JPS5823316B2 - ニユ−マチツクコツプ糸端解舒装置 - Google Patents

ニユ−マチツクコツプ糸端解舒装置

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JPS5823316B2
JPS5823316B2 JP51079400A JP7940076A JPS5823316B2 JP S5823316 B2 JPS5823316 B2 JP S5823316B2 JP 51079400 A JP51079400 A JP 51079400A JP 7940076 A JP7940076 A JP 7940076A JP S5823316 B2 JPS5823316 B2 JP S5823316B2
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Publication of JPS5823316B2 publication Critical patent/JPS5823316B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/08Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
    • B65H67/086Preparing supply packages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動巻返機、更に詳しくはコツプから巻終り部
糸層を空気圧の利用により取出すための装置に関する。
ン従来、吸引チューブとして、その内径面がコツプのフ
ットエンドの周りに略適合し、かつその直径が円錐状に
減じているものを利用することは既に知られている。
そのサクションチューブは底板により底を閉じられてい
る。
この底板は平であり、iコツプのフットエンドのそれに
相当する直径を有し、該底板には吸引口に通ずるノズル
状の開口が設けてあり、この開口は実質的に底板の外径
面に沿うように形成されている。
尚該装置は糸端の極めて確実な取出しを可能ならしめる
この装置は支持機構及び掴み機構と共働するのであり、
後者は種々の用途を有するものの、この場合にはコツプ
を吸引開口より反り的に持上げ、糸層がコツプより解舒
されるようにすることにより、糸の引出しをスピード・
アップする目的に使用されている。
コツプが吸引ノズル底板に対し相対的に移動する際、糸
がそれに伴って引張られるのを防止するため、糸は切断
用ナイフの背部により吸引開口の縁に→寺的に押付けら
れ、糸層は掴み機構ならびにコツプの短い振動運動によ
りコンブより解舒されるようになっている。
経験上、最初に吸出された糸を確実にクランプし、それ
が解舒されるようにすることは困難とされている。
更にまた、長期にわたり確実に作動するカッターにより
確実に糸の切断を行うことも困難とされている。
本発明の目的はコツプから糸を空気圧を利用して引出す
ための装置にして、糸を確実にクランプしてコツプ巻糸
からの糸の解舒を可能ならしめ、また切断エレメントの
摩耗とは無関係に、糸の確実な切断を可能ならしめ得る
装置を提供することにある。
本発明は概略的には、ハウジングは円錐体の如きセンタ
ーリングエレメントとして形成されており、該エレメン
トに近接して端が終る吸引開口が設けられる。
当該センターリングコーンはコツプの回転に伴って回転
し得るようになっている。
ノズルの吸引作用により引出された糸については2つの
クランピング位置が設定されている。
ハウジングはその上にコツプを垂直に位置させ得るよう
に配置しておくことが望ましい。
糸の第1のクランピング位置はコツプの下方に配置され
、例えばノズルに隣接したサポート面の縁および、糸を
コツプ用サポートの下面に対してクランプし得る可動ク
ランピング・エレメントにより構成されている。
第2のクランピング位置は軸方向の下側に配置されてお
り、これはハウジング内に備えられた面として形成され
、核部に対しては第2のクランピングエレメントが移動
し得る。
クランピングエレメントの運動は、例えばカム駆動式ブ
ツシュ・ロンドにより制御されるようになっている。
第1および第2のクランピング位置は相対的に回動し得
るようになっており、かつ糸が先づ第1のクランピング
位置にクランプされ、次に、吸引下に於て第2のクラン
ピング位置に強く押付けられるように順次操作される。
カッターは2つのクランピング位置を結ぶ直線に対して
介入する位置に設けてあり、従ってカッターはクランプ
時、強く張つめた糸に当り、それを確実に切断する。
糸は確実に所定の位置に保持され、従ってカッターエレ
メントが長期に亘る使用により鈍化していても糸は切断
され得る。
糸なこのようにクランプすることは、更にコツプ及び第
1のクランピング位置間の相対的な運動を許容するので
あり、従って糸はコツプから解舒され、所定の長さにて
引出され得る。
第1のクランピング位置が、第2のクランピング位置に
