JPH072571B2 - パッケ−ジの糸端の巻付固定装置 - Google Patents

パッケ−ジの糸端の巻付固定装置

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JPH072571B2
JPH072571B2 JP11168187A JP11168187A JPH072571B2 JP H072571 B2 JPH072571 B2 JP H072571B2 JP 11168187 A JP11168187 A JP 11168187A JP 11168187 A JP11168187 A JP 11168187A JP H072571 B2 JPH072571 B2 JP H072571B2
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敏昭 古賀
泰典 畠山
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ボビン端に形成したスリットに糸の始端を掛
け止めたのち、バンチ巻きし、さらに本巻きを行なって
形成したパッケージの処理装置に係り、特にバンチ巻き
が解除されかつ本巻きに移るニップ点より引き出された
糸をボビン端のスリットに巻き付けるためのパッケージ
の糸端の巻付固定装置に関するものである。
[従来の技術] 紡糸巻取機において、連続的に紡出される糸を巻取り、
満巻きになったパッケージは、所望の次工程へ搬送され
るか、あるいは製品として出荷される。
このパッケージは、第22図、第23図に示すようにボビン
Bの端部に、糸の始端をバンチ巻き1したのち、ボビン
Bに本巻きを行なってパッケージPとし、さらにそのパ
ッケージPの外周に糸を所定長さ棒巻き2したのち製品
として出荷している。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、ボビンBに施されるバンチ巻き1は、ボビン
Bの周方向に形成したスリットに糸の始端を掛け止めた
のち、その糸をボビンBの端部に巻き付けて形成されて
いるため、糸の始端がバンチ巻き糸の最下段に位置する
こととなる。
従って、例えばこの糸の始端を他のパッケージの糸と結
んで連続的に糸を使用する場合には、その始端を容易に
取り出すことができない問題がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、バンチ
巻きが施されたパッケージのバンチ巻きを解除した後
を、その糸端が容易に取り出せるようにボビン端に再度
巻き付けるためのパッケージの糸端の巻付固定装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明は、上記の目的を達成するために、バンチ巻きが
解除され、かつ本巻きに移るニップ点より引き出された
糸を、ボビン端のスリットに巻き付ける装置において、
パッケージを着脱自在に保持すると共にパッケージを回
転するパッケージ回転保持装置と、ニップ点からの糸を
ボビンに巻き付けるべく、ボビンと略直角方向に糸を案
内する案内手段と、その糸を挟持してボビンに巻き付け
る糸に張力を付与する一対のローラと、糸を一定長さス
リットに巻き付けたのち糸を切断する糸切断装置とを備
えたもので、バンチ巻きを解除した糸を、そのニップ点
からボビンに巻き付けることで糸の始端が表面に露出で
き、しかもその糸をスリットに案内しながら所定長さ張
力をかけながら巻き付けることで常に一定長の糸を簡単
に巻き付け、かつこれを容易に取り出すことができるよ
うにしたものである。
[実施例] 以下、本発明のパッケージの糸端の巻付固定装置の好適
一実施例を添付図面に基づいて説明する。先ず、パッケ
ージは第22図、第23図に示した状態から棒巻き2が解除
され、そのパッケージPの外周に棒巻き2の除去後の本
巻きの糸で第21図に示すように糸結び2aが行なわれ、ま
たバンチ巻き1が除去されたのち、そのバンチ巻き1か
ら本巻きに移るニップ点Nから所定の長さの糸がボビン
Bの端部に巻き付けられるように処理される。
このパッケージの糸処理装置を第19図、第20図により説
明する。
第19図、第20図において、ローラコンベアなどの移送路
3上を移送されるペグ4付のトレイ5には、紡糸巻取機
で玉揚されたパッケージPが挿着支持されて移送され、
上記移送路3の途次において、トレイ即ちパッケージP
が3位置P1,P2.P3に位置決めされて、各位置において、
