JPH07257273A - 車輌用夜間追突警告装置 - Google Patents
車輌用夜間追突警告装置Info
- Publication number
- JPH07257273A JPH07257273A JP6074197A JP7419794A JPH07257273A JP H07257273 A JPH07257273 A JP H07257273A JP 6074197 A JP6074197 A JP 6074197A JP 7419794 A JP7419794 A JP 7419794A JP H07257273 A JPH07257273 A JP H07257273A
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- Japan
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- vehicle
- battery
- warning device
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車輌用電源の電力を必要とせず、しかも車輌
への取付けが容易なように改良された夜間追突警告装置
を提供する。 【構成】 例えば車輌の振動を検出する振動検出手段７
からの信号に基づいて車輌の停止状態を判別する停止状
態判別手段と、他車輌のヘッドライト光を検知する受光
手段３と、他車輌に向かって警告を発する警報手段４
と、受光手段からの信号に基づいて警報手段に作動信号
を出力する制御手段６とを具備してなる警告装置におい
て、略上方からの外部光により電力を発生する太陽電池
２と、該太陽電池による充電並びに前記各手段に対する
電力供給を可能とする電池８と、前記太陽電池の出力に
応じて前記電池と前記各手段との接続を断続するスイッ
チ手段とを有するものとする。特に、太陽電池、電池及
び前記各手段が、単体装置１として構成されているもの
とする。
への取付けが容易なように改良された夜間追突警告装置
を提供する。 【構成】 例えば車輌の振動を検出する振動検出手段７
からの信号に基づいて車輌の停止状態を判別する停止状
態判別手段と、他車輌のヘッドライト光を検知する受光
手段３と、他車輌に向かって警告を発する警報手段４
と、受光手段からの信号に基づいて警報手段に作動信号
を出力する制御手段６とを具備してなる警告装置におい
て、略上方からの外部光により電力を発生する太陽電池
２と、該太陽電池による充電並びに前記各手段に対する
電力供給を可能とする電池８と、前記太陽電池の出力に
応じて前記電池と前記各手段との接続を断続するスイッ
チ手段とを有するものとする。特に、太陽電池、電池及
び前記各手段が、単体装置１として構成されているもの
とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間、エンジンを止め
て停止している際に他車輌に追突されることを防止する
ための警告装置に関するものである。
て停止している際に他車輌に追突されることを防止する
ための警告装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】夜間追突警告装置としては、例えば、特
開平４−２０８６５４号公報で開示されているように、
エンジンの作動状態を判別するべく車輌の電源に含まれ
るノイズを検出するノイズ検出手段と、昼夜を判別する
べく車輌周囲の明るさを検出する第１受光素子と、後方
から接近する車輌のヘッドライト光を検知する第２受光
素子とで構成されたものがある。この装置においては、
ノイズ検出手段並びに第１受光素子からの信号に基づい
て、それぞれエンジン停止並びに夜間と判別され、その
上に、第２受光素子によってヘッドライト光が検知され
ると、点滅信号を出力して装置に接続されたハザードラ
ンプを点滅させるようになっている。
開平４−２０８６５４号公報で開示されているように、
エンジンの作動状態を判別するべく車輌の電源に含まれ
るノイズを検出するノイズ検出手段と、昼夜を判別する
べく車輌周囲の明るさを検出する第１受光素子と、後方
から接近する車輌のヘッドライト光を検知する第２受光
素子とで構成されたものがある。この装置においては、
ノイズ検出手段並びに第１受光素子からの信号に基づい
て、それぞれエンジン停止並びに夜間と判別され、その