対し相対的に回転し、かつこれ等クランピングが順に行
われるようになっているので、糸はクランピング位置間
に於て強く緊張せしめられ、従ってその切断は確実に行
われ得る。
カッティングエツジの鋭利さは糸の切断がスムースに行
なわれるかどうかを決める要素となるのであるが、糸は
それとは無関係に、確実に切断される。
本発明装置には駆動面が設けてあり、その上にコツプが
配置されるようになっている。
このためコツプはそれがノズル上の支持面に接触する度
に回転力を受ける。
従って、コツプそのものを対象とするサポート上に設け
られた駆動手段とか、コツプの他端を保持する掴み装置
の如きものは不要であり、この点構造、制御の何れの点
よりしてもシステムを相当簡素化し得る。
以下、本発明をその実施例を示す添附図面を参照して説
明する。
第1図および第2図に示された自動巻返機は、コーンワ
インディングタイプの綾巻機としての例示である。
複数の巻取ステーション11は周知の如く、回転テーブ
ル100周縁上に配置されている。
巻取ステーション11の夫々は巻取ステーション11に
於てコーン上に巻取られるべき巻取コツプを受入れる手
段(図示せず)が設けである底部を有する。
巻取コツプが空になった時には、コーンの連続巻取りの
ために、新しい巻取コツプの挿入が可能であり、該コツ
プは所定のコーンをかなり上廻る糸長を有する。
空になったコツプと新しい満管糸コツプとの自動的交換
はテーブル10が回転し、夫々の巻取ステーション11
を自動取出し機構12と連繋することにより行われる。
自動取出し機構12にはマガジン13が含まれており、
これは割出し変位回動し得るようになっている。
適当に調製され、管尻糸層或いは管頭糸層を有するコツ
プ14はマガジン13上に位置している。
サクションノズルは、位置12′に配置されており、巻
かれたコーンからの糸を受入れ、これを、空になったコ
ツプを新しいコツプと交換した後に、その新しいコツ′
プの糸と継なぐようにな。
っている。
糸継ぎ装置は公知に属しており、従って図には明確には
示してない。
コツプ14′は貯蔵容器(図には明確に示してない)よ
り取出され、自動取出し機構12の一部を構成スるコツ
プコンベア15により個別に取出し。
ステーション15′に向は搬送される。
取出しステーション15′に於て、特定の個所のコツプ
14′が掴み器16により把持される。
掴み器16はシャフト17(第5,6図)を中心として
回転し、コツプをコツプ準備ステーション19に送るの
であり、こシれは特にシュートの形を呈し、コツプをマ
ガジン13内の空の受入位置に導くようになっている。
掴み器16および糸取出し装置は通常、ステーション1
9を構成するように組合されている。
本発明は特にコツプ準備ステーション19に係シるもの
であり、以下その構造および作動につき、第3〜8図を
参照して詳述する。
コツプ14′より糸を空気圧で取出すためのコツプ準備
ステーション(第3図および第4図)には、ハウジング
101(第3,5.6図)が設けてあ。
す、これはその下端部に吸引管102を備えている。
ナイフホルダー104はナイフキャリヤー105を確実
に保持しており、その内部にリング状の刃106(第7
,8図参照)がクランプされている。
リング状のフランジ103はその上端部5に於てセンタ
ーリングリング107を支持している。
これは装置の端面に送り込まれたコツプのセンターリン
グを容易ならしめるためのものである。
リング状の溝108′はフランジ103内に形成されて
おり、巻戻しリング(wind −off ring
)=108を回転自在に受入れるようになっている。
リング108には、その外周面にギヤ109が設けてあ
り、これはノ・ウジフグ101内の開口(図示せず)を
介して露出されており、外部駆動のピニオン(図示せず
)の如き適当な駆動機構と噛合されるようになっている
リング108には実質的に腎臓形の開口110が設けで
ある。
この開口110の外法半径はセンターリングリング10
7の内径に略対応している。
空気はこの開口110および吸引管102を経て吸引さ
れる。
リング108の上側は開口性のシャッター112により
覆はれている。
シャッター112にはその上部にコツプセンターリング
コーン113が設けてあり、その下部に於てシャフト1
11に固定されている。
シャフト11、リング108、開口リング112および
センターリングコーン113はねじ連結により一体化し
て単一の回転ユニットとし、上記の如(ギヤ109とピ
ニオンとの噛合により駆動されるようにしておくことが
望ましい。
リング108は下向の延長部108“ を有しており、
核部は間隔をおいてシャフト111を取囲んでいる。
円筒形突出部として形成された延長部108“はベル状
体(以下、ベルと略記する)111により取囲まれてい
る。
このベル117は円筒形の延長部108“に対し回転な
らびに軸方向に移動し得るようになっている。
ベル117が軸方向に移動した時、ベル上部の平な表面
117aがリング108下部の平な表面108aに圧着
される。
