JPH07253133A - 振動減衰装置 - Google Patents

振動減衰装置

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JPH07253133A
JPH07253133A JP6314349A JP31434994A JPH07253133A JP H07253133 A JPH07253133 A JP H07253133A JP 6314349 A JP6314349 A JP 6314349A JP 31434994 A JP31434994 A JP 31434994A JP H07253133 A JPH07253133 A JP H07253133A
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JP
Japan
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rigid
intermediate member
wall
piston
fluid chamber
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JP6314349A
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English (en)
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Isao Watanabe
功 渡辺
Ei Ueizenhofu Deibitsudo
デイビツド・エイ・ウエイゼンホフ
Dei Renseru Jiyon
ジヨン・デイ・レンセル
Satoshi Kawamata
智 川眞田
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G15/00Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
    • B60G15/08Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring
    • B60G15/12Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring and fluid damper
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/002Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising at least one fluid spring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
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    • F16F9/532Electrorheological [ER] fluid dampers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減衰特性を向上させる。 【構成】 スリーブの各々は、円中心と異なる曲率半径
を有する転動ローブを有する。しかし、転動ローブの円
中心は、共通仮想軸方向シリンダー上にあり、これによ
り、流体室の有効領域は、装置が、減衰器におけるバネ
率効果を縮小するために、伸び及び縮み位置の間を移動
する時、実質的に不変である。転動ローブが同一円中心
を有するとしても、壁を形成するローブの半径は、異な
り、その行程長に影響を与えることなく、装置の軸高を
縮小するために中間部材内でピストンの入れ子を可能に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車又は他の装置の
如く、懸架部材に適用された時、減衰性能を発生させる
振動減衰装置に関する。さらに詳細には、発明は、減衰
媒体として電気流動学的流体を使用する減衰装置に関
し、この装置は、行程長を犠牲にすることなく、先行の
類似の減衰装置よりも短い軸高を有し、この場合、装置
のバネ率は、電気流動学的流体を含む流体室を形成する
一対のエラストマースリーブの有効領域を一様にするこ
とにより減衰中最小にされる。
【0002】
【従来技術及びその課題】振動減衰装置は、油入り緩衝
器又は高圧ガス減衰装置の介在により、タイヤから車両
フレームに伝わる道路衝撃及びくぼみによって生じた振
