JPH0725854Y2 - 光学ピックアップ送り装置 - Google Patents
光学ピックアップ送り装置Info
- Publication number
- JPH0725854Y2 JPH0725854Y2 JP1989034159U JP3415989U JPH0725854Y2 JP H0725854 Y2 JPH0725854 Y2 JP H0725854Y2 JP 1989034159 U JP1989034159 U JP 1989034159U JP 3415989 U JP3415989 U JP 3415989U JP H0725854 Y2 JPH0725854 Y2 JP H0725854Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical pickup
- phase
- pulse
- drive
- feeding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 Ａ 産業上の利用分野 本考案は、所謂オーディオコンパクトディスクやビテオ
ディスク等の光学ディスクを記録媒体とするディスクプ
レーヤにおける情報読み取り用の光学ピックアップを移
動させるための光学ピックアップ送り装置に関し、特
に、ステップモータを用いた光学ピックアップ送り装置
に関する。
ディスク等の光学ディスクを記録媒体とするディスクプ
レーヤにおける情報読み取り用の光学ピックアップを移
動させるための光学ピックアップ送り装置に関し、特
に、ステップモータを用いた光学ピックアップ送り装置
に関する。
Ｂ 考案の概要 本考案は、ステップモータを用いた光学ピックアップ送
り装置において、１ステップの途中で各相の駆動電流を
零にした傾斜台形波状の多相の駆動パルスにて上記ステ
ップモータを駆動することにより、光学ピックアップを
滑らに且つ静かに送ることができるとともに低消費電力
化を図るようにしたものである。
り装置において、１ステップの途中で各相の駆動電流を
零にした傾斜台形波状の多相の駆動パルスにて上記ステ
ップモータを駆動することにより、光学ピックアップを
滑らに且つ静かに送ることができるとともに低消費電力
化を図るようにしたものである。
Ｃ 従来の技術 一般に、オーディオコンパクトディスクやビデオディス
ク等の光学ディスクを記録媒体とするディスクプレーヤ
では、光学ピックアップの情報読み取り用光ビームスポ
ットにフォーカスサーボおよびトラッキングサーボをか
けて光ディスク上の目的のトラックから情報の読み取り
を行うようにしている。
ク等の光学ディスクを記録媒体とするディスクプレーヤ
では、光学ピックアップの情報読み取り用光ビームスポ
ットにフォーカスサーボおよびトラッキングサーボをか
けて光ディスク上の目的のトラックから情報の読み取り
を行うようにしている。
従来より、上記ディスクプレーヤにおける光学ピックア
ップを光学ディスクの径方向に移動させる光学ピックア
ップ送り装置としては、リニヤモータを用いたり、直流
モータの回転を歯車機構で減速して、光学ピックアップ
を移動させるようにしたものが一般に実用化されてい
る。
ップを光学ディスクの径方向に移動させる光学ピックア
ップ送り装置としては、リニヤモータを用いたり、直流
モータの回転を歯車機構で減速して、光学ピックアップ
を移動させるようにしたものが一般に実用化されてい
る。
また、例えば上記光学ピックアップの対物レンズをその
光軸方向（フォーカッシング方向）に移動させるともに
光軸を傾斜させる方向（トラッキング方向）に移動させ
る所謂２軸アクチュエータを用いて細かい位置決め（微
動）を行うようにしておき、上記光学ピックアップをス
テップモータにてステップ送り（粗動）するようにした
光学ピックアップ送り装置も知られている。
光軸方向（フォーカッシング方向）に移動させるともに
光軸を傾斜させる方向（トラッキング方向）に移動させ
る所謂２軸アクチュエータを用いて細かい位置決め（微
動）を行うようにしておき、上記光学ピックアップをス
テップモータにてステップ送り（粗動）するようにした
光学ピックアップ送り装置も知られている。
Ｄ 考案が解決しようとする課題 ところで、リニヤモータや直流モータを用いた従来の光
学ピックアップ送り装置では、常にサーボをかけて無段
階の位置制御を行っているので、モータに常に電流を流
しておく必要があり、電力消費が大きいという問題点が
あった。
学ピックアップ送り装置では、常にサーボをかけて無段
階の位置制御を行っているので、モータに常に電流を流
しておく必要があり、電力消費が大きいという問題点が
あった。
また、ステップモータを用いた光学ピックアップ送り装
置では、光学ピックアップのステップ送りにより大きな
