JPH07259763A - 回転式スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
回転式スクロ−ル圧縮機Info
- Publication number
- JPH07259763A JPH07259763A JP6070196A JP7019694A JPH07259763A JP H07259763 A JPH07259763 A JP H07259763A JP 6070196 A JP6070196 A JP 6070196A JP 7019694 A JP7019694 A JP 7019694A JP H07259763 A JPH07259763 A JP H07259763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- lubricating oil
- driven
- shaft
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/04—Heating; Cooling; Heat insulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/023—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where both members are moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/028—Means for improving or restricting lubricant flow
Abstract
した能力低下,耐久性の悪化を防止することができる回
転式スクロ−ル圧縮機を提供すること。 【構成】 位置合わせ部材30を介する潤滑油溜の潤滑
油への熱伝達を規制する断熱手段を設けたものである。
この場合,断熱手段としては,位置合わせ部材30の潤
滑油溜側に空間101を形成して,該空間101内に高
圧ガスを導入することが考えられる。又は,これに代
え,位置合わせ部材30の潤滑油溜側に断熱材(図示し
ない)を配置することが考えられる。さらに,補助フレ
−ム9と規制部材24との間の空間部51内に駆動スク
ロ−ル側より高圧ガスを導入するガス通路を形成するよ
うにしても良い。
Description
機に係り,潤滑油溜の潤滑油の温度低下に起因した各種
不具合をなくし,又,滞留している潤滑油による攪拌抵
抗に起因した入力増大を軽減できるように工夫したもの
に関する。
すような構成になっている。まず,密閉容器1があり,
この密閉容器1の上部には電動要素2が収容されている
とともに,下部にはスクロ−ル圧縮要素3が収容されて
いる。上記電動要素2は,固定子4と,この固定子4の
内側に配置された回転子5とから構成されている。又,
上記固定子4と回転子5との間にはエアギャップ6が形
成されている。又,主フレ−ム7があり,この主フレ−
ム7の中央部に主軸受8が設けられている。又,補助フ
レ−ム9があり,この補助フレ−ム9は密閉容器1の内
壁に圧接した状態で取付けられている。この補助フレ−
ム9には,上記主フレ−ム7の主軸受8に対して偏心し
た補助軸受10が設けられている。そして,上記主フレ
−ム7と補助フレ−ム9とは,内部に中空室11を形成
するようにボルト12によって固定されている。
2によって駆動される駆動スクロ−ル13と,上記駆動
スクロ−ル13と同じ方向に回転せられる従動スクロ−
ル14とから構成されている。上記駆動スクロ−ル13
は,円板状の鏡板15と,この鏡板15の一方の面に立
設されたインボリュ−ト状の曲線から成る渦巻状のラッ
プ16と,上記鏡板15の他方の面の中央に突設され回
転子5に挿入・固定される駆動軸17とから構成されて
いる。又,従動スクロ−ル14は,円板状の鏡板18
と,この鏡板18の一方の面に立設されたインボリュ−
ト状の曲線から成る渦巻状のラップ19と,鏡板18の
他方の面の中央に突設された従動軸20とから構成され
ている。
主フレ−ム7の主軸受8によって軸支されていて,従動
スクロ−ル14の従動軸20は,補助フレ−ム9の補助
軸受10によって軸支されている。そして,駆動スクロ
−ル13及び従動スクロ−ル14のラップ16,19
を,中空室11内において相互に向かい合うようにして
噛合させ,それによって,内部に複数個の圧縮空間21
を形成するようにしている。駆動軸17には圧縮空間2
1内で圧縮された冷媒を密閉容器1内の電動要素2の上
部空間22に吐出する吐出孔23が穿孔されている。
規制部材24によって,従動スクロ−ル14の軸方向の
動きを規制する。上記規制部材24は,従動スクロ−ル
14の鏡板18に接触し,円筒リング25を介して駆動
スクロ−ル13にボルト(図示せず)によって固定され
ている。そして,規制部材24,円筒リング25,駆動
スクロ−ル13は,従動スクロ−ル14を覆うようにし
て内部に図示しない空間を形成している。規制部材24
と補助フレ−ム9の補助軸受10の外周の間にはボ−ル
軸受28が配置されている。
このオルダム継手29は規制部材24と従動スクロ−ル
14との間に設けられている。このオルダム継手29に
よって,駆動スクロ−ル13に一体に固定された規制部
材24と従動スクロ−ル14とを同じ方向に回転させな
がら,従動スクロ−ル14が駆動スクロ−ル13に対し
て相対的に揺動するようにしている。又,位置合わせ部
材30が設けられていて,この位置合わせ部材30は,
従動軸20と補助軸受10との間に嵌合される偏心ブッ
シュ31を一体に有するものである。この位置合わせ部
材30には,従動スクロ−ル14の従動軸20の中央に
設けた吸込通路32を介して空間に連通する凹み部33
が設けられている。位置合わせ部材30には凹み部33
内に連通して吸込管34を挿入接続する取付孔35が設
けられている。この取付孔には密閉容器1を貫通して挿
入される吸込管34を取り付け固定するOリング36が
設けられている。又,位置合わせ部材30は吸込管34
を接続した後,偏心ブッシュ31によって駆動スクロ−
ル13と従動スクロ−ル14とのラップ16,19のク
リアランスを調整しながらボルト37によって補助フレ
−ム9に固定される。規制部材24,駆動スクロ−ル1
3,円筒リング25によって囲まれる空間は低圧室にな
っている。
18との間の摺動面には,シ−ルリング38が介挿され
ていて,このシ−ルリング38によって低圧室を形成す
る空間と中空室11とを遮断している。主フレ−ム7の
主軸受8及び位置合わせ部材30には,駆動軸17及び
従動軸20の摺動面を潤滑する給油孔39,40が設け
られている。主フレ−ム7と補助フレ−ム9とには中空
室11内に溜まったオイルを主フレ−ム7の上部に排出
する排出孔41が設けられている。この排出孔41は主
フレ−ム7のオイル貯留部42に連通している。オイル
貯留部42は主フレ−ム7の給油孔39に連通してい
る。主フレ−ム7には,中空室11内に開口する導入孔
43が設けられている。又,密閉容器1の上部には吐出
管44が設けられている。
は,規制部材24と補助フレ−ム9との間の空間部51
において,流通する潤滑油の粘度が高く,回転体の攪拌
による摩擦損失によって,入力が増大してしまうという
問題に鑑みて,空間部51と高圧ガス部とを連通する高
圧ガス通路53通路を設け,空間部51内の潤滑油中に
高圧ガスを混入させてこれを泡状にし,それによって,
粘度を低下させて摩擦損失の低減,ひいては入力の増大
を抑制するようにしている。
と次のような問題があった。例えば,ユニット暖房条件
運転等,周囲温度,吸込温度が低い場合には,位置合わ
せ部材30から潤滑油に低温が伝達され,その結果,余
り循環しない潤滑油溜の潤滑油の温度が低下していって
しまう。その結果,冷媒の潤滑油中への溶解が加速され
て能力が低下してしまうという問題があった。又,希釈
な潤滑油であるので,シ−ル性能が悪く,各軸受部の潤
滑にも使用されることを考えると,その耐久性が低下し
てしまうことが懸念される。又,高圧ガスは空間部51
内に図中下方から供給されるようになっていて,基本的
に該空間部51内の潤滑油の滞留を防止する構成ではな
く,よって,上記したようにその粘度を低下させたとし
ても,依然としてそれによる攪拌抵抗の問題はある程度
残ってしまうという問題があった。
ものでその目的とするところは,上記したような問題点
を解決して,暖房運転時における潤滑油温度の低下に起
因した能力低下,耐久性の悪化を防止することができる
スクロ−ル圧縮機を提供することにある。
本願発明によるスクロ−ル圧縮機は,底部を潤滑油溜と
して潤滑油を保有する密閉容器と,上記密閉容器内に収
容され回転子及び固定子から成る電動要素と,上記密閉
容器内に収容され鏡板に渦巻状のラップを立設させた上
記回転子に連結された回転軸を有する駆動スクロ−ルと
上記回転軸の軸線と偏心した軸を有し上記駆動スクロ−
ルに対向して上記ラップに噛合する渦巻状のラップを立
設した鏡板を有する従動スクロ−ルとから成るスクロ−
ル圧縮要素と,上記駆動スクロ−ルの軸を軸支する主軸
受を有する主フレ−ムと,上記従動スクロ−ルの軸を軸
支する補助軸受を有する補助フレ−ムと,上記駆動スク
ロ−ル及び従動スクロ−ルによって形成される圧縮室を
外方から内方に向かって縮小させ圧縮を行うように駆動
スクロ−ル及び従動スクロ−ルを動作させるオルダム継
