JP2001133539A - レーダ探知システム - Google Patents

レーダ探知システム

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JP2001133539A
JP2001133539A JP31772299A JP31772299A JP2001133539A JP 2001133539 A JP2001133539 A JP 2001133539A JP 31772299 A JP31772299 A JP 31772299A JP 31772299 A JP31772299 A JP 31772299A JP 2001133539 A JP2001133539 A JP 2001133539A
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radar
pulse
vehicle
rotation
radar detector
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JP31772299A
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Hidekatsu Fujie
秀勝 藤江
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電源としての太陽電池を備えたレーダ探知シ
ステムにおいて、利便性を損なうことなく、効率よく電
源を制御して電池の消耗を抑制できるようにする。 【解決手段】 車両に設置され、無線電波を受信して警
報を出力するレーダ探知機2と、レーダ探知機2とは別
体として構成される回転検知装置3とによって構成され
るレーダ探知システム1であり、回転検知装置3におい
て、車両のシガーライターソケットの電源ラインにおけ
るパルスを検知して、検知結果をレーダ探知機2へ無線
送信する。レーダ探知機2では、回転検知装置3から送
信された検知結果をもとに、単位時間あたりのパルス数
が所定の値以上か否かを判別し、所定の値より小さい場
合は、レーダ探知機2における消費電力を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載さ
れ、×××××××××××××無線電波を受信して警
報を出力するレーダー探知システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車に搭載される各種電子機
器は、車両が備えるバッテリー及び発電装置(オルタネ
ータ)からの電力を電源として利用する。例えば、カー
ステレオやカーナビゲーションシステム等、比較的大型
の車載電子機器は、車内に取り付ける際に車両の電源ラ
インに直接結線される。その他の車載小型電子機器は、
より簡単に接続できる電源として車内のシガーライター
ソケットを利用する事が多い。
【0003】シガーライターソケットは、適切なコネク
タを用いれば容易に着脱でき、便利なことから広く利用
されている。例えば、特開平11−26118号公報に
は、シガーライターソケットの端子から流れる電流を監
視して、シガーライターソケットに接続された車載電子
機器への給電状態を検知する方法が開示されている。こ
れは、車載電子機器及び車両の電源ラインの保守を目的
としている。
【0004】ところで、車載用電子機器の中で、高速道
路や一般道路に設置された速度取締装置等から発信され
る××××××××無線電波を受信し、車両の運転者に
対して、警報を出力して注意を促すレーダ探知機は、よ
く知られている。
【0005】特に近年は、太陽電池を電源として利用す
ることで、車両側からの電源供給を必要としないレーダ
探知機が利用されるようになった。このようなレーダ探
知機は電源への接続が不要なため、車内に置くだけで手
軽に取り付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレーダ探知機は、悪天候や夜間等、周囲の光量が不
十分な場合は太陽電池からの電力供給を受けられない。
そこで、内蔵する二次電池に太陽電池で発電した電力を
充電して利用したり、補助電源として乾電池を利用して
いた。この場合、電池が消耗してしまうと、悪天候や夜
間は使用できなくなるので、電池の無駄な消費を抑制す
るための制御を行う必要があった。
【0007】例えば、自動車のエンジンルーム内で、エ
ンジンの点火プラグへ電力を供給するイグニッションコ
イルに結線することで、エンジンの回転数を検知するも
のがあった。エンジン回転数が非常に低い場合、自動車
はアイドリング中や、低速走行中であり、レーダ探知機
を動作させる必要がないので、レーダ探知機の電源をO
FFにしておくことで電池の消耗を抑制できる。
【0008】しかしながら、この方法を利用するために
は、レーダ探知機とエンジンルーム内のイグニッション
コイルを結線する必要があり、レーダ探知機の取り付け
が面倒になるという欠点があった。特に、太陽電池を備
えるレーダ探知機に上記方法を適用すると、取り付けが
容易であるという利便性を損なってしまうという問題が
あった。
【0009】本発明の課題は、電源としての太陽電池を