動を低減することにより滑らかな乗心地を設けるため
に、車両の懸架系統に加えられた振動力を減衰するため
に相当な期間使用されてきた。
【0003】これらの先行技術の油及び高圧ガス減衰装
置は満足されることがわかっているが、最近の発展で
は、電気流動学的又は電気粘性液体が、減衰装置の室内
で使用され、この場合、液体は、電極のサイズと液体へ
の印加電圧量により、液体の粘度を変化させ、高圧ガス
又は油入り緩衝器によって達成されるよりも、より広範
囲の減衰特性を減衰装置に持たせることができる、通常
それぞれの通路に取り付けた一つ以上の電極と接触して
いる。
【0004】米国特許第4、973、031号は、室に
おいて電気流動学的流体を含む膨張可能な液体室を使用
する振動防止装置を開示する。
【0005】米国特許第4、858、733号は、閉室
内に含まれ、それぞれの通路を通って可動の電気粘性液
体と組み合わせた電極を使用する別の減衰装置を開示
し、この場合、電圧が通路を移動する電気粘性液体に印
加され、その粘度を変化させ、いろいろな減衰効果を達
成する。
【0006】米国特許第5、180、145号は、流体
が制限通路において取り付けた電極と接触する制限オリ
フィスを通ってエラストマースリーブによって形成され
た2つの閉室の間を通過する電気流動学的流体を使用す
る別の振動減衰装置を開示する。この特許の減衰装置
は、剛性中間部材を上部環状ハウジング内に入れ子にさ
せることができるとともに、電極が貫装する剛性中間部
材の中空内部に入れ子にされるテーパ外面を有するピス
トンにより、行程長を犠牲にすることなく、先行の類似
の減衰装置よりも短い軸高を設ける。こうして、それ
は、行程長を犠牲にすることなく、より短い軸長を有す
る減衰装置を設ける。
【0007】しかし、オリフィスを通して相互連結した
一対のたわみスリーブを使用する先行技術の振動減衰装
置に存在する一つの課題は、減衰装置が伸び及び縮み位
置の間を移動する時、流体がオリフィスを通って2つの
室の間を移動するために、2つの流体室の有効領域が変
化することである。これは、車両の乗心地に影響を与
え、多くの振動減衰応用のために望ましくないバネ率効
果を生じさせる。この領域の変化は、一対の転動ローブ
が、米国特許第3、025、076号、第4、200、
270号と第4、518、154号、及び係属中のEP
O出願0 414508に示された如く相互に対面する
か、又は米国特許第3、627、297号と第4、85
4、555号において示された如く同一方向に配設され
るとしても発生する。これは、ある応用のための減衰装
置によって達成される所望の特性における融通性を制限
する。
【0008】流体入りエラストマー室の有効領域は、公
式:変位流体容積/内部ピストンが移動した距離、によ
って規定される。本発明における如く、オリフィスによ
って分離された一対の流体圧力室を使用する減衰器にお
いて、両エラストマースリーブが、スリーブの伸びを生
じさせ、スリーブをバネとして作用させる一方のスリー
ブ内における圧力蓄積を防止するために各移動増分に対
して同一容積に取って代わることが望ましい。一対の流
体相互連結エラストマースリーブを使用する先行技術の
減衰装置において、一対のスリーブ内の等しい有効領域
の維持は、可能ではなかった。
【0009】こうして、伸長環状オリフィスによって連
結したたわみエラストマースリーブによって一対の流体
室を形成した改良減衰装置の必要性が存在し、このオリ
フィスは、電気流動学的流体で使用された時、行程長の
短縮なしに、類似の減衰装置よりも短い軸長を有する電
極を含み、この場合、一対のエラストマースリーブの有
効領域は、減衰装置が伸び及び縮み位置の間を移動する
時、比較的低いバネ率を設けるために一般に不変であ
る。
【0010】発明の目的は、好ましくは、行程長を縮小
することなく軸長を縮小し、これにより達成された減衰
特性を高める車両懸架系統内に組み込まれるために適合
された形式の改良振動減衰装置を設けることである。
【0011】発明のさらに他の目的は、電気流動学的流
体で使用された時、それぞれのオリフィスと関連電極の
長さを行程長に独立に変化させ、多様な減衰特性を達成
する減衰装置を設けることである。
【0012】発明の別の目的は、装置の内部部材が、達
成された減衰効果を犠牲にすることなく、軸長又は軸高
を縮小させるために、相互に入れ子にすることができ
る、減衰装置を設けることである。
【0013】発明のさらに他の目的は、電気流動学的流
体の減衰部分の基本構成及び配置に影響を与えることな
く、多様な懸架応用のために通常の空気バネ内に組み込
