JPH07258229A - 2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法 - Google Patents

2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法

Info

Publication number
JPH07258229A
JPH07258229A JP6055793A JP5579394A JPH07258229A JP H07258229 A JPH07258229 A JP H07258229A JP 6055793 A JP6055793 A JP 6055793A JP 5579394 A JP5579394 A JP 5579394A JP H07258229 A JPH07258229 A JP H07258229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenylbenzotriazoles
inorganic base
platinum catalyst
azo compound
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6055793A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sagawa
誠二 寒川
Kunihiko Fujita
邦彦 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Chemical Co Ltd, Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Kyodo Chemical Co Ltd
Priority to JP6055793A priority Critical patent/JPH07258229A/ja
Publication of JPH07258229A publication Critical patent/JPH07258229A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】一般式〔II〕(化1) 【化1】 (式中、R1 、R2 は、同一または相異なり、水素原
子、アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい
フェニル基、またはアラルキル基を表わし、Xは、ハロ
ゲン原子を表わす。)で示されるアゾ化合物を、有機溶
媒中、白金触媒、アゾ化合物〔II〕に対して 0.3倍モル
以上の無機塩基の存在下に接触水素添加する一般式
〔I〕(化2) 【化2】 (式中、R1 、R2 は、前記と同じ意味を表わす。)で
示される2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方
法。 【効果】水素添加触媒として白金触媒を用い、アゾ化合
物〔II〕に対して0.3倍モル以上の無機塩基を使用す
ることにより、ハロゲン原子の脱離を抑制することがで
き、しかも目的物である2−フェニルベンゾトリアゾー
ル類の収率も向上し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2−フェニルベンゾト
リアゾール類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】2−フェ
ニルベンゾトリアゾール類は、紫外線吸収剤として有用
な化合物であり、ポリマー、塗料、油脂などに添加して
使用されている。2−フェニルベンゾトリアゾール類の
製造方法は、既に多くの方法が知られているが、出発原
料としてo−ニトロフェニルアゾ類を用い、これを種々
の方法により還元する方法が一般的である。工業的に有
利な還元方法は接触水素添加法であるが、ハロゲン原子
で置換されたo−ニトロフェニルアゾ類に適用した場
合、ハロゲン原子の脱離を生ずるという問題があった。
ハロゲン原子の脱離を防止する手段としては、Pt
S、NiSなどの硫化物触媒を使用することが知られて
いる(米国特許第3978074号)が、白金の硫化物
は触媒活性が低いため、高価な白金触媒が多量に必要と
なるという問題があった。また、水素添加触媒として
白金炭素触媒を用い、o−ニトロフェニルアゾ類に対し
て0.18倍モルの水酸化ナトリウムを使用して還元す
る方法も知られている(特開昭52−113973号公
報)が、目的物の収率が低いという問題があった。さら
に、塩基としてアミン類を使用し、白金炭素触媒の存
在下、脱ハロゲン化を抑制して収率を向上させる方法も
知られている(特開平2−134370号公報)が、ア
ミン類を回収する工程が必要となり工程が煩雑となるた
め、工業的に有利な方法とは言えない。
【0003】本発明者らは、上記したような問題点がな
い2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法につい
て鋭意検討した結果、水素添加触媒として白金触媒を用
い、アゾ化合物〔II〕に対して0.3倍モル以上の無機
塩基を使用することにより、ハロゲン原子の脱離を抑制
することができ、しかも目的とする2−フェニルベンゾ
トリアゾール類の収率も向上し得ることを見いだし本発
明を完成させるに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、一般式
〔II〕(化3)
【化3】 (式中、R1 、R2 は、同一または相異なり、水素原
子、アルキル基、ハロゲン原子で置換していても良いフ
ェニル基、またはアラルキル基を表わし、Xは、ハロゲ
ン原子を表わす。)で示されるアゾ化合物を、有機溶媒
中、白金触媒およびアゾ化合物〔II〕に対して0.3倍
モル以上の無機塩基の存在下に接触水素添加することを
特徴とする一般式〔I〕(化4)
【化4】 (式中、R1 、R2 、およびXは、前記と同じ意味を表
わす。)で示される2−フェニルベンゾトリアゾール類
の製造方法を提供するものである。
【0005】以下、本発明について詳細に説明する。ア
ゾ化合物〔II〕の式中、R1 、R2 としては、例えば、
水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、ブチル基、t−ブチル基、sec−ブチル基、