備えたレーダ探知システムにおいて、利便性を損なうこ
となく、効率よく電源を制御して電池の消耗を抑制でき
るようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を一例として示す。符号等は、後述する
図面参照符号等である。
【0011】請求項1記載の発明は、車両に設置され、
速度超過車両取り締まり用の無線電波を受信して警報を
出力するレーダ探知機(2)と、このレーダ探知機とは
別体として構成され、前記車両のエンジンの回転状態を
検知する回転検知装置(3)とによってなるレーダ探知
システム(1)であって、前記回転検知装置は、前記車
両のエンジンの回転状態を検知する回転検知手段(例え
ば、CPU301及びパルス検知部304)と、この回
転検知手段による検知結果を前記レーダ探知機へ無線送
信する送信手段(例えば、送信部305)とを備え、前
記レーダ探知機は、前記回転検知装置の送信手段から無
線送信された検知結果を受信する受信手段(例えば、受
信部207)と、この受信手段により受信された検知結
果に基づいて前記車両のエンジン回転数が予め定められ
た所定の値以上か否かを判別する判別手段(例えば、C
PU201)と、この判別手段によってエンジン回転数
が所定の値以上でないと判別された場合に当該レーダ探
知機の消費電力を抑制する電力制御手段(例えば、CP
U201及び電源部202)とを備えること、を特徴と
する構成とした。
【0012】請求項1記載の発明によれば、車両に設置
され、×××××××××××××無線電波を受信して
警報を出力するレーダ探知機と、このレーダ探知機とは
別体として構成され、車両のエンジンの回転状態を検知
する回転検知装置とによってなるレーダ探知システムで
あって、回転検知装置は、回転検知手段によって車両の
エンジンの回転状態を検知し、その検知結果を送信手段
によってレーダ探知機へ無線送信し、レーダ探知機は、
回転検知装置の送信手段から無線送信された検知結果を
受信手段によって受信し、受信された検知結果に基づい
て、判別手段により、車両のエンジン回転数が予め定め
られた所定の値以上か否かを判別し、判別手段によって
エンジン回転数が所定の値以上でないと判別された場合
に、電力制御手段により、当該レーダ探知機の消費電力
を抑制する。
【0013】従って、車両のエンジン回転数が所定の値
よりも低い場合は、レーダ探知機の消費電力を抑制する
ので、レーダ探知機が電源として電池を使用する場合、
電池を節約することができる。即ち、車両のエンジン回
転数が低い場合は、車両は低速で走行しているか、或い
は、停車中である。この場合、レーダ探知システムを使
用する必要はないので、電力消費を制限しても問題はな
い。さらに、回転検知装置からは検知結果が無線送信さ
れるので、回転検知装置とレーダ探知機との結線は不要
であって、取り付けは非常に容易である。これにより、
効率よく、また、レーダ探知システムの使用に際して利
便性を損なうことなく、消費電力を抑えることができ
る。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載のレ
ーダ探知システムにおいて、前記電力制御手段は、前記
レーダ探知機の前記速度超過車両取り締まり用の無線電
波受信に係る動作を停止させることによって、前記レー
ダ探知機の消費電力を抑制することを特徴とする構成と
した。
【0015】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のレーダ探知システムにおいて、電力制御手段は、レ
ーダ探知機の速度超過車両取り締まり用の無線電波受信
に係る動作を停止させることによって、消費電力を抑制
する。
【0016】従って、回転検知装置の送信手段により無
線送信される検知結果を受信する等の動作を保証しなが
ら、レーダ探知機が消費する電力を抑制できる。また、
車両の低速走行時や停車時には、××××××××××
×××無線電波を受信する動作は必要ないため、不要な
動作を減らすことができる。これにより、不要な警報出
力動作による不快感を軽減することもできる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のレーダ探知システムにおいて、前記レーダ探知機
は、外光によって発電する太陽電池と、この太陽電池に
より発電された電力によって充電される二次電池と、を
電源として備えることを特徴とする構成とした。
【0018】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載のレーダ探知システムにおいて、レーダ探知
機は、外光によって発電する太陽電池と、この太陽電池
により発電された電力によって充電される二次電池と、
を電源とするものである。
【0019】従って、レーダ探知機は、太陽電池と二次
電池を電源として利用することによって車両への取り付
けが容易であり、回転検知装置から無線送信される検知
信号をもとにして消費電力を抑えることができる。この
ため、太陽電池によって十分な起電力が得られない場合
に使用される二次電池の電力を効率よく節約できる。ま
た、回転検知装置からは検知結果が無線送信されるの
で、レーダ探知機への結線は不要であり、取り付けが容
