JPH0726091Y2 - 射出成形機におけるエジェクタのストローク調整装置 - Google Patents

射出成形機におけるエジェクタのストローク調整装置

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JPH0726091Y2
JPH0726091Y2 JP3197290U JP3197290U JPH0726091Y2 JP H0726091 Y2 JPH0726091 Y2 JP H0726091Y2 JP 3197290 U JP3197290 U JP 3197290U JP 3197290 U JP3197290 U JP 3197290U JP H0726091 Y2 JPH0726091 Y2 JP H0726091Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は射出成形機において、成形された製品を金型か
ら取出す際に使用するエジェクタのストローク調整装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来射出成形機には、エジェクタピンにより突出させて
金型から成形品を取出すエジェクタが設けられ、このエ
ジェクタには、そのエジェクタピンの突き出しのストロ
ークを調整するためのストローク調整装置が付設されて
いる。
第8図及び第9図は従来実開昭62-109917号公報で提案
されている射出成形機のエジェクタのストローク調整装
置を示す。これは一対のストッパの位置を揃える困難さ
を除くために、型盤中心部にあるエジェクタピンと同軸
心の調整可能なストッパを設け、これをチェン及びチェ
ンスプロケットを介して射出成形機の操作側からストッ
パの位置を調節する構造である。
さて第8図及び第9図において成形品の排出の際には、
油圧シリンダ4を作動してエジェクタプレート5を移動
盤1に接近させる。するとエジェクタプレート5の前面
5aがストッパ部材14の後端面に当ってエジェクタプレー
ト5が停止し、エジェクタピン6が移動盤1と移動型
(図示せず)を貫通して移動型の内部に突き出され、移
動型の内部の成形品を排出する。
一方前記エジェクタピン6の突き出しストロークを調整
する必要が生じた場合には、射出成形機の操作側から操
作ハンドル18を所定方向に回して駆動スプロケット19を
回転させる。駆動スプロケット19の回転は、伝動チェン
20を経て従動スプロケット12に伝わり、めねじ部材11を
所定方向に回転させ、更にめねじ部材11の回転はこれに
螺合されているストッパ部材14には伝わってストッパ部
材14を前後に移動させ、ストッパ部材14の前後位置、即
ちエジェクタピン6の突き出しストロークが調整され
る。
(考案が解決しようとする課題) 前記第8図及び第9図の従来例では、型盤及びエジェク
タプレート5の中央部1個所にストッパ部材14を設けて
あるが、ストッパ部材14の周囲は多数のエジェクタピン
6に囲まれており、また型盤とエジェクタプレート5の
間隔もそれ程廣くは出来ないので、組立や保守調整が難
しくなると共に、自動化したい時の各種センサの取付け
も難しくなる。またストッパ部材14は型盤又はエジェク
タプレート5の中央部に設けなければならないが、この
部分には複数(多数)のエジェクタピン6が設けられて
いるので、中央部の1本のエジェクタピン6の周囲に同
心に、軸に沿って移動距離が調節可能なストッパ部材14
を設けているが、この場合にはエジェクタピン6そのも
のをストッパ部材14の回転方向を拘束するためのキー、
或はスプライン等に加工する必要があったため、他のエ
ジェクタピン6との共用性が失われ、かつ相当に複雑で
高精度の加工仕上げを必要とするので、コスト高となる
欠点があった。更に射出成形機の大型化に伴い、手動で
調整するのは重労働であった。
本考案は前記従来の課題を解決するために提案されたも
のである。
(課題を解決するための手段) このため本考案は、エジェクタピンを備えたエジェクタ
プレートを金型取付板の金型取付面とは反対側の面に対
向して配設し、前記金型取付板と前記エジェクタプレー
トの少なくとも一方には、エジェクタプレートの金型取
付板に対する接近位置を規制するストッパ部材がエジェ
