊りボルト 6挿通するためのボルト孔18aが穿設されている。
【0017】 抜け防止具2は、ハンガー本体1の上横板部18に嵌合可能で、1枚の板状体 が折り曲げられて該上横板部18を上下から挟み持つ上下一対の舌片部21,2 2が一体に形成され、舌片部21,22間は先端部が互い接近するように形成さ れている。該一対の舌片部21,22には、吊りボルト6の径より大きい遊び孔 23と、吊りボルト6のねじ6aのねじ山径より小さい締め孔24と、遊び孔2 3と締め孔24との間に位置し、遊び孔23より小さく締め孔24より大きい仮 止め孔25とが連続して形成され、仮止め孔25と締め孔24との境界部には抜 け防止用突起部24aが形成されいる構成としている。
【0018】 また、一対の舌片部21,22の連続部26と対向する開口部27側には、上 側の舌片部21の下側の舌片部22との対向面に、ハンガー本体1の上横板部1 8の側端面に係合する仮止めリブ部28及び固定用リブ部29が開口端側から順 に形成されている。仮止めリブ部28はパンチングにて形成され、固定用リブ部 29は切り欠きにて形成されて、かつ仮止めリブ部28の高さを固定用リブ部2 9より高くしている。さらに、上下一対の舌片部21,22には遊び孔23と締 め付け孔24の各中心を結ぶ線と略同方向に補強用リブ部31,32がそれぞれ 形成されている。
【0019】 次ぎに、本実施例の下地材吊りハンガーの作用(使用方法)を説明すると、ま ず、ハンガー本体1の上横板部18に抜け防止具2を装着して舌片部21,22 で該上横板部18を挟持し、各舌片部21,22の遊び孔23を上横板部18の ボルト孔18aと合致させた状態にする。そして、図10に示すように天井等に 取付けられている吊りボルト6に、下方から抜け防止具2の舌片部21の遊び孔 23、上横板部18のボルト孔18a、舌片部22の遊び孔23及び下横板部1 6のボルト孔16aを挿通させて、ハンガーを吊りボルト6に通し、この状態か ら抜け防止具2を図8に示すようにハンガー本体1の上横板部18の側端面が仮 止め用リブ部28に係合するまで押し込み、吊りボルト6が抜け防止具2の仮止 め孔25の位置にくるようにして、ハンガー本体1が吊りボルト6から落下しな いように仮止め保持する。
【0020】 そして、ハンガー本体1の下地材係合部3に下地材5を引っ掛け係合させて、 ハンガー本体1を抜け防止具2を伴ったまま上下動させて、その間隔・位置調整 を行い、該位置が定まった処で、抜け防止具2を図9に示すようにハンガー本体 1の上横板部18の側端面が固定用リブ部29に係合するまで更に押し込み、吊 りボルト6が抜け防止具2の抜け防止用突起部24aを越えて締め孔24の位置 にくるようにして、ハンガー本体1が吊りボルト6から落下しないように取付け 固定することで、下地材5の吊り下げ作業を行えるように作用する。
【0021】 ハンガー本体1の仮止め用突起15は係合部3に下地材5を引っ掛け係合させ ることによって、その重みで長片13が吊りボルト6側に押されることで吊りボ ルト6のねじ6aのねじ山に係合されて、ハンガー本体1の吊りボルト6への仮 止めを補うように作用する。
【0022】 なお、本考案は上述した実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変 更しない範囲内で変形実施できる構成を含むものである。因みに、上述した実施 例において、抜け防止具をハンガー本体の下横板部及び上横板部の両方あるいは 下横板部のみに装着してもよく、また、ハンガー本体の吊りボルト取付け部から 立ち上がり片及び上横板部を除いて下横板部のみとしてもよい。さらに、遊び孔 、仮止め孔及び締め孔の形状は円形状の一部をなすものに限られず、特に遊び孔 及び仮止め孔は角状などであってもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明より明らかなように、本考案の下地材吊り具ハンガーは、J字状の 板状体の長片側に設けられる横板部に装着される抜け防止具にて吊りボルトに固 定保持され、前記抜け防止具は板状体が折り曲げられて上記横板部を上下から挟 み持つ上下一対の舌片部が形成され、該一対の舌片部には前記吊りボルトの径よ り大きい遊び孔と前記吊りボルトのねじ山径より小さい締め孔が連続して形成さ れているので、ハンガーを吊りボルトに取付ける際の作業性が向上するという効 果を有する。
【0024】 また、本考案の別の下地材吊りハンガーによれば、抜け防止具の各舌片部には 遊び孔と締め付け孔との間に該遊び孔より小径で該締め付け孔より大径の仮止め 孔が連続して形成され、あるいは抜け防止具の各舌片部の少なくとも一方には他 方との対向面に係合部の側端面に係合する抜け防止リブ部が形成されて、該抜け 防止リブ部として固定用リブ部と仮止め用リブ部が形成されているので、ハンガ ーの吊りボルトへの仮止めや固定取付けがより簡単でしかも確実に行えるように なるという効果を有する。さらに、抜け防止具の各舌片部の少なくとも一方には 遊び孔と締め付け孔の各中心を結ぶ線と略同方向に補強用リブ部が形成されてい るので、抜け防止具の強度が高くなるという効果を有する。
【0025】 さらに、本考案の別の下地材吊りハンガーは、J字状の板状体の長片側先端に 短片側と反対側に折り曲げられた下側横板部と、該横板部の先端が延長された立 ち上がり片の先端を延長して上記下横板部と対向する上横板部とを有するので、 吊りボルトへの取付けがより確実になるという効果を有し、さらにまた、本考案 の別の下地材吊りハンガーは、J字状の板状体の長片には下横板部と同じ側面に 吊りボルトのねじ部に係合可能な突起片が形成されているので、仮止めがより容 易になるという効果を有する。
【0026】 したがって、本考案によれば、野縁受等の下地材を簡単な操作でもって、その 位置調整と吊り下げ作業が行えるとともに、風圧等によってハンガーが吊りボル トの上下方向にずれることがなく、しかも吊りボルトへの取付け作業を簡単に行 える下地材吊りハンガーを提供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側面図である。
【図2】ハンガー本体の斜視図である。
【図3】抜け防止具の斜視図である。
【図4】抜け防止具の平面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図5の要部拡大断面図である。
【図8】仮止め状態の要部拡大図である。
【図9】固定状態の要部拡大図である。
【図10】使用状態を説明するための斜視図である。
【図11】従来の下地材吊りハンガーの側面図である。
【符号の説明】
1・・・ハンガー本体、2・・・抜け防止具、3・・・
下地材係合部、4・・・吊りボルト取付け部、5・・・
下地材、6・・・吊りボルト、12・・・短片、13・
・・長片、15・・・仮止め用突起部、16・・・下横
板部、17・・・立ち上がり片、18・・・上横板部、
16a、18a・・・ボルト孔、21、22・・・舌片
部、23・・・遊び孔、24・・・締め孔、25・・・
仮止め孔、28・・・仮止め用リブ部、29・・・固定
用リブ部、31、32・・・補強用リブ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 池田 耕治 山口県防府市大字牟礼4251−2 (72)考案者 斉藤 憲一 山口県豊浦郡豊田町大字殿敷807番10

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面視がJ字状の板状体の下方折り返し
    部を係合部とし、該J字状の板状体の長片側先端に短片
    側と反対側に横板部を有し、該横板部に吊りボルトが挿
    通されるボルト孔が形成され、該ボルト孔に前記吊りボ
    ルトを挿通して下地材を上記係合部で係合させて吊り下
    げられるようにした下地材吊りハンガーにおいて、該ハ
    ンガーは前記横板部に装着される抜け防止具にて前記吊
    りボルトに固定保持され、前記抜け防止具は板状体が折
    り曲げられて上記横板部を上下から挟み持つ上下一対の
    舌片部が形成され、該一対の舌片部には、前記吊りボル
    トの径より大きい遊び孔と、前記吊りボルトのねじ山径
    より小さい締め孔とが連続して形成されていることを特
    徴とする下地材吊りハンガー。
  2. 【請求項2】 抜け防止具の各舌片部には遊び孔と締め
    付け孔との間に該遊び孔より小さく該締め付け孔より大
    きい仮止め孔が連続して形成されている請求項1に記載
    の下地材吊りハンガー。
  3. 【請求項3】 抜け防止具の各舌片部の少なくとも一方
    には他方との対向面に横板部の側端面に係合する抜け防
    止リブ部が形成されている請求項1又は2に記載の下地
    材吊りハンガー。
  4. 【請求項4】 抜け防止リブ部として固定用リブ部と仮
    止め用リブ部が形成されている請求項3に記載の下地材
    吊りハンガー。
  5. 【請求項5】 抜け防止具の各舌片部の少なくとも一方
    には遊び孔と締め付け孔の各中心を結ぶ線と略同方向に
    補強用リブ部が形成されている請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の下地材吊りハンガー。
  6. 【請求項6】 J字状の板状体の長片側先端に短片側と
    反対側に折り曲げられた下側横板部と、該横板部の先端
    が延長された立ち上がり片の先端を延長して上記下横板
    部と対向する上横板部とを有する請求項1乃至5に記載
    の下地材吊りハンガー。
  7. 【請求項7】 J字状の板状体の長片には下横板部と同
    じ側面に吊りボルトのねじ部に係合可能な突起片が形成
    されている請求項1乃至6のいずれかに記載の下地材吊
    りハンガー。
JP6112693U 1993-10-18 1993-10-18 下地材吊りハンガー Pending JPH0726426U (ja)

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Cited By (4)

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