この圧着下に於てベル117はリング108の回転に伴
って回転するのである。
ベル117を回転ならびに軸方向に移動させ得るように
、スリーブ114がシャフト111を取巻いている。
スリーブ114はシャフト111に対し軸方向に滑動し
得るようになっており、その下部外表面はボールベアリ
ング119を装備している。
スリーブ114はその上部にカラー115を有し、該カ
ラーの下面がベル111の内向に屈曲した部分の上面と
接触している。
即ち、スリーブ114はそのカラー115の部分に於て
ベル117の内端に吊支された形となっているのであり
、正常な休止位置にある時にはその下端が、シャフト1
11上に形成されたエンドカラー116に接触iするよ
うになっている。
更に、スリーブ114はボールベアリング119を介し
てカウンターベル状体(以下、カウンターベルと略記す
る。
)120と連結されている。
このカウンターベルは、相対的に僅かに移動した場合、
ベル117の外面に嵌合し得るような直径を有している
ボールベアリング119はスリーブ114とカウンター
ベル120の間における相対的回転を可能ならしめる。
ドーム形の作動メンバー121はカウンターベル120
と結合されており、ハウジング101の底に配置された
操作ロッド123と接触するよう配置されている。
ロッド123が上向に移動した時、ドーム形の作動メン
バー121はカウンターベル120を第3図の左側に破
線で示された位置まで移動せしめ、これをクランピング
リング125の下面と 。
接触させる。
クランピングリング125はブレードホルダーリング1
04およびクランプ105からのスプリング125′に
より弾圧下支持されている。
クランピングリング125は第3図に破線で示されてい
る如く、押上られ得るようになっている。
装置停止時、正確にはコーンがない時には、各部品の相
関位置は、スプリング118,122により保持される
ようになっている。
スプリング118はスリーブ1140周りに配置されて
おり、一方ではボールベアリング119の内輪により形
成されたフランジを支持し、他方ではベル117の下面
を押している。
即ち、このスプリングはベル117をスリーブ114の
上側のカラー115に押付けているのである。
他方のスプリング122はリング108の円筒形延長部
108“部。
分に於てシャフト111を取巻いている。
リング108およびベル117は軸方向に沿って相互に
引離し得る。
後に操作との開巻に於て記すが如く、スプリング118
は、操作ロッド123が上向に移動した時、続行する上
昇で先づカウンターベル、120およびベル111がス
プリング122の力に抗して押上げられるようにするた
めに、スプリング122より強くしておく必要がある。
かくして、最初の作動として、ベル117の上面117
aがリング108の下面108aと接触するように。
なる。
それに続き操作ロッド123が更に移動すると、始めて
スプリング118の力に抗してスリーブ114がシャフ
ト111に対し軸方向への移動を起すのであり、かくし
てベル117に対しカウンターベル120が軸方向へ相
対運動をして力・ランターベル120のエツジ124が
クランピングリング125と噛合し、更にその結果とし
てナイフホルダークランプ104,105が噛合される
コンブ準備ステーション19はコツプ14′ト作動結合
され、掴み器16(第し2,5,6図)との共働により
コツプから糸が引出される。
掴み器16はシャフト17を中心として回転し得る。
第5および6図は本発明装置の2つの作動状態を示して
いる。
コツプ準備ステーション19は機枠46に固定されてお
り、機枠は更にシャフト17を支持している。
シャフト17はステーション19上方の掴み器16を回
転せしめる。
掴み器16は通常、3つのクランピングジョー21を備
えており、コツプ14′を糸引出し側と反対の側にてク
ランプするようになっている。
その細部構造はスイス特許出願第8684/75号(特
開昭52−8144号公報参照)に示されている。
ジョー21はリング23によりベル30内に保持されて
いる。
ボールベアリング35は、シャフト17に固定されたク
ロスアーム38の自由端に対しベル30を固定させてい
る。
回転スイッチングスピンドル40はシャフト17に対し
平行に配置されている。
スピンドル40はカムディスク41をその上端に於て保
持している。
カムディスク41はダブルアームレバー43の一端に取
付られたローラ42と共働する。
レバー43はクロスアーム38に備えられた支点44′
を中心として回動し得る。
レバー43の他端は、掴み器16を操作するロッド28
の端に固定されたフランジ36に接触している。
この接触は、レバー43が時計方向に回転した時、それ
がロッド28を押して掴み器16を4帰スプリングの力
に抗して外向に変位せしめる。
即ちロッド28に下向の圧力がかNっだ時、掴み器のジ
ョー21を開放させる作用を有する。
スイッチングスピンドル40およびそれに固定されたカ
ムディスク41は、シャフト17が回転しそれに伴って
