JPH0725246A - 車両のルーフ昇降装置 - Google Patents

車両のルーフ昇降装置

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JPH0725246A
JPH0725246A JP5171682A JP17168293A JPH0725246A JP H0725246 A JPH0725246 A JP H0725246A JP 5171682 A JP5171682 A JP 5171682A JP 17168293 A JP17168293 A JP 17168293A JP H0725246 A JPH0725246 A JP H0725246A
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guide rail
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Yoshiharu Nakagawa
吉晴 中川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型モーターを用いることなく昇降ルーフ3
の初期起立動作を容易に行わせる。 【構成】 車両前方に向かって上方に傾斜するガイドレ
ール9を設け、リンク部材4を一点でガイドレール9に
可動的に支持する。ガイドレール9の内部にはリンク部
材駆動手段が設けられており、リンク部材駆動手段はリ
ンク部材4のその一点をガイドレール9に沿って上方ま
たは下方に移動させ、リンク部材4を寝た状態から起立
状態に移行させつつ、昇降ルーフ3をルーフ本体2に対
して上昇させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーフ本体上において
ルーフ本体とは別体に、ルーフ本体に対して昇降可能に
設けられている昇降ルーフを有する車両において、その
昇降ルーフを昇降させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ルーフ本体とは別体の昇降ルーフ
がルーフ本体上に設けられた車両が市販されている。こ
の昇降ルーフはルーフ本体に対して昇降自在にルーフ本
体に取り付けられており、通常はルーフ本体上に覆い被
さっており、車両のルーフの一部をなしている。必要時
には、この昇降ルーフを上昇させることにより、ルーフ
本体と昇降ルーフとの間にある程度の空間を形成するこ
とができる。昇降ルーフとルーフ本体との間には蛇腹状
のカーテン部材が予め取り付けられており、昇降ルーフ
を上昇させるとそのカーテン部材もともに上昇し、ルー
フ本体と昇降ルーフとの間に形成される空間を外界から
遮断する。このように外界から遮断された空間内に、例
えば、ベッドを敷けば、その空間を臨時の寝室として利
用することができるし、あるいは、荷物の置き場として
も利用することができる。昇降ルーフの昇降は手動でも
可能であるが、一般的には、モーターを用いて行われ
る。例えば、実開昭56−75019号公報に記載され
ている車両では、モーターにより昇降ルーフが昇降され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】同公報記載の車両にお
ける昇降ルーフは、起倒自在のリンク部材を介してルー
フ本体に支持されている。昇降ルーフがルーフ本体に覆
い被さっている状態ではリンク部材は倒れた状態にあ
る。この状態から、モーターを用いて、リンク部材のル
ーフ本体側取付部をスライドさせつつ、リンク部材の昇
降ルーフ側取付部を上昇させることにより、昇降ルーフ
が持ち上げられて行く。モーターによりリンク部材を倒
れた状態から起立状態に移行させる際に、最も大きな力
を必要とするのは、リンク部材を倒れた状態から持ち上
げるときの初期動作時である。リンク部材が倒れた状態
では上方向への力は作用させ難いからである。リンク部
材が一旦持ち上がれば、リンク部材がルーフ本体と傾斜
をなすため、上方向の力が作用しやすくなる。このた
め、リンク部材が一旦持ち上がった後は、初期起立動作
時ほどの大きな力は必要ない。一般には、この初期動作
時に必要な大きな力を確保するためにのみ、比較的大型
のモーターを用いることが必要となるが、ルーフ本体と
昇降ルーフとの間には設置スペースに限界があるため、
大型モーターを用いることは好ましいことではない。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、大型モーターを用いることなく、リンク