後述する糸端の処理が施される。上記パッケージの3位
置を第13図の右から順に第1ステージST1、第2ステー
ジST2、第3ステージST3と称す。
上記第1ステージST1には、パッケージの最外層の糸端
をパッケージの周面に巻付けて固定するための糸結び装
置6が設置される。第2ステージST2には、バンチ巻き
糸の解除装置7、第3ステージST3には糸端の巻付け固
定装置8が設置される。
第1ステージST1においては、糸結び装置6による糸結
び動作と共にバンチ巻き解除の準備がなされ、また第2
ステージST2においては、そのバンチ巻き解除が完了さ
れる。この第1及び第2ステージST1,ST2において本発
明のバンチ巻き解除装置が用いられる。
先ず、第1ステージST1でのバンチ巻き解除の準備を行
なう装置を第7図、第8図、第9図により説明する。
第7図において、10はスライドフレームで、第19図に示
すように本体フレーム9に移動自在に設けられ、図示の
点線の待機位置から、第7図に示したパッケージP1の支
持位置まで往復移動し得るようになっている。
このスライドフレーム10には、ボビンB1を支持するため
の支持体11が設けられる。この支持体11の詳細を第7
図、第9図により説明する。
スライドフレーム10を貫通して中空シャフト12が軸受13
により回転自在に支持される。中空シャフト12の孔内に
はロッド14が、その軸方向に移動可能に嵌挿され、その
パッケージP1側の先端に設けた円板15には、第1可動チ
ャック体16が、ねじ固定17され、その後方には、第2可
動チャック体18が、中空シャフト12にスライド自在に挿
着され、さらにその後方に固定チャック体19が、中空シ
ャフト12に固定されて設けられる。
第1可動チャック体15と第2可動チャック体18とは、圧
縮スプリング20により互いに離れるよう付勢され、また
第2可動チャック体18と固定チャック体19とは圧縮スプ
リング21により第2可動チャック体18が固定チャック体
19に対して離れるよう付勢される。
他方、ロッド14の後端は、中空シャフト12の後端及びス
ライドフレーム10から突出し、その後端にナット体22が
螺合され、そのナット体22と中空シャフト12の後端間
に、圧縮スプリング23が設けられる。この圧縮スプリン
グ23は、各チャック体16,18,19間に設けられる圧縮スプ
リング20.21のバネ力よりも大きなバネ力を有し、従っ
てロッド14は、圧縮スプリング23により常時右方向に移
動するように付勢され、その状態で各チャック体16,18,
19が、第7図に示したよう互いに密着するようにされ
る。
スライドフレーム10には、支持枠24を介してロッド14を
圧縮スプリング23のバネ力に抗して左方向に押圧移動す
る把持用シリンダ25が設けられる。この把持用シリンダ
25は、そのピストンロッド26が伸縮してナット体22と当
接し、ロッド14を圧縮スプリング23に抗して左方向に移
動する。
各チャック体16,18,19の隣接する外周縁には傾斜部が形
成され、その間に谷部27が形成され、この谷部27,27
に、コイルスプリングをリング状に形成した押接リング
28,28が嵌挿される。
押接リング28,28は、各チャック体16,18,19が第7図に
示すように互いに密着した際には、その谷部27,27によ
りボビンB1の内径よりわずかに大きくなる径に拡径し、
また第9図に示すようチャック体16,18,19が互いに離間
すると、ボビンB1の内径より小さくなるよう縮径する。
固定チャック体19の後方の中空シャフト12には、回転筒
体29が回転自在に設けられ、その回転筒体29の筒部29a
に、一体にプーリー44が設けられ、そのプーリー44に連
結された回転装置(図示せず)により回転筒体29が中空
シャフト12の廻りに回転する。
支持体11は、以上のように構成され、この支持体11に圧
接手段30を介してバンチ巻きの解除の準備を行なう解除
準備ローラ31が設けられる。
圧接手段30は、支持体11がボビンB1に挿入される前に
は、第9図に示すように解除準備ローラ31がボビンB1
ら離れるよう支持し、挿入後は第7図に示すようボビン
B1に圧接するように支持する。
この圧接手段30及び解除準備ローラ31の構成を第7〜9
図により説明する。
支持体11の回転筒体29の筒部29aには、ブラケット32が
取り付けられ、そのブラケット32にピン33を介して逆L
字状の揺動レバー34が連結される。
この揺動レバー34には、準備ローラ31を回転自在に支持