振動が発生し、この振動によってフォーカスサーボやト
ラッキングサーボが影響を被り、最悪の場合にサーボが
はずれてしまうという問題点があった。
置では、光学ピックアップのステップ送りにより大きな
振動が発生し、この振動によってフォーカスサーボやト
ラッキングサーボが影響を被り、最悪の場合にサーボが
はずれてしまうという問題点があった。
そこで、本考案は、上述の如き従来の実情に鑑み、光学
ピックアップ送り装置の低消費電力化を図るとともに、
光学ピックアップを滑らに且つ静かに送ることができる
ようにすることを目的とし、ステップモータによる振動
の発生を抑えて光学ピックアップを滑らに且つ静かに送
ることができるようにするとともに低消費電力駆動を実
現した新規な構成の光学ピックアップ送り装置を提供す
るものである。
ピックアップ送り装置の低消費電力化を図るとともに、
光学ピックアップを滑らに且つ静かに送ることができる
ようにすることを目的とし、ステップモータによる振動
の発生を抑えて光学ピックアップを滑らに且つ静かに送
ることができるようにするとともに低消費電力駆動を実
現した新規な構成の光学ピックアップ送り装置を提供す
るものである。
Ｅ 課題を解決するための手段 本考案に係る光学ピックアツプ送り装置は、上述の目的
を達成するために、光学ピックアップを移動させるステ
ップモータと、上記光学ピックアップの位置誤差情報を
検出する検出手段と、上記検出手段により得られる位置
誤差情報に基づいて、１ステップの各相の最初のパルス
波の立ち上がりエッジ及び最後のパルス波の立ち下がり
エッジを傾斜させた複数のパルス波からなり、１ステッ
プの途中で各相の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多
相の駆動パルスを形成する駆動制御回路とを備え、上記
駆動制御回路により形成される１ステップの途中で各相
の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆動パルス
にて上記ステップモータを駆動して上記光学ピックアッ
プを移動させることを特徴としている。
を達成するために、光学ピックアップを移動させるステ
ップモータと、上記光学ピックアップの位置誤差情報を
検出する検出手段と、上記検出手段により得られる位置
誤差情報に基づいて、１ステップの各相の最初のパルス
波の立ち上がりエッジ及び最後のパルス波の立ち下がり
エッジを傾斜させた複数のパルス波からなり、１ステッ
プの途中で各相の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多
相の駆動パルスを形成する駆動制御回路とを備え、上記
駆動制御回路により形成される１ステップの途中で各相
の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆動パルス
にて上記ステップモータを駆動して上記光学ピックアッ
プを移動させることを特徴としている。
Ｆ 作用 本考案に係る光学ピックアップ送り装置では、光学ピッ
クアップの位置誤差情報を検出する検出手段による位置
誤差情報に基づいて、駆動制御回路にて１ステップの途
中で各相の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆
動パルスを形成し、この駆動パルスにて上記ステップモ
ータを駆動して上記光学ピックアップを移動させる。
クアップの位置誤差情報を検出する検出手段による位置
誤差情報に基づいて、駆動制御回路にて１ステップの途
中で各相の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆
動パルスを形成し、この駆動パルスにて上記ステップモ
ータを駆動して上記光学ピックアップを移動させる。
Ｇ 実施例 以下、本考案に係る光学ピックアップ送り装置の一実施
例について、図面に従い詳細に説明する。
例について、図面に従い詳細に説明する。
第１図乃至第３図に示す実施例では、所謂２ビーム法に
よるトラッキングエラー検出方式を採用した光学ピック
アップの送り装置に本考案を適用したものである。
よるトラッキングエラー検出方式を採用した光学ピック
アップの送り装置に本考案を適用したものである。
この実施例において、光ダィスク（Ｄ）に対する情報の
読み取りを行う光学ピックアップ（10）は、第１図に示
すように、情報読み取り用のレーザビームを出力するレ
ーザダイオード（11）、上記光ディスク（Ｄ）に上記レ
ーザダイオード（11）の出力するレーザビームを照射す
る対物レンズ（12）、上記光ディスク（Ｄ）による上記
レーザビームの反射光がビームスプリッタ（13）を介し
て導かれるフォトディテクタ（14）、情報読み取り用の
レーザビームを光ディスク（Ｄ）に照射する対物レンズ
