JPH07257354A - 車輪速センサの異常検出装置 - Google Patents

車輪速センサの異常検出装置

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JPH07257354A
JPH07257354A JP4915394A JP4915394A JPH07257354A JP H07257354 A JPH07257354 A JP H07257354A JP 4915394 A JP4915394 A JP 4915394A JP 4915394 A JP4915394 A JP 4915394A JP H07257354 A JPH07257354 A JP H07257354A
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wheel
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speed
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪速センサの異常を短時間でしかも的確に
検出することができる車輪速センサの異常検出装置を提
供すること。 【構成】 アンチスキッド制御装置21において演算さ
れた実車輪速VwRIN を読み込むとともに、疑似車速V
i を読み込む(ステップS1,S2)。次いで、前記実
車輪速VwRIN が30km/h以上であるか否かを判断し
(ステップS3)、VwRIN ≧30km/hであれば疑似車
速Vi が30km/h以上であるか否かを判断する(ステッ
プS4)。次いで、Vi ≧30km/hであれば、波形整形
回路20Rの出力に基づき、この出力が連続して出力さ
れているか否かを監視するとともに、当該出力が連続し
て50msec中断された場合に車輪速センサ7Rを異常と
判定する(ステップS5,S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばアンチスキッド
制御装置その他に使用する車輪速センサの異常を検出す
る車輪速センサの異常検出装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車輪速センサの異常検出装置と
しては、従来、例えばアンチスキッド制御装置のフェイ
ルセーフ機能として備えられたものがある。すなわち、
当該異常検出装置は、車両に搭載した車輪速センサ(例
えば通常のフロントエンジン・リアドライブ車の場合
は、左右前輪と後輪側のプロペラシャフトとに配設され
る)が車両の各車輪の回転速度に比例したパルス信号を
車輪速検出回路に供給し、この車輪速検出回路にて検出
された車輪速に基づいてさらに疑似車体速を検出し、こ
の疑似車体速と車輪速との差値が設定値を越えた状態が
設定時間以上継続しているか否かを判断することによ
り、少なくともいずれかの車輪速センサが異常状態であ
ることを検出するようにしている。
【0003】例えば、疑似車体速が50km/hと検出さ
れ、左右前輪及び後輪のうちのある車輪速が0km/hと検
出された場合、設定値が30km/hであれば、疑似車体速
と車輪速との差値50km/hは前記設定値を越えている。
そして、このように差値50km/hの状態が例えば1sec
以上継続していれば、前記車輪速が0km/hとなった車輪
に配設されている車輪速センサを異常と判定するのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車輪速センサの異常検出装置にあっては、車輪速セ
ンサから送出されたパルス信号に基づいて車輪速を検出
した後、この車輪速に基づいて疑似車体速を検出し、こ
れら車輪速データ及び疑似車体速データの値から異常を
検出するものであったため、実際に車輪速センサに異常
が発生してからこの異常が検出されるまでに比較的長い
時間が必要となってしまう。そして、このように車輪速
センサの異常検出に時間がかかると、前記異常が発生し
た車輪速センサが配設されている車輪は、実際には良好
に回転しているにもかかわらずロック状態になっている
と誤判断されてしまうといった問題があった。
【0005】なお、例えば車輪速センサを、外周面に歯