クタプレートの移動方向に移動自在に設けられ、前記エ
ジェクタプレートを駆動装置により移動して金型取付板
に接近させ、これにより前記エジェクタピンを金型取付
板を貫通して金型内に突出させて金型内の成形品を排出
するようにした射出成形機のエジェクタにおいて、前記
エジェクタプレートの位置変化を自動的に読み取る位置
検出器と、前記ストッパ部材の位置を検出する検出手段
と、前記エジェクタプレートの位置検出器とストッパ部
材の検出手段との出力により、前記ストッパ部材をエジ
ェクタプレートの金型取付板に対する接近位置を規制す
る所定の位置に自動的に移動させる移動手段とよりなる
もので、これを課題解決のための手段とするものであ
る。
また本考案は、エジェクタピンを備えたエジェクタプレ
ートを金型取付板の金型取付面とは反対側の面に対向し
て配設し、前記金型取付板と前記エジェクタプレートの
少なくとも一方には、エジェクタプレートの金型取付板
に対する接近位置を規制するストッパ部材がエジェクタ
プレートの移動方向に移動自在に設けられ、前記エジェ
クタプレートを駆動装置により移動して金型取付板を接
近させ、これにより前記エジェクタピンを金型取付板を
貫通して金型内に突出させて金型内の成形品を排出する
ようにした射出成形機のエジェクタにおいて、前記スト
ッパ部材位置変化を自動的に読み取る位置検出器と、予
め設定された前記エジェクタプレートのストローク量と
後退限量とから演算した前記ストッパ部材の移動量分の
前記ストッパ部材をエジェクタプレートの金型取付板に
対する接近位置を規制する所定の位置に自動的に移動さ
せる移動手段とを備えてなるもので、これを課題解決の
ための手段とするものである。
(作用) ストッパの移動は同時同寸法であるので、エジェクタプ
レートがストッパに当って停止した時には、エジェクタ
プレートは型盤に対し平行が保たれ、ストッパに対して
油圧シリンダの押力は均等に分けられる。またエジェク
タピンの突出し量が決められた時に、エジェクタプレー
トを作動する油圧シリンダを自動で操作して、エジェク
タピンを突出した位置に停止した状態でエジェクタプレ
ートのストッパをモータによりエジェクタプレート側に
動かし、エジェクタプレートに当ると同時にセンサによ
りストッパは停止する。またストッパを回すスプロケッ
ト位置に設けたパルスセンサによりスプロケットの回転
数をカウントして、エジェクタプレートの所要移動寸法
に相当する回転数だけ回してストッパの位置を決定す
る。
(実施例) 以下本考案を図面の実施例について説明すると、第1図
は第1実施例における射出成形機の可動型盤の金型取付
面と反対側からの成形品のエジェクタ機構全体を示す正
面図、第2図は第1図のA〜A断面図、第3図は第1図
のB〜B断面図、第4図は第3図のC部詳細図、第6図
は第4図のD矢視図、第7図は制御系統図である。
第1図及び第2図において、31はエジェクタプレート、
32はエジェクタピン、33は可動型盤である。エジェクタ
プレート32は可動型盤33に固定された複数のガイド棒41
により案内され、油圧シリンダ43により可動型盤33に向
かって移動するように構成されている。またエジェクタ
プレート31には複数のエジェクタピン32が固定されてお
り、同エジェクタピン32は可動型盤33及び金型取付板34
を貫通する孔に嵌合し、エジェクタプレート31が移動す
るに伴ってこの可動型盤33の貫通孔の中に移動す。35は
金型を示し、40の2点鎖線で示したのは射出成形機で作
られた成形品の輪郭である。第2図においてエジェクタ
ピン32が右に移動すると、エジェクタプレート(小)36
に突当り、これを更に右方向に押し出す。このエジェク
タプレート(小)36には、複数のエジェクタピン(小)
37が固定されており、成形製品をエジェクトする。38は
エジェクタプレート(小)36を戻すためのばねである。
エジェクタプレート31の下側にはモータ44が取付けられ
ており、このモータ44の出力軸にはスプロケットホイー
ル45が取付けてあり、同ホイール45に掛けられたローラ
チェン46により、エジェクタプレート31の両端に設けた
一対のスプロケットホイール49を回転させる。47はアイ
ドルスプロケットホイールで、長孔の明いた板48と組合
せてローラチェン46のたるみ防止の役割をする。
