JP3818007B2 - 車両用水冷式内燃機関の冷却システム - Google Patents

車両用水冷式内燃機関の冷却システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用水冷式内燃機関の冷却システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、水冷式内燃機関を搭載した車両において、内燃機関が停止中で、かつ内燃機関の冷却水温が十分に高いときに室内の暖房を行う場合には、特開平11−245657号公報に記載のように、内燃機関を駆動させることなく、内燃機関によって駆動されるウォータポンプと別に設置された電動ウォータポンプによって冷却水を循環させて暖房を行うことが知られている。
【0003】
また特開平8−247263号公報には電動モータによって駆動されるウォータポンプによって内燃機関冷却用の高温冷却水をトランスミッション作動油の油槽内に循環させて、作動油を加温する構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電動ウォータポンプを備えた内燃機関の冷却水システムの冷却水経路上にトランスミッション用の作動油を加熱するオイルウォーマを設けるにあたっては、その最適な配置が考慮されていなかった。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決する車両用水冷式内燃機関の冷却システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、水冷式内燃機関と、前記水冷式内燃機関の冷却水水路に設けられる車室内暖房用の第1熱交換器と、前記水冷式内燃機関の停止時に前記第1熱交換器に冷却水を流通させるウォータポンプとを備える車両用水冷式内燃機関の冷却システムにおいて、前記ウォータポンプを迂回して設けられるバイパス水路と、前記バイパス水路に設置される変速機の作動油加熱用の第2熱交換器と、を備えた。
【0007】
第2の発明は、第1の発明において、前記バイパス水路に冷却水の逆流を防止する逆止弁を設置した。
【0008】
第3の発明は、水冷式内燃機関と、前記水冷式内燃機関の冷却水水路に設けられる車室内暖房用の第1熱交換器と、前記水冷式内燃機関の停止時に前記第1熱交換器に冷却水を流通させるウォータポンプとを備える車両用水冷式内燃機関の冷却システムにおいて、前記第1熱交換器の前後の冷却水水路から分岐して設けられるバイパス水路と、前記バイパス水路に設置され、変速機の作動油加熱用の第2熱交換器と、前記冷却水水路と前記バイパス水路の分岐点に設けられ、水路の切換えを行う切換弁と、を備えた。
【0009】
第4の発明は、第1から3のいずれか一つの発明において、前記ウォータポンプは水冷式内燃機関の回転と独立して回転する電動式ウォータポンプである。
【0010】
第5の発明は、第1から4のいずれか一つの発明において、前記ウォータポンプは水冷式内燃機関が運転中である時には、前記水冷式内燃機関の放熱量が少ない領域で運転中で、かつ車室内を急速に暖房することが要求されており、かつ前記変速機の作動油が前記第2熱交換器による加熱を必要としていない条件で起動する。
【0011】
第6の発明は、第5の発明において、前記ウォータポンプは水冷式内燃機関が運転中である時には、その回転数が所定回転数以下で、かつ外気温が所定温度以下で、かつ変速機の作動油の代表温度が所定値を越え、かつ車両の車室内暖房のスイッチがオンの条件で起動することとした。
【0012】
【発明の作用および効果】
第1、3の発明では、水冷式内燃機関の冷却水水路にバイパス水路を設けて、このバイパス水路に第2熱交換器を設け、さらに所定条件下で制御されるウォータポンプを第2熱交換器に並列もしくは直列に配置したので、冷却水の熱によって変速機の作動油を優先的に加熱する場合と、車室内の暖房を優先的に行う場合とを選択できる。例えば変速機暖機後のように変速機の作動油を加熱する必要がない場合には、内燃機関運転中であっても、ウォータポンプを駆動し、第2熱交換器を迂回して冷却水を循環させることにより、第1熱交換器への循環水量の低下を防ぎ、車室内の暖房性能を向上させることができる。
【0013】
なお第1の発明ではウォータポンプそれ自体が水路の開閉を制御する機構として機能するが、第3の発明の場合には、バイパス水路と冷却水水路との分岐点に水路の切換えを行う切換弁を設けており、ウォータポンプの稼動効率を向上させて、効率よく作動油の加熱と車室内の暖房を制御できる。
【0014】
第2の発明では、バイパス水路に冷却水の逆流を防止する逆止弁を設置したのでウォータポンプ駆動時に第2熱交換器内を冷却水が逆流することを防止できる。
【0015】
第4の発明では、前記ウォータポンプは水冷式内燃機関の回転と独立して回転する電動式ウォータポンプとしたので、ウォータポンプの制御性に優れる。
【0016】
第5、6の発明では、前記ウォータポンプは水冷式内燃機関が運転中である時には、前記水冷式内燃機関の放熱量が少ない領域で運転中で、かつ車室内を急速に暖房することが要求されており、かつ前記変速機の作動油が前記第2熱交換器による加熱を必要としていない条件で起動する、すなわち機関回転数が所定回転数以下で、かつ外気温が所定温度以下で、かつ変速機の作動油の代表温度が所定値を越え、かつ車両の車室内暖房のスイッチがオンの条件で起動するようにしたので、十分な暖房効果を維持しつつ、変速機の作動油温の低下も防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0018】
図1には本発明をハイブリッド駆動システムに適用した構成が示されており、車両の駆動用およびエネルギ回生用のモータ1と、クラッチ2を介してモータ1に接続するエンジン3と、モータ1の出力が伝達されるベルト式無段自動変速機(以下、CVTと略す。)5から構成される。
【0019】
エンジン3の冷却システム4ではエンジン3によって直接的に駆動されるウォータポンプ6から排出される冷却水が水路10を通ってヒータコア11に導入される。ヒータコア11は冷却水を熱源として空気を暖める熱交換器であって、暖められた空気が車室内に導入されることで、暖房装置として機能する。
【0020】
また冷却システム4には冷却水温が所定温度以上になった場合に冷却水を冷却するラジエータ12が備えられており、ラジエータ12は水路10をバイパスする水路13に設けられる。ラジエータ12の下流側の水路13に冷却水温を検出して水路13の開閉を制御するサーモスタット14が配置されており、冷却水温が所定値以上のときにサーモスタット14が作動して水路13を開放して、ラジエータ12によって冷却された冷却水を水路10に導入することで冷却システム4全体の冷却水温を低下させる。
【0021】
ヒータコア11を流出した冷却水は水路15によって電動ウォータポンプ16に供給される。電動ウォータポンプ16は後述するような作動条件が設定されており、電動ウォータポンプ16が作動している場合には、冷却水の大部分が水路15に流入し、後述するバイパス水路18に流入する冷却水は極めて少なくなる。作動していない場合にはバイパス水路18にも充分な量の冷却水が流入する。電動ウォータポンプ16から排出された冷却水は水路17を通って、エンジン3内に導入される。
【0022】
さらに電動ウォータポンプ16をバイパスするようにバイパス水路18が設けられており、バイパス水路18に逆止弁19と作動油加熱装置20が配置される。逆止弁19は作動油加熱装置20を冷却水が逆流するのを防止するために設けられており、作動油加熱装置20はCVT5の作動油を高温の冷却水によって昇温するために設けられる。作動油加熱装置20はヒータコア11の1/10程度の容量が有れば足りるものである。
【0023】
CVT5の作動油を作動油加熱装置20に供給するために、CVT5と作動油加熱装置20との間に油路21と22が設けられる。
【0024】
また電動ウォータポンプ16の作動を制御するコントローラ30が設けられており、図示しないがヒータスイッチのオンオフを検出する検出センサ、エンジンの作動状態を検出する回転数センサ、外気温度を検出する温度センサ、CVT5の作動油の油温を検出する温度センサおよびエンジン冷却水温を検出する温度センサが設けられ、これらの出力信号に基づいてコントローラ30により電動ウォータポンプ16の作動が制御される。
【0025】
次にコントローラ30による電動ウォータポンプ16の作動条件について図2のフローチャートを用いて説明する。
【0026】
まずステップS1では車両の運転者等が車室内の暖房を要求しているかどうかをヒータスイッチ位置で検出する。要求している時にはステップS2に進み、要求していない時にはステップS3に進むが、電動ウォータポンプ16の作動の必要性なしとして制御を終了する。
【0027】
運転者等が暖房を要望してないということは十分に車室内が暖かいということを意味しており、もしくは自動空調装置の場合には設定温度、車室内温度、日射量等から空調装置は車室内が適温であることを判定しており、電動ウォータポンプ16を作動させる必要がない。
【0028】
ステップS2ではエンジンが作動しているかどうかを回転数センサで検出して、作動している場合にはステップS4に進み、アイドルストップの状態の場合やモータ1のみを駆動して走行している場合などエンジン3が停止している場合には、ステップS5に進む。ステップS5では冷却水温が所定値以下であるかどうかを温度センサの測定値によって判定し、所定値以下の時にはステップ9に進み、電動ウォータポンプ16の作動を停止して制御を終了する。所定値以上の場合にはステップS8に進む。
【0029】
冷却水温の所定値は、空調装置の制御の方法によって変化する(つまり運転者等が所望する温度および風量等によって変化する)が目安としては67〜77℃である。
【0030】
ステップS4では回転数センサによって検出したエンジンの回転数が2500rpm以下の場合にはステップS6に進み、2500rpm以上の場合にはステップS3に進む。
【0031】
なお判定基準のエンジン回転数2500rpmはエンジンに依存する(例えば排気量等)基準値であって、この値に固定されるものではない。
【0032】
ステップS4でエンジン回転数が2500rpm以上の場合エンジンが十分な発熱量を生じており、暖房に必要な熱量は作動油加熱装置20が放熱してもヒータコア11から十分な放熱が得られると考えられ、暖房を行うことができる。よってステップS3で電動ウォータポンプ16を停止して、図示しないバッテリの負荷を低減する制御を行う。
【0033】
ステップS6では温度センサによって測定した外気温度が氷点下5℃以下の場合にはステップS7に進み、氷点下5℃以上の場合にはステップS3に進む。なお外気温度の設定値(本実施例では氷点下5℃)はヒータコア11の性能や車室内の容積によって変動する。
【0034】
エンジン回転数が低くても、外気温度が氷点下5℃以上の場合には作動油加熱装置20が放熱してもヒータコア11から十分な放熱が得られ、暖房を行うことができる。よってステップS3で電動ウォータポンプ16を停止して、図示しないバッテリの負荷を低減する制御を行う。
【0035】
ステップS7では温度センサによって検出したCVT6の作動油温が氷点下20℃より高い時にはステップS8に進み、氷点下20℃以下の時にはステップS3に進む。
【0036】
ステップS7でCVT6の作動油温が氷点下20℃より高い時には、エンジンの回転数が低く、また外気温が低いので、この状態から作動油加熱装置20を作動させると作動油に熱を奪われることになり、ヒータコア11からの発熱量が減少し、暖房性能が低下することになる。よって作動油の受熱量を少なくするためにステップS8で電動ウォータポンプ16を作動し、暖房性能の低下を防止する。
【0037】
一方、CVT6の作動油温が氷点下20℃以下の時には極めて作動油温が低い状態であり、作動油の油圧が確保できない状態である。よってCVT6の変速制御に支障が生じる(始動直後になかなか加速しない状態となる)恐れがある。そのためにステップS3で電動ウォータポンプ16を停止して、作動油加熱装置20に冷却水を導入し、速やかな作動油の昇温に寄与する。
【0038】
CVT6の作動油温の設定値はCVT6の使用作動油の性能(例えば粘性)や油量によって変動するものであることはいうまでもない。
【0039】
ステップS8では電動ウォータポンプ16を作動させ、制御を終了する。
【0040】
以上の制御を一定時間毎(例えば10ms毎)に実施する。
【0041】
このようにヒータコア11とエンジン3とを接続する水路15、17をバイパスするバイパス水路18を設け、バイパス水路18に作動油加熱装置20を設置し、水路15とバイパス水路18への冷却水の切換を行う電動ウォータポンプ16を水路15と17の間に設けたので、CVT6の作動油の加熱が不要なときには電動ウォータポンプ16を作動して作動油加熱装置20への冷却水の導入を中止し、不要な放熱を防止することができる。よってヒータコア11へ十分な熱量を供給して、ヒータ性能を向上することができる。またCVT6の作動油の加熱が必要なときには、電動ウォータポンプ16を停止して、水路18を通して作動油加熱装置20に冷却水を供給して作動油に冷却水の熱を伝えて、速やかな作動油の昇温を行うことができる。