易であるという利便性を全く損なわない。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれかに記載のレーダ探知システムにおいて、前記回
転検知装置が備える回転検知手段は、前記車両のシガー
ライターソケットの電源ラインにおけるパルスを検知す
るパルス検知手段(例えば、パルス検知部304)と、
このパルス検知手段によりパルスが検知される毎にパル
ス検知信号を生成して前記送信手段により送信させる制
御手段(例えば、CPU301)とを備えており、前記
レーダ探知機が備える受信手段は、前記回転検知装置の
送信手段から送信されたパルス検知信号を受信し、前記
判別手段は、前記受信手段により受信されたパルス検知
信号をもとに単位時間あたりのパルス数を算出し、算出
した単位時間あたりのパルス数が規定値以上か否かを判
別することによって、前記車両のエンジン回転数が所定
の値以上か否かを判別すること、を特徴とする構成とし
た。
【0021】請求項4記載の発明によれば、請求項1か
ら3のいずれかに記載のレーダ探知システムにおいて、
回転検知装置が備える回転検知手段は、パルス検知手段
によって、車両のシガーライターソケットの電源ライン
におけるパルスを検知し、このパルス検知手段によりパ
ルスが検知される毎に、制御手段によって、パルス検知
信号を生成して送信手段により送信させ、レーダ探知機
が備える受信手段は、回転検知装置の送信手段から送信
されたパルス検知信号を受信し、判別手段は、受信手段
により受信されたパルス検知信号をもとに単位時間あた
りのパルス数を算出し、算出した単位時間あたりのパル
ス数が規定値以上か否かを判別することによって、車両
のエンジン回転数が所定の値以上か否かを判別する。
【0022】従って、シガーライターソケットの電源ラ
インにおけるパルスをもとにして、車両のエンジンの回
転数の多少を判別するので、例えばエンジンルーム内の
イグニッションコイルからエンジン回転数の情報を得る
場合に比べて、非常に容易に、少ない労力でエンジン回
転数を判別できる。また、シガーライターソケットは、
電子機器の接続が非常に容易なため、回転検知装置の取
り付けは非常に簡単であり、さらに、回転検知装置の電
源を別途用意する必要がない。これによって、取り付け
が非常に容易で、効率よく電力消費を抑えることのでき
るレーダ探知システムを提供できる。また、請求項3記
載の発明のレーダ探知システムに対して本発明を適用し
た場合、取り付けが容易なレーダ探知システムの利便性
をさらに向上させることができる。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項4記載のレ
ーダ探知システムにおいて、前記レーダ探知機は、単位
時間あたりのパルス数を記憶する記憶手段(例えば、フ
ラッシュメモリ203)をさらに備え、前記判別手段
は、前記受信手段によって受信されたパルス検知信号を
もとに算出したパルス数が前記記憶手段に記憶された単
位時間あたりのパルス数以上か否かを判別することによ
り、前記車両のエンジン回転数が所定の値以上か否かを
判別すること、を特徴とする構成とした。
【0024】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載のレーダ探知システムにおいて、レーダ探知機は、単
位時間あたりのパルス数を記憶手段に記憶し、判別手段
は、受信手段によって受信されたパルス検知信号をもと
に算出したパルス数が記憶手段に記憶された単位時間あ
たりのパルス数以上か否かを判別することにより、車両
のエンジン回転数が所定の値以上か否かを判別する。
【0025】従って、予め記憶しておいた単位時間あた
りのパルス数と、回転検知装置で検知されたパルスの単
位時間あたりの数とを比較することによってエンジン回
転数を判別するので、処理が単純化された分、判別を迅
速に行える。また、記憶手段に記憶される単位時間あた
りのパルス数を、ユーザが任意に設定可能な構成とすれ
ば、各ユーザに対してきめ細かく対応できるレーダ探知
システムを提供できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るレーダ探知
システムの実施の形態例を図1から図5に基づいて説明
する。先ず、図1はレーダ探知システム1の構成を示す
概略斜視図である。図1に示すように、レーダ探知シス
テム1は、互いに別体として構成されるレーダ探知機2
と、回転検知装置3とによってなる。
【0027】レーダ探知機2は、ケース21の上面に、
レーダ探知機2の主電源のON/OFFを切り換える電
源スイッチ22と、太陽電池パネル23と、電波の受信
感度や警報音の設定、及び、後述する規定回転数等を設
定する各種設定スイッチ24,24,…とを備え、ケー
ス21の前面には、レーダの探知時に発光するLED
(Light Emitting Diode;発光ダイオード)25,2
5,…を備えている。
【0028】一方、回転検知装置3は、自動車内のシガ
ーライターソケットに取り付けられて使用されるもので
あり、ケース31と、ケース31から突出する接続部3
2とによって構成され、接続部32には、シガーライタ
ーソケット内の端子に当接するように検知電極33,3
