JPH0519130Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519130Y2 JPH0519130Y2 JP2067488U JP2067488U JPH0519130Y2 JP H0519130 Y2 JPH0519130 Y2 JP H0519130Y2 JP 2067488 U JP2067488 U JP 2067488U JP 2067488 U JP2067488 U JP 2067488U JP H0519130 Y2 JPH0519130 Y2 JP H0519130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- separator
- sub
- main
- main shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
本考案は帯板スリツタのセパレータ駆動装置の
改良に関する。
改良に関する。
B 従来の技術
この種の従来装置では、巻取ドラムと平行な軸
によつて回転自在に支持されたアームの先端にセ
パレータが回転自在支持され、該アームの基部か
らアーム突出方向と逆向きに補助アームが突設さ
れ、該補助アームの先端と機台との間にピストン
シリンダ機構が取付けられ、これによりセパレー
タはコイル上円周面に押圧されていた。
によつて回転自在に支持されたアームの先端にセ
パレータが回転自在支持され、該アームの基部か
らアーム突出方向と逆向きに補助アームが突設さ
れ、該補助アームの先端と機台との間にピストン
シリンダ機構が取付けられ、これによりセパレー
タはコイル上円周面に押圧されていた。
そして、帯板の裁断幅が変更されセパレータが
交換されるとき、セパレータはホイストまたはク
レーン等の荷役機械で吊上げられた状態で取替え
られていた。
交換されるとき、セパレータはホイストまたはク
レーン等の荷役機械で吊上げられた状態で取替え
られていた。
C 考案が解決しようとする課題
従つて、セパレータ交換のための荷役設備が必
要となるほか、巻取ドラムの下方に開口があるこ
とと相俟つて危険であり、作業がやりにくく、時
間がかかるなどの問題があつた。
要となるほか、巻取ドラムの下方に開口があるこ
とと相俟つて危険であり、作業がやりにくく、時
間がかかるなどの問題があつた。
本考案は上記課題を解決し、荷役設備を必要と
せず、安全に、短時間で作業のできるセパレータ
駆動装置を提供することを目的とする。
せず、安全に、短時間で作業のできるセパレータ
駆動装置を提供することを目的とする。
D 課題を解決するための手段
上記目的を達成するため本考案の構成は次の通
りとする。即ち、鋼板コイル巻取ドラムの水平軸
に平行に回転自在に設けられた主軸と、該主軸に
対し同芯に回転自在に嵌挿された中空副軸と、該
副軸の両端付近から軸直角方向に延設されたセパ
レータアームと、該セパレータアームの先端に回
転自在に支持されたセパレータと、前記主軸を回
転させる主駆動部と、前記副軸を前記主軸に対し
回動させるように前記主軸と副軸との間に設けら
れた副駆動部とを含む。
りとする。即ち、鋼板コイル巻取ドラムの水平軸
に平行に回転自在に設けられた主軸と、該主軸に
対し同芯に回転自在に嵌挿された中空副軸と、該
副軸の両端付近から軸直角方向に延設されたセパ
レータアームと、該セパレータアームの先端に回
転自在に支持されたセパレータと、前記主軸を回
転させる主駆動部と、前記副軸を前記主軸に対し
回動させるように前記主軸と副軸との間に設けら
れた副駆動部とを含む。
E 作用
帯板スリツタの巻取中にはセパレータは帯板の
入側経路上に位置し副駆動部の作動をうけて鋼板
コイルの巻径に追従してコイル上円周面に押圧さ
れ、セパレータ作用を行う。
入側経路上に位置し副駆動部の作動をうけて鋼板
コイルの巻径に追従してコイル上円周面に押圧さ
れ、セパレータ作用を行う。
セパレータ取替時には主駆動部が作動され、主
軸を回動させ、該主軸まわりに副アームおよびピ
ストンシリンダ機構を介して前記セパレータアー
ムが回動される。そして、セパレータは、前記帯
板の反入側下方まで移動される。
軸を回動させ、該主軸まわりに副アームおよびピ
ストンシリンダ機構を介して前記セパレータアー
ムが回動される。そして、セパレータは、前記帯
板の反入側下方まで移動される。
交換が終れば、主駆動部のモータが逆回転さ
れ、主軸を前記と逆方向へ回動させ、セパレータ
は元の位置に回動復帰される。
れ、主軸を前記と逆方向へ回動させ、セパレータ
は元の位置に回動復帰される。
F 実施例
以下本考案の実施態様を図面に示す一実施例に
もとづいて説明する。第1図ないし第3図におい
て、本考案の装置は、巻取機本体B1の側方に水
平軸を持つ巻取ドラムB2が取付けられた巻取機
Bに装備されるものであつて、大略的に、主軸1
と、それに外嵌された中空副軸3と、該副軸にセ
パレータアーム5を介して支持されたセパレータ
6と、前記主軸1を回転させる主駆動部7と、前
記副軸3を前記主軸1に対し回動させるように前
記主軸1と副軸3との間に設けられた副駆動部8
とを含む。
もとづいて説明する。第1図ないし第3図におい
て、本考案の装置は、巻取機本体B1の側方に水
平軸を持つ巻取ドラムB2が取付けられた巻取機
Bに装備されるものであつて、大略的に、主軸1
と、それに外嵌された中空副軸3と、該副軸にセ
パレータアーム5を介して支持されたセパレータ
6と、前記主軸1を回転させる主駆動部7と、前
記副軸3を前記主軸1に対し回動させるように前
記主軸1と副軸3との間に設けられた副駆動部8
とを含む。
しかして、主軸1は前記巻取ドラムB2の反帯
板入側上方において巻取ドラムB2およびその延
長線にほぼ平行とされ、前記巻取機本体B1を越
える長さに延設され、本体B1上に主軸受2によ
つて回転自在に支承される。
板入側上方において巻取ドラムB2およびその延
長線にほぼ平行とされ、前記巻取機本体B1を越
える長さに延設され、本体B1上に主軸受2によ
つて回転自在に支承される。
副軸3は前記主軸1に対し同芯に副軸受4を介
して回転自在に外嵌挿入された本体3aと、その
両端に設けられた端環3bとからなる。副軸の両
端環3a,3bから軸直角方向にセパレータアー
ム5が延設され、その先端に軸6a、スペーサ6
b、円環6cからなるセパレータ6が回転自在に
支持される。
して回転自在に外嵌挿入された本体3aと、その
両端に設けられた端環3bとからなる。副軸の両
端環3a,3bから軸直角方向にセパレータアー
ム5が延設され、その先端に軸6a、スペーサ6
b、円環6cからなるセパレータ6が回転自在に
支持される。
主駆動部7はモータ7aと、該モータに軸継手
7cを介して接続された減速機7bとからなり、
他の軸継手を介して主軸1に接続される。
7cを介して接続された減速機7bとからなり、
他の軸継手を介して主軸1に接続される。
副駆動部8は主軸1に外嵌固定された副アーム
8aと、その頂端に基部をとりつけられ、巻取機
本体側端環3bにピストン棒先端を係止させたピ
ストンシリンダ機構8bとからなる。
8aと、その頂端に基部をとりつけられ、巻取機
本体側端環3bにピストン棒先端を係止させたピ
ストンシリンダ機構8bとからなる。
以上において作動態様を説明する。
帯板巻取中にはセパレータ6は帯板Aの入側経
路上に位置し副駆動部8の作動をうけて鋼板コイ
ルA1の巻径に追従してコイル上円周面に押圧さ
れ、セパレータ作用を行う。
路上に位置し副駆動部8の作動をうけて鋼板コイ
ルA1の巻径に追従してコイル上円周面に押圧さ
れ、セパレータ作用を行う。
セパレータ取替時には主駆動部7が作動され主
軸1を回動させ、該主軸まわりに副アーム8aお
よびピストンシリンダ機構8bを介して前記セパ
レータアーム5が回動される。そして、セパレー
タ6は、前記帯板Aの反入側下方まで移動される
(第1図仮想線示)。従つてセパレータ6は作業台
C上において、用意された他の適正セパレータと
容易かつ短時間に交換される。
軸1を回動させ、該主軸まわりに副アーム8aお
よびピストンシリンダ機構8bを介して前記セパ
レータアーム5が回動される。そして、セパレー
タ6は、前記帯板Aの反入側下方まで移動される
(第1図仮想線示)。従つてセパレータ6は作業台
C上において、用意された他の適正セパレータと
容易かつ短時間に交換される。
交換が終れば、主駆動部7のモータ7aが逆回
転され、主軸1を前記と逆方向へ回動させ、セパ
レータ6はセパレータアーム5を介して帯板入側
に回動復帰される。
転され、主軸1を前記と逆方向へ回動させ、セパ
レータ6はセパレータアーム5を介して帯板入側
に回動復帰される。
