JPH07252000A - 搬送方向切換装置 - Google Patents

搬送方向切換装置

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Publication number
JPH07252000A
JPH07252000A JP3986594A JP3986594A JPH07252000A JP H07252000 A JPH07252000 A JP H07252000A JP 3986594 A JP3986594 A JP 3986594A JP 3986594 A JP3986594 A JP 3986594A JP H07252000 A JPH07252000 A JP H07252000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
discharge
input
carrying
switching device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3986594A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Shirasaka
義勝 白坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
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Publication of JPH07252000A publication Critical patent/JPH07252000A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に最大の媒体を搬送するときの設定で、搬
送が行われていた搬送方向切換装置において、小さな媒
体を搬送するときには、処理速度を上げ、作業効率を良
くする。 【構成】 上流から搬送された媒体を装置内に搬入する
搬入手段と、下流へ媒体の方向を切り換えて排出する排
出手段と、装置内における媒体の位置を検知する検知手
段と、媒体の幅、天地寸法を入力する入力手段と、前記
検知手段、前記入力手段からの情報及び下流からの動作
要求により前記搬入手段、前記排出手段及び上流への動
作要求を制御する際に、前記排出手段から媒体が排出さ
れた後、必要最小限の時間間隔をおいて、次の媒体が搬
入手段によって排出手段に搬入されるように上流ユニッ
トへ動作要求をするタイミングを前記入力手段からの情
報及び前記搬入手段の搬入速度、前記排出手段の排出速
度等をもとに計算する計算手段を備えた制御手段と、を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封入封緘システムにお
ける同封物である媒体の折りの為に搬送方向を切り換え
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動封入封緘機においては、封筒への封
入工程の前工程において、封筒の中にいれる請求書等
(以下、媒体と呼ぶ)を封筒に封入しやすくなるよう
に、媒体をカットしたり、折ったりする工程がある。こ
のような工程では媒体を縦または横に折る際に、媒体の
搬送される方向を変える装置が必要となる。これが、媒
体搬送方向切換装置である。
【0003】この媒体搬送方向切換装置は図1に示すよ
うに構成される。1は搬送ベルト、4は搬送モータであ
る。19は媒体の大きさに合わせて、矢印方向に移動す
るガイドで、移動装置として、ガイド移動シャフト1
3、ガイド移動モータ14、がある。5はロータリ型ソ
レノイドで排出ソレノイドアーム6を介して、排出ロー
ラ7を上下させる役目をしている。10は排出ベルトで
あり、排出モータ15により駆動される。16、17、
18、3は媒体の有無を検出するセンサーであり、図7
においてはそれぞれSN1,SN2,SN3,SN4と
示されるものである。センサー3(SN4)は入口に取り
付けられている。センサー18(SN3)は、ガイド1
9に取り付けられている。出口近傍には、センサー17
(SN2)とセンサー16(SN1)とが設けられてい
る。
【0004】以上の様に構成された媒体搬送方向切換装
置の作用を図7に示すフローチャート図を用いて説明す
る。搬入開始(Step−1)で媒体はA(上流ユニッ
ト)方向から搬入されセンサー3(SN4)により検出
されると搬入モータ4がONされ(Step−2)、搬
入ベルト1で搬入される。装置内に搬入された媒体がセ
ンサー18(SN3)に検出されると(Step−
3)、ロータリ型ソレノイド5で排出ソレノイドアーム
6を介して、排出ローラ7を下げ、媒体を排出ベルト1
0に押しつける。そして、排出モータ15がONされ
(Step−4)、媒体をB(下流ユニット)方向に排
出する。媒体がセンサー17(SN2)に検出されると
(Step−5)、排出モータ15がOFFになり(S
tep−6)、排出動作は停止される。次に制御手段に
下流からの動作要求がされる(Step−7)のを受け
