JPH07262538A - 回転ヘッドドラム装置 - Google Patents

回転ヘッドドラム装置

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JPH07262538A
JPH07262538A JP7807494A JP7807494A JPH07262538A JP H07262538 A JPH07262538 A JP H07262538A JP 7807494 A JP7807494 A JP 7807494A JP 7807494 A JP7807494 A JP 7807494A JP H07262538 A JPH07262538 A JP H07262538A
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JP
Japan
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fixed
drum
rotary
shaft
sleeve
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JP7807494A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hasegawa
真一 長谷川
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラムを大きくすることなく、ドラムのリー
ド及び回転精度を高め、テープに描かれるパターン精度
を向上させるようにする。 【構成】 下部側のボールベアリング23及びその外周
面に嵌合された略円筒状のフランジ12下部のスリーブ
12c部の外径を、回転トランス40のロータ41の内
側の穴径40aよりも小さくし、且つ、該スリーブ12
c部を回転トランス40よりも下側に位置するよう配
し、さらに上回転ドラム10をフランジ12上部のスリ
ーブ12bに圧入固定してある。その際、上記フランジ
12をボルト13にて引き込む形で上回転ドラム10を
圧入し、その後締結固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータを内蔵したヘ
リカルスキャン方式の小型の回転ヘッドドラム装置(回
転ヘッド装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置としてのVTR(ビデ
オテープレコーダ)には、ビデオ信号を記録するヘッド
チップを有した回転ドラムをテープ走行方向より少し傾
けて配置し、回転させながらテープ上に斜めのパターン
で記録するヘリカルスキャン方式の回転ヘッドドラム装
置が用いられている。これを、図4によって具体的に説
明する。
【0003】図において100は回転ヘッドドラム装置
(回転ヘッド装置)であり、磁気記録再生可能な8ミリ
VTRに用いられるものである。この回転ヘッドドラム
装置100は、円柱状の固定軸121と、この固定軸1
21の上端側に一対のボールベアリング122、123
を介して回転自在に支持された上回転ドラム(回転体)
110と、この上回転ドラム110に支持され該上回転
ドラム110の外周面110aから所定量突出するチッ
プ状のヘッド111と、前記固定軸121の下端側に嵌
着された固定ドラムとしての下固定ドラム120とを備
える。
【0004】また、上記回転ヘッドドラム装置100
は、上記上回転ドラム110の上面側に固定されたロー
タ131及び上記固定軸121の上端に固定されて該ロ
ータ131に所定クリアランス有して対峙するステータ
135から成るモータ130と、回転中の上記ヘッド1
11に対し記録時にはビデオ信号を供給すると共に再生
時には再生信号を取り出す回転トランス140とをさら
に備え、上記トランス140は、上記一対のボールベア
リング122,123の外周面に亘って嵌合された略円
筒状のフランジ112の下部112aに固定されたロー
タ側のトランス141と、上記下固定ドラム120に固
定されたステータ側のトランス142から成る。
【0005】上記上回転ドラム110は有底の円筒状に
形成してあり、該上回転ドラム110は上記フランジ1
12の外周に嵌合され、該上回転ドラム110の底部1
10dは上記フランジ112の下部112aにボルト1
13で固定され、これにより上回転ドラム110が上記
固定軸121に対して回転自在になっている。また、上
