JP3101081B2 - 振動減衰装置 - Google Patents

振動減衰装置

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JP3101081B2 JP04161675A JP16167592A JP3101081B2 JP 3101081 B2 JP3101081 B2 JP 3101081B2 JP 04161675 A JP04161675 A JP 04161675A JP 16167592 A JP16167592 A JP 16167592A JP 3101081 B2 JP3101081 B2 JP 3101081B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車又はその他の装
置用の懸架用部材に取り付けられたとき減衰能力を発揮
する振動減衰装置に関する。より特別には、本発明は、
減衰用媒体としてエレクトロレオロジー的(electrorheo
logical)流体を使用した減衰装置に関し、この装置は行
程の長さを犠牲にすることなく従来の類似の減衰装置よ
り小さな軸方向の高さを有し、かつエレクトロレオロジ
ー的流体用の電極板は行程長とは無関係である。
【0002】
【従来技術及びその課題】作動油を充満させたショック
アブゾーバー又は高圧ガス減衰装置の挿入によって、路
面の凹凸に起因しタイヤから車両フレームに伝わる振動
を減らすことにより円滑な乗心地を与えるために、車両
の懸架システムに加わる振動力を減衰させるように、か
なりの期間、振動減衰装置が使用されてきた。
【0003】これら従来のオイル式及び高圧ガス式の減
衰装置は満足を与えたが、近年では減衰装置の室内にお
けるエレクトロレオロジー的液体又は電気粘性液体の使
用が開発され、この液体は、通常は絞り流路内に取り付
けられた1個又はそれ以上の電極板と接触し、電極の寸
法及び液体に加える電圧の大きさに依存してその粘度を
変え、これにより減衰装置は高圧ガス又は作動油充填式
のショックアブゾーバーで達せられるものより広範囲の
減衰特性を有することができる。
【0004】米国特許第4973031号は、室内にエ
レクトロレオロジー的流体を収容した膨張可能な液体室
を使用する防振装置を明らかにする。
【0005】米国特許第4858733号は、密閉室内
に収容され絞り流路を通って動きうる電気粘性液体と組
み合わせて電極板を使用する別の減衰装置を開示し、こ
の装置では、電気粘性液体が流路を通って動くときに種
々の減衰効果を得るようにその粘度を変えるためにこの
液体に電圧が加えられる。
【0006】本発明の譲受人に譲渡された係属米国特許
出願第570659号は、この出願の図12に示された
形式の別の振動減衰装置を明らかにする。この減衰器は
弾性体スリーブにより形成された2個の密閉室の間の絞
られたオリフィスを通って通過するエレクトロレオロジ
ー的流体を使用し、この流体は絞り流路内に取り付けら
れた電極と接触する。この減衰装置は、本発明の装置に
ごく近い公知の技術であると信じられる。
【0007】図12に示されたような減衰装置は多くの
用途に対して満足であるが、その高さはその内部の可動
ピストンの行程長の約5倍である。多くの車両で、懸架
装置システムの取り付け用として限定された空間しか与
えられないので、ある種の用途に対しては、行程長を犠
牲にすることなしにより短い軸方向長さを有することが
望ましい。
【0008】更に、エレクトロレオロジー的流体を使用
した従来の減衰装置においては、オリフィス及び液体と
接触する電極の長さは、減衰装置の行程長により決定さ
れ、かつこれに依存して決定される。これは、ある種の
用途について減衰装置により達成されることの望ましい
多能性と特性とを限定する。
【0009】従って、行程長を短くすることなく同種の
減衰装置より短い軸方向長さを有し、更に、エレクトロ
レオロジー的液体と共に使用されたとき、従来の減衰装
置では可能であるとは信じられないことではあるが、絞
りオリフィス及び電極板の長さを行程長とは無関係に変
更しうる改良された減衰装置に対する要求がある。
【0010】本発明の目的は、好ましくは車両の懸架シ
ステム内への組込みに適した形式であり、かつ行程長を
減らすことなくその軸方向長さを減らすこと及びこれに
