JPH07258177A - 1,4−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体の製造法 - Google Patents
1,4−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体の製造法Info
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- JPH07258177A JPH07258177A JP6049479A JP4947994A JPH07258177A JP H07258177 A JPH07258177 A JP H07258177A JP 6049479 A JP6049479 A JP 6049479A JP 4947994 A JP4947994 A JP 4947994A JP H07258177 A JPH07258177 A JP H07258177A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 HIVプロテアーゼ阻害剤の中間体の効率的
かつ経済的な製造方法を提供する。 【構成】 一般式(I): (式中、R1はアルキル基、アラルキル基、アリール基の
いずれかを表し、R2およびR3はアミノ基の保護基または
水素原子を表す。ただしR2およびR3は同時に水素原子を
表さない)で示されるα−アミノアルデヒド誘導体を、
低原子価チタンを用いてスレオ優先的に還元ホモカップ
リングすることにより、一般式(II): (式中、R1、R2、R3は前記に同じ)で示されるアミノア
ルコール誘導体をえる。
かつ経済的な製造方法を提供する。 【構成】 一般式(I): (式中、R1はアルキル基、アラルキル基、アリール基の
いずれかを表し、R2およびR3はアミノ基の保護基または
水素原子を表す。ただしR2およびR3は同時に水素原子を
表さない)で示されるα−アミノアルデヒド誘導体を、
低原子価チタンを用いてスレオ優先的に還元ホモカップ
リングすることにより、一般式(II): (式中、R1、R2、R3は前記に同じ)で示されるアミノア
ルコール誘導体をえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品中間体として有
用な1,4−ジ置換−1,4−ジアミノ−2,3−ジオ
ール誘導体を立体選択的に、かつ経済的に製造する方法
に関する。とくに光学活性ないわゆるスレオ配置の
(S、R、R、S)または(R、S、S、R)配置を有
する1,4−ジベンジル−1,4−ジアミノ−2,3−
ジオール誘導体は、HIVプロテアーゼ阻害剤の中間体
として有用な化合物である。
用な1,4−ジ置換−1,4−ジアミノ−2,3−ジオ
ール誘導体を立体選択的に、かつ経済的に製造する方法
に関する。とくに光学活性ないわゆるスレオ配置の
(S、R、R、S)または(R、S、S、R)配置を有
する1,4−ジベンジル−1,4−ジアミノ−2,3−
ジオール誘導体は、HIVプロテアーゼ阻害剤の中間体
として有用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】従来、1,4−ジ置換−1,4−ジアミ
ノ−2,3−ジオール誘導体の製造法としては、(イ)
N−保護α−アミノアルデヒドをVCl3 (THF)3
と亜鉛を用いてスレオ選択的に還元ホモカップリングす
る方法(ジャーナル オブ オーガニック ケミストリ
ー(Journal of Organic Chemistry)、1992年 5
7巻、5692頁)、および(ロ)N−保護α−アミノ
アルデヒドをNbCl3(DME)と亜鉛を用いてスレ
オ選択的に還元ホモカップリングする方法が知られてい
る(特開平5−239000)。また、(ハ)TiCl
3 (DME)2 と亜鉛−銅を用いてN−t−ブトキシカ
ルボニルフェニルアラニナールを還元ホモカップリング
する方法が知られている(ジャーナル オブ オーガニ
ック ケミストリー、1992年 57巻、5692
頁)。なお、THFはテトラヒドロフランを示し、DM
Eは1,2−ジメトキシエタンを示す。
ノ−2,3−ジオール誘導体の製造法としては、(イ)
N−保護α−アミノアルデヒドをVCl3 (THF)3
と亜鉛を用いてスレオ選択的に還元ホモカップリングす
る方法(ジャーナル オブ オーガニック ケミストリ
ー(Journal of Organic Chemistry)、1992年 5
7巻、5692頁)、および(ロ)N−保護α−アミノ
アルデヒドをNbCl3(DME)と亜鉛を用いてスレ
オ選択的に還元ホモカップリングする方法が知られてい
る(特開平5−239000)。また、(ハ)TiCl
3 (DME)2 と亜鉛−銅を用いてN−t−ブトキシカ
ルボニルフェニルアラニナールを還元ホモカップリング
する方法が知られている(ジャーナル オブ オーガニ
ック ケミストリー、1992年 57巻、5692
頁)。なお、THFはテトラヒドロフランを示し、DM
Eは1,2−ジメトキシエタンを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記方法のうち、
(イ)のVCl3 (THF)3 を利用する方法と(ロ)
のNbCl3 (DME)を利用する方法は有用なスレオ
異性体を優先的に生成するものの、VCl3 、NbCl
3 などの高価な試剤を等量以上使用する必要があるとい
う課題を有している。また、(ハ)のTiCl3 を利用
する方法においては、試剤は、比較的安価なものの、収
率、立体選択性がともに低いという課題を有している。
以上のように、従来の方法は1,4−ジ置換−1,4−
ジアミノ−2,3−ジオール誘導体、とくに有用なその
スレオ異性体の工業的製造法としてはそれぞれ課題を有
しており、工業的に適用可能な効率的、かつ経済的な製
造法の開発が望まれている。
(イ)のVCl3 (THF)3 を利用する方法と(ロ)
のNbCl3 (DME)を利用する方法は有用なスレオ
異性体を優先的に生成するものの、VCl3 、NbCl
3 などの高価な試剤を等量以上使用する必要があるとい
う課題を有している。また、(ハ)のTiCl3 を利用
する方法においては、試剤は、比較的安価なものの、収
率、立体選択性がともに低いという課題を有している。
以上のように、従来の方法は1,4−ジ置換−1,4−
ジアミノ−2,3−ジオール誘導体、とくに有用なその