部材の初期起立動作を確実かつ円滑に行わせることがで
き、ひいては、小型モーターだけでリンク部材の作動を
可能にすることができる車両のルーフ昇降装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を実現するための手段及び作用】この目的を達成
するため、本発明に係るルーフ昇降装置は、車両のルー
フ本体に対して昇降可能な昇降ルーフを昇降させる装置
において、一端が昇降ルーフに、他端がルーフ本体に支
持され、これらの一端または他端は車両前方または後方
に移動可能である起倒自在なリンク部材と、リンク部材
の両端間の一点を該リンク部材の起立方向に沿って斜め
上下方向に付勢し、もって該リンク部材を起倒させるリ
ンク部材駆動手段とを備えることを特徴とする。このリ
ンク部材駆動手段によりリンク部材に一定の力を及ぼす
ことができ、大型モーターを用いることなく、小型モー
ターによりリンク部材の初期起立動作を行わせることが
可能になる。本発明の好ましい実施態様においては、リ
ンク部材駆動手段は、リンク部材が起立する方向に沿っ
て傾斜するガイドレールと、リンク部材と該リンク部材
の一点において連結し、ガイドレールの全長にわたって
延び、かつ、ガイドレールに沿って移動可能なワイヤ部
材と、ワイヤ部材をガイドレールに沿って上下両方向に
駆動するワイヤ駆動手段とからなる。
【0006】ワイヤ駆動手段がワイヤ部材をガイドレー
ルに沿って上方向または下方向に引張にすることによっ
て、このワイヤ部材と連結されているリンク部材がガイ
ドレールに沿って上方または下方に移動する。この移動
の間に、リンク部材は寝た状態から起立状態へ移行し、
これに伴って、昇降ルーフはルーフ本体に対して閉じた
状態から開いた状態へ移行する。ルーフ本体を閉じると
きには、ワイヤ駆動手段がワイヤ部材をガイドレールに
沿って下方向または上方向に引き下げる。これによっ
て、ワイヤ部材と連結されているリンク部材がガイドレ
ールに沿って下方または上方に移動する。この移動の間
に、リンク部材は起立状態から寝た状態へ移行し、これ
に伴って、昇降ルーフはルーフ本体に対して閉じる。本
発明の好ましい実施態様においては、リンク部材駆動手
段は、リンク部材が起立する方向に沿って傾斜するガイ
ドレールと、リンク部材の一点に取り付けられ、かつ、
ガイドレールに沿って移動可能であるようにガイドレー
ルに係合している係合部材と、ガイドレールの全長にわ
たって延び、かつ、ガイドレールに沿って移動可能なワ
イヤ部材と、リンク部材とワイヤ部材とをリンク部材の
前記一点において固定的に連結する連結部材と、ワイヤ
部材をガイドレールに沿って上下両方向に駆動するワイ
ヤ駆動手段とからなる。
【0007】この実施態様は前述の実施態様に係合部材
を追加したものである。係合部材がリンク部材をガイド
レールに沿って案内するので、リンク部材をガイドレー
ルに沿って一層確実に移動させることができる。係合部
材としてはローラーを用いることが好ましい。転がり摩
擦係数はスライド時の摩擦係数よりも小さいので、ロー
ラーをガイドレールに沿って転動させることにより、最
も摩擦を少なくリンク部材をガイドレールに沿って案内
することができる。本発明の好ましい実施態様において
は、リンク部材駆動手段は、リンク部材が起立する方向
に沿って傾斜するガイドレールと、このガイドレールの
全長にわたって延び、外周には雄ネジが形成され、か
つ、軸心を中心として回転可能に支持されたロッド部材
と、リンク部材の一点に取り付けられ、ロッド部材の外
周に嵌合し、内周にはロッド部材の雄ネジと噛合してい
る雌ネジが設けられているネジ部材と、ロッド部材をそ
の軸心を中心として回転させるモーターとからなる。リ
ンク部材駆動手段をこのように構成することによって
も、前述の実施態様の場合と同様に、リンク部材を寝た
状態と起立状態との間で移行させることができ、それに
伴って、昇降ルーフをルーフ本体に対して開閉させるこ
とができる。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、リ
ンク部材駆動手段は、リンク部材が起立する方向に沿っ
て傾斜するガイドレールと、リンク部材の一点に取り付
けられ、かつ、ガイドレールに沿って移動可能であるよ
うにガイドレールに係合している係合部材と、ガイドレ
ールの全長にわたって延び、外周には雄ネジが形成さ
れ、かつ、軸心を中心として回転可能に支持されたロッ
ド部材と、ロッド部材の外周に嵌合し、内周にはロッド
部材の雄ネジと噛合している雌ネジが設けられているネ
ジ部材と、リンク部材とネジ部材とをリンク部材の前記
