JPH07262070A - 更新システム及び関連する方法 - Google Patents

更新システム及び関連する方法

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JPH07262070A
JPH07262070A JP6325081A JP32508194A JPH07262070A JP H07262070 A JPH07262070 A JP H07262070A JP 6325081 A JP6325081 A JP 6325081A JP 32508194 A JP32508194 A JP 32508194A JP H07262070 A JPH07262070 A JP H07262070A
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subsystems
subsystem
checkpoint
sequence
dasd
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ウィリアム・フランク・ミカ
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    • Y10S707/99931Database or file accessing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1次サイトの記憶サブシステムにもとづくコ
ピーからの、遠隔サイトにおける非同期遠隔データ2重
化方法及び手段を提供する。 【構成】 1次サイト及び遠隔サイトにおいて、それぞ
れ第1及び第2の複数のサブシステムを有する。第1の
複数の各サブシステムが、1つまたは複数の第2の複数
のサブシステムに独立に結合される。第1の複数のサブ
システムが相互接続され、第2の複数のサブシステムも
相互接続される。本方法は、第1及び第2の複数のサブ
システムの間で、シーケンスの保全性を維持するため
に、集中化通信サービスを使用せずに、チェックポイン
ト・メッセージを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非同期遠隔データ2重化
(遠隔データ・コピーとも呼ばれる)による情報処理シ
ステムにおけるデータ保存に関し、特に、1次位置記憶
サブシステムにもとづくコピーからの遠隔位置における
データの実時間連続コピーに関する。
【0002】
【従来の技術】データ・コピーは情報処理またはコンピ
ュータ・システムにおけるデータ保存の一形態である。
しかしながら、データ・コピーによるデータ保存は、多
くの要因を考慮しなければならない。このことは1次位
置の作業及びデータが使用不能になった場合に、遠隔位
置にコピーされ記憶されるデータが、対話を継続するた
めの保存場所である場合に特に重要となる。コピーに関
し注目される要因には、記憶保護定義域(システムまた
は環境障害、或いは装置または媒体障害)、データ損失
(無損失または部分損失)、他のデータ及びプロセスの
発生に関連してコピーが発生する時刻(時点または実時
間)、前記コンピュータ上で実行されるアプリケーショ
ンに対する破壊の程度、及びコピーがアプリケーション
・ベースまたは記憶装置ベースなどが含まれる。最後の
要因に関しては、アプリケーション・ベースのコピー
は、ログ・ファイル、データ・ファイル、及びプログラ
ム・ルーチンを含み、一方、記憶装置ベースのコピーは
直接アクセス記憶装置(DASD)アドレスの認識を含
むが、データ・タイプまたはデータを使用するアプリケ
ーションは認識しない。
【0003】実時間遠隔データ2重化システムは、更新
シーケンスの保全性を2次または遠隔DASDデータ・
コピーとして保証する特定の手段を必要とする。これを
達成する1つの方法では、DASDサブシステムを制御
する同期システムを提供する。こうしたシステムでは、
1次DASD書込みオペレーションは、そのデータのコ
ピーが2次位置において確認されるまで、実行されな
い。こうした同期システムの問題は、2重化システムの
全体的なオペレーションを低速化することである。
【0004】非同期コピー・システムは、中央通信シス
テムによる1次DASDサブシステムと2次DASDサ
ブシステム間のデータ通信の集中化及び統合化により、
シーケンスの保全性を達成する。こうしたシステムで
は、1次位置のシステムは、1次位置における全てのD
ASDサブシステムの間での異なる更新書込みオペレー
ションの間のシーケンスを決定し、その情報を遠隔位置
のDASDサブシステムに伝達することができる。2次
サブシステムは次に1次側からのシーケンス情報によ
り、2次DASDデータ・コピーにおける更新データの
適用を制御する。集中化データ通信を使用する既知の非
同期コピー・システムについて、以下で述べることにす
る。
【0005】McIlvain及びShomlerによる米国特許出願
第036017号"Method and Meansfor Multi-System
Remote Data Duplexing and Recovery"は、ホスト間結
合における更新コピーの発信元と遠隔位置との間のDA
SD記憶管理レベルにおける記憶及び転送メッセージ・
インタフェースの利用について述べており、そこでは更
新の完了または書込み更新シーケンスの損失の差が、中
断の発生時に完全に指定される。
【0006】Cheffetzらによる米国特許第133065
号"Backup Computer Program for Networks"(1992
年7月21日発行)は、各ローカル・ノードが生成した
バックアップ用のローカル・ファイルのリストが伝送さ
れるファイル・サーバを有するローカル・エリア・ネッ
トワーク(LAN)を開示する。こうした遠隔生成はト
ラフィックを低減し、ネットワーク・サーバがリストの
生成及びファイルのコピーのための活動を開始する。こ
の参照文献以前に公開された技術では、ファイル選択の
集中管理を教示している。これはローカル・ノードの機
密保護の妥協及びサーバの過度な利用を招く結果とな
る。これはCheffetzによるローカル・ノードにより生成
されるリスト、及びそのリストのファイル・サーバへの
送信により回避されると推測される。
【0007】Bealeらによる米国特許第155045号"
Data Storage System for Providing Redundant Copies
of Data on Different Disk Drives"は、可変長レコー
ド(CKD)を2つ以上の外部記憶装置上に2重にコピ
ーする。すなわち、第1の記憶制御装置により書込みを
処理し、1次と2次のコピー位置との間の経路長制限を
排除することにより、直接リンク(広帯域経路)を介し
て並列に第2の記憶制御装置に伝達する。こうした制限
はCKD要求/応答アーキテクチャが150メートルの
範囲内に長さ制限される事実に起因する。
【0008】集中化システムを使用する非同期システム
の別の例が、Mickaらによる特願平5−305077号"
Remote Data Duplexing Asynchronous Information Pac
ketMessage"に記載されている。このシステムは、直接
アクセス記憶装置(DASD)データを複数のDASD
サブシステムに非同期に2重化するシステムを開示し、
DASD入出力書込みオペレーションからデータ2重化
オペレーションをデカップリングする、すなわち切り離
す利点を有する。これはサブシステムにおいて、書込み
により不要な待機状態を招かないように保証する。情報
パケットのセットが一緒にグループ化され、単一のシー
ケンス単位として処理される時期を示すシーケンス・チ
ェックポイントを設定することにより、この独立のデカ
ップリング・オペレーションが発生する。この独立性に
より、2次位置へのデータのコピーが、サブシステムの
性能に影響を及ぼすこと無く、また更新されるデータの
