JPH07255023A - 映像装置 - Google Patents
映像装置Info
- Publication number
- JPH07255023A JPH07255023A JP6220995A JP6220995A JPH07255023A JP H07255023 A JPH07255023 A JP H07255023A JP 6220995 A JP6220995 A JP 6220995A JP 6220995 A JP6220995 A JP 6220995A JP H07255023 A JPH07255023 A JP H07255023A
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- JP
- Japan
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- cabinet
- tape recorder
- video tape
- television
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] ビデオテープレコーダユニットとテレビジ
ョンユニットとを同一キャビネットに設ける映像装置に
おいて、フライバックノイズ対策を施す。 [構成] ブラウン管(4)を設けるキャビネット
(1)(2)にビデオテープレコーダユニットを内設さ
せ、ビデオテープレコーダユニットとテレビジョンユニ
ットとを同一キャビネット(1)(2)に設ける映像装
置において、前記ビデオテープレコーダユニットを前記
キャビネット(1)(2)底部に内設し、前記ビデオテ
ープレコーダユニットに再生ヘッド(5)を設けると共
に、テレビジョン配線基板(10)を前記キャビネット
(1)(2)の一側に立設固定した。
ョンユニットとを同一キャビネットに設ける映像装置に
おいて、フライバックノイズ対策を施す。 [構成] ブラウン管(4)を設けるキャビネット
(1)(2)にビデオテープレコーダユニットを内設さ
せ、ビデオテープレコーダユニットとテレビジョンユニ
ットとを同一キャビネット(1)(2)に設ける映像装
置において、前記ビデオテープレコーダユニットを前記
キャビネット(1)(2)底部に内設し、前記ビデオテ
ープレコーダユニットに再生ヘッド(5)を設けると共
に、テレビジョン配線基板(10)を前記キャビネット
(1)(2)の一側に立設固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンユニットと
ビデオテープレコーダユニットとを同一キャビネットに
内設させる映像装置に関する。
ビデオテープレコーダユニットとを同一キャビネットに
内設させる映像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラウン管を設けるキャビネット
にビデオテープレコーダを内設させ、ビデオテープレコ
ーダとテレビジョンを一体構造に構成する技術があっ
た。
にビデオテープレコーダを内設させ、ビデオテープレコ
ーダとテレビジョンを一体構造に構成する技術があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、ブラ
ウン管をキャビネットの上方位置に設け、ビデオテープ
レコーダをキャビネット底部に内設させ、ブラウン管と
ビデオテープレコーダの間で横型で水平にテレビジョン
配線基板を取付けていたから、テレビジョン配線基板の
フライバックトランスとビデオテープレコーダの録画再
生ヘッドが近接せざるを得ず、また前記トランスの磁束
方向とヘッドの磁束侵入方向とが同一になり、フライバ
ックノイズがヘッドに侵入され易く、該ノイズ源の磁束
発生方向を変化させノイズ現象を低減させるショートリ
ングまたはノイズを遮断させるシールド板を必要とする
と共に、テレビジョン配線基板上方にブラウン管が位置
するから、配線基板の調整を容易に行い得ず、またキャ
ビネットの上下寸法を容易に縮少し得ない等の機能上及
び構造上の問題があった。
ウン管をキャビネットの上方位置に設け、ビデオテープ
レコーダをキャビネット底部に内設させ、ブラウン管と
ビデオテープレコーダの間で横型で水平にテレビジョン
配線基板を取付けていたから、テレビジョン配線基板の
フライバックトランスとビデオテープレコーダの録画再
生ヘッドが近接せざるを得ず、また前記トランスの磁束
方向とヘッドの磁束侵入方向とが同一になり、フライバ
ックノイズがヘッドに侵入され易く、該ノイズ源の磁束
発生方向を変化させノイズ現象を低減させるショートリ
