JPH07259585A - 船外機 - Google Patents

船外機

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JPH07259585A
JPH07259585A JP6329946A JP32994694A JPH07259585A JP H07259585 A JPH07259585 A JP H07259585A JP 6329946 A JP6329946 A JP 6329946A JP 32994694 A JP32994694 A JP 32994694A JP H07259585 A JPH07259585 A JP H07259585A
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  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】吸気系の制御が容易に行え、コンパクトに構成
された高出力エンジンを備える船外機を提供。 【構成】略鉛直方向に延在するクランク軸を備えたエン
ジン1を有する船外機の構成を、クランク軸を中心とし
てクランプ装置の反対側に於てV字形に拡開して対向配
置された一対のバンクからなるシリンダブロック14
と、内設されたシリンダ13との間に燃焼室31を画成
するべくシリンダブロックに固着されたシリンダヘッド
15と、一対のバンクの内側にて各燃焼室の吸気ポート
25に連通し、概ね水平面上で前記クランク軸から遠ざ
かる方向に延出された吸気通路37と、対向配置された
一対のシリンダに対して1:1で対応するように略水平
面上にて並列した一対の吸気道42・43および各吸気
道に設けられたスロットル弁47・48を支持するべく
バンク挟角の中心線を横切って概ね水平方向に延在する
スロットル弁軸50、およびその側方に操作力伝達用レ
バー部材52を備えたスロットル弁装置4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船外機に関し、特に高
出力エンジンを搭載した船外機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、船外機に於ては、比較的コンパク
トな構成で大出力が得られることから、2サイクルエン
ジンを好んで採用する傾向が強かった。例えば特開昭5
6−60816号公報には、クランク軸を挟んでシリン
ダヘッドと反対側に吸入弁付きの吸気通路を設けたクラ
ンク室圧縮式2サイクルエンジンが開示されている。こ
の形式のエンジンは、燃焼室と吸入弁との間が比較的大
きく離れているため、吸気制御が困難であり、吸気流も
滞留し易いという難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、環境汚染や
ランニングコストの問題が近年特に重要視されてきてお
り、排出ガスの清浄化や省燃費の面から、特に吸気系を
制御し易いものが望まれているが、上記従来のエンジン
は、この点に関して芳しくない面があることを否めな
い。
【0004】一方、船外機エンジンの場合、過度な大型
化は好ましいことではなく、できるだけコンパクトに構
成し得ることが望ましく、特に吸気系を構成する部材の
占める空間は、できるだけ小さいことが好ましい。
【0005】本発明は、このような従来技術の不都合に
鑑み案出されたものであり、その主な目的は、吸気系の
制御が容易に行え、しかもコンパクトに構成された高出
力エンジンを備える船外機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、略鉛直方向に延在するクランク軸を備えカ
ウリングによって少なくともその一部が覆われるエンジ
ン本体と、該エンジン本体によって駆動されるプロペラ
と、前記エンジン本体と前記プロペラ間の連結機構を覆
うエクステンションケースと、前記カウリング、前記エ
ンジン本体、前記プロペラ、及び前記エクステンション
ケースの全体を船体に固定するためのクランプ装置とを
有する船外機であって、前記エンジン本体は、前記クラ
ンク軸を中心として前記クランプ装置の反対側に於てV
字形に拡開して対向配置された一対のバンクからなるシ
リンダブロックと、該シリンダブロックに内設されたシ
リンダとの間に燃焼室を画成するべく該シリンダブロッ
クに固着されたシリンダヘッドと、前記一対のバンクの
内側にて各燃焼室の吸気ポートに連通し、かつ概ね水平
面上で前記クランク軸から遠ざかる方向に延出された吸
気通路と、互いに対向配置された一対のシリンダに対し
て1:1で対応するように略水平面上にて並列した一対
の吸気道および各吸気道にそれぞれ設けられたスロット
ル弁を支持するべくバンク挟角の中心線を横切って概ね
水平方向に延在するスロットル弁軸、およびその側方に
設けられた操作力伝達用レバー部材を備えたスロットル
弁装置とを有することを特徴とする船外機を提供するこ
とによって達成される。
【0007】
【作用】このような構成によれば、燃焼室の近傍で吸気
を制御し得るので、高い応答性が得られる上、吸気流を
円滑に燃焼室に導入することができる。またスロットル
弁装置が小型化されるので、シリンダヘッド回りを大型
化せずに済む。
【0008】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明に基づくエンジンを搭載し
た船外機の全体を示している。図に於てエンジン本体1
は、それぞれ3本のシリンダが内設された一対のバンク
2a・2bをV字形に対向配置してなると共に、クラン
ク軸3が概ね鉛直方向に配設されたバーチカルクランク
軸エンジンとして構成されている。そして両バンク2a
・2bの間には、スロットル弁装置としての気化器ユニ
ット4が配設されている。
【0010】クランク軸3の下端には、バーチカルシャ
フト5が連結されており、バーチカルシャフト5の軸端
に装着されたベベルギヤ装置6及びプロペラシャフト7
を介してプロペラ8に回転力が伝達される。
【0011】バーチカルシャフト5の下側部分には、ウ
ォータポンプ9が設けられており、水中より汲上げた冷
却水を、送水管9aを経てエンジン内部に送給し、エン
ジン本体1の各部を冷却するようにされている。そして
エンジン内部を循環した冷却水は、排気管10に設けら
れた排水通路を経て、排気と共にエクステンションケー
スEの内側に郭成された膨脹室を兼ねる通路内に放出さ
れ、当該船外機の水沿部分から水中に排出される。
【0012】この船外機は、クランプ装置11により船
体(図示せず)に固着し得るようにされ、また、エンジ
ン本体1は、着脱可能なカウリング12により覆われて
いる。
【0013】図2及び図3は、図1に示されたエンジン
本体1を部分的に詳しく示している。このエンジン本体
1は、45°の挾角をもってV字形に配置された一対の
バンク2a・2bを備えているが、一対のバンク2a・
2bは略同一の構造からなるので、以下主に一方のバン
ク2aについてのみ説明する。
【0014】両バンク2a・2bは、図2及び図3に於
ては図示省略されている鉛直方向に配設されたクランク
軸3の軸線に沿って、それぞれ3本のシリンダ13が直
列に内設されたシリンダブロック14と、該シリンダブ
ロック14のシリンダ軸方向端面に固着されたシリンダ
ヘッド15とからなり、シリンダヘッド15の開放端
は、ヘッドカバー16により閉塞されている。
【0015】ヘッドカバー16の内部には、プーリ17
a及びベルト17bからなるベルト伝動機構を用いて1
/2の速比をもってクランク軸3に連結されたカム軸1
7が枢支されており(図2)、該カム軸17に沿って設
けられた一対のカム18a・18bが、一対のロッカア
ーム19・20にそれぞれ係合している。これら一対の
ロッカアーム19・20は、それぞれ一対のロッカシャ
フト19a・20aに揺動自在に枢支されており、その
作用端に進退可能に螺着されたタペットねじ19b・2
0bを介して吸気弁21及び排気弁22の端部に当接し
ている。
【0016】吸気弁21及び排気弁22は、概ね茸型を
なし、そのステム部21a・22aをシリンダヘッド1
5に嵌着したバルブガイド23・24内に摺動自在に挿
通されており、拡開されたヘッド部21b・22bによ
り、吸気ポート25及び排気ポート26を開閉し得るよ
うにされている。また、ステム端には、リテーナ27・
28がそれぞれ装着されており、該リテーナ27・28
とシリンダヘッド15との間にステム部21a・22a
を囲繞して介装されたコイルばね29・30により、両
弁21・22は常時閉弁方向に付勢されている。尚、コ
イルばね29・30は、固有振動数の異なるばねを二重
に設けることにより、サージングが発生し難くなるよう
にされている。
【0017】このようにして、クランク軸3と同期した
カム軸17の回転により、両弁21・22が所定のタイ
ミングに応じて開閉駆動され、燃焼室31内への混合気
の吸入と燃焼ガスの排出とを各行程に応じて行なわれ
る。
【0018】シリンダヘッド15の各シリンダ13に対
応する位置には、点火プラグ32が斜め側方より螺着さ
れており、シリンダ13内に摺動自在に受容されたピス
トン33の端面とシリンダヘッド15との間に郭成され
た燃焼室31に向けてその電極(図示せず)を突入させ
ている。
【0019】ピストン33は、コンロッド34を介して
クランク軸3に連結されており、燃料の燃焼圧力による
ピストン33の往復運動をクランク軸3の回転運動に変
換し得るようにされている。
【0020】両バンク2a・2bの外側には、排気ポー
ト26に連通する排気通路を画成してなる排気マニホー
ルド35が、シリンダヘッド15と一体的に形成されて
いる。該排気マニホールド35は、各シリンダからの排
気を集合して図1に示す排気管10へと導くものであ
り、その外層部に冷却水を通水するウォータジャケット
36が形成されている。このウォータジャケット36
は、シリンダヘッド15のウォータジャケット15a、
及びシリンダブロック14のウォータジャケット14a
に連通しており、エンジン本体1の冷却水が流入するよ
うにされている。また、排気マニホールド35は、シリ
ンダヘッド15に連結された側の通路35aをシリンダ
ブロック14側に向けて湾曲させ、同時にクランク軸方
向に延在する集合通路35bの長円形断面の長軸側が、
シリンダ軸線に沿うようにされており、両排気マニホー
ルド35の側端が両ヘツドカバー16の側端よりむしろ
内側となるように形成されている。
【0021】両バンク2a・2bの互いに対向する内側
面には、吸気ポート25に連通する吸気通路が画成さ
れ、かつシリンダヘッド15に一体的に形成された吸気
管37が、バンク挾角の中心線に沿ってクランク軸3と
直交する方向に延出されている。これら両バンク2a・
2bから延出された吸気管37は、その開口部の軸線A
1 ・A2 が互いに平行をなすように形成され、しかも両
開口端38の軸線方向端面38aが同一平面となるよう
にされている。
【0022】両開口端38には、ゴム材などからなるイ
ンシュレータを兼ねたジョイント部材39を介して気化
器ユニット4が連結されており、ジョイント部材39と
両開口端38及び気化器ユニット4とは一対のバンド4
1を用いて緊密に締結されている。
【0023】気化器ユニット4は、一対の平行する吸気
道42・43が一体的なボディ44内に郭成されてお
り、それぞれの吸気道42・43内の上流側にチョーク
弁45・46が、下流側にスロットル弁47・48が回
動自在に軸支されている。これら両吸気道42・43内
に設けられた各一対の弁45〜48は、平行に配設され
た一対の弁軸49・50にそれぞれ固着されており、両
弁軸49・50の端部には、それぞれレバー部材51・
52が固着され、図示されないワイヤ、或いはリンクを
用いてチョーク、及びスロットルの操作装置に連結され
ている。
【0024】上記した吸気道42・43の各開口部は、
金網などからなるエアフィルタ53により覆われてお
り、更にその外面は、すべての気化器に共通な吸気流入
ガイドカバー54により保護されている。このガイドカ
バー54は、横向きに吸気道42・43に接続し、下向
きに開口しており、これにより、カウリング12が水を
浴びた場合にも、各気化器の吸気道42・43に水が侵
入しないようにされている。尚、本気化器ユニット4
は、両吸気道42・43に対するフロート室40aを共
有した複胴単チャンバ型構成とされている。
【0025】両シリンダヘッド15のシリンダ列方向端
面には、シリンダヘッド内のウォータジャケット15a
に連通する冷却水の導出管56が、フランジ55をもっ
て突設されている。該導出管56は、フランジ55の直
後でエルボ状に曲折された後、互いに両バンク2a・2
bの内側に向けて延出され、その端末を両バンク2a・
2bの中央部に配設されたサーモスタット室57内に嵌
入している。サーモスタット室57は図2に於ける裏面
側に向けて開口しており、排気管10に沿って設けられ
た排出管(図示せず)を介して冷却水を外部に排出する
ようにされている。
【0026】シリンダブロック14の両バンク2a・2
bの互いに対向する内壁面に挟まれた略三角形の空隙に
は、空室としてのブリーザチャンバ58が郭成されてお
り、ピストン33の往復運動によるクランクケース内の
背圧、及びピストン33とシリンダ13との隙間から吹
き通されるガスを、クランクケース内から穿通されたブ
リーザ通路59を介して逃すようにされている。そして
ブリーザチャンバ58とブリーザ通路59との間には、
例えばリード弁などからなる逆止弁60を備えた弁体6
1が設けられており、クランクケース内が常に負圧ぎみ
になるようにされている。このブリーザチャンバ58内
にて分離された潤滑油は、弁体61の最下方に穿設され
た小径孔62を経てクランクケース内に戻される。
【0027】以上説明したように、船外機用V型バーチ
カルエンジンに於ては、エンジン高さは主にクランク軸
の全長により定まり、エンジン幅は主にバンク挾角によ
って定まる。
【0028】しかるに、上記実施例に示すように、両バ
ンク2a・2bの内側に吸気系を配設するものとし、し
かもその吸気管37をバンク挾角の中心線に沿ってクラ
ンク軸3から遠去かる方向に延出させることにより、バ
ンク挾角を小さくしたにも拘らず、吸気効率を低下させ
ることなく気化器ユニット4を設置することができる。
【0029】また、上記実施例に示すように、排気系を
両バンク2a・2bの外側とし、その排気通路35aを
ややクランク軸側に向けて湾曲させることにより、ヘッ
