JPH07258024A - メラニン生成阻害剤 - Google Patents
メラニン生成阻害剤Info
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- JPH07258024A JPH07258024A JP6057460A JP5746094A JPH07258024A JP H07258024 A JPH07258024 A JP H07258024A JP 6057460 A JP6057460 A JP 6057460A JP 5746094 A JP5746094 A JP 5746094A JP H07258024 A JPH07258024 A JP H07258024A
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- Japan
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- melanin
- piochelin
- tyrosinase
- prevention
- concentration
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 次式(I):
【化1】
で示されるピオケリンを有効成分として含有することを
特徴とするメラニン生成阻害剤。 【効果】 メラニン生成阻害効果を有し、シミ、ソバカ
スの改善・防止、食肉、魚介類の褐変防止、養殖魚体表
の黒化防止にきわめて有効である。
特徴とするメラニン生成阻害剤。 【効果】 メラニン生成阻害効果を有し、シミ、ソバカ
スの改善・防止、食肉、魚介類の褐変防止、養殖魚体表
の黒化防止にきわめて有効である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色白効果の優れた化粧
料、シミ、ソバカス等の防止効果に優れた外用医薬部外
品、食肉等生鮮食料品の褐変防止剤、養殖魚体表の黒化
防止剤等として有用なメラニン生成阻害剤に関するもの
である。
料、シミ、ソバカス等の防止効果に優れた外用医薬部外
品、食肉等生鮮食料品の褐変防止剤、養殖魚体表の黒化
防止剤等として有用なメラニン生成阻害剤に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】メラニンはチロシンやジヒドロキシフェ
ニルアラニン(ドーパ)等のフェノール性化合物を基質
とし、チロシナーゼと称する酸化酵素の作用により合成
される黒色から褐色を呈する高分子物質であり、微生
物、植物及び動物など自然界に幅広く分布し、さまざま
な悪影響から身を守る重要な役割を担っている。
ニルアラニン(ドーパ)等のフェノール性化合物を基質
とし、チロシナーゼと称する酸化酵素の作用により合成
される黒色から褐色を呈する高分子物質であり、微生
物、植物及び動物など自然界に幅広く分布し、さまざま
な悪影響から身を守る重要な役割を担っている。
【0003】しかし、このチロシナーゼの作用により引
き起こされる局所的なメラニンの異常な生成は、人では
シミ・ソバカスの原因となることが知られている。そこ
でこれまでに数々のメラニン生成阻害剤が開発され、化
粧料に配合されている。例えば、アスコルビン酸類やハ
イドロキノンなどである。しかし、これらの化合物は
熱、空気に対して極めて不安定であり、分解、着色等の
変性を生じやすく、また安全性上問題がある物質を含む
など十分な効果が得られていないのが現状である。した
がって、より安全性の高い化合物の開発が望まれてい
る。
き起こされる局所的なメラニンの異常な生成は、人では
シミ・ソバカスの原因となることが知られている。そこ
でこれまでに数々のメラニン生成阻害剤が開発され、化
粧料に配合されている。例えば、アスコルビン酸類やハ
イドロキノンなどである。しかし、これらの化合物は
熱、空気に対して極めて不安定であり、分解、着色等の
変性を生じやすく、また安全性上問題がある物質を含む
など十分な効果が得られていないのが現状である。した
がって、より安全性の高い化合物の開発が望まれてい
る。
【0004】また食肉、魚介類等の生鮮食料品の褐変も
メラニンの形成に由来するものであり、いったん生成す
るとその商品的価値を著しく低下させる。したがってそ
れらの防止剤に対するニーズは非常に高いと考えられ
る。
メラニンの形成に由来するものであり、いったん生成す
るとその商品的価値を著しく低下させる。したがってそ
れらの防止剤に対するニーズは非常に高いと考えられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決すべくなされたもので、新規なメラニン生成阻
害剤を提供することを目的とする。
点を解決すべくなされたもので、新規なメラニン生成阻
害剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、新規なメ
ラニン生成阻害剤を開発する目的で数々の物質をスクリ
ーニングした結果、ピオケリンが極めて優れたメラニン
生成阻害効果を有することを見出し本発明を完成するに
至った。即ち、本発明は、次式(I):
ラニン生成阻害剤を開発する目的で数々の物質をスクリ
ーニングした結果、ピオケリンが極めて優れたメラニン
生成阻害効果を有することを見出し本発明を完成するに
至った。即ち、本発明は、次式(I):
【0007】
【化2】
【0008】で示されるピオケリンを有効成分として含
有することを特徴とするメラニン生成阻害剤である。以
下、本発明を詳細に説明する。ピオケリンは、公知物質
であり(Proceeding of National Academy Science US
A, 78, 4256-4260 (1981)) 、種々の方法で合成するこ
とができる (Journal ofBacteriorogy, 170, 5344-5351
(1988))。例えば、オルトシアノフェノールとL-システ
イン・塩酸塩をエタノール中重炭酸ナトリウムとともに
還流後、ピベリジンを加えさらに還流させ、 2-(o-hyd
roxyphenyl)-2-thiazoline-4-carboxylicacid を得る。
この化合物にテキシルボランを作用させアルデヒド体に
した後、酢酸カリウム存在下、L-N-メチルシステインと
反応させピオケリンを得ることができる。また、微生物
培養液を精製することによっても得ることができる(Jou
rnalof Bacteriology, 137, 357-364 (1979))。例え
ば、シユードモナス・アエルギノサATCC15692 を0.25%
のカザミノ酸と0.2mM の塩化マグネシウムを含むpH 7.5
の液体培地中37℃で30時間培養した後、培養上清から溶
媒抽出し、各種カラムクロマトグラフィーを行うことに
より得ることができるが、特に制限されるものではな
い。
有することを特徴とするメラニン生成阻害剤である。以
下、本発明を詳細に説明する。ピオケリンは、公知物質
であり(Proceeding of National Academy Science US
A, 78, 4256-4260 (1981)) 、種々の方法で合成するこ
とができる (Journal ofBacteriorogy, 170, 5344-5351
(1988))。例えば、オルトシアノフェノールとL-システ
イン・塩酸塩をエタノール中重炭酸ナトリウムとともに
還流後、ピベリジンを加えさらに還流させ、 2-(o-hyd
roxyphenyl)-2-thiazoline-4-carboxylicacid を得る。
この化合物にテキシルボランを作用させアルデヒド体に
した後、酢酸カリウム存在下、L-N-メチルシステインと
反応させピオケリンを得ることができる。また、微生物
培養液を精製することによっても得ることができる(Jou
rnalof Bacteriology, 137, 357-364 (1979))。例え
ば、シユードモナス・アエルギノサATCC15692 を0.25%
のカザミノ酸と0.2mM の塩化マグネシウムを含むpH 7.5
の液体培地中37℃で30時間培養した後、培養上清から溶
媒抽出し、各種カラムクロマトグラフィーを行うことに
より得ることができるが、特に制限されるものではな
い。
【0009】本発明のメラニン生成阻害剤は、ピオケリ
ンを有効成分とするが、本発明の範囲には、ピオケリン
のみならず、ピオケリンの塩を有効成分とするメラニン
生成阻害剤も含まれる。このようなピオケリンの塩とし
ては、例えば、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩
等を挙げることができる。ピオケリンはメラニン生合成
過程ではたらくチロシナーゼ又はチロシナーゼ様酵素等
の作用を阻害することによりメラニンの生成を抑制す
る。ここでチロシナーゼ様酵素とは、メラニンの生合成
に関与し、チロシン等を基質とし茶褐色から黒褐色の色
素への反応を触媒するチロシナーゼに類する酵素をい
い、このような酵素を産生する微生物としては、例え
ば、メラニン形成能を有するビブリオ細菌、放線菌等を
挙げることができる。メラニン生合成を有効に阻害する
ためのピオケリンの濃度は、阻害対象とするチロシナー
ゼ等の濃度により異なるが、例えば、チロシナーゼ濃度
が 2000U/ml であれば、1〜2000μg/ml、好ましくは10
〜500μg/ml程度である。
ンを有効成分とするが、本発明の範囲には、ピオケリン
のみならず、ピオケリンの塩を有効成分とするメラニン
生成阻害剤も含まれる。このようなピオケリンの塩とし
ては、例えば、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩
等を挙げることができる。ピオケリンはメラニン生合成
過程ではたらくチロシナーゼ又はチロシナーゼ様酵素等
の作用を阻害することによりメラニンの生成を抑制す
る。ここでチロシナーゼ様酵素とは、メラニンの生合成
に関与し、チロシン等を基質とし茶褐色から黒褐色の色
素への反応を触媒するチロシナーゼに類する酵素をい
い、このような酵素を産生する微生物としては、例え
ば、メラニン形成能を有するビブリオ細菌、放線菌等を
挙げることができる。メラニン生合成を有効に阻害する
ためのピオケリンの濃度は、阻害対象とするチロシナー
ゼ等の濃度により異なるが、例えば、チロシナーゼ濃度
が 2000U/ml であれば、1〜2000μg/ml、好ましくは10
〜500μg/ml程度である。
【0010】本発明のメラニン生成阻害剤は、クリー
ム、乳液、ローション、パック、ファンデションその他
の剤型を有する化粧料、軟膏剤、ローション剤などの外
用医薬部外品、食品添加物または養殖魚の飼料などに混
合して用いることができるが、これらに限定されてるも
のではない。配合量としては、特に制限されるものでは
ないが、例えば、ローション剤としての化粧料ではピオ
ケリンの含有量が0.01〜10重量%、好ましくは 0.1〜5
重量%、軟膏剤としての外用医薬部外品では0.01〜20重
量%、好ましくは 0.1〜10重量%の範囲とするのが適当
である。また、食品添加物として使用する場合であれ
ば、食品中のピオケリンの含有量が0.01〜10重量%、好
ましくは 0.1〜5重量%の範囲になるように添加し、養
殖魚用飼料に混合する場合であれば、飼料中のピオケリ
ン含有量が0.01〜5重量%、好ましくは 0.1〜3重量%
の範囲になるように混合するのが適当である。
ム、乳液、ローション、パック、ファンデションその他
の剤型を有する化粧料、軟膏剤、ローション剤などの外
用医薬部外品、食品添加物または養殖魚の飼料などに混
合して用いることができるが、これらに限定されてるも
のではない。配合量としては、特に制限されるものでは
ないが、例えば、ローション剤としての化粧料ではピオ
ケリンの含有量が0.01〜10重量%、好ましくは 0.1〜5
重量%、軟膏剤としての外用医薬部外品では0.01〜20重
量%、好ましくは 0.1〜10重量%の範囲とするのが適当
である。また、食品添加物として使用する場合であれ
ば、食品中のピオケリンの含有量が0.01〜10重量%、好
ましくは 0.1〜5重量%の範囲になるように添加し、養
殖魚用飼料に混合する場合であれば、飼料中のピオケリ
ン含有量が0.01〜5重量%、好ましくは 0.1〜3重量%
の範囲になるように混合するのが適当である。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定され
るものではない。 〔実施例1〕メラニン生成阻害活性を以下のようにして
測定した。まず、0.1 M リン酸緩衝液 (pH 6.5) (2.4 m
l)に、0.05 Mリン酸緩衝液 (pH 6.5) に溶解したマッシ
ュルーム由来チロシナーゼ (2000 U/ml 、0.1 ml) 及び
阻害剤を加えない溶液(コントロール) (0.1 ml) を加
え、さらに 0.05 M リン酸緩衝液 (pH 6.5) に溶解した
1.5 mM L-チロシン溶液 (0.4 ml) を加え反応を開始
し、25℃で10分間、475nmの吸光度(OD)を紫外可視
分光光度計により経時的に測定した。10分後のODから
反応開始時のODを差し引いたものをコントロールOD
とした。次に、同様の方法により阻害剤を加えた溶液
(サンプル)を測定し、同様にサンプルODを算出し
た。阻害活性は以下の式により算出した。 チロシナーゼに対するピオケリンの阻害作用を図1に示
す。図中、(A)は反応液中にピオケリンを加えないと
き、(B)はピオケリンを100 μg/ml加えたとき、
(C)はピオケリンを25μg/ml加えたときのものであ
る。なお、475nm における吸光度は、チロシナーゼの作
用によりチロシンが酸化されることにより得られるドー
パクロムの生成量に対応する。
説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定され
るものではない。 〔実施例1〕メラニン生成阻害活性を以下のようにして
測定した。まず、0.1 M リン酸緩衝液 (pH 6.5) (2.4 m
l)に、0.05 Mリン酸緩衝液 (pH 6.5) に溶解したマッシ
ュルーム由来チロシナーゼ (2000 U/ml 、0.1 ml) 及び
阻害剤を加えない溶液(コントロール) (0.1 ml) を加
え、さらに 0.05 M リン酸緩衝液 (pH 6.5) に溶解した
1.5 mM L-チロシン溶液 (0.4 ml) を加え反応を開始
し、25℃で10分間、475nmの吸光度(OD)を紫外可視
分光光度計により経時的に測定した。10分後のODから
反応開始時のODを差し引いたものをコントロールOD
とした。次に、同様の方法により阻害剤を加えた溶液
(サンプル)を測定し、同様にサンプルODを算出し
た。阻害活性は以下の式により算出した。 チロシナーゼに対するピオケリンの阻害作用を図1に示
す。図中、(A)は反応液中にピオケリンを加えないと
き、(B)はピオケリンを100 μg/ml加えたとき、
(C)はピオケリンを25μg/ml加えたときのものであ
る。なお、475nm における吸光度は、チロシナーゼの作
用によりチロシンが酸化されることにより得られるドー
パクロムの生成量に対応する。
【0012】また、各濃度でのチロシナーゼ阻害活性を
表1に示す。 表 1 ──────────────────────────────────── ピオケリン濃度 阻害率 (μg/ml) (%) ──────────────────────────────────── 100 35 25 8 ──────────────────────────────────── これらの結果から、本発明のピオケリンはチロシナーゼ
に対して阻害活性を有することが判る。
表1に示す。 表 1 ──────────────────────────────────── ピオケリン濃度 阻害率 (μg/ml) (%) ──────────────────────────────────── 100 35 25 8 ──────────────────────────────────── これらの結果から、本発明のピオケリンはチロシナーゼ
に対して阻害活性を有することが判る。
【0013】〔実施例2〕メラニン形成能があるVibrio
属細菌をL-チロシンを含む寒天培地上に植菌した後、各
濃度のピオケリン溶液を加え乾燥させたペーパーディス
ク(直径8 mm)を寒天プレート上に置いた。そのプレー
トを30℃で20時間培養し、メラニン形成阻害剤により得
られた阻止円(mm i.d. )をプレートの底側から測定し
た。その結果を表2に示す。 表 2 ──────────────────────────────────── ピオケリン濃度 阻害率 (μg/disc) (mm) ──────────────────────────────────── 300 30 150 27 75 24 37.5 21 15 17 ──────────────────────────────────── これらの結果からも同様に、Vibrio属細菌が産生するチ
ロシナーゼ様酵素を阻害し、メラニンの形成を抑制して
いることが判明した。
属細菌をL-チロシンを含む寒天培地上に植菌した後、各
濃度のピオケリン溶液を加え乾燥させたペーパーディス
ク(直径8 mm)を寒天プレート上に置いた。そのプレー
トを30℃で20時間培養し、メラニン形成阻害剤により得
られた阻止円(mm i.d. )をプレートの底側から測定し
た。その結果を表2に示す。 表 2 ──────────────────────────────────── ピオケリン濃度 阻害率 (μg/disc) (mm) ──────────────────────────────────── 300 30 150 27 75 24 37.5 21 15 17 ──────────────────────────────────── これらの結果からも同様に、Vibrio属細菌が産生するチ
ロシナーゼ様酵素を阻害し、メラニンの形成を抑制して
いることが判明した。
【0014】〔実施例3〕本発明のメラニン生成阻害剤
の配合例を以下に示す。なお、以下の配合例において、
配合量は重量%を示す。 配合例1 (ローション) ピオケリン 5.0 プロピレングリコール 15.0 エタノール 20.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 香料 0.5 精製水 59.0 配合例2 (軟膏) ピオケリン 5.0 白色ワセリン 95.0
の配合例を以下に示す。なお、以下の配合例において、
配合量は重量%を示す。 配合例1 (ローション) ピオケリン 5.0 プロピレングリコール 15.0 エタノール 20.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 香料 0.5 精製水 59.0 配合例2 (軟膏) ピオケリン 5.0 白色ワセリン 95.0
【0015】
【発明の効果】本発明のメラニン生成阻害剤は、メラニ
ン生成阻害効果を有し、シミ、ソバカスの改善・防止、
食肉、魚介類の褐変防止、養殖魚体表の黒化防止にきわ
めて有効である。
ン生成阻害効果を有し、シミ、ソバカスの改善・防止、
食肉、魚介類の褐変防止、養殖魚体表の黒化防止にきわ
めて有効である。
【図1】 チロシナーゼの作用によりL-チロシンが酸化
されることにより得られるドーパクロムの生成量を経時
的に示したものである。
されることにより得られるドーパクロムの生成量を経時
的に示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/48 // A23B 4/14 C07D 277/14
Claims (1)
- 【請求項1】 次式(I): 【化1】 で示されるピオケリンを有効成分として含有することを
特徴とするメラニン生成阻害剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05746094A JP3566981B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | メラニン生成阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05746094A JP3566981B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | メラニン生成阻害剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07258024A true JPH07258024A (ja) | 1995-10-09 |
JP3566981B2 JP3566981B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=13056297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05746094A Expired - Fee Related JP3566981B2 (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | メラニン生成阻害剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3566981B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030088742A (ko) * | 2002-05-14 | 2003-11-20 | 주식회사 비봉파인 | 시스테인 및 그 유도체 또는 에르도스테인을 함유하는미백용 조성물 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP05746094A patent/JP3566981B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030088742A (ko) * | 2002-05-14 | 2003-11-20 | 주식회사 비봉파인 | 시스테인 및 그 유도체 또는 에르도스테인을 함유하는미백용 조성물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3566981B2 (ja) | 2004-09-15 |
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---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |