JPH0726214Y2 - 踏切警告装置用取付装置 - Google Patents

踏切警告装置用取付装置

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JPH0726214Y2
JPH0726214Y2 JP2906191U JP2906191U JPH0726214Y2 JP H0726214 Y2 JPH0726214 Y2 JP H0726214Y2 JP 2906191 U JP2906191 U JP 2906191U JP 2906191 U JP2906191 U JP 2906191U JP H0726214 Y2 JPH0726214 Y2 JP H0726214Y2
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JP
Japan
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plate portion
frame
front plate
mounting
holes
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JP2906191U
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JPH04119268U (ja
Inventor
倫俊 石崎
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Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、太陽電池と蓄電池と発
光ダイオードおよび昼夜センサーと切換回路を内蔵して
おり、夜間に踏切の遮断竿が降りている時、発光ダイオ
ードを点滅させて通行者及び通行車両に注意を喚起させ
る踏切警告装置の遮断竿への取付装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の踏切警告装置の取付装置では、踏
切警告装置の下面にフレームの水平板部をビスで締め付
け固着し、フレームの垂直板部に取付バンドの中間部を
溶接し、取付バンドの基端部に装着したボルトを取付バ
ンドの先端部に装着した受け金に挿通し、取付バンドに
遮断竿を嵌めた後、前記ボルトに嵌めたナットを回して
取付バンドを遮断竿に締め付けている。
【0003】しかしながら、従来の取付装置では、前記
ビスとボルト、ナットは外部に露出配置されているた
め、悪戯によって踏切警告装置が遮断竿から無断取り外
される危険性が高く、その保守管理が容易でない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従って本考案の目的
は、無断取り外しに対して強い踏切警告装置の遮断竿へ
の取付装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本考案の取付装置では、フレ
ーム1の上面板部2の中央部に一対の円弧状取付孔3,
4を設け、フレーム1の正面板部5と背面板部6の各左
端部に受孔7,8を設け、正面板部5と背面板部6の各
右端部に受孔9,10を設け、フレーム1の左側開口部
を閉塞する左側カバー11の前面板部12と後面板部1
3に、該受孔7,8に逆止め係合する係止片14,15
を斜めに切り起こし、フレーム1の右側開口部を閉塞す
る右側カバー16の前面板部17と後面板部18に、前
記受孔9,10に逆止め係合する係止片19,20を斜
めに切り起こす。
【0006】正面板部5と背面板部6の各下端部に、遮
断竿21の上面部に当接する支持板部21,22を斜め
上向きに設け、正面板部5の中央下半部に支持板部21
に近接させて縦長の窓孔23を設け、背面板部6の中央
下端部に支持板部22に近接させて横長のスロット24
を設け、該窓孔23とスロット24に挿通され、フレー
ム1の下側で遮断竿49を取り巻く取付バンド25の基
端部25aに、ファスナーケース26を取付バンド25
の長さ方向に沿って固着し、該ファスナーケース26に
操作用螺子棒27を長さ方向の移動を阻止して回転可能
に装着し、螺子棒27のドライバー受け部28を窓孔2
3に臨ませてファスナーケース26をフレーム1内に収
容する。
【0007】長さ方向に沿って複数個の斜め透孔29を
並設した取付バンド25の先端部25bをファスナーケ
ース26の長さ方向のガイド溝部30に嵌挿し、該斜め
透孔29に前記螺子棒27の螺子山を係合させて取付バ
ンド25を巻き締め操作し、フレーム1の上面板部2の
下側から前記取付孔3,4に通したビス31,32によ
って踏切警告装置33をフレーム1に締め付け固着し、
左側カバー11の前面板部12と右側カバー16の前面
板部17の一方または双方に、前記窓孔23を閉塞する
延長部34を設ける。
【0008】
【作用】踏切警告装置33を遮断竿49に取り付けるに
は、ビス31,32を取付孔3,4から踏切警告装置3
3の螺子部35,36にねじ込んで仮止めを行い、取付
孔3,4の円弧状余裕部を利用して踏切警告装置33を
回転させ、発光ダイオード37の向きを調整した後、ビ
ス31,32を本締めし、警告踏切装置33をフレーム
1に固着する。
【0009】取付バンド25の先端部25bをフレーム
1の背面板部6のスロット24に挿入し、取付バンド2
5の基端部25aをフレーム1の正面板部5の窓孔23
に挿入し、ファスナーケース26をフレーム1内に収容
し、先端部25bをファスナーケース26のガイド溝部
30に差し込み、最先端の斜め透孔29に螺子棒27の
最先端の螺子山に係合させる。窓孔23を通して螺子棒
27をドライバー38で回転させことによって、取付バ
ンド25をファスナーケース26に引き込み、フレーム
1の下側にループを形成させる。
【0010】この取付バンド25のループに遮断竿49
を嵌挿し、遮断竿49の所定部位までフレーム1を移動
させた後、螺子棒27を更に回転させて螺子山を順次別
の斜め透孔29に係合させ、先端部25bをガイド溝部
30から突出させる。螺子棒27の所要の回転によって
取付バンド25のループ長さを順次短縮させて、取付バ
ンド25を遮断竿49の外周面と窓孔23及びスロット
24の縁面に緊密に締め付け、踏切警告装置33を遮断
竿49に固着する。
【0011】フレーム1の左側開口部より左側カバー1
1の前面板部12と後面板部13を嵌め入れる。この嵌
め入れの過程で、斜めに切り起こされた前面板部12の
係止片14と後面板部13の係止片15は、フレーム1
の正面板部5と背面板部6によって一旦押し戻される
が、正面板部5の受孔7と背面板部6の受孔8の位置ま
で到達した時、斜め突出の状態に弾性復帰し、受孔7,
8の内壁面と逆止め係合して、フレーム1から左側カバ
ー11が脱出するのを阻止する。
【0012】フレーム1の右側開口部より右側カバー1
6の前面板部17と後面板部18を嵌め入れる。この嵌
め入れの過程で、斜めに切り起こされた前面板部17の
係止片19と後面板部18の係止片20は、フレーム1
の正面板部5と背面板部6によって一旦押し戻される
が、正面板部5の受孔9と背面板部6の受孔10の位置
まで到達した時、斜め突出の状態に弾性復帰し、受孔
9,10の内壁面と逆止め係合して、フレーム1から右
側カバー16が脱出するのを阻止する。右側カバー16
の前面板部17の延長部34は前記操作用窓孔23を閉
塞する。
【0013】
【実施例】図示の実施例では、フレーム1の正面板部5
と背面板部6は下半部が内向きに折り曲げられており、
左側カバー11と右側カバー16の下端部は円弧状に形
成されている。踏切警告装置33の下部の側面凹部39
には、取付補助板42が上下左右の移動を規制されて嵌
め込まれ、取付補助板42の左右端部には、螺子部3
5,36となるナットが溶接されている。ビス31,3
2には所要の座金43,48に通され、踏切警告装置3
3の下面透孔44,45から前記螺子部35,36にね
じ込まれる。
【0014】ファスナーケース26は左右側面の折曲げ
板部46,47が取付バンド25の基端部25aに溶接
され、前後の端面板部48,49によって螺子棒27の
長さ方向への移動を阻止している。螺子棒27のドライ
バー受け部28はマイナス溝に形成され、フレーム1の
窓孔23の中央部にほぼ配置されている。
【0015】
【考案の効果】以上のように本考案の踏切警告装置用取
り付け装置では、フレーム1の上面板部2の取付孔3,
4から踏切警告装置33にねじ込まれるビス31,32
が上面板部2の下側に配置され、取付バンド25の斜め
透孔29に係合する螺子棒27を装着したファスナーケ
ース26がフレーム1の正面板部5と背面板部6の間に
収容され、フレーム1の左側開口部が左側カバー11に
よって閉塞され、フレーム1の右側開口部が右側カバー
16によって閉塞され、螺子棒27のドライバー受け部
28の操作用窓孔23が左側カバー11や右側カバー1
6の前面板部の延長部34で閉塞され、左側カバー11
の抜脱が受孔7,8と係止片14,15の逆止め係合に
よって阻止され、右側カバー16の抜脱が受孔9,10
と係止片19,20の逆止め係合によって阻止されてい
るので、ビス31,32と螺子棒27は隠蔽状態に的確
に保たれ、無断取り外しに対して強い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る踏切警告装置用取付装
置の分解斜視図である。
【図2】該取付装置の正面図である。
【図3】該取付装置の縦断面図である。
【符号の説明】 1 フレーム 2 上面板部 3 取付孔 4 取付孔 5 正面板部 6 背面板部 7 受孔 8 受孔 9 受孔 10 受孔 11 左側カバー 12 前面板部 13 後面板部 14 係止片 15 係止片 16 右側カバー 17 前面板部 18 後面板部 19 係止片 20 係止片 21 支持板部 22 支持板部 23 窓孔 24 スロット 25 取付バンド 26 ファスナーケース 27 螺子棒 28 ドライバー受け部 29 斜め透孔 30 ガイド溝部 31 ビス 32 ビス 33 踏切警告装置 34 延長部 35 螺子部 36 螺子部 37 発光ダイオード 38 ドライバー 39 側面凹部 40 端面板部 41 端面板部 42 取付補助板 43 座金 44 下面透孔 45 下面透孔 46 折り曲げ板部 47 折り曲げ板部 48 座金 49 遮断竿