より得られる減衰特性を強化することにより、従来の減
衰器の上述の問題を解決する改良された振動減衰装置を
提供することである。
【0011】本発明の更に別の目的は、エレクトロレオ
ロジー的流体と共に使用されたとき、種々の減衰特性を
得るために行程長と関係なく絞りオリフィス及び組み合
わせられた電極板の長さを変えうる減衰装置を提供する
ことである。
【0012】本発明の別の目的は、装置の内部部材が入
れ子式であり、得られる減衰効果を犠牲にすることなく
装置の軸方向長さ又は高さを減らしうる減衰装置を提供
することである。
【0013】別の目的は、容積補償用部材が装置内に組
み込まれ、非圧縮性減衰用流体が室間を動くときに、従
来の減衰装置には無いテーパー付きの入れ子部材の使用
による容積の変化のため生ずるいかなる問題も克服する
改良された減衰装置を提供することである。
【0014】本発明の更に別の目的は、普通の空気ばね
と組み合わせることができ、基本的構造及びそのエレク
トロレオロジー的流体減衰部分に影響を与えることな
く、種々の懸架装置用の減衰特性を更に達成する改良さ
れた減衰装置を提供することである。
【0015】本発明の別の目的は、装置に使用される弾
性体スリーブの総ての転動ローブが下方に延びて、従来
の減衰器のような転動ローブ部分における塵及びデブリ
の可能な堆積を減らし、これにより弾性体スリーブの有
り得る摩耗と破損とを減らす改良された減衰装置を提供
することである。
【0016】本発明の別の目的は、弾性体スリーブ把持
具が強化用バックアップバンドを持ち、スリーブ把持要
素への可能な損害なしに液漏れなしの把持を可能とし、
これにより軽量、メタリックの誘電性のプラスチック材
料を装置の構成に利用しうる改良された減衰装置を提供
することである。
【0017】本発明のなお別の目的は、頑丈、小形、比
較的軽量な設計のものであり、かつ比較的簡単かつ効果
的な方法で諸目的を達成する改良された減衰装置を提供
することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】これらの目的及び利点は
本発明の改良された振動減衰装置により得られ、その一
般的性質は次のように説明することができる。即ち、こ
の装置は、間隔を空けて置かれた強固な第1及び第2の
端部部材、第2の端部部材は第1の端部部材に向かって
先細になっているテーパー部分を有しかつ中空内部を有
して形成され;第2の端部部材のテーパー部分を通って
延びるロッドにより第1の端部部材に連結されたピスト
ン、このピストンは第2の端部部材のテーパー部分の中
空内部に向かって先細になっているテーパー部分を有
し; 第1の端部部材と第2の端部部材のテーパー部分と
の間及びピストンとテーパー部分との間に気密に連結さ
れかつこれらの間を延びそれぞれの分離した流体室の対
を形成する第1及び第2の弾性体スリーブ; 流体室の対
の間の流体の流れを制御するためにピストンロッドと共
同作用する細長いオリフィスを形成する第2の端部部材
のテーパー部分の内部の区画手段; 及び減衰装置が跳ね
返り位置にあるときに第2の端部部材のテーパー部分の
内部の中に入り込みうるピストンのテーパー部分を備
え、装置の減衰は細長いオリフィスを通る液体の運動に
より制御される。
【0019】
【実施例】本発明の原理の適用を意図した応用例の最良
の様式を示す本発明の好ましい実施例が以下の説明にお
いて述べられ、図面に示され、更に特許請求の範囲に特
別にかつ明確に示され説明される。
【0020】図面全体を通して同様な部分には同様な番
号が与えられる。
【0021】本発明の改良された振動減衰装置が一般に
1で示され、その第1の実施例が図1−7に示される。
装置1は、一般に2で示された上方の下向きのカップ状
の上方ハウジング又は第1のハウジングを備え、これは
円筒状側壁3及び円錐状の壁5によりこれに連結された
端部壁4を持つ。ハウジング2は誘電性材料で形成さ
れ、開口端部6及び中空の内部7を持つ。柱8が頭部壁
4から上方に延び、弾性体リング10により多数の取付
け用ボルト9に連結される。ボルト9は、装置1を車両
のような支持構造体に取り付け、車両のタイヤが路面の
凹凸を受けた際にこれを減衰させる。
【0022】減衰装置1の他方の端部は、円筒状側壁1
4により形成され一般に13で示された第2の反対向き