上に、第２受光素子によってヘッドライト光が検知され
ると、点滅信号を出力して装置に接続されたハザードラ
ンプを点滅させるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来形式の警告装置においては、昼間で警告表示する必
要のないときでも、ノイズ検出手段や受光素子等を作動
させておく必要があるため、車輌用電源の電力を浪費す
ることになり、この状態で長期間放置されると、電源が
消耗して、エンジン始動ができなくなるといった不都合
があった。その上、警告装置と車輌用電源やハザードラ
ンプとを接続するための繁雑な配線作業を要するため、
取り付けコストを増大させるといった不都合があった。
従来形式の警告装置においては、昼間で警告表示する必
要のないときでも、ノイズ検出手段や受光素子等を作動
させておく必要があるため、車輌用電源の電力を浪費す
ることになり、この状態で長期間放置されると、電源が
消耗して、エンジン始動ができなくなるといった不都合
があった。その上、警告装置と車輌用電源やハザードラ
ンプとを接続するための繁雑な配線作業を要するため、
取り付けコストを増大させるといった不都合があった。
【０００４】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みなされたものであり、その主な目的は、車輌用電源
の電力を必要とせず、しかも車輌への取付けが容易なよ
うに改良された夜間追突警告装置を提供することにあ
る。
鑑みなされたものであり、その主な目的は、車輌用電源
の電力を必要とせず、しかも車輌への取付けが容易なよ
うに改良された夜間追突警告装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、車輌の停止状態を判別する停止状態判別手段
と、他車輌のヘッドライト光を検知する受光手段と、前
記他車輌に向かって警告を発する警報手段と、前記受光
手段からの信号に基づいて前記警報手段に作動信号を出
力する制御手段とを具備してなる車輌用夜間追突警告装
置であって、略上方からの外部光により電力を発生する
太陽電池と、該太陽電池による充電並びに前記各手段に
対する電力供給を可能とする電池と、前記太陽電池の出
力に応じて前記電池と前記各手段との接続を断続するス
イッチ手段とを有することを特徴とする車輌用夜間追突
警告装置を提供することにより達成される。
よれば、車輌の停止状態を判別する停止状態判別手段
と、他車輌のヘッドライト光を検知する受光手段と、前
記他車輌に向かって警告を発する警報手段と、前記受光
手段からの信号に基づいて前記警報手段に作動信号を出
力する制御手段とを具備してなる車輌用夜間追突警告装
置であって、略上方からの外部光により電力を発生する
太陽電池と、該太陽電池による充電並びに前記各手段に
対する電力供給を可能とする電池と、前記太陽電池の出
力に応じて前記電池と前記各手段との接続を断続するス
イッチ手段とを有することを特徴とする車輌用夜間追突
警告装置を提供することにより達成される。
【０００６】特に、前記太陽電池、前記電池、前記スイ
ッチ手段、前記停止状態判別手段、前記受光手段、前記
警報手段及び前記制御手段が、単体装置として構成され
ているとよい。その上、前記停止状態判別手段が、車輌
の振動を検出する振動検出手段からの信号に基づいて停
止状態を判別すると好ましい。
ッチ手段、前記停止状態判別手段、前記受光手段、前記
警報手段及び前記制御手段が、単体装置として構成され
ているとよい。その上、前記停止状態判別手段が、車輌
の振動を検出する振動検出手段からの信号に基づいて停
止状態を判別すると好ましい。
【０００７】
【作用】このようにすれば、日中は太陽電池によって電
池が充電されるため、車輌用電源の電力を必要としな
い。また、警告表示する必要のない昼間は、装置の主要
部分、例えば停止状態判別手段、受光手段、警報手段及
び制御手段はスイッチ手段によって電池の電力供給をカ
ットされ、電池の電力が浪費されることがない。その
上、停止状態判別手段や警報手段を含めた単体装置とし
て構成すれば、車輌用電源やハザードランプとの接続配
線作業も不要となり、取付け性が向上する。また、停止
状態判別手段として振動検出手段を用いると、設置位置
に関係なく停止状態を確実に判別することができる。
池が充電されるため、車輌用電源の電力を必要としな
