JPH0726087U - ワークポジショナー装置 - Google Patents
ワークポジショナー装置Info
- Publication number
- JPH0726087U JPH0726087U JP5782393U JP5782393U JPH0726087U JP H0726087 U JPH0726087 U JP H0726087U JP 5782393 U JP5782393 U JP 5782393U JP 5782393 U JP5782393 U JP 5782393U JP H0726087 U JPH0726087 U JP H0726087U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- attached
- frame
- rotary table
- positioner device
- Prior art date
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】装置本体にフレームを片持ちに取付け、該フレ
ームの先端部に回転テーブルを取付け、該回転テーブル
上にワークを搭載し、該ワークを作業位置に応じて自由
に回転、旋回および昇降可能にし、該ワークの溶接作業
などを行なうことのできるワークポジショナー装置にお
いて、当該フレームを回転テーブルを取付けたフレーム
部6と装置本体1に取付けたフレーム部7とに分割し、
該回転テーブルを取付けたフレーム部6の後端部と該装
置本体1に取付けたフレーム部7の先端部とを軸8で軸
着し、該回転テーブルを取付けたフレーム部6を折畳可
能に構成して成るワークポジショナー装置。 【効果】不使用時には回転テーブルを取付けたフレーム
部を折畳しておくことにより、作業スペースを広く取
れ、使用する時には、元の状態に戻すことにより、通常
のワークポジショナー装置として使用できるので、使い
勝手が良好なワークポジショナー装置とすることができ
る。
ームの先端部に回転テーブルを取付け、該回転テーブル
上にワークを搭載し、該ワークを作業位置に応じて自由
に回転、旋回および昇降可能にし、該ワークの溶接作業
などを行なうことのできるワークポジショナー装置にお
いて、当該フレームを回転テーブルを取付けたフレーム
部6と装置本体1に取付けたフレーム部7とに分割し、
該回転テーブルを取付けたフレーム部6の後端部と該装
置本体1に取付けたフレーム部7の先端部とを軸8で軸
着し、該回転テーブルを取付けたフレーム部6を折畳可
能に構成して成るワークポジショナー装置。 【効果】不使用時には回転テーブルを取付けたフレーム
部を折畳しておくことにより、作業スペースを広く取
れ、使用する時には、元の状態に戻すことにより、通常
のワークポジショナー装置として使用できるので、使い
勝手が良好なワークポジショナー装置とすることができ
る。
Description
【0001】
本考案は、ワークポジショナー装置に関し、特に、不使用時に作業スペース を広く取れるワークの溶接作業などを行なうことのできるワークポジショナー装 置に関する。
【0002】
従来、ワークポジショナー装置として、図3に示すように、装置本体1にフレ ーム2を片持ちに取付け、該フレーム2の先端部に回転テーブル3を取付け、溶 接作業などを行なおうとするワーク(図示省略)を該回転テーブル3上に載せ、 該回転テーブル3を回転させ、該フレーム2を旋回、昇降させ、ワークを溶接位 置などの作業位置に応じて自由に回転、旋回および昇降可能にして、その位置決 めをしつつ溶接作業などを行なうようにしたポジショナー装置4がある。このポ ジショナー装置によれば、クレーンなどを使用しなくても溶接作業などを効率的 に行うことができ、クレーンによる危険な反転作業から開放され、安全性が確保 され、コンパクトで場所をとらずに作業ができる。
【0003】 しかし、従来の当該装置4は、図示のように、そのフレーム2が一体L字状に 構成され、このように一体L字状に構成されたフレーム2の全体が、前記のよう に旋回および昇降するようになっている。 その為、煩雑に溶接作業などを行う場合は良いとして、溶接作業などを行う頻 度が低く、従って、当該ポジショナー装置の使用頻度が低い場合には、その設置 により、場所を取ってしまうことがある。
【0004】
本考案は、かかる従来技術の有する欠点を解消し、省スペース化が図られ、特 に、不使用時に作業スペースを広く取れ、使い勝手を良好になし得る技術を提供 することを目的とする。
【0005】
本考案は、装置本体にフレームを片持ちに取付け、該フレームの先端部に回転 テーブルを取付け、該回転テーブル上にワークを搭載し、該ワークを作業位置に 応じて自由に回転、旋回および昇降可能にし、該ワークの溶接作業などを行なう ことのできるワークポジショナー装置において、当該フレームを回転テーブルを 取付けたフレーム部と装置本体に取付けたフレーム部とに分割し、該回転テーブ ルを取付けたフレーム部の後端部と該装置本体に取付けたフレーム部の先端部と を軸着し、該回転テーブルを取付けたフレーム部を折畳可能に構成して成ること を特徴とするワークポジショナー装置に係るものである。
【0006】
本考案のワークポジショナー装置におけるフレームは、回転テーブルを取付け たフレーム部と装置本体に取付けたフレーム部とに分割され、該回転テーブルを 取付けた側のフレーム部が折畳可能に構成して成るので、不使用時には当該フレ ーム部を折畳しておくことにより、作業スペースを広く取れ、一方、使用する時 には、元の状態に戻すことにより、通常のワークポジショナー装置として使用で きる。従って、省スペースが図られ、不使用時に作業スペースを広く取れ、使い 勝手を良好となし得るワークポジショナー装置を提供することができる。