オクチル基等の炭素数1〜12のアルキル基、フェニル
基、塩素原子、臭素原子、フッ素原子等のハロゲン原子
で置換されたフェニル基、またはベンジル基、フェネチ
ル基等の炭素数7〜12のアラルキル基などが挙げられ
る。また、Xとしては、例えば、塩素原子、臭素原子、
フッ素原子等のハロゲン原子が挙げられる。
【0006】アゾ化合物〔II〕の具体例としては、例え
ば、2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ−5’
−メチルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−クロロ−2’
−ヒドロキシ−5’−tert−ブチルアゾベンゼン、
2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ−3’−メ
チル−5’−tert−ブチルアゾベンゼン、2−ニト
ロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ−3’−tert−
ブチル−5’−メチルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−
クロロ−2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−
5’−オクチルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−クロロ
−2’−ヒドロキシ−3’、5’−ジ−tert−ブチ
ルアゾベンゼン、2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒド
ロキシ−3’、5’−ジ−tert−アミルアゾベンゼ
ン、2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ−3’
−(1”−フェニルエチル)−5’−メチルアゾベンゼ
ンなどが挙げられる。
【0007】2−フェニルベンゾトリアゾール類〔I〕
の原料化合物であるアゾ化合物〔II〕は、o−ニトロア
ニリン類を亜硝酸と塩酸でジアゾ化して得られるジアゾ
ニウム塩に、フェノール類をカップリングすることによ
り容易に製造することができる。
【0008】目的化合物である2−フェニルベンゾトリ
アゾール類〔I〕は、アゾ化合物〔II〕を有機溶媒中、
アゾ化合物〔II〕に対して0.3倍モル以上の無機塩基
および白金触媒の存在下に接触水素添加することによっ
て得ることができる。白金触媒としては、例えば、活性
炭、ケイソウ土、アルミナ等に担持された白金が挙げら
れ、特に活性炭に担持された白金が好ましい。白金触媒
中の白金の含有量は、特に制限はないが、通常、0.1
〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%である。白
金触媒の使用量は、原料であるアゾ化合物〔II〕に対し
て、通常、0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜1
0重量%である。白金触媒は、反応後、濾過、回収して
再使用することもできる。
【0009】無機塩基としては、例えば、アルカリ金属
水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物などが挙げられる
が、特に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
リチウムなどが好ましく用いられる。無機塩基の使用量
は、原料であるアゾ化合物〔II〕に対して、0.3倍モ
ル以上であることが必要であり、0.5倍モル以上であ
ることが好ましく、特に等モル以上であることが好まし
い。無機塩基の使用量が、原料であるアゾ化合物〔II〕
に対して、0.3倍モル未満の場合には目的物である2
−フェニルベンゾトリアゾール類の収率が低下する。ま
た、4倍モルを超えて使用することも可能であるが、経
済性の点から4倍モル以下が好ましい。
【0010】有機溶媒は、低級アルコール類、炭化水素
類などを単独で用いてもよいが、低級アルコール類を含
む有機溶媒であることが好ましく、特に、低級アルコー
ル類と炭化水素類との混合溶媒が好ましく用いられる。
低級アルコール類としては、例えば、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、ブタノール等が挙げられ、これ
らは水を含有していてもよい。また、炭化水素類として
は、ヘキサン、ヘプタン等の脂肪族飽和炭化水素類、ベ
ンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類などが挙げられ
る。有機溶媒の使用量は、原料であるアゾ化合物〔II〕
に対して、通常、2〜20重量倍程度である。また、混
合溶媒を用いる場合、低級アルコール類と炭化水素類と
の混合割合については特に制限はないが、低級アルコー
ル類と炭化水素類とは、通常、9:1〜1:9程度の重
量比で使用される。
【0011】接触水素添加反応は、例えば、原料である
アゾ化合物〔II〕、有機溶媒、白金触媒、塩基をオート
クレーブに仕込んだ後、攪拌下に水素を吹き込む方法、
有機溶媒、白金触媒、塩基をオートクレーブに仕込み、
攪拌しながら水素を吹き込んだ後、アゾ化合物〔II〕を
溶媒に溶解してポンプにより添加するなどの方法により
実施することができる。水素の供給圧力は、通常、1〜
50kg/cm2 であり、反応は、常圧または加圧下で
実施される。反応温度は、通常、0〜150℃、反応時
間は、通常、10分〜20時間程度であるが、0〜40
℃で数時間反応した後、昇温して60〜120℃でさら
に反応することが好ましい。
【0012】反応終了後は、触媒を濾過した後、反応液
から溶媒を留去するなどの一般的に用いられる方法によ
り、目的物である2−フェニルベンゾトリアゾール類
〔I〕を取り出すことができる。また、2−フェニルベ
ンゾトリアゾール類〔I〕は、一般的に用いられる晶析
などの精製手段により精製してもよい。
【0013】目的化合物である2−フェニルベンゾトリ
アゾール類〔I〕の具体例としては、例えば、2−
(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