てから、また、排出作業を開始(Step−8)する。
次に、Step−9において、センサー16(SN1)
が媒体の通過を検出する。この時、従来の制御手段に
は、この装置で扱いえる最大の媒体が搬送されていると
きに、センサー16(SN1)に検出されてから、排出
された後、排出ローラ7が上昇し、すぐに次の媒体が搬
入されてくるように、上流ユニットに媒体の排出要求を
するまでの時間(最大媒体における動作要求待ち時間)
が用意されており、その瞬間に、この時間の測定を開始
する(Step−10)。そして、この最大媒体におけ
る動作要求待ち時間が終了(Step−11)した時点
で、上流ユニットへ次の媒体を搬入させるように動作要
求(Step−12)を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、上記したように最大媒体に合わせて、上
流ユニットへの動作要求を行っていたので、媒体が小さ
いものであっても最大のものと処理速度が変わらず、作
業効率が大変悪いという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、上流から搬送された媒体を装置内に搬入す
る搬入手段と、下流へ媒体の方向を切り換えて排出する
排出手段と、装置内における媒体の位置を検知する検知
手段と、媒体の幅、天地寸法を入力する入力手段と、前
記検知手段、前記入力手段からの情報及び下流からの動
作要求により前記搬入手段、前記排出手段及び上流への
動作要求を制御する際に、前記排出手段から媒体が排出
された後、必要最小限の時間間隔をおいて、次の媒体が
搬入手段によって排出手段に搬入されるように上流ユニ
ットへ動作要求をするタイミングを前記入力手段からの
情報及び前記搬入手段の搬入速度、前記排出手段の排出
速度等をもとに計算する計算手段を備えた制御手段と、
を備えている。
【0007】
【作用】予め入力手段から媒体の幅、天地寸法を制御手
段に入力し、同時に短時間で効率良く、媒体が流れるよ
うに、上流ユニットへ動作要求をするタイミングを計算
手段に計算させておき、媒体が搬入手段により搬入さ
れ、装置内において搬送方向を切り換えられ、排出手段
により排出される際に、媒体の位置を検知手段により検
知し、制御手段が前記計算手段により求められたタイミ
ングで上流ユニットに動作要求を行い、媒体の大きさに
合う処理速度を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例の構成で従来と同じであり、
構成の説明は省略する。図2のブロック図を用いて本実
施例の制御系の構成を説明する。コントロール部32に
は、制御手段22、搬入制御手段26、セット制御手段
27、排出制御手段28があり、制御手段22は図3に
示されたフローチャートに基づいて26、27、28の
制御を行い、センサー20(SN1〜SN4)の情報、
そして、下流からの動作要求23をもとに制御手段22
から動作要求があり、搬入モータ4、排出モータ15を
駆動及び停止させる。媒体の天地寸法入力31が操作部
21に行われると、30に示す上流への動作要求待ち時
間計算手段により計算された時間に基づき上流へ動作要
求24を行う。
【0009】以上の様に構成された媒体搬送方向切換装
置の作用を図3に示すフローチャート図を用いて説明す
る。搬入開始(Step−1)で媒体はA(上流ユニッ
ト)方向から搬入されセンサー3(SN4)により検出
されると搬入モータ4がONされ(Step−2)、搬
入ベルト1で搬入される。装置内に搬入された媒体がセ
ンサー18(SN3)に検出されると(Step−
3)、ロータリ型ソレノイド5で排出ソレノイドアーム
6を介して、排出ローラ7を下げ、媒体を排出ベルト1
0に押しつける。そして、排出モータ15がONされ
(Step−4)、媒体をB(下流ユニット)方向に排
出する。媒体がセンサー17(SN2)に検出されると
(Step−5)、排出モータ15がOFFになり(S
tep−6)、排出動作は停止される。次に制御手段に
下流からの動作要求がされる(Step−7)のを受け
てから、また、排出作業を開始(Step−8)する。
排出される媒体をセンサー16(SN1)が検出し(S
tep−9)、その瞬間から予め操作部(図示しない)
から入力された媒体の天地寸法をもとに計算手段により
求められた上流への動作要求待ち時間の計測を開始し
(Step−10)、その時間経過後(Step−1
1)、上流ユニットに動作要求を行う(Step−1
2)。Step−10における計測は制御手段22の内
部カウンタによるものとする。
【0010】この待ち時間を説明すると、センサー16
(SN1)が媒体を検出してから、媒体が排出された
後、排出ローラ7が上昇し、排出ベルト10が停止して
すぐに次の媒体が搬入されてくるように、上流ユニット
に媒体の排出要求をするまでの時間のことである。この
時間Tを求める式は、本実施例では例えば次のように表
される(図4参照)。 T=W/v1 −l1 /v2 (l1 =l0 −H/2) W:媒体の幅 H:媒体の天地 v1 :排出速度(一定) v2 :搬入速度(一定) l0 :SN4から排出軌道センターまでの距離(一定) このような計算を行う計算手段が制御装置内に存在し操
作部に媒体の幅、天地寸法を入力した時点で時間Tが用
意されることとなる。そのために、媒体の大きさに合わ
せて搬送時間を短縮することが可能となる。
【0011】本発明の他の実施例としては、上記実施例
におけるセンサー16(SN1)の代わりにセンサー3
4(SN5)を設け(図5参照)、媒体が下流ユニット
に排出される際に、媒体の後端部を検出させ、その時点
から同様に計算手段により、予め求められた待ち時間後
に上流ユニットへ動作要求を行うものが考えられる。次
に、請求項2に示した発明の実施例を図面を用いて説明
する。図6に示した表の様なものが操作部に記載されて
いて、これは、装置で使用可能な媒体のサイズを大まか
に例えば3段階ぐらいに分類し、使用する媒体のサイズ
に適合するものを選択し、入力する。すると、制御手段
において予め各選択肢に於ける前記の待ち時間が用意さ
れており、選択されたものに対応して用意されている待
ち時間をよびだし、上記実施例同様に制御を行う。この
発明における媒体サイズの分類の方法は目的に応じて変
更可能であることは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】この発明に係わる媒体搬送方向切換装置
は以上説明した構造により、媒体のサイズを入力し、制
御手段が媒体を搬送する際に、排出するとすぐに搬入す
るため、小さな媒体を扱う場合に処理速度を上げる事が
でき、作業効率を高くする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の媒体搬送方向切換装置の一実施例の斜
視図を示す。
【図2】本発明の媒体搬送方向切換装置の制御系のブロ
ック図を示す。
【図3】本発明の媒体搬送方向切換装置の作用のフロー
チャート図を示す。
【図4】本発明の媒体搬送方向切換装置の符号の説明図
を示す。
【図5】本発明の媒体搬送方向切換装置の他の実施例の
斜視図を示す。
【図6】本発明の媒体搬送方向切換装置の操作部の表示
例を示す。
【図7】従来の媒体搬送方向切換装置の作用のフローチ
ャート図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65B 5/04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流ユニットから搬送された媒体を搬入
    する搬入手段と、 搬入手段により搬入された媒体の方向を切り換えて下流
    ユニットに排出する排出手段とをして媒体の移送方向を
    変更する媒体方向切換装置において、 装置内における媒体の位置を検知する検知手段と、 媒体の幅、天地寸法を入力する入力手段と、 上流ユニットへ動作要求をするタイミングを前記入力手
    段からの情報をもとに計算する計算手段を備え、前記計
    算手段の出力と前記検知手段からの情報をもとに搬入手
    段及び排出手段の動作時期を制御する制御手段と、を備
    えたことを特徴とする媒体方向切換装置。
  2. 【請求項2】 上流ユニットから搬送された媒体を搬入
    する搬入手段と、 搬入手段により搬入された媒体の方向を切り換えて下流
    ユニットに排出する排出手段とをして媒体の移送方向を
    変更する媒体方向切換装置において、 装置内における媒体の位置を検知する検知手段と、 媒体の幅、天地寸法を入力する際に予め幅、天地寸法を
    大まかに分類して設定された選択肢の中から選んで入力
    する入力手段と、 前記入力手段の各選択肢に対応する幅、天地寸法を有す
    る媒体が、前記排出手段から排出された後、必要最小限
    の時間間隔をおいて、次の媒体が搬入手段によって排出
    手段に搬入されるように上流ユニットへ動作要求をする
    タイミングが予め用意され、前記入力手段から選択され
    た情報、前記検知手段からの情報にもとづき、前記搬入
    手段、前記排出手段及び上流への動作要求を制御する制
    御手段と、を備えたことを特徴とする媒体方向切換装
    置。
JP3986594A 1994-03-10 1994-03-10 搬送方向切換装置 Pending JPH07252000A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012153017A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Riso Kagaku Corp 封書封緘装置
EP2711166A1 (de) * 2012-09-24 2014-03-26 Starlinger & Co. Gesellschaft m.b.H. Verfahren und Vorrichtung zum Transport von flachen Werkstücken

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