を形成したロータと、このロータに対応する永久磁石及
び検出コイルを設けた磁気センサ部とで構成したときに
は、車輪速センサの異常検出を電気的な導通の如何によ
り検出して短時間での異常検出を可能にすることが考え
られるが、これでは実際に車輪速センサに異常が生じて
いても電気的には導通している場合や、短絡故障の場合
には正確に異常を検出できない。
【0006】本発明は、上記の問題を解決し得るもので
あって、その目的は、車輪速センサの異常を短時間でし
かも的確に検出することができる車輪速センサの異常検
出装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車輪速センサの
異常検出装置のうち、請求項1に記載のものは、車両に
搭載され車輪回転速度に比例したパルスを出力する車輪
速センサの異常を検出する車輪速センサの異常検出装置
において、前記パルスに基づき車輪速を検出する車輪速
検出手段と、前記車両の車体速を検出する車体速検出手
段と、前記車輪速,前記車体速及び前記パルスに基づい
て前記車輪速センサの異常を判定する判定手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0008】請求項2に記載のものは、車両に搭載され
車輪回転速度に比例したパルスを出力する複数の車輪速
センサの異常を検出する車輪速センサの異常検出装置に
おいて、前記各車輪速センサの出力に基づきそれら出力
ごとに車輪速を検出する車輪速検出手段と、前記車輪速
検出手段の検出結果のうちの一つを車体速として選択す
る車体速選択手段と、前記車輪速,前記車体速及び前記
パルスに基づいて前記車輪速センサの異常を判定する判
定手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項3に記載のものは、請求項1又は請
求項2に記載の発明を、制動時のブレーキ圧を制御して
車両のロック状態発生を防止するアンチスキッド制御装
置に具備された車輪速センサに適用したことを特徴とし
ている。請求項4に記載のものは、請求項1ないし請求
項3のいずれかに記載のものにおいて、前記判定手段
は、前記車輪速が所定車輪速以上であるか否かを判定す
る車輪速判定部と、前記車体速が所定車体速以上である
か否かを判定する車体速判定部と、前記パルスのオン・
オフ状態を監視して当該パルスが所定時間連続してオフ
状態であるか否かを判定するパルス監視判定部と、前記
車輪速が所定車輪速以上で且つ前記車体速が所定車体速
以上であってしかも前記パルス監視判定部が所定時間内
で連続してパルスのオフ状態を確認したとき前記車輪速
センサを異常と判定する車輪速センサ異常判定部と、を
備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の車輪速センサの異常検出装置の作用に
ついて説明する。先ず、車両が走行を開始する(すなわ
ち車輪が回転し始める)と、車輪速センサからは車輪回
転速度に比例したパルスが出力され、このパルスに基づ
いて車輪速検出手段が車輪速を検出する。ここで、一般
にこのようなパルスに基づく車輪速は、単位時間(例え
ば10ms等)に得られた前記パルスの個数によって検出
され、しかも任意の時点における車輪速は、その時点に
対して前回の単位時間に得られたパルスの個数に基づき
検出されるので、当該車輪速は、パルスの出力に対して
遅れて検出されることになる。
【0011】そこで、請求項1に記載のものによれば、
車両に搭載された車輪速センサから車輪回転速度に比例
したパルスが出力されると、このパルスに基づいて車輪
速検出手段が車輪速を検出する一方、車体速検出手段に
おいては車両の車体速が検出される。そして、前記車輪
速及び前記車体速のデータ値と前記パルスの状態とに基
づいて判定手段が車輪速センサの異常を判定する。この
ため、 1)パルスの状態を監視しつつ車輪速センサの異常を検
出することで、上記時間遅れの影響がなくなり、当該車
輪速センサの異常を判定するまでの時間が短縮される。 2)判定条件の一つとして車体速のデータ値を含んでい
ることで、例えば車両が低速走行している場合や停車し
ている場合に、ノイズ等の影響によって異常検出装置が
誤って作動することがない。 3)例えば車輪ロックが発生した場合には、車輪の回転