スピンドル40が移動した時、機枠46に固定されたス
トップロッド45に衝当するカムエレメント44により
駆動される。
図にはストップロッド45の中、1本のみが示しである
スピンドル170回転は、掴み器16をコツプ搬送コン
ベア15の取出しステーション15′と、コツプ準備ス
テーション19またはマガジン装填ステーション20と
の間に亘る回動移動を行わしめ、該スピンドル17の回
転はリンク機構50により制御される。
またシャフト17の軸方向の運動はリンク機構60によ
り制御されろ。
更に、リンク機構70はコツプ準備ステーション19の
ロッド123を操作する。
リンク機構50,60゜10の夫々のリンクは例えば自
動取出し機構12の作動と同期するカムディスクの如き
制御エレメント(図示せず)により制御される。
コツプ14′は掴み器16によりコツプ搬送コンベア1
5からステーション15′にて受入れられる。
ステーション15′は第2図に明瞭に示されているよう
にコツプ準備ステーション19に隣接している。
アーム38のスイングモーションに伴ってコツプ14′
がコツプ準備ステーション19と向合うよう、その上に
移行せしめられる。
掴み器16を支持しているシャフト17の軸方向に沿っ
た上下運動はリンク機構60により制御される。
リンク機構50はシャフト17、ひいては掴み器16の
回転運動をコントロールする。
リンク機構(50゜60.70)は、例えば、コツプの
種々の作動段階(operating phases
)に亘って引続(作動を。
制御スるための即ちシャフト17の円運動によるコツプ
の個別の移動ならびにその準備を制御するための適当な
コントロールカムを設けたシャフトにより制御されるよ
うにしてもよい。
コントロールカム付のシャフトは360°にわたり回転
し得る。
コツプ14から糸を引出すためには、先づそれを掴み、
コツプ準備ステーションのセンターリングコーン113
上にフィツトする位置まで移行せしめる必要がある。
コツプのポジションは第5図。に見られる通りである。
センターリングコーン113はリング108と共に回転
する。
コツプはセンターリングコーンと接触した時、それと共
に回転し始める。
この回転運動は、掴み器16がボールベアリング35に
より支持されていることにより可能となるのである。
開口110を通じての吸引は糸層に作用し、その端糸な
・・クランプ101内に吸込む。
この糸の引出しは、コツプの回転方向がその巻糸方向の
逆となるようにしておくことにより、容易ならしめ得る
最初の吸引は比較的短い。
この期間内にリンク機構70が作動してロッド123を
第7図に示された位置まで、即ち第7図に見られるが如
く、ベル111の上面117aがリング108の下面1
08aと噛合するまで移動せしめる。
吸引管102を介しての吸引により下向に吸引された糸
200の端は、か(して第1のクランプ位置250(第
7図)に於てクランプされる。
クランプ位置250における糸200のクランピングと
同時にもしくはその直後にコツプ14′が速かに持上げ
られ第6図に示された位置に移される。
その結果として糸のクランプされた端とコツプとの間に
、コツプの巻糸方向と逆の方向の相対運動が起り、従っ
て糸端はコツプから幾分引出されることとなる。
以上の一連の動作が数回にわたり速かに反りされ、従っ
て糸はコツプからの引出しが確実に行われるよう解舒さ
れるのである。
コツプ14′の最後の上面の移動(その際コツプは上限
位置まで達する)の結果として糸がコツプおよび糸の以
後の取扱に即した長さで引出される。
リンク機構70はこの時点に於て操作ロッド123を、
最初のショートストロークを上廻る上限位置まで押上げ
る。
ロッド123が・・クランプ101内に更に深く入りこ
むと、カウンターベル120の上端124が、第8図に
見られるが如くクランピングリング125に当る。
この時点に於て糸は第2の下側の位置にてクランプされ
る。
第2のクランピング位置は固定、即ち・・クランプ10
1に対し回転しないようになっている。
第8図に明瞭に示されているように、糸は刃106に押
付けられ切断される。
刃106は余り鋭利でなくとも糸の切断は確実に行われ
得る。
これは2つのクランピング個所が相対的に移動し、その
結果として糸には大きな張力がか瓦るためである。
この張力は、糸がそれ自体ひき切れる程大きくし、ブレ
ードは単に該糸ひき切れ個所を定めるにすぎないように
してもよい。
この刃は更に切断された糸の端が飛去るのを防ぐ役割を
も兼ねている。
糸が切断されて後、操作ロッド123が下向に移動し、
それに伴い糸のクランピングが解放される。
掴み器16は次にコツプ14′をその上限位置1まで移
動せしめ、かつ横方向にスイングして、糸端を切断され
たコツプを装填ステーション20に送るのである。
センターリングリング101の上端面は実願昭49〜1
06541号に示された構造の底壁を構成するようにし
てもよい。