【0042】
なお第1実施形態ではヒータコア11の下流に作動油加熱装置20を設けたが、ヒータコア11の上流に設けることももちろん可能である。
【0043】
また図3に示す第2実施形態は、水路15とバイパス水路18との上流側分岐点に水路切換弁24を設け、水路切換弁24とヒータコア11との間に電動ウォータポンプ16を配置し、コントローラ30によって電動ウォータポンプ16と水路切換弁24を用いて水路の切換制御をするようにしたものである。このように電動ウォータポンプ16と作動油加熱装置20を直列に配置することによって電動ウォータポンプ16の稼動効率を向上し、作動油加熱装置20での熱変換効率が向上する。
【0044】
さらに本発明の実施形態ではベルト式CVTを用いて説明してきたが、トロイダル式CVTに用いることも当然可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の全体構成を示す構成図である。
【図2】同じく本発明の制御内容を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の第2実施形態の全体構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 モータ
2 クラッチ
3 エンジン
4 冷却システム
5 CVT変速機
6 ウォータポンプ
10 水路
11 ヒータコア
12 ラジエータ
13 水路
14 サーモスタット
15 水路
16 電動ウォータポンプ
17 水路
18 水路
19 逆止弁
20 作動油加熱装置
21 油路
22 油路
30 コントローラ

Claims (6)

  1. 水冷式内燃機関と、
    前記水冷式内燃機関の冷却水水路に設けられる車室内暖房用の第1熱交換器と、
    前記水冷式内燃機関の停止時に前記第1熱交換器に冷却水を流通させるウォータポンプとを備える車両用水冷式内燃機関の冷却システムにおいて、
    前記ウォータポンプを迂回して設けられるバイパス水路と、
    前記バイパス水路に設置される変速機の作動油加熱用の第2熱交換器と、
    を備えたことを特徴とする車両用水冷式内燃機関の冷却システム。
  2. 前記バイパス水路に冷却水の逆流を防止する逆止弁を設置したことを特徴とする請求項1に記載の車両用水冷式内燃機関の冷却システム。
  3. 水冷式内燃機関と、
    前記水冷式内燃機関の冷却水水路に設けられる車室内暖房用の第1熱交換器と、
    前記水冷式内燃機関の停止時に前記第1熱交換器に冷却水を流通させるウォータポンプとを備える車両用水冷式内燃機関の冷却システムにおいて、
    前記第1熱交換器の前後の冷却水水路から分岐して設けられるバイパス水路と、
    前記バイパス水路に設置される変速機の作動油加熱用の第2熱交換器と、
    前記冷却水水路と前記バイパス水路の分岐点に設けられ、水路の切換えを行う切換弁と、
    を備えたことを特徴とする車両用水冷式内燃機関の冷却システム。
  4. 前記ウォータポンプは水冷式内燃機関の回転と独立して回転する電動式ウォータポンプであることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の車両用水冷式内燃機関の冷却システム。
  5. 前記ウォータポンプは水冷式内燃機関が運転中である時には、前記水冷式内燃機関の放熱量が少ない領域で運転中で、かつ車室内を急速に暖房することが要求されており、かつ前記変速機の作動油が前記第2熱交換器による加熱を必要としていない条件で起動することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の車両用水冷式内燃機関の冷却システム。
  6. 前記ウォータポンプは水冷式内燃機関が運転中である時には、その回転数が所定回転数以下で、かつ外気温が所定温度以下で、かつ変速機の作動油の代表温度が所定値を越え、かつ車両の車室内暖房のスイッチがオンの条件で起動することを特徴とする請求項5に記載の車両用水冷式内燃機関の冷却システム。
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