スレオ異性体の工業的製造法としてはそれぞれ課題を有
しており、工業的に適用可能な効率的、かつ経済的な製
造法の開発が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる実状
に鑑み、効率的で経済性に優れた1,4−ジ置換−1,
4−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体、とくにそのス
レオ配置異性体の工業的製造法を開発すべく鋭意検討し
た結果、N−保護α−アミノアルデヒドを、低原子価チ
タンを用いて還元ホモカップリングする際、溶媒、温度
などの反応条件を制御することにより、スレオ優先的に
1,4−ジ置換−1,4−ジアミノ−2,3−ジオール
誘導体がえられることを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 1.一般式(I):
に鑑み、効率的で経済性に優れた1,4−ジ置換−1,
4−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体、とくにそのス
レオ配置異性体の工業的製造法を開発すべく鋭意検討し
た結果、N−保護α−アミノアルデヒドを、低原子価チ
タンを用いて還元ホモカップリングする際、溶媒、温度
などの反応条件を制御することにより、スレオ優先的に
1,4−ジ置換−1,4−ジアミノ−2,3−ジオール
誘導体がえられることを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 1.一般式(I):
【0005】
【化5】
【0006】(式中、R1 はアルキル基、アラルキル
基、アリール基のいずれかを表し、R2およびR3 はア
ミノ基の保護基または水素原子を表す。ただしR2 およ
びR3 は同時に水素原子を表さない)で表されるα−ア
ミノアルデヒド誘導体を、塩化メチレン、クロロホル
ム、トリクロロエタンのいずれかからなる溶媒中で、四
塩化チタンのテトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2
−ジメトキシエタンのいずれかからなる錯体と亜鉛また
は亜鉛−銅の反応により調製した低原子価チタンの作用
で、4つの不斉中心を同時に制御しながらスレオ優先的
に還元ホモカップリングすることを特徴とする一般式
(II):
基、アリール基のいずれかを表し、R2およびR3 はア
ミノ基の保護基または水素原子を表す。ただしR2 およ
びR3 は同時に水素原子を表さない)で表されるα−ア
ミノアルデヒド誘導体を、塩化メチレン、クロロホル
ム、トリクロロエタンのいずれかからなる溶媒中で、四
塩化チタンのテトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2
−ジメトキシエタンのいずれかからなる錯体と亜鉛また
は亜鉛−銅の反応により調製した低原子価チタンの作用
で、4つの不斉中心を同時に制御しながらスレオ優先的
に還元ホモカップリングすることを特徴とする一般式
(II):
【0007】
【化6】
【0008】(式中、R1 、R2 、R3 は前記に同じ)
で表されるアミノアルコール誘導体の製造法および 2.一般式(I):
で表されるアミノアルコール誘導体の製造法および 2.一般式(I):
【0009】
【化7】
【0010】(式中、R1 、R2 、R3 は前記に同じ)
で表されるα−アミノアルデヒド誘導体を、ジオキサ
ン、または1,2−ジメトキシエタンのいずれかを溶媒
として用い、四塩化チタンと亜鉛または亜鉛−銅の反応
により調製した低原子価チタンの作用で、4つの不斉中
心を同時に制御しながらスレオ優先的に還元ホモカップ
リングすることを特徴とする一般式(II):
で表されるα−アミノアルデヒド誘導体を、ジオキサ
ン、または1,2−ジメトキシエタンのいずれかを溶媒
として用い、四塩化チタンと亜鉛または亜鉛−銅の反応
により調製した低原子価チタンの作用で、4つの不斉中
心を同時に制御しながらスレオ優先的に還元ホモカップ
リングすることを特徴とする一般式(II):
【0011】
【化8】
【0012】(式中、R1 、R2 、R3 は前記に同じ)
で表されるアミノアルコール誘導体の製造法 を提供する。
で表されるアミノアルコール誘導体の製造法 を提供する。
【0013】ここで化合物(I)および(II)における
R1 は、アルキル基(たとえばメチル基、エチル基、イ
ソプロピル基など)、アラルキル基(たとえばベンジル
基、β−フェニルエチル基、3−フェニルプロピル基な
ど)またはアリール基(たとえばフェニル基、p−ヒド
ロキシフェニル基、m−クロロフェニル基など)を表わ
す。
R1 は、アルキル基(たとえばメチル基、エチル基、イ
ソプロピル基など)、アラルキル基(たとえばベンジル
基、β−フェニルエチル基、3−フェニルプロピル基な
ど)またはアリール基(たとえばフェニル基、p−ヒド
ロキシフェニル基、m−クロロフェニル基など)を表わ
す。
【0014】R2 およびR3 はアミノ基の保護基または
水素原子を表し、このばあい、R2およびR3 が同時に
水素原子であることはない。アミノ基の保護基としては
たとえばプロテクティブ・グループ・イン・オーガニッ
ク・シンセンス(ProtectiveGroups in Organic Synthe
sis)セカンド エディション(テオドラ・ダブリュ・
グリーン(Theodora W.Green)著、ジョン・ウイリー・
アンド・サンズ(JOHNWILEY & SONS )出版、1990
年)の309頁〜384頁に記載されている、ベンジロ
キシカルボニル基、ホルミル基、アセチル基、トリフル
オロアセチル基、ベンジル基、フタルイミド基、トシル
基、t−ブトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、ベンゾイル基のような各種の保護基があげられる。
なかでも、エステル基(たとえばベンジロキシカルボニ
ル基、t−ブトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基など)、アシル基(たとえばアセチル基、ベンゾイル
基など)、およびフタルイミド基などが好適に用いられ
る。具体的には、光学活性な(S)または(R)−N−
(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラニナール、光