まれる改良減衰装置を設けることである。
【0014】発明のさらに他の目的は、装置の2つのエ
ラストマースリーブの転動ローブが、同一方向に配設さ
れ、装置が伸び及び縮み位置の間を移動する時、仮想軸
方向円筒面に沿って移動するように適合された改良減衰
装置を設けることであり、この場合、エラストマースリ
ーブの転動ローブは、異なる半径長の円中心を有する
が、ローブの円中心は、ローブの間に配設された仮想軸
方向シリンダー上にあり、その結果、流体室の有効領域
は、装置が、一対のエラストマースリーブと転動ローブ
を使用する先行技術の減衰装置で今まで発生したバネ率
特性の形成を縮小するために振動を吸収している時、転
動ローブがそれぞれの部材に沿って移動するために一般
に等しく、2つの室内の圧力を実質的に等しく維持す
る。
【0015】発明の別の目的は、エラストマーコード補
強スリーブによって発生したバネ率を増大させることな
く、装置の変位の範囲を拡大し、伸び及び縮み位置の間
の移動中スリーブのより良い制御を設けるために補強ス
リーブコードのバイアス角度を使用する、改良減衰装置
を設けることである。
【0016】発明のさらに他の目的は、頑丈、小型、比
較的軽量設計であり、比較的簡単かつ効率的なやり方で
目的を達成する改良減衰装置を設けることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】これらの目的と利点は、
発明の改良減衰装置によって獲得され、その一般性は、
端部部材と、端壁から一般軸方向に配設された環状外壁
を有し、開端部において終端し、中空内部を有する剛性
中間部材であり、該端壁には中央開口を形成してある剛
性中間部材と、端部部材と中間部材の端壁の間に配設さ
れ、それらに密封連結され、第1流体室を形成する第1
エラストマースリーブであり、中間部材の環状外壁に沿
って転動ローブを有する第1エラストマースリーブと、
中空内部を有し、開端部を形成された剛性ハウジングで
あり、該中間部材は、該剛性ハウジングの該開端部内に
取り付けられた剛性ハウジングと、環状軸方向伸長外壁
によって形成した中空内部を有するピストンであり、減
衰装置が伸び及び縮み状態の間を移動する時、剛性ハウ
ジングの中空内部で往復移動可能であるピストンと、中
間部材の開端部とピストンの端部の間に配設され、それ
らに密封連結され、第2流体室を形成する第2エラスト
マースリーブであり、剛性ハウジングの中空内部のピス
トンの外壁に沿って配設された転動ローブを有する第2
エラストマースリーブと、端部部材とピストンの間にあ
るボアを有し、それらを連結する剛性管であり、第1流
体室と端壁の中央開口と中間部材の中空内部を貫通し、
軸方向に離間した第1及び第2流路を形成され、該第1
通路は、第1流体室と連通し、該第2通路は、第2流体
室と連通する剛性管と、剛性管のボア内に取り付けら
れ、それから電気絶縁され、それらの間にオリフィスを
形成する電極と、それぞれ、第1及び第2半径の円中心
を有する第1及び第2エラストマースリーブの転動ロー
ブであり、第2半径は、第1半径よりも大きく、ローブ
の円中心は、該ローブの間の仮想軸方向シリンダー上に
ある転動ローブとを具備するとして提示される。
【0018】
【実施例】出願人が原理を応用することを熟慮した最良
形態を例示する発明の好ましい実施態様が、次の説明に
おいて提示され、図面において示され、添付のクレイム
において詳細かつ明確に指摘され記載される。
【0019】図面を通じて同様の番号は、同様の部分を
参照する。
【0020】発明の改良振動減衰装置が、全体を1で示
され、そして第1実施態様が、図1〜図9において示さ
れる。装置1は、中央開口3を形成された上部端板部材
2を含む。端板2は、車両の如く支持構造に連結される
ために適合され、その結果、装置1は、車両タイヤが道
路表面においてくぼみと衝撃を受けることにより減衰を
設ける。
【0021】減衰装置1の反対端部は、円筒側壁6によ
って形成され、装置1を別の支持構造に取り付けるため
の底端部取付けブラケット7とによって形成した、全体
を5で示された剛性反転カップ形状ハウジングを含む。
ハウジング5は、開上端部8において終端し、中空内部
9を形成する。ハウジング5は、好ましくは、アルミニ
ウムの如く剛性軽金属から形成される。外部流路は、ハ
ウジング壁6の外面に沿って配設され、下方ポート12
を通ったハウジング内部9の下方端部とポート13を通
ったハウジング内部9の上側部分の間の連通を設ける導
管部材11によって形成される。