に応じてパルスもその出力が低下し、したがって車輪速
も低下していくが、これらパルス及び車輪速は、車両の
走行中に回転している車輪の慣性の影響で突然零になる
ことはなく、徐々に低下していく。したがって、判定条
件の一つとして車輪速のデータ値を含んでいると、当該
車輪速が突然零になる車輪速センサの異常の場合と、徐
々に低下していく車輪ロックの場合とが明確に区別され
る。
【0012】また、請求項2に記載のものによれば、車
両に搭載された複数の車輪速センサから車輪回転速度に
比例したパルスがそれぞれ出力されると、これらパルス
ごとに車輪速検出手段が車輪速を検出する。そして、車
輪速検出手段によるこれらの検出結果のうちの一つは、
車体速選択手段において車体速として選択され、前記車
輪速及び前記車体速のデータ値と前記パルスの状態とに
基づいて、判定手段が車輪速センサを異常と判定する。
このように異常検出装置を構成した場合は、車体速を検
出するための特別な装置(例えば加速度センサ等)を設
ける必要がない。また、このような異常検出装置を、車
両の制動時に作動するアンチスキッド制御装置に適用し
た場合には、前記車体速選択手段を複数のデータ値のう
ち最も高いものを選択する所謂セレクト・ハイとして構
成し、車両の加速時に作動するトラクッション制御装置
に適用した場合には、前記車体速選択手段を複数のデー
タ値のうち最も低いものを選択する所謂セレクト・ロー
として構成するとよい。
【0013】前記請求項1又は請求項2に記載の車輪速
センサの異常検出装置をアンチスキッド制御装置に適用
したのが請求項3に記載のものである。すなわち、上述
したように、車両に搭載された車輪速センサから車輪回
転速度に比例したパルスが出力されると、このパルスに
基づいて車輪速検出手段が車輪速を検出する一方、車体
速検出手段においては車両の車体速が検出され、前記車
輪速及び前記車体速のデータ値と前記パルスの状態とに
基づいて、判定手段が車輪速センサを異常と判定する。
これによって、車輪速センサの異常判定までの時間が短
縮されるから、この異常判定までの時間内において車輪
がロック状態であると誤って判断されることがなく、ア
ンチスキッド制御装置の誤作動の可能性が低減する。
【0014】そして、請求項4に記載のものによれば、
車輪速判定部で車輪速が所定車輪速(例えば30km/h)
以上であるか否かが判定される一方、車体速判定部で車
体速が所定車体速(例えば30km/h)以上であるか否か
が判定され、さらにパルス監視判定部でパルスのオン・
オフ状態を監視して当該パルスが所定時間連続してオフ
状態であるか否かが判定される。ここで、例えば車両が
減速した場合は、車輪の回転数が低下することによって
パルス出力が徐々に減少し(すなわち車輪速及び車体速
が徐々に減少し)、車輪ロックが発生した場合は、車両
の走行中に回転している車輪の慣性の影響でパルス出力
が突然零にはならず徐々に低下していく(すなわち車輪
速は、車輪の慣性の影響から突然零にはならず徐々に低
下していく)。したがって、ある時点から突然パルスが
停止し、しかもその時間が連続して経過している一方、
上記時間遅れの影響から所定の車輪速を維持し続けてい
ることは考えられず、かような場合は明らかに車輪速セ
ンサに異常が発生しているといえる。
【0015】したがって、前記車輪速が所定車輪速以上
で且つ前記車体速が所定車体速以上であったときに、パ
ルス監視判定部が所定時間(例えば50ms)内で連続し
てパルスのオフ状態を確認したときには、車輪速センサ
異常判定部が前記車輪速センサを異常と判定する。より
具体的には、上述した理由から、任意の時点における車
輪速は、その時点に対して前回の単位時間に得られたパ
ルスの個数に基づくために、当該パルスの出力に対して
遅れて検出される。したがって、従来の異常検出装置で
は、実際に異常異常が発生してから少なくとも前記単位
時間が経過した後、車輪速が所定速度から突然零に低下
した時点で初めて異常が検出されていたのが、本発明の
異常検出装置では、パルスのオフ状態が連続して所定時
間内経過した時点で異常が検出されるのである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。この図において、符号1FL,1FRは前輪、