ングまたはノイズを遮断させるシールド板を必要とする
と共に、テレビジョン配線基板上方にブラウン管が位置
するから、配線基板の調整を容易に行い得ず、またキャ
ビネットの上下寸法を容易に縮少し得ない等の機能上及
び構造上の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、ブラ
ウン管を設けるキャビネットにビデオテープレコーダユ
ニットを内設させ、ビデオテープレコーダユニットとテ
レビジョンユニットとを同一キャビネットに設ける映像
装置において、前記ビデオテープレコーダユニットを前
記キャビネット底部に内設し、前記ビデオテープレコー
ダユニットに再生ヘッドを設けると共に、テレビジョン
配線基板を前記キャビネットの一側に立設固定したもの
で、ビデオテープレコーダの再生ヘッドとフライバック
トランスの磁束方向を異ならせているため、前記ヘッド
に侵入するフライバックノイズを軽減し得る。
ウン管を設けるキャビネットにビデオテープレコーダユ
ニットを内設させ、ビデオテープレコーダユニットとテ
レビジョンユニットとを同一キャビネットに設ける映像
装置において、前記ビデオテープレコーダユニットを前
記キャビネット底部に内設し、前記ビデオテープレコー
ダユニットに再生ヘッドを設けると共に、テレビジョン
配線基板を前記キャビネットの一側に立設固定したもの
で、ビデオテープレコーダの再生ヘッドとフライバック
トランスの磁束方向を異ならせているため、前記ヘッド
に侵入するフライバックノイズを軽減し得る。
【0005】また、前記テレビジョン配線基板を固定さ
せる基板ホルダと、前記キャビネットに設けられ前記基
板ホルダを後面より嵌挿するためのレール体とを設けた
もので、基板ホルダをレール体によって嵌挿させる構成
としたため組立てが容易に行い得る。
せる基板ホルダと、前記キャビネットに設けられ前記基
板ホルダを後面より嵌挿するためのレール体とを設けた
もので、基板ホルダをレール体によって嵌挿させる構成
としたため組立てが容易に行い得る。
【0006】また、前記フライバックトランスは立設固
定したテレビジョン配線基板の上部に配設されるもの
で、ビデオテープレコーダの再生ヘッドとフライバック
トランスの磁束方向を異ならせるのに加えて、上下方向
にも最大の距離だけ離間するため更にフライバックノイ
ズを軽減させ得る。
定したテレビジョン配線基板の上部に配設されるもの
で、ビデオテープレコーダの再生ヘッドとフライバック
トランスの磁束方向を異ならせるのに加えて、上下方向
にも最大の距離だけ離間するため更にフライバックノイ
ズを軽減させ得る。
【0007】また、前記フライバックトランスを固定さ
せる基板ホルダのトランス取付体を離合自在な前後キャ
ビネットの後キャビネットからビス止め固定させたもの
で、重量の重いフライバックトランスが上方に設けられ
るのを後キャビネットよりビス止め固定することでガタ
つきを防止し得る。
せる基板ホルダのトランス取付体を離合自在な前後キャ
ビネットの後キャビネットからビス止め固定させたもの
で、重量の重いフライバックトランスが上方に設けられ
るのを後キャビネットよりビス止め固定することでガタ
つきを防止し得る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は要部の分解説明図、図2は全体正面図、図
3は背面説明図、図4は側面説明図、図5は部分平面図
であり、合成樹脂成形品で形成する離合自在な密閉箱形
の前後キャビネット(1)(2)を備え、前キャビネッ
ト(1)の取付枠(3)にブラウン管(4)を嵌込み固
定させると共に、録画再生ヘッド(5)などを備えるビ
デオテープレコーダ(6)を前キャビネット(1)底部
に内設させ、前キャビネット(1)のカセット挿入口
(7)を介してビデオテープカセット(8)を前記レコ
ーダ(6)に出入させるように構成している。
する。図1は要部の分解説明図、図2は全体正面図、図
3は背面説明図、図4は側面説明図、図5は部分平面図
であり、合成樹脂成形品で形成する離合自在な密閉箱形
の前後キャビネット(1)(2)を備え、前キャビネッ
ト(1)の取付枠(3)にブラウン管(4)を嵌込み固
定させると共に、録画再生ヘッド(5)などを備えるビ
デオテープレコーダ(6)を前キャビネット(1)底部
に内設させ、前キャビネット(1)のカセット挿入口
(7)を介してビデオテープカセット(8)を前記レコ
ーダ(6)に出入させるように構成している。
【0009】また、フライバックトランス(9)などを
配設させるテレビジョン配線基板(10)を備え、合成
