JPH0725684U - スピーカの取り付け構造 - Google Patents

スピーカの取り付け構造

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JPH0725684U
JPH0725684U JP5309193U JP5309193U JPH0725684U JP H0725684 U JPH0725684 U JP H0725684U JP 5309193 U JP5309193 U JP 5309193U JP 5309193 U JP5309193 U JP 5309193U JP H0725684 U JPH0725684 U JP H0725684U
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JP
Japan
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speaker
board
mounting
mounting structure
screw
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JP5309193U
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勤 勝浦
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピーカの取り付けを多部品を要することな
く、かつ、容易に行うことができ、作業性を向上させる
ことができるスピーカの取り付け構造を提供すること。 【構成】 スピーカフレーム11のボード接合部にボー
ド挟持部13が形成され、ボード挟持部13にネジ止め
部14が形成される一方、取り付けボード15にボード
接合部の挿入孔16aが形成されているスピーカの取り
付け構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスピーカの取り付け構造に関し、より詳細にはボードにスピーカを取 り付けるためのスピーカの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のスピーカの取り付け構造を概略的に示した斜視図であり、図5は スピーカの取り付け構造を概略的に示した部分断面図であり、図中31はスピー カを示している。スピーカ31にはプレート部33が配設されており、このプレ ート部33は永久磁石33a及びボイスコイル(図示せず)等から構成されてい る。前記ボイスコイルにはコーン34が接続されており、コーン34は前記ボイ スコイルと接続されている側の端部においてダンパ(図示せず)を介してプレー ト部33に固定されており、他端部はスピーカフレーム35に固定されている。 前記ボイスコイルの上部にはゴミ等の侵入防止用のセンタキャップ32が配設さ れている。スピーカフレーム35には所定の4箇所に貫通孔35aが形成されて おり、この貫通孔35aはスピーカ31をスピーカ取り付け孔36aが形成され た取り付けボード36に対して矢印B方向へ移動させた場合に取り付けボード3 6の所定の4箇所に形成された貫通孔36bと合致するような位置に形成されて いる。
【0003】 このように構成されたスピーカの取り付け構造においてスピーカ31を取り付 けボード36に取り付ける場合には、まず取り付けボード36に対してスピーカ 31を矢印B方向へ移動させ、貫通孔36bと貫通孔35aとの位置を合致させ る。次に図5に示したように貫通孔36bと貫通孔35aとの位置が合った状態 にスピーカ31を保持してタッピンネジ17とスピードナット38とを用いたネ ジ止めを行う。なお、ネジ止めにはタッピンネジ17とスピードナット38とを 用いたネジ止めの他に、六角ネジ(図示せず)とナット(図示せず)とを用いた ネジ止めが行われる場合もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図4及び図5に示したスピーカの取り付け構造の場合には4箇所のネ ジ止めが必要であり、1箇所のネジ止めにタッピンネジ17とスピードナット3 8との2部品が用いられることから4箇所では8部品を要することとなり、スピ ーカの取り付けに多部品を要するといった課題があった。また、貫通孔36bと 貫通孔35aとの位置を合わせた状態で保持し、かつ、貫通孔36bの背面側に スピードナット38を当接させてタッピンネジ17を挿通させなければならず、 作業性を向上させることが困難であるといった課題があった。
【0005】 本考案はこのような課題に鑑みなされたものであって、スピーカの取り付けを 多部品を要することなく、かつ、容易に行うことができ、作業性を向上させるこ とができるスピーカの取り付け構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係るスピーカの取り付け構造は、スピーカ フレームのボード接合部にボード挟持部が形成され、該ボード挟持部にネジ止め 部が形成される一方、取り付けボードに前記ボード接合部の挿入孔が形成されて いることを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、スピーカフレームのボード接合部にボード挟持部が形成さ れているので、該スピーカの保持は該ボード挟持部によって行われることとなり 、従来の場合のようにスピーカを取り付ける作業者がスピーカ本体を保持する必 要はなくなり、スピーカの取り付けが容易に行われる。また、前記ボード挟持部 にネジ止め部が形成されているので1箇所のネジ止めはネジ1部品で良く、部品 点数の削減が実現される。これらのことより、スピーカの取り付けにおける作業 性の向上が実現されることとなる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係るスピーカの取り付け構造の実施例を図面に基づいて説明す る。なお、従来例と同一の機能を有する構成部品には同一の符号を付すこととす る。 図1(a)(b)はスピーカの取り付け構造の実施例を概略的に示した斜視図 、図2は図1中のA部を示した拡大側断面図、図3はスピーカの取り付け構造を 概略的に示した部分断面図である。図中11はスピーカ12を構成する金属製の スピーカフレームを示しており、スピーカフレーム11は切り欠き部を有する略 円錐台形状の側面部11a、側面部11aの拡開した端部より延設された円環部 11b及び円環部11bの所定の4箇所に形成されたボード挟持部13等を含ん で構成されている。ボード挟持部13は図2に示したように貫通孔11cが形成 された円環部11bと円環部11bに対して取り付けボード15の厚さ分だけ離 れて平行に配設された矩形形状のネジ止め部14とから構成されており、ネジ止 め部14の略中央部には凸部14aが形成され、凸部14aには貫通孔11cと 対向して貫通孔11cより小さい口径のメネジ14bが形成されている。一方、 スピーカ12を取り付ける取り付けボード15には取り付け孔16が形成されて おり、この取り付け孔16の所定の4箇所にはネジ止め部14と同形状に切除さ れた挿入孔16aが形成されている。また、挿入孔16aの形成されていない取 り付け孔16の周辺部における所定の4箇所にはタッピンネジ17用の貫通孔1 5aが形成されている。その他の構成は図4に示したスピーカ31と同様に構成 されている。