【0007】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図2は、本考案の実施例を示す装置分解図で、また、図1は、本考案の実施例 を示す同装置の組立構成図である。図2(A)および(B)に図示のように、本 考案のワークポジショナー装置5にあっては、フレームを、回転テーブルを取付 けたフレーム部6と装置本体1に取付けるフレーム部7とに分割する。装置本体 1に当該フレーム部7を片持ちに取付ける。先端部に回転テーブル3を取付けた 当該フレーム部6の後端部と当該装置本体1に取付けたフレーム部7の先端部と を軸8により軸着する。 通常のワークポジショナー装置として使用する場にはこのように軸着しておき 、また、固定ピン9にて固定しておく。これにより、従来のワークポジショナー 装置と同様にして使用することが可能で、回転テーブル3の上に、例えば溶接し ようとするワークを搭載し溶接作業を行う。回転テーブル3は、自由に回転させ ることができる。フレーム部6やフレーム部7は、例えば中空フレームに構成さ れ、その内部に当該回転テーブル3を駆動させる駆動手段を内蔵させる。フレー ム部6およびフレーム部7は、使用に際しては、例えば装置本体1内にこれらフ レーム部6およびフレーム部7を一体に駆動させる駆動手段を組込みして、旋回 および昇降可能とすることができる。また、図4に示すように、これらフレーム 部6およびフレーム部7は、上下に移動可能である。これにより、ワークを作業 位置に応じて自由に回転、旋回および昇降可能にして作業ができる。
【0008】 一方、ワークポジショナー装置5の不使用時には、固定ピン9を取りはずして 、先端部に回転テーブル3を取付けたフレーム部6を、図1においてその一例を 仮想線で示すように、持ち上げし、固定ピン9を上方から下方に移動させ移動位 置にて挿込みして、回転テーブル3を取付けたフレーム部6を移動位置で固定し ておく。 上記に際し、回転テーブル3を取付けたフレーム部6は、軸8を支点として、 回転し、上方向に、折畳可能となる。 これにより、ワークポジショナー装置5の不使用時に、折畳分のスペースが空 けられ、他の作業に広く場所を確保できる。
【0009】
以上本考案によれば、本考案のワークポジショナー装置におけるフレームは、 回転テーブルを取付けたフレーム部と装置本体に取付けたフレーム部とに分割さ れ、該回転テーブルを取付けた側のフレーム部が折畳可能に構成して成るので、 不使用時にはフレーム部を折畳しておくことにより、作業スペースを広く取れ、 使用する時には、元の状態に戻すことにより、通常のワークポジショナー装置と して使用できるので、省スペースの不使用時に作業スペースを広く取れ、使い勝 手を良好となし得るワークポジショナー装置を提供することができる。 本考案のワークポジショナー装置は、前記溶接作業の他各種作業に使用するこ とができる。
【図1】本考案の実施例を示す構成図、
【図2】(A)は本考案の実施例を示す分解図、(B)
は本考案の実施例を示す組立構成図、
は本考案の実施例を示す組立構成図、
【図3】従来例を示す構成図、
1 装置本体 2 フレーム 3 回転テーブル 4 従来例ワークポジショナー装置 5 本考案のワークポジショナー装置 6 回転テーブルを取付けたフレーム部 7 装置本体に取付けるフレーム部 8 軸 9 固定ピン
Claims (1)
- 【請求項1】装置本体にフレームを片持ちに取付け、該
フレームの先端部に回転テーブルを取付け、該回転テー
ブル上にワークを搭載し、該ワークを作業位置に応じて
自由に回転、旋回および昇降可能にし、該ワークの溶接
作業などを行なうことのできるワークポジショナー装置
において、当該フレームを回転テーブルを取付けたフレ
ーム部と装置本体に取付けたフレーム部とに分割し、該
回転テーブルを取付けたフレーム部の後端部と該装置本
体に取付けたフレーム部の先端部とを軸着し、該回転テ
ーブルを取付けたフレーム部を折畳可能に構成して成る
ことを特徴とするワークポジショナー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993057823U JP2604566Y2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | ワークポジショナー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993057823U JP2604566Y2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | ワークポジショナー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726087U true JPH0726087U (ja) | 1995-05-16 |
JP2604566Y2 JP2604566Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=13066651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993057823U Expired - Lifetime JP2604566Y2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | ワークポジショナー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604566Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11285894A (ja) * | 1998-04-03 | 1999-10-19 | Line Works:Kk | ロボット、ワーク等の駆動位置決め装置 |
CN109454387A (zh) * | 2017-09-06 | 2019-03-12 | 长沙华恒机器人系统有限公司 | 升降变位机 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP1993057823U patent/JP2604566Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11285894A (ja) * | 1998-04-03 | 1999-10-19 | Line Works:Kk | ロボット、ワーク等の駆動位置決め装置 |
CN109454387A (zh) * | 2017-09-06 | 2019-03-12 | 长沙华恒机器人系统有限公司 | 升降变位机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2604566Y2 (ja) | 2000-05-22 |
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