記上回転ドラム110の底部110d下面には、止め螺
子115を介してヘッドベース116の基部を固定して
ある。このヘッドベース116の先端側の上面には、上
記ヘッド111を接着剤等により固着してある。このヘ
ッド111は、上記上回転ドラム110の底部に形成さ
れた開口凹部110c内に収納されている。
【0006】上記ヘッドベース116の基端と先端間の
箇所には、上記上回転ドラム110の底部110dに螺
合されたペアリング調整螺子としての押し螺子117の
下端が当接され、この押し螺子117を回転させること
で、上記ヘッドベース116を介して上記ヘッド111
の高さを調整できるように構成されている。尚、上記フ
ランジ112の下端寄り部分には端子板118が嵌着さ
れており、上記固定軸121の径方向外側の端子板11
8部分には、バネ板によりコ字型で弾性変形自在な接触
子119が形成され、この接触子119を介して上記ヘ
ッド111とロータ側の回転トランス141が電気的に
接続されている。
【0007】上記モータ130のロータ(ヨーク)13
1は皿状に形成してあり、このロータ131は、上記上
回転ドラム110の底部上面110bにボルト162に
より固定してある。また、このロータ131上には環板
状のマグネット132を固着してある。さらに、上記モ
ータ130のステータ(ヨーク)135は、上記固定軸
121の上端に固定された環状で扁平なフランジ137
に止め螺子138を介して固定してある。このステータ
135の下面には複数相のコイル部136が一体成形さ
れており、該コイル部136は、上記ロータ131のマ
グネット132に所定クリアランスを隔てて対峙してい
る。
【0008】図4中符号134は上回転ドラム110の
上端内に嵌合固着されたバックヨーク、139は端子板
で、この端子板139は、上記止め螺子138によりス
テータ135の上面中央に固定され、該端子板139に
は、上記ステータ135の配線となるフレキシブルプリ
ント基板150がガイドプロテクタ151等を介して取
付けてある。また、前記下固定ドラム120は有底の円
筒状に形成してあり、その外周面に磁気テープ(図示せ
ず)を案内するテープリード部120aを形成してあ
る。この下固定ドラム120の底部120b上には、ピ
ン124と端子板125を介して回転トランス信号線用
の図示しないフレキシブルプリント基板を固定してあ
り、さらに、このフレキシブルプリント基板上に、前記
ステータ側の回転トランス142を固着してある。尚、
前記固定軸121は、上記下固定ドラム120の底部1
20bの中央に形成された孔120cに、圧入等の手段
により垂直に起立するように固定してある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回転ヘッドドラム装置100では、上記上回転ドラ
ム110の軸受である上記一対のボールベアリング12
2、123が、上記ロータ側回転トランス141とロー
タ131に挟まれる形で位置しているため、ボールベア
リング122、123間の距離(所謂軸受スパン)が制
限され、軸受剛性を充分とることができない。そのた
め、上記下固定ドラム120にボールベアリング12
2、フランジ112、並びに回転トランス140等を取
り付けた状態で、上記テープリード部120aの仕上げ
加工を軸受回転軸基準で行う際に、所定の精度が得られ
なかったり、上記上回転ドラム110の回転精度が劣化
したり、上記上回転ドラム110の回転時にヘッド11
1の高さがずれたりして、正しいパターンでヘッド11
1がテープに接触できないという不具合があった。そこ
で、これを避けるために、上記固定軸121を長くし、
上記ロータ側回転トランス141とロータ131の距離
を広げることも考えられるが、そのようにすると、回転
ヘッドドラム装置100の高さが高くなり該回転ヘッド
ドラム装置100が大型化してしまう。
【0010】また、従来は上記上回転ドラム110をフ
ランジ112の外周に嵌合するに際し、上回転ドラム1
10の内周面110eの径をフランジ112上部の外周
面112bの径よりも大きくし、上記内周面110eと
外周面112bの間に隙間を設けていたため、上回転ド
ラム110の回転中心がずれて上記ヘッド111の軌跡
が楕円軌道となり、正しいパターンでヘッド111がテ
ープに接触できないという不具合があった。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、本発明の目的は、装置を大型化することなしに回転
