JPH07255373A - 青果物の鮮度保持方法 - Google Patents

青果物の鮮度保持方法

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JPH07255373A
JPH07255373A JP5013394A JP5013394A JPH07255373A JP H07255373 A JPH07255373 A JP H07255373A JP 5013394 A JP5013394 A JP 5013394A JP 5013394 A JP5013394 A JP 5013394A JP H07255373 A JPH07255373 A JP H07255373A
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JP
Japan
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vegetables
bag
fruits
freshness
film
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Pending
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JP5013394A
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English (en)
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Kozo Kotani
晃造 児谷
Taiichi Sakatani
泰一 阪谷
Mitsuko Nakanishi
美都子 中西
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】MAの効果をもつ鮮度保持方法を提供するこ
と。 【構成】包装する青果物重量に対し、有効な総開孔面積
が0.4〜4mm2 /kg、かつ、孔径とフィルム厚み
の比(孔径/フィルム厚み)が3以上50以下となるよ
うに開孔を設けたフィルムよりなる袋の開口部を畳折り
することにより青果物を包装することを特徴とする青果
物の鮮度保持方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収穫後の呼吸、蒸散が
激しく鮮度保持が難しいとされる青果物に対して有効な
鮮度保持方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、青果物の生産は、露地栽培から園
芸施設栽培による計画的な多重・多角的栽培へと移行し
てきているものが多く、定められた期間内に大量の青果
物を収穫しなければならないことが多い。また、露地栽
培を主体とする青果物にしても収穫時期が決まっている
ので、短期間内に大量の収穫物を出荷しなければなら
ず、これら青果物が一般消費者の手に渡るまでの流通過
程で最も問題となるのは、収穫時の鮮度をいかにうまく
保持するかということである。
【0003】青果物の鮮度保持に効果的な手段として、
貯蔵雰囲気のガス(主に酸素、二酸化炭素)をある特定
の組成に制御し、CA(Controlled Atmosphere)条件
とする方法がある。この方法は非常に古くから多くの人
々によって研究されてきており、青果物の種類ごとに最
適なCA条件が定められている。CA条件で貯蔵するた
めの大型貯蔵装置が売られているが、コストがかなり高
く、一般農家にはあまり普及していない。そこで、CA
のような完璧な制御は難しいが、簡便で効果のあるMA
(Modified Atmosphere)状態で貯蔵できる容器や包装
袋の改良研究が盛んに行われている。例えば、特開昭6
2−235088号公報や特開平1−309621号公
報では実質的に気体不透過性の容器の一部に微孔質気体
透過性パネルを有することにより、酸素と二酸化炭素の
出入りが制御される容器が示されている。また、特開昭
56−13361号公報、特開昭61−216640号
公報や特開昭63−102634号公報ではガス透過率
の大きいフィルムを用いて袋内のガス組成をできるだけ
CA条件に近づけるMA包装袋が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のものは
いずれも最終的には密封包装することが必須とされてお
り、例えば、ヒートシールして袋の口を塞がなければ、
効果が期待できないものであった。一方、青果物の種類
や産地によって包装の形態はさまざまであるが、産地で
一般に用いられている包装方法として、ダンボール箱の
中に内袋を広げ、その中に青果物を詰める方法が挙げら
れる。この方法においては、袋の口をヒートシールする
などして密封することは大変手間がかかるため行われて
いない。このため、従来技術であるMA包装袋を用いた
としても、密封包装をしていないために充分な効果が得
られないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記のよ