のカップ状の底部ハウジング又は第2のハウジングを有
し、この側壁は、ハウジング13の重量を軽減しかつ装
置1が車両懸架システムの閉鎖環境内に取り付けられる
とき、付加的な隙間部分を提供するために、複数の切取
り部分19(図1)を持つことができる。ハウジング13
の底端部は、装置1を別の支持構造に取り付けるための
別の取付け用ブラケット16に固定された端部壁15に
より閉鎖される。ハウジング13は開口した上方端部1
7において終わり、中空の内部18を形成する。ハウジ
ング13はアルミニウムのような強くて軽い金属で形成
されることが好ましい。
【0023】本発明の主要な特徴の一つにより、一般に
20で示され全体的にテーパーの付けられた中間部材が
環状フランジ21によりハウジング13の開口端17内
に取り付けられ(図2−4)、この部材は中空の内部28
を持つ。中間部材20は、環状フランジ21から内向き
に細くなり上方ハウジング2の開口端の方に延びる一般
に円錐状の外壁22を備える。壁22は、環状の外側肩
段部24が形成された頂部環状カラー部材23において
終わる。中間部材20は円筒状の内部区画壁25を更に
備え、これは中間部材20の実質的に全内部28を軸方
向に延びる中空の中心円孔26を形成する。区画壁25
は、円錐状の外壁22と組み合って、中間部材20の内
部の中に環状のテーパー室27を形成する。部材20
は、ハウジング13と同様に好ましくはアルミニウムの
ような軽量の金属で形成される。
【0024】更に本発明により、一般に30で示され好
ましくはプラスチック材料で形成されたピストンが、下
方ハウジング13の内部18内で運動できるように金属
ロッド31の下端に取り付けられる。ロッド31は、柱
8の中で上方ハウジング2に連結され、中間部材20の
円孔26を通り、更にピストン30に形成された円筒状
凹所32を通って軸方向に延び、それからボルト34に
より底壁33に固定される。
【0025】好ましくは、ピストン底壁33から下方に
延びる溝付きの環状フランジ37内に弾性体バンパー3
6が押し込まれる。減衰装置1が押付け方向の厳しい運
動を受けたとき、ピストン30への損傷及び減衰装置の
1のその他の構成要素への損傷を避けるために、バンパ
ー36がハウジング13の端部壁15の内面と接触する
であろうということが容易に分かる。
【0026】本発明によるなお別の実施例においては、
ピストン30は、中間部材20の開口底端部40に向か
って内向きに細くなる上部円錐壁39を持った一般に円
錐状の形である。ピストンロッド31は、1対の間隔を
空けられた滑り案内42と43とを通って延びることが
好ましい。これら案内は誘電性のプラスチック材料で形
成され、中間部材20の内側区画壁25の間隔を空けら
れた端部の中に押し込まれ適合する。ロッド31は区画
壁25の円筒状内面とロッド31の外面との間の環状オ
リフィス44を形成する。特に図5及び6に示された複
数の開口46が滑り案内42及び43に隣接して区画壁
25の端部に形成される。その目的は以下更に説明され
る。
【0027】第1の弾性体スリーブ50の一方の開口端
は、外側把持用バンド51と補強用の同心の鋼のバック
アップ用内側リング52とよりなる把持用組立体によ
り、上方ハウジングの開口端6の近くでその側壁3の底
部に把持されかつ封鎖される(図4)。リング52は、開
口端6に隣接してハウジング壁3に形成された凹んだ肩
段部内に取り付けられ、外側バンド51による壁3に対
するスリーブ端部の把持に十分な強度を与える。弾性体
スリーブ50の反対側の開口端は、別の把持用バンド5
3により中間部材20の環状カラー23に液漏れのない
把持組合い状態で固定される。スリーブ50のこの端部
には転動ローブ54が設けられ、これは、減衰器が図2
に示されたような全体として休止の位置にあるとき、中
間部材20の円錐壁22に沿って延びる。上方ハウジン
グ2の内部7は、弾性体スリーブ50の内部と組み合っ
て、55で一般に示された上方流体室を形成する。
【0028】第2の弾性体スリーブ57が、把持用バン
ド51とバックアップリング52とよりなる別の上述の
ような把持用組立体により、中間部材20の環状フラン
ジ21から下方に延びる環状の肩段部58に液漏れなし
に固定される。弾性体スリーブ57の他方の端部は、同
様な把持用組立体により、ピストン30の上端に形成さ