1RL,1RRは後輪であり、後輪1RL,1RRに
は、エンジン2の回転駆動力が変速機3,プロペラシャ
フト4及び終減速装置5を介して伝達され、フロントエ
ンジン・リアドライブ(単にFRとも記す)車の構成を
有する。
【0017】各車輪1FL〜1RRには、それぞれ制動
用シリンダとしてのホイールシリンダ6FL〜6RRが
取り付けられているとともに、各前輪1FL,1FRに
は、これらの車輪回転速度に応じた周波数の車輪速検出
信号を出力する車輪速センサ7FL,7FRが取り付け
られ、プロペラシャフト4には、後輪1RL,1RRの
車輪回転速度に応じた周波数の車輪速検出信号を出力す
る車輪速センサ7Rが取り付けられている。
【0018】そして、前輪側ホイールシリンダ6FL,
6FRには、ブレーキペダル8の踏み込みに応じて二系
統のマスタシリンダ圧を発生するマスタシリンダ9から
のマスタシリンダ圧が前輪側アクチュエータ10FL,
10FRを介して個別に供給されるとともに、後輪側ホ
イールシリンダ6RL,6RRには、マスタシリンダ9
からのマスタシリンダ圧が共通の後輪側アクチュエータ
10Rを介して供給される。
【0019】アクチュエータ10FL〜10Rのそれぞ
れは、図2に示すように、マスタシリンダ9に接続され
る油圧配管11とホイールシリンダ6FL〜6RRとの
間に介装された電磁流入弁12と、この電磁流入弁12
と並列に接続された電磁流入弁13,油圧ポンプ14及
び逆止弁15の直列回路と、電磁流入弁13及び油圧ポ
ンプ14間の油圧配管に接続されたアキュムレータ16
とを備えている。そして、電磁流入弁12は、後述する
アンチスキッド制御装置21から入力される制御信号E
Vが論理値“0”であるときに開状態,論理値“1”で
あるときに閉状態となり、電磁流出弁13は逆に制御信
号AVが論理値“0”であるときに閉状態,論理値
“1”であるときに開状態となり、さらに油圧ポンプ1
4は直流モータ17によって回転駆動され且つ制御信号
MRが所定電圧であるときに回転駆動状態となる。
【0020】また、各車輪速センサ7FL〜7Rのそれ
ぞれは、図3に示すように、前輪1FL,1RRのドラ
イブシャフト及びプロペラシャフト4の所定位置に個別
に装備され且つ外周面に所定歯数Z(例えばZ=20)
のセレーションが形成されたロータ7aと、これに対向
する磁石7bが内蔵され且つその発生磁束による誘導起
電力を検出するコイル7cとから構成される。つまり、
車輪速センサ7FL〜7Rのコイル7cにはロータ7a
のセレーションの回転に応じた周波数の起電力が誘導さ
れるようになっていて、その誘導起電力が車輪速センサ
7FL〜7Rの出力となる。
【0021】また、車両には、その前後方向の加速度を
検出する前後加速度センサ19が配設されている。この
前後加速度センサ19は、車両に加減速度が生じていな
いときに零電圧,加速度が生じているときにその加速度
の大きさに応じた正の電圧及び減速度が生じているとき
にその減速度の大きさに応じた負の電圧でなる加速度検
出値XG を出力するようになっている。
【0022】そして、各車輪速センサ7FL〜7Rから
出力される誘導起電力がシュミット回路等の波形整形回
路20FL〜20Rに供給され、これら波形整形回路2
0FL〜20Rでパルス信号に変換された車輪速検出値
と、前後加速度センサ19の加速度検出値XG とが、ア
ンチスキッド制御装置21に供給されるようになってい
る。このアンチスキッド制御装置21は、波形整形回路
20FL〜20Rの出力と各車輪1FL〜1RRの回転
半径とから車輪の周速度である実車輪速(車両の走行状
況)VwFLIN〜VwRIN を演算し、特に、アンチスキッ
ド制御装置21においては、不要な高周波を取り除くた
め、これら実車輪速VwFLIN〜VwRINにローパスフィ
ルタをかけて車輪速VwFL〜VwR を演算する。そし
て、これら車輪速VwFL〜VwR のうち最も高い車輪速
(セレクトハイ車輪速)と前後加速度検出値XG (車両
の走行状況)とに基づいて実際の車体速度に対応する疑
似車速Vi を算出するとともに、この疑似車速Vi ,各
車輪速VwFL〜VwR 及びこれらの加減速度に基づいて
制動時の車輪ロックを防止する各車輪毎の制御信号E
V,AV及びMRを生成し、これらを各アクチュエータ
10FL〜10Rに出力するようになっている。