い。また、警告表示する必要のない昼間は、装置の主要
部分、例えば停止状態判別手段、受光手段、警報手段及
び制御手段はスイッチ手段によって電池の電力供給をカ
ットされ、電池の電力が浪費されることがない。その
上、停止状態判別手段や警報手段を含めた単体装置とし
て構成すれば、車輌用電源やハザードランプとの接続配
線作業も不要となり、取付け性が向上する。また、停止
状態判別手段として振動検出手段を用いると、設置位置
に関係なく停止状態を確実に判別することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【０００９】図１は、本発明に基づき構成された車輌用
夜間追突警告装置を示している。この装置１において
は、上面に太陽電池２が配設されており、側面には他車
のヘッドライト光を検知する受光素子３と警告光を発す
る超高輝度ＬＥＤ４とが併設されている。装置１の内部
には、ハード基盤５上に、制御回路６、路面の凹凸によ
って生じる走行振動やエンジン振動を検出する、加速度
センサ、圧電素子あるいは歪ゲージ等からなる振動検出
素子７、充放電可能な二次電池８が設けられている。こ
の装置１は、例えば、図２に示されるように、車輌９の
リアトレイ１０上に、受光素子３及び超高輝度ＬＥＤ４
を車輌後方に向けて配置される。
夜間追突警告装置を示している。この装置１において
は、上面に太陽電池２が配設されており、側面には他車
のヘッドライト光を検知する受光素子３と警告光を発す
る超高輝度ＬＥＤ４とが併設されている。装置１の内部
には、ハード基盤５上に、制御回路６、路面の凹凸によ
って生じる走行振動やエンジン振動を検出する、加速度
センサ、圧電素子あるいは歪ゲージ等からなる振動検出
素子７、充放電可能な二次電池８が設けられている。こ
の装置１は、例えば、図２に示されるように、車輌９の
リアトレイ１０上に、受光素子３及び超高輝度ＬＥＤ４
を車輌後方に向けて配置される。
【００１０】太陽電池２は、車輌周囲の明るさに応じて
電力を発生するもので、図３に示されるように、定電圧
回路１１と二次電池８と並列して接続されており、太陽
電池２で発生した電力が、定電圧回路１１を介して二次
電池８に充電される。なお、定電圧回路１１と二次電池
８間には、逆流防止ダイオード１２が設けられている。
電力を発生するもので、図３に示されるように、定電圧
回路１１と二次電池８と並列して接続されており、太陽
電池２で発生した電力が、定電圧回路１１を介して二次
電池８に充電される。なお、定電圧回路１１と二次電池
８間には、逆流防止ダイオード１２が設けられている。
【００１１】制御回路６は、太陽電池２の出力線が接続
された日照判別スイッチ回路１３と、振動検出素子７の
出力線が接続された振動検出回路１４と、受光素子３の
出力線が接続されたヘッドライト光検出回路１５と、発
振出力回路１６とでなっている。
された日照判別スイッチ回路１３と、振動検出素子７の
出力線が接続された振動検出回路１４と、受光素子３の
出力線が接続されたヘッドライト光検出回路１５と、発
振出力回路１６とでなっている。
【００１２】日照判別スイッチ回路１３は、太陽電池２
の出力線によって印可される発生電圧の大小によって回
路１３内のスイッチがオン／オフするようになってい
る。発生電圧が同回路１３内に記憶された所定値より大
きいと、スイッチがオフして二次電池充電モードが起動
する。この充電モードでは、図３に矢印Ａで示されるよ
うな電流が発生し、太陽電池２で発生した電力は全て二
次電池８に充電され、振動検出回路１４、ヘッドライト
光検出回路１５及び発振出力回路１６は作動しない。一
方、太陽電池２の発生電圧が所定値より小さいと、スイ
ッチはオンして二次電池出力モードになる。この出力モ
ードでは、矢印Ｂで示されるような電流が発生して、振
動検出回路１４、ヘッドライト光検出回路１５及び発振
出力回路１６が作動する。なお、このとき逆流防止ダイ
オード１２の作用で、太陽電池側には電流が流れない。
の出力線によって印可される発生電圧の大小によって回
路１３内のスイッチがオン／オフするようになってい
る。発生電圧が同回路１３内に記憶された所定値より大
きいと、スイッチがオフして二次電池充電モードが起動
する。この充電モードでは、図３に矢印Ａで示されるよ
うな電流が発生し、太陽電池２で発生した電力は全て二
次電池８に充電され、振動検出回路１４、ヘッドライト