樹脂成形品で形成する基板ホルダ(11)の格子状フレ
ーム(12)に前記配線基板(10)を固定させると共
に、格子状フレーム(12)端部を枠フレーム(13)
で連結させ、矩形平板状の上下橇体(14)(15)並
びにトランス取付体(16)を枠フレーム(13)に一
体形成している。
配設させるテレビジョン配線基板(10)を備え、合成
樹脂成形品で形成する基板ホルダ(11)の格子状フレ
ーム(12)に前記配線基板(10)を固定させると共
に、格子状フレーム(12)端部を枠フレーム(13)
で連結させ、矩形平板状の上下橇体(14)(15)並
びにトランス取付体(16)を枠フレーム(13)に一
体形成している。
【0010】また、一対の端面L形の突条(17)(1
7)で形成する上下レール体(18)(19)を前キャ
ビネット(1)右側内面に一体形成し、上下レール体
(18)(19)に上下橇体(14)(15)を出入自
在に嵌合挿入させ、前後キャビネット(1)(2)の右
側壁に略平行にホルダ(11)を介してテレビジョン配
線基板(10)を設けるもので、前記ホルダ(11)を
前キャビネット(1)の右側にレール体(18)(1
9)を介して縦型に出入自在に取付けている。
7)で形成する上下レール体(18)(19)を前キャ
ビネット(1)右側内面に一体形成し、上下レール体
(18)(19)に上下橇体(14)(15)を出入自
在に嵌合挿入させ、前後キャビネット(1)(2)の右
側壁に略平行にホルダ(11)を介してテレビジョン配
線基板(10)を設けるもので、前記ホルダ(11)を
前キャビネット(1)の右側にレール体(18)(1
9)を介して縦型に出入自在に取付けている。
【0011】さらに、図1に示す如く、レール体(1
8)(19)の一方の突条(17)(17)に当接させ
る突起(20)(20)を橇体(14)(15)に一体
形成すると共に、突起(20)(20)を設ける橇体
(14)(15)の上縁近傍に開口(21)(21)を
形成し、突起(20)(20)両側の橇体(14)(1
5)上縁部が開口(21)(21)側に変形して突起
(20)(20)を退入させるように支持するもので、
橇体(14)(15)に進退自在な突起(20)(2
0)を設け、橇体(14)(15)の可撓力を利用して
突起(20)(20)をレール体(18)(19)に弾
圧させ、成型金型の抜き勾配によって生じるレール体
(18)(19)と橇体(14)(15)間の遊動間隙
を突起(20)(20)によってなくすように構成して
いる。
8)(19)の一方の突条(17)(17)に当接させ
る突起(20)(20)を橇体(14)(15)に一体
形成すると共に、突起(20)(20)を設ける橇体
(14)(15)の上縁近傍に開口(21)(21)を
形成し、突起(20)(20)両側の橇体(14)(1
5)上縁部が開口(21)(21)側に変形して突起
(20)(20)を退入させるように支持するもので、
橇体(14)(15)に進退自在な突起(20)(2
0)を設け、橇体(14)(15)の可撓力を利用して
突起(20)(20)をレール体(18)(19)に弾
圧させ、成型金型の抜き勾配によって生じるレール体
(18)(19)と橇体(14)(15)間の遊動間隙
を突起(20)(20)によってなくすように構成して
いる。
【0012】さらに、基板ホルダ(11)上端部のトラ
ンス取付体(16)下面にフライバックトランス(9)
を横向き姿勢でビス(22)止め固定させると共に、ト
ランス取付体(16)上面に補強リブ(23)を一体形
成し、後キャビネット(2)上面をビス(24)によっ
て固定させる前キャビネット(1)上面の取付ボス(2
5)後面に前記補強リブ(23)を延出させ、後キャビ
ネット(2)後面から挿入させるビス(24)を補強リ
ブ(23)に貫挿させて前キャビネット(1)に螺着さ
せるもので、フライバックトランス(9)を固定させる
トランス取付体(16)のリブ(23)を離合自在な前
後キャビネット(1)(2)間に挾んでビス(24)止
め固定させ、トランス取付体(16)を介して前後キャ
ビネット(1)(2)接合部を基板ホルダ(11)に連結固
定させ、各キャビネット(1)(2)及びホルダ(1
1)を相互に補強するように構成している。
ンス取付体(16)下面にフライバックトランス(9)
を横向き姿勢でビス(22)止め固定させると共に、ト
ランス取付体(16)上面に補強リブ(23)を一体形
成し、後キャビネット(2)上面をビス(24)によっ
て固定させる前キャビネット(1)上面の取付ボス(2
5)後面に前記補強リブ(23)を延出させ、後キャビ
