JPH07251957A - 用紙カセット - Google Patents
用紙カセットInfo
- Publication number
- JPH07251957A JPH07251957A JP6042694A JP4269494A JPH07251957A JP H07251957 A JPH07251957 A JP H07251957A JP 6042694 A JP6042694 A JP 6042694A JP 4269494 A JP4269494 A JP 4269494A JP H07251957 A JPH07251957 A JP H07251957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- cassette
- coil spring
- screw rod
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙サイズに関係なく用紙を一枚ずつ確実に
供給し得る用紙カセットを提供する。 【構成】 用紙サイズに合わせて用紙幅規制板１０、１
１を矢印Ａ−Ｂ方向に移動すると、ラック１５、１５に
噛み合ったピニオン１２が矢印Ｆ−Ｇ方向に回転してネ
ジ棒１３を矢印Ｈ−Ｉ方向に移動させる。圧縮コイルば
ね６はネジ棒１３の雄ネジ１３ａに合致し、一端をピニ
オン１２のフック１２ｃに引掛けているので撓み有効部
が各用紙サイズの用紙を一枚ずつ確実に供給し得る押圧
力の範囲に維持される。
供給し得る用紙カセットを提供する。 【構成】 用紙サイズに合わせて用紙幅規制板１０、１
１を矢印Ａ−Ｂ方向に移動すると、ラック１５、１５に
噛み合ったピニオン１２が矢印Ｆ−Ｇ方向に回転してネ
ジ棒１３を矢印Ｈ−Ｉ方向に移動させる。圧縮コイルば
ね６はネジ棒１３の雄ネジ１３ａに合致し、一端をピニ
オン１２のフック１２ｃに引掛けているので撓み有効部
が各用紙サイズの用紙を一枚ずつ確実に供給し得る押圧
力の範囲に維持される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタなどの記録装置
に単票等を一枚ずつ供給する用紙カセットの構造に関す
る。
に単票等を一枚ずつ供給する用紙カセットの構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、プリンタなどの記録装置に単票等
を一枚ずつ供給する場合には、用紙を収納した用紙カセ
ットを記録装置にセットすると、カセットフレ−ムに対
して回動自在な用紙積載板のロックが解除され、圧縮コ
イルばねに付勢されている用紙積載板が回動し、用紙先
端部を繰り出しロ−ラに押圧する。
を一枚ずつ供給する場合には、用紙を収納した用紙カセ
ットを記録装置にセットすると、カセットフレ−ムに対
して回動自在な用紙積載板のロックが解除され、圧縮コ
イルばねに付勢されている用紙積載板が回動し、用紙先
端部を繰り出しロ−ラに押圧する。
【０００３】ところで、繰り出しロ−ラに押圧された用
紙は、押圧力が強ければ多重送りを起こし、弱ければ不
送りを起こす。そこで通常、圧縮コイルばねの押圧力、
即ちばね撓み量は最も使用頻度の多い、例えばＡ４サイ
ズの用紙の積載量を中心に合わせてある。
紙は、押圧力が強ければ多重送りを起こし、弱ければ不
送りを起こす。そこで通常、圧縮コイルばねの押圧力、
即ちばね撓み量は最も使用頻度の多い、例えばＡ４サイ
ズの用紙の積載量を中心に合わせてある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙カセットに
あっては、圧縮コイルばねの押圧力、即ちばね撓み量は
最も使用頻度の多い、例えばＡ４サイズの用紙の積載量
を中心に合わせてあるので、同じ積載量でサイズの異な
る用紙を用紙カセットにセットすると、用紙積載板に荷
かる重量が適切な重量範囲を外れることから押圧力も用
紙を一枚ずつ供給する押圧力の範囲を外れ、用紙の多重
送りや不送りを起こすという問題点があり、用紙サイズ
に関係なく用紙を一枚ずつ確実に供給し得る用紙カセッ
トが望まれていた。
あっては、圧縮コイルばねの押圧力、即ちばね撓み量は
最も使用頻度の多い、例えばＡ４サイズの用紙の積載量
を中心に合わせてあるので、同じ積載量でサイズの異な
る用紙を用紙カセットにセットすると、用紙積載板に荷
かる重量が適切な重量範囲を外れることから押圧力も用
紙を一枚ずつ供給する押圧力の範囲を外れ、用紙の多重
送りや不送りを起こすという問題点があり、用紙サイズ
に関係なく用紙を一枚ずつ確実に供給し得る用紙カセッ
トが望まれていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明の用紙カセットは、圧縮コイルばねの撓み有効
部を用紙サイズに応じて調整する押圧力調整手段を備え
たものである。
に本発明の用紙カセットは、圧縮コイルばねの撓み有効
部を用紙サイズに応じて調整する押圧力調整手段を備え
たものである。
【０００６】
【作用】上記のように構成された用紙カセットは、用紙
サイズに応じて、押圧力調整手段により圧縮コイルばね
の撓み有効部を調整すると、用紙を繰り出しロ−ラに押
圧する押圧力が、用紙サイズに関係なく、用紙を一枚ず
つ確実に供給する押圧力の範囲に維持される。
サイズに応じて、押圧力調整手段により圧縮コイルばね
の撓み有効部を調整すると、用紙を繰り出しロ−ラに押
圧する押圧力が、用紙サイズに関係なく、用紙を一枚ず
つ確実に供給する押圧力の範囲に維持される。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
【０００８】図２は記録装置と実施例の用紙カセットと
を示す側面図である。用紙１を収納した用紙カセット２
を電子写真プリンタなどの記録装置３にセットすると、
カセットフレ−ム４に対して回動自在な用紙積載板５の
ロックが解除され、圧縮コイルばね６に付勢されている
用紙積載板５が回動し、用紙先端部１ａを装置側の繰り
出しロ−ラ７に押圧する。
を示す側面図である。用紙１を収納した用紙カセット２
を電子写真プリンタなどの記録装置３にセットすると、
カセットフレ−ム４に対して回動自在な用紙積載板５の
ロックが解除され、圧縮コイルばね６に付勢されている
用紙積載板５が回動し、用紙先端部１ａを装置側の繰り
出しロ−ラ７に押圧する。
【０００９】図１は実施例の要部を示す分解斜視図であ
り、図３は実施例の用紙カセットを示す部分破砕斜視図
である。用紙カセット２は、図３に示すように、カセッ
トフレ−ム４に用紙積載板５、圧縮コイルばね６、押圧
力調整手段８、用紙後端規制板９を備えている。
り、図３は実施例の用紙カセットを示す部分破砕斜視図
である。用紙カセット２は、図３に示すように、カセッ
トフレ−ム４に用紙積載板５、圧縮コイルばね６、押圧
力調整手段８、用紙後端規制板９を備えている。
【００１０】用紙積載板５は裏面を圧縮コイルばね６に
付勢され、カセットフレ−ム４の側壁４ａ、４ｂに回動
自在に軸支されている。用紙積載板５には圧縮コイルば
ね６の付勢部を挟んで切り欠き部５ａ、５ｂが設けてあ
る。
付勢され、カセットフレ−ム４の側壁４ａ、４ｂに回動
自在に軸支されている。用紙積載板５には圧縮コイルば
ね６の付勢部を挟んで切り欠き部５ａ、５ｂが設けてあ
る。
【００１１】押圧力調整手段８は、図１に示すように、
用紙幅規制板１０、１１とピニオン１２とネジ棒１３と
回転止め手段１４とを有する。
用紙幅規制板１０、１１とピニオン１２とネジ棒１３と
回転止め手段１４とを有する。
【００１２】用紙幅規制板１０、１１は用紙１の幅方向
である矢印Ａ−Ｂ方向に移動して用紙カセット２に収納
する用紙１の幅方向の位置を規制するとともに押圧力調
整手段８のハンドルである。即ち、用紙幅規制板１０、
１１はそれぞれＬ字状をしており、図３に示すように、
用紙積載板５の切り欠き部５ａ、５ｂから突出して用紙
