JPH07251937A - 荷の積み降ろし装置 - Google Patents

荷の積み降ろし装置

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JPH07251937A
JPH07251937A JP6777594A JP6777594A JPH07251937A JP H07251937 A JPH07251937 A JP H07251937A JP 6777594 A JP6777594 A JP 6777594A JP 6777594 A JP6777594 A JP 6777594A JP H07251937 A JPH07251937 A JP H07251937A
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JP
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tip
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Application number
JP6777594A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Takechi
利明 武地
Nobuo Yoshimoto
伸生 吉本
Hiroshi Manabe
廣 真鍋
Tadahiko Takatsuka
忠彦 高塚
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で定形、不定形を問わず荷物を積
み込んだり、降ろしたりでき、作業効率に優れ、荷役作
業が確実に遂行でき、荷物に損傷を与えたり、装置に対
し荷物の負荷がほとんど作用せず、長期間安定して使用
可能な荷の積み降ろし装置を提供する。 【構成】 自走式走行台車1上の前部に支柱3を立設
し、この支柱3の高さ方向の中間位置に、台車1の車幅
方向に水平に横送り装置4を配設するとともに、この横
送り装置4により横送りされる横送り部材4cに、昇降
装置7を横送り可能に設ける。昇降装置7により鉛直方
向に昇降される昇降部材7cに対し、荷物受け台9を旋
回装置20を介して前向きと後ろ向きとの範囲で180
゜水平旋回可能に取り付け、荷物受け台9上の後端部
に、前後方向に伸縮可能な伸縮リンク11の基端部を取
り付け、伸縮リンク11の先端に吸着パット12又はフ
ックを交換可能に装着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、海上コンテナなどの
輸送用コンテナや貨物自動車の荷箱など(以下、単にコ
ンテナという)に対し、定形、不定形を問わず荷を積み
込んだり、荷を降ろしたりするための荷の積み降ろし装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作業は作業者により主に
人手で行われている。また、フォークリフトなどの運搬
車が用いられることがあるが、それはコンテナの入口と
地上との間における荷の積み降ろしだけで、コンテナ内
における荷役作業は人手に依存している。さらに、小型
のベルトコンベヤを用いた荷作業も行われているが、こ
の場合にも、コンテナの入口付近までの荷の積み降ろし
程度で、コンテナ内における荷役作業は人手に依存して
いる。
【0003】そのほか、先行技術として特開平5−10
5235号公報に記載の貨物搬出設備がある。この設備
は、コンテナ内で自走式台車を前後進しながら、カート
ン吸着具又は袋物用フックを先端に取り付けたアームの
昇降、前後進、左右への旋回および上下方向への揺動を
適宜行わせてコンテナ内に積み重ねられている荷物を順
次取り出すとともに、台車上のコンベヤを利用してコン
テナの外部へ搬出する構造からなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 人手による荷の積み降ろし作業は、作業環境が非常
に悪く、しかも重労働で作業者の労力負担が大きい。ま
た、作業に時間がかかり、作業効率が悪い。
【0005】 上記公報に記載の設備は荷物の搬出用
設備であり、荷の積み込みには適用しにくい。また、荷
物を一個ずつ取り出すために、作業効率が悪いうえ、そ
の都度、台車上の運転手がアームを操作して荷物を取り
出す必要があるので、操作性も良くない。
【0006】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、簡単な操作で定形、不定形を問わず荷物を積み込ん
だり、降ろしたりでき、作業効率に優れ、荷役作業が確