学活性な(S)または(R)−N−(t−ブトキシカル
ボニル)フェニルアラニナール、(S)または(R)−
N−(メトキシカルボニル)フェニルアラニナール、
(S)または(R)−N−(エトキシカルボニル)フェ
ニルアラニナール、(S)または(R)−N−アセチル
フェニルアラニナールなどがあげられる。
水素原子を表し、このばあい、R2およびR3 が同時に
水素原子であることはない。アミノ基の保護基としては
たとえばプロテクティブ・グループ・イン・オーガニッ
ク・シンセンス(ProtectiveGroups in Organic Synthe
sis)セカンド エディション(テオドラ・ダブリュ・
グリーン(Theodora W.Green)著、ジョン・ウイリー・
アンド・サンズ(JOHNWILEY & SONS )出版、1990
年)の309頁〜384頁に記載されている、ベンジロ
キシカルボニル基、ホルミル基、アセチル基、トリフル
オロアセチル基、ベンジル基、フタルイミド基、トシル
基、t−ブトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基、ベンゾイル基のような各種の保護基があげられる。
なかでも、エステル基(たとえばベンジロキシカルボニ
ル基、t−ブトキシカルボニル基、エトキシカルボニル
基など)、アシル基(たとえばアセチル基、ベンゾイル
基など)、およびフタルイミド基などが好適に用いられ
る。具体的には、光学活性な(S)または(R)−N−
(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラニナール、光
学活性な(S)または(R)−N−(t−ブトキシカル
ボニル)フェニルアラニナール、(S)または(R)−
N−(メトキシカルボニル)フェニルアラニナール、
(S)または(R)−N−(エトキシカルボニル)フェ
ニルアラニナール、(S)または(R)−N−アセチル
フェニルアラニナールなどがあげられる。
【0015】本発明で用いられるα−アミノアルデヒド
誘導体(I)はアミノ酸のアミノ基を通常の方法で保護
したのち、さらにカルボキシル基をエステル化し、これ
を還元することにより調製できるが、必ずしもこれらの
方法にこだわることなく、種々の方法を用いることがで
きる。
誘導体(I)はアミノ酸のアミノ基を通常の方法で保護
したのち、さらにカルボキシル基をエステル化し、これ
を還元することにより調製できるが、必ずしもこれらの
方法にこだわることなく、種々の方法を用いることがで
きる。
【0016】α−アミノアルデヒド誘導体(I)の還元
ホモカップリング反応は、溶媒中で四塩化チタンをZn
またはZn−Cuを用いて還元することにより調製した
低原子価チタンと、α−アミノアルデヒドを反応させる
ことにより行なう。
ホモカップリング反応は、溶媒中で四塩化チタンをZn
またはZn−Cuを用いて還元することにより調製した
低原子価チタンと、α−アミノアルデヒドを反応させる
ことにより行なう。
【0017】この際、たとえば光学活性な(S)−α−
アミノアルデヒド誘導体(I)を用いたばあい、生成物
(II)として、いわゆるスレオ体(S、R、R、S)、
いわゆるエリスロ体(S、S、S、S)、いわゆるメソ
体(S、R、S、S)の配置を有するアミノアルコール
誘導体(II)が生成しうる。
アミノアルデヒド誘導体(I)を用いたばあい、生成物
(II)として、いわゆるスレオ体(S、R、R、S)、
いわゆるエリスロ体(S、S、S、S)、いわゆるメソ
体(S、R、S、S)の配置を有するアミノアルコール
誘導体(II)が生成しうる。
【0018】HIVプロテアーゼ阻害剤の中間体として
好ましいスレオ配置のアミノアルコール誘導体(II)を
立体選択的にえるための条件を以下に示す。
好ましいスレオ配置のアミノアルコール誘導体(II)を
立体選択的にえるための条件を以下に示す。
【0019】(i)四塩化チタンのTHF、DME、ジ
オキサンのいずれかとの錯体を、塩化メチレン、クロロ
ホルム、トリクロロエタンのいずれかを用いた溶媒中で
ZnまたはZn−Cuで還元することにより低原子価チ
タンを調製し、これを用いて同溶媒中、α−アミノアル
デヒド誘導体(I)を還元ホモカップリングすることま
たは(ii)四塩化チタンを、ジオキサンまたは1,2−
ジメトキシエタンのいずれかを用いた溶媒中、Znまた
はZn−Cuで還元することにより低原子価チタンを調
製し、これを用いて同溶媒中、α−アミノアルデヒド誘
導体(I)を還元ホモカップリングすること。
オキサンのいずれかとの錯体を、塩化メチレン、クロロ
ホルム、トリクロロエタンのいずれかを用いた溶媒中で
ZnまたはZn−Cuで還元することにより低原子価チ
タンを調製し、これを用いて同溶媒中、α−アミノアル
デヒド誘導体(I)を還元ホモカップリングすることま
たは(ii)四塩化チタンを、ジオキサンまたは1,2−
ジメトキシエタンのいずれかを用いた溶媒中、Znまた
はZn−Cuで還元することにより低原子価チタンを調
製し、これを用いて同溶媒中、α−アミノアルデヒド誘
導体(I)を還元ホモカップリングすること。
【0020】(i)、(ii)のいずれの方法において
も、四塩化チタンのほかに三塩化チタンを用いることも
できるが、取扱い、経済性、選択性などの観点から四塩
化チタンを使用することが好ましい。四塩化チタンはα
−アミノアルデヒド誘導体(I)に対して1〜4当量、
好ましくは1.5〜3当量用いる。
も、四塩化チタンのほかに三塩化チタンを用いることも
できるが、取扱い、経済性、選択性などの観点から四塩
化チタンを使用することが好ましい。四塩化チタンはα
−アミノアルデヒド誘導体(I)に対して1〜4当量、
好ましくは1.5〜3当量用いる。
【0021】(i)の方法において、四塩化チタンのT
HFまたはジオキサンまたはDME錯体を予め調製して
用いることが可能であり、また前記溶媒中で四塩化チタ
ンとTHFまたはジオキサンまたはDMEを反応させる
ことにより、系中で調製してそのままカップリング反応
に用いることも可能である。錯体調製の基質となる溶媒
としてはエーテル系溶媒が一般的に使用できるが、TH
FまたはジオキサンまたはDMEがスレオ選択性を発現
するうえで好ましく、なかでもTHFが好ましい。四塩
化チタン錯体の系中での調製は、反応溶媒として塩化メ
チレン、クロロホルム、トリクロロエタンのいずれかを
α−アミノアルデヒド誘導体(I)の濃度が1〜30w