（12）をその光軸方向（フォーカッシング方向）と上記
光軸を傾斜させる方向（トラッキング方向）に移動させ
る２軸アクチュエータ（15）等にて構成されている。
読み取りを行う光学ピックアップ（10）は、第１図に示
すように、情報読み取り用のレーザビームを出力するレ
ーザダイオード（11）、上記光ディスク（Ｄ）に上記レ
ーザダイオード（11）の出力するレーザビームを照射す
る対物レンズ（12）、上記光ディスク（Ｄ）による上記
レーザビームの反射光がビームスプリッタ（13）を介し
て導かれるフォトディテクタ（14）、情報読み取り用の
レーザビームを光ディスク（Ｄ）に照射する対物レンズ
（12）をその光軸方向（フォーカッシング方向）と上記
光軸を傾斜させる方向（トラッキング方向）に移動させ
る２軸アクチュエータ（15）等にて構成されている。
上記光学ピックアップ（10）は、上記フォトディテクタ
（14）による光検出信号SOUTのうちの所謂２ビーム法に
よるトラッキング検出信号SB1，SB2をトラッキングサー
ボ系の差動増幅器（１）に供給し、この差動増幅器
（１）て得られるトラッキングエラー信号STEがトラッ
キングサーボ回路（２）を介して上記２軸アクチュエー
タ（15）に帰還されることにより、上記光ディスク
（Ｄ）上のトラックを正確にトレースするようトラッキ
ングサーボがかけられている。
（14）による光検出信号SOUTのうちの所謂２ビーム法に
よるトラッキング検出信号SB1，SB2をトラッキングサー
ボ系の差動増幅器（１）に供給し、この差動増幅器
（１）て得られるトラッキングエラー信号STEがトラッ
キングサーボ回路（２）を介して上記２軸アクチュエー
タ（15）に帰還されることにより、上記光ディスク
（Ｄ）上のトラックを正確にトレースするようトラッキ
ングサーボがかけられている。
なお、上記フォトディテクタ（14）による光検出信号に
基づく再生処理系およびフォーカスサーボ系は、本考案
に直接関係が無いので、その説明を省略する。
基づく再生処理系およびフォーカスサーボ系は、本考案
に直接関係が無いので、その説明を省略する。
また、上記光学ピックアップ（10）は、その送り機構を
第２図に模式的に示してあるように、パルスモータ（2
1）により回転駆動される送り螺子軸（22）に螺合さ
れ、ガイド軸（23）に沿って移動自在に設けられた送り
ブロック（24）に設置されており、上記パルスモータ
（21）による上記送り螺子軸（22）の回転駆動によっ
て、上記光ディスク（Ｄ）の半径上を往復移動されるよ
うになっている。
第２図に模式的に示してあるように、パルスモータ（2
1）により回転駆動される送り螺子軸（22）に螺合さ
れ、ガイド軸（23）に沿って移動自在に設けられた送り
ブロック（24）に設置されており、上記パルスモータ
（21）による上記送り螺子軸（22）の回転駆動によっ
て、上記光ディスク（Ｄ）の半径上を往復移動されるよ
うになっている。
そして、この実施例の光学ピックアップ送り装置は、第
１図に示してあるように、上記トラッキングサーボ系の
差動増幅器（１）て得られるトラッキングエラー信号S
TEが増幅器（３）にて増幅されてローパスフィルタ
（４）を介して供給されるレベルコンパレータ（５）
と、このレベルコンパレータ（５）によるコンパレート
出力が供給されるマイクロコンピュータ（６）と、上記
マイクロコンピュータ（６）から出力される２相の駆動
制御データDA，DBをそれぞれアナログ化する２個のディ
ジタル・アナログ変換器（7A），（7B）と、上記ディジ
タル・アナログ変換器（7A），（7B）によりアナログ化
された２相の駆動パルスφＡ，φＢを上記ステップモー
タ（21）の駆動コイル（21A），（21B）に供給するモー
タ駆動回路（8A1），（8A2），（8B1），（8B2）にて構
成されている。
１図に示してあるように、上記トラッキングサーボ系の
差動増幅器（１）て得られるトラッキングエラー信号S
TEが増幅器（３）にて増幅されてローパスフィルタ
（４）を介して供給されるレベルコンパレータ（５）
と、このレベルコンパレータ（５）によるコンパレート
出力が供給されるマイクロコンピュータ（６）と、上記
マイクロコンピュータ（６）から出力される２相の駆動
制御データDA，DBをそれぞれアナログ化する２個のディ
ジタル・アナログ変換器（7A），（7B）と、上記ディジ
タル・アナログ変換器（7A），（7B）によりアナログ化
された２相の駆動パルスφＡ，φＢを上記ステップモー
タ（21）の駆動コイル（21A），（21B）に供給するモー
タ駆動回路（8A1），（8A2），（8B1），（8B2）にて構
成されている。
上記レベルコンパレータ（５）、上記トラッキングサー
ボ系において発生しているトラッキングエラー信号STE
