JPS609837Y2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS609837Y2
JPS609837Y2 JP1057779U JP1057779U JPS609837Y2 JP S609837 Y2 JPS609837 Y2 JP S609837Y2 JP 1057779 U JP1057779 U JP 1057779U JP 1057779 U JP1057779 U JP 1057779U JP S609837 Y2 JPS609837 Y2 JP S609837Y2
Authority
JP
Japan
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tone
circuit
electronic musical
musical instrument
signal
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Expired
Application number
JP1057779U
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English (en)
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JPS55111290U (ja
Inventor
道生 新宮
広司 岡田
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、音階音源からキースイッチにより選択導出
された楽音信号を、音色回路等を介した後、変調回路を
介して送信用アンテナに供給する電子楽器に関する。
楽音信号を電波にのせて送信し、受信機によりこれを受
信して放音する形式の電子楽器では、初めに受信機の受
信周波数を電子楽器が内蔵する送信機の送信周波数に同
調させておく必要があるが、このような受信機側のチュ
ーニングや音量調整の操作は通常、送信状態において受
信しながら行なう。
しかし、電子楽器と受信機との距離が離れている場合に
は、電子楽器のキーを押下して楽音信号を送信しながら
受信機の調整を行なうことは困難であった。
この考案は上記の点にかんがみ、電子楽器のキーを押下
しなくても受信機の同調のためのチューニング信号を送
信し、容易に受信機の調整を行ない得る電子楽器の提供
を目的とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は電子楽器のブロック図を示し、1は発振器、2
は発振器1からの信号を合威しあるいは分周して各オク
ターブの楽音信号を形成する音階音源であり、その一部
例えばA4の音源がトーンシグナル発生器として共用さ
れている。
3はキースイッチ群、4は音色回路であって、フルート
回路5、オーボエ回路6、バイオリン回路7と、これら
の回路に接続され、トーンレバー8. 9. 10の操
作によりオンオフするスイッチが各トーンレバーについ
て2個づつ設けられている。
すなわち、トーンレバー8に付属するスイッチ8bはフ
ルート回路5からの楽音信号のオンオフを行ない、スイ
ッチ8aは音階音源2内のトーンシグナル発生器からの
信号のオンオフを行なう。
同様に、l−−ンレバー9に付属するスイッチ9bはオ
ーボエ回路6からの楽音信号のオンオフ、スイッチ9a
はトーンシグナル発生器からの信号のオンオフを行ない
、トーンレバー10に付属するスイッチ10bはパリオ
ン回路7からの楽音信号のオンオフ、スイッチ10aは
トーンシグナル発生器からの信号のオンオフを行なう、
ここで、トーンシグナル発生器からの信号は、トーンレ
バー8゜9.10が総てオフのときのみスイッチ8a、
9a、10aを介して送信回路の周波数変調回路12へ
供給され、少なくとも1個のトーンレバーがオンの場合
にはそのトーンレバーに接続される各楽器の音色回路か
らの楽音信号をプリアンプ11を介して周波数変調回路
12の変調入力側に供給するように構成されている。
13は電子楽器の楽音信号を電波にのせて送信する送信
回路の高周波キャリア発振器、14はその出力回路、1
5は送信用アンテナである。
次に、この電子楽器の動作を説明する。
電子楽器の演奏を受信する受信機の調整に際し、トーン
レバー8,9.10を総てオフとし電子楽器を作動状態
とすれば、音階音源2の一部をもって構成されるトーン
シグナル発生器からの低周波信号が音色回路4のスイッ
チ8 a、 9 a、 10aを経て周波数変調回路
12に入力され、高周波キャリアはここで変調されて出
力回路14で増幅され送信用アンテナから送信される。
この状態で、受信機においてこの信号を受信すべく発信
音を聞きながら受信機の調整を行なう。
演奏に入る場合には、トーンレバー8. 9. 10の
うち少なくともひとつがオンされるから、スイッチ8a
、9a、10aのうちいずれかがオフしてトーンシグナ
ル発生器からの低周波信号は変調回路12に入力されな
くなる。
そして、例えばバイオリン回路7のトーンレバー10が
オンしている場合、バイオリンの音色の楽音信号がスイ
ッチ10bを介してプリアンプ11に入力され、さらに
、プリアンプ11から出力された楽音信号は周波数変調
回路12に入力され、ここで高周波キャリアに変調をか
け、出力回路14にてこれを増幅し、送信用アンテナ1