する支持軸35が取り付けられる。準備ローラ31は、支持
軸35に回転自在に、かつその軸方向に沿って移動できる
ように設けられ、圧縮スプリング36にて支持軸35の下端
のストッパ片37と当接するよう付勢されている。揺動レ
バー34の基部は、作動ピン38に連結され、ロッド14の移
動にて作動ピン38が操作され揺動レバー34が揺動される
ようになっている。
すなわち、第9図に示すようにロッド14の先端の円板15
には複数本の位置決めピン39が設けられ、そのピン39
が、第2可動チャック体18と固定チャック体19の孔40を
挿通して回転筒体29側に延びて設けられ、他方、作動ピ
ン38は、回転筒体29を挿通して円盤体41に連結される。
この円盤体39は、圧縮スプリング42により常時左方向に
移動するよう付勢されると共に、他方の面が、位置決め
ピン39の先端39aと当接し、その位置が規制されると共
に、位置決めピン39の先端39aと当接しながら回転し得
るようになっている。
また、解除準備ローラ31を支持する支持軸35は、第8図
に示すように、その軸線35aがボビンB1の軸芯OBに対し
てズレた関係となるよう傾斜され、かつローラ31の回転
方向43に対して先端側が下方に傾斜するように設けられ
ている。
次にこの第1ステージST1でのバンチ巻き解除準備動作
を説明する。
先ず第19図に示すようにパッケージPはペグ4に挿着さ
れ、そのトレイ5が移送路3上を移送されて第1ステー
ジST1(第20図)に位置される。
この状態でスライドフレーム10が図示の点線位置からパ
ッケージP側に移動し、その支持体11がパッケージPの
ボビンBを支持することとなる。
これを第7図、第9図により説明する。
先ず、スライドフレーム10が移動し、支持体11がボビン
B1に近づくと、第3図に示すよう先ず把持用シリンダ25
が作動し、そのピストンロッド26が伸長してナット体22
を介し、圧縮スプリング23の力に抗してロッド14を左方
向に移動する。このロッド14の移動により第1可動チャ
ック体16が左方向に移動し、各チャック体16,18,19間の
圧縮スプリング20,21のバネ力により、第2可動チャッ
ク体17が移動され、第9図に示すように、各チャック体
16,18,19間に隙間が生じる、この結果、その各チャック
体16,18,19間の谷部27,27に嵌め込まれた押接リング28,
28が縮径し、ボビンB1の内径より小さくなり、第9図の
ように、そのままチャック体16,18,19がボビンB1内にス
ムーズに挿入できる状態となる。
また、第1可動チャック体16の左方向の移動と共に、そ
のチャック体16に連結された位置決めピン39が左方向に
移動し、その先端39aと当接する円盤体41が、圧縮スプ
リング42により先端39aに追従して移動するため、作動
ピン38が左方向に移動する。この結果、揺動レバ34は、
第6図に示すように、その準備ローラ31がボビンB1から
離れる方向に回動され、チャック体16,18,19の挿入時
に、ローラ31がボビンB1に当って挿入できなくなること
を防止する。
スライドフレーム10が、支持位置まで移動されるとチャ
ック体16,18,19がボビンB1内に完全に嵌り込み、その後
把持用シリンダ25のピストンロッド26が収縮されると、
ロッド14は、圧縮スプリング23の力により右方向に移動
され、各チャック体16,18,19が、その間の圧縮スプリン
グ20,21に抗して密着されるため、谷部27に嵌め込まれ
た押接リング28が拡径し、第7図に示すようにボビンB1
を支持することとなる。
また、同時に第1可動チャック体16の右方向の移動によ
り位置決めピン39の先端39aが、円盤体41をその圧縮ス
プリング42の力に抗して右方向に移動させるため、揺動
レバ34が回動され、ローラ31がボビンB1の周面と接触す
るようにされる。この場合準備ローラ31はその圧縮スプ
リング36の弾性力でボビンB1に圧接されることとなる。
この第7図の状態で、プーリー44が回転され、回転筒体
29、ブラケット32、揺動レバー34及び支持棒35を介して
準備ローラ31がボビンB1の端部のバンチ巻きの解除準備
のための糸移動を行なうこととなる。
このバンチ巻き解除のための糸移動は後でさらに詳しく
説明する。
以上のように、バンチ巻きの解除のための準備が終り、
またパッケージP1の糸結びが完了されたならば、パッケ
ージP1は第20図に示すように、その第1ステージST1
ら第2ステージST2に移送され、その第2ステージST
2で、バンチ巻き解除装置7にて完全に解除される。こ