うな従来技術の欠点を解決するために鋭意検討を重ね、
本発明に至った。すなわち、本発明は、包装する青果物
重量に対し、有効な総開孔面積が0.4〜4mm2 /k
g、かつ、孔径とフィルム厚みの比(孔径/フィルム厚
み)が3以上50以下となるように開孔を設けたフィル
ムよりなる袋の開口部を畳折りすることにより青果物を
包装することを特徴とする青果物の鮮度保持方法を提供
しようとするものである。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おけるフィルムとは、CA条件に近いMA状態へ導くこ
とのできる酸素および二酸化炭素透過性を得るため、包
装する青果物重量に対し、有効な総開孔面積が0.4〜
4mm2 /kg、かつ、孔径とフィルム厚みの比(孔径
/フィルム厚み)が3以上50以下となるように開孔を
設けたものである。ここで、フィルムよりなる袋に設け
られる有効な総開孔面積とは、青果物を包装したときに
青果物の底部や折り畳んで重なった部分を除いた部分の
総開孔面積を意味する。有効な総開孔面積が、包装する
青果物重量に対し0.4mm2 /kg未満の場合は、青
果物の盛んな呼吸によって酸素が消費されて、包装内の
酸素濃度が不足し、活力維持のため最低限必要とされる
呼吸が阻害されて組織細胞に異常を来し、腐敗、異臭の
発生を招く。一方、有効な総開孔面積が、包装する青果
物重量に対し4mm2 /kgを越えた場合は、包装内の
酸素濃度が呼吸を抑制できるまで下がりきらず、老化が
進む。同時に二酸化炭素濃度も低くなるため腐敗防止効
果、呼吸抑制効果が発揮されなくなる。また、青果物を
フィルムに包装すると、青果物の呼吸・蒸散作用によ
り、包装内には多量の水が発生するが、このとき、開孔
の孔径が小さいほど、フィルム厚みが厚いほど、孔が水
滴に塞がれる確率が高くなる。従って孔が水滴に塞がれ
ないためには、孔径とフィルム厚みの比(孔径/フィル
ム厚み)が3以上であることが好ましく、また所期のガ
ス透過性を得るために、この比は50以下であることが
好ましい。つまり、この比(孔径/フィルム厚み)が3
未満の場合は、孔が水滴に塞がれやすいために設計より
もガス透過性が低くなり、50より大きい場合は、孔部
での拡散によるガス交換の他に外部の空気の流動(風)
の影響が出てくるため、設計よりもガス透過性が高くな
り、やはり正確なガス透過制御が難しい。上記孔径とフ
ィルム厚みの比を満たしているならば、このときの孔径
は、0.01mm〜3mmと幅広い範囲のものを用いる
ことができるが、加工性が良く、しかも微妙なコントロ
ールが可能でかつ効果の優れることから、0.1〜0.
5mmが特に好ましい。
【0007】本発明に用いるフィルムは積層されていて
もよく、単層または積層フィルムの最内層を構成する樹
脂中には、非イオン界面活性剤を0.2〜2重量%含量
することが好ましい。青果物を包装すると青果物の蒸散
作用により袋内面に多量の水滴が付着し、商品としての
外観を損ねるだけでなく、青果物に接触した部分で微生
物が繁殖し、腐敗を生じる原因となる。そのため、樹脂
中に非イオン界面活性剤を添加し防曇性を付与すること
が好ましい。このとき用いられる非イオン界面活性剤と
しては、例えばソルビタンモノステアレート、ソルビタ
ンモノパルミテート、ソルビタンモノラウレートなどの
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤、グリセリンモ
ノステアレート、グリセリンモノパルミテート、グリセ
リンモノラウレート、ジグリセリンジラウレート、トリ
グリセリンモノステアレート、などのグリセリン脂肪酸
エステル系界面活性剤、ポリエチレングリコールモノパ
ルミテート、ポリエチレングリコールモノステアレート
などのポリエチレングリコール系界面活性剤、アルキル
フェノールのアルキレンオキシド付加物、ソルビタン/
グリセリン縮合物と有機酸とのエステル等が挙げられ
る。
【0008】本発明において、ヘッドスペース率(袋内
空気体積の青果物体積に対する比率)が1以上3以下と
なるよう包装することにより、袋内ガス組成はCA条件
へ速やかに近づけられるのでより好ましい。包装後、定
常状態においては、袋内のガス組成はヘッドスペース率
に関係なくCA条件に近づくが、ヘッドスペース率が1
より小さい場合は安定性が悪く、逆にヘッドスペース率
が3より大きくなるとCA条件に近づくまでに時間がか
かり、それまでの鮮度の低下を防ぐことができない。ヘ
ッドスペースをなるべく小さくして速やかにMA条件を
つくることは青果物の、特に初期の鮮度低下を防ぐ意味
で重要である。
【0009】本発明の包装形態としては、特に限定はさ
れないが、出荷時に一般に行われているダンボール箱な
どの出荷・貯蔵用容器の中に内袋を広げ、その中に青果
物を詰める方法が挙げられる。その際、有孔フィルムか
らなる袋の大きさは容器の内サイズよりやや大きくし、
上方開口部は特に長めにしておき、畳折りにより重ね合
わせる方法が採られる。 畳折りの方法としては、開口
部の四端部の一端部を折り、次いで該端部の対向端部を