１の幅方向の位置を規制する規制部１０ａ、１１ａとカ
セットフレ−ム４の底面４ｃに設けた図示せぬガイドに
沿って矢印Ａ−Ｂ方向に摺動する摺動部１０ｂ、１１ｂ
とを有する。摺動部１０ｂ、１１ｂはピニオン１２を挟
んで配設してあり、図１に示すように、ピニオン１２の
歯形に噛み合うラック１５が対向して設けてある。ピニ
オン１２には外周と同軸に貫通孔１２ａが設けてあり、
貫通孔１２ａの内壁に雌ネジ１２ｂを有し、側面には圧
縮コイルばね６の他端部を引掛けるフック部１２ｃが設
けてある。
である矢印Ａ−Ｂ方向に移動して用紙カセット２に収納
する用紙１の幅方向の位置を規制するとともに押圧力調
整手段８のハンドルである。即ち、用紙幅規制板１０、
１１はそれぞれＬ字状をしており、図３に示すように、
用紙積載板５の切り欠き部５ａ、５ｂから突出して用紙
１の幅方向の位置を規制する規制部１０ａ、１１ａとカ
セットフレ−ム４の底面４ｃに設けた図示せぬガイドに
沿って矢印Ａ−Ｂ方向に摺動する摺動部１０ｂ、１１ｂ
とを有する。摺動部１０ｂ、１１ｂはピニオン１２を挟
んで配設してあり、図１に示すように、ピニオン１２の
歯形に噛み合うラック１５が対向して設けてある。ピニ
オン１２には外周と同軸に貫通孔１２ａが設けてあり、
貫通孔１２ａの内壁に雌ネジ１２ｂを有し、側面には圧
縮コイルばね６の他端部を引掛けるフック部１２ｃが設
けてある。
【００１３】ネジ棒１３は外周に雌ネジ１２ｂに噛み合
うとともに圧縮コイルばね６のコイル形状に合致させた
雄ネジ１３ａが設けてある。回転止め手段１４はネジ棒
１３の外周に軸方向に延在する凹部１３ｂを設け、カセ
ットフレ−ム４にはネジ棒１３に遊嵌する逃げ穴４ｄを
設けるとともに逃げ穴４ｄの内壁に凹部１３ｂと噛み合
う凸部４ｅを設けてある。
うとともに圧縮コイルばね６のコイル形状に合致させた
雄ネジ１３ａが設けてある。回転止め手段１４はネジ棒
１３の外周に軸方向に延在する凹部１３ｂを設け、カセ
ットフレ−ム４にはネジ棒１３に遊嵌する逃げ穴４ｄを
設けるとともに逃げ穴４ｄの内壁に凹部１３ｂと噛み合
う凸部４ｅを設けてある。
【００１４】用紙後端規制板９は、図３に示すように、
カセットフレ−ム４の側壁４ａ、４ｂに設けた仕切り溝
４ｆ、４ｇ、４ｈに挿入されて用紙１の後端を規制す
る。仕切り溝４ｆ、４ｇ、４ｈは用紙サイズ、例えばＡ
５、Ａ４、Ａ３判サイズの用紙１の後端位置に応じて設
けてある。
カセットフレ−ム４の側壁４ａ、４ｂに設けた仕切り溝
４ｆ、４ｇ、４ｈに挿入されて用紙１の後端を規制す
る。仕切り溝４ｆ、４ｇ、４ｈは用紙サイズ、例えばＡ
５、Ａ４、Ａ３判サイズの用紙１の後端位置に応じて設
けてある。
【００１５】次に動作について図４をも加えて説明す
る。
る。
【００１６】図４は押圧力調整時を示す説明図であり、
（Ａ）は用紙サイズが小さい場合の調整状態を示す押圧
力調整手段の半断面図であり、（Ｂ）は用紙サイズが大
きい場合の調整状態を示す押圧力調整手段の半断面図で
ある。
（Ａ）は用紙サイズが小さい場合の調整状態を示す押圧
力調整手段の半断面図であり、（Ｂ）は用紙サイズが大
きい場合の調整状態を示す押圧力調整手段の半断面図で
ある。
【００１７】先ず、用紙カセット２に収納する用紙サイ
ズに応じて用紙後端規制板９と用紙幅規制板１０、１１
との位置を決める。用紙幅規制板１０、１１がそれぞれ
矢印Ａ、Ｂ方向に移動することにより、ピニオン１２は
図３に示すように、ネジ棒１３に対して矢印Ｆ、又はＧ
方向に回転し、ネジ棒１３を矢印Ｈ、又はＩ方向に移動
させる。この結果、図４に示すように、圧縮コイルばね
６は用紙積載板５が繰り出しロ−ラ７に当接した状態で
の螺旋形状でネジ棒１３の螺旋形状に合致している部分
を変化させる。この合致している部分は力を加えても撓
み得ないので圧縮コイルばね６の撓み有効部は雄ネジ１
３ａに合致していない部分Ｌである。そして撓み有効部
Ｌが撓んで発生する押圧力は用紙サイズに応じて用紙１
を確実に一枚ずつ供給する押圧力の範囲に設定してあ