の第2ステージST2のバンチ巻き解除装置を第16〜18図
により詳しく説明する。
第16図に示すように本体フレーム9には、第2ステージ
の所定位置に位置決め固定されたパッケージP2のボビン
B2の端面に向って進出・後退する旋回レバー50が支持具
51を介して回動自在に設けられる。
この旋回レバー50の下端にはボビンB2内に挿入してボビ
ンB2を支持する支持体52が設けられ、その挿入体52に圧
接手段53を介してバンチ巻き解除ローラ54が設けられ、
その支持体52にローラ54で引き寄せた糸を吸引除去する
糸吸引手段45が設けられる。
先ず、挿入体52は、第17図に示すように旋回レバー50に
ボス55を介して後述する吸引手段45を構成するパイプ56
が固定され、そのパイプ56にベアリング57を介して回転
体58が回転自在に設けられ、そのパイプ56の先端に、ボ
ビンB2に挿入される円錐台状の固定支持体59が設けられ
て構成される。
この円錐台状の固定支持体59には、パイプ56に連がる吸
引口60が形成されバンチ巻き解除時の糸が、この吸引口
60から吸引除去されるようになっている。また回転体58
にはプーリー72が形成され、そのプーリー72にベルト73
を介して駆動プーリー75が連結され、モータ74で駆動プ
ーリー75を回転することで回転体58が回転されるように
なっている。
次に、バンチ巻き解除ローラ54を、挿入体52の挿入前ボ
ビンB2から離れるよう、また挿入後ボビンB2に圧接する
よう支持する圧接手段53を、第11図、第12図により説明
する。
先ず回転体58に、支持ピン61,61を介して支持ヨーク62
が、揺動自在に取り付けられ、その支持ヨーク62の底板
62aから延長プレート63がプーリー72を挿通して挿入体5
2の軸方向に延出されると共に、そのプレート63にロッ
ド64が取り付けられ、そのロッド64に支持プレート65が
設けられると共に、その支持プレート65に解除ローラ54
を回転自在に支持する支持棒66が設けられる。
また支持ヨーク62の底板62aには、カムローラ67が取り
付けられ、このカムローラ67が旋回レバー50に対して移
動自在に設けられた押圧板68と当接し、その押圧板68に
より支持ピン61を中心に支持ヨーク62が揺動され、解除
ローラ54が、第11図のようにボビンB2に圧接したり或い
は離れたりする。
押圧板68は、旋回レバー50を挿通する作動ピン69に連結
し、その作動ピン69が、圧縮スプリング70により常時
は、押圧板68が旋回レバー50に密接するよう付勢され、
その状態で解除ローラ54がボビンB2から離れるようにさ
れ、また第11図に示したように、糸押えレバー71により
作動ピン69が圧縮スプリング70に抗して押圧されたとき
にボビンB2に解除ローラ54が圧接した状態に保持され
る。
以上においても第7〜9図で説明したように、挿入体52
がボビンB2に挿入される前には、圧接手段53によりバン
チ巻き解除ローラ54がボビンB2から離れた状態に支持さ
れ、挿入後はボビンB2に圧接するようにされる。
この状態でモータ74が回転され、駆動プーリー75、ベル
ト73を介してプーリー72が回転され、回転体58が回転さ
れると、バンチ巻き解除ローラ54がボビンB2の廻りに回
転して、そのバンチ巻きを緩め、緩めた糸を吸引口60か
らパイプ56を通して吸引してバンチ巻きを解除する。
吸引手段45は、第10図に示すように、挿入体52内のパイ
プ56に吸引管46が接続され、その途中に圧縮空気供給管
47が接続されて構成され、圧縮空気供給管47からの圧気
が吸引管46に流れることで、パイプ56及びその吸引口60
に吸引作用が生じる。
次に第7〜9図で説明したローラ31によるバンチ巻き解
除準備動作と、第10〜12図で説明した解除ローラ54によ
るバンチ巻き解除動作を第13〜17図により説明する。
先ず、バンチ巻き解除の準備を行なう解除準備ローラ31
の動作を第13〜15図により説明する。
パッケージP1のボビンB1にバンチ巻き1された糸は、第
13図に示すように、そのニップ点Nが最外層となり、最
下層の糸始端81はボビンB1に形成されたスリットS(第
15図)に嵌入している。このため解除準備ローラ31は、
そのスリットS上に巻き付けられたバンチ巻き1の糸Y
をそのニップ点Nに近い糸から順次パッケージP1側に移
動させるように動作する。
すなわち、準備ローラ31の先端31aは、第13図に示すよ
うに、バンチ巻き1とニップ点N間のボビンB1の周面と