一点において固定的に連結する連結部材と、ロッド部材
をその軸心を中心として回転させるモーターとからな
る。リンク部材駆動手段をこのように構成することによ
っても、前述の実施態様の場合と同様に、リンク部材を
寝た状態と起立状態との間で移行させることができ、そ
れに伴って、昇降ルーフをルーフ本体に対して開閉させ
ることができる。この実施態様においては、モーターは
回転方向及び回転量を自在に調節できるものであること
が好ましい。このようなモーターを用いることにより、
ロッド部材の移動方向及び移動距離を自在に調節するこ
とができ、ひいては、リンク部材の動きを自在に調節す
ることが可能になる。このようなモーターとしては、例
えば、ステップモーターを用いることが好ましい。
【0009】本発明の好ましい実施態様においては、一
端が昇降ルーフに、他端がルーフ本体に支持されている
ダンパー部材が設けられる。ダンパー部材が昇降ルーフ
に対して上方向に付勢力を作用させることにより、昇降
ルーフの上昇をより容易に行わせることができる。本発
明の他の好ましい実施態様においては、ルーフ本体と昇
降ルーフとの間は車両の前方側または後方側の一方にお
いてはリンク部材により連結され、車両の前方側または
後方側の他方においてはX字型リンクにより連結され
る。車両の前方側と後方側の双方において昇降ルーフ昇
降用のリンク部材を設けることもできるが、何れか一方
をX字型リンクとすることにより、ルーフの構造を複雑
にすることなく、昇降ルーフを昇降させることが可能に
なる。リンク部材とX字型リンクをこのように配置する
場合、前述のダンパー部材はリンク部材とX字型リンク
との間に配置することが好ましい。ダンパー部材をリン
ク部材よりも車両前方または後方に配置することも可能
であるが、本実施例のようにダンパー部材をリンク部材
とX字型リンクとの間に配置した方が、ダンパー部材を
リンク部材よりも車両前方または後方に配置する場合よ
りもダンパー部材の長さを短くすることができ、部品の
小型化ひいては装置の小型化を図ることができる。
【0010】本発明のさらに他の好ましい実施態様にお
いては、ワイヤ駆動手段及びモーターはその全体がルー
フ本体よりも上方には突出しないように配置される。す
なわち、ワイヤ駆動手段及びモーターはその全体がルー
フ本体の下方に位置しているか、あるいは、その一部の
みがルーフ本体よりも上方に位置している。前述の公報
記載の車両においては、昇降ルーフ昇降用のモーターは
昇降ルーフ自体に取り付けられていた。このため、リン
ク部材には昇降ルーフの重量とモーターの重量の双方が
作用し、リンク部材への負担が大きいものとなってい
た。特に、前述したように、モーターは比較的大型のも
のが使用されていたので、リンク部材に作用する重量は
その分だけ大きくなっていた。本発明においては、リン
ク部材駆動手段を設け、モーターを小型化するととも
に、ワイヤ駆動手段及びモーターをルーフ本体側に配置
し、リンク部材に作用する重量を小さくし、リンク部材
にかかる負担を減少させている。同時に、ワイヤ駆動手
段及びモーターの少なくとも一部がルーフ本体の下方に
位置するようにワイヤ駆動手段及びモーターを配置し、
ルーフ本体上におけるワイヤ駆動手段及びモーターの設
置スペースが小さくなるようにしている。
【0011】
【実施例】図1乃至図8に本発明の一実施例を示す。車
両1のルーフ本体2の上方にはルーフ本体2に対して昇
降自在に昇降ルーフ3が取り付けられている。昇降ルー
フ3は車両1の前方側においては左右一対のリンク部材
4を介して、車両1の後方側においては左右一対のX字
型リンク5を介して、さらに、リンク部材4とX字型リ
ンク5との間において左右一対のダンパ部材6を介して
ルーフ本体2に対して昇降自在に支持されている。ルー
フ本体2の中央には車室内に通じる開口7が形成されて
おり、開口7の長手方向前後には長手方向に延びる複数
の補強用ビード8が相互に平行に設けられている。開口
7の車幅方向両側には各々ガイドレール9が長手方向に
延びるように形成されている。図3はガイドレール9の
車幅方向の断面を示す。ガイドレール9は対向する一対
のガイドレール壁10a,10bからなる。ガイドレー
ル壁10a,10bにはその上端内側に相互に向かい合
って開口する一対のレール11が設けられており、この
レール11は車両1の後方から前方に向かうにつれて上
方に傾斜するように設けられている。ガイドレール壁1
0a,10bの下端にはフランジ部12が形成されてお
り、ガイドレール壁10a,10bはこのフランジ部1
2においてルーフ本体2にボルト13で固定されてい
る。
【0012】ルーフ本体2にはガイドレール9の下端に
沿って凹部14が車両1の長手方向に形成されており、
凹部14(図2及び図3参照)の内部には、リンク部材
4の下端に取り付けられたローラー16(後述する)を
転動させるレール15が形成されている。リンク部材4
はその上端において昇降ルーフ3に枢動自在に支持され
ているとともに(図1参照)、その下端には一対のロー
ラー16が取り付けられている。ローラー16はルーフ
本体2の凹部14に設けられたレール15に嵌められて
おり、レール15に沿って凹部14の内部を車両1の長
手方向に転動し得る。さらに、リンク部材4の上端と下
端との間の任意の一点には一対のローラー17がローラ
ー16と同じ向きに取り付けられており、ローラー17
はガイドレール壁10a,10bの上端に設けられてい
るレール11に転動自在に嵌め込まれている。開口7の
車幅方向両側に設けられている一対のガイドレール9を
構成するガイドレール壁10a,10bのうち、車幅方
向内側に位置する側のガイドレール壁10aにはレール
11の下方においてレール11と平行に円形孔50がガ
イドレール9の全長にわたって設けられている。この円
形孔50には円形孔50に対して摺動自在なスライド部
材51が配置されている。スライド部材51はガイドレ
ール壁10aから突出するリンク部分51aを有してお
り、このリンク部分51aは、ガイドレール壁10a側
のローラー17の支持軸17aに回転自在に嵌合されて
いるブッシュ52に固定的に取り付けられている。すな
わち、ローラー17がレール11に沿って転動すると、
それに同期して、スライド部材51も円形孔50に沿っ
てその内部を摺動する。
【0013】スライド部材51にはその軸心と同心に貫
通孔が形成されており、その貫通孔にはワイヤ部材53
が嵌合されており、このワイヤ部材53はスライド部材
51と固定的に結合されている。すなわち、後述するよ
うに、ワイヤ部材53が上方向または下方向に引張され
ることによって、ワイヤ部材53と連結しているスライ
ド部材51、ひいては、スライド部材51と連結してい
るリンク部材4がワイヤ部材53と同期してワイヤ部材
53と同方向に移動する。図4に示すように、ワイヤ部
材53はガイドレール9のガイドレール壁10aの内部
をガイドレール9の全長にわたって延び、さら、ガイド
レール9の両端を超えて延びている。図2に示すよう
に、ルーフ本体2の凹部14の前方及び後方にはモータ
ー取付用穴18が各々形成されており、図4に示すよう
に、ワイヤ部材駆動用のモーター19a,19bが、モ
ーター取付用穴18から上方に突出しないように、モー
ター取付用穴18に各々取り付けられている。モーター
19a,19bはその出力軸が車幅方向(すなわち、図
4の紙面と垂直な方向)に向かうように配置されてい
る。モーター19a,19bの出力軸にはプーリー54
が各々取り付けられており、ワイヤ部材53の両端が各
々プーリー54に固定されている。
【0014】すなわち、モーター19aが回転すれば、
ワイヤ部材53はガイドレール9に沿って上方向に引張
され、これに伴い、ローラー17ひいてはリンク部材4
がレール11を上昇する。逆に、モーター19bが回転
すれば、ワイヤ部材53はガイドレール9に沿って下方
向に引張され、これに伴い、ローラー17ひいてはリン
ク部材4がレール11を下降する。なお、ワイヤ部材5
3にはガイドレール9の長手方向両側において支持ロー
ラー55a,55bにより張力が与えられている。図5
は昇降ルーフ3を裏面から見た斜視図である。昇降ルー
フ3は本体部分3aと本体部分の四方を囲む周囲壁部分
3bとからなり、所定の高さを有している。本体部分3
aの前方中央には開口が形成されており、この開口には
ガラスパネル25が嵌め込まれている。ガラスパネル2
5の車幅方向両側にはリンク部材4の上端を枢動自在に
取り付けるためのリンク部材取付部26(左右両側のう
ち片側のみ図示)が設けられている。リンク部材取付部
26の後方にはダンパ部材6を取り付けるためのダンパ
部材取付部27(片側のみ図示)、さらにその後方には
X字型リンク5を取り付けるためのX字型リンク取付部
28(片側のみ図示)が設けられており、各取付部2
6,27,28の周囲には昇降ルーフ3の強度を確保す
るための補強部材29が設けられている。これらの各取
付部26,27,28及び補強部材29は昇降ルーフ3
の高さよりも低く形成されており、昇降ルーフ3から突
出しないようになっている。昇降ルーフ3の前端には、
昇降ルーフ3がルーフ本体2に対して閉じているときに
双方の間をシーリングするシール部材30(一部のみ図
示)が嵌め込まれている。
【0015】図6は昇降ルーフ3とルーフ本体2との間
に設けられているテント部材31の斜視図である。テン
ト部材31は中心線32に対して左右対称であり、図6
はその片側半分のみを示す。テント部材31は昇降ルー
フ側取付部33において昇降ルーフ3の車両長手方向側
部に、ルーフ本体側取付部34においてルーフ本体2に
適当な手段で各々取り付けられている。テント部材31
は折り曲げライン35に沿って折り曲げられ、折り曲げ
ライン35から中心線32に至る部分においては、昇降
ルーフ側取付部36において昇降ルーフ3の前端に、ル
ーフ本体側取付部37においてルーフ本体2に適当な手
段で各々取り付けられている。テント部材31は昇降ル
ーフ3がルーフ本体2に対して閉じている場合には、蛇
腹状に折り畳まれた状態で昇降ルーフ3の内部に格納さ
れ、昇降ルーフ3がルーフ本体2に対して開くにつれて
徐々に伸びる。昇降ルーフ3が全開状態になったときに
は、図6に示すような状態になり、昇降ルーフ3とルー
フ本体2との間に形成される空間を外界から遮断する。
この場合、図6において、昇降ルーフ側取付部33とル
ーフ本体側取付部34と折り曲げライン35とで囲まれ
る部分38Aが車両1の長手方向側部において昇降ルー
フ3とルーフ本体2との間に位置し、昇降ルーフ側取付
部36とルーフ本体側取付部37と折り曲げライン35
とで囲まれる部分38Bが昇降ルーフ3の前端において
昇降ルーフ3とルーフ本体2との間に位置する。
【0016】テント部材31の部分38Bには前方視界
確保のために透明部材からなる窓39が形成されてい
る。また、窓39の上方にはテント部材31のほぼ全長
にわたってファスナー部材40が設けられており、必要
に応じて、テント部材31を開放できるようになってい
る。図7はルーフ本体2の中央開口7の上にベッド41
を敷いた状態を示している。ベッド41は、昇降ルーフ
3をルーフ本体2に対して上昇させ、全開状態にした後
に開口7の上に敷かれる。または、最初から開口7の上
に敷かれている。ベッド41は3分割にしたもの、ある
いは、3段に折り畳んだものが好ましい。次いで、図8
を参照して、リンク部材4の動きに伴う昇降ルーフ3の
開閉状態を示す。なお、ローラー17とスライド部材5
1とは同期して動くことから、図8では、見やすくする
ため、ローラー17とスライド部材51とを同一要素と
して示してある。車両1の走行中などの昇降ルーフ3を
開く必要がない場合には、リンク部材4の下端に取り付
けられているローラー16はガイドレール9の最下端
(すなわち、車両1の最も後方側)の位置X1にあり、
この状態では、図8に鎖線で示すように、リンク部材4
は寝た状態にあり、昇降ルーフ3もルーフ本体2に対し
て閉じた状態にある。ダンパー部材6も収縮した状態に
ある。
【0017】車両1が停止し、昇降ルーフ3を開く必要
が生じた場合には、モーター19aが回転される。モー
ター19aの回転によりワイヤ部材53は矢印Z1(図
4参照)の方向に引張され、同時に、ワイヤ部材53と
固定的に結合されているスライド部材51も矢印Z1の
方向に引張される。スライド部材51が引張されること
により、ローラー17がレール11に沿って矢印Z1の
方向に転動し、これに伴い、ローラー16がレール15
に沿って車両前方へ転動し、リンク部材4も車両前方に
移動する。このように、二つのローラー16,17が転
動を行うことに伴って、リンク部材4は当初の寝た状態
(鎖線で示す状態)から矢印Y1の方向に沿って徐々に
起き上がって行く。モーター19aの回転によりワイヤ
部材53が引張され続け、ローラー16がガイドレール
9の最も車両前方側の位置X2に達したときに、ローラ
ー17はガイドレール9の最上端に達し、この時点でモ
ーター19aは作動を停止する。この間、昇降ルーフ3
は矢印Y1の方向に上昇を続け、ローラー16が位置X
2に達したときには、ルーフ本体2に対して全開の状態
(図8の実線で示す状態)になる。
【0018】なお、ダンパー部材6はローラー16が位
置X1にある状態においては、図8に示すように、寝た
状態にある。このため、ダンパー部材6の付勢力は昇降
ルーフ3には僅かしか作用しない。ローラー17がレー
ル11を上昇するにつれて、ダンパー部材6も寝た状態
から徐々に起立状態に移行し、昇降ルーフ3に対して及
ぼす付勢力が大きくなる。すなわち、ダンパー部材6は
ローラー17がレール11のある地点に達した時点から
昇降ルーフ3に付勢力を及ぼし始め、昇降ルーフ3の上
昇を促進する。昇降ルーフ3を閉じる場合すなわち昇降
ルーフ3をルーフ本体2に向かって下降させる場合に
は、モーター19bを回転させる。これによって、ワイ
ヤ部材53は矢印Z2(図4)の方向に引張され、ロー
ラー17も矢印Z2の方向に転動する。これに伴って、
リンク部材4は車両後方へ移動しつつ、矢印Y2(図
8)で示す方向に沿って起立状態から寝た状態へ徐々に
移行する。ローラー16が位置X2から位置X1へ到達
した時点で、昇降ルーフ3はルーフ本体2に対して閉じ
た状態(図8の鎖線の状態)になり、モーター19bは
停止する。本実施例においては種々の変更が可能であ
り、例えば、リンク部材4を駆動させる手段を次の三つ
の変更例のようにも構成することができる。
【0019】図9及び図10は第一の変更例を示す。図
9に示すように、本変更例においては、ガイドレール壁
10aの側においてローラー17及びローラー17を支
持するレール11が設けられていない。その代わりに、
ガイドレール壁10aの円形穴50に嵌合されているス
ライド部材51はそのリンク部分51aの先端において
ボールジョイント56を介してリンク部材4に枢動自在
に取り付けられている。この第一変更例においても、前
述の実施例と同様に、ワイヤ部材53を矢印Z1の方向
に駆動すればスライド部材51も同方向に移動し、これ
に伴い、リンク部材4が寝た状態から徐々に起立状態に
移行し、昇降ルーフ3が開く。ワイヤ部材53を矢印Z
2の方向に駆動すればスライド部材51も同方向に移動
し、これに伴い、リンク部材は起立状態から徐々に寝た
状態に移行し、昇降ルーフ3は閉じる。図11及び図1
2は第二の変更例を示す。図11に示すように、本変更
例においては、前述の実施例におけるワイヤ部材53に
代えて、外周に雄ネジが形成されているロッド部材57
が用いられている。これに対応して、スライド部材51
の内周孔にもロッド部材57の雄ネジと噛合する雌ネジ
が形成されている。すなわち、ロッド部材57が回転す
るとその回転方向に応じてスライド部材51が上下動
し、それに伴って、リンク部材4が車両前方または後方
に移動するようになっている。
【0020】図12に示すように、ロッド部材57はガ
イドレール9の全長にわたって延び、さらに、ガイドレ
ール9の車両後方側に突出し、その突出端にはプーリー
58が取り付けられている。本変更例においては、モー
ター19bのみが設けられており、モーター19bはそ
の出力軸が車両長手方向に向かうようにモーター取付用
孔18に取り付けられている。モーター19bの出力軸
にはプーリー54が取り付けられており、プーリー58
とプーリー54とにはベルト59が掛け渡されている。
モーター19bは回転方向および回転量を調節すること
ができるステップモーターが用いられている。この第二
変更例においても、前述の実施例と同様に、リンク部材
4が車両前方または後方に移動し、それに伴って、リン
ク部材4が寝た状態と開いた状態との間を移行する。モ
ーター19bを正転させれば、ロッド部材57がそれと
同方向に回転し、スライド部材51が矢印Z1の方向に
円形孔50の内部を摺動する。これに伴って、リンク部
材4が車両前方に移動しつつ、矢印Y1(図8)の方向
に起き上がり、昇降ルーフ3が開いていく。ローラー1
6が位置X2(図8)に達した時点で昇降ルーフ3はル
ーフ本体2に対して全開状態(図8の実線の状態)にな
る。
【0021】次いで、モーター19bを逆転させれば、
ロッド部材57がそれと同方向に回転し、スライド部材
51が矢印Z2の方向に円形孔50の内部を摺動する。
これに伴って、リンク部材4が車両後方に移動しつつ、
矢印Y2(図8)の方向に下降し、昇降ルーフ3が閉じ
ていく。ローラー16が位置X1(図8)に達して時点
で昇降ルーフ3はルーフ本体2に対して完全に閉じた状
態(図8の鎖線の状態)になる。図13及び図14は第
三の変更例を示す。図13に示すように、本変更例にお
いては、第一の変更例(図9及び図10)におけるワイ
ヤ部材53に代えて、外周に雄ネジが形成されているロ
ッド部材60が用いられている。これに対応して、スラ
イド部材51の内周孔には雌ネジが設けられており、ロ
ッド部材60の外周の雄ネジと噛合している。ロッド部
材60は、図14に示すように、ガイドレール9の全長
にわたって延び、さらに、車両後方側に突出し、その突
出端にはプーリー58が取り付けられている。このプー
リー58には、第二の変更例(図12参照)と同様に、
プーリー54及びベルト59を介してモーター19bの
動力が伝達される。
【0022】この第三変更例においても、前述の実施例
と同様に、リンク部材4が車両前方または後方に移動
し、それに伴って、リンク部材4が寝た状態と開いた状
態との間を移行する。モーター19bを正転させれば、
ロッド部材60がそれと同方向に回転し、スライド部材
51が矢印Z1の方向に円形孔50の内部を摺動する。
これに伴って、リンク部材4が車両前方に移動しつつ、
矢印Y1(図8)の方向に起き上がり、昇降ルーフ3が
開いていく。ローラー16が位置X2(図8)に達した
時点で昇降ルーフ3はルーフ本体2に対して全開状態
(図8の実線の状態)になる。次いで、モーター19b
を逆転させれば、ロッド部材60がそれと同方向に回転
し、スライド部材51が矢印Z2の方向に円形孔50の
内部を摺動する。これに伴って、リンク部材4が車両後
方に移動しつつ、矢印Y2(図8)の方向に下降し、昇
降ルーフ3が閉じていく。ローラー16が位置X1(図
8)に達して時点で昇降ルーフ3はルーフ本体2に対し
て完全に閉じた状態(図8の鎖線の状態)になる。以上
の実施例または変更例においては、昇降ルーフ3の車両
後方側を起点とし、前方側を上昇及び下降させることに
より、昇降ルーフ3をルーフ本体2に対して開閉させて
いるが、昇降ルーフ3の車両前方側を起点とし、後方側
を上昇及び下降させることにより昇降ルーフ3をルーフ
本体2に対して開閉させることも可能である。
【0023】また、以上の実施例または変更例において
は、ガイドレール9、ローラー17、モーター19a,
19b、ワイヤ部材53などのリンク部材4を駆動する
機構はルーフ本体2側に取り付けられているが、このリ
ンク部材駆動機構を昇降ルーフ3側に取り付けても同様
の作用効果を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、駆動
源の駆動力が直接的にリンク部材に作用する。このた
め、リンク部材には常に一定の力が作用し、リンク部材
の初期起立動作を促進させることができる。これによっ
て、リンク部材の初期起立動作に必要な大きな力を確保
するために用いられていた大型モーターを用いることが
不要となり、小型モーターでもってリンク部材の起立動
作を確実に行わせることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る昇降ルーフが開いた状
態を示す斜視図である。
【図2】図1に示した実施例において昇降ルーフを取り
除いた状態での車両のルーフ本体の斜視図である。
【図3】昇降ルーフが開きつつある状態におけるガイド
レールとリンク部材との関係を示す車幅方向断面図であ
る。
【図4】リンク部材とリンク部材を駆動する他の構成要
素との配置関係を示す概略図である。
【図5】昇降ルーフを裏面からみた斜視図である。
【図6】昇降ルーフとルーフ本体との間に配置されるテ
ント部材の斜視図である。
【図7】ルーフ本体上にベッドを配置した状態を示す概
略図である。
【図8】リンク部材と昇降ルーフの動きを示す説明図で
ある。
【図9】第一の変更例におけるリンク部材駆動手段の概
略的な断面図である。
【図10】図9に示したリンク部材駆動手段の概略的な
側面図である。
【図11】第二の変更例におけるリンク部材駆動手段の
概略的な断面図である。
【図12】図11に示したリンク部材駆動手段の概略的
な側面図である。
【図13】第三の変更例におけるリンク部材駆動手段の
概略的な断面図である。
【図14】図13に示したリンク部材駆動手段の概略的
な側面図である。
【符号の説明】
1 車両 2 ルーフ本体 3 昇降ルーフ 4 リンク部材 5 X字型リンク 6 ダンパー部材 7 開口 8 補強ビード 9 ガイドレール 10 ガイドレール壁 11 レール 12 フランジ部 14 凹部 15 レール 16 ローラー 17 ローラー 19a,19b モーター 31 テント部材 51 スライド部材 52 ブッシュ 53 ワイヤ部材 54 プーリー 56 ボールジョイント 57 ロッド部材 60 ロッド部材

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフ本体に対して昇降可能な昇
    降ルーフを昇降させる装置において、 一端が前記昇降ルーフに、他端が前記ルーフ本体に支持
    され、前記一端及び前記他端は前記車両前方または後方
    に移動可能である起倒自在なリンク部材と、 前記リンク部材の両端間の一点を該リンク部材の起立方
    向に沿って斜め上下方向に付勢し、もって前記リンク部
    材を起倒させるリンク部材駆動手段とを備えることを特
    徴とする車両のルーフ昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク部材駆動手段は、 前記リンク部材が起立する方向に沿って傾斜するガイド
    レールと、 前記リンク部材と前記リンク部材の前記一点において連
    結し、前記ガイドレールの全長にわたって延び、かつ、
    前記ガイドレールに沿って移動可能なワイヤ部材と、 前記ワイヤ部材を前記ガイドレールに沿って上下両方向
    に駆動するワイヤ駆動手段とからなるものであることを
    特徴とする請求項1に記載の車両のルーフ昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記リンク部材駆動手段は、 前記リンク部材が起立する方向に沿って傾斜するガイド
    レールと、 前記リンク部材の前記一点に取り付けられ、かつ、前記
    ガイドレールに沿って移動可能であるように前記ガイド
    レールに係合している係合部材と、 前記ガイドレールの全長にわたって延び、前記ガイドレ
    ールに沿って移動可能なワイヤ部材と、 前記リンク部材と前記ワイヤ部材とを前記リンク部材の
    前記一点において固定的に連結する連結部材と、 前記ワイヤ部材を前記ガイドレールに沿って上下両方向
    に駆動するワイヤ駆動手段とからなるものであることを
    特徴とする請求項1に記載の車両のルーフ昇降装置。
  4. 【請求項4】 前記係合部材はローラーであることを特
    徴とする請求項3に記載の車両のルーフ昇降装置。
  5. 【請求項5】 前記リンク部材駆動手段は、 前記リンク部材が起立する方向に沿って傾斜するガイド
    レールと、 前記ガイドレールの全長にわたって延び、外周には雄ネ
    ジが形成され、かつ、軸心を中心として回転可能に支持
    されたロッド部材と、 前記リンク部材の前記一点に取り付けられ、前記ロッド
    部材の外周に嵌合し、内周には前記ロッド部材の雄ネジ
    と噛合している雌ネジが設けられているネジ部材と、 前記ロッド部材をその軸心を中心として回転させるモー
    ターとからなるものであることを特徴とする請求項1に
    記載の車両のルーフ昇降装置。
  6. 【請求項6】 前記リンク部材駆動手段は、 前記リンク部材が起立する方向に沿って傾斜するガイド
    レールと、 前記リンク部材の前記一点に取り付けられ、かつ、前記
    ガイドレールに沿って移動可能であるように前記ガイド
    レールに係合している係合部材と、 前記ガイドレールの全長にわたって延び、外周には雄ネ
    ジが形成され、かつ、軸心を中心として回転可能に支持
    されたロッド部材と、 前記ロッド部材の外周に嵌合し、内周には前記ロッド部
    材の雄ネジと噛合している雌ネジが設けられているネジ
    部材と、 前記リンク部材と前記ネジ部材とを前記リンク部材の前
    記一点において固定的に連結する連結部材と、 前記ロッド部材をその軸心を中心として回転させるモー
    ターとからなるものであることを特徴とする請求項1に
    記載の車両のルーフ昇降装置。
  7. 【請求項7】 前記モーターは回転方向及び回転量を自
    在に調節できるものであることを特徴とする請求項5ま
    たは6に記載の車両のルーフ昇降装置。
  8. 【請求項8】 一端が前記昇降ルーフに、他端が前記ル
    ーフ本体に支持されているダンパー部材を備えることを
    特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の車両のルー
    フ昇降装置。
  9. 【請求項9】 前記リンク部材は前記車両の前方側及び
    後方側の一方において前記ルーフ本体と前記昇降ルーフ
    とに支持されており、前記車両の前方側及び後方側の他
    方においては前記ルーフ本体と前記昇降ルーフとはX字
    型リンクにより連結されていることを特徴とする請求項
    1乃至8の何れか一項に記載の車両のルーフ昇降装置。
  10. 【請求項10】 前記ダンパー部材は前記リンク部材と
    前記X字型リンクとの間に配置されていることを特徴と
    する請求項9に記載の車両のルーフ昇降装置。
  11. 【請求項11】 前記ワイヤ駆動手段及び前記モーター
    はその全体が前記ルーフ本体よりも上方には突出してい
    ないことを特徴とする請求項2、3、5および6の何れ
    か一項に記載の車両のルーフ昇降装置。
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