ネット(2)後面から挿入させるビス(24)を補強リ
ブ(23)に貫挿させて前キャビネット(1)に螺着さ
せるもので、フライバックトランス(9)を固定させる
トランス取付体(16)のリブ(23)を離合自在な前
後キャビネット(1)(2)間に挾んでビス(24)止
め固定させ、トランス取付体(16)を介して前後キャ
ビネット(1)(2)接合部を基板ホルダ(11)に連結固
定させ、各キャビネット(1)(2)及びホルダ(1
1)を相互に補強するように構成している。
【0013】また、図3などから明らかなように、ビデ
オテープレコーダ(6)の録画再生ヘッド(5)をキャ
ビネット(1)(2)の左側下方角隅部に配設させ、前
記ヘッド(5)の磁束侵入方向を上下方向にすると共
に、キャビネット(1)(2)の右側上方角隅部にフラ
イバックトランス(9)を配設させ、該トランス(9)
の磁束方向を左右方向にしたもので、前記ヘッド(5)
とトランス(9)を取付け可能な最大距離に離反させ、
かつそれらの磁束方向を異ならせ、前記ヘッド(5)に
フライバックノイズが侵入されるのを低減するように構
成している。
オテープレコーダ(6)の録画再生ヘッド(5)をキャ
ビネット(1)(2)の左側下方角隅部に配設させ、前
記ヘッド(5)の磁束侵入方向を上下方向にすると共
に、キャビネット(1)(2)の右側上方角隅部にフラ
イバックトランス(9)を配設させ、該トランス(9)
の磁束方向を左右方向にしたもので、前記ヘッド(5)
とトランス(9)を取付け可能な最大距離に離反させ、
かつそれらの磁束方向を異ならせ、前記ヘッド(5)に
フライバックノイズが侵入されるのを低減するように構
成している。
【0014】さらに、図4に示す如く、基板ホルダ(1
1)を固定するリブ(26)(27)を後キャビネット
(2)に一体形成し、斜下方及び後方から基板ホルダ
(11)に各リブ(26)(27)を当接させ、基板ホ
ルダ(11)の後側下部を後キャビネット(2)後面に
支持させるように構成している。
1)を固定するリブ(26)(27)を後キャビネット
(2)に一体形成し、斜下方及び後方から基板ホルダ
(11)に各リブ(26)(27)を当接させ、基板ホ
ルダ(11)の後側下部を後キャビネット(2)後面に
支持させるように構成している。
【0015】また、図4の如く、画面の上下幅調整並び
に明るさ調整の中央値設定を行う調整部材(28)(2
9)を、後キャビネット(2)を取外した状態でブラウ
ン管(4)の映像を見ながら右側方向から操作可能に、
テレビジョン配線基板(10)に設けると共に、図5に
示す如く、トランス取付体(16)の開口(30)を介
して、フォーカス調整を行うフライバックトランス
(9)の電圧調整部材(31)(32)を、後キャビネ
ット(2)を取外した状態でブラウン管(4)の映像を
見ながら上側方向から操作可能に、上面側に露出させて
設けている。
に明るさ調整の中央値設定を行う調整部材(28)(2
9)を、後キャビネット(2)を取外した状態でブラウ
ン管(4)の映像を見ながら右側方向から操作可能に、
テレビジョン配線基板(10)に設けると共に、図5に
示す如く、トランス取付体(16)の開口(30)を介
して、フォーカス調整を行うフライバックトランス
(9)の電圧調整部材(31)(32)を、後キャビネ
ット(2)を取外した状態でブラウン管(4)の映像を
見ながら上側方向から操作可能に、上面側に露出させて
設けている。
【0016】本実施例は上記の如く構成しており、前キ
ャビネット(1)にブラウン管(4)を固設させ、また
前キャビネット(1)底部にビデオテープレコーダ
(6)を搭載させると共に、テレビジョン配線基板(1
0)を基板ホルダ(11)に固定させ、前キャビネット
(1)右側のレール体(18)(19)に橇体(14)
(15)を介して基板ホルダ(11)を支持させ、ビデ
オテープレコーダ(6)とテレビジョン配線基板(1
0)を配線接続させて電源を印加させ、テレビジョン放
送またはビデオテープレコーダ(6)の再生信号によっ
てブラウン管(4)に映像を再生させ、右側方及び上側
方から各調整部材(28)(29)(31)(32)を
操作するもので、組立調整が終了したとき、後キャビネ
ット(2)を前キャビネット(1)に嵌着させ、後方か
らビス(24)を螺着させ、前後キャビネット(1)
(2)及びトランス取付体(16)をビス(24)によ
って連結固定するものである。
ャビネット(1)にブラウン管(4)を固設させ、また
前キャビネット(1)底部にビデオテープレコーダ
(6)を搭載させると共に、テレビジョン配線基板(1