【0023】また、波形整形回路20FL〜20Rが異
常検出装置31に入力される。この異常検出装置31
は、波形整形回路20FL〜20Rの出力を入力してパ
ルス周期をカウントするカウンタ32FL〜32Rと、
これらカウンタ32FL〜32Rのカウント値がディジ
タル値で入力されるとともに、アンチスキッド制御装置
21から実車輪速VwFLIN〜VwRIN 及び疑似車速Vi
が入力され、これらの入力に基づいて図4に示すフロー
チャートにしたがい各車輪速センサ7FL〜7Rの異常
を判定する判定回路33とから構成される。
【0024】判定回路33は、各車輪速センサ7FL〜
7Rのそれぞれに対して判定処理を行うものであるが、
図4では特に車輪速センサ7Rについてのフローチャー
トを示しており、これと全く同様な判定処理が車輪速セ
ンサ7FL,7FRについても行われる。すなわち、先
ずステップS1でアンチスキッド制御装置21において
演算された実車輪速VwRIN を読み込み、ステップS2
で同様にアンチスキッド制御装置21において演算され
た疑似車速Vi を読み込む。次いで、ステップS3に移
行して、前記実車輪速VwRIN が30km/h以上であるか
否かを判断し、VwRIN ≧30km/hであればステップS
4へと移行する。ステップS4では、前記疑似車速Vi
が30km/h以上であるか否かを判断し、Vi ≧30km/h
であればステップS5へと移行し、ステップS5では、
前記波形整形回路20Rの出力に基づき、この出力(つ
まりパルス振幅)が連続して出力されているか否かを監
視するとともに、当該出力が連続して50msec中断され
た場合にステップS6へと移行して車輪速センサ7Rを
異常と判定する。一方、ステップS3〜S5においてN
Oと判断された場合は、そのまま処理を終えて初期状態
に戻る。
【0025】次に、本実施例の動作を説明する。ここで
は、前記車輪速センサ7FL〜7Rのうち、特に車輪速
センサ7Rに異常が発生したと仮定して説明を進める。
今、車両が図示しないイグニッションスイッチをオフ状
態として停車しているものとすると、この状態では、各
制御回路に電源が供給されておらず、アンチスキッド制
御装置21の指令信号EV及びAVが論理値“0”とな
っており、指令信号MRが零となっている一方、図4に
示すフローチャートが作動しないので、アクチュエータ
10FL〜10Rは、電磁流入弁12が開状態、電磁流
出弁13が閉状態及び油圧ポンプ14が停止状態となっ
ており、マスタシリンダ9で発生されるマスタシリンダ
圧が直接ホイールシリンダ6FL〜6RRに供給され
る。したがって、ブレーキペダル8を解放しているとき
には、マスタシリンダ9のマスタシリンダ圧が零である
ので、ホイールシリンダ6FL〜6RRのブレーキ液圧
も零となって非制動状態となり、逆にブレーキペダル8
を踏み込んでいるときには、その踏み込み量に応じたマ
スタシリンダ圧がマスタシリンダ9から発生されるの
で、これがホイールシリンダ6FL〜6RRに供給され
て車両は制動状態となる。
【0026】この状態から前記イグニッションスイッチ
をオン状態とすると、各制御回路に電源が投入され、ア
ンチスキッド制御装置21が作動状態となるとともに、
波形整形回路20Rからパルスが出力され、異常検出装
置31のカウンタ32Rに供給される。このとき、車輪
速センサ7FL〜7Rから出力される誘導起電力及び前
後加速度センサ19の加速度検出値XG は零となってお
り、加速度検出値XGと実車輪速VwFLIN〜VwRIN
セレクトハイ車輪速とによって算出される疑似車速Vi
が零であるから、前記フローチャートにおけるステップ
S1ではVwRI N =0が読み込まれるとともに、ステッ
プS2ではVi =0が読み込まれ、次いでステップS3
においてNOと判断された後、初期状態へと移行する。
【0027】この停止状態からブレーキペダル8の踏み
込みを解放し、車両を発進させて加速状態とすると、車
輪速センサ7FL〜7Rから車輪の回転速度に応じた周
波数の誘導起電力が出力され、これらが波形整形回路2
0FL〜20Rでパルス信号に変換されてアンチスキッ
ド制御装置21に供給されるとともに、前後加速度セン
サ19からアンチスキッド制御装置21に供給される加
速度検出信号XG も正方向に増加する。この場合、ステ