折り、残りの端部も同様の順序で折る方法(ハンカチ包
装、図面参照)や開口部の一対向部を重ね合わせて折り
畳む方法等が挙げられる。このときの容器の高さは、青
果物の高さとほぼ同じにして、ふたを閉めたときにでき
るだけ隙間ができないようにする。このようにしてフィ
ルムの折り重ね部分をふたで押さえるとさらに好まし
い。
【0010】本発明に用いる容器の素材としては、青果
物の出荷に通常用いられる紙ダンボールやプラスチック
ダンボールなどいずれでもよいが、発泡スチロールなど
の密閉容器はガス交換性が極めて少なく、MA条件を維
持することができないため好ましくない。また、真空予
冷を行なう場合は、冷却効率がよいように、容器側面に
通風窓口が開いているなど、通気性の高いものが好まし
い。
【0011】フィルムの材質としては、価格が安く透明
性が優れていることと、適度なガス透過性を有するもの
が好ましい。このような樹脂としては、低密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、セルロース系樹
脂などが挙げられる。なかでも安価な点では低密度ポリ
エチレンが好ましく、また、透明性に優れ外観がよい点
では延伸ポリプロピレンが好ましい。フィルム構成とし
ては単層あるいは多層いずれでもよく、トータルのフィ
ルム厚みは、一般的に5μm〜150μmのものであ
り、適度なガス透過性や、フィルムの強度、経済性を考
慮して、20μm〜60μmのものが特に好ましく用い
られる。 また、該袋を構成するフィルム中には必要に
応じて抗菌剤、滑剤、アンチブロッキング剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、着色剤、帯電防止剤等を配合するこ
ともできる。
【0012】孔径O.01mm以上3mm以下の孔を加工す
る方法は、例えば非常に細い針を熱して、フィルムに突
き刺し溶融して開けたり、または、炭酸ガスレーザを用
いる方法等が適用でき、いずれの方法でもよいが、連続
加工が容易でコストの安い熱針法が好ましい。また、開
孔の位置は、容器内に広げて用いるとき側面になるよう
考慮し、しかもできるだけ全体に均一に配置する。底面
や折り重ね部分に開孔しても設計通りのガス交換がおこ
なわれないからである。あるいは、孔を袋全体に均一に
配置し、底面や折り重ね部分に設けられた部分の孔を除
いた部分て前述した有効な総開口面積が得られるように
すれば、本発明の効果は得られる。
【0013】フィルムは袋状に加工して用い、その方法
は特に限定されないが、例えば、通常のインフレーショ
ンやTダイで加工したフィルムを、孔加工後にヒートシ
ールして切断する方法が用いられ、出荷・貯蔵用容器の
内側に沿った形状に製袋して用いる。
【0014】本発明の鮮度保持方法が適用できる環境温
度としては、低温ではもちろん好ましく用いられるが、
20℃以上の比較的気温の高い場合に効果が顕著であ
る。特に呼吸の激しい青果物を包装した場合には、出荷
前に急速冷却する真空予冷などの予冷処置を行なうが、
本発明の方法においても箱詰めされた最終形態で予冷す
ることが好ましい。さらに、酸素、二酸化炭素の吸収、
発生がなくMAに影響のない各種鮮度保持剤、例えば、
蓄冷剤やエチレン吸収剤や活性炭などを目的に応じて包
装内へ同封して併用してもよい。
【0015】本発明を適用できる青果物に限定はない
が、CAによる鮮度保持効果が認められているもの、例
えば、野菜ではブロッコリー、カリフラワーなどの花ヤ
サイ類、エダマメ、サヤエンドウなどの豆類、キャベ
ツ、ホウレンソウなどの葉菜類のほか、モヤシ、ネギ、
アスパラガス、ピーマン、キュウリ、イチゴ、メロンな
どが挙げられ、果樹ではリンゴ、ナシ、ブドウ、カキ、
カンキツ類などが挙げられる。また、チルド温度帯(−
5〜5℃)で長時間貯蔵すると、低温が原因で変色や食
味の低下を生じ、低温による鮮度保持ができない、例え
ばトマトやナス、キウイ、ウメ、サクランボなど低温障
害性青果物に対しても本発明の方法は有効である。
【0016】
【発明の効果】本発明の方法に従い青果物を包装するこ
とにより、ヒートシールなどで密封包装をしなければ効
果が得られないとされてきたMA包装の効果を簡便に得
ることができる。また、袋の破れを気にすることなくそ
のまま真空予冷することが可能であり、きわめて実用的
かつ効果的な鮮度保持方法である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れに限定されるものではない。なお、実施例1〜5、お
よび比較例1〜5の各項目については以下の基準に従っ
て判定し、その結果を表1に示した。 〔鮮度評価〕:20℃で1週間貯蔵した後の鮮度を以下
の基準で評価した。 (色の変化) ○:全く変色がみられない △:少し変色がみられる ×:完全に変色してしまっている (臭気) ○:全く異臭が感じられない △:少し異臭が感じられる ×:ひどい異臭がある
【0018】〔実施例1〕低密度ポリエチレン樹脂中に
界面活性剤(阪本薬品製「ジグリセリン・モノステアレ