光検出回路１５及び発振出力回路１６は作動しない。一
方、太陽電池２の発生電圧が所定値より小さいと、スイ
ッチはオンして二次電池出力モードになる。この出力モ
ードでは、矢印Ｂで示されるような電流が発生して、振
動検出回路１４、ヘッドライト光検出回路１５及び発振
出力回路１６が作動する。なお、このとき逆流防止ダイ
オード１２の作用で、太陽電池側には電流が流れない。
【００１３】振動検出回路１４は、図４に示されるよう
に、振動検出素子７によって検出される振動が所定時間
Ｔ１（例えば、３秒間）連続すると、Ｌｏレベル信号を
出力するようになっている。このようにオンディレーす
ることで、風や橋げた等の揺れによる誤動作を防止す
る。また、所定時間Ｔ２（例えば、１秒間）振動が検出
されないと、Ｈｉレベル信号が出力される。このように
オフディレーをかけることで、エンジン作動時において
振動が微小であるために信号が頻繁にＨｉとＬｏとを繰
り返すことを防止する。
に、振動検出素子７によって検出される振動が所定時間
Ｔ１（例えば、３秒間）連続すると、Ｌｏレベル信号を
出力するようになっている。このようにオンディレーす
ることで、風や橋げた等の揺れによる誤動作を防止す
る。また、所定時間Ｔ２（例えば、１秒間）振動が検出
されないと、Ｈｉレベル信号が出力される。このように
オフディレーをかけることで、エンジン作動時において
振動が微小であるために信号が頻繁にＨｉとＬｏとを繰
り返すことを防止する。
【００１４】ヘッドライト光検出回路１５は、後方から
接近する車輌のヘッドライト光を受光した受光素子３か
らの信号に応じて、Ｈｉレベル信号を出力するものであ
る。発振出力回路１６は、振動検出回路１４及びヘッド
ライト光検出回路１５の出力信号がともにＨｉレベルで
ある場合に、点滅信号を発するものであり、この点滅信
号を受けて超高輝度ＬＥＤ４が点滅することになる。
接近する車輌のヘッドライト光を受光した受光素子３か
らの信号に応じて、Ｈｉレベル信号を出力するものであ
る。発振出力回路１６は、振動検出回路１４及びヘッド
ライト光検出回路１５の出力信号がともにＨｉレベルで
ある場合に、点滅信号を発するものであり、この点滅信
号を受けて超高輝度ＬＥＤ４が点滅することになる。
【００１５】このようにして構成された警告装置１の作
動要領について、図５に示されるフロー図を参照して以
下に説明する。
動要領について、図５に示されるフロー図を参照して以
下に説明する。
【００１６】まず、ステップＳＴ１では、太陽電池２の
発生電圧が日照判別スイッチ回路１３に印加され、ステ
ップＳＴ２に進む。ステップＳＴ２では、太陽電池２の
発生電圧が所定値より小さい場合、つまり夜間では、日
照判別スイッチ回路１３がオンされ、ステップＳＴ３に
進む。発生電圧が所定値より大きい場合、つまり昼間で
は、日照判別スイッチ回路１３はオフされ、ステップＳ
Ｔ４に進む。
発生電圧が日照判別スイッチ回路１３に印加され、ステ
ップＳＴ２に進む。ステップＳＴ２では、太陽電池２の
発生電圧が所定値より小さい場合、つまり夜間では、日
照判別スイッチ回路１３がオンされ、ステップＳＴ３に
進む。発生電圧が所定値より大きい場合、つまり昼間で
は、日照判別スイッチ回路１３はオフされ、ステップＳ
Ｔ４に進む。
【００１７】ステップＳＴ３では、二次電池出力モード
が起動して振動検出回路１４等が作動し、ステップＳＴ
５に進む。また、ステップＳＴ４では、太陽電池２の発
生電力が二次電池８に充電される二次電池充電モードが
起動し、本サイクルは終了してステップＳＴ１に戻る。
が起動して振動検出回路１４等が作動し、ステップＳＴ
５に進む。また、ステップＳＴ４では、太陽電池２の発
生電力が二次電池８に充電される二次電池充電モードが
起動し、本サイクルは終了してステップＳＴ１に戻る。
【００１８】ステップＳＴ５では、振動検出素子７の出
力信号に基づいて、振動検出回路１４からＨｉ／Ｌｏ信
号が出力され、ステップＳＴ６に進む。ステップＳＴ６
では、振動検出回路１４の出力信号がＨｉレベル、つま
り振動がなく車輌が停止している場合は、ステップＳＴ
７に進む。Ｌｏレベル、つまり振動があると、本サイク
ルは終了し、ステップＳＴ１に戻る。
力信号に基づいて、振動検出回路１４からＨｉ／Ｌｏ信
号が出力され、ステップＳＴ６に進む。ステップＳＴ６
では、振動検出回路１４の出力信号がＨｉレベル、つま
り振動がなく車輌が停止している場合は、ステップＳＴ
