JPH07261754A - Midi信号の送受信装置 - Google Patents

Midi信号の送受信装置

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Publication number
JPH07261754A
JPH07261754A JP6072465A JP7246594A JPH07261754A JP H07261754 A JPH07261754 A JP H07261754A JP 6072465 A JP6072465 A JP 6072465A JP 7246594 A JP7246594 A JP 7246594A JP H07261754 A JPH07261754 A JP H07261754A
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JP
Japan
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midi
signal
transmission
reception
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP6072465A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Uchiumi
直人 内海
Kuninori Ouchi
邦則 大内
Kikurou Yamauchi
毅久郎 山内
Haruhiko Matsui
はるひこ 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Priority to US08/405,273 priority patent/US5637822A/en
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/201Physical layer or hardware aspects of transmission to or from an electrophonic musical instrument, e.g. voltage levels, bit streams, code words or symbols over a physical link connecting network nodes or instruments
    • G10H2240/211Wireless transmission, e.g. of music parameters or control data by radio, infrared or ultrasound
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/311MIDI transmission

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MIDIケーブルを使用しないで、複数のM
IDI楽器の相互間でMIDI信号を伝送することを可
能にすると共に、送信装置または受信装置として切り替
えて使用することができるMIDI信号の送受信装置を
提供することにある。 【構成】 MIDI楽器2に接続され、演奏情報を伝達
するためのMIDI信号を他のMIDI楽器2との間で
受け渡しするためのMIDI信号の送受信装置3であっ
て、接続されたMIDI楽器2から出力されたMIDI
信号に基づいて高周波信号を変調すると共に変調した無
線信号を送信する送信部34と、MIDI信号に基づい
て高周波信号を変調した無線信号を受信すると共に、受
信した無線信号からMIDI信号を復調し、復調したM
IDI信号を接続されたMIDI楽器に出力する受信部
33と、送信部34および受信部34のいずれか一方を
作動させる送受信切替部11とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽の演奏情報の伝達
に用いられるMIDI(Musical InstrumentDigital In
terface)信号を、キーボードやMIDIギター等の演
奏装置、音源装置およびシーケンサなどのMIDI楽器
の相互間で送受信するMIDI信号の送受信装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ピッチ情報、ベロシティー情報、音色情
報およびコントロール情報などの演奏情報に互換性を持
たせた信号としてMIDI規格に従ったMIDI信号が
あり、このMIDI信号は、例えば、演奏装置としての
キーボード(MIDI楽器)と、キーボードとは別体の
音源装置(MIDI楽器)とを有するMIDI楽器シス
テムにおいて、音源装置を制御するために用いられてい
る。この場合、従来のMIDI楽器システムにおいて
は、キーボードと音源装置はMIDIケーブルにより接
続されている。そして、例えば、キーボードでノートオ
ンされたときに、キーON情報、ピッチ情報およびベロ
シティー情報などからなるMIDI信号がキーボードか
らMIDIケーブルを介して音源装置に出力される。一
方、音源装置は、入力したMIDI信号に基づいて、楽
音を生成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のMIDI楽器システムでは、以下のような問題が
あった。まず、MIDI楽器システムを設置する際に、
キーボートと音源装置との間をMIDIケーブルによっ
て接続しなければならず、MIDIケーブルの接続自体
が煩雑である。これは、キーボードに複数の音源装置を
接続するような場合に、特に顕著となる。また、この場
合、音源装置側に設けられている「THRU」端子を利
用したチェーン接続により、複数の音源装置を発音制御
しようとすると、MIDI信号の受信回路に用いられて
いるフォトカップラによる光電変換時の電気信号の立上
がり/立下がりの時間差により、MIDI信号の信号波
形が劣化し、音源装置側でエラーが発生する場合があ
る。さらに、MIDIギターや、ハンディタイプのキー
ボードなどを演奏する場合、MIDIケーブルが邪魔に
なって、演奏者が自由に動いて好みのパフォーマンスを
行うことができず、このため、せっかくMIDI信号を
利用して軽量に構成し、演奏し易くした利点が失われる
ことになる。加えて、MIDI規格では、MIDIケー
ブルによる伝送可能距離は15mまでと規定されている
ので、キーボードなどの演奏装置と音源装置をそれ以上
の距離を離して演奏することができなかった。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、MIDIケーブルを使用しないで、複数の
MIDI楽器の相互間でMIDI信号を伝送することを
可能にすると共に、送信装置または受信装置として切り
替えて使用することができるMIDI信号の送受信装置
を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載のMIDI信号の送受信装置は、MIDI楽
器に接続され、演奏情報を伝達するためのMIDI信号
を他のMIDI楽器との間で伝送するためのMIDI信
号の送受信装置であって、接続されたMIDI楽器から
出力されたMIDI信号に基づいて高周波信号を変調す
ると共に変調した無線信号を送信する送信部と、MID
I信号に基づいて高周波信号を変調した無線信号を受信
すると共に、受信した無線信号からMIDI信号を復調
し、接続されたMIDI楽器に復調したMIDI信号を
出力する受信部と、送信部および受信部のいずれか一方
を作動させる送受信切替部とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2記載のMIDI信号の送受信装置
は、請求項1に記載のMIDI信号の送受信装置におい
て、接続されたMIDI楽器から出力されたMIDI信
号に基づくMIDIデータ、および復調されたMIDI
信号に基づく復調MIDIデータをそれぞれ記憶するメ
モリと、メモリに記憶された、MIDIデータおよび復
調MIDIデータにそれぞれ基づくMIDI信号を、送
信部および接続されたMIDI楽器にそれぞれ出力する
信号出力部とをさらに備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1記載のMIDI信号の送受信装置によ
れば、例えば、MIDI楽器としての音源装置を備えた
2台のMIDI楽器にMIDI信号の送受信装置をそれ
ぞれ接続すると、両MIDI楽器は、互いに他のMID
I楽器の音源装置の発音を制御することができる。つま
り、一方のMIDI楽器では、送受信切替部により送信
部を作動させ、他方のMIDI楽器では、送受信切替部
により受信部を作動させる。この状態で、一方のMID
I楽器からMIDI信号が出力されれば、その送信部が
MIDI信号に基づいて高周波信号を変調し、変調した
無線信号を送信する。そして、他方のMIDI楽器の受
信部は、この無線信号を受信し、受信した無線信号から
MIDI信号を復調すると共に音源装置に出力する。こ
の音源装置は、入力したMIDI信号に基づいて発音が
制御される。逆に、一方のMIDI楽器の受信部を作動
させ、他方のMIDI楽器の送信部を作動させることに
より、他方のMIDI楽器が一方のMIDI楽器の音源
装置の発音を制御することもできる。このため、MID
Iケーブルを用いることなく、2台のMIDI楽器の相
互間でMIDI信号の伝送が可能になる。また、送受信
切替部によって送信部と受信部を簡単に切り替えること
ができるので、一方のMIDI楽器のMIDI信号の送
受信装置を送信専用、他方のMIDI楽器のMIDI信
号の送受信装置を受信専用にする必要がないため、一方
のMIDI楽器による制御から他方のMIDI楽器によ
る制御に変更する場合でも、両MIDI楽器に接続され
るMIDI信号の送受信装置をつなぎ替えるという煩わ
しい作業が不要になる。
【0008】また、送受信切替部が、送信部と受信部の
いずれか一方を作動させるので、単信方式で構成された
送受信装置により、MIDI信号の出力または送信を行
うことができる。このため、例えば、局部発振器など
を、送信部と受信部で共通して用いることができる。
【0009】請求項2記載のMIDI信号送受信装置に
よれば、メモリが、MIDI楽器から出力されるMID
I信号、および、復調したMIDI信号のそれぞれに基
づくMIDIデータおよび復調MIDIデータをそれぞ
れ記憶し、信号出力部が、この記憶されたMIDIデー
タおよび復調MIDIデータにそれぞれ基づくMIDI
信号を、送信部、および当該MIDI信号の送受信装置
が接続されたMIDI楽器にそれぞれ出力する。このた
め、MIDI楽器から出力されるMIDI信号の伝送速
度と、送信部が送信するデータの伝送速度とが一致しな
い場合、または、他のMIDI楽器に接続されたMID
I信号の送受信装置から送信されたMIDI信号の伝送
速度と、受信部が、当該MIDI信号の送受信装置が接
続されたMIDI楽器に出力するMIDI信号の伝送速
度とが一致しない場合でも、その伝送速度の違いを調整
することができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
に係るMIDI信号の送受信装置について説明する。
【0011】図1は、本実施例に係るMIDI信号の送
受信装置を適用したMIDI楽器システム1の構成図で
ある。同図に示すように、このMIDI楽器システム1
は、4台のキーボード(MIDI楽器)2a,2b,2
c,2d(以下、キーボードを区別しない場合には、
「キーボード2」とする)を含んで構成されている。各
キーボード2は、音源装置(MIDI楽器、図示せず)
と送受信装置3を備えており、各送受信装置3には、無
線信号の送受信のためのアンテナ4が取り付けられてい
る。
【0012】このMIDI楽器システム1では、各キー
ボード2は、他の複数のキーボード2に無線信号を送信
することにより、その複数のキーボード2の発音を制御
できるように構成されている。この結果、演奏にアンサ
ンブル効果を持たせたり、キーボード2毎に異なる音色
や音質を予め設定しておき、希望するキーボード2に演
奏させたりすることができるようになっている。具体的
には、同図に示すように、キーボード2aが送信する無
線信号の送信周波数をf1(Ch. 1)に設定し、キー
ボード2b,2cが受信する無線信号の受信周波数をf
1(Ch. 1)に設定しておくことにより、キーボード
2aで演奏を行えば、キーボード2aが、MIDI信号
に基づいて変調した無線信号を送信し、キーボード2
b,2cが、この無線信号を受信すると共にMIDI信
号に復調し、復調したMIDI信号に基づいて発音を行
う。また、キーボード2dの送信周波数、およびキーボ
ード2cの受信周波数をそれぞれf2(Ch. 2)に設
定することにより、キーボード2aがキーボード2b
を、および、キーボード2dがキーボード2cをそれぞ
れ別個に発音制御することもできる。
【0013】前述した音源装置は、自身が内蔵されてい
るキーボード2の押鍵に対応した楽音や、他のキーボー
ド2から送信されるMIDI信号に対応した楽音を生成
する。送受信装置3は、送信モードまたは受信モードの
いずれか一方のモードに切り替え設定できるようになっ
ており、送信モードでは、キーボード2から出力され
る、ノートオン信号やノートオフ信号などの演奏信号に
対応したMIDI信号で変調した無線信号を他のキーボ
ード2に送信する一方、受信モードでは、他のキーボー
ド2から送信された無線信号を受信すると共に受信した
無線信号からMIDI信号を復調する。
【0014】次に、図2に示す送受信装置3のブロック
図を参照して、送受信装置3の構成について説明する。
同図に示すように、送受信装置3は、CPU11、制御
データ記憶部12、スイッチ部13、MIDIデータ受
信部14、伝送データ一時記憶部15、制御信号出力部
16、送信データ出力部17、送受信部18、受信デー
タ入力部19、MIDIデータ送信部20、および、ア
サイナ21を備えている。
【0015】CPU11は、送受信装置3のすべての動
作を制御するものであり、具体的には、スイッチ部13
のスイッチのオン/オフの検出、キーボード2との間で
送受されるMIDI信号の入出力制御(信号出力部とし
ての機能)、入力されたMIDI信号に基づくMIDI
データの伝送データ一時記憶部15への書込みおよび読
み出し、ならびに、送受信部18に対しての、送受信切
替制御、送受信周波数制御および送受信データの伝送制
御などを行う。
【0016】制御データ記憶部12は、CPU11の動
作プログラムや、複数のチャンネルを有する送受信部1
8の各チャンネルナンバー毎の送信および受信のチャン
ネル周波数制御データを記憶する。
【0017】スイッチ部(送受信切替部)13は、送信
モードスイッチ、受信モードスイッチ、自動切替モード
スイッチ、演奏モードスイッチ、および、チャンネルス
イッチ(いずれも図示せず)を備えている。
【0018】送信モードスイッチおよび受信モードスイ
ッチは、送受信装置3を、送信モード(送信状態)およ
び受信モード(受信状態)にそれぞれ設定するためのス
イッチであり、いずれかのスイッチがオンされていると
きに、送受信装置3はマニュアルモードとなる。自動切
替モードスイッチは、送受信装置3を、自動切替モード
に設定するためのスイッチであり、自動切替モードで
は、送受信装置3は、送信モードまたは受信モードに自
動的に切り替えられる。なお、上記送信モードスイッチ
および受信モードスイッチは、自動切替モードスイッチ
に優先して適用されるようになっており、自動切替モー
ドスイッチがオンされて自動切替モードになっている場
合であっても、送信モードスイッチまたは受信モードス
イッチがオンされると、送受信装置3は、優先してマニ
ュアルモードに設定され、送信モードまたは受信モード
になる。演奏モードスイッチは、送受信部18をキーボ
ード2から切り離して、キーボード2を単独のMIDI
楽器として動作させるときにオンされるスイッチであ
り、以上3つのスイッチに優先して適用される。
【0019】チャンネルスイッチは、送受信部18の送
受信チャンネル(Ch.)を複数のチャンネルのうちのい
ずれかを選択する場合に使用される。
【0020】MIDIデータ受信部14は、インターフ
ェース回路であって、キーボード2から出力されたシリ
アルデータのMIDI信号をパラレルのMIDI信号に
変換する。
【0021】伝送データ一時記憶部(メモリ)15は、
いわゆるFIFO(First-in First-out)メモリで構成
されており、送受信装置3が送信モードのときには、M
IDIデータ受信部14を介してキーボード2本体から
出力されたMIDIデータが、伝送データ一時記憶部1
5に順次書き込まれる。書き込まれたMIDIデータ
は、CPU11により書込み順に読み出され、送受信部
18から無線信号によって、他のキーボード2へ送信さ
れる。一方、送受信装置3が受信モードの時には、送受
信部18および受信データ入力部19を介して、他のキ
ーボード2から送信されたMIDIデータが、同じく伝
送データ一時記憶部15に順次書き込まれる。書き込ま
れたMIDIデータは、CPU11により書込み順に読
み出され、MIDIデータ送信部20からキーボード2
へ出力される。なお、この伝送データ一時記憶部15で
は、次にMIDIデータを書き込むべきFIFOのアド
レスが書込みポインタで示され、次に読み出すべきMI
DIデータのFIFOのアドレスが読出しポインタで示
されるようになっている。また、FIFOに何等MID
Iデータが書き込まれていないときには、CPU11
は、内蔵のFIFOエンプティフラグをセットするよう
になっている。
【0022】制御信号出力部16は、CPU11から出
力された、送信制御信号(プレス信号)、送信チャンネ
ル制御データ、および受信チャンネル制御データを送受
信部18に出力する。
【0023】送信データ出力部(信号出力部)17は、
伝送データ一時記憶部15から読み出されたMIDIデ
ータに基づくパラレルのMIDI信号を、シリアルのM
IDI信号に変換する。
【0024】送受信部18は、無線信号を送信する送信
部と、無線信号を受信する受信部とを備えている。送信
部は、送受信装置3に入力されたMIDI信号に基づい
て、高周波信号(被変調信号)を周波数変調して無線信
号を生成すると共にアンテナ4から出力する。受信部
は、アンテナ4を介して他のキーボード2から送信され
た無線信号を受信すると共に、無線信号をMIDI信号
に復調して受信データ入力部19に出力する。
【0025】受信データ入力部19は、送受信部18の
受信部から出力されるシリアルのMIDI信号をパラレ
ルのMIDI信号に変換する。
【0026】MIDIデータ送信部(信号出力部)20
は、伝送データ一時記憶部15から読み出されたMID
Iデータに基づくパラレルのMIDI信号を、シリアル
のMIDI信号に変換し、キーボード2へ出力する。
【0027】アサイナ21は、メモリであって、MID
Iデータ受信部14および受信データ入力部19に入力
された、すべてのMIDIチャンネル毎のすべてのノー
トナンバーに対して、オン/オフの状態を記憶する。こ
のため、MIDIチャンネルのすべてのキーは、アサイ
ナ21のアドレス値とビット値により決定される記憶領
域に予め対応させてあり、あるキーナンバーのノートオ
ンデータが、MIDIデータ受信部14または受信デー
タ受信部19を介して送受信装置3に入力されると、C
PU11によって、アサイナ21の所定の記憶領域にデ
ータ「1」が書き込まれるようになっている。
【0028】次いで、上述した送受信部18の構成につ
いて、図3を参照して説明する。
【0029】送受信部18は、FM送受信機であって、
送受信周波数が430MHz帯、送信出力が10mW、
送受信チャンネルが40チャンネルに構成され、同図に
示すように、ローパスフィルタ31、アンテナスイッチ
32、受信部33、送信部34、および、第1局部発振
部35を有している。
【0030】ローパスフィルタ31は、受信モード時に
おいては、妨害波の受信を防止し、送信モード時におい
ては、不要波の送信を防止する。アンテナスイッチ32
は、アンテナ4の送受信切替えを行う。つまり、ローパ
スフィルタ31およびアンテナスイッチ32を介して、
アンテナ4を、受信モード時には受信部33に、送信モ
ード時には送信部34にそれぞれ接続する。
【0031】受信部33は、受信RFアンプ36、第1
ミキサー37、第1IFフィルタ38、第1IFアンプ
39、受信用IC40、ローパスフィルタ41、および
コンパレータ42から構成されている。このうち、受信
RFアンプ36は、入力した無線信号を所定の利得で増
幅する。第1ミキサー37は、無線信号と後述するVC
O(Variable Voltage Control)44からの第1局部発
振信号とをミキシングして中間周波信号(IF信号)を
生成する。第1IFフィルタ38は、クリスタルフィル
タで構成され、受信IF回路の選択度を向上させる。第
1IFアンプ39は、IF信号を所定利得で増幅する。
受信用IC40は、内蔵の第2IFフィルタによりIF
回路の選択度を向上させると共に、内蔵アンプによりI
F信号を増幅した後、内蔵の第2局部発振部の第2局部
発振信号とIF信号をミキシングし、クォドラチャ検波
により低周波信号に復調する。ローパスフィルタ41
は、受信用IC40から出力された低周波信号をろ波
し、コンパレータ42は、ろ波された低周波信号を波形
成形してMIDI信号を生成する。
【0032】送信部34は、送信データ出力部17から
出力される送信データ信号としてのMIDI信号の周波
数帯域幅を制限するローパスフィルタ43と、第1局部
発振部35を構成すると共に変調部として機能するVC
O44と、VCO44により変調された無線信号を増幅
する送信RFアンプ45とを有して構成されている。
【0033】第1局部発振部35は、受信部33と送信
部34のチャンネル発振器として共通して用いられるも
のであって、送信部上述したVCO44と、VCO44
の発振を制御するPLL(Phse Locked Loop)用IC4
6と、PLL用IC46から出力される発振制御電圧を
平滑するループフィルタ47とから構成されている。P
LL用IC46は、制御信号出力部16から出力される
送信チャンネル制御信号および受信チャンネル制御信号
に基づいて、送信時および受信時におけるチャンネル周
波数でVCO44を発振させる。
【0034】次に、送受信装置3の動作概要について、
前述した自動切替モードおよびマニュアルモードに分け
て説明する。
【0035】自動切替モードでは、通常、送受信装置3
は、送受信部18を含めて受信モードに設定することに
より、MIDIデータ受信部14を介してのキーボード
2からのMIDI信号の入力、および、送受信部18を
介しての他のキーボード2からのMIDI信号の入力の
いずれも受付け可能な待機状態になっている。この待機
状態で、MIDIデータ受信部14を介してキーボード
2からMIDI信号が入力されると、送受信部18も含
めて送受信装置3全体を自動的に送信モードに設定し、
入力したMIDI信号を、送信データ出力部17および
送受信部18を介して他のキーボード2に送信する。一
方、送受信部18および受信データ入力部19を介し
て、他のキーボード2からMIDI信号が入力される
と、送受信部18を含めて送受信装置3全体を自動的に
受信モードに設定し、入力したMIDI信号をMIDI
データ送信部20を介してキーボード2に出力する。
【0036】マニュアルモードでは、送信モードおよび
受信モードのいずれかを択一的に選択可能になってい
る。つまり、マニュアルモードにおいては、キーボード
2を演奏装置または音源装置のいずれかに固定して使用
することができる。マニュアルモード時に、送信モード
スイッチがオンされているときには、送受信装置3が送
信モードに設定され、この後に、MIDIデータ受信部
14を介してキーボード2からMIDI信号が出力され
ると、送信データ出力部17および送受信部18を介し
て、他のキーボード2にMIDI信号を送信する。一
方、受信モードスイッチがオンされているときには、送
受信装置3が受信モードに設定され、この後に、送受信
部18および受信データ入力部19を介して、他のキー
ボード2からMIDI信号が入力されると、入力したM
IDI信号をMIDIデータ送信部20を介してキーボ
ード2に出力する。
【0037】次に、図4〜15のフローチャートを参照
して、送受信装置3の動作について具体的に説明する。
なお、以下に説明する処理は、特にことわりがない限
り、すべてCPU11によって行われる。また、これら
の処理には、次に掲げる種々のフラグが用いられる。こ
れらの左欄のフラグは、CPU11によってセットされ
ているときに、送受信装置3が、右欄の状態になってい
ることをそれぞれ示すものである。 送受信フラグ:送信モード状態 自動切替モードフラグ:自動切替モード状態 FIFOエンプティフラグ:FIFOの記憶データが空
の状態 切替可能フラグ:自動切替モードになった直後の状態、
または、自動切替モード時において、受信または送信が
一旦終了してから、次の送信または受信が開始されるま
での間の待機状態
【0038】最初に、図4に示すメインルーチンについ
て説明する。
【0039】メインルーチンは、常時、繰り返し行われ
るルーチンである。このルーチンでは、最初に、送受信
フラグがセットされているか否かをチェックする(ステ
ップS1)。送受信フラグがセットされている場合、つ
まり、マニュアルモード時において送信モードスイッチ
がオンされている場合や、自動切替モード時において送
信モードになっている場合には、後述する送信データ出
力処理を行い(ステップS2)、セットされていない場
合、つまり、マニュアルモード時において、送信スイッ
チが押されていない場合や、自動切替モード時において
送信モードになっていない場合には、後述するMIDI
データ出力処理を行う(ステップS3)。
【0040】両処理のいずれかを行った後に、自動切替
モードフラグがセットされているか否かをチェックする
(ステップS4)。自動切替モードフラグがセットされ
ている場合、つまり、送受信装置3が自動切替モードに
なっている場合には、後述するアサイナ書込み処理(ス
テップS5)およびアサイナチェック処理を行った(ス
テップS6)後、ステップS1に戻って、再びメインル
ーチンを繰り返す。上記ステップS4において、自動切
替モードフラグがセットされていない場合、つまり、マ
ニュアルモードになっている場合には、ステップS1に
戻って、再びメインルーチンを繰り返す。
【0041】次に、上述したステップS2の送信データ
出力処理(ステップS2)について、図5(a)を参照
して説明する。この処理は、キーボード2から送られて
きたMIDIデータを他のキーボード2に送信する処理
である。最初に、FIFOエンプティフラグがセットさ
れているか否かをチェックする(ステップS11)。F
IFOエンプティフラグがセットされている場合、つま
り、FIFOに記憶されているMIDIデータが空の場
合には、このルーチンを終了してメインルーチンに戻
る。
【0042】ステップS11において、FIFOエンプ
ティフラグがセットされていない場合、つまり、FIF
OにMIDIデータが入っている場合には、FIFOの
読出しポインタ値を読み出し(ステップS12)、読出
しポインタ値で示されるFIFOのアドレスに記憶され
ているMIDIデータを読み出す(ステップS13)。
次に、読み出したMIDIデータを送信データ出力部1
7に出力する(ステップS14)と共に、読出しポイン
タの値を更新する(ステップS15)。次いで、更新し
た値が書込みポインタ値と一致するか否かをチェックす
る(ステップS16)。一致した場合には、FIFOに
は、MIDIデータが残っていないと判別して、FIF
Oエンプティフラグをセットした(ステップS17)
後、メインルーチンに戻る。また、一致しない場合に
は、FIFOにMIDIデータが残っていると判別し
て、FIFOエンプティフラグをセットせずにメインル
ーチンに戻る(ステップS16)。
【0043】次に、前述したメインルーチンのMIDI
データ出力処理(ステップS3)について、図5(b)
を参照して説明する。この処理は、他のキーボード2か
ら送信されてきたMIDIデータをキーボード2に出力
する処理である。この処理は、前述した送信データ出力
処理とほぼ同じ処理であり、送信データ出力処理と異な
るのは、送信データ出力処理のステップS14において
FIFOから読み出したMIDIデータを、送信データ
出力部17ではなく、MIDIデータ送信部20に出力
する点にある。つまり、この処理においては、読み出し
たMIDIデータは、MIDIデータ送信部20に出力
する(ステップS18)ことにより、キーボード2へM
IDI信号を出力する。
【0044】次に、自動切替モードの設定ルーチンにつ
いて、図6を参照して説明する。このルーチンは、自動
切替モードスイッチが押されたときに割込み処理により
送受信装置3を自動切替モードに設定する処理であっ
て、FIFOエンプティフラグを除く他のすべてのフラ
グを所定の状態にセットまたはリセットする。
【0045】最初に、チャンネルスイッチにより指定さ
れたチャンネルナンバーを読み出し(ステップS2
1)、このチャンネルナンバーに対応する受信チャンネ