ップS1では徐々に加速状態にある実車輪速VwRIN
読み込まれるとともに、ステップS2では疑似車速Vi
が読み込まれるが、VwRIN 及びVi が30km/h 以上
となるまではステップS3においてNOと判断されて初
期状態へと移行する。
【0028】そして、加速状態又は定速走行状態が続い
てVwRIN 及びVi が30km/h 以上となった場合に
は、ステップS3及びS4においてYESと判断され、
ステップS5へと移行する。そして、ステップS5へと
至ったとき、各車輪速センサ7FL〜7Rに異常がなけ
れば、波形整形回路20Rからは連続してパルスが供給
されるから、このステップS5でNOと判断されて初期
状態へと移行する。
【0029】一方、前記ステップS3及びS4において
YESと判断され、ステップS5へと移行したとき、実
際に各車輪速センサ7FL〜7Rに異常が発生していた
場合には、このステップS5では以下のように処理され
る。すなわち、この際のタイムチャートを図5に示す
が、各車輪速センサ7FL〜7Rが正常であった時間t
1 以前までは、波形整形回路20Rからそのときの速度
(車輪回転数)に応じたパルスが発生している。そし
て、単位時間(例えば10ms)における前記パルスの個
数に基づき実車輪速VwRIN が演算されるのだが、現時
点における実車輪速VwRIN は、その時点に対して前回
の単位時間内に得られたパルス数に基づき演算されるか
ら、実際に各車輪速センサ7FL〜7Rに異常が発生し
た時間t1 を経過しても、前記前回の単位時間に得られ
たパルス数に基づく実車輪速VwRINが30km/h)を維
持し続ける。これが、図5において時間t1 〜t3 の間
における実車輪速VwRIN である。
【0030】このとき、アンチスキッド制御装置21に
おいては、電磁流入弁12のみを開状態に制御している
ことにより、マスタシリンダ9のブレーキペダル8の踏
み込み量に応じたマスタシリンダ圧が各ホイールシリン
ダ6FL〜6RRに供給され、増圧モードとなる。この
ような増圧モードとなると、各車輪1FL〜1RRの車
輪速が低下し、これに伴って車輪減速度も大きくなる。
そして、車輪減速度が予め設定された減速度しきい値α
を超えると、指令信号EVが論理値“1”に反転され、
これによってアクチュエータ10j(j=FL,FR,
R)の電磁流入弁12が閉状態とされて、マスタシリン
ダ9とホイールシリンダ6jとの間が遮断されて圧力保
持モードとなる。その後、車輪速Vwj が疑似車速Vi
の85%に一致すると、指令信号AV及びMRをともに
オン状態とすることにより、電磁流出弁13を開状態と
するとともに油圧ポンプ14を回転駆動してホイールシ
リンダ6j内の作動油をマスタシリンダ9側に排出し、
ホイールシリンダ6jを減圧する減圧モードとしてアン
チスキッド制御を開始する。
【0031】この減圧モードによって車輪速が回復し、
車輪加速度が予め設定された加速度しきい値βを超える
と前記保持モードとし、その後車輪加速度が加速度しき
い値β以下となると、指令信号EVを断続的にオン・オ
フさせて緩増圧モードとし、その後車輪減速度が再度減
速度しきい値αを超えると保持モードに移行し、その後
上記制御サイクルを繰り返してアンチスキッド制御を制
動状態が解除されるまで断続する。
【0032】ここで、時間t1 から50msec経過した時
間t2 までの間に再びパルスが発生しなければ、ステッ
プS3,S4及びS5ではYESと判断され、ステップ
S6に至って車輪速センサ7Rの異常が検出される。そ
して、車輪速センサ7Rの異常が検出されると、アンチ
スキッド制御装置21及び警報回路22へと信号が送ら
れる。このため、アンチスキッド制御装置21から出力
される制御信号EV,AVが論理値“0”になるととも
に、制御信号MRも零となり、アンチスキッド制御が停
止され、且つ警報回路22から音又は光等である警報が
発せられ、運転者の車輪速センサ7FL〜7Rが異常で
あることを報知させる。
【0033】このように、従来の異常検出装置にあって
は、疑似車速Vi と実車輪速VwRI N との比較のみによ
って異常を検出していたため、実車輪速VwRIN が30
km/h 以上のある速度から突然零へと低下した時点(図
5の時間t3 )で初めて車輪速センサ7Rの異常が検出