手と,上記駆動スクロ−ル及び従動スクロ−ルの内,一
方のスクロ−ルに固定して他方のスクロ−ルの軸方向へ
の移動を規制するとともに固定する一方のスクロ−ルと
の間で他方のスクロ−ルを揺動させる空間を形成する規
制部材と,上記従動スクロ−ルの軸と補助軸受との間に
配置される位置合わせ部材と,を具備したスクロ−ル圧
縮機において,上記位置合わせ部材を介する潤滑油溜の
潤滑油への熱伝達を規制する断熱手段を設けたことを特
徴とするものである。その際,上記断熱手段として位置
合わせ部材の潤滑油溜側に空間を形成し,該空間内に高
圧ガスを導入するようにすることが考えられる。又,こ
れに代え,位置合わせ部材の潤滑油溜側に断熱材を配置
することが考えられる。
る密閉容器と,上記密閉容器内に収容され回転子及び固
定子から成る電動要素と,上記密閉容器内に収容され鏡
板に渦巻状のラップを立設させた上記回転子に連結され
た回転軸を有する駆動スクロ−ルと上記回転軸の軸線と
偏心した軸を有し上記駆動スクロ−ルに対向して上記ラ
ップに噛合する渦巻状のラップを立設した鏡板を有する
従動スクロ−ルとから成るスクロ−ル圧縮要素と,上記
駆動スクロ−ルの軸を軸支する主軸受を有する主フレ−
ムと,上記従動スクロ−ルの軸を軸支する補助軸受を有
する補助フレ−ムと,上記駆動スクロ−ル及び従動スク
ロ−ルによって形成される圧縮室を外方から内方に向か
って縮小させ圧縮を行うように駆動スクロ−ル及び従動
スクロ−ルを動作させるオルダム継手と,上記駆動スク
ロ−ル及び従動スクロ−ルの内一方のスクロ−ルに固定
して他方のスクロ−ルの軸方向への移動を規制するとと
もに固定する一方のスクロ−ルとの間で他方のスクロ−
ルを揺動させる空間を形成する規制部材と,を具備した
スクロ−ル圧縮機において,上記補助フレ−ムと規制部
材との間の空間内に駆動スクロ−ル側から高圧ガスを導
入するガス通路を形成するようにしたことを特徴とする
ものである。
潤滑油への熱伝達を規制する断熱手段を設けたものであ
り,それによって,位置合わせ部材を介して,潤滑油溜
の潤滑油に低温が伝達されることを防止し,潤滑油の温
度の低下,それに起因した各種不具合が防止される。
又,補助フレ−ムと規制部材との間の空間内に駆動スク
ロ−ル側から高圧ガスを導入するためのガス通路を形成
することによって,補助フレ−ムと規制部材との間の空
間内における潤滑油の充満がなくなり,したがって,充
満した潤滑油に起因する攪拌抵抗の増大ひいては入力の
増大が防止される。
を説明する。尚,従来と同一部分には同一符号を付して
示しその説明は省略する。また,吸込管34と吐出管4
4の間には,蒸発器,膨張弁,凝縮器が設けられてガス
の循環系統を構成するが,これら構成は図示を省略して
いる。まず,図1に示すように,位置合わせ部材30の
背面側(図1中下方の潤滑油溜の側)に空間101を形
成し,この空間101内に,ガス配管103及びガス通
路105を介して,高圧ガスを供給する。すなわち,上
記空間101内にまず高圧ガスを供給し,次いで,図1
中矢印で示すように,ガス通路107を介して規制部材
24と補助フレ−ム9とによって形成された空間部51
内に高圧ガスを導入するようにしたものである。このよ
うに構成することにより,まず,空間101内には常に
循環している高圧ガスが常時供給されるので,潤滑油溜
の潤滑油の温度が低下することを防止できる。又,規制
部材24と補助フレ−ム9とによって形成された空間部
51内に高圧ガスを導入することによる効果はそのまま
保持される。
実施例を説明する。本実施例の場合には,位置合わせ部
材30の背面側(図1中下方の潤滑油溜の側)に,耐冷
媒性及び耐潤滑油性を備えた断熱材201を設置するよ
うに構成したものである。このような断熱材201を配
置することによっても,潤滑油溜の潤滑油の温度の低下
を防止することができる。
実施例を説明する。本実施例の場合には,まず,駆動ス
クロ−ル13にはガス通路301が形成されている。こ
のガス通路301は吐出孔23に連通している。又,円
筒リング25にもガス通路303が形成されていて,上
記ガス通路301はこのガス通路303に連通してい
る。又,規制部材24にもガス通路305が形成されて
いて,上記ガス通路303はこのガス通路305に連通
している。このように構成することにより,従来,潤滑
油が充満していた空間,すなわち,規制部材24と補助
フレ−ム9との間の空間内に,上記ガス通路301,3
03,305を介して高圧ガスが流入することになり,
それによって,潤滑油が充満することを防止することが
できる。よって,充満した潤滑油による攪拌抵抗に起因
して,入力が増大することを防止することができる。