本発明は以上に述べた実施例にのみ限定されることなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種種の変更が可能
である。
次に本発明の実施態様の幾つかをあげる。
1 特許請求の範囲1記載の装置に於て、第2のクラン
ピング個所251形成手段が・・ウジング内に固定され
ており、従って第1のクランピング個所250および第
2のクランピング個所251にてクランプされた糸20
0が各クランピング個所の相対的回転の結果として緊張
した状態で引張られることを特徴とするもの。
2、特許請求の範囲1記載の装置に於て、コツプと接触
し、コツプ14′を回転センターリングコーン113上
に位置ぎめするように配置された保持手段16.17.
21.23,28゜30.35,36,41.42.4
3、およびポジショニング手段と組合された手段にして
、ポジショニング手段の運動を制御して紡糸コツプ14
′がセンターリングコーン上に下され、次に紡糸コツプ
14′がセンターリングコーンから順次、周期的に持上
げられ、それに伴い紡糸コツプが回転センターリングコ
ーンと周期的に反復して噛合、解放され、該コーンとの
摩擦結合により間げつ的に回転を与えられるようにする
手段を更に備えていることを特徴とするもの。
3 上記第2項記載の装置に於て、センターリングコー
ンの回転方向がコツプの巻糸方向と逆になっていること
を特徴とするもの。
4 特許請求の範囲1記載の装置に於て、回転センター
リングコーン113と作動結合され、該コーンを回転せ
しめるギヤ手段109な更に備えていることを特徴とす
るもの。
5 上記第4項記載の装置に於て、該ギヤ手段109が
コーンサポートエレメント108上に形成されたギヤを
具備していることを特徴とするもの。
6 特許請求の範囲1記載の装置に於て、センターリン
グコーン113に固定されたセンターシャフト111を
更に備え、回転可能の第1のクランピングエレメント1
17が上部開放型ベルにして第2のクランピング面11
7aを有し、これに第1のクランピング面108aが面
しており、シャフト111に対し軸方向に移動し得るよ
うになっていること、および第2のクランピングエレメ
ント120が上部開放型ベルにして第4のクランピング
面120aを有し、第2のクランピング個所を構成して
いることを特徴とするもの。
7 上記第6項記載の装置に於て、第1のベル117を
第1のクランピング個所250とは別個に保持し、オペ
レーティング手段123によりクランピング個所に移さ
れない限り第1のクランピング個所250を開放状態に
するスプリング及び第2のベル120および第1のベル
117を分離せしめ、第2のクランピング個所251を
それがオペレーティング手段123により閉じられない
限り、開放状態に保つための第2のスプリング118を
更に備え、第1のスプリング122が第2のスプリング
118よりも弱いことを特徴とするもの 8 上記第6項記載の装置に於て、第2のベル120が
、ベル117,120の相対運動に伴い第1のベル11
7を取囲むような形状を有しかつそのように配置されて
いることを特徴とするもの 9 上記第6項記載の装置に於て、操作手段が第1のク
ランピング個所250でのクランピングをもたらす第1
の位置に加え、更にそれに続(第2のクランピング個所
251でのクランピングをもたらす第2の位置にも移行
し得るようになっており、第1のベル117を相対的に
移動せしめるための手段と、第1のクランピング個所を
形成する手段との第1の相対的運動と、それに続く第2
のベル120と第1のベル111との相対的運動が起る
ようになっていることを特徴とするもの。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を備えた巻返機の側面図、第2図は
第1図に示された巻返機の平面図である。 第3図は第1図に示された本発明装置に於けるニューマ
チック糸吸引装置の拡大縦断面で、コツプが取去られた
状態のものである。 第4図は第3図に示された装置の1部平面図、第5図及
び第6図は上記糸吸引装置に備えられたコツプ掴み装置
の2つの異なる作動状態を示す側面図、第7図及び第8
図は第3図に示された装置の2つの異なる作動状態な示
す1部省略縦断側面図である。 14′はコツプ、101.103,104はノ・ウジン
グ、102は吸引管、106はカッター、108はコー
ンサポートエレメント、108aは第1のクランピング
面、110はノズル開口、112は上面、113は回転
センターリングコーン、117は第1のクランピングエ
レメント、117aは第2のクランピング面、120は
第2のクランピングエレメント、120aは第4のクラ
ンピング面、121及び205は糸を緊張させる手段、
200は糸、250は第1のクランピング個所、251
は第2のクランピング個所。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦軸線及びニューマチック吸引管102を有するハ
    ウジング101.103,104;上記・・クランプの