されていたのが、本実施例の構成であれば、車輪速セン
サ7Rに異常が発生してから50msec経過した時点(図
5の時間t2 )で当該車輪速センサ7Rの異常を検出す
ることができる。これによって、異常検出までの時間が
短縮され、この異常判定までの時間内において車輪のロ
ック状態を誤判断してしまう可能性が低下し、アンチス
キッド制御装置21の誤作動を略確実に防止することが
できる。
【0034】また、本発明の異常検出装置31では、実
車輪速VwRIN を異常検出の条件としたことで、仮に車
輪1RRにロック状態が発生したとしても、車両の走行
中に回転している当該車輪1RRの慣性の影響で、パル
ス出力は突然零になることはなく前記単位時間内に再び
発生する。つまり、実車輪速VwRIN は、車両の走行に
伴って回転していた車輪1RRの慣性の影響から突然零
にはならず徐々に低下していく。したがって、VwRIN
≧30km/h まではステップS3,ステップS4におい
てYESと判断されるが、ステップS5においてNOと
判断される一方、VwRIN ≦30km/h となった後はス
テップS3においてNOと判断され、このいずれの場合
も初期状態へと移行する。したがって、上記のように実
車輪速VwRIN が突然零となる車輪速センサの異常の場
合と、実車輪速VwRIN が徐々に低下する車輪ロックの
場合とを明確に区別することができる。
【0035】さらに、例えば車両が低速走行している場
合や停車している場合には、ステップS3あるいはステ
ップS4のいずれかにおいて必ずNOと判断され、初期
状態へと移行する。したがって、ノイズ等の影響によっ
て異常検出装置31が誤って作動することがなく、実際
に車輪速センサ7FL〜7Rの異常検出を必要とする車
両の30km/h以上の走行時にのみ検出することができ
る。
【0036】加えて、パルスの状態を監視することで、
車輪速センサ7FL〜7Rが短絡故障を来した等の不具
合をも検出することができる。なお、上記実施例では、
実際の車体速度に対応する疑似車速Vi は、車輪速Vw
FL〜VwR のうち最も高い車輪速(セレクトハイ車輪
速)と前後加速度検出値XG (車両の走行状況)とに基
づいて算出するとしたが、前記車輪速VwFL〜VwR
うち最も高い車輪速を選択する車輪速選択回路をアンチ
スキッド制御装置21に設け、この車輪速選択回路にお
いて選択された車輪速を前記疑似車速Viとして採用す
ることもできる。このように構成した場合には、前後加
速度センサ19を設ける必要がなくなるといった利点が
ある。
【0037】ところで、上記図4に示したフローチャー
トにおいて、ステップS3及びステップS4でそれぞれ
実車輪速VwRIN ,疑似車速Vi を30km/h 以上とし
たのは、以下に述べる考察に基づいている。 1)先ず、車輪に発生する減速度を求める。 I・(dω/dt)=μ・W・R−TB より、 dω/dt=(μ・W・R−TB )/I. ここに、 I;車輪の慣性力 (kgf・ms2 ) dω/dt;車輪の角加速度 (rad/s2 ) μ;路面─タイヤ摩擦係数 W;輪荷重 (kgf) R;タイヤ動半径 (m) TB ;ブレーキトルク (kgf・m) である。
【0038】したがって、車輪に発生する減速度dVw
/dtは、 dVw /dt=(dω/dt)・R =〔(μ・W・R−TB )/I〕・R (m/s) 2)次いで、アンチスキッド制御システムの要件によ
り、車輪速信号パルスが発生していなくとも、とりうる
車輪速を求める。
【0039】すなわち、とりうる車輪速をVw0(単位m
/s),パルス周期をT(単位s),車速換算周波数を
0 (単位HZ ・s/m)とすると、 Vw0=(1/T)・(1/F0 ). 3)最後に、車輪速センサの異常検知車速を算出する。
異常検知車速をVw1(単位m/s),パルス監視周期の
間に変化し得る車輪速をΔVW (単位m/s)とする
と、 Vw1+ΔVW =Vw0であるから、Vw1=ΔVW −Vw0. ΔVW =(dVw /dt)・Tより、 Vw1=(1/T)・(1/F0 )−T・〔(μ・W・R−TB )/I〕・R …(1) この(1)式に、一般的な数値を代入すると、 Vw1=(1/0.01)×(1/23.94) −0.01×[(0.05×500 ×0.