る。
ズに応じて用紙後端規制板９と用紙幅規制板１０、１１
との位置を決める。用紙幅規制板１０、１１がそれぞれ
矢印Ａ、Ｂ方向に移動することにより、ピニオン１２は
図３に示すように、ネジ棒１３に対して矢印Ｆ、又はＧ
方向に回転し、ネジ棒１３を矢印Ｈ、又はＩ方向に移動
させる。この結果、図４に示すように、圧縮コイルばね
６は用紙積載板５が繰り出しロ−ラ７に当接した状態で
の螺旋形状でネジ棒１３の螺旋形状に合致している部分
を変化させる。この合致している部分は力を加えても撓
み得ないので圧縮コイルばね６の撓み有効部は雄ネジ１
３ａに合致していない部分Ｌである。そして撓み有効部
Ｌが撓んで発生する押圧力は用紙サイズに応じて用紙１
を確実に一枚ずつ供給する押圧力の範囲に設定してあ
る。
【００１８】次に用紙１を用紙カセット２に収納し、記
録装置３にセットすると、用紙積載板５のロックが解除
され、圧縮コイルばね６の付勢力によって用紙積載板５
が回動し、用紙先端部１ａを装置側の繰り出しロ−ラ７
に押圧する。
録装置３にセットすると、用紙積載板５のロックが解除
され、圧縮コイルばね６の付勢力によって用紙積載板５
が回動し、用紙先端部１ａを装置側の繰り出しロ−ラ７
に押圧する。
【００１９】本実施例では押圧力調整手段として圧縮コ
イルばねのコイル形状に合致させた雄ネジを外周に設け
て圧縮コイルばねの軸方向に移動自在なネジ棒と、カセ
ットフレ−ムに対してネジ棒の回転を止める回転止め手
段と、カセットフレ−ムに設けられてネジ棒を回転させ
る回転手段とを備えたことにより、用紙を繰り出しロ−
ラに押圧する押圧力が、用紙サイズに関係なく、用紙を
一枚ずつ確実に供給する押圧力の範囲に維持され、用紙
サイズによって、用紙の多重送りや不送りを起こすこと
はない。
イルばねのコイル形状に合致させた雄ネジを外周に設け
て圧縮コイルばねの軸方向に移動自在なネジ棒と、カセ
ットフレ−ムに対してネジ棒の回転を止める回転止め手
段と、カセットフレ−ムに設けられてネジ棒を回転させ
る回転手段とを備えたことにより、用紙を繰り出しロ−
ラに押圧する押圧力が、用紙サイズに関係なく、用紙を
一枚ずつ確実に供給する押圧力の範囲に維持され、用紙
サイズによって、用紙の多重送りや不送りを起こすこと
はない。
【００２０】また、回転手段としてカセットフレ−ムに
操作自在に設けられ、用紙幅方向へ延在するラックを有
し、用紙サイズに応じて操作するハンドルと、そのラッ
クと噛み合う歯形を外周に有し、外周と同軸に設けた貫
通孔の内壁にネジ棒の雄ネジに噛み合う雌ネジを有して
側面には圧縮コイルばねの他端部を引掛けるフック部を
設けたピニオンとを備えたことにより、押圧力の調整が
用紙サイズに応じて自由に設定できる。
操作自在に設けられ、用紙幅方向へ延在するラックを有
し、用紙サイズに応じて操作するハンドルと、そのラッ
クと噛み合う歯形を外周に有し、外周と同軸に設けた貫
通孔の内壁にネジ棒の雄ネジに噛み合う雌ネジを有して
側面には圧縮コイルばねの他端部を引掛けるフック部を
設けたピニオンとを備えたことにより、押圧力の調整が
用紙サイズに応じて自由に設定できる。
【００２１】また、ハンドルとして用紙幅方向に移動自
在な用紙幅規制板を設けたことにより、用紙サイズに応
じて簡単に押圧力を調整できる。
在な用紙幅規制板を設けたことにより、用紙サイズに応
じて簡単に押圧力を調整できる。
【００２２】また、回転止め手段としてネジ棒の外周に
軸方向に延在する凹部を設け、カセットフレ−ムにはネ
ジ棒に遊嵌する逃げ穴を設けるとともにその逃げ穴の内
壁に凹部と噛み合う凸部を設けたことにより、構造が簡
素となる。
軸方向に延在する凹部を設け、カセットフレ−ムにはネ
ジ棒に遊嵌する逃げ穴を設けるとともにその逃げ穴の内
壁に凹部と噛み合う凸部を設けたことにより、構造が簡
素となる。
【００２３】本実施例ではピニオンを回転させるラック
を用紙幅規制板の両方に設けたが、いずれか一方に設け