    吸引管に連通ずるものであって、回転センターリングコ
    ーン113、及び上面112がコツプ14′に面し且つ
    吸引管102に連通ずるノズル開口110を有するコー
    ンサポートエレメント108を包含する吸引ノズル;上
    面112下に配置された、コツプ14′から吸出された
    糸200をクランプするための第1のクランピング個所
    250を形成するものであって、上面112下方に配置
    されそれと共に回転する、第1のクランピング面108
    aを形成するための手段; 第2のクランピング面117aを有し、第1のクランピ
    ング面108aと共働する回転可能の第1のクランピン
    グエレメント: 該第1のクランピング個所形成手段および該第1のクラ
    ンピングエレメント117を相対的に軸方向に移動せし
    め、該軸方向の運動に際し該第1および第2のクランピ
    ング面を噛合せしめ吸引された糸200をそれらの間に
    てクランプするための手段: コツプ14′から吸引された糸200用の第2のクラン
    ピング個所を構成するものにして、該第1のクランピン
    グ個所250の軸方向下方に配置された手段; 第3のクランピング面と共働する第4のクランピング面
    120aを有する第2のクランピングエレメント120
    ; 該第3のクランピング面を形成する手段125、および
    第2のクランピングエレメント120を軸方向に移動せ
    しめ、該第3および第4のクランピング面を噛合せしめ
    てそれらの間にて吸引された糸200をクランプするた
    めの手段にして、第2クランピング個所形成手段との関
    聯に於て順次作動し、吸引された糸が該第1および第2
    のクランピング個所250,251の間に於て実質的に
    緊張した状態で引張られるようにするための手段123
    .121; ; 上記2つのクランピング個所250,251を結ぶ
    平面と干渉する位置に配置された、該クランピング個所
    間にてクランプされた糸200を切断するためのカッタ
    ー106: を具備することを特徴とするニューマチックコツiプ糸
    端解舒装置。
JP51079400A 1975-07-03 1976-07-02 ニユ−マチツクコツプ糸端解舒装置 Expired JPS5823316B2 (ja)

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CH868575A CH592018A5 (ja) 1975-07-03 1975-07-03

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Publication Number Publication Date
JPS528145A JPS528145A (en) 1977-01-21
JPS5823316B2 true JPS5823316B2 (ja) 1983-05-14

Family

ID=4343514

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JP51079400A Expired JPS5823316B2 (ja) 1975-07-03 1976-07-02 ニユ−マチツクコツプ糸端解舒装置

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US (1) US4036444A (ja)
JP (1) JPS5823316B2 (ja)
AT (2) AT349945B (ja)
BR (1) BR7604335A (ja)
CH (1) CH592018A5 (ja)
FR (1) FR2316175A1 (ja)
GB (1) GB1532264A (ja)
IN (1) IN146177B (ja)
IT (1) IT1060767B (ja)

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IT1060767B (it) 1982-09-30
GB1532264A (en) 1978-11-15
ATA757377A (de) 1979-03-15
BR7604335A (pt) 1977-07-26
JPS528145A (en) 1977-01-21
ATA352776A (de) 1978-09-15
CH592018A5 (ja) 1977-10-14
US4036444A (en) 1977-07-19
DE2531282B1 (de) 1976-06-10
AT349945B (de) 1979-05-10
FR2316175B1 (ja) 1979-06-08
IN146177B (ja) 1979-03-17
AT352776B (de) 1978-09-15
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