れた環状の肩段部59内に液漏れなしに固定され封鎖さ
れる。中間部材20のテーパー付きの室27がスリーブ
57の内部と組み合って一般に60で示された第2の流
体室を形成する。この室は環状オリフィス44を経て上
方の流体室55と連通する。好ましい実施例において
は、室55と60とは、米国特許第4858733号、
第4973031号及び第4687589号に説明され
た形式のようなエレクトロレオロジー的流体62で満た
される。
【0029】ピストンロッド31は、その上端におい
て、ロッドに正の電圧を与える線66を経て高電圧発生
手段(図示せず)に接続される。中間部材20の円筒状の
壁25は、底部部材のハウジング壁14に接続された接
地線67の経て接地される。壁25は、エレクトロレオ
ロジー的流体62がオリフィス44を通過するときにこ
れと接触する電極板を形成し、流体62の粘度に所望の
変化を与え従来技術で公知の方法で装置1により得られ
る減衰に影響を与える。
【0030】ハウジング2の上端に容積補償用部材70
が取り付けられる。これは、好ましくは独立気泡、低密
度ウレタンタイプの材料で形成されたリング状部材であ
る。この材料は十分な気泡を含み、部材70は、以下説
明されるように減衰装置1内におけるテーパー付きピス
トン30の運動の際の流体室55及び60内の容積変化
を補償するように収縮及び膨張ができ、従って弾性体ス
リーブ50と57の過度の膨れ出しが避けられるであろ
う。
【0031】改良された減衰装置1の作動は、図2、3
及び4を参照し最もよく説明される。図2は通常の休止
位置にある減衰装置1を示し、このときは、流体62
は、流体室55と60及び環状オリフィス44を一般に
満たすであろう。装置1が取り付けられた車両又はその
他の装置が路面の凹凸に遭遇すると、装置1は図3に示
された押付け位置と図4に示された跳ね揚がり位置との
間を動くであろう。この運動中に、流体62は、下方ハ
ウジング及びこれに連結された中間部材20に関するピ
ストン30及びこれに連結された上方ハウジング2の運
動によりオリフィス44を通過し、ピストンロッド31
に印加された電圧に関連した所望の減衰効果を提供す
る。
【0032】本発明の原理の一つにより、装置1が押付
け位置にあるとき(図3)、中間部材20のテーパー付き
の形状のため、転動ローブ54が部材20の円錐壁22
に沿って動き、部材20が上方ハウジング2の内部7内
に滑って受け入れられることが可能である。図3に示さ
れるように、中間部材20はハウジング2の内部7の中
に部分的に入るだけであり、更に厳しい押付け状態に遭
遇したときは更に差し込み又は入り込むであろう。
【0033】減衰装置1が跳ね上がり位置になったとき
は(図4)、上方ハウジング2は連結用ロッド31を介し
て底部ハウジング13から軸方向に離れる方向で動くで
あろう。ピストン30のテーパー付き形状のため、ピス
トンは入れ子となって中間部材20のテーパー室27内
に滑って受け入れられることが可能である。ピストン3
0が部材20の内部に動くとき、弾性体スリーブ57の
転動ローブ61はピストン30のテーパー壁39に沿っ
て動き、スリーブ57が周囲の面に対して押し付けられ
又は切断されることを防ぐであろう。
【0034】中間部材20がそのテーパー付き形状のた
め上方ハウジング2の内部に入りうること、並びにピス
トン30もそのテーパー付き形状のため中間部材20の
内部に入りうることのため、改良された減衰装置1は、
本発明の減衰装置の改良の対象であり72で示され図1
2に図示された軸方向長さ又は高さの大きな従来の減衰
器と同じ全行程長を持つことができる。
【0035】従来の減衰器72は改良された減衰器1と
多くの点で類似しているが、円筒状の中間部材73及び
円盤状の端部板74と75を備える。この配置のため入
れ子状になることができず、同じ行程を得るためには改
良された減衰器1の全長より長い全長を有する減衰器を
必要とする。従来の減衰器72の作動方法は減衰器1に
関して上述された方法と同様であり、全開示に関連して
参照文献として主題がここに組み入れられた1990年
8月21日付け、係属米国特許出願第570659号明
細書に図示され説明される。
【0036】改良された減衰装置の変更形式が一般に7
7で示され、特に図8及び9に図示される。装置77は