の信号レベルが所定レベルVREFに達っして上記光学ピッ
クアップ（10）をステップ送りすべきタイミングになる
と、そのコンパレート出力をステップ送りパルスSPとし
て上記マイクロコンピュータ（６）に供給する。
ボ系において発生しているトラッキングエラー信号STE
の信号レベルが所定レベルVREFに達っして上記光学ピッ
クアップ（10）をステップ送りすべきタイミングになる
と、そのコンパレート出力をステップ送りパルスSPとし
て上記マイクロコンピュータ（６）に供給する。
そして、上記マイクロコンピュータ（６）は、ステップ
送りパルスSPに基づいて、第３図に示すように、１ステ
ップの各相の最初のパルス波の立ち上がりエッジ及び最
後のパルス波の立ち下がりエッジを傾斜させた３個のパ
ルス波からなり、１ステップの途中で各相の駆動電流を
零にした傾斜台形波状の２相の駆動パルφＡ，φＢに対
応する駆動制御データDA，DBを形成して出力する。
送りパルスSPに基づいて、第３図に示すように、１ステ
ップの各相の最初のパルス波の立ち上がりエッジ及び最
後のパルス波の立ち下がりエッジを傾斜させた３個のパ
ルス波からなり、１ステップの途中で各相の駆動電流を
零にした傾斜台形波状の２相の駆動パルφＡ，φＢに対
応する駆動制御データDA，DBを形成して出力する。
上記ステップモータ（21）は、上記駆動制御データDA，
DBを上記ディジタル・アナログ変換器（7A），（7B）に
てアナログ化した傾斜台形波状の駆動パルスφＡ，φＢ
の各傾斜エッジ部分で滑らかに駆動され、上記光学ピッ
クアップ（10）を滑らに且つ静かに移動させることがで
きる。しかも、上記駆動パルスφＡ，φＢによる消費電
力は、各相の駆動電流が１ステップの途中で零になって
いるので極めて少ない。
DBを上記ディジタル・アナログ変換器（7A），（7B）に
てアナログ化した傾斜台形波状の駆動パルスφＡ，φＢ
の各傾斜エッジ部分で滑らかに駆動され、上記光学ピッ
クアップ（10）を滑らに且つ静かに移動させることがで
きる。しかも、上記駆動パルスφＡ，φＢによる消費電
力は、各相の駆動電流が１ステップの途中で零になって
いるので極めて少ない。
ここで、上記光学ピックアップ（10）を高速移動させる
動作モードの場合には、上記マイクロコンピュータ
（６）は、上記第３図中に破線にて示すように方形波状
の高速駆動パルスに対応する駆動制御データを出力す
る。
動作モードの場合には、上記マイクロコンピュータ
（６）は、上記第３図中に破線にて示すように方形波状
の高速駆動パルスに対応する駆動制御データを出力す
る。
なお、上述の実施例では、上記トラッキングサーボ系に
おいて発生しているトラッキングエラー信号STEの信号
レベルに基づいて上記ステップモータ（21）の駆動パル
スφＡ，φＢを形成したが、例えば、トラッキングサー
ボによる上記光学ピックアップ（10）の対物レンズ（1
2）の傾斜角を機械的あるいは光学的なリミットスイッ
チ等にて検出するようにして、その検出出力を上記トラ
ッキングエラー信号STEの代わりに用いるようにしても
良い。
おいて発生しているトラッキングエラー信号STEの信号
レベルに基づいて上記ステップモータ（21）の駆動パル
スφＡ，φＢを形成したが、例えば、トラッキングサー
ボによる上記光学ピックアップ（10）の対物レンズ（1
2）の傾斜角を機械的あるいは光学的なリミットスイッ
チ等にて検出するようにして、その検出出力を上記トラ
ッキングエラー信号STEの代わりに用いるようにしても
良い。
Ｈ 考案の効果 本考案に係る光学ピックアップ送り装置では、光学ピッ
クアップの位置誤差情報を検出する検出手段による位置
誤差情報に基づいて、駆動制御回路にて１ステップの途
中で各相の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆
動パルスを形成し、この駆動パルスにて上記ステップモ
ータを駆動して上記光学ピックアップを移動させるの
で、上記傾斜台形波状の駆動パルスにて上記ステップモ
ータを駆動することにより、上記ステップモータによる
振動の発生を抑えて、フォーカスサーボやトラッキング
サーボを乱すことなく、上記光学ピックアップを滑らに
且つ静かに送ることができる。しかも、本考案に係る光
学ピックアップ送り装置では、１ステップの途中で各相
の駆動電流を零にしたことにより無駄な電力消費を少な
くして低消費電力駆動が可能となる。
クアップの位置誤差情報を検出する検出手段による位置
誤差情報に基づいて、駆動制御回路にて１ステップの途
中で各相の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆
動パルスを形成し、この駆動パルスにて上記ステップモ
ータを駆動して上記光学ピックアップを移動させるの
で、上記傾斜台形波状の駆動パルスにて上記ステップモ