【0022】全体を15で示された剛性中間部材は、環
状フランジ16とねじ付き型締座金17によってハウジ
ング5の開端部8内に取り付けられる。中間部材15
は、中央開口21を形成された頂壁19に連結された一
般円筒壁18を含み、円筒壁18と環状フランジ16の
間に配設された下方外向きフレア円錐壁部分20を有す
る。環状カラー22は、フランジ16から軸方向下向き
に配設され、中間部材15の底開端部23を形成する。
壁18、19、20とカラー22は、中空内部24を形
成する。部材15はまた、好ましくは、ハウジング5と
同様に、アルミニウムの如く、軽金属から形成される。
【0023】全体を26(図3)で示された好ましくは
一片伸長中央部材は、上側端板部材2に装着され、中間
部材頂壁19の開口21を通って底部ハウジング5の内
部9に貫装する。中央部材26はまた、好ましくは、ア
ルミニウムの如く、軽金属から形成され、下側ピストン
28に一体的に連結した管状上側部分27を有する。管
27は、装置1が使用される構造に装置1を装着するた
めに形成された雄ねじ30を有する上部柱29において
終端する。柱29は、管状部分27の長さの全長にわた
る中空内部32と連通する中空ボア31を形成される。
上側及び下側伸長流路溝穴33と34は、管状部分27
において形成され、中空内部32と連通している。
【0024】ピストン28は、複数の環状溝を形成され
た上側環状カラー37(図5)において終端する円筒壁
36を含む。円筒壁36は、円筒軸受筒42を保持する
ための環状端部ブラケット41を有する放射状外向き環
状フランジ40において終端する外向きフレア底部円錐
壁39において終端する。軸受筒42は、下側ハウジン
グ5の側壁6の内面と滑り接触を設ける。複数の円形離
間穴43が、環状フランジ40(図2)において形成さ
れ、ピストン28が、下記の如く往復移動する時、ハウ
ジング5の上側及び下側部分の間の流体連通を設ける。
【0025】第1エラストマースリーブ45は、その開
端部の一方を、締付けリング46によって上側端板2の
外周囲に対して締付け密封している。エラストマースリ
ーブ45の反対開端部は、別の締付けリング48によっ
て中間部材15の頂部において環状肩47と耐流体締付
け係合において固定される。スリーブ45のこの端部に
は、転動ローブ50を設けてあり、減衰器が、図1と図
2に示された如く一般休止位置にある時、中間部材15
の円筒壁18に沿って部分的に延在する。エラストマー
スリーブ45の内部は、上側流体室51を形成する。
【0026】第2エラストマースリーブ54は、締付け
リング55によって、中間部材15の環状カラー22と
耐流体関係において固定される。エラストマースリーブ
54の他方の開端部は、ピストン28の上端部における
環状カラー37に対して、類似の締付けリング56によ
り耐流体関係において固定密封される。スリーブ54の
中空内部と組合せた中間部材15の中空内部24は、電
極60と管状上側部分27の内部の間に形成される伸長
環状オリフィス59を通って上側流体室51と連通する
第2流体室58を形成する。
【0027】電極60(図4)は、導電性材料から形成
され、誘電体アイソレータ63(図5)によってピスト
ンカラー37内に取り付けた縮小径下方ステム62にお
いて終端する一般円筒形中央部分61を有する。電極6
0の上方ステム65は、柱29のボア31を貫通し、誘
電体アイソレータスリーブ66(図2)によって電気絶
縁される。電極60は、正電圧を電極に印加する配線6
7を通して高電圧発生手段(不図示)に連結される。
【0028】図5、図7と図8に概略的に示された発明
の主な特徴の一つにより、転動ローブ50と54の各々
は、図5に示された如く、軸方向に配設された仮想シリ
ンダー71上にある、それぞれ、69と70で示された
円中心線を有し、このシリンダーは、半径76を有す
る。図5〜図7に示された如く、上側スリーブ45のロ
ーブ50の内径72は、下側スリーブ53のローブ54
の内径73よりも大きい。しかし、ローブ50の外径7
4は、ローブ54の外径75よりも小さい。
【0029】改良減衰装置1の動作は、図2と図5〜図
9を参照して最良に示される。図2は、通常休止位置に
おいて減衰装置1を示し、この場合、流体77は、上側
流体室51と、中間部材15の中空内部24を含む下側
流体室58を一般に満たす。電気流動学的流体77は、
好ましくは、米国特許第4、858、733号、第4、
973、031号と第4、687、589号において議
論された形式である。装置1が取り付けられた車両又は
他の装置が、道路衝撃とくぼみを受けることにより、装
置1は、図9に示された如く部分伸び位置と、図8に示
された如く部分縮み位置との間を移動する。この移動
中、流体77は、ピストン28の移動によって生じたオ
リフィス59と、下側ハウジング5に関して連結上側端
板2と、電極60に印加された電圧に関して所望の減衰
効果を設ける連結中間部材15とを通過する。
【0030】この発明の主な特徴の一つにより、装置1
が伸び及び縮み位置の間を移動する時、図8と図9に示
された如く、上側スリーブ45の転動ローブ50は、中
間部材15の円筒壁18に沿って移動し、そして下側ス
リーブ53の転動ローブは、中央部材26の円筒壁36
に沿って移動する。ローブ50と54の円中心69と7
0は、有効領域を実質的に等しく維持する仮想シリンダ
ー71に沿って移動し、これにより、装置1によって設
けられた減衰に影響を与える非所望のバネ率特性の導入
を回避する。有効領域の維持は、上側又は下側スリーブ
のいずれかに加えられた非均一圧力を回避し、引き伸ば
しを生じさせ、これにより設けられた減衰特性に影響す
る。
【0031】発明の別の特徴により、エラストマースリ
ーブ53の内径は、ピストン28の円筒壁36とエラス
トマースリーブ53の連結端部を入れ子にさせ、中間部
材15の内部に滑り可能に収容させる中間部材15の円
筒壁部分18の内径よりも小さい。これは、部分伸び位
置において減衰装置1を示す図9において最良に示さ
れ、一層の伸び位置にある時、ピストンは中間部材15
の内部に一層移動することが、容易に見られる。
【0032】中間部材15の内部の中央部材26のピス
トン部分のこの入れ子性は、本発明が改良となっている
米国特許第5、180、145号の減衰装置によって達
成されたとほぼ同様の方法で軸長又は軸高の増大した先
行技術の減衰器と同一の一般行程長を改良減衰装置1に
具えることを可能にする。
【0033】電圧が配線67を通して電極60に印加さ
れる時、流体77の粘度は、流体がオリフィス59を通
過する時、所望の減衰効果が、電気粘性液体を使用する
減衰装置の技術において公知なやり方で装置1によって
達成される如く、電圧に関して変化する。
【0034】改良減衰装置の修正形態は、一般に80で
示され、図10に示される。装置80は、上記の装置1
に類似し、このため、これらの共通の特徴は、繰り返さ
れないが、参照としてここに取り入れられる。減衰装置
80は、反転カップ形状構成を有し、端板2に連結さ
れ、第1エラストマースリーブ45の回りに一般に同心
に配設された剛性キャニスタ又はハウジング81を含
む。
【0035】第3エラストマースリーブ82は、キャニ
スタ81の底部において形成した環状フランジ83の回
りに耐流体関係において密封連結され、このフランジ
は、キャニスタ81の開端部84を形成する。スリーブ
82は、その他方の端部において、環状カラー86の上
端部に連結され、その下端部は、ハウジング5の上端部
に固定される。剛性キャニスタ81は、入口ポート88
を通して注入される空気の如く圧縮性ガスを含むように
適合された流体室87を形成する。キャニスタ81の中
空内部のほかに、流体室87はまた、環状カラー86と
中間部材15、及び下側ハウジング5の中空内部9の間
に形成した空間85を含む。
【0036】修正減衰装置80は、このため、上記の減
衰装置1と組合せて、キャニスタ81とエラストマース
リーブ82によって設けた通常の空気バネを具備する。
空気バネは、オリフィス59を通って流れる電気流動学
的流体を含む装置1によって設けた改良減衰のほかに、
通常の空気バネによって達成される車両又は他の装置の
ための構造的支持及び部分減衰を設ける。
【0037】第3実施態様が、図11に示され、全体を
90で示され、減衰装置1が図1〜図11の実施態様に
示されたものから反転されることを除いて、実施態様8
0に類似する。実施態様90において、第1剛性キャニ
スタ91は、ハウジング5の端部に連結され、第3エラ
ストマースリーブ93の使用によって流体室92を形成
する。多少段状構成の別の剛性キャニスタ95は、一方
の端部において、端部部材2に一般に類似する端部部材
96に、反対端部において、エラストマースリーブ93
の一方の端部が耐流体関係において密封連結された環状
カラー97に取り付けられる。この配置は、減衰器の全
長にわたる流体室92を設け、圧縮空気の包含容積の増
大により、図10に示された実施態様80によって設け
られたものと同一物を取り囲む。実施態様90は、な
お、図10の実施態様80と同様に、単一ユニットにお
いて装置1の減衰特性を有するが、空気バネの圧縮性空
気を包含するための容積を増大させた同一の組合せ空気
バネ特性を設ける。
【0038】発明の別の特徴は、図12と図13に示さ
れ、この場合、一般に100で示された修正ピストン
が、中央部材26の底部端において取り付けられる。ピ
ストン100は、円筒中央部分101と、円錐上側及び
下側部分102と103とを有する。この配置は、ある
応用に対して、行程のある部分において望ましい制御さ
れたバネ率特性を導入する。再び図2を参照すると、ピ
ストン28の下方端部における円錐部分39は、装置1
が図9に最良に示された完全伸び位置に達する時、減衰
装置に導入されるバネ率又は特性を設ける。転動ローブ
54が円錐壁39に沿って移動する時、下側室58の有
効領域は、バネ特性を設ける上側室51のそれに関して
変化する。
【0039】前記の如く、発明の主な特徴の一つは、中
間部材の円筒壁部分と下側ピストンに沿って移動する
時、転動ローブのユニークな構成と寸法決定によって2
つの室の等しい有効領域を維持することにより、2つの
流体室の有効領域を一定に維持することでバネ率又は特
性を除去することである。しかし、ある応用において、
バネ特性は、減衰装置が完全伸び位置に達する時入力さ
れることが望ましい。
【0040】しかし、図12と図13のピストン100
は、円筒部分101を設けることにより装置の移動の中
央範囲を通じて等しい有効領域を維持するほかに、装置
が完全伸び位置に接近する時と、図13に詳細に示され
た如く、転動ローブ54が上側円錐部分102に沿って
移動する完全縮み位置に接近する時、バネ特性を導入す
る。
【0041】図14は、上側エラストマースリーブ45
と下側エラストマースリーブ53が多様な角度における
内部補強コードを有する、本発明へのさらに他の修正を
示す。105で示されたバイアスコードを上部エラスト
マースリーブ45に形成することにより、有効径は制御
が容易になることが見いだされた。これはまた、小さな
振動を吸収するためにたわみ性を許容しながら、スリー
ブに対して自己支持効果を設ける。
【0042】しかし、底部スリーブ53の大径により、
有効径を制御することは、困難になる。このため、半径
方向において補強コード106を形成することにより、
それは制御を増大させ、最も重要なことには、転動ロー
ブの遷移領域における問題を除去する。
【0043】スリーブ45におけるコード105のバイ
アス角度は、減衰装置が使用される特定の減衰応用によ
り変化する。しかし、小径エラストマースリーブ45に
バイアス補強コードを形成し、大径スリーブ53にラジ
アルコードを形成することにより、同一バイアスプライ
コード構造が両スリーブに対して使用されるよりもより
良い制御特性が、達成可能であることが見いだされた。
【0044】このため、本発明の改良減衰装置は、2つ
のエラストマースリーブの有効領域を、通常動作範囲を
通じて一般に一定に維持することを可能にし、バネ特性
を縮小又は除去するが、減衰器が完全伸び及び完全縮み
状態に接近することにより、バネ特性を減衰作用に導入
することができる。改良減衰器装置はまた、内部構成要
素の幾つかの入れ子性を設け、これにより、車両懸架系
統の閉範囲内の取り付けの融通性を増大させることによ
り、短軸長構造において先行技術の減衰装置におけると
同一の行程長を達成可能にする。さらに、改良減衰装置
は、多様な構造を有する空気バネに組み込まれ、車両懸
架系統に対して使用される小型ユニットを設け、この場
合、空気バネは、車両負荷の支持を設け、その時、減衰
装置は、占有者のための滑らかな乗心地特性を設けるた
めに、車両へ伝えられた道路衝撃の多くを吸収する。
【0045】従って、改良振動減衰装置は、簡単化さ
れ、列挙された目的のすべてを達成する有効、安全、安
価かつ効率的な装置を設け、先行装置で見られる困難を
除去し、問題を解決し、技術における新しい結果を獲得
する。
【0046】前述の説明において、幾つかの用語が、簡
潔性、明確性、及び理解性のために使用された。しか
し、そのような用語は説明目的のためであり、広く解釈
されることを意図されるために、不必要な制限は、先行
技術の必要事項以外には含意されない。
【0047】さらに、発明の説明と図は、例示であり、
請求項は、示され又は記載された正確な詳細に限定され
ない。
【0048】発明の特徴、発見、及び原理、簡潔振動減
衰装置が構成され使用される方法、構成の特性、及び都
合の良い新規の有益な結果が獲得された。新規な有益な
構造、装置、要素、配置、部品と組み合わせが、添付の
クレイムにおいて記載される。
【0049】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとお
りである。
【0050】1.端部部材と、端壁から略軸方向に配設
された環状外壁を有し、開端部において終端し、中空内
部を有する剛性中間部材であり、該端壁には中央開口を
形成してある剛性中間部材と、端部部材と中間部材の端
壁の間に配設され、それらに密封連結され、第1流体室
を形成する第1エラストマースリーブであり、中間部材
の環状外壁に沿った転動ローブを有する第1エラストマ
ースリーブと、中空内部を有し、開端部を形成された剛
性ハウジングであり、該中間部材は、該剛性ハウジング
の該開端部内に取り付けられている剛性ハウジングと、
環状軸方向に延びている外壁によって形成した中空内部
を有するピストンであり、減衰装置が伸び及び縮み状態
の間を移動する時、剛性ハウジングの中空内部で往復移
動可能であるピストンと、開端部における中間部材とピ
ストンの端部の間に配設され、それらに密封連結され、
第2流体室を形成する第2エラストマースリーブであ
り、剛性ハウジングの中空内部でピストンの外壁に沿っ
て配設された転動ローブを有する第2エラストマースリ
ーブと、端部部材とピストンの間にあるボアを有し、そ
れらを連結する剛性管であり、第1流体室と端壁の中央
開口と中間部材の中空内部を貫通し、第1及び第2の軸
方向に離間した流路を形成され、該第1通路は、第1流
体室と連通し、該第2通路は、第2流体室と連通する剛
性管と、剛性管のボア内に取り付けられ、それから電気
絶縁され、それらの間にオリフィスを形成する電極とを
具備し、第1及び第2エラストマースリーブの転動ロー
ブが、それぞれ、第1及び第2半径の円中心を有し、第
2半径は、第1半径よりも大きく、ローブの円中心は、
該ローブの間に配設した仮想軸方向シリンダーにあるこ
とを特徴とする振動減衰装置。
【0051】2.中間部材の環状外壁が、外向きフレア
円錐部分に併合する円筒軸方向部分を有し、この場合、
該円錐部分は、環状フランジと連通し、該環状フランジ
は、剛性ハウジングの開端部内に位置し、該剛性ハウジ
ングにおいて該中間部材を取り付け、中間部材は、環状
フランジから配された環状肩を有し、そして第2エラス
トマースリーブの一方の端部が、該環状肩に密封連結さ
れる上記1に記載の振動減衰装置。
【0052】3.ピストンの伸長外壁が、外向きフレア
円錐部分に併合する円筒軸方向部分を有し、この場合ピ
ストンの円錐部分が、環状放射状フランジにおいて終端
し、軸受けが、滑り係合を設けるために該環状ピストン
フランジと剛性ハウジングの間に取り付けられ、ピスト
ン外壁の円筒部分は、中間部材の開端部の内径よりも小
さな外径を有し、この場合、該ピストン外壁は、減衰装
置が伸び位置の方に移動する時、該中間部材の中空内部
を移動する上記1に記載の振動減衰装置。
【0053】4.第1及び第2流体室が、電気流動学的
流体を含み、この場合、第1及び第2エラストマースリ
ーブの転動ローブが、同一方向に配設される上記1に記
載の振動減衰装置。
【0054】5.誘電体アイソレータが、電極と剛性管
の間に取り付けられる上記1に記載の振動減衰装置。
【0055】6.環状カラーが、中間部材の少なくとも
部分の回りに配設取付けられ、この場合、剛性キャニス
タが、第1エラストマースリーブの回りに配設され、か
つ開端部を有し、第3エラストマースリーブが、第3流
体室を形成するために、キャニスタの開端部と環状カラ
ーの間に密封連結され、かつそれらの間に配設され、第
3流体室が、下側ハウジングの内部と連通し、そして第
1エラストマースリーブの転動ローブが、減衰装置が縮
み状態の方に移動する時、環状カラー内を移動する上記
1に記載の振動減衰装置。
【0056】7.ピストンの外壁が、一対の外向きフレ
ア円錐端部に併合する一般円筒中間壁部分を有する上記
1に記載の振動減衰装置。
【0057】8.第1及び第2エラストマースリーブ
が、内部補強コードを有し、この場合、第2スリーブの
コードが、減衰装置の軸にほぼ平行に配され、第1スリ
ーブのコードが、該軸に関してバイアス角度にある上記
1に記載の振動減衰装置。
【0058】9.第1剛性キャニスタが、剛性ハウジン
グの回りに配設され、かつ開端部を有し、この場合、第
2剛性キャニスタが、第1スリーブと中間部材の回りに
配設され、第1キャニスタの開端部に対面する開端部を
有し、第3エラストマースリーブが、第1及び第2キャ
ニスタに密封連結され、第3流体室を形成するために開
端部の間に配設され、そして第3流体室が、圧縮性ガス