【0009】 このように構成されたスピーカの取り付け構造においてスピーカ12を取り付 けボード15に取り付ける場合には、まず図1(a)に示したように取り付けボ ード15に対してスピーカ12を矢印B方向へ移動させ、取り付け孔16にスピ ーカ12の底部を挿入するとともに挿入孔16aへネジ止め部14を挿入させて 取り付けボード15と円環部11bの背面側とを当接させる。次に図1(b)に 示したように円環部11bを取り付けボード15に沿って矢印C方向へ約45° 回動させて貫通孔11cと貫通孔15aとの位置を合致させ、図3に示した状態 にする。図3に示したような貫通孔11cと貫通孔15aとの位置が合致した状 態は、ボード挟持部13により保持され、この状態でタッピンネジ17を用いた ネジ止めを行う。
【0010】 以上説明したように本実施例に係るスピーカの取り付け構造にあっては、ボー ド挟持部13が形成されているので、スピーカフレーム11の保持はボード挟持 部13によって行われることとなり、従来の場合のようにスピーカ12を取り付 け作業者が保持する必要はなく、スピーカ12の取り付けを容易に行うことがで きる。また、ボード挟持部13にネジ止め部14が形成されているのでスピード ナット38が必要でなくなり、1箇所のネジ止めはタッピンネジ17一部品で良 く、部品点数の削減を図ることができる。さらに、スピードナット38が不要と なることからネジ止めの際に取り付けボード15の背面側からスピードナット3 8を保持しておく必要がなく、取り付けボード15の背面側の空間がスピーカの 取り付け作業に必要でなくなることから取り付けボード15が他部品に組み付け られていても取り外すことなくスピーカの取り付けを行うことができる。このよ うに、スピーカの取り付けにおける作業性の向上を実現することができる。
【0011】 尚上記実施例ではネジ止めにタッピンネジ17を用いたが別の実施例では、六 角ネジ(図示せず)等でも良く、この場合には貫通孔11cと略同口径のメネジ をネジ止め部に形成することで上記実施例の場合と同様の効果を得ることができ る。
【0012】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案に係るスピーカの取り付け構造にあっては、スピー カフレームのボード接合部にボード挟持部が形成され、該ボード挟持部にネジ止 め部が形成される一方、取り付けボードに前記ボード接合部の挿入孔が形成され ているので、前記スピーカフレームを前記ボードへスムーズに挿入させることが できる。また前記スピーカの保持は前記ボード挟持部によって行われることとな り、従来の場合のようにスピーカを取り付ける作業者がスピーカ本体を保持する 必要はなくなり、スピーカの取り付けを容易に行うことができる。また、前記ボ ード挟持部にネジ止め部が形成されているので1箇所のネジ止めはネジ1部品で 良く、部品点数の削減を実現することができる。これらのことより、スピーカの 取り付けにおける作業性の向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本考案に係るスピーカの取り付
け構造の実施例を概略的に示した斜視図である。
【図2】図1中のA部を示した拡大側断面図である。
【図3】本考案に係るスピーカの取り付け構造の要部を
概略的に示した断面図である。
【図4】従来のスピーカの取り付け構造を概略的に示し
た斜視図である。
【図5】従来のスピーカの取り付け構造の要部を概略的
に示した断面図である。
【符号の説明】
11 スピーカフレーム 13 ボード挟持部 14 ネジ止め部 15 取り付けボード 16a 挿入孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカフレームのボード接合部にボー
    ド挟持部が形成され、該ボード挟持部にネジ止め部が形
    成される一方、取り付けボードに前記ボード接合部の挿
    入孔が形成されていることを特徴とするスピーカの取り
    付け構造。
JP5309193U 1993-09-30 1993-09-30 スピーカの取り付け構造 Withdrawn JPH0725684U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5309193U JPH0725684U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 スピーカの取り付け構造

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JP5309193U JPH0725684U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 スピーカの取り付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0725684U true JPH0725684U (ja) 1995-05-12

Family

ID=12933119

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JP5309193U Withdrawn JPH0725684U (ja) 1993-09-30 1993-09-30 スピーカの取り付け構造

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JP (1) JPH0725684U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021061493A (ja) * 2019-10-04 2021-04-15 オンキヨーホームエンターテイメント株式会社 スピーカー取付部材、および、これを備えるスピーカー、電子楽器

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980305