/v%、好ましくは5〜20w/v%になるように用
い、錯体調製の相手となるTHFまたはジオキサンまた
はDMEを好ましくは四塩化チタンの1〜3モル当量、
さらに好ましくは1.8〜2.2モル当量使用し、好ま
しくは15℃〜40℃、さらに好ましくは25〜40℃
で、好ましくは5分〜5時間、さらに好ましくは30分
〜2時間かけて行なわれる。錯体の調製を15℃以下の
比較的低温で行なうとスレオ選択性が低下する傾向があ
る。
HFまたはジオキサンまたはDME錯体を予め調製して
用いることが可能であり、また前記溶媒中で四塩化チタ
ンとTHFまたはジオキサンまたはDMEを反応させる
ことにより、系中で調製してそのままカップリング反応
に用いることも可能である。錯体調製の基質となる溶媒
としてはエーテル系溶媒が一般的に使用できるが、TH
FまたはジオキサンまたはDMEがスレオ選択性を発現
するうえで好ましく、なかでもTHFが好ましい。四塩
化チタン錯体の系中での調製は、反応溶媒として塩化メ
チレン、クロロホルム、トリクロロエタンのいずれかを
α−アミノアルデヒド誘導体(I)の濃度が1〜30w
/v%、好ましくは5〜20w/v%になるように用
い、錯体調製の相手となるTHFまたはジオキサンまた
はDMEを好ましくは四塩化チタンの1〜3モル当量、
さらに好ましくは1.8〜2.2モル当量使用し、好ま
しくは15℃〜40℃、さらに好ましくは25〜40℃
で、好ましくは5分〜5時間、さらに好ましくは30分
〜2時間かけて行なわれる。錯体の調製を15℃以下の
比較的低温で行なうとスレオ選択性が低下する傾向があ
る。
【0022】四塩化チタンの還元による低原子価チタン
の調製は、亜鉛または亜鉛−銅をα−アミノアルデヒド
誘導体(I)に対して2〜12モル当量、好ましくは3
〜6モル当量、用いた四塩化チタンに対して2〜3当量
使用し、好ましくは0℃〜40℃、さらに好ましくは2
0℃〜30℃で、好ましくは5分〜5時間、さらに好ま
しくは30分〜2時間かけて行なわれる。
の調製は、亜鉛または亜鉛−銅をα−アミノアルデヒド
誘導体(I)に対して2〜12モル当量、好ましくは3
〜6モル当量、用いた四塩化チタンに対して2〜3当量
使用し、好ましくは0℃〜40℃、さらに好ましくは2
0℃〜30℃で、好ましくは5分〜5時間、さらに好ま
しくは30分〜2時間かけて行なわれる。
【0023】カップリング反応は、好ましくは0〜40
℃、さらに好ましくは10〜30℃で行なう。
℃、さらに好ましくは10〜30℃で行なう。
【0024】たとえば四塩化チタンのTHF錯体、亜
鉛、塩化メチレンを用いた操作例としては、THFと塩
化メチレンからなる溶液に室温で四塩化チタンを滴下
し、1時間攪拌したのち、さらに亜鉛を加え、室温で1
時間攪拌し、さらにα−アミノアルデヒド誘導体(I)
を加え室温で反応が終了するまで攪拌することにより行
なうことができる。しかしながら、試剤の添加順序など
は必ずしもこの方法に限らず、種々の方法で行なうこと
ができる。
鉛、塩化メチレンを用いた操作例としては、THFと塩
化メチレンからなる溶液に室温で四塩化チタンを滴下
し、1時間攪拌したのち、さらに亜鉛を加え、室温で1
時間攪拌し、さらにα−アミノアルデヒド誘導体(I)
を加え室温で反応が終了するまで攪拌することにより行
なうことができる。しかしながら、試剤の添加順序など
は必ずしもこの方法に限らず、種々の方法で行なうこと
ができる。
【0025】(ii)の方法は、反応溶媒としてジオキサ
ンまたは1,2−ジメトキシエタンのいずれかをα−ア
ミノアルデヒド誘導体(I)の濃度が1〜30w/v
%、好ましくは5〜20w/v%になるように用いる。
このばあい、通常用いられるTHFを溶媒として用いる
と、エリスロ異性体が優先的に生成する傾向がある。反
応は四塩化チタンを好ましくは−70℃〜−10℃、さ
らに好ましくは−50℃〜−20℃の比較的低温で添加
し、好ましくは−70℃〜30℃、さらに好ましくは−
50℃〜25℃の温度で、好ましくは5分〜2時間、さ
らに好ましくは10分〜1時間攪拌して、四塩化チタン
と該溶媒の錯体を形成する。
ンまたは1,2−ジメトキシエタンのいずれかをα−ア
ミノアルデヒド誘導体(I)の濃度が1〜30w/v
%、好ましくは5〜20w/v%になるように用いる。
このばあい、通常用いられるTHFを溶媒として用いる
と、エリスロ異性体が優先的に生成する傾向がある。反
応は四塩化チタンを好ましくは−70℃〜−10℃、さ
らに好ましくは−50℃〜−20℃の比較的低温で添加
し、好ましくは−70℃〜30℃、さらに好ましくは−
50℃〜25℃の温度で、好ましくは5分〜2時間、さ
らに好ましくは10分〜1時間攪拌して、四塩化チタン
と該溶媒の錯体を形成する。
【0026】低原子価チタンの調製は、亜鉛または亜鉛
−銅をα−アミノアルデヒド誘導体(I)に対して2〜
12モル当量、好ましくは3〜6モル当量、用いた四塩
化チタンに対して2〜3当量使用し、好ましくは−70
℃〜60℃、さらに好ましくは−50℃〜25℃で、好
ましくは1〜5時間、さらに好ましくは2時間〜4時間
かけて行なわれる。本工程の時間を短くするとスレオ選
択性が低下する傾向がある。
−銅をα−アミノアルデヒド誘導体(I)に対して2〜
12モル当量、好ましくは3〜6モル当量、用いた四塩
化チタンに対して2〜3当量使用し、好ましくは−70
℃〜60℃、さらに好ましくは−50℃〜25℃で、好
ましくは1〜5時間、さらに好ましくは2時間〜4時間
かけて行なわれる。本工程の時間を短くするとスレオ選
択性が低下する傾向がある。
【0027】カップリング反応は、好ましくは0〜40
℃、さらに好ましくは10〜30℃で行なう。
℃、さらに好ましくは10〜30℃で行なう。
【0028】たとえばDME中、四塩化チタン、亜鉛を
用いた操作例としては、DMEに−50℃で四塩化チタ
ンを滴下し、室温まで昇温しながら5分間攪拌したの
ち、さらに亜鉛を加え、室温で1時間攪拌し、さらにα
−アミノアルデヒド誘導体(I)を加え室温で反応が終
了するまで攪拌することにより行なうことができる。し
かしながら、試剤の添加順序などは、必ずしもこの方法
に限らず、種々の方法で行なうことができる。
用いた操作例としては、DMEに−50℃で四塩化チタ
ンを滴下し、室温まで昇温しながら5分間攪拌したの
ち、さらに亜鉛を加え、室温で1時間攪拌し、さらにα
−アミノアルデヒド誘導体(I)を加え室温で反応が終
了するまで攪拌することにより行なうことができる。し
かしながら、試剤の添加順序などは、必ずしもこの方法
に限らず、種々の方法で行なうことができる。
【0029】(i)、(ii)いずれの方法においても、
後処理としては、たとえば重曹水でクエンチしたのち、
不溶物を濾過によって除き、通常の抽出、濃縮後カラム
クロマトや晶析などによって行なうことができる。しか
しながら反応温度、試剤の添加方法、後処理などは、必
ずしもこのような方法に限られることはなく、種々の方
法を用いて行なうことができる。
後処理としては、たとえば重曹水でクエンチしたのち、
不溶物を濾過によって除き、通常の抽出、濃縮後カラム
クロマトや晶析などによって行なうことができる。しか
しながら反応温度、試剤の添加方法、後処理などは、必
ずしもこのような方法に限られることはなく、種々の方
法を用いて行なうことができる。
【0030】
【実施例】以下に実施例、参考例をあげて、本発明を詳
細に説明するが、もとより本発明はこれらに限定される
ものではない。
細に説明するが、もとより本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0031】実施例1 (2S、3R、4R、5S)−
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 THF433mg(6mmol)、塩化メチレン11m
lからなる溶液に室温でTiCl4 0.33ml(3m
mol)をゆっくり加え、室温で1時間攪拌したのち、
亜鉛粉末392mg(6mmol)を加えた。室温で1
時間攪拌したのち、(S)−N−(ベンジロキシカルボ
ニル)フェニルアラニナール0.567g(2mmo
l)を加えた。反応液を室温で15時間攪拌したのち、
飽和重曹水30mlと酢酸エチル30mlを反応液に加
え、室温で2時間攪拌した。不溶物を濾過し、THFで
洗浄したのち、分液し、水層をさらに酢酸エチルで抽出
した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮
することにより、N,N´−ビス(ベンジロキシカルボ
ニル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサ
ン−3,4−ジオールを含む0.538gの固体をえ
た。えられたN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールの立体異性体比は、HPLC分析に
より(2S、3R、4R、5S)異性体:(2S、3
S、4S、5S)異性体:(2S、3R、4S、5S)
異性体=57.1:38.8:4.1であった。
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 THF433mg(6mmol)、塩化メチレン11m
lからなる溶液に室温でTiCl4 0.33ml(3m
mol)をゆっくり加え、室温で1時間攪拌したのち、
亜鉛粉末392mg(6mmol)を加えた。室温で1
時間攪拌したのち、(S)−N−(ベンジロキシカルボ
ニル)フェニルアラニナール0.567g(2mmo
l)を加えた。反応液を室温で15時間攪拌したのち、
飽和重曹水30mlと酢酸エチル30mlを反応液に加
え、室温で2時間攪拌した。不溶物を濾過し、THFで
洗浄したのち、分液し、水層をさらに酢酸エチルで抽出
した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮
することにより、N,N´−ビス(ベンジロキシカルボ
ニル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサ
ン−3,4−ジオールを含む0.538gの固体をえ
た。えられたN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールの立体異性体比は、HPLC分析に
より(2S、3R、4R、5S)異性体:(2S、3
S、4S、5S)異性体:(2S、3R、4S、5S)
異性体=57.1:38.8:4.1であった。
【0032】これをシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
255mg(0.45mmol、45%収率)えた。
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
255mg(0.45mmol、45%収率)えた。
【0033】えられた化合物のNMRおよびIRスペク
トルのデータを以下に示す。
トルのデータを以下に示す。
【0034】1 HNMR(DMSO−d6 )δ2.59
(dd、J=13.5Hz、2H)、2.74(dd、
J=13.9Hz、2H)、3.25(m、2H)、
4.17(m、2H)、4.54(m、2H)、4.9
4(m、4H)、6.82(d、J=9Hz、2H)、
7.0−7.32(m、20H)IR(KBr):33
30、1680、1530、1270、1070、10
50、750、700cm-1 実施例2 (2S、3R、4R、5S)−N,N´−ビ
ス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−
1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールの製造 THF433mg(6mmol)、塩化メチレン11m
lからなる溶液に室温でTiCl4 0.33ml(3m
mol)をゆっくり加え、室温で1時間攪拌したのち、
亜鉛粉末392mg(6mmol)を加えた。室温で5
分攪拌したのち、(S)−N−(ベンジロキシカルボニ
ル)フェニルアラニナール0.567g(2mmol)
を加えた。反応液を室温で15時間攪拌したのち、飽和
重曹水30mlと酢酸エチル30mlを反応液に加え、
室温で2時間攪拌した。不溶物を濾過し、THFで洗浄
したのち、分液し、水層をさらに酢酸エチルで抽出し
た。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮す
ることにより、N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールを含む0.538gの固体をえた。
えられたN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−
2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,
4−ジオールの立体異性体比は、HPLC分析により
(2S、3R、4R、5S)異性体:(2S、3S、4
S、5S)異性体:(2S、3R、4S、5S)異性体
=59.5:36.6:3.8であった。
(dd、J=13.5Hz、2H)、2.74(dd、
J=13.9Hz、2H)、3.25(m、2H)、
4.17(m、2H)、4.54(m、2H)、4.9
4(m、4H)、6.82(d、J=9Hz、2H)、
7.0−7.32(m、20H)IR(KBr):33
30、1680、1530、1270、1070、10
50、750、700cm-1 実施例2 (2S、3R、4R、5S)−N,N´−ビ
ス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−
1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールの製造 THF433mg(6mmol)、塩化メチレン11m
lからなる溶液に室温でTiCl4 0.33ml(3m
mol)をゆっくり加え、室温で1時間攪拌したのち、
亜鉛粉末392mg(6mmol)を加えた。室温で5
分攪拌したのち、(S)−N−(ベンジロキシカルボニ
ル)フェニルアラニナール0.567g(2mmol)
を加えた。反応液を室温で15時間攪拌したのち、飽和
重曹水30mlと酢酸エチル30mlを反応液に加え、
室温で2時間攪拌した。不溶物を濾過し、THFで洗浄
したのち、分液し、水層をさらに酢酸エチルで抽出し
た。無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮す
ることにより、N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールを含む0.538gの固体をえた。
えられたN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−
2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,
4−ジオールの立体異性体比は、HPLC分析により
(2S、3R、4R、5S)異性体:(2S、3S、4
S、5S)異性体:(2S、3R、4S、5S)異性体
=59.5:36.6:3.8であった。
【0035】これをシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
227mg(0.4mmol、40%収率)えた。生成
物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
227mg(0.4mmol、40%収率)えた。生成
物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
【0036】実施例3 (2S、3R、4R、5S)−
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 DME11mlに−50℃でTiCl4 0.44ml
(4mmol)をゆっくり加え、−50℃〜−40℃で
5分攪拌したのち、亜鉛粉末524mg(8mmol)
を加えた。室温まで昇温しながら60分攪拌したのち、
(S)−N−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラ
ニナール0.567g(2mmol)を加えた。反応液
を室温で15時間攪拌したのち、飽和重曹水30mlと
酢酸エチル30mlを反応液に加え、室温で2時間攪拌
した。不溶物を濾過し、THFで洗浄したのち、分液
し、水層をさらに酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮することによりN,
N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジア
ミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオール
を含む0.561gの固体をえた。えられたN,N´−
ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−
1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールの立体
異性体比は、HPLC分析により(2S、3R、4R、
5S)異性体:(2S、3S、4S、5S)異性体:
(2S、3R、4S、5S)異性体=49.6:35.
8:14.6であった。
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 DME11mlに−50℃でTiCl4 0.44ml
(4mmol)をゆっくり加え、−50℃〜−40℃で
5分攪拌したのち、亜鉛粉末524mg(8mmol)
を加えた。室温まで昇温しながら60分攪拌したのち、
(S)−N−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラ
ニナール0.567g(2mmol)を加えた。反応液
を室温で15時間攪拌したのち、飽和重曹水30mlと
酢酸エチル30mlを反応液に加え、室温で2時間攪拌
した。不溶物を濾過し、THFで洗浄したのち、分液
し、水層をさらに酢酸エチルで抽出した。無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮することによりN,
N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジア
ミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオール
を含む0.561gの固体をえた。えられたN,N´−
ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−
1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールの立体
異性体比は、HPLC分析により(2S、3R、4R、
5S)異性体:(2S、3S、4S、5S)異性体:
(2S、3R、4S、5S)異性体=49.6:35.