ータを駆動することにより、上記ステップモータによる
振動の発生を抑えて、フォーカスサーボやトラッキング
サーボを乱すことなく、上記光学ピックアップを滑らに
且つ静かに送ることができる。しかも、本考案に係る光
学ピックアップ送り装置では、１ステップの途中で各相
の駆動電流を零にしたことにより無駄な電力消費を少な
くして低消費電力駆動が可能となる。
第１図は本考案に係る光学ピックアップ送り装置の一実
施例を示す構成図、第２図は上記送り装置の機械的構成
を示す模式図、第３図は上記送り装置におけるステップ
モータの駆動パルスの波形図である。 （１）……差動増幅器 （２）……トラッキングサーボ回路 （３）……ローパスフィルタ （５）……レベルコンパレータ （６）……マイクロコンピュータ （7A），（7B）……ディジタル・アナログ変換器 （8A1），（8A2），（8B1），（8B2）……モータ駆動回
路 （10）……光学ピックアップ （21）……ステップモータ
施例を示す構成図、第２図は上記送り装置の機械的構成
を示す模式図、第３図は上記送り装置におけるステップ
モータの駆動パルスの波形図である。 （１）……差動増幅器 （２）……トラッキングサーボ回路 （３）……ローパスフィルタ （５）……レベルコンパレータ （６）……マイクロコンピュータ （7A），（7B）……ディジタル・アナログ変換器 （8A1），（8A2），（8B1），（8B2）……モータ駆動回
路 （10）……光学ピックアップ （21）……ステップモータ
Claims (1)
- 【請求項１】光学ピックアップを移動させるステップモ
ータと、 上記光学ピックアップの位置誤差情報を検出する検出手
段と、 上記検出手段により得られる位置誤差情報に基づいて、
１ステップの各相の最初のパルス波の立ち上がりエッジ
及び最後のパルス波の立ち下がりエッジを傾斜させた複
数のパルス波からなり、１ステップの途中で各相の駆動
電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆動パルスを形成
する駆動制御回路とを備え、 上記駆動制御回路により形成される１ステップの途中で
各相の駆動電流を零にした傾斜台形波状の多相の駆動パ
ルスにて上記ステップモータを駆動して、上記光学ピッ
クアップを移動させる構成を特徴とする光学ピックアッ
プ送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989034159U JPH0725854Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光学ピックアップ送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989034159U JPH0725854Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光学ピックアップ送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128211U JPH02128211U (ja) | 1990-10-23 |
| JPH0725854Y2 true JPH0725854Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31538392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989034159U Expired - Lifetime JPH0725854Y2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 光学ピックアップ送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725854Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6477496A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-23 | Alps Electric Co Ltd | Driving method for stepping motor |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1989034159U patent/JPH0725854Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02128211U (ja) | 1990-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |