JPH07257397A - 滑動傾斜式かじ取柱サポート - Google Patents

滑動傾斜式かじ取柱サポート

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JPH07257397A
JPH07257397A JP7042661A JP4266195A JPH07257397A JP H07257397 A JPH07257397 A JP H07257397A JP 7042661 A JP7042661 A JP 7042661A JP 4266195 A JP4266195 A JP 4266195A JP H07257397 A JPH07257397 A JP H07257397A
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JP
Japan
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steering column
slide
box
column slide
fixed box
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Pending
Application number
JP7042661A
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English (en)
Inventor
Kurt Stroemberg
シュトレムベリー クルト
Claes Tisell
ティセル クラエス
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Fuji Autotech AB
Original Assignee
Fuji Autotech AB
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/184Mechanisms for locking columns at selected positions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20636Detents
    • Y10T74/2066Friction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 かじ取柱の長手方向に滑動し且つ垂直面内に
おいて回転傾斜し得る、安定したかじ取柱サポートを提
供することを目的とする。 【構成】 車両内に固定される中実ホルダつまり固定ボ
ックス(1)と相対的に軸方向変位(滑動)し得る、あ
るいは回転(傾斜)可能になされたかじ取柱スライド
(2)、および固締薄板群(3)の協力を得て固定ボッ
クス(1)に対してかじ取柱スライド(2)を固締し、
解放するための手段(4)を含み、かじ取柱スライド
(2)は箱形(10、11)であって中実且つ剛性をも
つ。かくして、かじ取柱を固締し解放する間も殆ど弾力
運動や変形を生じさせない。かじ取柱スライド(2)は
固定ボックス(1)の側面(7)間の距離よりわずかに
狭く、ひとつの側面はスライドに対して押圧され、固定
ボックス(7)につき当たる。他方反対側面(10)は
ボックス(7)に対してわずかな隙間を有するので、か
じ取柱スライドの横断方向に変位しうる窓薄板(29)
によって他の側面に固締される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は概念的には車両内に固定担持させ
うるタイプのかじ取柱サポートに関する。このサポート
により、かじ取柱はハンドルと一緒に、かじ取柱の長手
方向に往復動つまり滑動し、同時にあるいは交互に垂直
面内において回転つまり傾斜して、かじ取柱の角度が変
わる。
【0002】
【背景技術】本発明は、たとえば本出願人の米国特許N
o.5,131,287に示される公知のかじ取柱サポ
ートは、車両内に担持され、且つかじ取柱のサポートつ
まりスライドを担持するようになされた中実ホルダつま
りボックスを含む。このサポートは長手方向に滑動し、
且つ傾く。このサポート内にかじ取柱スライドとサポー
トアームがある。アームは弾力的に圧縮されていて、中
実ホルダつまりボックスの側面に対して固締されてい
る。かくして、かじ取柱スライドとボックスは強固に連
結されて一体となり、かじ取柱スライドとかじ取柱およ
びハンドルは意図しても滑動させたり傾けたり出来なく
なる。ハンドルを急激に動かしても同じである。この装
置の場合、ドライバは特別な運転状況下において、各パ
ーツを分解したり、またハンドルを素早く簡単に、且つ
安全に取り付けることが出来る。
【0003】この公知装置の場合、かじ取柱は滑動す
る。特別なケースでは、支持アームは比較的薄い材料で
出来ているので、固着されたボックスに対して弾性的に
押し付けられたり、ボックスの長手方向の滑動あるいは
傾動と関連的にボックスの側面から離れてしまうことが
ある。かじ取柱サポートの上記具体例において、ハンド
ルをとりつけた場合、ドライバあるいは状況によって
は、わずかに不安定あるいは弾力性のようなものを感じ
ることがある。かような場合は、運転に不安を覚えるも
のである。比較的薄い材料のかじ取柱が滑動すると、ス
ライドと中実ボックスの間の取付パーツが摩耗すること
がある。この結果、遊びやガタが生じ、このガタはサポ
ートからはなれたハンドルの先端では増大し、ハンドル
操作がしにくくなる。
【0004】本発明はかような従来のかじ取柱サポート
の問題を解決するためのものであって、車両内に固定さ
れた中実ボックス、このボックスに対して傾斜し、且つ
その長手方向に滑動するかじ取柱ホルダつまりスライ
ド、および中実ボックスに対してかじ取柱スライドをロ
ックしたり解放したりするための手段を含み、このかじ
取柱スライドはかなり強固かつ剛性をもって作られてい
るので、ハンドル操作に際して弾力を感じたり、摩耗に
よるガタを感じたりすることはないようになされた上記
かじ取柱サポートを提供する。
【0005】
【発明の開示】固締手段は、一群の協働薄板と中実固締
座金に対して押圧される固締ピストンを含む。固締軸
が、かじ取柱スライド内の薄板の穴とボックスの側面と
を貫いている。この場合の問題点は、かじ取柱スライド
を中実ボックスの取付溝よりわずかに狭くして、ハンド
ルの位置が変わったときスライドが自由に滑動したり傾
いたりできるようにする必要があるということである。
もしかじ取柱スライドが極めて強固に出来ていると、こ
のスライドを固定ボックスの側面に対して弾力的に押し
付けることがむずかしくなる。
【0006】協働パーツ間での遊びを生じさせずに、パ
ーツとパーツをかたく固締させるため、相互係合用の固
締軸が貫通するかじ取柱スライドの側面内のスロットの
ひとつを固締軸の径より大きくし、かじ取柱スライドの
こちら側にある一番外側の固締薄板を窓薄板とする。こ
の窓薄板の形状と寸法は、これがかじ取柱スライドのス
ロット内で比較的遊びのないように維持されると共に、
かじ取柱スライドの対応するスロット内で横方向に自由
に移動するように決められる。また、かような横方向移
動を可能とするため、最も外側の上記固締薄板はスライ
ドの側面の厚さより厚くしてある。固締位置において、
最外側固締薄板はボックスの側面に対して押し付けられ
るようになっている。
【0007】従って、いずれかの側面上において、かじ
取柱スライドは固定ボックスの側面に対して強く押し付
けられ、かじ取柱スライドはガタつくことなく可能な限
り長手方向に滑動し傾く。反対の側面において、薄板群
は最外側の窓薄板と共にボックスの対応側面に対して押
し付けられ、他方かじ取柱スライドはわずかな遊びをも
ってボックス側面に対して形成される。この側面上にお
いて、かじ取柱スライドではなく、窓薄板の存在故に、
これとの協働による摩擦が得られて、かじ取柱スライド
は固締され、長手方向の滑動と傾斜が阻止される。
【0008】もし、かじ取柱スライドがわずかに横横断
方向に動きうるかじ取柱スライドの両側上にかような貫
通型固締薄板があると、車両のドライバは、かじ取柱固
締装置における遊びとして、窓薄板とスライドのスロッ
ト間に存在しなくてはならないわずかな遊びがあると誤
解してしまう危険がある。本発明の他の特徴と利点は、
添付図面と関連的になされた以下の詳細な説明から明ら
かになる。
【0009】図1は本発明によるかじ取柱サポートを示
す斜視図、図2は図1のサポートのかじ取柱スライドを
示す斜視図、図3はかじ取柱スライドの最後端の側面に
おいて有用な固締薄板群を示す分解斜視図である。図4
はかじ取柱サポートの側面図であって、かじ取柱の軸方
向変位つまり滑動を示し、図5もかじ取柱の軸方向滑動
と傾動との組合せを示す側面図である。図6はかじ取柱
スライドの側面図、図7は本発明によるかじ取柱サポー
トを示す上面図である。図8は図7の線VIII−VIIIで切
った横断面図、図9もかじ取柱サポートと解放されたか
じ取柱スライドを示す横断面図である。
【0010】
【実施例】図示のかじ取柱サポートは概念的に、車両内
に剛性的に固締される中実ホルダつまり固定ボックス1
内において往復動(滑動)し、傾斜しうるかじ取柱スラ
イド2、固締ボックス1に対してかじ取柱スライド2を
固締するべく、かじ取柱スライドの各側面にある薄板群
3に作用する固締手段4を有しており、この手段4は、
かじ取柱スライド内に担持された動力手段5に対して作
用する。
【0011】固締担持ホルダつまり固定ボックス1は逆
U字形ブラケットとしてもよいが、図においては足部6
を有する別々の2個のL形アングル板として示されてい
る。足部6は車両の支持部の下側にねじ止め、ボルト締
めなどの方法で組み立てられる。ボックス1はさらに、
かじ取柱サポートの機能部分の取付具として機能するボ
ックス側面7を有する。最後にボックスの各側面7には
図4、5に最もよく示されるように2つの長手方向伸長
スロット8、9が形成される。スロットは図示の場合、
ボックス側面7上の異なる高さに設けられ、両者はわず
かに重なっている。
【0012】図示具体例の場合、かじ取柱スライド2
は、2つの平行アーム10と11、一部が懸かっている
安定ルーフ12、および相互連結用のウェブ部13を含
む中実ユニットとして形成されている。かじ取柱管14
はウェブ部13内に担持されている。管14を貫通して
かじ取柱15が延びている。この柱によって、ハンドル
(図示せず)はスプライン16にとりつけられる。かじ
取柱15の反対端にはスプライン17が形成されている
ので、柱15は自在接手に連結され、ハンドルの回転中
心は出来れば、かじ取柱スライドの傾斜中心近くにおか
れる。
【0013】図2に明示されるように、かじ取柱スライ
ド2は中実箱として形成されるが、その内側には箱アー
ム10および11が形成されている。平行の側面18は
箱アーム10、11と同高であり、フランジ19は側面
18の上縁、底縁および短めに端部にのびている。フラ
ンジ19は側面を補強し、薄板群のための担持体を形成
する。同高の平行な箱アーム10と11の全体の外側巾
は固定ボックス1の側面7間の内側巾よりわずかに狭く
なされている。その理由は、中実かじ取柱スライド2が
側面7間で自由に滑動し傾き、ハンドルの位置決めと調
節が行えるようにするためである。
【0014】スライドの側面18の両端の殆ど中間に穴
20が明けられており、これによってスライド2はボッ
クス1上で傾動担持される。つまりスライド2は、側面
7のスロット8を貫通する横軸21を越える。横軸21
はスロット8内を滑動する。それらの両外端の近くにス
ライドする箱アーム10および11が形成される。屈曲
している横スロット22および23の曲率中心は横軸2
1の中心と一致する。1つの側面の横スロット11の巾
は、ボックス側面7のスロット9、スライド2の横スロ
ット22と23、およびスライドの各側にある薄板群3
を貫通する軸24の巾と等しい。図2に示すように後の
箱アーム10の横スロット22は横スロット23の巾よ
り実質的に広いので、後述するようにスロット22は窓
薄板に適用される。
【0015】薄板群3は図示では3枚だが、数枚の屈曲
している薄板25を含む。各薄板はスライドの箱アーム
10および11の端にあるフランジ19間に殆ど合致す
るような形状と大きさを有する。屈曲している薄板25
の各対の間には薄板座金26がある。薄板25は図3に
示すような屈曲している横スロット27を有するが、こ
のスロットはスライドする箱アーム11の横スロット2
3と同じ形状、大きさ、位置を有する。薄板座金26に
は穴28が形成されており、これの径は固締軸24の径
と同じである。
【0016】かじ取柱サポートの図2において手前の側
には、屈曲している薄板25と中間の薄板座金26しか
ない。薄板群の反対側にある窓薄板29の屈曲している
スロット30は、横スロット22および27と同じ形
状、大きさ、位置を有する。窓薄板29はスライドする
箱アーム10の横スロット22に殆んど遊びなしで嵌入
される。しかしこれの肉厚はアームの側面18の材料よ
りわずかに厚いので、スライドの側面における薄板群は
対応するボックス側面7に押付けられる。このときスラ
イド2の側面18は固定ボックス1の側面7に押付けら
れる。
【0017】薄板群3を押付けるため、それ自体公知の
種類の固締手段がある。この手段は固締軸24上を滑動
する2つの固締ピストン31および32を含む。固締ア
ーム33は上記固締ピストン間に係合して、二又レバー
として機能し、固締ピストン31および32を通常押開
いておく。この結果、薄板群3は所定の力で押圧されて
いる。固締アーム33を作動させるための動力手段5
は、入れ子式スライド34を備えており、このスライド
は固締ピストンを通常互いに離しておく内側バネによっ
て動かされる。上記動力手段5は油圧式、空気式などの
連結機構35を有するので、スライド34は後退する。
このため、固締アーム33の対応端部の負荷は解放さ
れ、固締ピストン31および32は自由になり、薄板は
互いに相手から解放される。
【0018】かような解放状態において、ハンドルは2
つの異なる協働運動、つまり図4で点線で示す軸方向変
位(滑動運動)を行って調節されるので、軸21および
24はボックススロット8、9内で互いの平行線内で動
く。さらに、図5において一点鎖線で示すように、かじ
取柱スライド2を回転中心21(傾斜運動)のまわりで
回転させるか、あるいは図5の点線および一点鎖線で示
すように、回転中心21のまわりの傾斜運動と軸方向滑
動との組合わせ運動を行なわせるかして、ハンドルは調
節される。この結果、軸21および24はスロット8お
よび9内を移動し、同時にかじ取柱スライド2は傾斜穴
20のまわりを回転する。このとき固締軸24は屈曲し
た横スロット22、27、30内にのびている。図5は
一点鎖線でもって、かじ取柱が垂直面内において回転
(傾斜)しうる角度を示す。かような傾斜運動中も軸2
4と座金26は依然として直立しており、一方スライド
アーム10、11のフランジ19内に固締された屈曲薄
板25および29はスライド2の傾斜運動に追従する。
【0019】図8は本発明による、固締状態のかじ取柱
サポートを切断する横断面図である。これより明らかな
ように、固締ピストン31と32は固締アーム33によ
って互いに離される。図の右側にある固締ピストン31
は、中間の薄板座金26を含む薄板群25を押すので、
薄板群25はスライドの側面18とじかに接触する。か
くして、スライドする箱アーム11の側面18はボック
ス右側面7に突き当たり強く押す。他方図の左側にある
固締ピストン32は薄板25と中間の薄板座金26を押
圧する。このとき、窓薄板29は窓スロット23を経て
スライドの左側面18に向けてのびる。スライドアーム
10の側面18とボックスの対応側面7との間には極め
て狭い隙間ができる。
【0020】図9は固締アーム33が動力手段5によっ
てどうやって解放されるかを示す。かような解放は動力
手段5の油圧あるいは空圧作動によって行なわれる。こ
の作動は、通常薄板群を固締位置に保持する動力機構に
含まれるバネの力に対抗するものである。固締アーム3
3が解放されると、両側にある固締薄板と座金が互いに
解放され、かくして窓薄板29はスライドアーム10の
窓スロット23内をわずかに横動可能となり、左側のボ
ックス側面7から解放される。同様に、スライド側面1
8は右側の側面7からわずかに横動可能となる。
【0021】云うまでもなく、この位置におけるかじ取
柱スライド2はある限界内において、固定ホルダ1に対
して自由に滑動する。限界はボックスのスロット8、9
の長さによって決まる。かくしてスライドは、個々の薄
板の横スロット22、27、30とスライドの長さによ
って決まる範囲内において自由に滑動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるかじ取柱サポートの斜
視図である。
【図2】図1のかじ取柱スライドを示す斜視図である。
【図3】がし取柱スライドの最終端側面において有用な
固締薄板群を示す分解斜視図である。
【図4】かじ取柱の軸方向変位を示す側面図である。
【図5】かじ取柱の軸方向変位と傾動を示す側面図であ
る。
【図6】かじ取柱スライドの側面図である。
【図7】本発明のかじ取柱スライドの上面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線における横断面図である。
【図9】かじ取柱サポートと解放されたかじ取柱スライ
ドを示す横断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダ、ボックス 2 かじ取柱スライド 3 薄板群 4 固締手段 5 動力手段 6 脚部 7 ボックス側面 8 スロット 9 スロット 10 スライドアーム(2の) 11 スライドアーム(2の) 12 屋根部(2の) 13 ウェブ部(2の) 14 かじ取柱管 15 かじ取柱 16 スプライン(15の) 17 スプライン(15の) 18 側面(10、11の) 19 フランジ 20 穴(18の) 21 傾斜軸 22 横スロット(11の) 23 横スロット(10の) 24 固締軸 25 屈曲した薄板 26 薄板座金 27 横スロット(25の) 28 穴(26の) 29 窓薄板 30 横スロット(29の) 31 固締ピストン 32 固締ピストン 33 固締アーム 34 スライド(5の) 35 連結手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に固定されるようになされた中実ホ
    ルダ即ち固定ボックス(1)、上記固定ボックス(1)
    の長手方向伸長スロット(8、9)内で変位即ち滑動し
    及び/又は横軸(21)のまわりで、そしてかじ取柱
    (21)の側面(18)の横スロット(22、23)を
    介して、固定ボックス(1)に対して回転(傾斜)しう
    るかじ取柱スライド(2)、および横固締軸(24)を
    介して固定ボックス(1)に対してかじ取柱スライド
    (2)を固締し、解放しあるいは無負荷にするための手
    段(4)を含み、 上記かじ取柱スライド(2)は、どんな取扱いでも、実
    質的な弾力的運動や変形が起こらないように中実で剛性
    をもつ箱形(10、11)になされており、 上記かじ取柱スライド(2)は、スライドが固締されう
    る固定ボックス(1)の両側面(7)間の距離よりわず
    かに狭くなされており、 かじ取柱スライド(2)の少なくとも1つの側面(1
    0)の横スロット(22)は、固締軸(24)の径より
    大きく(広く)なされ、上記横スロット(22)と殆ど
    同じサイズと形状を有する窓薄板(29)を含み、該窓
    薄板は固締軸(24)の径と同じサイズ(巾)のスロッ
    ト(30)を有するが、この窓薄板はかじ取柱スライド
    (2)の側面(18)の材料よりわずかに厚い材料で作
    られて、固定ボックス(1)の対応する両側面(7)に
    対して窓薄板(29)を押付けることに関連して、ある
    いはそれを解放することに関連してかじ取柱の側面(1
    0)の横スロット(23)内の位置に横方向に変位する
    ようになされていることを特徴とする滑動傾斜式かじ取
    柱サポート。
  2. 【請求項2】 固定ボックス(1)とかじ取柱スライド
    (2)間の固締手段は、一連の協働する薄板(25、2
    9)と、薄板の各対の間に担持された薄板座金(26)
    とに向けて押付けられるようになされた固締ピストン
    (31、32)を含む、請求項1に記載の滑動傾斜式か
    じ取柱サポート。
  3. 【請求項3】 かじ取柱スライド(2)は固定ボックス
    (1)の長手方向に変位可能であり、ボックス(1)に
    は長手方向伸長スロット(8、9)の2つの組が形成さ
    れ、かじ取柱スライド(2)には対応する貫通凹部が形
    成され、ボックス(1)とかじ取柱スライド(2)は2
    つの横断方向延長の貫通軸(21、24)によって相互
    連結されている、請求項1又は2に記載の滑動傾斜式か
    じ取柱サポート。
  4. 【請求項4】 かじ取柱スライド(2)の前記貫通凹部
    は、スライド(2)の各側面(18)上の穴(20)の
    形態でハンドルに対向するスライド端から少しはなれて
    位置し、貫通軸(21)と同じ寸法を有し、他方第2凹
    部はスライド(2)の各側面(18)上の屈曲している
    横スロット(22、23)であって、穴(20)を貫通
    する貫通軸(21)の中心と一致する曲率中心をもつ、
    請求項3に記載の滑動傾斜式かじ取柱サポート。
  5. 【請求項5】 上端、下端およびハンドル端と反対側の
    縁にあるかじ取柱スライド(2)の側面(18)は、内
    向きフランジ(19)を有し、薄板群(25、26、2
    9)はかじ取柱スライドの各端に担持され屈曲している
    薄板(25)を含み、それの形状とサイズはスライドの
    側面(18)のフランジ(19)の内側空間と対応して
    いるので、薄板群はかじ取柱スライド(2)の動きに追
    従し、 上記屈曲している薄板には屈曲スロット(27)が形成
    され、これの形状、サイズおよび位置は、スライドの側
    面(18)の横スロット(22、30)と一致し、 薄板群(3)は、かじ取柱スライド(2)の横スロット
    (22、30)と同じ径と巾を有する貫通軸(24)の
    協働を得て、固定ボックス(1)とかじ取柱スライド
    (2)を固締連結するよう一体配置されている、請求項
    2,3又は4のいずれか1項に記載の滑動傾斜式かじ取
    柱サポート。
  6. 【請求項6】 屈曲している薄板(25)の各対間には
    薄板座金(26)があり、この座金は固締軸(24)と
    一緒に動く、請求項5に記載の滑動傾斜式かじ取柱サポ
    ート。
  7. 【請求項7】 かじ取柱スライド(2)は、2つの別々
    の固締ピストン(31、32)によって固定ボックス
    (1)に対して固締されるようになされ、各ピストンは
    固締軸(24)上を軸方向に滑動し得て、固締アーム
    (33)によって作動し、固締アーム(33)は二又レ
    バーの形態にあって、このレバーは非作動状態のときに
    所定の力で固締ピストン(31、32)を薄板群(3)
    に向けて押付けて拡げ、押拡げ力の反作用で固締ピスト
    ン(31、32)は互いの方向に向かって動き、かくし
    て薄板群は解放され、固定ボックス(1)内のスライド
    は軸方向に移動(滑動)し/あるいは回転(傾斜)する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の滑動傾斜式かじ取柱サポート。
JP7042661A 1994-03-09 1995-03-02 滑動傾斜式かじ取柱サポート Pending JPH07257397A (ja)

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SE9400799A SE502558C2 (sv) 1994-03-09 1994-03-09 Teleskoperbart och svängbart rattstångsfäste
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ID=20393219

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