JPH07259895A - 湿式クラッチ装置 - Google Patents

湿式クラッチ装置

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JPH07259895A
JPH07259895A JP6052220A JP5222094A JPH07259895A JP H07259895 A JPH07259895 A JP H07259895A JP 6052220 A JP6052220 A JP 6052220A JP 5222094 A JP5222094 A JP 5222094A JP H07259895 A JPH07259895 A JP H07259895A
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JP
Japan
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oil
hydraulic oil
wet clutch
heating
temperature
Prior art date
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JP6052220A
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Hiroshi Ienaka
弘 家中
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UD Trucks Corp
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UD Trucks Corp
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 湿式クラッチのドラッグトルクを低減する。 【構成】 湿式クラッチの作動油の温度を検出する手段
81と、作動油を加熱する手段82と、湿式クラッチの
作動油をオイルクーラ83へ圧送するオイルポンプ84
と、このオイルポンプ84とオイルクーラ83との間に
介装されて作動油を選択的にタンク85へ還流させるバ
イパス弁86と、検出温度が所定値以下のときに加熱手
段82を駆動するとともに、バイパス弁86を開弁する
制御手段87とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速装置などに採
用される湿式クラッチ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速装置として、図6に示す
ようにエンジン1とトランスミッション2との間にロッ
クアップクラッチ4及び動力遮断クラッチ5を直列に備
えたトルクコンバータ3を介装し、トランスミッション
2に連結されたシフトレバー機構6と、トルクコンバー
タ3のロックアップクラッチ4及び動力遮断クラッチ5
をオイルポンプ7からの油圧でそれぞれ駆動するバルブ
機構8と、エンジン1とシフトレバー機構6及びバルブ
機構8を制御する操作部9とを備えたものが知られてい
る(実開平2−6850号公報)。
【0003】トルクコンバータ3は図7に示すようにポ
ンプシェル10とタービンシェル11及びステータ12
で構成される対称3要素1段のもので、タービンホイー
ル13とインプットディスク14とを断続するロックア
ップクラッチ4に加えて、タービンホイール13とアウ
トプットシャフト15との断続を行う動力遮断クラッチ
5がタービンホイール13に配設される。
【0004】ロックアップクラッチ4の非作動状態であ
れば、エンジン1の駆動力は図中実線矢印のように伝達
し、インプットディスク14からポンプシェル10、タ
ービンシェル11、タービンホイール13を経て、動力
遮断クラッチ5からアウトプットシャフト15へ伝達さ
れる。一方、ロックアップクラッチ4が作動状態にあれ
ば、図中破線矢印で示すように伝達され、インプットデ
ィスク14から動力遮断クラッチ5を経て直接アウトプ
ットシャフト15へ伝達される。
【0005】タービンホイール13とアウトプットシャ
フト15との間に介装された動力遮断クラッチ5は、ト
ランスミッション2の変速時にアウトプットシャフト1
5への動力を遮断する。
【0006】動力遮断クラッチ5はピン25を介してタ
ービンホイール13に支持されるとともに、アウトプッ
トシャフト15の軸方向(以下、単に軸方向とする)へ
駆動されるピストン20と、タービンホイール13に固
設されたプレッシャプレート21と、同じくタービンホ
イール13で軸方向へ変位可能に支持されたプレッシャ
プレート22と、クラッチディスク24で軸方向へ変位
可能に支持されたクラッチプレート23、23とから構
成され、プレッシャプレート21、22とクラッチプレ
ート23、23は互いに挟持するように摺接する。
【0007】タービンホイール13とピストン20との
間に画成された油室へ圧油が供給されるとピストン20
がクラッチプレート23をプレッシャプレート21へ向
けて押圧することにより、動力遮断クラッチ5が接続さ
れてタービンホイール13とアウトプットシャフト15
とを結合する。一方、油室から圧油が開放されるとクラ
ッチプレート23の押圧が解除されて動力遮断クラッチ
5は遮断される。
【0008】クラッチディスク24はアウトプットシャ
フト15に結合したハブフランジ27と、このハブフラ
ンジ27に対して円周方向へ変位可能なクッションプレ
ート28とから構成され、これらハブフランジ27とク
ッションプレート28との間にはクッションプレート2
8を円周方向へ付勢するダンパスプリング26が介装さ
れ、クラッチプレート23、プレッシャプレート21、
22の断続による回転変動を吸収する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においてはトルクコンバータ3と一体となった動力
遮断クラッチ5が湿式クラッチとして構成されるため、
作動油の粘性に応じて動力遮断クラッチ5の遮断時にも
ドラッグトルクが発生し、発進時などにおいてはドラッ
グトルクによってトランスミッション2のギヤが回転す
るため、円滑に変速を行えない場合があった。
【0010】そこで本発明は、ドラッグトルクの発生に
伴うアウトプットシャフトのつれ回りを抑制して円滑に
変速可能な湿式クラッチ装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図1に示
すように、動力の伝達経路を遮断する湿式クラッチ装置
において、湿式クラッチの作動油の温度を検出する手段
81と、前記作動油を加熱する手段82と、前記検出温
度が所定値以下のときに前記加熱手段82を駆動する制
御手段87とを備える。
【0012】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記加熱手段が、エンジンの排気熱を前記作動油
中へ放出する手段と、前記放出手段への排気熱の伝達を
断続する手段とを備える。
【0013】また、第3の発明は、前記第2の発明にお
いて、前記放出手段がヒートパイプで構成される。
【0014】また、第4の発明は、図1において、動力
の伝達経路を遮断する湿式クラッチ装置において、湿式
クラッチの作動油の温度を検出する手段81と、前記作
動油を加熱する手段82と、前記湿式クラッチの作動油
をオイルクーラ83へ圧送するオイルポンプ84と、こ
のオイルポンプ84とオイルクーラ83との間に介装さ
れて作動油を選択的にタンク85へ還流させるバイパス
弁86と、前記検出温度が所定値以下のときに前記加熱
手段82を駆動するとともに、前記バイパス弁86を開
弁する制御手段87とを備える。
【0015】
【作用】したがって、第1の発明は湿式クラッチの作動
油の温度が所定値以下であれば、加熱手段が駆動されて
作動油の温度が上昇するため作動油の粘度は低下する。
この作動油の粘度低下によって湿式クラッチのドラッグ
トルクを低減させることができる。加熱あるいは運転に
よって作動油の温度が所定値を越えると加熱手段の駆動
を終了して作動油の過熱を防止することができる。
【0016】また、第2の発明は、制御手段が作動油の
温度に応じて断続手段を駆動し、作動油の温度に応じて
エンジンの排気ガスの熱を放出することで作動油を加熱
することができる。
【0017】また、第3の発明は、排気ガスの熱をヒー
トパイプを介して作動油へ放出することができる。
【0018】また、第4の発明は、湿式クラッチの作動
油の温度が所定値以下であれば、加熱手段が駆動されて
作動油を加熱する一方、バイパス弁が開弁して湿式クラ
ッチからオイルクーラへ圧送された作動油をタンクへ直
接還流させて作動油の冷却を抑制するため、効率良く作
動油の温度を上昇させて迅速に粘度を低下させることが
できる。加熱あるいは運転によって作動油の温度が所定
値を越えると加熱手段の駆動を終了するとともに、バイ
パス弁を閉弁することで作動油をオイルクーラで冷却
し、作動油の過熱を防止する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0020】図2、図3は前記従来例と同様の自動変速
装置を構成するトルクコンバータ3に本発明を適用した
例を示し、エンジン1とトランスミッション2との間に
介装されたトルクコンバータ3の内部には図示はしない
がロックアップクラッチと湿式クラッチとしての動力遮
断クラッチが前記従来例と同様に収装される。
【0021】トルクコンバータ3の作動油を満たしたタ
ンクとしてのオイルパン30にはエンジン1の排気管7
0から分岐した放出手段としての加熱管路60が貫通す
るように配設され、加熱管路60はオイルパン30の内
部で作動油と接触した後に下流を排気管70へ合流させ
る。
【0022】排気管70とオイルパン30との間にはコ
ントローラ50によって駆動される断続手段としての排
気制御弁61が介装され、排気制御弁61の開弁時には
排気管70の排気ガスが加熱管路60を通過して排気管
70の下流へ合流するする一方、閉弁時には加熱管路6
0への排気ガスの流入を規制する。
【0023】トルクコンバータ3の内部には作動油をロ
ックアップクラッチ及び動力遮断クラッチを介してオイ
ルクーラ32へ圧送するオイルポンプ31が収装され、
ロックアップクラッチあるいは動力遮断クラッチへ圧送
された作動油はオイルクーラ32で冷却された後にオイ
ルパン30へ還流する。
【0024】オイルクーラ32の上流とオイルパン30
との間には圧送された作動油をオイルクーラ32を通過
させずに直接オイルパン30へ還流させるバイパス回路
35が設けられ、このバイパス回路35にはコントロー
ラ50によって駆動されるバイパス弁34が介装され
る。
【0025】バイパス弁34が開弁すると作動油はオイ
ルクーラ32を通過せずにオイルパン30側へ流れ、オ
イルクーラ32の下流に介装したオイルフィルタ33を
介してオイルパン30へ還流する一方、バイパス弁34
が閉弁すると作動油はオイルクーラ32、オイルフィル
タ33を介してオイルパン30へ還流する。
【0026】そして、オイルパン30には作動油の温度
検出手段としての油温センサ51が設けられ、コントロ
ーラ50は油温センサ51の検出値に基づいてバイパス
弁34及び排気制御弁61を駆動する。
【0027】コントローラ50は、例えばマイクロコン
ピュータなどで構成され、制御の一例として図4に示し
たフローチャートに基づいて処理が行われる。以下、図
4に基づいて制御内容を詳述する。
【0028】この制御は例えば所定時間毎に行われるも
ので、図示しないイグニッションキーがONになると制
御が開始される。
【0029】まず、ステップS1で油温センサ51の出
力を読み込んでからステップS2で検出した油温に基づ
く判定が行われる。
【0030】ステップS2では作動油の温度が所定値以
下、例えば60゜C以下であるかを判定するもので、作
動油の温度が60゜C以下である場合には作動油の粘度
が高く、動力遮断クラッチのドラッグトルクが過大にな
るため、ステップS3以降で作動油の加熱を行う一方、
60゜Cを越えている場合には作動油の粘度が適正であ
ると判定してステップS5以降で加熱を中止する。
【0031】コールドスタート時などで作動油の温度が
所定値以下と判定されると、ステップS3の処理へ進ん
で排気制御弁61が開弁駆動される。
【0032】排気管70の排気ガスは排気制御弁61を
介してオイルパン30に挿通された加熱管路60に流入
し、排気ガスの熱が加熱管路60を介してオイルパン3
0に満たされた作動油に伝導して加熱が行われる。
【0033】次に、ステップS4ではバイパス弁34を
開弁駆動し、オイルポンプ31からトルクコンバータ3
及び図示しない動力遮断クラッチへ圧送された作動油を
オイルクーラ32を通過させずに直接オイルパン30へ
還流させて作動油の冷却を中止する。
【0034】オイルパン30の作動油はオイルクーラ3
2で冷却されることなく加熱管路60の排気ガスで加熱
されるため効率良く温度を上昇させることができ、エン
ジン1の始動直後から作動油の粘度を低下させて動力遮
断クラッチにおけるドラッグトルクを低減させることが
可能となり、特に冬季のコールドスタート後の上記ドラ
ッグトルクの低減を推進して図示しないトランスミッシ
ョンにおける変速動作を円滑に行うことができるのであ
る。
【0035】一方、排気ガスの加熱あるいは運転などに
よって作動油の温度が所定値を越えると、ステップS2
で加熱の必要がない温度領域にあると判定してステップ
S5で排気制御弁61を閉弁駆動する。
【0036】排気制御弁61の閉弁によって加熱管路6
0への排気ガスの流入は規制され、オイルパン30での
作動油の加熱が中止される。
【0037】そして、ステップS6ではバイパス弁34
が閉弁駆動されてバイパス回路35が遮断されるため、
オイルポンプ31から圧送された作動油はオイルクーラ
32で冷却された後にオイルパン30へ還流し、作動油
の冷却が開始されるため作動油の過熱を防止することが
できる。
【0038】このように、コールドスタート時などで作
動油の温度が低く、動力遮断クラッチのドラッグトルク
が過大となる所定の温度以下では排気ガスによりオイル
パン30の作動油を加熱するとともに、オイルクーラ3
2での作動油の冷却を中止して作動油を効率良く加熱す
ることができ、エンジン1の始動直後から作動油の粘度
を低下させて動力遮断クラッチにおけるドラッグトルク
を低減させることが可能となって、図示しないトランス
ミッションでの変速動作を円滑に行うことができる一
方、作動油の温度が所定の温度を越えると排気制御弁6
1及びバイパス弁34を閉弁して、排気ガスによる加熱
を中止するとともにオイルクーラ32による作動油の冷
却を開始することで作動油の過熱を防止することができ
るのである。
【0039】図5は他の実施例を示し、前記第1実施例
における放熱手段としての加熱管路60をヒートパイプ
62に置き換えたもので、その他の構成は前記第1実施
例と同様である。
【0040】加熱管路60′はオイルパン30の外部で
排気管70から分流したもので、ヒートパイプ62は基
端を加熱管路60′に内周に配設する一方、他端側をオ
イルパン30の内周へ配設し、基端で受けた排気ガスの
熱をオイルパン30の内周に配設した他端側から作動油
へ放出して加熱を行うものであり、前記加熱管路60で
は一旦オイルパン30の内周へ導いた後に再びオイルパ
ン30の外部へ出して、排気ガスの流れを円滑にする必
要があるのに対し、ヒートパイプ62は一端をオイルパ
ン30の内周に配設するだでけでよいため設計の自由度
が向上するのである。
【0041】このヒートパイプ62による加熱の制御は
前記第1実施例と同様に、加熱管路60′に介装された
排気制御弁61の開閉によって行われる。
【0042】
【発明の効果】以上のよう第1の発明によれば、動力の
伝達経路を遮断する湿式クラッチ装置において、湿式ク
ラッチの作動油の温度を検出する手段と、前記作動油を
加熱する手段と、前記検出温度が所定値以下のときに前
記加熱手段を駆動する制御手段とを備え、作動油の温度
に応じて作動油を加熱することが可能となって、作動油
の過熱を防止しながら湿式クラッチのドラッグトルクを
低減してトランスミッションの変速動作を円滑に行うこ
とができる。
【0043】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記加熱手段が、エンジンの排気熱を前記作動油
中へ放出する手段と、前記放出手段への排気熱の伝達を
断続する手段とを備え、エンジンの排気熱により迅速に
作動油を加熱することができ、コールドスタート時等に
おける湿式クラッチのドラッグトルクを低減することが
できる。
【0044】また、第3の発明は、前記第2の発明にお
いて、前記放出手段をヒートパイプで構成したため、設
計の自由度を向上することができる。
【0045】また、第4の発明は、動力の伝達経路を遮
断する湿式クラッチ装置において、湿式クラッチの作動
油の温度を検出する手段と、前記作動油を加熱する手段
と、前記湿式クラッチの作動油をオイルクーラへ圧送す
るオイルポンプと、このオイルポンプとオイルクーラと
の間に介装されて作動油を選択的にタンクへ還流させる
バイパス弁と、前記検出温度が所定値以下のときに前記
加熱手段を駆動するとともに、前記バイパス弁を開弁す
る制御手段とを備え、作動油の温度に応じてオイルクー
ラでの冷却を中止するとともに加熱手段の駆動によって
作動油を効率良く迅速に加熱することが可能となって、
作動油の過熱を防止しながら湿式クラッチのドラッグト
ルクを低減してトランスミッションの変速動作を円滑に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1または第4のいずれかひとつの構成を示す
クレーム対応図である。
【図2】本発明の実施例を示す概略構成図である。
【図3】油圧回路を示すブロック図である。
【図4】制御の一例を示すフローチャートである。
【図5】他の実施例を示す加熱管路の概略図である。
【図6】従来の例を示す自動変速装置の概略構成図であ
る。
【図7】同じく、従来の例を示すトルクコンバータの断
面図である。
【符号の説明】
3 トルクコンバータ 30 オイルパン 31 オイルポンプ 32 オイルクーラ 34 バイパス弁 35 バイパス回路 50 コントローラ 51 油温センサ 60 加熱管路 61 排気制御弁 62 ヒートパイプ 70 排気管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動力の伝達経路を遮断する湿式クラッチ
    装置において、湿式クラッチの作動油の温度を検出する
    手段と、前記作動油を加熱する手段と、前記検出温度が
    所定値以下のときに前記加熱手段を駆動する制御手段と
    を備えたことを特徴とする湿式クラッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段が、エンジンの排気熱を前
    記作動油中へ放出する手段と、前記放出手段への排気熱
    の伝達を断続する手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の湿式クラッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記放出手段がヒートパイプで構成され
    たことを特徴とする請求項2に記載の湿式クラッチ装
    置。
  4. 【請求項4】 動力の伝達経路を遮断する湿式クラッチ
    装置において、湿式クラッチの作動油の温度を検出する
    手段と、前記作動油を加熱する手段と、前記湿式クラッ
    チの作動油をオイルクーラへ圧送するオイルポンプと、
    このオイルポンプとオイルクーラとの間に介装されて作
    動油を選択的にタンクへ還流させるバイパス弁と、前記
    検出温度が所定値以下のときに前記加熱手段を駆動する
    とともに、前記バイパス弁を開弁する制御手段とを備え
    たことを特徴とする湿式クラッチ装置。
JP6052220A 1994-03-23 1994-03-23 湿式クラッチ装置 Pending JPH07259895A (ja)

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