第3図及び第4図において、56は中心に4角孔の明いた
円板で、スプロケットホイール49にねじ止めされてい
る。また4角棒55が円板56に嵌合すると共に、同4角棒
55には溝が切ってあって止め板59が嵌り込むようになっ
ており、同4角棒55と円板56は同止め板59によって固定
される。スプロケットホイール49は、中空軸57と一対の
ベアリング58によりエジェクタプレート31に支えられて
おり、同スプロケットホイール49に加えられた回転力
は、4角棒55に伝えられ、同4角棒55からストッパ53に
伝えられる。ストッパ53の中心には4角棒55が嵌合する
4角形の穴が明けてあり、またストッパ53には円板54と
ねじ筒51が取付けられている。ねじ筒51の内径は4角棒
55の外径より大きい円筒形状で、4角棒は内側に触れな
いようになっている。
即ち、エジェクタプレート31のストッパを構成するスト
ッパ53とねじ筒51に対して4角棒55は回転方向には拘束
されるが、軸方向は自由という嵌合になっている。52は
可動型盤33に取付けられたナットであり、ねじ筒51と螺
合している。4角棒55が回転すれば、ストッパ53とねじ
筒51は第4図において左右に移動する。61は近接スイッ
チで、エジェクタプレート31がストッパ53に接した時に
円板54によりONの信号を発する。62も近接スイッチであ
り、ストッパ53が最も可動型盤33に近寄った位置におい
て円板54によりONの信号を発する。
次に第7図の制御系統図において、66は制御装置、67は
油圧切換4方弁、68は油圧ポンプ、69はタイマー、71は
可動型盤33が全開であることを示すリミットスイッチ、
72は射出成形機の図には示されていない安全扉が閉にな
っていることを示すリミットスイッチである。73はエジ
ェクタプレートの位置を検出する位置検出センサ、74は
エジェクタプレート31の移動量を表示するCRTである。
またエジェクタプレート31の移動量をmで示すと、m=
n+S 但し、n:エジェクタピン32とエジェクタプレート(小)
36の隙間(エジェクタプレート31が最後端のとき)、S:
エジェクタピン(小)37の成形品突出し長さ。第4図に
おいてt:エジェクタプレート31とストッパ最短限との距
離(定数)とすると、l=t−m 次に作用を説明すると、エジェクタプレートストッパ53
の目的は、エジェクタピン32のオーバーストローク防止
とエジェクタピン32が確実に成形品を突出すための突出
し位置の若干時間の保持である。金型35の交換が行われ
ると、エジェクタピン32とエジェクタプレート(小)36
の隙間n、エジェクタピン(小)37の突出し長さSも異
なったものとなり、エジェクタプレート31のストローク
を変更しなければならない。従ってその時ストッパ53の
位置も変更する必要がある。ストッパ53の位置の変更す
る方法にエジェクタプレート31のストロークを予め決め
ておき、その後自動作動の釦を押すだけで自動操作で指
示された位置(エジェクタプレート31の面から距離mの
位置)にストッパを移動させる方法と、オペレータが外
から目視しながらモータ44を操作してストッパ位置を決
め、あとからエジェクタプレートのストロークを検出
し、CRTに表示する方法とある。
ここで自動操作は以下の順序方法で行う。
〔動作条件〕可動型盤33が全開確認(リミットスイッチ
71がON)。図示しない安全扉が閉まっていることの確認
(リミットスイッチ72がON)。エジェクタプレート31が
後退限にあることの確認(位置センサ73の表示)。
(1)エジェクタプレート31のストロークmを制御装置
66に設定する(制御装置66に付属のCRT74に表示され
る) (2)制御装置66の図示しない自動設定のスイッチを押
す(手動スイッチ切の時に作動する)。
(2−1)モータ44が回転すると、スプロケットホイー
ル49が回転し、4角棒55が回転する。従ってストッパ板
53、ねじ筒51が第4図で右方向へ移動する。第4図でス
トッパ53に取付けられた円板54が54′の位置(最下限)
に来ると、近傍スイッチ62が働き、モータ44が停止し、
ストッパ53も停止する。
(2−2)油圧バルブ67が作動し、油圧シリンダ43がエ
ジェクタプレート31(第7図の右方)に押し出す。この
時油圧シリンダ43の押し出し速度は、通常よりも約1/20
程度の微速とする。次に位置センサ73がエジェクタプレ
ート31の位置を検出して制御装置66へ知らせ、その位置
(エジェクタプレート31の開限から移動した距離)が、
前記(1)で設定したストロークmに一致した時に、油
圧シリンダ43を停止し、エジェクタプレート31を停止す
る。
(2−3)モータ44を逆転し、ストッパ53を(第4図
の)の左方向に移動させてエジェクタプレート31に当て
ると、近傍スイッチ61が円板54を検出してモータ44を停
止させる。
(2−4)エジェクタプレート31を後退させる。後退限
において位置検出センサ73が信号を送り、これで自動設
定を終了する。
次に手動操作は以下の順序方法で行う。
〔動作条件〕可動型盤33の全開確認。図示しない安全扉
が閉まっていることの確認。エジェクタプレートが後退
限にあることの確認(自動操作と同じ)。
(1)制御装置66の図示しない手動スイッチに切換え
る。
(2)モータ44を正転又は逆転させて、ストッパ53の位
置をオペレータの目視によって決める。
(3)手動スイッチをOFFに切換える。
(4)前記(2)項で決めたストッパ53の位置の自動認
識。
(4−1)エジェクタプレート31を自動設定時と同一の
微速で前進させる。エジェクタプレート31はストッパ53
に当って停止し、同時に近傍スイッチ61が働き、油圧シ
リンダ43への送油を停める。
(4−2)エジェクタストロークmを位置センサ73で検
出し、これを設定ストロークとして制御装置60に記憶
し、CRTに表示する。
(4−3)エジェクタプレート31を後退させる。この後
退限において作業が完了する。
第5図は第2実施例を示し、第4図の第1実施例と構造
は殆ど同じであるが、異なる部分はスプロケットホイー
ル49の回転をセンサによりパルスで取り出し、これをカ
ウントしてストッパ53、ねじ筒51の移動量を示すことが
できる点である。また第5図においては、パルス発生器
として光電センサ63、光源64、スプロケットホイール49
に等分に明けられた多数の孔65を例として示している。
そして第5図においてエジェクタプレートストッパ53の
目的と設定の必要性は、第1実施例と同様である。
またストッパ53の位置を変更する方法は、エジェクタプ
レート31のストロークを予め決めておいて、ストッパ53
のせり出し量を計算し、ストッパ53を移動させる時にパ
ルスカウンタで移動量をカウントし、せり出し量を見合
ったカウント数で止める方式である。
即ち、第5図においてm:エジェクタプレート31のストロ
ーク、t:エジェクタプレート31の後退限位置とストッパ
最短限との距離(定数)とすると、ストッパ53の移動す
べき距離はl=t−m またP:ねじ筒51のピッチ、a:スプロケットホイール49の
1回転当りのパルス数とすれば、エジェクタストローク
mに見合うパルス数bは となる。
次に自動操作は以下の方法で行う。なお、この場合の動
作条件は第1実施例と同じである。
(1)エジェクタプレート31のストロークmを設定する
(CRTに表示されると同時に制御装置66でストッパ53の
移動すべき距離lが計算され、次いでlに見合う光電セ
ンサのパルス数が計算される)。
(2)自動設定のスイッチを押す。
(2−1)モータ44が正転する。ストッパ53は可動型盤
33に近づく方向に移動し、ストッパ53に取付けられた円
板54により近傍スイッチ62が作動し、モータ44を止めて
停止させる。
(2−2)パルスカウンタをbに設定し、モータ44を逆
転させてパルスカウンタをマイナスカウントとする。パ
ルスカウンタの数字が0になったらモータ44を停止す
る。
(3)設定完了。自動設定を終了する。
一方手動操作は第1実施例と全く同様である。なお、モ
ータ44をサーボモータに、パルスの検出をパルスエンコ
ーダにすれば、更にストッパ位置の設定精度が向上す
る。またねじ筒51にリニアポテンショメータ、又はリニ
アエンコーダ等の位置センサを取り付け、ストッパ53の
移動すべき距離lを直接測定することもできる。この方
法を用いれば、手動操作において距離lを絶対値で測定
できるので、第1実施例の様にエジェクタプレート31を
ストッパ53に当てて、位置センサ73で位置を検出する動