31−150)/0.31]×0.31 =7.57 (m/s) =27.25 (km/h) このように、検知車速Vw1=27.25(km/h)が
得られたため、疑似車速Vi =30km/h 以上とすれ
ば、異常検出装置31の誤検出の可能性を低下させるこ
とができ、したがってアンチスキッド制御装置21の誤
作動を略確実に防止することができると考える。
【0040】なお、本実施例においては、ホイールシリ
ンダを油圧で制御する場合について説明したが、これに
限らず他の液体又は空気等の気体を適用し得ることは言
うまでもない。また、異常検出装置31をアンチスキッ
ド制御装置21に適用した場合について説明したが、こ
れに限定されず、例えばトラクッションコントロール装
置等に適用したとしても同様の効果を得ることができ
る。このようにトラクッションコントロール装置に適用
した場合には、疑似車速Vi をセレクトローで選択させ
るとよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の車輪速センサの異常検出装置によれば、以下の効果を
得ることができる。請求項1に記載のものによれば、パ
ルスの状態を監視しつつ車輪速センサの異常を検出する
ため、車輪速の検出における時間遅れの影響がなくな
り、当該車輪速センサの異常判定までの時間を短縮する
ことができ、また、車体速のデータ値を含んでいること
により、例えば車両が低速走行している場合や停車して
いる場合に、ノイズ等の影響によって異常検出装置が誤
作動すること防止でき、さらに、判定条件の一つとして
車輪速のデータ値を含んでいることにより、車輪速セン
サの異常と車輪のロック状態とを明確に区別することが
できる。
【0042】請求項2に記載のものによれば、車体速を
検出するための特別な装置(例えば加速度センサ等)を
設ける必要がなくなり、車輪速センサを備えた装置の構
成を簡素化することができるとともに、当該装置の製造
コストが低下し、保守・点検作業を容易にすることがで
きる。請求項3に記載のものによれば、車輪速センサの
異常判定までの時間を短縮することができ、これによっ
て車輪速センサの異常判定までの時間内において車輪が
ロック状態であると誤判断されることがなく、アンチス
キッド制御装置の誤作動の可能性を低下させることがで
きる。
【0043】請求項4に記載のものによれば、短時間で
しかも確実に車輪速センサの異常を検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例として示したアクチュエータ
の構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例として示した車輪速センサの
構成を示す図である。
【図4】本発明の異常検出装置の処理フローチャートで
ある。
【図5】車輪速センサの異常検出過程を説明するタイム
チャートである。
【符号の説明】
1FL,1FR 前輪(非駆動輪) 1RL,1RR 後輪(駆動輪) 6FL〜6RR ホイールシリンダ(制動用シリン
ダ) 7FL〜7R 車輪速センサ 8 ブレーキペダル 9 マスタシリンダ 10FL〜10R アクチュエータ 12 電磁流入弁 13 電磁流出弁 14 油圧ポンプ 17 直流モータ 19 前後加速度センサ 21 アンチスキッド制御装置 31 異常検出装置 33 判定回路(判定手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され車輪回転速度に比例した
    パルスを出力する車輪速センサの異常を検出する車輪速
    センサの異常検出装置において、前記パルスに基づき車
    輪速を検出する車輪速検出手段と、前記車両の車体速を
    検出する車体速検出手段と、前記車輪速,前記車体速及
    び前記パルスに基づいて前記車輪速センサの異常を判定
    する判定手段と、を備えたことを特徴とする車輪速セン
    サの異常検出装置。
  2. 【請求項2】 車両に搭載され車輪回転速度に比例した
    パルスを出力する複数の車輪速センサの異常を検出する
    車輪速センサの異常検出装置において、前記各車輪速セ
    ンサの出力に基づきそれら出力ごとに車輪速を検出する
    車輪速検出手段と、前記車輪速検出手段の検出結果のう
    ちの一つを車体速として選択する車体速選択手段と、前
    記車輪速,前記車体速及び前記パルスに基づいて前記車
    輪速センサの異常を判定する判定手段と、を備えたこと
    を特徴とする車輪速センサの異常検出装置。
  3. 【請求項3】 前記車輪速センサは、制動時のブレーキ
    圧を制御して車両のロック状態発生を防止するアンチス
    キッド制御装置に具備された車輪速センサであることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輪速センサ
    の異常検出装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、前記車輪速が所定車輪
    速以上であるか否かを判定する車輪速判定部と、前記車
    体速が所定車体速以上であるか否かを判定する車体速判
    定部と、前記パルスのオン・オフ状態を監視して当該パ
    ルスが所定時間連続してオフ状態であるか否かを判定す
    るパルス監視判定部と、前記車輪速が所定車輪速以上で
    且つ前記車体速が所定車体速以上であってしかも前記パ
    ルス監視判定部が所定時間内で連続してパルスのオフ状
    態を確認したとき前記車輪速センサを異常と判定する車
    輪速センサ異常判定部と、を備えたことを特徴とする請
    求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車輪速センサ
    の異常検出装置。
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