5’−tert−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−メチル
−5’−tert−ブチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−te
rt−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t
ert−ブチル−5’−オクチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’、5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’、5’−ジ−tert−アミルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’−(1”−フェニルエチル)−5’−メチルフェニ
ル)−5−クロロベンゾトリアゾールなどが挙げられ
る。
【0014】
【発明の効果】水素添加触媒として白金触媒を用い、ア
ゾ化合物〔II〕に対して0.3倍モル以上の無機塩基を
使用することにより、ハロゲン原子の脱離を抑制するこ
とができ、しかも目的物である2−フェニルベンゾトリ
アゾール類の収率も向上し得る。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明が実施例により限定されるものでない
ことは言うまでもない。
【0016】実施例1 内容積300mlの攪拌機付きのステンレス製オートク
レーブ中に2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ
−3’−tert−ブチル−5’−メチルアゾベンゼン
(純度87%)10g、1重量%の白金が担持された白
金炭素触媒0.5g、水酸化ナトリウム2g、トルエン
100g、およびメタノール50gを窒素雰囲気下に仕
込んだ。次に、オートクレーブ中に水素を吹き込んで置
換した後、水素圧を10kg/cm2 とした。室温で1
時間攪拌した後、80℃まで昇温し、同温度に保ちなが
ら1時間反応させた。反応終了後、オートクレーブを冷
却し、1%塩酸で中和後、触媒を濾過し、分液した後、
有機層を得た。有機層をガスクロマトグラフィーにより
定量したところ、2−(2’−ヒドロキシ−3’−te
rt−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾールの収率は96.0%であった。更に、
この濾液を減圧蒸留により溶媒を留去し、28gのn−
ヘプタンを加えて1時間還流し、熱濾過した後、5℃ま
で冷却して析出した結晶を濾過、乾燥したところ、微黄
色の結晶7.2gを得た。(融点;138〜140℃)
【0017】実施例2〜3、比較例1〜2 実施例1において、水酸化ナトリウムの量を変化させる
以外は、実施例1に準拠して反応、分析を実施した。結
果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】実施例4 2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ−3’−t
ert−ブチル−5’−メチルアゾベンゼンの代わり
に、2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ−
3’、5’−ジ−tert−ブチル−アゾベンゼン(純
度91.0%)10.7gを用いる以外は、実施例1に
準拠して反応、分析を実施した。2−(2’−ヒドロキ
シ−3’、5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾールの収率は93.0%であっ
た。これを実施例1に準拠して精製したところ、結晶
7.9gを得た。(融点;154〜157℃)
【0020】実施例5 実施例4において、水酸化ナトリウム2gの代わりに、
水酸化カリウム2gを用いる以外は実施例4に準拠して
反応、分析を実施した。2−(2’−ヒドロキシ−
3’、5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾールの収率は91.2%であった。
【0021】実施例6 実施例1において、トルエン100gおよびメタノール
50gの代わりに、n−ヘプタン100gおよびメタノ
ール50gを用いる以外は実施例1に準拠して反応、分
析を実施した。2−(2’−ヒドロキシ−3’−ter
t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾールの収率は91.0%であった。
【0022】実施例7 実施例1において、1重量%の白金が担持された白金炭
素触媒を0.1g用い、100℃で3時間反応させる以
外は実施例1に準拠して反応、分析を実施した。2−
(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5’−
メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾールの収
率は93.0%であった。
【0023】比較例3 実施例7において、1重量%の白金が担持された白金炭
素触媒0.1g代わりに0.3重量%の硫黄を含む1重
量%の白金が担持された白金炭素触媒0.1gを使用す
る以外は実施例7に準拠して反応、分析を実施した。2
−(2’−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−5’
−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾールの
収率は4.1%であった。
【0024】比較例4 比較例3において、100℃で3時間反応させる代わり
に、100℃で10時間反応させる以外は比較例3に準
拠して反応、分析を実施した。2−(2’−ヒドロキシ
−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾールの収率は17.1%であ
った。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式〔II〕(化1) 【化1】 (式中、R1 、R2 は、同一または相異なり、水素原
    子、アルキル基、ハロゲン原子で置換していてもよいフ
    ェニル基、またはアラルキル基を表わし、Xは、ハロゲ