上述の装置1と同様であり、従って共通の特徴は繰り返
さないが、参照のためここに組み込まれる。減衰装置7
7は第3のハウジング78を備え、これはハウジング2
と同様の下向きのカップ状の形であり、特に9にに示さ
れたようにハウジング2に連結されその周囲を同心状に
延びる。ハウジング78の底部に形成されかつ開口端8
8を形成する環状フランジ80の回りに第3の弾性体ス
リーブ79が連結され液漏れなしに封鎖され、更にその
他方の端部は円錐状延長部81の上端に連結され、この
延長部の下端は底部ハウジング82の上端に固定され
る。ハウジング82は、実施例1について上述されたハ
ウジング13と一般に同じであるが、空気のような圧縮
性気体を収容するように密閉流体室83を形成するため
に連続体部材であることが好ましい。スリーブ79の両
端は公知の方法で把持用リング84によりそれぞれ関係
の部材に固定される。ハウジング78は、スリーブ79
及び円錐状延長部81と組み合って上方流体室86を形
成し、この室は中間部材20の環状フランジ21に形成
された複数の穴87を経て下方流体室83と連通する。
【0037】従って、変更された減衰装置77は、ハウ
ジング78と弾性体スリーブ79とで形成された通常の
空気ばねを上述の減衰装置1と組み合わせて、通常の空
気ばねにより得られる減衰と、絞りオリフィス44を通
過して流れるエレクトロレオロジー的流体を収容した装
置1により得られる減衰とを車両又はその他の装置に与
える。
【0038】改良された減衰装置1及び77の別の利点
は、オリフィス44及びこれと組み合わせられた電極板
の長さを変えうる能力であり、これは、ピストン30が
中間部材20内に入りうるため、図12の従来の減衰器
72に要求されたように行程長に関係することなしに円
筒状区画壁25の調整により与えられる。このため、流
体62の粘度に大きな変化を与えるようにオリフィス4
4を通過するエレクトロレオロジー的流体に加える電気
力の大きさを変える得るようにすることにより、種々の
減衰特性を得ることができる。
【0039】改良された装置1及び77は、次のような
従来の減衰器72の欠点の一つを克服した。即ち、この
欠点とは、減衰器72においては、下方弾性体スリーブ
90の転動ローブ89が上方弾性体スリーブ92の転動
ローブ91の方を向き、転動ローブ89が中間部材73
の側壁と接触する領域93に塵又はその他の異物がたま
り、摩擦を発生し次いでスリーブ90を傷付ける可能性
のある疑いのあることである。
【0040】従来の減衰器72においては、端部板75
がロッド94を経て端部板74と共に動くため、間隔を
空けて置かれた室の間の容積変化は一定であるが、本発
明においては、ピストン30及び中間部材20のテーパ
ー付きの形状のため、容積は両室内において変動するで
あろう。しかし、この容積の変動は補償用部材70の使
用により補償され、従ってこれに起因する潜在的問題は
何も無くなる。
【0041】従って、本発明の改良された減衰装置は、
ピストン30が中間部材20の中に入るため、従来の減
衰装置、特にエレクトロレオロジー的流体を使用したも
のにおいて得られる行程長と同じ行程長を、より短い軸
方向長さの構造で得ることができ、これにより車両の懸
架システムの閉鎖された範囲内での取付けに対するその
多能性を増加する。更に、装置1及び77は、絞り流の
オリフィス及びこれと組み合わせられた電極板の長さを
行程と無関係に変更でき、これによりオリフィス44を
通って動いているエレクトロレオロジー的流体に加える
電気力を増加させることにより、設計の融通性を与え
る。
【0042】従って、改良された装置は単純化され、多
くの目的の総てを達成する効果的、安全、低費用かつ有
用な装置を規定し、従来装置で遭遇した困難を無くし、
問題を解決し、更に新しい技術的結果を得た。
【0043】以上の説明においては、幾つかの術語が簡
潔、明確及び理解のため使用されたが、かかる術語は説
明のために使用され広く解釈されることを意図したもの
でり、従来技術の要求を越えた不必要な制限を含むべき
ではない。
【0044】更に、本発明の説明及び図面は例示のもの
であり、本発明の範囲は図示され説明された正確な詳細
には限定されない。
【0045】本発明の特徴、新知見と原理、改良された
減衰装置を構成し使用する方法、構造の特性、及び得ら
れた利点、新規かつ有用な結果が説明されたが、新規か