ル制御データ(受信モード時におけるVCO44の第1
局部発振周波数データ)を制御データ記憶部12から読
み出す(ステップS22)。次いで、読み出した受信チ
ャンネル制御データに基づく受信チャンネル制御信号
を、制御信号出力部16を介して送受信部18に出力す
る(ステップS23)。この状態では、受信データ入力
部19は受信データの入力が可能になっており、受信デ
ータ入力部19からの受信データ入力部受信割込みが許
可される(ステップS24)。
【0046】また、この状態では、MIDIデータ受信
部14もMIDIデータの受信が可能になっており、M
IDIデータ受信部14からのMIDIデータ受信部受
信割込みも許可される(ステップS25)。
【0047】次いで、送受信フラグをリセットして(ス
テップS26)送受信装置3を受信モードにすると共
に、自動切替モードフラグのセット(ステップS2
7)、および、切替可能フラグのセット(ステップS2
8)を行う。以上により、この自動切替モード設定ルー
チンを終了して、メインルーチンに戻る。
【0048】次に、自動切替モード設定ルーチンにおい
て許可した、受信データ入力部受信割込み処理およびM
IDIデータ入力部受信割込み処理について、図7、8
を参照して説明する。なお、これらの割込み処理は、マ
ニュアルモード時における後述する受信切替処理および
送信切替処理(図14(a),(b)参照)においても
行われる。
【0049】最初に、受信データ入力部受信割込み処理
について説明する。この処理は、受信モードのときに、
他のキーボード2から送受信部18および受信データ入
力部19を介してMIDI信号が入力されると、そのM
IDI信号を自動的にキーボード2に出力するための処
理である。この処理では、最初に、切替可能フラグがセ
ットされているか否かをチェックする(ステップS3
1)。切替可能フラグセットされている場合、つまり、
送受信装置3が待機状態の場合には、MIDIデータ受
信部14の受信を停止し(ステップS32)、切替可能
フラグをリセットする(ステップS33)。このリセッ
ト後、または、ステップS31において切替可能フラグ
がセットされていなかった場合、つまり、受信データ入
力部割込みが既に行われている場合には、FIFOの書
込みポインタ値を読み出し(ステップS34)、書込み
ポインタ値で示されるFIFOのアドレスに、受信デー
タ入力部19を介して入力したMIDIデータを書き込
む(ステップS35)。次いで、書込みポインタ値を更
新した(ステップS36)後、FIFOエンプティフラ
グをリセットする(ステップS37)。以上により、こ
の受信データ入力部受信割込み処理を終了し、メインル
ーチンに戻る。
【0050】次に、MIDIデータ受信部受信割込み処
理について、図8を参照して説明する。この処理は、送
信モードのときに、キーボード2からMIDIデータ受
信部14を介してMIDI信号が入力されると、そのM
IDI信号を自動的に他のキーボード2に送信するため
の処理である。この処理では、最初に、切替可能フラグ
がセットされているか否かをチェックする(ステップS
41)。セットされている場合、つまり、送受信装置3
が待機状態の場合には、チャンネルスイッチにより指定
されているチャンネルナンバーを読み出し(ステップS
42)、チャンネルナンバーに対応する送信チャンネル
制御データ(送信モード時におけるVCO44の第1局
部発振周波数データ)を、制御データ記憶部12から読
み出す(ステップS43)。次いで、読み出した送信チ
ャンネル制御データに基づく送信チャンネル制御信号
を、制御信号出力部16を介して送受信部18に出力す
る(ステップS44)と共に、送信制御信号を、制御信
号出力部16を介して送受信部18に出力する(ステッ
プS45)。この後、送受信フラグをセットし(ステッ
プS46)、受信データ入力部19の受信を停止させる
(ステップS47)と共に、切替可能フラグをリセット
する(ステップS48)。
【0051】このフラグのリセット後、または、ステッ
プS41において切替可能フラグがセットされていなか
った場合、つまり、MIDIデータ受信部受信割込みが
既に行われている場合には、FIFOの書込みポインタ
値を読み出し(ステップS49)、書込みポインタ値で
示されるFIFOのアドレスに、MIDIデータ受信部
14を介して入力されたMIDIデータを書き込む(ス
テップS50)。次いで、書込みポインタ値を更新する
(ステップS51)と共に、FIFOエンプティフラグ
をリセットする(ステップS52)。以上により、この
MIDIデータ受信部受信割込み処理を終了し、メイン
ルーチンに戻る。
【0052】以上のように、受信データ入力部受信割込
みおよびMIDIデータ受信部受信割込みの処理によ
り、他のキーボード2およびキーボード2のいずれから
MIDIデータが出力されたかを検出することができる
と共に、その検出結果に応じて、自動的に、入力したM
IDI信号に基づくMIDIデータを、キーボード2に
出力または他のキーボード2に送信するので、受信部3
3と送信部34の切替操作が不要になる。
【0053】また、前述したステップS35,50にお
いて、MIDIデータをFIFOに一旦書き込むことに
より、キーボード2から出力されるMIDI信号の伝送
速度と、送信部34が送信するデータの伝送速度とが一
致しない場合、または、他のキーボード2から送信され
たMIDI信号の伝送速度と、MIDIデータ送信部2
0がキーボード2に出力するMIDI信号の伝送速度と
が一致しない場合でも、FIFOがバッファの役割を果
たし、その伝送速度の違いを調整することができる。
【0054】次に、メインルーチンのアサイナ書込み処
理(ステップS5)について、図9〜11を参照して説
明する。この処理は、キーボード2側で、すべてのMI
DIチャンネルについて、ノートオンしたキーのデータ
をアサイナ21に書き込む処理であり、MIDI信号に
基づくMIDIデータの1バイトに対して送信データ出
力処理(ステップS2)またはMIDIデータ出力処理
(ステップS3)を行った後に実行される。
【0055】最初に、MIDIデータ受信部14、また
は、受信データ入力部19を介して入力されてきたMI
DIデータのMSB(Most Significant bit)が
「H]、つまり、「1」であるか否かをチェックする
(ステップS61)。「H]でない場合(MIDIデー
タがデータバイトの場合)には、Aのルーチン(図1
0)に進み、「H]の場合(ステータスバイトの場合)
には、MIDIデータの上位4ビットが「9n」か否
か、つまり、「1001」であるか否かをチェックする
(ステップS62)。「9n」の場合には、ノートオン
ステータスと判別し、MIDIチャンネルのナンバーを
記憶し(ステップS63)、ノートオンステータスフラ
グをセットする(ステップS64)と共に、ノートオフ
ステータスフラグをリセットして(ステップS65)、
ノートオンステータスフラグおよびノートオフステータ
スフラグの両者が同時にセットされることがないように
し、この後、メインルーチンに戻る。
【0056】前述したステップS62において、「9
n」でない場合には、「8n」、つまり、「1000」
であるか否かをチェックする(ステップS66)。「8
n」の場合、つまり、ノートオフステータスの場合に
は、MIDIチャンネルナンバーを記憶し(ステップS
67)、ノートオフステータスフラグをセットする(ス
テップS68)と共に、ノートオンステータスフラグを
リセットする(ステップS69)。この場合において
も、両フラグが同時にセットされることがないようにし
てからメインルーチンに戻る。前述したステップS66
において、「8n」でない場合は、ノートオンステータ
スでもノートオフステータスでもないので、ノートオン
ステータスフラグおよびノートオフステータスフラグを
リセットし(ステップS70)、メインルーチンに戻
る。
【0057】次いで、図10を参照して、前述したステ
ップS61において、MSBが「H]でない場合の処理
について説明する。このルーチンは、入力したMIDI
データがデータバイトの場合に行われる。最初に、ノー
トオンステータスフラグがセットされているか否か、つ
まり、前述したステップS64においてノートオンステ
ータスフラグをセットしたか否かをチェックする(ステ
ップS71)。
【0058】セットしていないと判別した場合、つま
り、入力したMIDIデータがノートオンデータでない
場合には、同図に示すBのルーチン(図11参照)に進
み、ノートオンステータスフラグがセットされていると
判別した場合には、2バイト目フラグがセットしてある
か否かをチェックする(ステップS72)。つまり、入
力したMIDIデータが2バイト目のデータか否かをチ
ェックする。2バイト目フラグがセットされていない場
合、つまり、MIDIデータの2バイト目のデータの場
合には、ノートナンバーを記憶し(ステップS73)、
2バイト目フラグをセットする(ステップS74)。次
いで、前述したステップS63において記憶したMID
IチャンネルナンバーおよびステップS73で記憶した
ノートナンバーからアサイナ21のアドレス値およびビ
ット値を作成する(ステップS75)と共に、作成した
アドレス値およびビット値を記憶する(ステップS7
6)。これにより、次に入力される3バイト目のデータ
がどのMIDIチャンネルのどのキーにするデータかを
チェックすることができる。
【0059】一方、上述したステップS72において、
2バイト目フラグがセットしてある場合、つまり、入力
したMIDIデータの3バイト目のデータであると判別
した場合には、アサイナ21のアドレス値およびビット
値を読み出す(ステップS77)。次いで、データが
「00(音量0)」か否か、つまりノートオフか否かを
判別する(ステップS78)。「00」でない場合に
は、対応するアサイナ21のビット(記憶領域)をセッ
ト、つまり、「1」を書き込んでノートオンの状態にす
る(ステップS79)。「00」の場合には、アサイナ
21の対応するビットをリセット、つまり、「0」を書
き込んでノートオフの状態にする(ステップS80)。
次いで、2バイト目フラグをリセットした(ステップS
81)後、メインルーチンに戻る。
【0060】次に、前述したステップS71において、
ノートオンステータスフラグがセットされていない場
合、つまり、入力したMIDIデータがノートオンデー
タでない場合の処理について、図11を参照して説明す
る。ノートオンでないデータが入力した場合には、ノー
トオフステータスフラグがセットされているか否かをチ
ェックする(ステップS91)。ノートオフステータス
フラグがセットされていない場合、つまり、ノートオン
データでもなく、ノートオフデータでもないデータ、つ
まり、ノートデータでない演奏データが入力したものと
判別して、メインルーチンに戻る(ステップS91)。
【0061】次いで、2バイト目フラグがセットされて
いるか否かをチェックする(ステップS92)。2バイ
ト目フラグがセットされていない場合には、ノートナン
バーを記憶する(ステップS93)と共に、2バイト目
フラグをセットする(ステップS94)。次いで、前述
したステップS63において記憶したMIDIチャンネ
ルナンバーおよびステップS93で記憶したノートナン
バーからアサイナ21のアドレス値およびビット値を作
成する(ステップS95)と共に、作成したアドレス値
およびビット値を記憶する(ステップS96)。これに
より、次に入力される3バイト目のデータがどのMID
Iチャンネルのどのキーに対するデータかをチェックす
ることができる。
【0062】ステップS92において、2バイト目フラ
グがセットされていると判別した場合には、アサイナア
ドレス値およびビット値を読み出し(ステップS9
7)、アサイナ21の対応ビットをリセットする
(「0」を書き込む)(ステップS98)と共に、2バ
イト目フラグをリセットする(ステップS99)。つま
り、ここでは、ノートオンしたキーがノートオフしたも
のとして処理を行っている。以上により、このアサイナ
処理を終了し、メインルーチンに戻る。
【0063】次に、メインルーチンにおけるアサイナチ
ェック処理(ステップS6)について、図12を参照し
て説明する。
【0064】アサイナ書込み処理(ステップS5)が終
了すると、アサイナ21内のデータがすべて「0」か否
かをチェックする(ステップS101)。このチェック
は、MIDIデータ受信部14を介して入力されたMI
DIデータまたは受信データ入力部19を介して受信さ
れたMIDIデータのすべてを、それぞれMIDIデー
タ送信部20を介してキーボード2、または、送受信部
18を介して他のキーボード2へ送信した結果、すべて
のMIDIチャンネルのすべてのキーがオフになってい
るか否かを判別するためのものである。アサイナ21内
のデータのすべてが「0」になっている場合には、CP
U11の内部タイマによるタイムカウントを開始する
(ステップS102)。このカウント値が所定の数にな
ると(所定の時間、例えば、1〜2秒を経過すると)、
後述するタイマ割込みが行われる。
【0065】次いで、前述したアサイナチェック処理の
ステップS102において、タイマがタイムアップした
ときになされるタイマ割込み処理について、図13を参
照して説明する。
【0066】このタイマ割込み処理は、自動切替モード
時において、受信データ入力部受信割込みまたはMID
Iデータ受信部受信割込みのいずれかが発生し、その処
理を終了した後に、自動切替モードの最初の状態にリセ
ットする処理である。つまり、アサイナ21にMIDI
データが所定時間記憶されていない場合に、自動的に、
受信データ入力部受信割込み処理およびMIDIデータ
受信部受信割込み処理のいずれもが行える状態に送受信
装置3をセットするための処理である。
【0067】この処理では、送受信フラグがセットされ
ているか否かをチェックする(ステップS111)。セ
ットされている場合には、送信制御信号の出力をオフに
して(ステップS112)、つまり、送受信部18を受
信状態にした後、チャンネルスイッチにより指定されて
いるチャンネルナンバーを読み出し(ステップS11
3)、チャンネルナンバーに対応する受信チャンネル制
御データを、制御データ記憶部12から読み出す(ステ
ップS114)。次に、読み出した受信チャンネル制御
データを、制御信号出力部16を介して送受信部18に
出力する(ステップS115)。その後、送受信フラグ
をリセットし(ステップS116)、受信データ入力部
を受信可能な状態にし(ステップS116)、受信デー
タ入力部受信割込みを許可する(ステップS117)。
次いで、アサイナチェック処理(ステップS6)におけ
るタイマカウント処理(ステップS102)でのタイマ
のカウントをストップし、カウント値をイニシャライズ
する(ステップS119)。
【0068】前述したステップS111において、送受
信フラグがセットされていない場合、つまり、MIDI
データ受信部が、既に受信可能な状態になっている場合
には、MIDIデータ受信部受信割込みを許可する(ス
テップS121)。次いで、ステップS118と同様に
して、タイマをストップし、カウント値をイニシャライ
ズする(ステップS122)と共に、切替可能フラグを
セットする(ステップS123)。以上により、このタ
イマ割込み処理を終了し、メインルーチンに戻る。
【0069】以上のように、このタイマ割込み処理で
は、アサイナ21にノートオンデータが記憶されていな
いと検出したときに、送信部34の作動を停止(送信モ
ードの解除)させると共に、受信部33を作動状態にし
(受信モードの設定、ステップS112)、受信データ
部受信割込みの許可(ステップS117)およびMID
Iデータ受信部受信割込みの許可(ステップS121)
を行う。これにより、自動的に、キーボード2からMI
DI信号を入力し、このMIDI信号を送信部34を介
して他のキーボード2に送信できると共に、受信部33
を介して入力したMIDI信号をキーボード2に出力す
ることができる。
【0070】また、タイマカウントの処理を行うことに
より、アサイナ21内のデータのすべてが「0」になっ
た場合に、キーボード2または他のキーボード2がMI
DIデータの出力をすぐに再開しても、時間的な余裕を
持つことができ、キーボード2から出力されたMIDI
信号および他のキーボード2から送信されたMIDI信
号のすべてを、確実に、他のキーボード2およびキーボ
ード2にそれぞれ伝送することができる。
【0071】次に、マニュアルモード時における、受信
切替処理および送信切替処理について、図14(a),
14(b)を参照して説明する。
【0072】最初に、受信切替処理について、図14
(a)を参照して説明する。この処理は、自動切替モー
ドスイッチをオフにすることによりマニュアルモードに
設定変更すると共に、受信モードスイッチをオンにする
ことにより受信モードに設定し、例えば、キーボード2
を音源装置として専用的に使用するような場合、つま
り、他のキーボード2からのMIDI信号に基づいてキ
ーボード2を演奏させるように送受信装置3を設定する
場合に行われる処理である。
【0073】この処理では、最初に、受信モードスイッ
チのオンを検出すると、送信制御信号の出力をオフし
(ステップS131)、送受信部18を受信状態に設定
すると共に、チャンネルスイッチにより指定されている
チャンネルナンバーを読み出し(ステップS132)、
チャンネルナンバーに対応する受信チャンネル制御デー
タを、制御データ記憶部12から読み出す(ステップS
133)。次に、読み出した受信チャンネル制御データ
に基づく受信チャンネル制御信号を、制御信号出力部1
6を介して、送受信部18に出力する(ステップS13
4)。次いで、送受信フラグをリセットして(ステップ
S135)、送受信部18の受信を可能にすると共に、
MIDIデータ受信部14の受信を停止する(ステップ
S136)。この状態では、受信データ入力部の受信の
みが可能になっており、受信データ入力部受信割込みを
許可する(ステップS137)。次いで、自動切替モー
ドフラグをリセットして(ステップS138)マニュア
ルモードにすると共に、切替可能フラグもリセットした
(ステップS139)後、メインルーチンに戻る。
【0074】次に、送信切替処理について、図14
(b)を参照して説明すると、この処理は、自動切替モ
ードスイッチをオフにすることによりマニュアルモード
に設定変更すると共に、送信モードスイッチをオンにす
ることにより送信モードに設定し、例えば、他のキーボ
ード2に、キーボード2からのMIDI信号に基づく演
奏を行わせるような場合に、送受信装置3を所定の状態
に設定する処理である。また、この処理は、前述した受
信切替処理とほぼ同じであり、異なるのは、送受信部1
8を受信状態に設定するのではなく、送信状態に設定す
る点にある。つまり、制御信号出力部16を介して送信
制御信号を出力するにおいて異なる。
【0075】この送信切替処理について説明すると、チ
ャンネルナンバーを読み出す(ステップS141)と共
に、対応する送信チャンネル制御データを読み出し(ス
テップS142)、これに基づく送信チャンネル制御信
号を送受信部18に出力する(ステップS143)。そ
の後、送受信フラグをセットする(ステップS144)
と共に、送信制御信号を出力して(ステップS14
5)、受信データ入力部19の受信を停止する(ステッ
プS146)。この状態では、MIDIデータ受信部1
4の受信のみが可能になっており、MIDIデータ受信
部受信割込みを許可する(ステップS147)。次い
で、自動切替モードフラグをリセットする(ステップS
148)と共に、切替可能フラグをリセットする(ステ
ップS149)。以上により、この送信切替処理を終了
する。
【0076】このように、マニュアルモードのときに
は、送信モードスイッチおよび受信モードスイッチの切
替えにより、送受信装置3の動作を送信モードおよび受
信モードのいずれか一方に簡単に設定することができ
る。したがって、キーボード2を、単独の演奏用MID
I楽器として使用したり、他のキーボード2の制御によ
る音源装置として使用したり、または、他のキーボード
2の音源装置の発音を制御する発音制御装置として使用
したりすることができる。この場合、MIDIケーブル
や送受信装置3をつなぎ替えるという煩わしい作業がま
ったく不要である。
【0077】次に、送信チャンネル更新処理および受信
チャンネル更新処理について、図15(a),(b)を
参照して説明する。この両チャンネル更新処理は、チャ
ンネルスイッチが押された場合に、割込みにより実行さ
れる。
【0078】最初に、送信チャンネル更新処理につい
て、同図(a)を参照して説明する。送信チャンネルナ
ンバーがN1からN2に更新されると(ステップS15
1)、、送信チャンネルN2に対応する送信チャンネル
制御データを、制御データ記憶部12から読み出す(ス
テップS152)。次いで、読み出した送信チャンネル
制御データに基づいた送信チャンネル制御信号を、制御
信号出力部16を介して送受信部18に出力する(ステ
ップS153)。これにより、送受信部18の第1局部
発振周波数が設定され、送信準備状態になる。以上によ
り、この処理を終了してメインルーチンに戻る。
【0079】次に、受信チャンネル更新処理について、
同図(b)を参照して説明する。この処理は、送信チャ
ンネル更新処理と異なるのは、受信モード時において、
チャンネルスイッチにより指定された受信チャンネル制
御データを出力する点である。受信チャンネルナンバー
がN1からN2に変更されると(ステップS161)、
受信チャンネルN2に対応する受信チャンネル制御デー
タを読み出し(ステップS162)、受信チャンネル制
御信号を送受信部18に出力する。以上により、受信モ
ード時における送受信部18の第1局部発振周波数が設
定され、この処理を終了してメインルーチンに戻る。
【0080】以上のように、送信チャンネル更新処理お
よび受信チャンネル更新処理により、キーボード2の送
信周波数および受信周波数を任意に設定することができ
るので、他のキーボード2の音源装置との組合わせを任
意に変更することができ、この結果、変化に富んだ演奏
体系を組むことができる。
【0081】以上のように、本実施例によれば、MID
Iケーブルを使用せずに、キーボード2からMIDI信
号を、他のキーボード2に対して送信することで、他の
キーボード2を音源装置として動作させることができ
る。また、逆に、他のキーボード2から送信されたMI
DI信号に基づいて、キーボード2を音源装置として動
作させることもできる。
【0082】なお、実施例の送受信部18は、赤外線に
よる送受信が可能に構成してもよい。
【0083】また、本実施例においては、キーボード2
と他のキーボード2相互間での送受信について説明した
が、これに限定されず、キーボード2やMIDIギター
などの演奏装置、音源装置およびシーケンサなどのすべ
てのMIDI楽器相互間での送受信が可能である。な
お、シーケンサなどの演奏情報記録装置に送受信装置3
を接続すれば、演奏情報記録装置が、他のMIDI楽器
から送信された無線信号を受信し、この無線信号から復
調したMIDI信号に基づいた演奏情報を記録すること
もできる。
【0084】また、本実施例においては、送受信部18
は、FM変調した無線信号の送受信をするように構成さ
れているが、これに限定されず、高周波搬送波のオン/
オフ変調、AM変調、PM変調およびパルス変調などの
他の変調方式でもよいのは勿論である。さらに、送受信
部18は、本実施例においては、単信方式の送受信が可
能に構成されているが、それぞれ独立して作動する送信
装置および受信装置を使用して復信方式の送受信を可能
に構成してもよい。
【0085】
【発明の効果】以上のように本発明のMIDI信号の送
受信装置によれば、送信部が、MIDI楽器から出力さ
れたMIDI信号に基づいて変調した無線信号を送信す
ると共に、無線信号を受信し、受信した無線信号からM
IDI信号復調し、接続されたMIDI楽器に復調した
MIDI信号を出力することにより、MIDIケーブル
を使用しないで、複数のMIDI楽器の相互間でMID
I信号を伝送することができる。また、送受信切替部
が、送信部および受信部のいずれか一方を作動させるの
で、送信装置または受信装置として切り替えて使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る送受信装置の構成図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係る送受信装置のブロック図
である。
【図3】本発明の実施例に係る送受信装置の送受信部の
ブロック図である。
【図4】メインルーチンのフローチャートである。
【図5】送信データ出力処理およびMIDIデータ出力
処理のフローチャートである。
【図6】自動切替モード設定処理のフローチャートであ
る。
【図7】受信データ入力部受信割込み処理のフローチャ
ートである。
【図8】MIDIデータ受信部受信割込み処理のフロー
チャートである。
【図9】アサイナ書込み処理のフローチャートである。
【図10】アサイナ書込み処理のフローチャートであ
る。
【図11】アサイナ書込み処理のフローチャートであ
る。。
【図12】アサイナチェック処理のフローチャートであ
る。
【図13】タイマ割込みのフローチャートである。
【図14】受信割込み処理および送信割込み処理のフロ
ーチャートである。
【図15】送信チャンネル更新処理および受信チャンネ
ル更新処理のフローチャートである。
【符号の説明】
2 キーボード 3 送受信装置 11 CPU 13 スイッチ部 15 伝送データ一時記憶部 17 送信データ出力部 20 MIDIデータ送信部 33 受信部 34 送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 はるひこ 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社河 合楽器製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MIDI楽器に接続され、演奏情報を伝
    達するためのMIDI信号を他のMIDI楽器との間で
    伝送するためのMIDI信号の送受信装置であって、 前記接続されたMIDI楽器から出力されたMIDI信
    号に基づいて高周波信号を変調すると共に当該変調した
    無線信号を送信する送信部と、 MIDI信号に基づいて高周波信号を変調した無線信号
    を受信すると共に、当該受信した無線信号からMIDI
    信号を復調し、前記接続されたMIDI楽器に当該復調
    したMIDI信号を出力する受信部と、 当該送信部および受信部のいずれか一方を作動させる送
    受信切替部とを備えたことを特徴とするMIDI信号の
    送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記接続されたMIDI楽器から出力さ
    れたMIDI信号に基づくMIDIデータ、および前記
    復調されたMIDI信号に基づく復調MIDIデータを
    それぞれ記憶するメモリと、 当該メモリに記憶された、前記MIDIデータおよび前
    記復調MIDIデータにそれぞれ基づくMIDI信号
    を、前記送信部および前記接続されたMIDI楽器にそ
    れぞれ出力する信号出力部とをさらに備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のMIDI信号の送受信装置。
JP6072465A 1994-03-17 1994-03-17 Midi信号の送受信装置 Pending JPH07261754A (ja)

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JP6072465A JPH07261754A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 Midi信号の送受信装置
US08/405,273 US5637822A (en) 1994-03-17 1995-03-17 MIDI signal transmitter/receiver operating in transmitter and receiver modes for radio signals between MIDI instrument devices

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JP6072465A JPH07261754A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 Midi信号の送受信装置

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JP6072465A Pending JPH07261754A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 Midi信号の送受信装置

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JP (1) JPH07261754A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990615