ドカバー16部に於けるエンジン幅より突出させること
なく排気マニホールド35を設置することができる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明によれば、一対のバ
ンクの内側にて概ね水平面上でクランク軸から遠ざかる
方向に延出された吸気通路に対し、互いに対向配置され
た一対のシリンダに対して1:1で対応するように略水
平面上にて並列した一対の吸気道と、各吸気道にそれぞ
れ設けられたスロットル弁を支持するべくバンク挟角の
中心線を横切って概ね水平方向に延在するスロットル弁
軸と、その側方に設けられた操作力伝達用レバー部材と
を備えたスロットル弁装置を接続するものとしたので、
吸気を燃焼室の近傍で制御し得るために高い応答性が得
られる上、燃焼室への吸気流を円滑化し得る。またスロ
ットル弁装置が小型化されるので、V型4サイクルOH
Cエンジンのシリンダヘッド回りを大型化せずに済む。
従って本発明により、コンパクトに構成された高出力エ
ンジンを備える船外機を実現する上に大きな効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたエンジンを搭載した船外機
の全体的な概要図。
【図2】本発明に基づくエンジンの一実施例を一部切除
して示す平面図。
【図3】図2に示すエンジンの部分的な縦断面図。
【符号の説明】
1…エンジン本体、2a・2b…バンク、3…クランク
軸、4…気化器ユニット、5…バーチカルシャフト、6
…ベベルギヤ装置、7…プロペラシャフト、8…プロペ
ラ、9…ウォータポンプ、10…排気管、11…クラン
プ装置、12…カウリング、13…シリンダ、14…シ
リンダブロック、15…シリンダヘッド、14a・15
a…ウォータジャケット、16…ヘッドカバー、17…
カム軸、17a…プーリ、17b…ベルト、18a・1
8b…カム、19・20…ロッカアーム、19a・20
a…ロッカシャフト、19b・20b…タペットねじ、
21…吸気弁、22…排気弁、21a・22a…ステム
部、21b・22b…ヘッド部、23・24…バルブガ
イド、25…吸気ポート、26…排気ポート、27・2
8…リテーナ、29・30…コイルばね、31…燃焼
室、32…点火プラグ、33…ピストン、34…コンロ
ッド、35…排気マニホールド、35a…通路、35b
…集合通路、36…ウォータジャケット、37…吸気
管、38…開口端、38a…開口端面、39…ジョイン
ト部材、41…バンド、42・43…吸気道、44…ボ
ディ、45・46…チョーク弁、47・48…スロット
ル弁、49・50…弁軸、 51・52…レバー部材、
53…エアフィルタ、54…ガイドカバー、55…フラ
ンジ、56…導出管、57…サーモスタット室、58…
ブリーザチャンバ、59…ブリーザ通路、60…逆止
弁、61…弁体、62…小径孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02B 67/00 R 75/22 C F02M 35/116

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略鉛直方向に延在するクランク軸3を備
    えカウリング12によって少なくともその一部が覆われ
    るエンジン本体1と、該エンジン本体によって駆動され
    るプロペラ8と、前記エンジン本体と前記プロペラ間の
    連結機構を覆うエクステンションケースEと、前記カウ
    リング、前記エンジン本体、前記プロペラ、及び前記エ
    クステンションケースの全体を船体に固定するためのク
    ランプ装置11とを有する船外機であって、 前記エンジン本体は、前記クランク軸を中心として前記
    クランプ装置の反対側に於てV字形に拡開して対向配置
    された一対のバンク2a・2bからなるシリンダブロッ
    ク14と、該シリンダブロックに内設されたシリンダ1
    3との間に燃焼室31を画成するべく該シリンダブロッ
    クに固着されたシリンダヘッド15と、前記一対のバン
    クの内側にて各燃焼室の吸気ポート25に連通し、かつ
    概ね水平面上で前記クランク軸から遠ざかる方向に延出
    された吸気通路37と、互いに対向配置された一対のシ
    リンダに対して1:1で対応するように略水平面上にて
    並列した一対の吸気道42・43、各吸気道にそれぞれ
    設けられたスロットル弁47・48を支持するべくバン
    ク挟角の中心線を横切って概ね水平方向に延在するスロ
    ットル弁軸50、およびその側方に設けられた操作力伝
    達用レバー部材52を備えたスロットル弁装置4とを有
    することを特徴とする船外機。
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