ドラムの軸受スパンを長くとって軸受剛性を高めること
ができ、正しいパターンでヘッドをテープに接触させる
ことができる回転ヘッドドラム装置を提供するにことに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記ボールベアリングの
下部側及びその外周面に嵌合された略円筒状のフランジ
下部のスリーブ部外径を上記回転トランスロータの内側
の穴径よりも小さくし、回転トランスよりも下側に位置
するよう配し、さらに上記上回転ドラムを上記フランジ
上部のスリーブに圧入固定した。その際、上記フランジ
をボルトにて引き込む形で上回転ドラムを圧入し、その
後締結固定した。
【0013】
【作用】所謂軸受スパンが長くとれるため、軸受剛性が
上がり、テープリード部の仕上げ加工精度が高くとれ
る。また、ドラムの回転精度向上やヘッド高さのずれの
減少も得られ、その結果テープ上に描かれるパターンの
精度が向上する。また上回転ドラムの偏芯が減少するこ
とでもテープ上に描かれるパターンの精度が向上する。
また、上回転ドラムの圧入時にボルトにてフランジを引
き込む形で行い、その後締結固定することで、圧入の際
の軸受への負荷を避けられるので、軸受の損傷がなく、
その信頼性向上・不良率の低下が得られる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。図1において、1はVTRに用いられる回転ヘッ
ドドラム装置(回転ヘッド装置)である。この回転ヘッ
ドドラム装置1は、円柱状の固定軸21と、この固定軸
21の上端側に一対のボールベアリング22、23を介
して回転自在に支持された上回転ドラム(回転体)10
と、この上回転ドラム10に支持され該上回転ドラム1
0の外周面10aから所定量突出するチップ状のヘッド
11と、前記固定軸21の下端側に嵌着された固定ドラ
ムとしての下固定ドラム20とを備え、下固定ドラム2
0で前記固定軸21が起立する箇所には、上方に開放状
の凹部2001が形成されている。
【0015】また、上記回転ヘッドドラム装置1は、上
記上回転ドラム10の上面側に固定されたロータ31及
び上記固定軸21の上端に固定されて該ロータ31に所
定クリアランス有して対峙するステータ35から成るモ
ータ30と、回転中の上記ヘッド11に対し記録時には
ビデオ信号を供給すると共に再生時には再生信号を取り
出す回転トランス40とをさらに備え、上記トランス4
0は、上記一対のボールベアリング22,23の外周面
に亘って嵌合された略円筒状のフランジ12の下部12
aに固定されたロータ側のトランス41と、上記下固定
ドラム20に固定されたステータ側のトランス42から
成る。
【0016】上記上回転ドラム10は有底の円筒状に形
成してあり、該上回転ドラム10は上記フランジ12の
外周に嵌合され、該上回転ドラム10の底部は上記フラ
ンジ12の下部12aにボルト13で固定され、これに
より上回転ドラム10が上記固定軸21に対して回転自
在になっている。また、上記上回転ドラム10の底部1
0d下面には、止め螺子15を介してヘッドベース16
の基部を固定してある。このヘッドベース16の先端側
の上面には、上記ヘッド11を接着剤等により固着して
ある。このヘッド11は、上記上回転ドラム10の底部
に形成された開口凹部10c内に収納されている。
【0017】上記ヘッドベース16の基端と先端間の箇
所には、上記上回転ドラム10の底部10dに螺合され
たペアリング調整螺子としての押し螺子17の下端が当
接され、この押し螺子17を回転させることで、上記ヘ
ッドベース16を介して上記ヘッド11の高さを調整で
きるように構成されている。尚、上記フランジ12の下
端寄り部分には端子板18が嵌着されており、上記固定
軸21の径方向外側の端子板18部分には、バネ板によ
りコ字型で弾性変形自在な接触子19が形成され、この
接触子19を介して上記ヘッド11とロータ側の回転ト
ランス41が電気的に接続されている。
【0018】上記モータ30のロータ(ヨーク)31は
皿状に形成してあり、このロータ31は、上記上回転ド
ラム10の底部上面10bにボルト62により固定して
ある。また、このロータ31上には環板状のマグネット
32を固着してある。さらに、上記モータ30のステー
タ(ヨーク)35は、上記固定軸21の上端に固定され
た環状で扁平なフランジ37と押え板53に挟まれ、止