対応する保全性に影響を及ぼすこと無く、発生する。
【0009】1次位置と2次位置との間に、集中化通信
サービスが存在しないシステムも使用される。しばしば
こうしたシステム構成では、各1次サブシステムは選択
2次サブシステムへの直接的な独立リンクを有する。し
かしながら、一貫シーケンスの非同期書込みオペレーシ
ョンを、既知の非同期コピー機構により提供するサブシ
ステムを含むシステムは、これまでに開示されていな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】第1の位置の複数のD
ASDサブシステムの第1のセットから、第2の位置の
複数のDASDサブシステムの第2のセットへ、一貫シ
ーケンスの遠隔コピーを提供する中央通信システムを有
さずに、1次サブシステムと2次サブシステムとの間の
独立リンクを有する非同期コピー・システムが求められ
る。非同期コピー・システムは単純で、コスト的に有効
でなければならず、サブシステムの全体性能に大きく影
響してはならない。本発明はこのようなニーズに応える
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、2次DASD
サブシステムにデータを遠隔コピーする方法及び手段に
関する。2次DASDサブシステムは、1次ホストに接
続される相手のDASDサブシステムに対等に結合され
る。コピー開始オペレーションがホストにおいて開始さ
れ、メッセージが全ての1次DASDサブシステムに同
報される。各1次サブシステムは、ローカル・エリア・
ネットワークまたは他の適切な手段を、テーブル生成の
ためのセット・アソシアティブ・デバイスとして使用す
ることにより、構成テーブルを生成する。このテーブル
は全ての1次サブシステム参加者を識別する。また、各
1次サブシステムは、そのローカル・クロックまたは指
定1次サブシステムのローカル・クロックの時刻に同期
し、指定1次サブシステムは刻時及びチェックポイント
・メッセージの発信元として動作する。指定1次サブシ
ステムは、シーケンス時刻値及び増加チェックポイント
・シーケンス番号を有するチェックポイント・メッセー
ジを、各1次サブシステムに周期的に送信する。これら
は論理的に、そのローカル・コピー書込みレコード・シ
ーケンスに挿入される。
【0012】2次ホストに接続されるDASDサブシス
テムにおいて、2次サブシステムの1つがローカル同期
ソースとして指定される。各2次サブシステムはコピー
・アクティブ・サブシステムの構成テーブルを生成し、
相手の1次サブシステムに結合される。次に、各2次サ
ブシステムは、その相手の1次サブシステムからコピー
・シーケンスを非同期に受信し、局所的にバッファリン
グする。各受信シーケンスには、タイム・スタンプを有
する全ての書込み更新レコードが送信された後に、1次
サブシステムにおいて埋込まれたチェックポイント・メ
ッセージが含まれる。
【0013】チェックポイント・メッセージの受信に応
答して、2次サブシステムはそれをローカル同期ソース
に送信する。このソースにより、全てのチェックポイン
ト・メッセージが集結(rendezvous)される。各2次サ
ブシステムは同期ソースからの終結完了の受信により、
バッファからDASDへの書込みを実施する。
【0014】1つまたは複数の1次DASDサブシステ
ムが使用不能になると、2次位置におけるそれらの相手
のサブシステムが、コピー・グループから辞することに
なる。こうしたことは、進行中の任意の更新の完了後に
のみ発生する。
【0015】本発明のシステムは分散非中央システムに
よる、1次位置のDASDサブシステムのセットから、
2次位置のDASDサブシステムのセットへの一貫シー
ケンスの実時間非同期データ・コピーの制御を提供し、
1次サブシステムは2次サブシステムに別々、且つ独立
に接続される。
【0016】
【実施例】本発明は非同期遠隔データ・コピーの改善に
関する。次に述べる説明は、当業者が本発明を実現し使
用することを可能にする。好適な実施例の様々な変更が
当業者には容易に明らかとなり、ここで述べられる総称
的な原理が、他の実施例にも適用されることであろう。
従って本発明は、ここで示される実施例に限るものでは
なく、開示される原理及び機構に矛盾しない最も広い範
囲において定義されるものである。
【0017】非同期遠隔コピーを達成するために、3つ
の必要条件が存在する。すなわち、 1.データ更新のシーケンスがローカル位置において決
定可能でなければならない。 2.そのシーケンスがローカル位置によって、遠隔位置
に伝達可能でなければならない。 3.遠隔位置はシーケンスを用い、遠隔位置における更
新を制御できなければならない。
【0018】上述のように、複数のサブシステムを含む
従来の非同期コピー・システムは、データの適切なシー
ケンスを提供する中央システムを必要とする。しかしな
がら、集中化通信サービスを介することにより、1次位
置と2次位置との間で更新データを転送することが望ま
れないシステム構成が存在する。こうした構成では、独
立サブシステム間通信リンクにより、1次位置及び2次
位置のDASDサブシステムを直接接続することが望ま
れる。こうしたシステム10が図1に示される。システ
ム10は、データを1次サブシステム12'に提供する
ホスト11を含む。図示のように、1次DASDサブシ
ステム12'とそれと対等に結合される2次DASDサ
ブシステム14'との間の各リンクは独立である。結果
的に、このタイプのシステムは、元来、順次的に一貫性
のある書込みオペレーションを実行することができな
い。
【0019】この問題について、より詳細に述べるため
に、例としてトランザクションをコミットしようとする
時の、従来のデータベース管理システム(DBMS)か
らの3つの書込みのシーケンスについて考えてみる。こ
の例は情報管理サービス(IMS)システムを表す。す
なわち、 1.DBMSがレコードをそのログ・データ・セットに
書込む。書込まれたレコードは、旧データベース(D
B)、新DBデータ(このトランザクションにより変更
される)、及びこのトランザクションをコミット(決
着)しようとするレコードを含む。 2.DBMSは、DASD入出力オペレーションがその
完了を報告するのを待機し、次にそのデータベース・デ
ータ・セットを更新する。これらは異なるDASDサブ
システム上に存在する異なるボリュームである。新たな
DBデータのこの書込みは旧DBレコードを上書きし、
従って破壊する。 3.DBMSは第2のDASD入出力オペレーションの
完了通知を待機し、次にコミット・レコードを第1のボ
リューム上のそのログ・データ・セットに書込む。この
コミット・レコードは、データベース・データ・セット
(DASDボリューム)が更新されるように、将来のI
MS回復プロセスを"保証"する。
【0020】次に、図1に示されるような複数のサブシ
ステム構成による非同期遠隔コピー・システムのオペレ
ーションについて考える。この実施例では、DBMSロ
グ・データ・セットが最上部のDASDサブシステム対
(DASD1及びDASD1')のボリューム上に、ま
たデータベース・ボリュームは上から2番目に示される
DASDサブシステム対(DASD2及びDASD
2')上に構成される。この例では、1次サブシステム
1の負荷は軽く、従ってそのキューに待機される作業を
遅延無しに処理するが、2次サブシステム2は負荷が重
く、そのキューに待機される作業の処理にいくらかの遅
延を要する。キューに待機される作業には、更新データ
のその遠隔コピー対等サブシステムへの転送が含まれ
る。
【0021】次のシーケンスはこの例のオペレーション
を記述する。 1.入出力(1)書込みがアプリケーションからサブシ
ステム1に実行される。 2.入出力(2)書込みがアプリケーションからサブシ
ステム2に実行される。 3.1次サブシステム1が入出力(1)に対応するデー
タを2次サブシステム1に送信し、2次サブシステム1
はそのデータをDASDボリュームのそのキャッシュ・