７に進む。Ｌｏレベル、つまり振動があると、本サイク
ルは終了し、ステップＳＴ１に戻る。
【００１９】ステップＳＴ７では、受光素子３の出力信
号に基づいて、ヘッドライト光検出回路１５からＨｉ／
Ｌｏ信号が出力され、ステップＳＴ８に進む。ステップ
ＳＴ８では、ヘッドライト光検出回路１５の出力信号が
Ｈｉレベルだと、ステップＳＴ９に進み、Ｌｏレベルだ
と、本サイクルは終了し、ステップＳＴ１に戻る。
号に基づいて、ヘッドライト光検出回路１５からＨｉ／
Ｌｏ信号が出力され、ステップＳＴ８に進む。ステップ
ＳＴ８では、ヘッドライト光検出回路１５の出力信号が
Ｈｉレベルだと、ステップＳＴ９に進み、Ｌｏレベルだ
と、本サイクルは終了し、ステップＳＴ１に戻る。
【００２０】ステップＳＴ９では、ヘッドライト光検出
回路１５からのＨｉレベル信号を受けて、発振出力回路
１６から高輝度ＬＥＤ４に点滅信号が出力され、ステッ
プＳＴ１０に進む。ステップＳＴ１０では、点滅信号を
受けて、高輝度ＬＥＤ４が点滅して、後方より接近する
車輌の運転手に、停止車輌の存在及び位置を認識させ
る。
回路１５からのＨｉレベル信号を受けて、発振出力回路
１６から高輝度ＬＥＤ４に点滅信号が出力され、ステッ
プＳＴ１０に進む。ステップＳＴ１０では、点滅信号を
受けて、高輝度ＬＥＤ４が点滅して、後方より接近する
車輌の運転手に、停止車輌の存在及び位置を認識させ
る。
【００２１】なお、本実施例においては、停止状態判別
手段として、エンジン作動時の振動や走行振動を検出す
る振動検出素子７を用いたが、本発明はこれに限らず、
例えば、エンジン音、タイヤ走行音並びに風切り音等の
騒音を検出するマイクロフォン等の騒音検出手段を用い
てもよい。また、車輌の走行時の加減速による前後加速
度を検出する加速度センサを利用してもよい。さらに、
他車輌のヘッドライト光を検出した場合において、受光
量の変化からこの車輌が接近中か否かを判別し、接近中
の場合のみ警告するようにしても良い。この他に、乗員
が乗車中か否かをシート等に設けたセンサによって検出
し、非乗車時のみ警告することも考えられる。
手段として、エンジン作動時の振動や走行振動を検出す
る振動検出素子７を用いたが、本発明はこれに限らず、
例えば、エンジン音、タイヤ走行音並びに風切り音等の
騒音を検出するマイクロフォン等の騒音検出手段を用い
てもよい。また、車輌の走行時の加減速による前後加速
度を検出する加速度センサを利用してもよい。さらに、
他車輌のヘッドライト光を検出した場合において、受光
量の変化からこの車輌が接近中か否かを判別し、接近中
の場合のみ警告するようにしても良い。この他に、乗員
が乗車中か否かをシート等に設けたセンサによって検出
し、非乗車時のみ警告することも考えられる。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、車輌用電源の電力を必要としないため、車
輌用電源を浪費することもなく、更に消耗してエンジン
始動が不可能となることもない。その上、スイッチ手段
により、警告表示する必要のない昼間は、装置の主要部
分を停止させておくため、装置内電池の電力が浪費され
ることがない。また、発電手段たる太陽電池が、従来形
式の第１受光素子が有する昼夜判別機能を併せ持つた
め、受光素子点数を削減して低コスト化が可能になる。
明によれば、車輌用電源の電力を必要としないため、車
輌用電源を浪費することもなく、更に消耗してエンジン
始動が不可能となることもない。その上、スイッチ手段
により、警告表示する必要のない昼間は、装置の主要部
分を停止させておくため、装置内電池の電力が浪費され
ることがない。また、発電手段たる太陽電池が、従来形
式の第１受光素子が有する昼夜判別機能を併せ持つた
め、受光素子点数を削減して低コスト化が可能になる。
【００２３】特に、単体装置として構成すれば、配線作
業が不要となり取付け工数を大幅に削減し得る。さら
に、停止状態判別手段として振動検出手段を用いると、
所要の検出精度を確保しつつ、車輌のどの部位にも設置
可能になり、取付け性を向上させ得る。
業が不要となり取付け工数を大幅に削減し得る。さら
に、停止状態判別手段として振動検出手段を用いると、
所要の検出精度を確保しつつ、車輌のどの部位にも設置
可能になり、取付け性を向上させ得る。
【図１】本発明に基づく車輌用夜間追突警告装置を示す
斜視図。