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム1の上面板部2の中央部に一対
    の円弧状取付孔3,4を設け、フレーム1の正面板部5
    と背面板部6の各左端部に受孔7,8を設け、正面板部
    5と背面板部6の各右端部に受孔9,10を設け、フレ
    ーム1の左側開口部を閉塞する左側カバー11の前面板
    部12と後面板部13に、該受孔7,8に逆止め係合す
    る係止片14,15を斜めに切り起こし、フレーム1の
    右側開口部を閉塞する右側カバー16の前面板部17と
    後面板部18に、前記受孔9,10に逆止め係合する係
    止片19,20を斜めに切り起こし、フレーム1の正面
    板部5と背面板部6の各下端部に遮断竿21の上面部に
    当接する支持板部21,22を斜め上向きに設け、正面
    板部5の中央下半部に支持板部21に近接させて縦長の
    窓孔23を設け、背面板部6の中央下端部に支持板部2
    2に近接させて横長のスロット24を設け、該窓孔23
    とスロット24に挿通され、フレーム1の下側で遮断竿
    49を取り巻く取付バンド25の基端部25aに、ファ
    スナーケース26を取付バンド25の長さ方向に沿って
    固着し、該ファスナーケース26に操作用螺子棒27を
    長さ方向の移動を阻止して回転可能に装着し、螺子棒2
    7のドライバー受け部28を前記窓孔23に臨ませてフ
    ァスナーケース26をフレーム1内に収容し、長さ方向
    に沿って複数個の斜め透孔29を並設した取付バンド2
    5の先端部25bをファスナーケース26の長さ方向の
    ガイド溝部30に嵌挿し、該斜め透孔29に前記螺子棒
    27の螺子山を係合させて取付バンド25を巻き締め操
    作し、フレーム1の上面板部2の下側から前記取付孔
    3,4に通したビス31,32によって踏切警告装置3
    3をフレーム1に締め付け固着し、左側カバー11の前
    面板部12と右側カバー16の前面板部17の一方また
    は双方に、前記窓孔23を閉塞する延長部34を設けた
    踏切警告装置用取付装置。
JP2906191U 1991-04-01 1991-04-01 踏切警告装置用取付装置 Expired - Lifetime JPH0726214Y2 (ja)

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JPH04119268U JPH04119268U (ja) 1992-10-26
JPH0726214Y2 true JPH0726214Y2 (ja) 1995-06-14

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