    ン原子を表わす。)で示されるアゾ化合物を、有機溶媒
    中、白金触媒およびアゾ化合物〔II〕に対して0.3倍
    モル以上の無機塩基の存在下に接触水素添加することを
    特徴とする一般式〔I〕(化2) 【化2】 (式中、R1 、R2 、およびXは、前記と同じ意味を表
    わす。)で示される2−フェニルベンゾトリアゾール類
    の製造方法。
  2. 【請求項2】白金触媒が、活性炭上に担持された白金触
    媒である請求項1記載の2−フェニルベンゾトリアゾー
    ル類の製造方法。
  3. 【請求項3】無機塩基が、アルカリ金属またはアルカリ
    土類金属の水酸化物である請求項1記載の2−フェニル
    ベンゾトリアゾール類の製造方法。
  4. 【請求項4】有機溶媒が、低級アルコール類、炭化水素
    類、または低級アルコール類と炭化水素類との混合物で
    ある請求項1記載の2−フェニルベンゾトリアゾール類
    の製造方法。
  5. 【請求項5】炭化水素類が、脂肪族飽和炭化水素類また
    は芳香族炭化水素類である請求項4記載の2−フェニル
    ベンゾトリアゾール類の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項1においてXが、塩素原子である請
    求項1記載の2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造
    方法。
JP6055793A 1994-03-25 1994-03-25 2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法 Pending JPH07258229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6055793A JPH07258229A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6055793A JPH07258229A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07258229A true JPH07258229A (ja) 1995-10-09

Family

ID=13008797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6055793A Pending JPH07258229A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07258229A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105153058A (zh) * 2015-08-06 2015-12-16 天津大学 一种苯并三唑类化合物的合成方法
CN112538055A (zh) * 2020-12-11 2021-03-23 西安凯立新材料股份有限公司 一种苯并三唑类紫外线吸收剂的制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105153058A (zh) * 2015-08-06 2015-12-16 天津大学 一种苯并三唑类化合物的合成方法
CN112538055A (zh) * 2020-12-11 2021-03-23 西安凯立新材料股份有限公司 一种苯并三唑类紫外线吸收剂的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6364410B2 (ja)
JPH07258229A (ja) 2−フェニルベンゾトリアゾール類の製造方法
JP3332561B2 (ja) チオアリール化合物の製造方法
US7439261B2 (en) Process for the preparation of valsartan and intermediates thereof
JP3663229B2 (ja) 4−ハロ−2′−ニトロブチロフエノン化合物の製造方法
JPH0643377B2 (ja) N−モノアルキルアニリン誘導体の製造方法
US5463111A (en) Process for preparing dialkyl 2-haloethyl malonates
EP0027426B1 (en) A process for preparing 3-(3,5-di-tert. alkyl-4-hydroxyphenyl)-2,2-di substituted prionaldehydes
JPH06279376A (ja) N−(α−アルコキシエチル)ホルムアミドの製造方法
US6388151B1 (en) Synthesis of Tetraalkylcyclopentadienes
JPH0585994A (ja) N,n−ジアルキルアミノフエノール類の製造方法
JP2533565B2 (ja) 3―(4―ヒドロキシフェニル)―シクロヘキサンカルボン酸及び4’―ヒドロキシビフェニル―3―カルボン酸の製造方法
CA2216043A1 (en) Production of aminophenols
JPS60190729A (ja) トリメチロ−ルヘプタンの製法
JPS5924142B2 (ja) 酸アミドの製造方法
JPH029013B2 (ja)
JP4263427B2 (ja) ハロゲノ−4−ジヒドロキシメチルピリジン、その製造法及びそれを用いたハロゲノ−4−ピリジンカルバルデヒドの製造法
JP3775883B2 (ja) プロトカテキュアルデヒドの製造方法
JP2001114754A (ja) S−アルキルイソチオ尿素の製造方法
JPH0597781A (ja) アルキルアミノフエノールの製造法
JPH0229067B2 (ja)
JPH0352467B2 (ja)
JP2001026581A (ja) 2−アルキル−4−ヒドロキシメチルイミダゾール類の製造方法
JP2002275110A (ja) 6−置換−2−ナフトール化合物の高選択的製造方法
JPS5850989B2 (ja) 3−ヒドロキシ−5−フエニルイソオキサゾ−ルノセイゾウホウ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050524