め螺子38を介して固定してある。このステータ35の
下面には複数相のコイル部36が一体成形されており、
該コイル部36は、上記ロータ31のマグネット32に
所定クリアランスを隔てて対峙している。
【0019】図1中符号34は上回転ドラム10の上端
内に嵌合固着されたバックヨークでこのバックヨーク3
4の上部には、バランス調整おもり保持器54及びバラ
ンス調整おもり55が取り付けられている。57は接続
端子であり、ステータ35とフレキシブルプリント基板
50を電気的に接続している。このフレキシブルプリン
ト基板50はガイドプロテクタ51に接着固定された上
で、図示しない螺子にて上記フランジ37に取付けてあ
る。
【0020】また、前記下固定ドラム20は有底の円筒
状に形成してあり、その外周面に磁気テープ(図示せ
ず)を案内するテープリード部20aを形成してある。
この下固定ドラム20の底部20b上には前記ステータ
側の回転トランス42を固着してある。さらに、この下
固定ドラム20の底部20bの底面には、ピン24を介
して回転トランス信号線用のフレキシブルプリント基板
を固定してある。尚、前記固定軸21は上記下固定ドラ
ム20の底部20bの中央に形成された孔20cに圧入
等の手段により垂直に起立するように固定してある。
【0021】さらに、図1・図2に示すように、上記フ
ランジ12の下部には円筒状のスリーブ12cが設けて
あり、上記一対のボールベアリング22、23のうち、
下部側のボールベアリング23の外周が嵌合されてい
る。上記トランス41は上記フランジ12の下端面12
dに接着固定され、上記スリーブ部12cは上記回転ト
ランス40の内側の穴40aよりも小さく形成され、ボ
ールベアリング23が組み込まれたスリーブ12cは、
前記穴40aを通って前記凹部2001に収容され、ボ
ールベアリング23の上面は、上記回転トランス40の
上面よりも下側(固定ドラム側)に配置されている。
【0022】また、図1・図3に示すように、上記フラ
ンジ12上部のスリーブ12bは、上記上回転ドラム1
0の内周部の中心穴10eの内径よりも大きな外径で形
成され、これによりスリーブ12bが中心穴10eに嵌
合圧入され、上記上回転ドラム10の底部10dが上記
フランジ12の着座面12eに接するように取付られて
いる。またその際、上記上回転ドラム10上の穴10f
に挿通した上記ボルト13の締付により上記フランジ1
2を引き込む形で圧入し、その後締結固定している。
【0023】このようなフランジ12及びボールベアリ
ング23の構造・配置を取ることによって、上記固定軸
21を長くし回転ヘッドドラム装置1の高さを高くする
ことなく、一対のボールベアリング22、23間の距離
を長く取ることができる。従って、上記テープリード部
20aの仕上げ加工を軸受回転軸基準で行う際に、所定
の精度を確実に得ることができ、また、上記上回転ドラ
ム10の回転精度を向上させて上回転ドラム10の回転
時におけるヘッド11の高さずれを防ぎ、、正しいパタ
ーンでヘッド11をテープに接触させることができる。
【0024】また、本実施例によれば、上回転ドラム1
0がフランジ12に圧入固定することで、上回転ドラム
10の回転中心のずれを抑え、回転時における上回転ド
ラム10の偏心をほとんど生じないようにできる。従っ
て、上記ヘッド11の軌跡が真円軌道とし、正しいパタ
ーンでヘッド11をテープに接触させることができる。
【0025】尚、本実施例によれば、下側の固定ドラム
に対して回転する回転体として上ドラムを用いた回転ヘ
ッドドラム装置について説明したが、回転体としてディ
スクを用いる所謂プロペラ型の回転ヘッド装置に適用し
てもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、一対
のボールベアリング22、23間の距離(所謂軸受スパ
ン)を長く取ることができるため、軸受剛性が上がり、
軸受回転軸を基準として行うテープリード部の仕上げ加
工精度が高くとれる。また、ドラムの回転精度向上やヘ
ッド高さのずれの減少も得られ、その結果テープ上に描
かれるパターンの精度が向上する。その際ドラム全体の
高さは従来の構造に比べ増すことがないので、装置の小
型化を進める上でも不利になることはない。また上回転
ドラムをフランジに圧入固定することで上回転ドラムの
偏芯が減少し、上記ヘッドの回転時に描く軌跡が真円に
近づき、そのためテープ上に描かれるパターンの曲がり
が減り、パターンの精度が向上する。また、上回転ドラ
ムの圧入時にボルトにてフランジを引き込む形で行い、
その後締結固定することで、圧入の際の軸受への負荷を
避けられるので、軸受の損傷がなく、その信頼性向上・
不良率の低下が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回転ヘッドドラム装
置の要部の断面図。
【図2】上記回転ヘッドドラム装置に用いられる軸受フ
ランジ及び回転トランスを下部側から見た斜視図。
【図3】上記回転ヘッドドラム装置に用いられる軸受フ
ランジ及び上回転ドラムを上部側から見た斜視図。
【図4】上記従来の回転ヘッドドラム装置の断面図。
【符号の説明】
1 回転ヘッドドラム装置 10 上回転ドラム 11 ヘッド 12 フランジ 12b,12c スリーブ 20 下固定ドラム 21 固定軸 22,23 ボールベアリング 30 モータ 31 ロータ 35 ステータ 40 回転トランス 41,42 トランス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸を垂直起立固定した固定ドラムと、 上記軸に上下一対の軸受を介して回転自在に支持された
    軸受ハウジングと、 外周面にヘッドを突出させて上記軸受ハウジングの上部
    に固定された回転ドラムと、 上記回転ドラムの上部に固定されたロータ及び上記軸に
    ボスを介して固定されて該ロータに対峙するステータか
    ら成るモータと、 上記軸受ハウジング下部に固定されその中心に前記軸が
    挿通される孔が形成されたロータリトランスロータと、 上記固定ドラムに固定されて前記ロータリトランスロー
    タに対峙して配設されその中心に前記軸が挿通する孔が
    形成されたロータリートランスステータと、 を備えた回転ヘッドドラム装置において、 前記回転ドラムの下部に、前記軸が挿通され該軸を中心
    とした筒状のスリーブを突設し、 前記固定ドラムの上面で前記軸が固定された部分に、前
    記スリーブの収容を可能とした上方に開放状の凹部を形
    成し、 前記ロータリトランスロータとロータリートランスステ
    ータの前記孔を前記スリーブの外径よりも大きい内径で
    形成し、 前記スリーブを、前記ロータリトランスロータとロータ
    リートランスステータの孔を挿通させて前記凹部内に位
    置させ、 前記スリーブの下部内周と前記軸との間に、前記上下一
    対の軸受のうち下側の軸受を配設し、該軸受の上面を上
    記ロータリトランスロータの上面よりも下側に位置させ
    るようにした、 事を特徴とした回転ヘッドドラム装置。
  2. 【請求項2】 軸を垂直起立固定した固定ドラムと、 上記軸に上下一対の軸受を介して回転自在に支持された
    軸受ハウジングと、 外周面にヘッドを突出させて上記軸受ハウジングの上部
    に固定された回転ドラムと、 上記回転ドラムの上部に固定されたロータ及び上記軸に
    ボスを介して固定されて該ロータに対峙するステータか
    ら成るモータと、 上記軸受ハウジング下部に固定されたロータリトランス
    ロータと、 上記固定ドラムに固定され、該ロータリトランスロータ
    に対峙するロータリートランスステータと、 を備えた回転ヘッドドラム装置において、 前記軸受ハウジングの上部に、前記軸が挿通され該軸を
    中心とした筒状のスリーブを突設し、 前記回転ドラムの内周部中心に前記スリーブの外径より
    も小さい内径で孔を形成し、 前記回転ドラムの孔に前記スリーブが圧入されることで
    回転ドラムが軸受ハウジングに固定されている、 事を特徴とした回転ヘッドドラム装置。
  3. 【請求項3】 上記スリーブの下部における軸受ハウジ
    ング部分にはフランジが形成され、上記回転ドラムは上
    記フランジに螺子にて締結されている請求項2記載の回
    転ヘッドドラム装置。
  4. 【請求項4】 前記スリーブの上部内周と前記軸との間
    に、前記上下一対の軸受のうち上側の軸受が配設されて
    いる請求項2または3記載の回転ヘッドドラム装置。
JP7807494A 1994-03-24 1994-03-24 回転ヘッドドラム装置 Pending JPH07262538A (ja)

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