メモリ・コピーに適用する。 4.入出力(3)書込みがアプリケーション・システム
からサブシステム1に実行される。 5.1次サブシステム1が入出力(3)に対応するデー
タを2次サブシステム1に送信し、2次サブシステム1
はそのデータをDASDボリュームのそのキャッシュ・
メモリ・コピーに適用する。 6.1次サブシステム2が入出力(2)に対応するデー
タを2次サブシステム2に送信し、2次サブシステム2
はそのデータをDASDボリュームのそのキャッシュ・
メモリ・コピーに適用する。
【0022】ステップ5とステップ6との間に1次位置
故障が発生すると、破壊されたデータがシステムにコピ
ーされる。故障は1次サブシステムをアクセス不能にす
るので、入出力(2)からのデータは2次位置に達しな
い。
【0023】遠隔コピー・サービスにおけるデータ・シ
ーケンスの一貫性の本質は、遠隔DASDが回復のため
に使用されなければならない時に、上記第2のオペレー
ション入出力からの新データだけが認識され(上記第1
の入出力からのデータが存在する場合にも)、また第3
の入出力からのデータだけが伝達される(第2の入出力
が存在する場合にも)ことを保証することである。第3
の入出力が存在するが、第2の入出力が存在しない場合
のデータ保全性の損失について考えてみよう。DBMS
ログは、データベースが有効データを受信したことを回
復プロセスに伝える。これはDBMS故障または業務用
アプリケーション・エラーのどちらかを生じる。
【0024】1次サブシステムにおける入出力オペレー
ションのシーケンスは、DASD1、DASD2、そし
て再度DASD1に戻る。しかしながら、DASDサブ
システム2上の負荷のために、DASDサブシステム2
によるその入出力(2)の送信が遅延され、DASDサ
ブシステム1からの入出力(3)が2次DASDサブシ
ステム1'により受信される時刻まで、入出力(2)が
到来しない結果となる。サブシステム・データをコピー
・ボリュームに伝送するための制御無しでは、サブシス
テム1はそのコピー・ボリュームを入出力(1)及び
(3)の両方により更新することになる。もしその時、
1次システムに災害が発生し、オペレーションが2次位
置において再開するように指令されると(こうした偶発
性がすなわち実時間遠隔DASDコピーを有する理由で
ある)、回復DBMSがログ・レコードを見い出す。そ
こにはデータベース・レコードが(入出力2に)書込ま
れたが、入出力(2)が2次サブシステム2のDASD
上には存在しないことが記述されている。
【0025】こうした独立リンクでは、従来、独立1次
DASDサブシステム間の書込みシーケンスの決定、2
次位置のサブシステムのセットへのその情報の伝達、及
び2次位置における独立DASDサブシステム間の更新
シーケンスの制御が、問題とされてきた。本発明は、シ
ーケンス識別、通信及び更新制御のためのシステム及び
方法を開示し、そこでは1次位置における複数の独立D
ASDサブシステムから、2次DASDサブシステムの
セットへの一貫シーケンスの遠隔DASDデータ・コピ
ーが可能になり、各サブシステムは独立に1次位置の対
等サブシステムに結合される。
【0026】図2は、本発明により構成される遠隔2重
コピー・システム20を示す。システムはホスト11を
含み、これはデータを1次サブシステム12に提供す
る。システム20は、1次位置に配置される第1のグル
ープのDASDサブシステム12、及び1次位置から掛
け離れた位置に配置される第2のグループのDASDサ
ブシステム14を含む。システム20は、DASDサブ
システム12及び14との相互接続をそれぞれ提供する
カプラ16及び18を含む。
【0027】図2を参照すると、システム20は更新シ
ーケンスの保全性を集中化通信システム無しに達成し、
このシステムは次の構成を基本とする。 1.各々が、1つまたは複数の通信リンクにより2次位
置の対等DASDサブシステムに相互接続される、複数
の1次位置DASDサブシステム。 2.1次位置における全てのサブシステムのカップリン
グ接続16、及び2次位置における全てのサブシステム
の類似のカップリング接続18。図示されないが、当業
者には、複数の物理接続が接続の冗長性のために組込ま
れてもよいことが容易に理解されよう。用語"カップリ
ング"(結合)が便宜上使用され、ローカル・エリア・
ネットワーク(LAN)などの任意の適切な物理ネット
ワーク相互接続手段が使用される。 3.各サブシステムは"クロック"または類似の同期信号
処理を有し、この処理はカップリング接続16を介し
て、別のサブシステムから伝達される値に同期される。
【0028】本発明によれば、コピー更新シーケンスの
保全性を保つために、3つのステップが使用される。そ
れらは、1)1次位置における全てのDASDサブシス
テムの間の書込みオペレーションのシーケンスの決定、
2)そのシーケンス情報の2次位置への伝達、及び3)
その情報を使用しての、2次DASDサブシステムによ
る全ての2次DASDに渡る更新書込みのシーケンスの
制御、である。これらの3つのステップに関し、1次及
び2次サブシステムにおいてLAN相互接続を使用する
コピー・システムに対応して、以下で詳細に述べる。 1.1次DASD間のLAN相互接続の使用により、タ
イム・クロックなどの順序付け信号が全てのサブシステ
ムに配布され、シーケンス/時刻値が、2次DASDサ
ブシステムにコピーされるデータの各DASD書込みに
対応付けられる(そして更新データと共にその値が2次
側に送信される)。 2.周期的な同期時刻指定チェックポイント信号が1次
DASDサブシステム間で伝播され、次に各1次サブシ
ステムによりその対等接続2次サブシステムに伝達され
る。 3.2次DASDサブシステム間のLAN相互接続の使
用により、1次サブシステムから受信されたコピー・デ
ータのDASD更新書込みが調整される。
【0029】図3を参照すると、1次サブシステム内に
配置されるシステムの一般的なオペレーション100の
流れ図が示される。最初にコピー開始オペレーションが
ステップ102で全ての1次サブシステムに送信され、
1次サブシステム間の通信が活動化される。次にステッ
プ104で、個々のサブシステムが適切なシーケンス情
報を全てのコピー・アクティブ1次サブシステムに提供
する。その後、1次サブシステムはステップ106で、
シーケンス情報を対等に結合される2次サブシステムに
伝達する。最後にステップ108で、そのシーケンス情
報を用いて、2次サブシステムの更新が制御される。
【0030】これらのステップを以下で詳細に述べる。 コピー開始オペレーション(ステップ102):各DA
SDサブシステムに対応する遠隔コピー・オペレーショ
ンが、そのサブシステムに対する特定の命令により開始
されなければならない。この命令はホスト・システム
(DASDへの書込みを行うアプリケーションを実行す
る同一のシステムの場合も有りうる)からのコマンドを
介して到来するか、或いはサブシステム・オペレータ・
コンソールまたは類似の手段などから、サブシステム・
ローカル・インタフェースを介して提供される。 1次位置におけるDASD書込みシーケンスの記述(ス
テップ104):次に図4を参照されたい。コマンドが
ホスト・システム或いはサブシステム・ローカル・イン
タフェースのどちらから到来するかに関係なく、コピー
開始命令はコピーされるDASDを識別し、ステップ2
02でサブシステムに対して、接続される2次サブシス
テムとの通信を活動化するように命令する。
【0031】コピー開始オペレーションはまた、DAS
Dサブシステムから他の1次DASDサブシステムへの
通信を活動化する。他の1次DASDサブシステムのL
AN接続アドレスが各サブシステムに対して構成され、
これがサブシステムへのコピー開始命令に含まれる情報
に組込まれる。コピーがサブシステムにおいて開始され
ると、各サブシステムはステップ204で自身がアドレ
スを有する他の全ての1次サブシステムに対して、サブ