本考案は前記した実施例や実施態様に限定され
ず、本考案の精神および実用新案登録請求の範囲
を逸脱しない範囲で種々の変形を含む。
ず、本考案の精神および実用新案登録請求の範囲
を逸脱しない範囲で種々の変形を含む。
G 考案の効果
本考案は以上の如く鋼板コイル巻取ドラムの水
平軸に平行に回転自在に設けられた主軸と、該主
軸に対し同芯に回転自在に嵌挿された中空副軸
と、該副軸の両端付近から軸直角方向に延設され
たセパレータアームと、該セパレータアームの先
端に回転自在に支持されたセパレータと、前記主
軸を回転させる主駆動部と、前記副軸を前記主軸
に対し回動させるように前記主軸と副軸との間に
設けられた副駆動部とを含む。従つて、セパレー
タは交換時に、反帯板入側下方へ移動されること
ができ、作業台などの使用が可能となり短時間
に、容易に作業が進められる。また、従来の荷役
設備が不要となるとともに作業能率が向上し、特
に安全性向上の効果が大きい。
平軸に平行に回転自在に設けられた主軸と、該主
軸に対し同芯に回転自在に嵌挿された中空副軸
と、該副軸の両端付近から軸直角方向に延設され
たセパレータアームと、該セパレータアームの先
端に回転自在に支持されたセパレータと、前記主
軸を回転させる主駆動部と、前記副軸を前記主軸
に対し回動させるように前記主軸と副軸との間に
設けられた副駆動部とを含む。従つて、セパレー
タは交換時に、反帯板入側下方へ移動されること
ができ、作業台などの使用が可能となり短時間
に、容易に作業が進められる。また、従来の荷役
設備が不要となるとともに作業能率が向上し、特
に安全性向上の効果が大きい。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は平面図、第3図は要部拡大平面図である。 A……帯板、A1……鋼板コイル、B……巻取
機、B1……本体、B2……巻取ドラム、1……
主軸、3……副軸、5……セパレータアーム、6
……セパレータ、7……主駆動部、8……副駆動
部。
図は平面図、第3図は要部拡大平面図である。 A……帯板、A1……鋼板コイル、B……巻取
機、B1……本体、B2……巻取ドラム、1……
主軸、3……副軸、5……セパレータアーム、6
……セパレータ、7……主駆動部、8……副駆動
部。
Claims (1)
- 鋼板コイル巻取ドラムの水平軸に平行に回転自
在に設けられた主軸と、該主軸に対し同芯に回転
自在に嵌挿された中空副軸と、該副軸の両端付近
から軸直角方向に延設されたセパレータアーム
と、該セパレータアームの先端に回転自在に支持
されたセパレータと、前記主軸を回転させる主駆
動部と、前記副軸を前記主軸に対し回動させるよ
うに前記主軸と副軸との間に設けられた副駆動部
とを含むことを特徴とする帯板スリツタのセパレ
ータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067488U JPH0519130Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067488U JPH0519130Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127609U JPH01127609U (ja) | 1989-08-31 |
JPH0519130Y2 true JPH0519130Y2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=31237244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2067488U Expired - Lifetime JPH0519130Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519130Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP2067488U patent/JPH0519130Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01127609U (ja) | 1989-08-31 |
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