3,33が立設されている。接続部32は、回転検知装
置3を車両(図示略)に取り付ける際に当該車両のシガ
ーライターソケットに挿入され、その状態で検知電極3
3,33,33がシガーライターソケット内の電源端子
に接触する。
【0029】ここで、レーダ探知システム1を構成する
レーダ探知機2及び回転検知装置3の内部構成につい
て、説明する。図2は、レーダ探知機2の制御系200
の構成を示すブロック図である。この図2に示すよう
に、制御系200は、CPU(Central Processing Uni
t )201、電源部202、フラッシュメモリ203、
レーダ探知アンテナ204、LED表示部205、スピ
ーカ206、受信部207、アンテナ208、タイマ2
09及び入力部210によって構成される。なお、太陽
電池パネル23は電源部202の動作に密接に関わるの
で、理解の便宜を図るため、図2中に図示する。
【0030】CPU201は、レーダ探知機2の電源が
投入されると、フラッシュメモリ203内に記憶されて
いる各種プログラム及びデータを読み込み、レーダ探知
機2の各部を制御する。具体的には、CPU201は、
××××××××××××××××××××電波がレー
ダ探知アンテナ204によって受信されると、LED表
示部205及びスピーカ206へレーダ探知信号を出力
して、LED25,…(図1)を点滅させ、また、スピ
ーカ206から警報音を出力させる。
【0031】また、CPU201は、受信部207によ
って回転検知装置3(図1)から送信されるパルス検知
信号を受信させるとともに、フラッシュメモリ203内
に設定されたパルス設定値を読み出す。このパルス設定
値は、単位時間あたりのパルス数である。
【0032】そして、受信部207で受信されたパルス
検知信号が示すパルスが、フラッシュメモリ203に記
憶されたパルス設定値よりも多い場合には、電源部20
2を制御して、制御系200の各部へ電源を供給させ
る。
【0033】更に、CPU201は、レーダ探知アンテ
ナ204によって×××××電波が受信されない場合に
は、回転検知装置3から送信されるパルス検知信号を受
信して、受信部207で受信したパルス検知信号が示す
単位時間あたりのパルス数がフラッシュメモリ203内
のパルス設定値よりも低い場合は、電源部202を制御
して、受信部207、CPU201及び電源部202を
除く各部への電源供給を停止させる。
【0034】電源部202は、太陽電池パネル23に接
続され、CPU201の制御に従って、太陽電池パネル
23によって発電された電力を制御系200の各部へ供
給する。また、電源部202は、充電可能な二次電池
(図示略)を内蔵しており、必要に応じて、この二次電
池(図示略)を太陽電池パネル23で発電された電力に
より充電する。そして、電源部202は、夜間や悪天候
時など、周囲の光量が少なく、太陽電池パネル23によ
って十分な電力が得られない場合は、上記二次電池(図
示略)からの電力を制御系200の各部へ供給する。ま
た、電源部202は、CPU201による制御に従っ
て、制御系200内の特定の部分にのみ電源を供給する
ことも可能である。
【0035】なお、電源部202が備える二次電池(図
示略)としては、ニッケル水素型二次電池、ニッケル−
カドミウム二次電池、或いは、燃料電池等、充電によっ
て繰り返し使用可能な各種の電池を使用できる。また、
電源部202は、上記二次電池(図示略)の他、着脱・
交換可能な乾電池を内蔵する構成としても良い。
【0036】フラッシュメモリ203は、半導体記憶素
子等を備えた書き換え可能な不揮発性記憶装置であっ
て、CPU201によって制御系200の各部を制御す
るための各種プログラム、及びこれらプログラムに係る
データを記憶する。また、フラッシュメモリ203は、
設定スイッチ24,…(図1)における操作により設定
された各種設定内容や、これら設定内容の初期値を記憶
する。
【0037】例えば、CPU201は、レーダ探知シス
テム1が取り付けられた車両(図示略)のエンジン回転
数が所定の値以上の場合のみ、制御系200の各部へ電
源を供給させる。ここで、CPU201は、エンジン回
転数を単位時間あたりのパルス数によって判別するの
で、フラッシュメモリ203には、判別の基準となる単
位時間あたりのパルス数が、パルス設定値として記憶さ
れる。
【0038】レーダ探知アンテナ204は、×××××
×××××××××××××××××電波を受信するア
ンテナであり、受信した電波をCPU201へ出力す
る。
【0039】LED表示部205は、ケース21(図
1)に配設されたLED25,…に接続され、CPU2
01からレーダ検知信号が入力されると、所定のパター
ンに従って断続的にLED25,…の電源をON/OF
Fして、LED25,…を点滅させる。なお、LED表
示部205は、レーダ検知信号受信時に、単にLED2
5,…を点灯させるものとしても良い。
【0040】スピーカ206は、アンプ等を内蔵し、レ
ーダ探知アンテナ204によって×××××電波が受信
され、CPU201からレーダ探知信号が入力される
と、このレーダ探知信号に従って所定の警報音を出力す
る。
【0041】受信部207は、回転検知装置3から送信
されたパルス検知信号をアンテナ208によって受信
し、CPU201へ出力する。なお、受信部207とし
ては、例えば、回転検知装置3から送信される無線電波
を受信する構成が挙げられるが、その通信方式は任意で
ある。
【0042】タイマ209は、CPU201から入力さ
れる制御信号に従って計時を開始し、所定の時間が経過
する毎に、計時信号を生成してCPU201へ出力す
る。
【0043】入力部210は、設定スイッチ24,…
(図1)を備えており、設定スイッチ24,…における
操作を検知して、操作された設定スイッチ24,…に対
応する操作信号を生成してCPU201へ出力する。
【0044】図3は、回転検知装置3の制御系300の
構成を示すブロック図である。図3に示すように、回転
検知装置3のケース31(図1)内に格納された制御系
300は、CPU(Central Processing Unit )30
1、電源部302、ROM(Read Only Memory)30
3、パルス検知部304、送信部305及びアンテナ3
6によって構成される。
【0045】CPU301は、回転検知装置3が車両の
シガーライターソケットに接続されると同時に動作を開
始し、ROM303内に格納された各種制御プログラム
及びデータを読み出して実行し、パルス検知部304に
よって、検知電極33,33,33(図1)に流れる電
流中のパルスを検出させる。
【0046】そして、CPU301は、パルス検知部3
04によりパルスが検知される毎にパルス検出信号を生
成して、送信部305からアンテナ36を介して、レー
ダ探知機2へ送信させる。
【0047】電源部302は、接続部32(図1)が挿
入された車両(図示略)のシガーライターソケットから
検知電極33,33,33(図1)を介して供給される
電源を、制御系300の各部へ供給する。
【0048】ROM303は、半導体記憶素子等を備え
た読み取り専用の記憶装置であって、CPU301によ
り実行される各種制御プログラム、及び、これらプログ
ラムに係るデータを記憶する。なお、ROM303は、
必要に応じて書き換え可能な構成としても良い。
【0049】パルス検知部304は検知電極33,3
3,33に接続され、検知電極33,33,33の各端
子間における電位差を監視して、シガーライターソケッ
トの端子間の電圧パルスを検出する。
【0050】この電圧パルスは、車両(図示略)の発電
装置の動作に伴って発生するパルスである。通常、車両
のエンジン動作時にシガーライターソケットから供給さ
れる電力は、エンジンの回転によって駆動される発電装
置で発電された電力である。この発電装置は、エンジン
によって回転する回転部と、この回転部の回転により発
電するためのコイルやマグネットとを備えており、エン
ジンの回転数に応じた頻度でパルスが発生してしまう。
このパルスは、発電装置で発電された電力が整流回路に
よって直流に変換されても、シガーライターソケットの
電源ラインに混入する。
【0051】つまり、発電装置で発生するパルスの単位
時間あたりの数は、エンジンの回転数にほぼ比例するの
で、単位時間あたりのパルスの数が多ければ、エンジン
の回転数が高く、単位時間あたりのパルスの数が少なけ
れば、エンジンの回転数が低いということができる。そ
こで、レーダ探知システム1においては、回転検知装置
3で検知されるパルスの単位時間あたりの数を参考にし
て、エンジン回転数の大小を検知する。
【0052】送信部305は、CPU301により生成
されたパルス検出信号を、アンテナ36を介してレーダ
探知機2へ送信する。なお、送信部305としては、例
えば、レーダ探知機2へ無線電波を送信する構成が挙げ
られるが、その通信方式は任意である
【0053】以上のように構成されるレーダ探知システ
ム1の動作について説明する。
【0054】図4は、上記レーダ探知システム1で実行
される初期設定処理を示すフローチャートである。この
初期設定処理は、例えば、レーダ探知システム1が初め
て使用されるときに実行される処理である。
【0055】まず、車両(図示略)にレーダ探知システ
ム1が取り付けられ、レーダ探知機2及び回転検知装置
3の電源が投入され、設定スイッチ24,…の操作によ
って図4の初期設定処理の開始が指示される。
【0056】回転検知装置3においては、パルス検知部
304によって電圧パルスが検知される毎にCPU30
1によってパルス検知信号が生成され、送信部305に
よって送信される。CPU201は、回転検知装置3か
らのパルス検知信号を受信して、パルス検知部304で
検知されたパルスの単位時間あたりの数を求める(ステ
ップS1)。なお、ここでCPU201は、タイマ20
9によって所定の時間を計時させ、タイマ209から入
力される計時信号に基づいて単位時間あたりのパルス数
を算出する。
【0057】そして、設定スイッチ24,…の操作によ
って、現在のエンジン回転数を設定する旨の指示が入力
されると、CPU201は、現在受信しているパルス検
知信号から求めた単位時間あたりのパルス数を、パルス
設定値としてフラッシュメモリ203に記憶する(ステ
ップS3)。
【0058】フラッシュメモリ203へのパルス設定値
の書き込みが完了すると、CPU201は、LED表示
部205及びスピーカ206を制御して、設定終了を案
内するため、LED25,…を点灯させるとともに、ス
ピーカ206から確認音を出力させ(ステップS4)、
処理を終了する。
【0059】この初期設定処理においては、制御系20
0の各部の動作/停止の切り換え基準となる所定の回転
数を容易に設定できる。即ち、ユーザは、レーダ探知シ
ステム1を取り付けた車両を操作して、レーダ探知シス
テム1を動作状態にさせたいエンジン回転数まで、当該
車両のエンジン回転数を上昇させる。そこで設定スイッ
チ24,…を操作して、その時点でのエンジン回転数を
所定の値として記憶させれば、車両(図示略)におい
て、エンジン回転数が、設定した回転数以上である間だ
け、レーダ探知システム1を動作させることができる。
これにより、レーダ探知機2における電力消費を抑制す
ることができる。また、パルス検知部304により検知
されるパルスは、レーダ探知システム1が搭載される車
両の仕様に影響されるが、図4に示す初期設定処理によ
り、レーダ探知システム1が搭載される車両(図示略)
の仕様に応じたパルス設定値を記憶でき、CPU201
によって確実な動作が行える。
【0060】図5は、レーダ探知システム1において実
行される通常動作を示すフローチャートである。この図
5に示す通常動作で、CPU201は、まず、回転検知
装置3から送信されるパルス検知信号を受信部207に
よって受信させる(ステップS11)。
【0061】そして、CPU201は、受信部207に
よって受信したパルス検知信号から単位時間あたりのパ
ルス数を随意算出し、算出した値がフラッシュメモリ2
03に記憶されたパルス設定値に達するまで待機する
(ステップS12)。
【0062】受信部207によって受信したパルス検知
信号により算出された単位時間あたりのパルス数が、フ
ラッシュメモリ203内のパルス設定値以上になると
(ステップS12;Yes)、CPU201は電源部2
02を制御して、制御系200の各部への電源供給を開
始させる(ステップS13)。
【0063】CPU301は、レーダ探知アンテナ20
4によって×××××電波の受信を行わせ(ステップS
14)、×××××電波が受信されると(ステップS1
5;Yes)、LED表示部205及びスピーカ206
へレーダ探知信号を出力する。そして、LED表示部2
05によってLED25,…を点灯または点滅させ、更
に、スピーカ206から警報音を出力させる(ステップ
S16)。ここで、所定の時間だけ警報を出力した後、
CPU201は、ステップS14に戻る。
【0064】また、レーダ探知アンテナ204によって
×××××電波が所定の時間(例えば、タイマ209に
より計時される時間)以上受信されない場合は(ステッ
プS15;No)、CPU201はステップS17に移
行して、回転検知装置3から送信されるパルス検知信号
を受信部207に受信させる。
【0065】そして、CPU201は、受信部207に
よって受信したパルス検知信号から単位時間あたりのパ
ルス数を算出し、算出した値がフラッシュメモリ203
に記憶されたパルス設定値以上か否かを判別する(ステ
ップS18)。
【0066】受信部207によって受信したパルス検知
信号により算出された単位時間あたりのパルス数が、フ
ラッシュメモリ203内のパルス設定値以上であれば
(ステップS18;Yes)、CPU201はステップ
S14へ戻る。また、算出された単位時間あたりのパル
ス数がフラッシュメモリ203内のパルス設定値に達し
ていなかった場合は(ステップS18;No)、CPU
201及び受信部207を除く制御系200の各部への
電源供給を停止させ(ステップS19)、ステップS1
1に戻る。
【0067】以上説明したように、本発明の実施の形態
におけるレーダ探知システム1は、車両に搭載され、太
陽電池パネル23を電源として動作するレーダ探知機2
と、当該車両のシガーライターソケットに装着される回
転検知装置3と、によって構成される。そして、回転検
知装置3では、シガーライターソケットの端子間でのパ
ルスを検出してパルス検知信号をレーダ探知機2へ無線
送信する。レーダ探知機2では、回転検知装置3から送
信されたパルス検知信号を受信して、単位時間あたりの
パルス数が、予め設定されたパルス設定値以上か否かを
判別することによって、車両のエンジン回転数が基準以
上か否かを判別する。そして、車両のエンジン回転数が
基準以上の間のみ、制御系200の各部へ電源を供給し
て動作し、エンジン回転数が基準に達しない場合は、各
部への電源供給を停止させる。
【0068】これにより、エンジンの回転数が低く、パ
ルス検知部304で検知されるパルスの単位時間あたり
の数が少ない状態では、レーダ探知機2の消費電力が抑
制され、電源部202が内蔵する電池の消耗を避けるこ
とができる。
【0069】また、回転検知装置3により、シガーライ
ターソケットの電源ラインにおけるパルスを検知するこ
とによってエンジンの回転数を判別できるので、回転検
知装置3の接続部32を車両のシガーライターソケット
に挿入するだけで、容易に取り付けが完了する。ここ
で、エンジンの回転を判別する際には、回転検知装置3
で検知されたパルスの単位時間あたりの数と、フラッシ
ュメモリ203に記憶されたパルス設定値とを比較する
ので、判別処理は効率よく迅速に行われる。