接触し、その状態でバンチ巻き1の巻き方向と逆方向に
図示の矢印80のように公転される。このように準備ロー
ラ31が公転されると、その先端31aが、ニップ点Nから
バンチ巻き1に延びる糸Yを捕捉し、その糸Yを、その
先端31aの位置まで、第14図のように順次移動させる。
このように準備ローラ31でバンチ巻き1を、その最外層
の糸から順次ニップ点N側(パッケージ側)へバンチ巻
き1の糸を移動させることで、第15図に示すようにスリ
ットSに嵌め込まれた糸の始端81を、そのボビンB1の表
面に露出させることができる。
このように糸の始端81をボビンB1の表面に露出させたな
らば、始端81は容易にスリットSから取り出すことが可
能となる。
このバンチ巻き解除の準備が終えたならば、パッケージ
Pは第2ステージST2に移送され、バンチ巻き解除ロー
ラ54で、そのバンチ巻きの糸が取り出されることとな
る。
これを第16図、第17図により説明する。
先ず、バンチ巻き解除ローラ54の先端54aは、第16図に
示すように、スリットS近くのボビンB2に接触し、その
状態でバンチ巻きの巻き方向に図示の矢印82方向に公転
される。
このように、解除ローラ54が公転されると、そのローラ
54が糸の始端81より糸を緩めて行き、第17図に示すよう
に、ボビンB2に挿入している挿入体52内の糸吸引手段45
を構成する吸引口60よりバンチ巻きの糸Y1を吸引し、順
次ボビンB2に巻かれたバンチ巻きの糸を吸引除去して行
く。
この第2ステージST2におけるバンチ巻き解除後の糸の
引出装置を第10図により説明する。
先ず、旋回レバー50は、流体シリンダからなる回動手段
90にて図示の二点鎖線で示す待機位置50aから実線の位
置まで回動自在にされる。この旋回レバー50をバンチ巻
き解除後、図示の待機位置50aから中間位置50bまで数回
往復動させることで、図示のようにニップ点からバンチ
巻きの糸Y1を引き出すことができる。
この場合糸の引き出しをより確実にするため、待機位置
50aに来たとき、糸押えレバー71のの糸押え面91が、挿
入体52の先端面52aと接触させるようにすることで、そ
の糸押えを確実にする。
この糸押えレバー71は、旋回レバー50に設けた軸92を中
心に旋回動され、その軸92にレバー93が連結されると共
に、そのレバー93が、ロッド94及びそれに連結された揺
動プレート95で回動されるようになっている。
揺動プレート95は、旋回レバー50に設けた軸96を中心に
揺動自在にされ、その両側にカムローラ97,98が設けら
れ、スプリング99により、その糸押えレバー71が図示の
実線で示したように、その糸押え面91が挿入体52から離
れるように付勢される。またこの内外のカムローラ97,9
8の回動軌跡上には、カムローラ97,98を介して揺動プレ
ート95を揺動させ、ロッド94及びレバー93を介して糸押
えレバー71を回動させるためのカム片100,101が設けら
れる。すなわち、揺動プレート95の外側カムローラ98
は、旋回レバー50の回動で待機位置50aまで回動される
と外側カム片101と当り、揺動プレート95を時計廻りに
揺動させてロッド94、レバー93を介して糸押えレバー71
を回動し、その糸押え面91が挿入体52の先端面52aに接
触するように糸押えレバー71を回動する。また内側カム
ローラ97は、内側カム片100と当り、挿入体52をボビンB
2に挿入される際に、糸押えレバー71の糸押え面91を図
示の実線で示すように、その挿入体52から確実に離すよ
うに糸押えレバー71を回動させる。
以上において、バンチ巻きが、そのバンチ巻き解除ロー
ラ54で第16図、第17図で説明したように解除されたの
ち、旋回レバー50を図示の実線から待機位置50aまで旋
回させると、第18図に示すように、その挿入体52の吸引
口60(及びパイプ56)内に吸引さた糸が引き出される。
この場合、糸押えレバー71は、外側カムローラ98がカム
片101と当るため、その糸押え面91が挿入体52の先端面5
2aに当接し、その糸Y1の保持を確実とし、未だバンチ巻
きが完全に解除されていないときや、スリットS内に糸
の始端が強固に嵌め込まれている場合でも、これらの糸
を引き出しニップ点から所定の長さの糸が確実に引き出
されるようにする。この旋回レバー50を、中間位置50b
と待機位置50a間を数回往復動させれば、上述の操作は
確実に行なわれることとなる。
なお、第10図において、104はこの糸Y1が引き出された
ことを検出するセンサである。
この第2ステージST2で糸の引き出しが行なわれたのち
は、パッケージP2は、第3ステージST3に移送され、本
発明のパッケージの糸端の巻付固定装置にて、ボビンB3
に所定長さの糸が巻き付けられると共に切断され、その
糸始端がスリットSから容易に取り出せるようにされ
る。
この本発明のパッケージの糸端の巻付固定装置を第1〜
6図により詳しく説明する。
第1図は、第20図で説明した第3ステージST3の要部の
平面図を示す。
第1図は、上述のように第2ステージST2から第3ステ
ージST3へパッケージP3が移送された状態を示してい
る。この状態では、挿入体52及び旋回レバー50で引き出
されたバンチ巻きの糸Y1は、第2ステージST2で挿入体5
2に保持されたままとなっている。
第3ステージST3においては、パッケージP3の軸芯110方
向に往復動自在なフレーム111が設けられ、そのフレー
ム111に、パッケージP3のボビンB3内に挿脱してパッケ
ージP3を保持すると共にパツケージP3を正逆に回転する
パッケージ回転保持装置112が設けられる。このパッケ
ージ回転保持装置112は、第6図に示すように、第7
図、第9図で説明した支持体11の構造と同様であり、図
中、第7図、第9図と機能が同じ部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。このパッケージ回転保持装置
112においては、第7図、第9図の支持体11のようにロ
ーラ31を支持する圧接手段30の構成を取り除いた構成で
あり、かつパッケージP3を正逆回転すべく、中空シャフ
ト12、ロッド14、各チャック体16,18,19及び固定チャッ
ク体19の後方の固定筒113の全体が一体に回転するよう
にされ、例えば中空シャフト12内にロッド14が軸方向移
動自在にスプライン係合し、第2可動チャック体18が中
空シャフト12に対して軸方向に移動自在にスプライン係
合し、固定チャック体19及び固定筒113が中空シャフト1
2に一体に固定され、中空シャフト12がフレーム111の後
方で回転手段(図示せず)で回転されることで、その中
空シャフト12により第2可動チャック体18と固定チャッ
ク体19及び固定筒113が回転され、またロッド14を介し
て第1可動チャック体16が回転されるようになってい
る。
またロッド14が把持用シリンダ25(第7図、第9図参
照)で押圧されることで、各チャック体16,18,19が圧縮
スプリング20,21により互いに離れるようになり、その
谷部27,27の押接リング28,28の径が縮径し、ボビンB3
挿脱できるようになり、また押圧を解除することで、各
チャック体16,18,19が密接し、押接リング28,28が拡径
してボビンB3を把持するようになる。
このパッケージPが第2ステージST2から第2ステージS
T3へ移送され、上述のパッケージ回転保持装置112に保
持される際、挿入体52で保持されたバンチ巻き糸Y1をそ
のニップ点NからボビンB3に対して略直角に案内する案
内手段114がフレーム111に設けられる。
この案内手段114は、第1図に示すように水平断面でコ
字状の案内板115からなり、その両側の片116,116に、第
3図に示すように夫々く字状の切欠溝117が形成され、
バンチ巻き糸Y1をその中央部117aに案内するようになっ
ている。
この案内手段114と挿入体52間にバンチ巻き糸Y1に位置
したフレーム111aに、フレーム111a側にバンチ巻き糸Y1
を引き寄せる引き寄せガイド118、引き寄せた糸を切断
するカッタ119及び切断した糸を吸引する補助サクショ
ンパイプ120が夫々挿入体52側から案内手段114側にかけ
て順次設けられている。
この案内手段114の片116,116間に位置してその間の糸Y1
を上下で挟持してその糸Y1に張力を付与する一対のロー
ラ120が設けられている。
この一対のローラ120のうち、上部ローラ120aは、第3
図、第4図示すようにフレーム111に設けたモータ122に
より駆動され、他方下部ローラ120bは、フレーム111に
設けた軸123を支点に揺動可能なレバー124に軸支され、
上部ローラ120aに対して接触・離間するよう支持され、
シリンダ或いはソレノイド125の押上ロッド126の伸縮に
より、下部ローラ120bが揺動されるようになっている。
この一対のローラ120の後方(第2ステージST2側)に
は、そのローラ120の後方の糸Y1を吸引する主サクショ
ンパイプ127の吸引口127aが位置するように設けられ
る。
ローラ120とボビンB3間には、そのボビンB3への糸の巻
き始め位置を検出するセンサ128が設けられ、かつその
センサ128に糸を案内するための検出溝129が設けられた
検出体130がフレーム111に設けられる。
この検出体130の検出溝129は、第5図に示すように、糸
Y1の通る位置より上方に位置するように設けられ、かつ
その入口129aから後端129bにかけて糸Y1から離れる方向
に斜目上方に傾斜して形成される。この検出体130は、
その検出溝129の入口129aを境に、その上部130aが突出
し、下部130bが凹むよう段状に形成される。
この検出体130の下部130bには、糸Y1と当接し、その糸Y
1を移動する可動ガイド部材131が軸着132され、その可
動ガイド部材131を回動する揺動レバー133に、ロッド13
4を介してシリンダ135が連結される。
また、この検出体130とボビンB3間には、その間の糸Y1
を切断するための糸切断装置136が設けられる。
この糸切断装置136は、ヒートカッタ137と、そのヒート
カッタ137を昇降するシリンダ138とから構成される。
次に第1〜6図に示した本発明のパッケージの糸端の巻
付固定装置によるバンチ巻糸の巻付操作を説明する。
先ず、第2ステージST2でバンチ巻きが解除され、その
糸Y1が挿入体52で保持され、旋回レバー50の回動でニッ
プ点から延びるように引き出された状態で、パッケージ
Pが第3ステージST3に、そのトレイ5ごと移送された
のち、そのボビンB3にパッケージ回転保持装置112が挿
入され、パッケージP3が第1図に示すように支持され
る。
このように、パッケージP3が第3ステージST3に移送さ
れるにおいて、バンチ巻き糸Y1は、案内手段114の各片1
16に形成されたく字状の切欠溝117に案内されてその中
央部117aに案内される(第3図)。この状態でソレノイ
ド125が作動し、その押上ロッド126にてレバー124を回
動し、下部ローラ120bを押し上げることで糸Y1はその上
下のローラ120a,120bで挟持される。
その後、糸寄せガイド118が、案内手段114と挿入体52間
の糸Y1をそのフレーム111a側に引き寄せると、糸Y1はヒ
ートカッタ119により切断され、略同時に補助サクショ
ンパイプ120に、その切断時の糸端が吸引される。
この切断において、挿入体52側で吸引されている糸は、
その切断により挿入体52内の吸引手段45(第11図、第18
図)により吸引される。このため、第2ステージST2
は、第3ステージST3のパッケージP3と係りなく、新た
に第2ステージST2に送られたパッケージP2のバンチ巻
き解除操作が独立して行なえることとなる。
次にローラ120のモータ122を駆動し、上部ローラ120aを
第2図に矢印140で示すよう回転させ、同時にパッケー
ジ保持回転装置112の回転をフリーにしておくことで、
ニップ点Nは、そのニップ点Nからローラ120間に延び
る糸Y1の張力でローラ120の接線方向に位置するよう
(第2図ではボビンB3の直下)になる。
この状態でパッケージ回転保持装置112によりパッケー
ジP3を図示の実線の矢印141方向に回転させると、その
ニップ点Nは図示の点線の矢印142のように移動して図
示のNaの位置まで移動することで、そのニップ点Naから
ローラ120間に糸Y1aがセンサ128で検出される。
これをさらに詳しく説明すると、先ずパッケージ回転保
持装置112でパッケージP3が矢印141方向に回転される
際、第5図に示すよう可動ガイド部材131は、図示の実
線位置から図示の二点鎖線で示す位置131aに回動されて
おり、糸Y1は、その張力で検出体130の下部130bと接触
する。この状態で上述のようにニップ点NがNaまで移動
されると、糸Y1aは、その下部130bから検出溝129内に入
り、その検出溝129を伝ってその後端129bまで移動し、
そこでセンサ128により、その糸Y1aが検出されることと
なる。このセンサ128で糸Y1aが検出されると、ボビンB3
のニップ点Nの回転位置Naが第2図に示した状態にある
ことが判る。またこの状態でローラ120の後方の糸は主
サクションパイプ127で吸引される。
次にボビンB3に糸の巻付を行なうべくパッケージ回転保
持装置112で図示の点線の矢印143方向にパッケージP3
回転させると、糸Y1aは、検出溝129の後端129bから下方
へ移動し、その入口129bから検出体130の下部130bに位