斜視図。
【図２】図１に示す装置を自動車のリアトレイに配設し
た状況を示す斜視図。
た状況を示す斜視図。
【図３】図１に示す装置の概略構成を示すシステム図。
【図４】振動検出素子出力信号と振動検出回路出力信号
との関係を示す波形図。
との関係を示す波形図。
【図５】作動要領を示すフロー図。
【符号の説明】 １ 車輌用夜間追突警告装置 ２ 太陽電池 ３ 受光素子 ４ 超高輝度ＬＥＤ ５ ハード基板 ６ 制御回路 ７ 振動検出素子 ８ 二次電池 ９ 車輌 １０ リアトレイ １１ 定電圧回路 １２ 逆流防止ダイオード １３ 日照判別スイッチ回路 １４ 振動検出回路 １５ ヘッドライト光検出回路 １６ 発振出力回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０８Ｇ 1/16 Ａ Ｈ０１Ｈ 35/06 Ａ Ｈ０２Ｊ 7/35 Ｊ
Claims (3)
- 【請求項１】 車輌の停止状態を判別する停止状態判
別手段と、他車輌のヘッドライト光を検知する受光手段
と、前記他車輌に向かって警告を発する警報手段と、前
記受光手段からの信号に基づいて前記警報手段に作動信
号を出力する制御手段とを具備してなる車輌用夜間追突
警告装置であって、 略上方からの外部光により電力を発生する太陽電池と、
該太陽電池による充電並びに前記各手段に対する電力供
給を可能とする電池と、前記太陽電池の出力に応じて前
記電池と前記各手段との接続を断続するスイッチ手段と
を有することを特徴とする車輌用夜間追突警告装置。 - 【請求項２】 前記太陽電池、前記電池、前記スイッ
チ手段、前記停止状態判別手段、前記受光手段、前記警
報手段及び前記制御手段が、単体装置として構成されて
いることを特徴とする請求項１に記載の車輌用夜間追突
警告装置。 - 【請求項３】 前記停止状態判別手段が、車輌の振動
を検出する振動検出手段からの信号に基づいて停止状態
を判別することを特徴とする請求項１若しくは請求項２
に記載の車輌用夜間追突警告装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6074197A JPH07257273A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 車輌用夜間追突警告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6074197A JPH07257273A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 車輌用夜間追突警告装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07257273A true JPH07257273A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13540224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6074197A Pending JPH07257273A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 車輌用夜間追突警告装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07257273A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008117423A (ja) * | 2008-01-28 | 2008-05-22 | Omron Corp | 車両情報取得方法、車載センサ装置、および車両監視システム |
| JP2008241723A (ja) * | 2008-06-23 | 2008-10-09 | Sony Corp | 地図表示装置 |
| JP2011255863A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Denso Corp | 車両用追突警告装置 |
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1994
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