るだけでもよい。
を用紙幅規制板の両方に設けたが、いずれか一方に設け
るだけでもよい。
【００２４】また、用紙幅規制板は片当て基準にして、
押圧力調整手段のハンドルを設けてもよい。
押圧力調整手段のハンドルを設けてもよい。
【００２５】また、回転手段としてモ−タにより回転す
るウオ−ムと、外周と同軸に設けた貫通孔の内壁にネジ
棒の雄ネジに噛み合う雌ネジを有して側面には圧縮コイ
ルばねの他端部を引掛けるフック部を設けたウオ−ムホ
イ−ルと、用紙サイズに応じて操作する操作スイッチを
有する操作手段と、操作手段に応じてモ−タを制御する
制御手段とを備えてもよい。例えばモ−タとしてステッ
ピングモ−タを使用し、操作手段として各用紙サイズに
対応させたスイッチを設け、操作手段に応じて用紙サイ
ズに応じたパルス数をステッピングモ−タに出力して駆
動制御する制御手段をカセットフレ−ムに搭載し、スイ
ッチを押下して押圧力を調整するようにする。この場合
用紙カセットは記録装置に対して引き出し自在に設け、
電源装置は記録装置から供給する。このようにすれば、
押圧力は自動的に調整されるので操作性が容易になる。
るウオ−ムと、外周と同軸に設けた貫通孔の内壁にネジ
棒の雄ネジに噛み合う雌ネジを有して側面には圧縮コイ
ルばねの他端部を引掛けるフック部を設けたウオ−ムホ
イ−ルと、用紙サイズに応じて操作する操作スイッチを
有する操作手段と、操作手段に応じてモ−タを制御する
制御手段とを備えてもよい。例えばモ−タとしてステッ
ピングモ−タを使用し、操作手段として各用紙サイズに
対応させたスイッチを設け、操作手段に応じて用紙サイ
ズに応じたパルス数をステッピングモ−タに出力して駆
動制御する制御手段をカセットフレ−ムに搭載し、スイ
ッチを押下して押圧力を調整するようにする。この場合
用紙カセットは記録装置に対して引き出し自在に設け、
電源装置は記録装置から供給する。このようにすれば、
押圧力は自動的に調整されるので操作性が容易になる。
【００２６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
ているので以下に記載される効果を奏する。
【００２７】圧縮コイルばねの撓み有効部を用紙サイズ
に応じて調整する押圧力調整手段を備えたことにより、
用紙を繰り出しロ−ラに押圧する押圧力が、用紙サイズ
に関係なく、用紙を一枚ずつ確実に供給する押圧力の範
囲に維持されるので、用紙サイズによって、用紙の多重
送りや不送りを起こすことはない。
に応じて調整する押圧力調整手段を備えたことにより、
用紙を繰り出しロ−ラに押圧する押圧力が、用紙サイズ
に関係なく、用紙を一枚ずつ確実に供給する押圧力の範
囲に維持されるので、用紙サイズによって、用紙の多重
送りや不送りを起こすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例の要部を示す分解斜視図である。
【図２】記録装置と実施例の用紙カセットとを示す側面
図である。
図である。
【図３】実施例の用紙カセットを示す部分破砕斜視図で
ある。
ある。
【図４】押圧力調整時を示す説明図である。
２ 用紙カセット ３ 記録装置 ８ 押圧力調整手段 １０、１１ 用紙幅規制板 １２ ピニオン １３ ネジ棒 １４ 回転止め手段
Claims (6)
- 【請求項１】 カセットフレ−ムに対して回動自在な用
紙積載板を圧縮コイルばねの一端部により押し上げ、用
紙積載板に積載した用紙を繰り出しロ−ラに押圧する用
紙カセットにおいて、 上記圧縮コイルばねの撓み有効部を用紙サイズに応じて
調整する押圧力調整手段を備えたことを特徴とする用紙
カセット。 - 【請求項２】 上記押圧力調整手段は、上記圧縮コイル
ばねのコイル形状に合致させた雄ネジを外周に設けて圧
縮コイルばねの軸方向に移動自在なネジ棒と、上記カセ
ットフレ−ムに対してネジ棒の回転を止める回転止め手
段と、上記カセットフレ−ムに設けられてネジ棒を回転