システム・コピー・アクティブ・メッセージを送信す
る。全ての1次サブシステムはステップ206で構成テ
ーブルを生成し、それを保持する。それにより各サブシ
ステムは、コピー・プロセスに関与する全ての1次サブ
システムの識別を知ることになる。別のサブシステムか
らコピー・アクティブ・メッセージを受信する各サブシ
ステムは、その構成テーブルにおいて、そのサブシステ
ムをコピー・アクティブとして記す。
【0032】コピー・アクティブ・メッセージを他の1
次システムと交換する処理の一部として、サブシステム
はステップ208で、それらのシーケンス・クロック・
プロセスを同期し、あるサブシステムをタイミング値同
期信号のマスタ・ソースとして選択する。これはクロッ
ク同期プロセスであり、こうしたプロセスは既知である
ので、ここでは述べないことにする。
【0033】注釈:クロック同期はクロック・ドリフト
を、その最大ドリフトがサブシステムがシステムから書
込みコマンドを受信し、キャッシュへの書込みを実行
し、入出力オペレーションの完了を伝達し、ホストが入
出力完了ステータスを処理し、新たなDASD書込みオ
ペレーションを開始する時間よりも、実質的に小さいよ
うに維持できなければならない。
【0034】各サブシステムにより書込みオペレーショ
ンが実行されると、好適な実施例では、サブシステムは
DASDデータと共にその接続2次サブシステムに送信
される他の制御情報の他に、その時の現時刻シーケンス
信号値を含む。1次システムDASD書込み入出力オペ
レーションが遅延無しに継続され、2次システムに送信
されるデータの制御情報を構築するために必要な時間に
よってのみ延期される。DASDデータ及び制御データ
は2次サブシステムにより受信されると、バッファリン
グされる。2次DASDコピーの更新は、2次シーケン
ス制御(後述)によりリリースされるまで遅延される。
【0035】2次DASDサブシステムへのシーケンス
情報の伝達(ステップ106):次に図5を参照された
い。ステップ302で、時刻同期信号ソースを提供する
サブシステムは、チェックポイント・メッセージを、全
ての1次コピー・アクティブ・サブシステムに周期的に
送信する。これは時刻同期信号と一緒に含まれるか、或
いは使用されるローカル相互接続プロトコルに合わせて
別途送信される。チェックポイント・メッセージは、シ
ーケンス時刻値及びチェックポイント・シーケンス番号
を含み、後者は各チェックポイント・メッセージに対応
して一増分される。各サブシステムはチェックポイント
通信を受信すると、それを自身が接続される2次サブシ
ステムへの伝送ストリームに論理的に挿入し、それをス
テップ304で、以前のシーケンス時刻信号値を有する
全てのDASDデータ及び制御情報が送信された後に、
2次サブシステムに送信する。
【0036】2次DASDサブシステムによるシーケン
ス情報を用いての2次DASD更新の制御(ステップ1
08):次に図6及び図7を参照されたい。2次システ
ムにおけるコピー・オペレーションはステップ402
で、それらが接続される1次サブシステムからのコピー
・アクティブ・メッセージにより活動化される。(2次
側におけるシステムまたはローカル・コンソールからの
起動命令も要求されたりする。コピー・オペレーション
及び制御のその態様は、従来式に実行される。)2次サ
ブシステムはステップ404で、各サブシステムがコピ
ー・プロセスに関与する全ての2次サブシステムの識別
に関するデータを有するように、コピー・アクティブ・
テーブルを生成し保持する。ステップ406で、同期制
御マスタがローカル相互接続(LAN)により、1次同
期信号ソースが選択された場合と同様に、2次サブシス
テムの中から選択される。こうした分散制御機構は既知
であり、ここでは述べる必要はない。
【0037】2次サブシステムは、それらが接続される
1次サブシステムから、DASDデータ及び関連制御情
報を受信し、それらをバッファリングする。この受信デ
ータ及び制御情報は論理的にグループ化され、1次同期
信号値により順序付けされる。最大保護のため、受信デ
ータ及び制御情報は不揮発性記憶媒体にバッファリング
されるべきである。
【0038】任意の時点で、各サブシステムはチェック
ポイント制御メッセージを受信し(ステップ408)、
これはチェックポイント時刻同期値以下の1次同期信号
値を有する全てのDASD更新データ及び制御情報が、
その2次サブシステムに送信されたことを表す。チェッ
クポイント・メッセージは受信されると、それを受信し
たサブシステムにより2次マスタ・サブシステムに送信
され、これがステップ410で、自身を含む全てのコピ
ー・アクティブ2次サブシステムからのチェックポイン
ト・メッセージの集結を実行する。
【0039】任意のチェックポイント値に対する集結が
完了すると、2次マスタ・サブシステムは、チェックポ
イントの1次シーケンス時刻値までに更新データをリリ
ースするように、メッセージを全ての2次コピー・アク
ティブ・サブシステムに送信する。各サブシステムは次
に、自身が内部更新の進行状態であると記し、ステップ
414で、更新をその2次DASDコピーに適用する。
(注釈:バッファリングされたDASDコピー・データ
を提供する実際の処理は、キャッシュ・ディレクトリ・
エントリの調整だけを要求する場合もある。)
【0040】更新の進行状態は、1次側からのバッファ
リングされたデータ及び制御情報(及び他のコピー・サ
ービス状態情報)と共に、サブシステム・リセット及び
電源オフを通じ、維持されなければならない。これは完
了必須タイプのオペレーション制御として使用され、こ
の状態がアクティブの場合には、2次DASDへのホス
ト・システムのアクセスが阻止される。これは2次側に
おけるアプリケーションの引継ぎが、DASDデータの
部分的更新を認識できないことを保証する。すなわち、
この引継ぎは不一致シーケンスのDASDコピーをアク
セスできない。チェックポイント間隔の更新は、ユーザ
がコピーDASDサブシステム・レコードをアクセスで
きる以前に完了しなければならない。
【0041】DASDコピー・データの更新が完了する
と、サブシステムはステップ416で、そのチェック・
ポイントに対するチェックポイント・メッセージ(特定
のチェックポイントを識別する)の更新完了を2次マス
タに送信する。マスタにおいてチェックポイント・メッ
セージに対する更新完了信号が、そのマスタを含む全て
のサブシステムから受信されると、マスタは更新進行状
態リセット・メッセージを全ての2次サブシステムに送
信し、2次コピー・データが再度接続システムによりア
クセス可能となる(ステップ418)。
【0042】好適な実施例の変形では、全ての1次サブ
システムの間のカップリング手段が、あらゆるチェック
ポイント・メッセージを入出力オペレーション・サイク
ルに要するよりも実質的に少ない時間で全てのサブシス
テムに確実に伝播すると、先行プロセスがクロック及び
クロック同期無しに機能する。各1次サブシステムにお
けるチェックポイント・メッセージの到来時刻は、更新
シーケンスを定義するのに十分に正確である。チェック
ポイント内の全ての更新は同時に発生したものと見なさ
れる。
【0043】本発明のシステムによる上記3つの入出力
に関するサブシステムのオペレーション・ステップにつ
いて、次に述べる。 1.DASD1、2、3、4が、"コピー・アクティブ"
・メッセージを交換する。1次サブシステム3がタイミ
ング値同期信号のためのマスタ・ソースとなる。2次シ
ステム4がチェックポイント・メッセージ集結のための
2次マスタとなる。 2.入出力(1)書込みが、時刻'a'においてアプリケ
ーションからサブシステム1に実行される。 3.入出力(2)書込みが、時刻'b'においてアプリケ
ーションからサブシステム2に実行される。 4.1次サブシステム1が入出力(1)に対応するデー
タを、その関連時刻値'a'と一緒に2次サブシステム1
に送信する。2次サブシステム1はデータをバッファリ
ングするが、それをDASDボリュームのキャッシュ・