作を省略できる。
(考案の効果) 以上詳細に説明した如く本考案は構成されているので、
金型から成形品を取出すのに必要なエジェクタピンの突
出し量が確実に得られる。また射出成形機の操作盤上に
操作ボタンを扱うだけで全自動でストッパ位置を調整で
きると共に、射出成形機の大型化に伴う重労働を避ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るエジェクタ装置の正面
図、第2図は第1図のA〜A断面図、第3図は第1図の
B〜B断面図、第4図は第3図のC部詳細図、第5図は
第4図と異なる第2実施例に係る第3図のC部詳細図、
第6図は第4図のD矢視図、第7図は第2図に油圧及び
電気回路を付加した制御系統図、第8図は従来のエジェ
クタ装置の一部断面平面図、第9図は同一部断面側面図
である。 図の主要部分の説明 31……エジェクタプレート 32……エジェクタピン 33……可動側型盤 34……金型取付板 43……油圧シリンダ 44……モータ 45,49……スプロケットホイール 46……ローラチェン 51……ねじ筒 53……ストッパ 54……円板 55……4角棒 61,62……近接スイッチ 63……光電センサ 64……光源 65……孔 66……制御装置 73……位置検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 水谷 直記 愛知県名古屋市中村区岩塚町字九反所60番 地の1 中菱エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−142917(JP,U) 実開 昭58−55914(JP,U) 実開 昭62−109917(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エジェクタピンを備えたエジェクタプレー
    トを金型取付板の金型取付面とは反対側の面に対向して
    配設し、前記金型取付板と前記エジェクタプレートの少
    なくとも一方には、エジェクタプレートの金型取付板に
    対する接近位置を規制するストッパ部材がエジェクタプ
    レートの移動方向に移動自在に設けられ、前記エジェク
    タプレートを駆動装置により移動して金型取付板に接近
    させ、これにより前記エジェクタピンを金型取付板を貫
    通して金型内に突出させて金型内の成形品を排出するよ
    うにした射出成形機のエジェクタにおいて、前記エジェ
    クタプレートの位置変化を自動的に読み取る位置検出器
    と、前記ストッパ部材の位置を検出する検出手段と、前
    記エジェクタプレートの位置検出器とストッパ部材の検
    出手段との出力により、前記ストッパ部材をエジェクタ
    プレートの金型取付板に対する接近位置を規制する所定
    の位置に自動的に移動させる移動手段とを備えたことを
    特徴とする射出成形機におけるエジェクタのストローク
    調整装置。
  2. 【請求項2】エジェクタピンを備えたエジェクタプレー
    トを金型取付板の金型取付面とは反対側の面に対向して
    配設し、前記金型取付板と前記エジェクタプレートの少
    なくとも一方には、エジェクタプレートの金型取付板に
    対する接近位置を規制するストッパ部材がエジェクタプ
    レートの移動方向に移動自在に設けられ、前記エジェク
    タプレートを駆動装置により移動して金型取付板に接近
    させ、これにより前記エジェクタピンを金型取付板を貫
    通して金型内に突出させて金型内の成形品を排出するよ
    うにした射出成形機のエジェクタにおいて、前記ストッ
    パ部材の位置変化を自動的に読み取る位置検出器と、予
    め設定された前記エジェクタプレートのストローク量と
    後退限量とから演算した前記ストッパ部材の移動量分の
    前記ストッパ部材をエジェクタプレートの金型取付板に
    対する接近位置を規制する所定の位置に自動的に移動さ
    せる移動手段とを備えたことを特徴とする射出成形機に
    おけるエジェクタのストローク調整装置。
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