8:14.6であった。
【0037】これをシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
233mg(0.41mmol、41%収率)えた。生
成物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
233mg(0.41mmol、41%収率)えた。生
成物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
【0038】実施例4 (2R、3S、4S、5R)−
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 (S)−N−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラ
ニナール0.567g(2mmol)の代わりに(R)
−N−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラニナー
ル0.567g(2mmol)を用いて、実施例1と同
様な反応を行ない、シリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により、固体として(2R、3S、4S、5R)−N,
N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジア
ミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオール
を280mg(0.49mmol、49%収率)えた。
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 (S)−N−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラ
ニナール0.567g(2mmol)の代わりに(R)
−N−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラニナー
ル0.567g(2mmol)を用いて、実施例1と同
様な反応を行ない、シリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により、固体として(2R、3S、4S、5R)−N,
N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジア
ミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオール
を280mg(0.49mmol、49%収率)えた。
【0039】えられた化合物のNMRおよびIRスペク
トルデータを以下に示す。
トルデータを以下に示す。
【0040】1 HNMR(DMSO−d6 )δ2.59
(dd、J=13.5Hz、2H)、2.74(dd、
J=13.9Hz、2H)、3.24(m、2H)、
4.17(m、2H)、4.54(m、2H)、4.9
4(m、4H)、6.82(d、J=9Hz、2H)、
7.0−7.33(m、20H) IR(KBr):3330、1680、1530、12
70、1070、1050、750、700cm-1 実施例5 (2S、3R、4R、5S)−N,N´−ビ
ス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−
1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールの製造 THF24.5g(340mmol)、塩化メチレン4
00mlからなる溶液に室温でTiCl4 18.7ml
(170mmol)を20分かけて加え、室温で60分
攪拌したのち、亜鉛粉末22.2g(340mmol)
を加えた。室温で5分攪拌したのち、(S)−N−(ベ
ンジロキシカルボニル)フェニルアラニナール30.1
g(106.3mmol)を加えた。反応液を室温で
3.5時間攪拌したのち、重曹57.1gと水400m
lからなる溶液に反応液に加え、室温で15時間攪拌し
た。不溶物を濾過し、THFで充分洗浄したのち、分液
した。水層を酢酸エチル400mlで2回で抽出したの
ち、有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮することにより53.2gの固体をえ
た。えられたN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールの立体異性体比は、HPLC分析に
より(2S、3R、4R、5S)異性体:(2S、3
S、4S、5S)異性体:(2S、3R、4S、5S)
異性体=60:36:4であった。
(dd、J=13.5Hz、2H)、2.74(dd、
J=13.9Hz、2H)、3.24(m、2H)、
4.17(m、2H)、4.54(m、2H)、4.9
4(m、4H)、6.82(d、J=9Hz、2H)、
7.0−7.33(m、20H) IR(KBr):3330、1680、1530、12
70、1070、1050、750、700cm-1 実施例5 (2S、3R、4R、5S)−N,N´−ビ
ス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミノ−
1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールの製造 THF24.5g(340mmol)、塩化メチレン4
00mlからなる溶液に室温でTiCl4 18.7ml
(170mmol)を20分かけて加え、室温で60分
攪拌したのち、亜鉛粉末22.2g(340mmol)
を加えた。室温で5分攪拌したのち、(S)−N−(ベ
ンジロキシカルボニル)フェニルアラニナール30.1
g(106.3mmol)を加えた。反応液を室温で
3.5時間攪拌したのち、重曹57.1gと水400m
lからなる溶液に反応液に加え、室温で15時間攪拌し
た。不溶物を濾過し、THFで充分洗浄したのち、分液
した。水層を酢酸エチル400mlで2回で抽出したの
ち、有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮することにより53.2gの固体をえ
た。えられたN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールの立体異性体比は、HPLC分析に
より(2S、3R、4R、5S)異性体:(2S、3
S、4S、5S)異性体:(2S、3R、4S、5S)
異性体=60:36:4であった。
【0041】これをシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
14.8g(26.0mmol、49%収率)えた。生
成物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
14.8g(26.0mmol、49%収率)えた。生
成物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
【0042】参考例 (2S、3R、4R、5S)−
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 THF11mlに−50℃でTiCl4 0.66ml
(6mmol)をゆっくり加え、15℃に昇温しながら
5分攪拌したのち、亜鉛粉末784mg(12mmo
l)を加えた。室温で60分攪拌したのち、(S)−N
−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラニナール
0.567g(2mmol)を加えた。反応液を室温で
15時間攪拌したのち、飽和重曹水30mlと酢酸エチ
ル30mlを反応液に加え、室温で2時間攪拌した。不
溶物を濾過し、THFで洗浄したのち、分液し、水層を
さらに酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせて無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮することによ
りN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5
−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジ
オールを含む0.544gの固体をえた。えられたN,
N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジア
ミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオール
の立体異性体比は、HPLC分析により(2S、3R、