5から電波にのせて楽音信号を送信する。
この電波が受信機により受信されてそこからこの楽音が
放音される。
上記の実施例ではトーンレバーのオフ時にトーンシグナ
ル発生器からの低周波信号を送信回路に送るようにした
が、電子楽器のトータルボリュームに連動するスイッチ
により受信機同調用の低周波信号を送信回路へ供給する
ことも可能であり、この実施例を第2図に示す。
第2図において、音色回路4はフルート回路5、オーボ
エ回路6、バイオリン回路7を備え、それぞれの回路に
トーンレバースイッチ5a、6a、?aが接続されてい
る。
音色回路4の出力はプリアンプ11を介してトータルボ
リューム16に接続され、トータルボリューム16の可
変端子は周波数変調回路12の変調入力側に接続されて
いる。
一方、音階音源の一部をもって構成されるトーンシグナ
ル発生器はスイッチ17を介して変調回路12の変調入
力側に接続されている。
スイッチ17は、トータルボリューム16が最大抵抗値
(オフ)のときにオンするようにトータルボリューム1
6と連動している。
このように構成された電子楽器では、演奏に入る前の状
態においてトータルボリューム16はオフ、すなわち最
大抵抗値の状態にあるからスイッチ17はオンしており
、トーンシグナル発生器からの低周波信号はスイッチ1
7を介して送信回路の変調回路12に供給され、高周波
キャリアに変調をかけて送信し、受信機の同調信号とし
て使用される。
演奏に入る場合にはトータルボリューム16を操作して
楽音信号を変調回路12に送り、スイッチ17はこれに
よりオフし、低周波信号の発信は停止されることとなる
なお、上記の実施例では、トーンシグナル発生器は音階
音源の一部をもって構成したが、独立した回路により構
成してもよく、また、周波数変調波に代えて振幅変調波
を使用する場合には周波数変調回路12を振幅変調回路
に代えて使用する。
以上のように、この考案に係る電子楽器によれば、周波
数同調用の低周波信号を出力するトーンシグナル発生器
を設け、音色回路のトーンレバーが総てオフのとき、或
は電子楽器のトータルボリュームがオフのとき、すなわ
ち、通常の演奏においてはありえない状態のときのみト
ーンシグナル発生器からの低周波信号を変調回路へ出力
し、この信号を高周波キャリアにのせて送信するように
構成したから、電子楽器の演奏を行なうにあたつて、そ
のキーを押下して同調音を送信しなくても、受信機の同
調用にチューニング信号が自動的に送信されるので、受
信機の同調や音量調整を容易に行なうことができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 図面はこの考案の実施例を示し、第1図は電子楽器のブ
ロック図、第2図は他の実施例を示す電子楽器のブロッ
ク図である。 2・・・・・・音階音源、3・・・・・・キースイッチ
群、4・・・・・・音色回路、8,9,10・・・・・
・トーンレバー、12・・・・・・周波数変調回路。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)音階音源からキースイッチにより選択導出された
    楽音信号を複数個のトーンレバーにて夫々選択される音
    色回路群、トータルボリューム等を介した後、振幅変調
    回路或は周波数変調回路に出力し、ここで高周波キャリ
    アに変調をかけこれを送信用アンテナから外部に電波と
    して出力する電子楽器において、 周波数同調用のトーンシグナル発振器を設ケ、前記トー
    ンレバーが総てオフのとき、或は前記トータルボリュー
    ムがオフのときのみ前記トーンシグナル発生器からの低
    周波信号を前記変調回路へ出力腰前記高周波キャリアに
    変調をかけるように構成したことを特徴とする電子楽器
  2. (2) 前記トーンシグナル発生器は前記音階音源の
    一部をもって構成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の電子楽器。
JP1057779U 1979-01-30 1979-01-30 電子楽器 Expired JPS609837Y2 (ja)

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JP1057779U JPS609837Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 電子楽器

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JP1057779U JPS609837Y2 (ja) 1979-01-30 1979-01-30 電子楽器

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Publication Number Publication Date
JPS55111290U JPS55111290U (ja) 1980-08-05
JPS609837Y2 true JPS609837Y2 (ja) 1985-04-05

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ID=28823429

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