させる回転手段とを備えた請求項１記載の用紙カセッ
ト。 - 【請求項３】 上記回転手段は、上記カセットフレ−ム
に操作自在に設けられ、用紙幅方向へ延在するラックを
有し、用紙サイズに応じて操作するハンドルと、そのラ
ックと噛み合う歯形を外周に有し、外周と同軸に設けた
貫通孔の内壁に上記ネジ棒の雄ネジに噛み合う雌ネジを
有して側面には上記圧縮コイルばねの他端部を引掛ける
フック部を設けたピニオンとを備えた請求項２記載の用
紙カセット。 - 【請求項４】 上記ハンドルは用紙幅方向に移動自在な
用紙幅規制板である請求項３記載の用紙カセット。 - 【請求項５】 上記回転手段は、モ−タにより回転する
ウオ−ムと、外周と同軸に設けた貫通孔の内壁に上記ネ
ジ棒の雄ネジに噛み合う雌ネジを有して側面には上記圧
縮コイルばねの他端部を引掛けるフック部を設けたウオ
−ムホイ−ルと、用紙サイズに応じて操作する操作スイ
ッチを有する操作手段と、操作手段に応じてモ−タを制
御する制御手段とを備えた請求項２記載の用紙カセッ
ト。 - 【請求項６】 上記回転止め手段は上記ネジ棒の外周に
軸方向に延在する凹部を設け、上記カセットフレ−ムに
は上記ネジ棒に遊嵌する逃げ穴を設けるとともにその逃
げ穴の内壁に上記凹部と噛み合う凸部を設けた請求項２
記載、又は請求項３記載、請求項４記載、請求項５記載
の用紙カセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042694A JPH07251957A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 用紙カセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6042694A JPH07251957A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 用紙カセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07251957A true JPH07251957A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12643163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6042694A Pending JPH07251957A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 用紙カセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07251957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100551493B1 (ko) * | 1999-06-01 | 2006-02-13 | 삼성전자주식회사 | 세탁기용 지지장치 |
| CN108408440A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-08-17 | 中北大学 | 一种可调纸盘装置 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6042694A patent/JPH07251957A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100551493B1 (ko) * | 1999-06-01 | 2006-02-13 | 삼성전자주식회사 | 세탁기용 지지장치 |
| CN108408440A (zh) * | 2018-02-06 | 2018-08-17 | 中北大学 | 一种可调纸盘装置 |
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