4R、5S)異性体:(2S、3S、4S、5S)異性
体:(2S、3R、4S、5S)異性体=25.7:5
6.7:17.6であった。
N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−
ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオ
ールの製造 THF11mlに−50℃でTiCl4 0.66ml
(6mmol)をゆっくり加え、15℃に昇温しながら
5分攪拌したのち、亜鉛粉末784mg(12mmo
l)を加えた。室温で60分攪拌したのち、(S)−N
−(ベンジロキシカルボニル)フェニルアラニナール
0.567g(2mmol)を加えた。反応液を室温で
15時間攪拌したのち、飽和重曹水30mlと酢酸エチ
ル30mlを反応液に加え、室温で2時間攪拌した。不
溶物を濾過し、THFで洗浄したのち、分液し、水層を
さらに酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせて無水硫
酸マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧濃縮することによ
りN,N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5
−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジ
オールを含む0.544gの固体をえた。えられたN,
N´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジア
ミノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオール
の立体異性体比は、HPLC分析により(2S、3R、
4R、5S)異性体:(2S、3S、4S、5S)異性
体:(2S、3R、4S、5S)異性体=25.7:5
6.7:17.6であった。
【0043】これをシリカゲルのカラムクロマトグラフ
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
126mg(0.22mmol、22%収率)えた。生
成物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
ィー(ヘキサン:酢酸エチル=5:1)で精製すること
により固体として(2S、3R、4R、5S)−N,N
´−ビス(ベンジロキシカルボニル)−2,5−ジアミ
ノ−1,6−ジフェニルヘキサン−3,4−ジオールを
126mg(0.22mmol、22%収率)えた。生
成物のスペクトルデータは実施例1と一致した。
【0044】
【発明の効果】本発明の方法によれば、α−アミノアル
デヒド誘導体から効率的および経済的に、かつスレオ優
先的にHIVプロテアーゼ阻害剤の中間体である1,4
−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体を製造することが
できる。
デヒド誘導体から効率的および経済的に、かつスレオ優
先的にHIVプロテアーゼ阻害剤の中間体である1,4
−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体を製造することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07B 61/00 300
Claims (7)
- 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、R1 はアルキル基、アラルキル基、アリール基
のいずれかを表し、R2およびR3 はアミノ基の保護基
または水素原子を表す。ただしR2 およびR3 は同時に
水素原子を表さない)で表されるα−アミノアルデヒド
誘導体を、塩化メチレン、クロロホルム、トリクロロエ
タンのいずれかからなる溶媒中で、四塩化チタンのテト
ラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ンのいずれかからなる錯体と亜鉛または亜鉛−銅の反応
により調製した低原子価チタンの作用で、4つの不斉中
心を同時に制御しながらスレオ優先的に還元ホモカップ
リングすることを特徴とする一般式(II): 【化2】 (式中、R1 、R2 、R3 は前記に同じ)で表されるア
ミノアルコール誘導体の製造法。 - 【請求項2】 反応系中で四塩化チタンとテトラヒドロ
フラン、ジオキサンまたは1,2−ジメトキシエタンの
いずれかとを混合することにより低原子価チタンの錯体
を調製する請求項1記載の製造法。 - 【請求項3】 α−アミノアルデヒド誘導体(I)とし
て、光学活性な(S)または(R)−N−(ベンジロキ
シカルボニル)フェニルアラニナールを用いて、それぞ
れ(2S、3R、4R、5S)または(2R、3S、4
S、5R)−N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールを立体選択的にえる請求項1または
2記載の製造法。 - 【請求項4】 α−アミノアルデヒド誘導体(I)とし
て、光学活性な(S)または(R)−N−(t−ブトキ
シカルボニル)フェニルアラニナールを用いて、それぞ
れ(2S、3R、4R、5S)または(2R、3S、4
S、5R)−N,N´−ビス(t−ブトキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールを立体選択的にえる請求項1または
2記載の製造法。 - 【請求項5】 一般式(I): 【化3】 (式中、R1 、R2 、R3 は前記に同じ)で表されるα
−アミノアルデヒド誘導体を、ジオキサンまたは1,2
−ジメトキシエタンのいずれかを溶媒として用い、四塩
化チタンと亜鉛または亜鉛−銅の反応により調製した低
原子価チタンの作用で、4つの不斉中心を同時に制御し
ながらスレオ優先的に還元ホモカップリングすることを
特徴とする一般式(II): 【化4】 (式中、R1 、R2 、R3 は前記に同じ)で表されるア
ミノアルコール誘導体の製造法。 - 【請求項6】 α−アミノアルデヒド誘導体(I)とし
て、光学活性な(S)または(R)−N−(ベンジロキ
シカルボニル)フェニルアラニナールを用いて、それぞ
れ(2S、3R、4R、5S)または(2R、3S、4
S、5R)−N,N´−ビス(ベンジロキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールを立体選択的にえる請求項5記載の
製造法。 - 【請求項7】 α−アミノアルデヒド誘導体(I)とし
て、光学活性な(S)または(R)−N−(t−ブトキ
シカルボニル)フェニルアラニナールを用いて、それぞ
れ(2S、3R、4R、5S)または(2R、3S、4
S、5R)−N,N´−ビス(t−ブトキシカルボニ
ル)−2,5−ジアミノ−1,6−ジフェニルヘキサン
−3,4−ジオールを立体選択的にえる請求項5記載の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6049479A JPH07258177A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 1,4−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6049479A JPH07258177A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 1,4−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07258177A true JPH07258177A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12832301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6049479A Pending JPH07258177A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 1,4−ジアミノ−2,3−ジオール誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07258177A (ja) |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6049479A patent/JPH07258177A/ja active Pending
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