JPH07260A - 商品の自動前出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、スーパー・ストアなどの量販店は多種
類の商品を個々の棚へ豊富に陳列するが然し、商品は手
前の方から売れていくため必然的に前の部分が空くこと
になり、従って奥にある商品を手前に出す云わゆる前出
作業が必要となるため、人手にかわり自動的に前出しが
できるように工夫したものである。 【構成 】 浅い箱状枠体の両側部（１．１）上面に各
々一定の間隔をおいて複数の半円形状の溝（２）を形成
すると共に、複数の細長ローラー（３）を両側部（１．
１）の各々の溝（２）へ架橋状に載列する一方、枠体の
前部左右に取り付けた巻バネ（６．６）の先端部を止部
（４）からなる押圧板（５）の両端部に接続したる上、
載列せる各々のローラー（３）の頂部が幾分出る程度に
長方形の窓孔（７）を開けたカバー体（８）を枠体に被
着せしめて成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は店内の棚に陳列する小物
商品の前出装置に関るものである。

【０００２】

【従来の技術】

【発明が解決しょうとする課題】従来、スーパー・スト
アなどの量販店は多種類の商品を個々の棚へ豊富に陳列
するが然し、商品は手前の方から売れていくため必然的
に前の部分が空くことになり、従って奥にある商品を手
前に出す云わゆる前出作業が必要となるため、人手にか
わり自動的に前出しができるように工夫したものであ
る。

【０００３ 】

【課題を解決するための手段】

【構成】浅い箱状枠体の両側部（１．１）上面に各々一
定の間隔をおいて複数の半円形状の溝（２）を形成する
と共に、複数の細長ローラー（３）を両側部（１．１）
の各々の溝（２）へ架橋状に載列する一方、枠体の前部
左右に取り付けた巻バネ（６．６）の先端部を止部
（４）からなる押圧板（５）の両端部に接続したる上、
載列せる各々のローラー（３）の頂部が幾分出る程度に
長方形の窓孔（７）を開けたカバー体（８）を枠体に被
着せしめて成るものである。

【０００４ 】

【実施例】

【発明の効果】本発明は巻バネ（６．６）の屈伸力とロ
ーラー（３）の回転滑動を組み合せて構成したものであ
り、商品の後部に付接する押圧板（５）が常に商品を前
部へ押圧することに依り、手前の商品が減ると自動的に
次の商品が前へ押し出されるため、従来のように前部が
空くということがなくなり前出しの手数が省けるもので
ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】側断面図

【図２】平面図（カバー体を除く）

【符合の説明】

１．１ 両側部 ２． 半円形状の溝 ３． ローラー ４． 止部 ５． 押圧板 ６．６ 巻バネ ７． 窓孔 ８． カバー体

【手続補正書】

【提出日】平成６年１月１１日

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】浅い箱状枠体の両側部（１．１）上面に各
   々一定の間隔をおいて複数の半円形状の溝（２）を形成
   すると共に、複数の細長ローラー（３）を両側部（１．
   １）の各々の溝（２）へ架橋状に載列する一方、枠体の
   前部左右に取り付けた巻バネ（６．６）の先端部を止部
   （４）からなる押圧板（５）の両端部に接続したる上、
   載列せる各々のローラー（３）の頂部が幾分出る程度に
   長方形の窓孔（７）を開けたカバー体（８）を枠体に被
   着せしめて成る本発明の構造。