コピーには適用しない。 5.サブシステム3が、チェックポイント・シーケンス
番号'n'及び時刻値'b'を含むチェックポイント・メッ
セージを送信する。 6.入出力(3)書込みが、時刻'c'においてアプリケ
ーション・システムからサブシステム1に実行される。 7.1次サブシステム1が入出力(3)に対応するデー
タを、その関連時刻値'c'と一緒に2次サブシステム1
に送信する。2次サブシステム1はデータをバッファリ
ングするが、それをDASDボリュームのキャッシュ・
コピーには適用しない。 8.1次サブシステム1が、ステップ5でサブシステム
3により送信されたチェックポイント・メッセージを受
信し、処理する。 9.1次サブシステム1が、チェックポイント・メッセ
ージを2次サブシステム1に送信し、後者はそれを2次
サブシステム4に転送する。 10.2次サブシステム2が入出力(2)に対応するデ
ータを、その関連時刻値'b'と一緒に2次サブシステム
2に送信する。2次サブシステム2はデータをバッファ
リングするが、それをDASDボリュームのキャッシュ
・コピーには適用しない。 11.1次サブシステム2が、ステップ5でサブシステ
ム3により送信されたチェックポイント・メッセージを
受信し、処理する。 12.1次サブシステム2が、チェックポイント・メッ
セージを2次サブシステム2に送信し、後者はそれを2
次サブシステム4に転送する。 13.ステップ5とステップ13との間のある時点で、
サブシステム3及びサブシステム4はチェックポイント
・メッセージ'n'をそれらの2次サブシステムに送信す
る。2次サブシステム3はそれを2次サブシステム4に
転送する。 14.2次サブシステム4が"リリース"・メッセージを
2次サブシステム1、2及び3に送信する。 15.更新を有さない2次サブシステム3は、即時"更
新完了"メッセージを2次サブシステム4に返却する。 16.2次サブシステム1が"更新進行"状態に入り、更
新(1)を適用する。しかしながら、更新(3)は適用
しない。なぜなら、その同期時刻値'c'がチェックポイ
ント時刻値'b'よりも大きいからである。2次サブシス
テム1は、次に更新完了メッセージを2次サブシステム
4に送信する。 17.2次サブシステム2が更新状態に入り、更新
(2)を適用する。そして、更新完了メッセージを2次
サブシステム4に送信する。 18.全ての2次サブシステムから更新完了メッセージ
を受信した2次サブシステム4は、"更新進行状態リセ
ット"・メッセージを2次サブシステム1、2及び3に
送信する。
【0044】1次位置故障が上記シーケンスの任意の時
点で発生すると、2次DASDは更新を示さないか、或
いは更新(1)及び更新(2)を示す。更新(3)は次
のチェックポイント・シーケンスまで、2次サブシステ
ム1のDASD及びキャッシュには適用されない。
【0045】従って、本システムを通じ、中央通信サー
ビスを必要としない一貫シーケンス実時間非同期コピー
・システムが提供される。これにより、最小の変更を要
するがシーケンス変更を提供するために、DASDサブ
システム内の既存の機能を利用するシステムが提供され
る。
【0046】本発明は実施例に従い述べられてきたが、
当業者には容易に理解されるように、実施例の様々な変
更が可能であり、こうした変更も本発明の精神及び範囲
に含まれるものである。従って、本発明の精神及び範囲
から逸脱することなしに、多くの変更が可能である。
【0047】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0048】(1)1次位置において第1の結合手段に
より相互接続される第1の複数のサブシステムと、前記
1次位置から離れた位置において、第2の結合手段によ
り相互接続される第2の複数のサブシステムとを含み、
前記第2の複数の各サブシステムが、前記第1の複数の
サブシステムの1つに独立して結合されるデータ・コピ
ー非同期システムにおいて、一貫したシーケンスの書込
みオペレーションを提供する更新システムが、前記第1
の複数のサブシステムにおいて、チェックポイント信号
を前記第1の複数のサブシステムに配布する手段と、前
記配布手段に応答して、前記シーケンス信号と所定の関
係を有するチェックポイント信号を、前記第1の複数の
サブシステムに送信する手段と、前記チェックポイント
送信手段に応答して、更新データ及び前記チェックポイ
ント信号を、対等に結合される前記第2の複数の各サブ
システムに送信する手段と、を含み、前記第2の複数の
サブシステムにおいて、前記更新データ及び前記チェッ
クポイント信号を受信する手段と、前記更新データの書
込みを調整する手段と、を含む、更新システム。 (2)前記配布手段が、前記第1の複数の各サブシステ
ムが前記第1の複数の他のサブシステムと通信するよう
に、前記第1の複数の各サブシステムを活動化する第1
の手段と、前記第1の活動化手段に応答して、前記第1
の複数のサブシステムがその対等に結合される前記第2
の複数のサブシステムと通信するように、前記第1の複
数のサブシステムを活動化する第2の手段と、前記第2
の活動化手段に応答して、前記第1の複数の各サブシス
テムが他の全ての前記第1の複数のサブシステムを識別
できるように、前記第1の複数の各サブシステムにおい
て構成テーブルを生成する手段と、前記生成手段に応答
して、前記第1の複数のサブシステムを同期する手段
と、を含む、前記(1)記載の更新システム。 (3)前記チェックポイント信号送信手段が、前記第1
の複数のサブシステムにチェックポイント・メッセージ
を送信する手段と、前記チェックポイント・メッセージ
送信手段に応答して、前記チェックポイント・メッセー
ジを前記第1の複数のサブシステムの更新データ・シー
ケンスに挿入する手段と、を含む、前記(1)記載の更
新システム。 (4)前記調整手段が、コピー・アクティブ・メッセー
ジを前記第2の複数のサブシステムにおいて受信する手
段と、前記コピー・アクティブ受信手段に応答して、前
記第2の複数のサブシステムにおいてコピー・アクティ
ブ・テーブルを生成する手段と、前記生成手段に応答し
て、前記第2の複数のサブシステムのコピー・オペレー
ションを同期する手段と、前記同期手段に応答して、前
記第2の複数のサブシステムにおいて、前記チェックポ
イント・メッセージを受信する手段と、前記チェックポ
イント・メッセージ受信手段に応答して、前記第2の複
数のサブシステムにおいて、全ての前記チェックポイン
ト・メッセージの集結を実行する手段と、前記実行手段
に応答して、前記更新データを前記第2の複数のサブシ
ステムに提供する手段と、を含む、前記(1)記載の更
新システム。 (5)非同期に独立に生成される書込みオペレーション
のシーケンスの発信元から掛け離れて位置する複数のサ
ブシステムにおけるデータ・コピーの更新シーケンスの
保全性を達成する方法であって、システムが1次位置に
おいて第1の結合手段により相互接続される第1の複数
のサブシステムと、前記1次位置から離れた位置におい
て、第2の結合手段により相互接続される第2の複数の
サブシステムとを含み、前記第2の複数の各サブシステ
ムが、前記第1の複数のサブシステムの1つに独立に結
合されるものにおいて、 a)シーケンス信号を前記第1の複数のサブシステムに
配布するステップと、 b)前記シーケンス信号と所定の関係を有するチェック
ポイント信号を、前記第1の複数のサブシステムに送信
するステップと、 c)更新データ及び前記チェックポイント信号を、対等
に結合される前記第2の複数の各サブシステムに送信す
るステップと、 d)前記チェックポイント信号にもとづき、前記第1の
複数の各サブシステムから、それぞれ独立に結合される
前記第2の複数のサブシステムへの更新データの書込み
を調整するステップと、を含む、方法。 (6)前記配布ステップa)が、前記第1の複数の各サ
ブシステムが前記第2の複数のサブシステムと通信する
ように、前記第1の複数の各サブシステムを活動化する