つ有用な構造、装置、部材、配置、部品及び組み合わせ
は、特許請求の範囲に説明される。
【0046】本発明の実施態様につき説明すれば次の通
りである。
【0047】1.中空の内部(7)を有し開口端部(6)の
形成された第1のハウジング(2)、中空の内部(18)を
有し第1のハウジングの開口端部の方に向いた開口端部
(17)の形成された第2のハウジング(13)、第2のハ
ウジングの開口端部内に取り付けられた中空孔を有し第
1のハウジングの開口端部に向かって延びている強固な
中間部材(20)、前記第2のハウジングの内部に動きう
るように置かれたピストン(30)、第1のハウジングと
ピストンとの間を延びこれらを連結している強固な部材
(31)、前記強固な部材は中間部材の孔を通って延びこ
れとの間にオリフィス(44)を形成し、第1のハウジン
グの開口端部と中間部材の隣接端部との間を延びこれら
に気密に連結され第1のハウジングの内部と組み合って
第1の流体室(55)を形成する第1の弾性体スリーブ
(50)、前記第1のスリーブは中間部材に沿って延びて
いる転動ローブ(54)を有し、中間部材の他方の端部と
ピストンの隣接端部との間を延びこれらと気密に連結さ
れ中間部材の中空内部と組み合って第2の流体室(60)
を形成する第2の弾性体スリーブ(57)を備え、前記第
2の室はオリフィスを経て第1の室と連通し、前記第2
のスリーブはピストンに沿って延びている転動ローブ
(61)を有する振動減衰装置(1)において、中間部材は
前記中間部材内のテーパー付きの中空内部を形成してい
る第1のハウジングの開口端部に向かって第2のハウジ
ングの開口端部から先細になっているテーパー付きの外
壁(22)を有すること、及び中間部材はテーパー付き中
空内部の中に置かれた内壁(25)を有しこの内壁は略前
記中空内部を通じて延びる前記孔(26)を形成するこ
と、更に前記ピストンはテーパー付きの外面(39)を有
しこの外面は中間部材のテーパー付き中空内部に向かっ
て先細でかつこれと相補形であること、及び減衰装置が
押付け状態にあるときは中間部材のテーパー面が第1の
ハウジングの内部の中に動きかつ減衰装置が跳ね上がり
状態にあるときはピストンのテーパー面が中間部材の中
空内部の中に動くことを特徴とする振動減衰装置。
【0048】2.第1及び第2の流体室がエレクトロレ
オロジー的流体を収容することを特徴とする実施態様1
による振動減衰装置。
【0049】3.電極手段が前記オリフィス内でエレク
トロレオロジー的流体と接触するようにオリフィス内に
配置されることを特徴とする実施態様2による振動減衰
装置。 4.弾性体バンパー(36)がピストンの下端に取り付け
られることを特徴とする実施態様1による振動減衰装
置。
【0050】5.間隔を空けられた滑り案内(42−4
3)が中間部材に取り付けられかつ強固な連結用部材と
滑り組合い状態にあることを特徴とする実施態様1によ
り振動減衰装置。
【0051】6.容積補償用部材(70)が第1のハウジ
ングの内部に取り付けられることを特徴とする実施態様
1による振動減衰装置。
【0052】7.強固な連結用部材が円柱状のロッドで
あり; 更に中間部材の内壁は前記ロッドを取り巻く環状
オリフィスとして前記オリフィスを形成するように内部
にロッドを受け入れる円筒状円孔を形成することを特徴
とする実施態様1による振動減衰装置。
【0053】8.第3のハウジング(78)が第1のハウ
ジングに取り付けられこれの周囲を延び更に開口端部
(88)を有し; 第3の弾性体スリーブ(79)が第3のハ
ウジングの開口端部と第2のハウジングの開口端部(1
7)とに気密に連結されかつこれらの間を延びて第3の
流体室(83)を形成しこの室は第2のハウジングの内部
と連通し; 更に第3の流体室が圧縮性気体を収容するこ
とを特徴とする実施態様1による振動減衰装置。
【0054】9.把持用バンド手段が弾性体スリーブの
開口端部を関係のハウジング及び中間部材に気密に連結
し; 更に把持用バンド手段のあるものは関係のハウジン
グ又は中間部材を補強する強固なバックアップバンド
(52)及び関係のハウジング又は中間部材に対して弾性
体スリーブを把持する同心の外側バンド(51)を有する
ことを特徴とする実施態様1による振動減衰装置。
【0055】10.第1及び第2の弾性体スリーブの外