ート」)を1.5重量%添加して、インフレーション成
形したフィルムからなる、総表面積0.98m2 の袋
(大きさ0.70×0.70m,厚み60μm)に熱針
で直径0.5mm(孔径/フィルム厚み=8.3)の開
孔を35個設けた包装袋(青果物重量当り有効な総開孔
面積比率1.7mm2 /kg)をダンボール箱(360
×315×190mm)に広げておき、4kgのブロッ
コリーをヘッドスペース率が2になるように詰めて、袋
の口を折り畳んで箱のふたを閉め、粘着テープで留め
た。
【0019】〔実施例2〕ベースの樹脂を厚み25μm
の延伸ポリプロピレンとした以外は実施例1と同様にし
て実施した。このときの孔径とフィルム厚みの比(孔径
/フィルム厚み)は20であった。
【0020】〔実施例3〕ベースの樹脂を厚み25μm
の延伸ポリプロピレンとし、直径1.0mmの開孔を9
個設けた以外は実施例1と同様にして実施した。このと
きの青果物重量当り有効な総開孔面積比率は1.8mm
2 /kg、孔径とフィルム厚みの比(孔径/フィルム厚
み)は40であった。
【0021】〔実施例4〕直径0.2mmの開孔を21
0個設けた以外は実施例1と同様にして実施した。この
ときの青果物重量当り総開孔面積比率は1.6mm2
kg、孔径とフィルム厚みの比(孔径/フィルム厚み)
は3.3であった。
【0022】〔実施例5〕実施例1と同様に行い包装後
の箱を真空予冷庫内へ運び、15分間で10mmHgま
で減圧した後、20分間保持して予冷を終了し、搬出後
20℃で1週間貯蔵した。
【0023】〔比較例1〕開孔を設けなかった以外は実
施例1と同様に実施した。
【0024】〔比較例2〕直径0.5mmの開孔を10
0個設けた以外は実施例1と同様に実施した。このとき
の青果物重量当り有効な総開孔面積比率は4.9mm2
/kgであった。
【0025】〔比較例3〕直径0.1mmの開孔を86
6個設けた以外は実施例1と同様に実施した。このとき
の青果物重量当り有効な総開孔面積比率は1.7mm2
/kg、孔径とフィルム厚みの比(孔径/フィルム厚
み)は1.7であった。
【0026】〔比較例4〕ベースの樹脂を厚み25μm
の延伸ポリプロピレンとし、直径2.0mmの開孔を2
個設けた以外は実施例1と同様に実施した。このときの
青果物重量当り有効な総開孔面積比率は1.6mm2
kg、孔径とフィルム厚みの比(孔径/フィルム厚み)
は80であった。
【0027】〔比較例5〕袋の口を折り畳まず、開放状
態とした以外は実施例1と同様に実施した。
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明に用いる袋の畳折りの1実施態
様を示す概念図である。
【図2】第2図は本発明に用いる袋で青果物を包装した
1実施態様を示す透視図である。
【符号の説明】
1 包装袋 2 出荷・貯蔵用容器 3 青果物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装する青果物重量に対し、有効な総開孔
    面積が0.4〜4mm2 /kg、かつ、孔径とフィルム
    厚みの比(孔径/フィルム厚み)が3以上50以下とな
    るように開孔を設けたフィルムよりなる袋の開口部を畳
    折りすることにより青果物を包装することを特徴とする
    青果物の鮮度保持方法。
  2. 【請求項2】フィルムに設けた孔の孔径が0.01mm
    〜3mmの範囲である請求項1記載の鮮度保持方法。
  3. 【請求項3】樹脂中に非イオン系界面活性剤が0.2〜
    2重量%含有されているフィルムを用いる請求項1記載
    の鮮度保持方法。
  4. 【請求項4】包装内空気体積の青果物体積に対する比率
    (ヘッドスペース率)が1以上3以下となるように包装
    することを特徴とする請求項1記載の鮮度保持方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の袋により包装された青果
    物が、出荷・貯蔵用容器に収納されていることを特徴と
    する請求項1記載の鮮度保持方法。
JP5013394A 1994-03-22 1994-03-22 青果物の鮮度保持方法 Pending JPH07255373A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09252718A (ja) * 1996-03-26 1997-09-30 Toppan Printing Co Ltd 青果物の鮮度保持用包材
JP2014208544A (ja) * 2012-12-28 2014-11-06 住友ベークライト株式会社 青果物鮮度保持包装袋の製造方法

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JPH09252718A (ja) * 1996-03-26 1997-09-30 Toppan Printing Co Ltd 青果物の鮮度保持用包材
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