スクロ−ル圧縮機によると,次のような効果を奏するこ
とができる。 (1)まず,位置合わせ部材を介する潤滑油溜の潤滑油
への熱伝達を規制する断熱手段を設けるようにしたの
で,位置合わせ部材を介して潤滑油溜の潤滑油に低温が
伝達されることを防止することができる。よって,潤滑
油の温度の低下,それに起因した各種不具合を防止する
ことができる。 (2)又,補助フレ−ムと規制部材との間の空間内に駆
動スクロ−ル側から高圧ガスを導入するためのガス通路
を形成するようにしたので,補助フレ−ムと規制部材と
の間の空間内における潤滑油の充満をなくすことができ
る。したがって,充満した潤滑油に起因する攪拌抵抗の
増大ひいては入力の増大を防止することができる。
ル圧縮機の要部の縦断正面図である。
ル圧縮機の要部の縦断正面図である。
ル圧縮機の要部の縦断正面図である。
断正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 底部を潤滑油溜として潤滑油を保有する
密閉容器と,上記密閉容器内に収容され回転子及び固定
子から成る電動要素と,上記密閉容器内に収容され鏡板
に渦巻状のラップを立設させた上記回転子に連結された
回転軸を有する駆動スクロ−ルと上記回転軸の軸線と偏
心した軸を有し上記駆動スクロ−ルに対向して上記ラッ
プに噛合する渦巻状のラップを立設した鏡板を有する従
動スクロ−ルとから成るスクロ−ル圧縮要素と,上記駆
動スクロ−ルの軸を軸支する主軸受を有する主フレ−ム
と,上記従動スクロ−ルの軸を軸支する補助軸受を有す
る補助フレ−ムと,上記駆動スクロ−ル及び従動スクロ
−ルによって形成される圧縮室を外方から内方に向かっ
て縮小させ圧縮を行うように駆動スクロ−ル及び従動ス
クロ−ルを動作させるオルダム継手と,上記駆動スクロ
−ル及び従動スクロ−ルの内,一方のスクロ−ルに固定
して他方のスクロ−ルの軸方向への移動を規制するとと
もに固定する一方のスクロ−ルとの間で他方のスクロ−
ルを揺動させる空間を形成する規制部材と,上記従動ス
クロ−ルの軸と補助軸受との間に配置される位置合わせ
部材と,を具備した回転式スクロ−ル圧縮機において,
上記位置合わせ部材を介する潤滑油溜の潤滑油への熱伝
達を規制する断熱手段を設けたことを特徴とする回転式
スクロ−ル圧縮機。 - 【請求項2】 請求項1記載の断熱手段として,位置合
わせ部材の潤滑油溜側に空間を形成し,該空間内に高圧
ガスを導入するように構成したことを特徴とする回転式
スクロ−ル圧縮機。 - 【請求項3】 請求項1記載の断熱手段として,位置合
わせ部材の潤滑油溜側に断熱材を配置したことを特徴と
する回転式スクロ−ル圧縮機。 - 【請求項4】 底部を潤滑油溜として潤滑油を保有する
密閉容器と,上記密閉容器内に収容され回転子及び固定
子から成る電動要素と,上記密閉容器内に収容され鏡板
に渦巻状のラップを立設させた上記回転子に連結された
回転軸を有する駆動スクロ−ルと,上記回転軸の軸線と
偏心した軸を有し上記駆動スクロ−ルに対向して上記ラ
ップに噛合する渦巻状のラップを立設した鏡板を有する
従動スクロ−ルとから成るスクロ−ル圧縮要素と,上記
駆動スクロ−ルの軸を軸支する主軸受を有する主フレ−
ムと,上記従動スクロ−ルの軸を軸支する補助軸受を有
する補助フレ−ムと,上記駆動スクロ−ル及び従動スク
ロ−ルによって形成される圧縮室を外方から内方に向か
って縮小させ圧縮を行うように駆動スクロ−ル及び従動
スクロ−ルを動作させるオルダム継手と,上記駆動スク
ロ−ル及び従動スクロ−ルの内,一方のスクロ−ルに固
定して他方のスクロ−ルの軸方向への移動を規制すると
ともに固定する一方のスクロ−ルとの間で他方のスクロ
−ルを揺動させる空間を形成する規制部材と,を具備し
た回転式スクロ−ル圧縮機において,上記補助フレ−ム
と規制部材との間の空間内に駆動スクロ−ル側より高圧
ガスを導入するガス通路を形成するようにしたことを特
徴とする回転式スクロ−ル圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070196A JPH07259763A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 回転式スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070196A JPH07259763A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 回転式スクロ−ル圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07259763A true