を包含し、第1スリーブ、剛性ハウジングと中間部材を
取り囲む上記1に記載の振動減衰装置。
【0059】10.第2エラストマースリーブが、対向
開端部を有し、この場合、ピストンに連結された開端部
が、中間部材に連結された開端部よりも小さな直径を有
し、該減衰装置が伸び位置の方に移動する時、該ピスト
ンと該第2エラストマースリーブの部分を該中間部材の
中空内部で移動させる上記1に記載の振動減衰装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】休止位置における改良減衰器の側面図である。
【図2】図1の減衰器の縦断面図である。
【図3】図1と図2の減衰器から除去された剛性管とピ
ストン部材の側面図である。
【図4】減衰器から除去された電極の側面図である。
【図5】2つのエラストマースリーブの転動ローブの間
のユニークな関係を示す、拡大断片断面図である。
【図6】図5の線6−6において取った断面図である。
【図7】図5の線7−7において取った断面図である。
【図8】縮み位置へ移動する減衰器を示す、図2に類似
する断面図である。
【図9】伸び位置へ移動する減衰器を示す、図8に類似
する断面図である。
【図10】空気バネと組合せた図1の減衰器の縦断面図
である。
【図11】空気バネと組合せた図1の減衰器の別の実施
態様の縦断面図である。
【図12】図1の減衰器の修正されたピストン部材を示
す、断片断面図である。
【図13】伸び位置へ移動する時の修正ピストンを示
す、図12に類似する断片断面図である。
【図14】2つのエラストマースリーブの補強コードの
異なる角度を示す、部分的に切欠き断面の図1に類似す
る側面図である。
【符号の説明】
1 振動減衰装置 2 端板 3 中央開口 5 ハウジング 6 円筒側壁 7 ブラケット 11 導管部材 16 フランジ 28 ピストン 40 フランジ 45 スリーブ 46 リング 54 ローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16F 9/53 (72)発明者 川眞田 智 東京都東大和市上北台2−403−1−18− 302

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部部材と、端壁から略軸方向に配設さ
    れた環状外壁を有し、開端部において終端し、中空内部
    を有する剛性中間部材であり、該端壁には中央開口を形
    成してある剛性中間部材と、端部部材と中間部材の端壁
    の間に配設され、それらに密封連結され、第1流体室を
    形成する第1エラストマースリーブであり、中間部材の
    環状外壁に沿った転動ローブを有する第1エラストマー
    スリーブと、中空内部を有し、開端部を形成された剛性
    ハウジングであり、該中間部材は、該剛性ハウジングの
    該開端部内に取り付けられている剛性ハウジングと、環
    状軸方向に延びている外壁によって形成した中空内部を
    有するピストンであり、減衰装置が伸び及び縮み状態の
    間を移動する時、剛性ハウジングの中空内部で往復移動
    可能であるピストンと、開端部における中間部材とピス
    トンの端部の間に配設され、それらに密封連結され、第
    2流体室を形成する第2エラストマースリーブであり、
    剛性ハウジングの中空内部でピストンの外壁に沿って配
    設された転動ローブを有する第2エラストマースリーブ
    と、端部部材とピストンの間にあるボアを有し、それら
    を連結する剛性管であり、第1流体室と端壁の中央開口
    と中間部材の中空内部を貫通し、第1及び第2の軸方向
    に離間した流路を形成され、該第1通路は、第1流体室
    と連通し、該第2通路は、第2流体室と連通する剛性管
    と、剛性管のボア内に取り付けられ、それから電気絶縁
    され、それらの間にオリフィスを形成する電極とを具備
    し、第1及び第2エラストマースリーブの転動ローブ
    が、それぞれ、第1及び第2半径の円中心を有し、第2
    半径は、第1半径よりも大きく、ローブの円中心は、該
    ローブの間に配設した仮想軸方向シリンダーにあること
    を特徴とする振動減衰装置。
JP6314349A 1993-11-29 1994-11-25 振動減衰装置 Pending JPH07253133A (ja)

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