0)を基板ホルダ(11)に固定させ、前キャビネット
(1)右側のレール体(18)(19)に橇体(14)
(15)を介して基板ホルダ(11)を支持させ、ビデ
オテープレコーダ(6)とテレビジョン配線基板(1
0)を配線接続させて電源を印加させ、テレビジョン放
送またはビデオテープレコーダ(6)の再生信号によっ
てブラウン管(4)に映像を再生させ、右側方及び上側
方から各調整部材(28)(29)(31)(32)を
操作するもので、組立調整が終了したとき、後キャビネ
ット(2)を前キャビネット(1)に嵌着させ、後方か
らビス(24)を螺着させ、前後キャビネット(1)
(2)及びトランス取付体(16)をビス(24)によ
って連結固定するものである。
【0017】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、ブラウン管(4)を設けるキャビネット(1)
(2)にビデオテープレコーダユニットを内設させ、ビ
デオテープレコーダユニットとテレビジョンユニットと
を同一キャビネット(1)(2)に設ける映像装置にお
いて、前記ビデオテープレコーダユニットを前記キャビ
ネット(1)(2)底部に内設し、前記ビデオテープレ
コーダユニットに再生ヘッド(5)を設けると共に、テ
レビジョン配線基板(10)を前記キャビネット(1)
(2)の一側に立設固定したもので、ビデオテープレコ
ーダ(6)の再生ヘッド(5)とフライバックトランス
(9)の磁束方向を異ならせているため、前記ヘッド
(5)に侵入するフライバックノイズを軽減することが
できる。
は、ブラウン管(4)を設けるキャビネット(1)
(2)にビデオテープレコーダユニットを内設させ、ビ
デオテープレコーダユニットとテレビジョンユニットと
を同一キャビネット(1)(2)に設ける映像装置にお
いて、前記ビデオテープレコーダユニットを前記キャビ
ネット(1)(2)底部に内設し、前記ビデオテープレ
コーダユニットに再生ヘッド(5)を設けると共に、テ
レビジョン配線基板(10)を前記キャビネット(1)
(2)の一側に立設固定したもので、ビデオテープレコ
ーダ(6)の再生ヘッド(5)とフライバックトランス
(9)の磁束方向を異ならせているため、前記ヘッド
(5)に侵入するフライバックノイズを軽減することが
できる。
【0018】また、前記テレビジョン配線基板(10)
を固定させる基板ホルダ(11)と、前記キャビネット
(1)(2)に設けられ前記基板ホルダ(11)を後面
より嵌挿するためのレール体(18)(19)とを設け
たもので、基板ホルダ(11)をレール体(18)(1
9)によって嵌挿させる構成としたため組立てが容易に
行うことができる。
を固定させる基板ホルダ(11)と、前記キャビネット
(1)(2)に設けられ前記基板ホルダ(11)を後面
より嵌挿するためのレール体(18)(19)とを設け
たもので、基板ホルダ(11)をレール体(18)(1
9)によって嵌挿させる構成としたため組立てが容易に
行うことができる。
【0019】また、前記フライバックトランス(9)は
立設固定したテレビジョン配線基板(10)の上部に配
設されるもので、ビデオテープレコーダ(6)の再生ヘ
ッド(5)とフライバックトランス(9)の磁束方向を
異ならせるのに加えて、上下方向にも最大の距離だけ離
間するため更にフライバックノイズを軽減させることが
できる。
立設固定したテレビジョン配線基板(10)の上部に配
設されるもので、ビデオテープレコーダ(6)の再生ヘ
ッド(5)とフライバックトランス(9)の磁束方向を
異ならせるのに加えて、上下方向にも最大の距離だけ離
間するため更にフライバックノイズを軽減させることが
できる。
【0020】また、前記フライバックトランス(9)を
固定させる基板ホルダ(11)のトランス取付体(1
6)を離合自在な前後キャビネット(1)(2)の後キ
ャビネット(2)からビス止め固定させたもので、重量
の重いフライバックトランス(9)が上方に設けられる
のを後キャビネット(2)よりビス止め固定することで
ガタつきを防止できる。
固定させる基板ホルダ(11)のトランス取付体(1
6)を離合自在な前後キャビネット(1)(2)の後キ
ャビネット(2)からビス止め固定させたもので、重量
の重いフライバックトランス(9)が上方に設けられる
のを後キャビネット(2)よりビス止め固定することで
ガタつきを防止できる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部の分解説明図。
【図2】全体正面図。
【図3】背面説明図。
【図4】側面説明図。
【図5】部分平面図。
(1)(2) キャビネット (4) ブラウン管 (6) ビデオテープレコーダ (9) フライバックトランス (10) テレビジョン配線基板 (11) 基板ホルダ (16) トランス取付体 (18)(19) レール体
Claims (4)
- 【請求項1】 ブラウン管を設けるキャビネットにビデ
オテープレコーダユニットを内設させ、ビデオテープレ
コーダユニットとテレビジョンユニットとを同一キャビ
ネットに設ける映像装置において、前記ビデオテープレ
コーダユニットを前記キャビネット底部に内設し、前記
ビデオテープレコーダユニットに再生ヘッドを設けると
共に、テレビジョン配線基板を前記キャビネットの一側
に立設固定したことを特徴とする映像装置。 - 【請求項2】 前記テレビジョン配線基板を固定させる
基板ホルダと、前記キャビネットに設けられ前記基板ホ
ルダを後面より嵌挿するためのレール体とを設けたこと
を特徴とする請求項1記載の映像装置。 - 【請求項3】 前記フライバックトランスは立設固定し
たテレビジョン配線基板の上部に配設されることを特徴
とする請求項1または2記載の映像装置。 - 【請求項4】 前記フライバックトランスを固定させる
基板ホルダのトランス取付体を離合自在な前後キャビネ
ットの後キャビネットからビス止め固定させたことを特
徴とする請求項3記載の映像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7062209A JP2770772B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 映像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7062209A JP2770772B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 映像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07255023A true JPH07255023A (ja) | 1995-10-03 |
JP2770772B2 JP2770772B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=13193527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7062209A Expired - Fee Related JP2770772B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 映像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770772B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5811098U (ja) * | 1981-07-08 | 1983-01-24 | 高田 孝二郎 | 横型ブラインドの妄動防止装置 |
JPS5859274U (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-21 | 株式会社東芝 | シヤ−シ仮り止め装置 |
JPS6268367U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-28 | ||
JPS6454980A (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-02 | Funai Electric Co | Video device |
JPH01302896A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回路ブロック固定装置 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7062209A patent/JP2770772B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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JP2770772B2 (ja) | 1998-07-02 |
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