JPH07259763A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13424530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6070196A Pending JPH07259763A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | 回転式スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07259763A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018056635A1 (ko) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 배압 구조가 적용된 상호 회전형 스크롤 압축기 |
-
1994
- 1994-03-16 JP JP6070196A patent/JPH07259763A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018056635A1 (ko) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 배압 구조가 적용된 상호 회전형 스크롤 압축기 |
US10704548B2 (en) | 2016-09-20 | 2020-07-07 | Lg Electronics Inc. | Co-rotating scroll compressor having back pressure structure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4648814A (en) | Scroll fluid machine with oil injection part and oil relieving passage | |
KR100359045B1 (ko) | 스크롤 압축기 | |
JPS6237238B2 (ja) | ||
KR920003593B1 (ko) | 스크롤 유체기계 | |
US9435337B2 (en) | Scroll compressor | |
JP2008215212A (ja) | 膨張機一体型圧縮機および冷凍サイクル装置 | |
JP2501182B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP2533732B2 (ja) | スクロ―ル流体機械を用いた冷凍装置 | |
JP2011231653A (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP3584533B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JPH07259763A (ja) | 回転式スクロ−ル圧縮機 | |
JP3272135B2 (ja) | 横置式スクロール圧縮機 | |
JPH0979153A (ja) | 高圧ドーム形圧縮機 | |
JP3593083B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2796811B2 (ja) | スクロール式流体機械 | |
JPH04203380A (ja) | 横形冷媒圧縮機 | |
JP2543036B2 (ja) | スクロ−ル型圧縮機 | |
WO2023170901A1 (ja) | スクロール圧縮機および冷凍サイクル装置 | |
JP3203094B2 (ja) | 回転式スクロール圧縮機 | |
JP2009062858A (ja) | 横形圧縮機 | |
JP4298829B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
JP2009019591A (ja) | 膨張機一体型圧縮機および冷凍サイクル装置 | |
JPS6030494A (ja) | 全密閉形圧縮機 | |
JP3101441B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
WO2020234988A1 (ja) | スクロール圧縮機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080306 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306 Year of fee payment: 16 |