置する。この際、可動ガイド部材131は、図示の二点鎖
線位置131aから実線で示す位置まで戻され(第5図)、
その状態でパッケージP3が矢印134方向(バンチ巻き方
向)に回転されることにより、そのニップ点Nからボビ
ンB3に糸Y1が巻き付けられることとなる。
この場合、案内手段114は、糸Y1を略ボビンB3のスリッ
トSと一致するよう案内するため、糸Y1はニップ点Nか
ら半回転もしない内にスリットS内に掛け止められる。
また、この際、ローラ120は、第2図に示すように糸Y1
に張力を付与するように回転するため、その糸Y1をスリ
ットSに容易に掛け止めすることができる。
この糸Y1の巻き付け時、センサ128は、そのバッケージ
回転保持装置112の回転と同時に、図示していないがタ
イマ等を作動し、そのボビンB3が所定の回転を行なった
時点で糸切断装置136を作動し、ニップ点NからボビンB
3に巻き付ける糸長が一定になるよう制御する。
かくして、ボビンB3には第21図で説明したように常に一
定長さの糸Y1が巻付固定され、またその糸切断装置136
で切断された糸端1aは、スリットSから一定長露出した
状態となり、使用時この糸端1aを引張れば容易に糸Y1
スリットSから取り出すことができる。
[発明の効果] 以上説明してきたことから明らかなように本発明によれ
ば、次のごとき優れた効果を発揮する。
(1) バンチ巻を解除した糸をそのニップ点から一定
長の長さで巻付けて切断するので、その糸の取出しが簡
単にできる。
(2) 巻付けの際、糸を案内手段でボビンと直角方向
になるよう案内すると共に、ローラで糸に張力を付与す
るので、スリットにその糸を容易に掛け止めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のパッケージの糸端の巻付固定装置の
一実施例を示す平面図、第2図は本発明において、糸の
巻付を行なう状態を示す概略正面図、第3図は第1図の
III−III線矢視図、第4図は第1図のIV−IV線矢視図、
第5図は第1図のV−V線矢視図、第6図は第1図のパ
ッケージ回転保持装置の詳細断面図、第7図は第1ステ
ージにおけパッケージ保持装置の詳細断面図、第8図は
第7図のボビンB2と解除ローラの関係を示す図、第9図
は第7図の作動を示す断面図、第10図は第2ステージに
おけるバンチ巻糸の引出装置を示す図、第11図は第10図
の要部の詳細断面図、第12図は第11図の右側面図、第13
図、第14図及び第15図はバンチ巻き解除準備動作を説明
する図、第16図、第17図及び第18図はバンチ巻き海上動
作を示す図、第19図は本発明に適用されるパッケージ処
理装置の全体図、第20図は第19図の右側面図、第21図は
パッケージ処理装置で処理されたパッケージの斜視図、
第22図は処理前のパッケージの斜視図、第23図は第22図
の正面図である。 図中、112はパッケージ回転保持装置、114は案内手段、
120はローラ、136は糸切断装置、B3はボビン、Nはニッ
プ点、P3はパッケージ、Sはスリット、Y1は糸である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンチ巻きが解除され、かつ本巻きに移る
    ニップ点より引き出された糸を、ボビン端のスリットに
    巻き付ける装置において、パッケージを着脱自在に保持
    すると共にパッケージを回転するパッケージ回転保持装
    置と、ニップ点からの糸をボビンに巻き付けるべく、ボ
    ビンと略直角方向に糸を案内する案内手段と、その糸を
    挟持してボビンに巻き付ける糸に張力を付与する一対の
    ローラと、糸を一定長さスリットに巻き付けたのち糸を
    切断する糸切断装置とを備えたことを特徴とするパッケ
    ージの糸端の巻付固定装置。
JP11168187A 1987-05-09 1987-05-09 パッケ−ジの糸端の巻付固定装置 Expired - Fee Related JPH072571B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0519262U (ja) * 1991-08-28 1993-03-09 村田機械株式会社 パツケージの糸端処理装置
JP2555064Y2 (ja) * 1991-09-17 1997-11-19 村田機械株式会社 パッケージ検査装置

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