ステップと、前記第2の複数のサブシステムがその対等
に結合される遠隔位置のサブシステムと通信するよう
に、前記第2の複数のサブシステムを活動化するステッ
プと、前記第1の複数の各サブシステムが前記1次位置
における他の全ての前記第1の複数のサブシステムを識
別できるように、前記第1の複数の各サブシステムにお
いて構成テーブルを生成するステップと、前記1次位置
において、前記サブシステムを同期するステップと、を
含む、前記(5)記載の方法。 (7)前記チェックポイント信号送信ステップb)が、
前記第1の複数のサブシステムにチェックポイント・メ
ッセージを送信するステップと、前記チェックポイント
・メッセージを前記第1の複数のサブシステムの更新デ
ータ・シーケンスに挿入するステップと、を含む、前記
(5)記載の方法。 (8)前記調整ステップd)が、コピー・アクティブ・
メッセージを前記第2の複数のサブシステムにおいて受
信するステップと、前記第2の複数のサブシステムにお
いてコピー・アクティブ・テーブルを生成するステップ
と、前記第2の複数のサブシステムのコピー・オペレー
ションを同期するステップと、前記第2の複数のサブシ
ステムにおいて、前記チェックポイント・メッセージを
受信するステップと、前記第2の複数のサブシステムに
おいて、全ての前記チェックポイント・メッセージの集
結を実行するステップと、前記更新データを前記第2の
複数のサブシステムに提供するステップと、を含む、前
記(5)記載の方法。 (9)第1の結合手段により相互接続される複数の記憶
装置(DASD)サブシステムを有する2次位置におけ
るデータの遠隔コピーのためのシステムにおいて、前記
2次DASDサブシステムが遠隔1次位置の複数のDA
SDサブシステムの対のサブシステムに結合され、前記
1次DASDサブシステムが第2の結合手段により相互
接続され、前記システムが前記1次位置においてコピー
開始オペレーションを開始する手段を含むものにおい
て、 a)前記1次及び2次位置において、それぞれDASD
サブシステムのm個のコピーセット・グループを形成す
るステップと、 b)前記1次位置において、 1)前記m個の各サブシステムに非同期に更新書込みレ
コードのシーケンスを生成させるステップと、 2)共通クロック値及び周期的なチェックポイント・メ
ッセージを埋込むことにより、前記の各シーケンスを順
序付けし、前記の各シーケンス内のシーケンス番号を増
分するステップと、 3)前記位置間の対のDASDサブシステムを結合し、
前記の各1次位置サブシステムから、対の前記2次位置
サブシステムのバッファ部分へシーケンスを伝達するス
テップと、 c)前記2次位置において、バッファリングされた前記
シーケンスを、各チェックポイント・メッセージの関数
として、対の前記サブシステムのDASDに書込むステ
ップと、を含む方法。 (10)2次位置におけるデータの遠隔コピーのための
システムにおいて、CPUが複数の直接アクセス記憶装
置(DASD)サブシステムに接続され、前記2次DA
SDサブシステムが、遠隔1次位置においてCPUに接
続される複数のDASDサブシステムの対のサブシステ
ムに結合され、前記システムが前記1次位置において、
コピー開始オペレーションを開始する手段を含み、 a)前記1次位置において、前記コピー開始オペレーシ
ョンの開始に応答して、各サブシステムにおいて、コピ
ーセット・グループを形成する複数のDASDサブシス
テムのサブセットを確認し、前記複数のサブシステムの
1つを刻時並びにシーケンス・クロック値及び増分シー
ケンス番号を含むチェックポイント・メッセージの発信
元として指定するステップと、 b)前記2次位置において、対のDASDサブシステム
に対してステップa)を繰返すステップと、 c)前記1次位置において、前記指定サブシステムによ
り刻時信号及びチェックポイント・メッセージを周期的
に生成し、前記信号及びメッセージを自身を含むコピー
セット・グループを形成する他の前記サブシステムに同
報するステップと、前記コピーセット・グループの各サ
ブシステムにおいて、 1)非同期に更新レコードのローカル・シーケンスを形
成するステップと、 2)時刻識別された更新レコードの総合順序を形成する
ために、前記信号及びメッセージをシーケンスに埋込む
ステップと、 3)前記シーケンスの少なくとも一部を、前記2次位置
における対のDASDサブシステムのバッファ部分に送
信するステップと、 d)前記2次位置において、前記コピーセット・グルー
プの各前記サブシステムにより、チェックポイント・メ
ッセージを同期ソースとして指定される前記サブシステ
ムに提供し、前記指定サブシステムからの信号が全ての
送信メッセージの受信を示す時だけ、前記サブシステム
の前記バッファ部分に記憶される前記シーケンスまたは
その一部をDASDに書込むステップと、を含む方法。 (11)各メッセージが、前記チェックポイント・メッ
セージ・シーケンス・クロック値より小さいシーケンス
番号を有するクロック信号を有する全てのDASDレコ
ードが、対の前記2次サブシステムに送信されたことを
示す、前記(3)記載の方法。 (12)1次位置において第1の結合手段により相互接
続される第1の複数のサブシステムと、前記1次位置か
ら掛け離れた位置において、第2の結合手段により相互
接続される第2の複数のサブシステムとを含み、前記第
2の複数の各サブシステムが、前記第1の複数のサブシ
ステムの1つに独立に結合されるデータ・コピー非同期
システムにおいて、一貫シーケンスの書込みオペレーシ
ョンを提供する方法が、前記第1の複数のサブシステム
において、 a)チェックポイント信号を前記第1の複数のサブシス
テムに配布するステップと、 b)前記シーケンス信号と所定の関係を有するチェック
ポイント信号を、前記第1の複数のサブシステムに送信
するステップと、 c)更新データ及び前記チェックポイント信号を、対等
に結合される前記第2の複数の各サブシステムに送信す
るステップと、前記第2の複数のサブシステムにおい
て、 d)前記更新データ及び前記チェックポイント信号を受
信するステップと、 e)前記更新データの書込みを調整するステップとを含
む方法。 (13)前記配布ステップが、前記第1の複数の各サブ
システムが前記第1の複数の他のサブシステムと通信す
るように、前記第1の複数の各サブシステムを活動化す
るステップと、前記第1の複数のサブシステムがその対
等に結合される前記第2の複数のサブシステムと通信す
るように、前記第1の複数のサブシステムを活動化する
ステップと、前記第1の複数の各サブシステムが他の全
ての前記第1の複数のサブシステムを識別できるよう
に、前記第1の複数の各サブシステムにおいて構成テー
ブルを生成するステップと、前記第1の複数のサブシス
テムを同期するステップと、を含む、前記(12)記載
の方法。 (14)前記チェックポイント信号送信ステップc)
が、前記第1の複数のサブシステムにチェックポイント
・メッセージを送信するステップと、前記チェックポイ
ント・メッセージを前記第1の複数のサブシステムの更
新データ・シーケンスに挿入するステップと、を含む、
前記(12)記載の方法。 (15)前記調整ステップe)が、コピー・アクティブ
・メッセージを前記第2の複数のサブシステムにおいて
受信するステップと、前記第2の複数のサブシステムに
おいて、コピー・アクティブ・テーブルを生成するステ
ップと、前記第2の複数のサブシステムのコピー・オペ
レーションを同期するステップと、前記第2の複数のサ
ブシステムにおいて、前記チェックポイント・メッセー
ジを受信するステップと、前記第2の複数のサブシステ
ムにおいて、全ての前記チェックポイント・メッセージ
の集結を実行するステップと、前記更新データを前記第
2の複数のサブシステムに提供するステップと、を含
む、前記(12)記載の方法。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中央通信システムを必要とせずに、単純でコスト的に有
効であり、しかもサブシステムの全体性能に大きく影響
することなしに、1次位置のサブシステムから遠隔2次
位置のサブシステムに一貫シーケンスの遠隔コピーを提
供する非同期遠隔データ・コピー・システム及び方法が
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の遠隔データ・コピー・システム構成を示
す図である。
【図2】本発明により構成される遠隔2重コピー・シス
テムを表す図である。
【図3】本発明による遠隔2重コピーの一般的なオペレ
ーションを示す流れ図である。
【図4】本発明による遠隔2重コピー・システムのオペ
レーションを示す詳細な流れ図である。
【図5】本発明による遠隔2重コピー・システムのオペ
レーションを示す詳細な流れ図である。
【図6】本発明による遠隔2重コピー・システムのオペ
レーションを示す詳細な流れ図である。
【図7】本発明による遠隔2重コピー・システムのオペ
レーションを示す詳細な流れ図である。
【符号の説明】
10、20 システム 11 ホスト 12、12' 1次DASDサブシステム 14、14' 2次DASDサブシステム 20 遠隔2重コピー・システム 16、18 カプラ、カップリング接続
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ウエスレイ・ショムラー アメリカ合衆国95037、カリフォルニア州 モーガン・ヒル、パイドモント・コート 17015

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次位置において第1の結合手段により相
    互接続される第1の複数のサブシステムと、前記1次位
    置から離れた位置において、第2の結合手段により相互
    接続される第2の複数のサブシステムとを含み、前記第
    2の複数の各サブシステムが、前記第1の複数のサブシ
    ステムの1つに独立して結合されるデータ・コピー非同
    期システムにおいて、一貫したシーケンスの書込みオペ
    レーションを提供する更新システムが、 前記第1の複数のサブシステムにおいて、 チェックポイント信号を前記第1の複数のサブシステム
    に配布する手段と、 前記配布手段に応答して、前記シーケンス信号と所定の
    関係を有するチェックポイント信号を、前記第1の複数
    のサブシステムに送信する手段と、 前記チェックポイント送信手段に応答して、更新データ
    及び前記チェックポイント信号を、対等に結合される前
    記第2の複数の各サブシステムに送信する手段と、 を含み、前記第2の複数のサブシステムにおいて、 前記更新データ及び前記チェックポイント信号を受信す
    る手段と、 前記更新データの書込みを調整する手段と、 を含む、更新システム。
  2. 【請求項2】前記配布手段が、 前記第1の複数の各サブシステムが前記第1の複数の他
    のサブシステムと通信するように、前記第1の複数の各
    サブシステムを活動化する第1の手段と、 前記第1の活動化手段に応答して、前記第1の複数のサ
    ブシステムがその対等に結合される前記第2の複数のサ
    ブシステムと通信するように、前記第1の複数のサブシ
    ステムを活動化する第2の手段と、 前記第2の活動化手段に応答して、前記第1の複数の各
    サブシステムが他の全ての前記第1の複数のサブシステ
    ムを識別できるように、前記第1の複数の各サブシステ
    ムにおいて構成テーブルを生成する手段と、 前記生成手段に応答して、前記第1の複数のサブシステ
    ムを同期する手段と、 を含む、請求項1記載の更新システム。
  3. 【請求項3】前記チェックポイント信号送信手段が、 前記第1の複数のサブシステムにチェックポイント・メ
    ッセージを送信する手段と、 前記チェックポイント・メッセージ送信手段に応答し
    て、前記チェックポイント・メッセージを前記第1の複
    数のサブシステムの更新データ・シーケンスに挿入する
    手段と、 を含む、請求項1記載の更新システム。
  4. 【請求項4】前記調整手段が、 コピー・アクティブ・メッセージを前記第2の複数のサ
    ブシステムにおいて受信する手段と、 前記コピー・アクティブ受信手段に応答して、前記第2
    の複数のサブシステムにおいてコピー・アクティブ・テ
    ーブルを生成する手段と、 前記生成手段に応答して、前記第2の複数のサブシステ
    ムのコピー・オペレーションを同期する手段と、 前記同期手段に応答して、前記第2の複数のサブシステ
    ムにおいて、前記チェックポイント・メッセージを受信
    する手段と、 前記チェックポイント・メッセージ受信手段に応答し
    て、前記第2の複数のサブシステムにおいて、全ての前
    記チェックポイント・メッセージの集結を実行する手段
    と、 前記実行手段に応答して、前記更新データを前記第2の
    複数のサブシステムに提供する手段と、 を含む、請求項1記載の更新システム。
  5. 【請求項5】非同期に独立に生成される書込みオペレー
    ションのシーケンスの発信元から掛け離れて位置する複
    数のサブシステムにおけるデータ・コピーの更新シーケ
    ンスの保全性を達成する方法であって、システムが1次
    位置において第1の結合手段により相互接続される第1
    の複数のサブシステムと、前記1次位置から離れた位置
    において、第2の結合手段により相互接続される第2の
    複数のサブシステムとを含み、前記第2の複数の各サブ
    システムが、前記第1の複数のサブシステムの1つに独
    立に結合されるものにおいて、 a)シーケンス信号を前記第1の複数のサブシステムに
    配布するステップと、 b)前記シーケンス信号と所定の関係を有するチェック
    ポイント信号を、前記第1の複数のサブシステムに送信
    するステップと、 c)更新データ及び前記チェックポイント信号を、対等
    に結合される前記第2の複数の各サブシステムに送信す
    るステップと、 d)前記チェックポイント信号にもとづき、前記第1の
    複数の各サブシステムから、それぞれ独立に結合される
    前記第2の複数のサブシステムへの更新データの書込み
    を調整するステップと、 を含む、方法。
  6. 【請求項6】前記配布ステップa)が、 前記第1の複数の各サブシステムが前記第2の複数のサ
    ブシステムと通信するように、前記第1の複数の各サブ
    システムを活動化するステップと、 前記第2の複数のサブシステムがその対等に結合される
    遠隔位置のサブシステムと通信するように、前記第2の
    複数のサブシステムを活動化するステップと、 前記第1の複数の各サブシステムが前記1次位置におけ
    る他の全ての前記第1の複数のサブシステムを識別でき
    るように、前記第1の複数の各サブシステムにおいて構
    成テーブルを生成するステップと、 前記1次位置において、前記サブシステムを同期するス
    テップと、 を含む、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】前記チェックポイント信号送信ステップ
    b)が、 前記第1の複数のサブシステムにチェックポイント・メ
    ッセージを送信するステップと、 前記チェックポイント・メッセージを前記第1の複数の
    サブシステムの更新データ・シーケンスに挿入するステ
    ップと、 を含む、請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】前記調整ステップd)が、 コピー・アクティブ・メッセージを前記第2の複数のサ
    ブシステムにおいて受信するステップと、 前記第2の複数のサブシステムにおいてコピー・アクテ
    ィブ・テーブルを生成するステップと、 前記第2の複数のサブシステムのコピー・オペレーショ
    ンを同期するステップと、 前記第2の複数のサブシステムにおいて、前記チェック
    ポイント・メッセージを受信するステップと、 前記第2の複数のサブシステムにおいて、全ての前記チ
    ェックポイント・メッセージの集結を実行するステップ
    と、 前記更新データを前記第2の複数のサブシステムに提供
    するステップと、 を含む、請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】第1の結合手段により相互接続される複数
    の記憶装置(DASD)サブシステムを有する2次位置
    におけるデータの遠隔コピーのためのシステムにおい
    て、前記2次DASDサブシステムが遠隔1次位置の複
    数のDASDサブシステムの対のサブシステムに結合さ
    れ、前記1次DASDサブシステムが第2の結合手段に
    より相互接続され、前記システムが前記1次位置におい
    てコピー開始オペレーションを開始する手段を含むもの
    において、 a)前記1次及び2次位置において、それぞれDASD
    サブシステムのm個のコピーセット・グループを形成す
    るステップと、 b)前記1次位置において、 1)前記m個の各サブシステムに非同期に更新書込みレ
    コードのシーケンスを生成させるステップと、 2)共通クロック値及び周期的なチェックポイント・メ
    ッセージを埋込むことにより、前記の各シーケンスを順
    序付けし、前記の各シーケンス内のシーケンス番号を増
    分するステップと、 3)前記位置間の対のDASDサブシステムを結合し、
    前記の各1次位置サブシステムから、対の前記2次位置
    サブシステムのバッファ部分へシーケンスを伝達するス
    テップと、 c)前記2次位置において、バッファリングされた前記
    シーケンスを、各チェックポイント・メッセージの関数
    として、対の前記サブシステムのDASDに書込むステ
    ップと、 を含む方法。
  10. 【請求項10】2次位置におけるデータの遠隔コピーの
    ためのシステムにおいて、CPUが複数の直接アクセス
    記憶装置(DASD)サブシステムに接続され、前記2
    次DASDサブシステムが、遠隔1次位置においてCP
    Uに接続される複数のDASDサブシステムの対のサブ
    システムに結合され、前記システムが前記1次位置にお
    いて、コピー開始オペレーションを開始する手段を含
    み、 a)前記1次位置において、前記コピー開始オペレーシ
    ョンの開始に応答して、各サブシステムにおいて、コピ
    ーセット・グループを形成する複数のDASDサブシス
    テムのサブセットを確認し、前記複数のサブシステムの
    1つを刻時並びにシーケンス・クロック値及び増分シー
    ケンス番号を含むチェックポイント・メッセージの発信
    元として指定するステップと、 b)前記2次位置において、対のDASDサブシステム
    に対してステップa)を繰返すステップと、 c)前記1次位置において、前記指定サブシステムによ
    り刻時信号及びチェックポイント・メッセージを周期的
    に生成し、前記信号及びメッセージを自身を含むコピー
    セット・グループを形成する他の前記サブシステムに同
    報するステップと、 前記コピーセット・グループの各サブシステムにおい
    て、 1)非同期に更新レコードのローカル・シーケンスを形
    成するステップと、 2)時刻識別された更新レコードの総合順序を形成する
    ために、前記信号及びメッセージをシーケンスに埋込む
    ステップと、 3)前記シーケンスの少なくとも一部を、前記2次位置
    における対のDASDサブシステムのバッファ部分に送
    信するステップと、 d)前記2次位置において、前記コピーセット・グルー
    プの各前記サブシステムにより、チェックポイント・メ
    ッセージを同期ソースとして指定される前記サブシステ
    ムに提供し、前記指定サブシステムからの信号が全ての
    送信メッセージの受信を示す時だけ、前記サブシステム
    の前記バッファ部分に記憶される前記シーケンスまたは
    その一部をDASDに書込むステップと、 を含む方法。
  11. 【請求項11】各メッセージが、前記チェックポイント
    ・メッセージ・シーケンス・クロック値より小さいシー
    ケンス番号を有するクロック信号を有する全てのDAS
    Dレコードが、対の前記2次サブシステムに送信された
    ことを示す、請求項3記載の方法。
  12. 【請求項12】1次位置において第1の結合手段により
    相互接続される第1の複数のサブシステムと、前記1次
    位置から掛け離れた位置において、第2の結合手段によ
    り相互接続される第2の複数のサブシステムとを含み、
    前記第2の複数の各サブシステムが、前記第1の複数の
    サブシステムの1つに独立に結合されるデータ・コピー
    非同期システムにおいて、一貫シーケンスの書込みオペ
    レーションを提供する方法が、 前記第1の複数のサブシステムにおいて、 a)チェックポイント信号を前記第1の複数のサブシス
    テムに配布するステップと、 b)前記シーケンス信号と所定の関係を有するチェック
    ポイント信号を、前記第1の複数のサブシステムに送信
    するステップと、 c)更新データ及び前記チェックポイント信号を、対等
    に結合される前記第2の複数の各サブシステムに送信す
    るステップと、 前記第2の複数のサブシステムにおいて、 d)前記更新データ及び前記チェックポイント信号を受
    信するステップと、 e)前記更新データの書込みを調整するステップとを含
    む方法。
  13. 【請求項13】前記配布ステップが、 前記第1の複数の各サブシステムが前記第1の複数の他
    のサブシステムと通信するように、前記第1の複数の各
    サブシステムを活動化するステップと、 前記第1の複数のサブシステムがその対等に結合される
    前記第2の複数のサブシステムと通信するように、前記
    第1の複数のサブシステムを活動化するステップと、 前記第1の複数の各サブシステムが他の全ての前記第1
    の複数のサブシステムを識別できるように、前記第1の
    複数の各サブシステムにおいて構成テーブルを生成する
    ステップと、 前記第1の複数のサブシステムを同期するステップと、 を含む、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】前記チェックポイント信号送信ステップ
    c)が、 前記第1の複数のサブシステムにチェックポイント・メ
    ッセージを送信するステップと、 前記チェックポイント・メッセージを前記第1の複数の
    サブシステムの更新データ・シーケンスに挿入するステ
    ップと、 を含む、請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】前記調整ステップe)が、 コピー・アクティブ・メッセージを前記第2の複数のサ
    ブシステムにおいて受信するステップと、 前記第2の複数のサブシステムにおいて、コピー・アク
    ティブ・テーブルを生成するステップと、 前記第2の複数のサブシステムのコピー・オペレーショ
    ンを同期するステップと、 前記第2の複数のサブシステムにおいて、前記チェック
    ポイント・メッセージを受信するステップと、 前記第2の複数のサブシステムにおいて、全ての前記チ
    ェックポイント・メッセージの集結を実行するステップ
    と、 前記更新データを前記第2の複数のサブシステムに提供
    するステップと、 を含む、請求項12記載の方法。
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