径が一般に等しいことを特徴とする実施態様1による振
動減衰装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】休止位置における改良された減衰器の側方立面
図である。
【図2】図1の線2−2において得られた減衰器の長手
方向断面図である。
【図3】部分的な押付け位置において示された減衰器の
図2と同様な断面図である。
【図4】部分的な跳ね返り位置において示された減衰器
の図2及び3と同様な別の断面図、及び拡大分解断面図
である。
【図5】図2の線5−5において得られた拡大断面図で
ある。
【図6】図2の線6−6において得られた拡大断面図で
ある。
【図7】図2の線7−7において得られた拡大断面図で
ある。
【図8】空気ばねと組み合わせた図1の減衰器を示す変
更された実施例の側方立面図である。
【図9】図8の線9−9において得られた長手方向断面
図である。
【図10】図9の線10−10において得られた拡大断
面図である。
【図11】図9の線11−11において得られた拡大断
面図である。
【図12】本発明により改良される従来の減衰器を示す
図2と同様な断面図である。
【符号の説明】
1 振動減衰装置 2 第1のハウジング 6 開口端部 13 第2のハウジング 20 中間部材 26 孔 30 ハウジング 31 強固な部材 44 オリフィス 50 第1の弾性体スリーブ 55 第1の流体室 60 第2の流体室 61 転動ローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−121337(JP,A) 特開 平1−199031(JP,A) 特開 平3−234938(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 9/53 F16F 9/10 B60G 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空の内部を有し開口端部の形成された
    第1のハウジング、中空の内部を有し第1のハウジング
    の開口端部の方に向いた開口端部の形成された第2のハ
    ウジング、第2のハウジングの開口端部内に取り付けら
    れた中空孔を有し第1のハウジングの開口端部に向かっ
    て延びている強固な中間部材、前記第2のハウジングの
    内部に動きうるように置かれたピストン、第1のハウジ
    ングとピストンとの間を延びこれらを連結している強固
    な部材であつて、中間部材の孔を通って延びこれとの間
    にオリフィスを形成している強固な部材、第1のハウジ
    ングの開口端部と中間部材の隣接端部との間を延びこれ
    らに気密に連結され第1のハウジングの内部と組み合っ
    て第1の流体室を形成する第1の弾性体スリーブであつ
    て、中間部材に沿って延びている転動ローブを有する第
    1の弾性体スリーブ、及び中間部材の他方の端部とピス
    トンの隣接端部との間を延びこれらと気密に連結され中
    間部材の中空内部と組み合って第2の流体室を形成する
    第2の弾性体スリーブを具備し、前記第2の室はオリフ
    ィスを経て第1の室と連通し、前記第2のスリーブはピ
    ストンに沿って延びている転動ローブを有する振動減衰
    装置において、中間部材は前記中間部材内のテーパー付
    きの中空内部を形成している第1のハウジングの開口端
    部に向かって第2のハウジングの開口端部から先細にな
    っているテーパー付きの外壁を有すること、中間部材は
    テーパー付き中空内部の中に置かれた内壁を有しこれは
    略前記中空内部を通じて延びる前記孔を形成すること、
    前記ピストンはテーパー付きの外面を有しこの外面は中
    間部材のテーパー付き中空内部に向かって先細でかつこ
    れと相補的な形状であること、及び減衰装置が押付け状
    態にあるときは中間部材のテーパー面が第1のハウジン
    グの内部の中に動きかつ減衰装置が跳ね上がり状態にあ
    るときはピストンのテーパー面が中間部材の中空内部の
    中に動くことを特徴とする振動減衰装置。
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