【0070】そして、レーダ探知機2と回転検知装置3
とを結線する必要がないので、太陽電池パネル23を備
えたレーダ探知機2は、全く結線をせずに車両に取り付
け可能である。従って、レーダ探知機2の利便性を損な
うことなく、電力消費を抑制するレーダ探知システム1
を提供できる。
【0071】さらに、電源部202によって制御系20
0の各部への電源供給が停止された状態では、レーダ探
知機2は、取締電波が外部から発信されても警報を出力
しない。エンジン回転数が低い場合、車両は低速走行中
か、或いは、停車中であるので、警報を出力する必要が
ない。このため、消費電力を節約するだけでなく、不要
な警報の出力による不快感を軽減することができる。
【0072】また、図4に示す初期設定処理において、
ユーザの状況及びその車両に適したパルス設定値を設定
できるので、ユーザにきめ細かく対応するレーダ探知シ
ステム1を提供できる。
【0073】なお、以上の実施の形態例においては、回
転検知装置3のケース31は、車両のシガーライターソ
ケットを塞ぐような形状としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、ケース31の車内側に、増設シガ
ーライターソケットを設ける構成としてもよい。
【0074】また、上記レーダ探知システム1において
は、パルス検知部304によって検知されたパルスの数
が予め設定されたパルス設定値以上か否かを、CPU2
01において判別する構成としたが、本発明はこれに限
定されず、パルスの数の判別を回転検知装置3内で実行
し、回転検知装置3によってレーダ探知機2の電源をO
N/OFFさせる制御信号を送信する構成としても良
い。この場合、レーダ探知機2を小型化することがで
き、また、エンジン回転数が低い状態でのレーダ探知機
2の消費電力を、非常に小さくすることができる。
【0075】そして、上記の回転数検知装置3におい
て、パルス検知部304でパルスを検知する毎にCPU
301でパルス検知信号を生成する構成としたが、例え
ば、パルス検知部304でパルスを所定の回数検知する
毎に、1回のパルス検知信号を生成して出力する構成と
し、レーダ探知機2のCPU201によって、パルス検
知信号を受信した時間間隔をもとに、単位時間あたりの
パルス数を算出する構成としても良い。この場合、パル
スの数が非常に多くても容易に対応できる。
【0076】さらに、上記レーダ探知システム1におい
て、警報を出力するスピーカ206等を回転検知装置3
に備える構成とすることも可能であり、その他、具体的
な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿
論である。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、車両のエ
ンジン回転数が所定の値よりも低い場合は、レーダ探知
機の消費電力を抑制するので、レーダ探知機が電源とし
て電池を使用する場合、電池を節約することができる。
即ち、車両のエンジン回転数が低い場合は、車両は低速
で走行しているか、或いは、停車中である。この場合、
レーダ探知システムを使用する必要はないので、電力消
費を制限しても問題はない。これにより、効率よく、ま
た、レーダ探知システムの使用に際して利便性を損なう
ことなく、消費電力を抑えることができる。
【0078】請求項2記載の発明によれば、回転検知装
置の送信手段により無線送信される検知結果を受信する
等の動作を保証しながら、レーダ探知機が消費する電力
を抑制できる。また、車両の低速走行時や停車時には、
××××××××××××の無線電波を受信する動作は
必要ないため、不要な動作を減らすことができる。これ
により、不要な警報出力動作による不快感を軽減するこ
ともできる。
【0079】請求項3記載の発明によれば、レーダ探知
機は、太陽電池と二次電池を電源として利用することに
よって車両への取り付けが容易であり、回転検知装置か
ら無線送信される検知信号をもとにして消費電力を抑え
ることができる。このため、太陽電池によって十分な起
電力が得られない場合に使用される二次電池の電力を効
率よく節約できる。また、回転検知装置からは検知結果
が無線送信されるので、レーダ探知機への結線は不要で
あり、取り付けが容易であるという利便性を全く損なわ
ない。
【0080】請求項4記載の発明によれば、シガーライ
ターソケットの電源ラインにおけるパルスをもとにし
て、車両のエンジンの回転数の多少を判別するので、例
えばエンジンルーム内のイグニッションコイルからエン
ジン回転数の情報を得る場合に比べて、非常に容易に、
少ない労力でエンジン回転数を判別できる。また、シガ
ーライターソケットは、電子機器の接続が非常に容易な
ため、回転検知装置の取り付けは非常に簡単であり、さ
らに、回転検知装置の電源を別途用意する必要がない。
これによって、取り付けが非常に容易で、効率よく電力
消費を抑えることのできるレーダ探知システムを提供で
きる。また、請求項3記載の発明のレーダ探知システム
に対して本発明を適用した場合、取り付けが容易なレー
ダ探知システムの利便性をさらに向上させることができ
る。
【0081】請求項5記載の発明によれば、予め記憶し
ておいた単位時間あたりのパルス数と、回転検知装置で
検知されたパルスの単位時間あたりの数とを比較するこ
とによってエンジン回転数を判別するので、処理が単純
化された分、判別を迅速に行える。また、記憶手段に記
憶される単位時間あたりのパルス数を、ユーザが任意に
設定可能な構成とすれば、各ユーザに対してきめ細かく
対応できるレーダ探知システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるレーダ探知システ
ム1の構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1に示すレーダ探知機2内部の制御系200
の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す回転検知装置3内部の制御系300
の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示すレーダ探知システム1において実行
される初期設定処理を示すフローチャートである。
【図5】図2のCPU201により実行される通常動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーダ探知システム 2 レーダ探知機 21 ケース 22 電源スイッチ 23 太陽電池パネル 24,… 設定スイッチ 25,… LED 200 制御系2 201 CPU 202 電源部 203 フラッシュメモリ 204 レーダ探知アンテナ 205 LED表示部 206 スピーカ 207 受信部 208 アンテナ 209 タイマ 210 入力部 3 回転検知装置 31 ケース 32 接続部 33,33,33 検知電極 300 制御系 301 CPU 302 電源部 303 ROM 304 パルス検知部 305 送信部 306 アンテナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に設置され、×××××××××××
    ××無線電波を受信して警報を出力するレーダ探知機
    と、このレーダ探知機とは別体として構成され、前記車
    両のエンジンの回転状態を検知する回転検知装置とによ
    ってなるレーダ探知システムであって、 前記回転検知装置は、 前記車両のエンジンの回転状態を検知する回転検知手段
    と、 この回転検知手段による検知結果を前記レーダ探知機へ
    無線送信する送信手段とを備え、 前記レーダ探知機は、 前記回転検知装置の送信手段から無線送信された検知結
    果を受信する受信手段と、 この受信手段により受信された検知結果に基づいて前記
    車両のエンジン回転数が予め定められた所定の値以上か
    否かを判別する判別手段と、 この判別手段によってエンジン回転数が所定の値以上で
    ないと判別された場合に当該レーダ探知機の消費電力を
    抑制する電力制御手段とを備えること、 を特徴とするレーダ探知システム。
  2. 【請求項2】前記電力制御手段は、前記レーダ探知機の
    前記速度超過車両取り締まり用の無線電波受信に係る動
    作を停止させることによって、前記レーダ探知機の消費
    電力を抑制すること、を特徴とする請求項1記載のレー
    ダ探知システム。
  3. 【請求項3】前記レーダ探知機は、外光によって発電す
    る太陽電池と、この太陽電池により発電された電力によ
    って充電される二次電池と、を電源として備えることを
    特徴とする請求項1または2記載のレーダ探知システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記回転検知装置が備える回転検知手段
    は、前記車両のシガーライターソケットの電源ラインに
    おけるパルスを検知するパルス検知手段と、このパルス
    検知手段によりパルスが検知される毎にパルス検知信号
    を生成して前記送信手段により送信させる制御手段とを
    備えており、 前記レーダ探知機が備える受信手段は、前記回転検知装
    置の送信手段から送信されたパルス検知信号を受信し、
    前記判別手段は、前記受信手段により受信されたパルス
    検知信号をもとに単位時間あたりのパルス数を算出し、
    算出した単位時間あたりのパルス数が規定値以上か否か
    を判別することによって、前記車両のエンジン回転数が
    所定の値以上か否かを判別すること、を特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載のレーダ探知システム。
  5. 【請求項5】前記レーダ探知機は、単位時間あたりのパ
    ルス数を記憶する記憶手段をさらに備え、 前記判別手段は、前記受信手段によって受信されたパル
    ス検知信号をもとに算出したパルス数が前記記憶手段に
    記憶された単位時間あたりのパルス数以上か否かを判別
    することにより、前記車両のエンジン回転数が所定の値
    以上か否かを判別すること、を特徴とする請求項4記載
    のレーダ探知システム。
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