実に遂行でき、荷物に損傷を与えたり、装置に対し荷物
の負荷がほとんど作用せず、長期間安定して使用可能な
荷の積み降ろし装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ためにこの発明の荷の積み降ろし装置は、a)自走式走行
台車の前部に支柱を立設し、この支柱の高さ方向の中間
位置又は上部に、前記台車の車幅方向に水平に横送り装
置を配設するとともに、この横送り装置により横送りさ
れる横送り部材に昇降装置を取り付け、b)前記昇降装置
により鉛直方向に昇降される昇降部材に対し、荷物受け
台を旋回装置を介して前向きと後ろ向きとの範囲で18
0゜水平旋回可能に取り付け、c)前記荷物受け台上の後
端部に、前後方向に伸縮可能な伸縮リンクの基端部を取
り付け、d)前記伸縮リンクの先端に、吸着パット又はフ
ックを交換可能に装着している。
【0008】請求項2記載のように、e)前記走行台車上
の前後方向に、前記荷物受け台を後ろ向きに旋回した状
態でその荷物受け台に接続可能に搬送装置を設置するこ
とが好ましい。
【0009】請求項3記載のように、f)前記伸縮リンク
を、折り畳み自在にそれぞれ回転軸を介して連結された
4つのリンクと、先端のリンクの先端部に枢支連結さ
れ、前記荷物受け台上を走行する走行輪装置と、基端の
リンクの基端部を前記荷物受け台上に枢支連結するため
の連結具と、この連結具との枢支点を中心に前記基端の
リンクを回転させるための駆動装置と、前記基端のリン
クの先端部に固着され前記回転軸を中心に回転するスプ
ロケットと基端側から3番目のリンクの基端部に固着さ
れ前記回転軸を中心に回転するスプロケットを接続する
無端チェーンと、前記基端のリンクから2番目のリンク
の基端部に固着され前記回転軸を中心に回転するスプロ
ケットを、前記基端のリンクの先端部の前記スプロケッ
トと逆方向に回転させるための逆転機構と、前記基端の
リンクから2番目のリンクの先端部に固着され前記回転
軸を中心に回転するスプロケットと前記先端のリンクの
基端部に固着され前記回転軸を中心に回転するスプロケ
ットを接続する無端チェーンとから構成するとよい。
【0010】請求項4記載のように、g)前記昇降装置
を、前記横送り部材に対し、長尺のリニアガイドを鉛直
方向に昇降自在に配設するとともに、前記駆動装置をそ
の横送り部材に設け、前記リニアガイドの鉛直方向に前
記昇降部材を昇降自在に装着し、その昇降部材に一端を
止着した牽引索の他端を、前記リニアガイドの上端に回
動自在に軸着した転向輪を経由して前記送り部材に止着
して構成することができる。
【0011】請求項5記載のように、h)前記横送り装置
を、前記支柱に対し、長尺のリニアガイドを水平方向に
移動自在に配設するとともに、前記駆動装置をその支柱
に設け、前記リニアガイドの水平方向に前記横送り部材
を移動自在に装着し、その横送り部材に一端を止着した
牽引索の他端を、前記リニアガイドの一端に回動自在に
軸着した転向輪を経由して前記支柱に止着するととも
に、前記横送り部材に一端を止着した別の牽引索の他端
を、前記リニアガイドの他端に回動自在に軸着した転向
輪を経由して前記支柱に止着して構成することができ
る。
【0012】請求項6記載のように、i)前記横送り装置
を前記支柱に対し前記走行台車の前後方向に進退自在に
配設し、前記横送り装置と前記支柱の間に駆動装置を介
設するとよい。
【0013】
【作用】上記した構成を有するこの発明の装置によっ
て、たとえばコンテナ内の積荷を降ろす場合、コンテナ
内に走行台車を乗り入れ、降ろそうとする荷に荷物受け
台の先端が接触する手前まで接近させた後、荷物受け台
を荷の位置へ移動させる。荷物受け台の移動は、支柱に
対し横送り装置により横送り部材を介して水平に横送り
するとともに、横送り部材に対し昇降装置により昇降部
材を介して昇降することにより行う。こうして、荷物受
け台の先端を荷の前面の下に接するように移動させた状
態で、伸縮リンクの先端を前方の荷の位置へ伸長する。
なお、荷がダンボール箱のときには、あらかじめ吸着パ
ットを伸縮リンクの先端に装着しておく。そして、伸縮
リンク先端の吸着パットを積荷に吸着させ、伸縮リンク
を収縮して積荷を荷物受け台上に引き寄せて載せる。そ
れから通常は、荷物受け台を後方へ180゜水平旋回可
能な位置へ移動して旋回装置により荷物受け台を後方へ
旋回し、伸縮リンクを前方へ伸長して荷物受け台上から
走行台車上に押し出し、吸着パットによる荷の吸着を中
止すればよい。あとは走行台車を後退してコンテナから
荷を運び出すか、あるいは走行台車上に沿って運び出せ
ばよい。
【0014】一方、コンテナ内に荷を積み込むには、上
記した荷降ろしと逆の要領で、すなわち伸縮リンクの先
端の吸着パットで吸着した荷を荷物受け台上に載せたの
ち、走行台車を前進させてコンテナ内に乗り込む。そし
て、荷物受け台をコンテナ内の積み込み位置へ移動し、
伸縮リンクを伸長して荷を荷物受け台から押し出し、吸
着パットを外す。なお、作業者がコンテナ内に荷をいっ
たん運び込んだのち、吸着パットで荷を吸着して所定位
置に積み込むこともできる。また、荷が袋物のときに
は、吸着パットをフックを取り換えれば、上記と同じ要
領で袋物の積み降ろし作業が行える。
【0015】請求項2記載の装置によってコンテナ内の
荷を積み降ろしする場合、走行台車上の前後方向の搬送
装置により荷を搬送し、後ろ向きに旋回した状態の荷物
受け台に対して、伸縮リンクの先端の吸着パットで荷を
吸着して引き寄せたり、押し出したりすることができ
る。
【0016】請求項3記載の装置の伸縮リンクによる
と、たとえば収縮するときには、基端のリンクを回転さ
せるための駆動装置により、基端のリンクの先端側を上
方に立ち上げると、この動作が無端チェーンおよびスプ
ロケットを介して基端リンクから3番目のリンクに伝達
されその先端側も同時に上方に立ち上げられる一方、前
記動作が逆転機構を介して逆向きに転換され、無端チェ
ーンおよびスプロケットを介して基端リンクから2番目
のリンクに伝達されて、この2番目のリンクの先端側が
下向きに引き寄せられ、この動作が無端チェーンおよび
スプロケットを介して先端のリンクに伝達されその先端
側が同時に下向きに引き寄せられる。これにより、伸縮
リンクの各リンクは収縮方向に折り畳まれる。伸長する
ときには、収縮時とは逆の作用により、伸縮リンクの各
リンクが徐々に伸長され、ほぼ一直線状になる。そし
て、伸縮リンクの収縮時および伸長時に、基端リンクの
基端側を連結具の枢支点を中心に回転させるストローク
はわずかで済むから、駆動装置の小さなストロークにて
伸縮リンクを収縮したり伸長したりできる。さらに、先
端リンクの先端側が走行輪装置により走行可能に支持さ
れたうえ、基端リンクと3番目のリンクが、また2番目
のリンクと先端リンクがそれぞれ各動作において連動し
且つ同じ姿勢を保つため、たとえば2番目のリンクの先
端と3番目のリンクの基端の連結箇所が荷物受け台に接
地したりしない。
【0017】請求項4記載の装置の昇降装置によると、
駆動装置により横送り部材に対しリニアガイドを鉛直方
向に昇降させることによって、このリニアガイド上の昇
降部材が牽引索を介してリニアガイドに対し、横送り部
材に対するリニアガイドの移動速度の2倍の速度で昇降
する。また、請求項5記載の装置の横送り装置も、請求
項4記載の昇降装置と同様の作用により、リニアガイド
の移動速度の2倍の速度で横送り部材が水平方向に移動
する。
【0018】請求項6記載の装置によると、たとえばコ
ンテナ内の積荷を降ろす場合、コンテナ内の走行台車
を、降ろそうとする荷に荷物受け台の先端が接触する位
置まで接近させる必要がない。すなわち、走行台車を荷
の近くまで前進させて停止し、あとは駆動装置により支
柱に対し横送り装置(昇降装置も含まれる)を前進させ
て、荷物受け台の先端を荷物に近づければよい。また、
荷物受け台上に積荷を移載したのち、荷物受け台を後方
へ水平旋回する場合にも、走行台車を停止した状態で駆
動装置により支柱に対し横送り装置(昇降装置も含まれ
る)を後退させるだけで、荷物受け台を旋回できる。
【0019】
【実施例】以下、この発明にかかる荷の積み降ろし装置
の実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1は本実施例の装置によるコンテナ内で
の荷役作業状態を示す斜視図、図2は図1の装置の一部
を拡大して示す右側面図、図3は図2で省略した伸縮リ
ンクを示す平面図で、上半分は伸長状態、下半分は収縮
状態をそれぞれ表す。図4は図3の伸縮リンクのA〜G
の各拡大断面図を示す断面図、図5は荷物受け台および
吸着パットを備えた伸縮リンクの収縮状態を示す右側面
図、図6は荷物受け台および吸着パットを備えた伸縮リ
ンクの伸長状態を示す右側面図、図7は荷物受け台の旋
回装置を拡大して示す左側面図、図8は荷物受け台の旋
回装置をやや拡大して示す平面図で、旋回前の状態を実
線、旋回後の状態を仮想線でそれぞれ表す。
【0021】図1および図2に示すように、走行台車1
は、荷Aを収容する海上コンテナC内に乗り入れ可能な
自走式の台車で、この走行台車1の一側部(左側)に一
人用の運転室1aが設けられている。また、走行台車1
の両側に、コンテナCの両側コルゲート壁内面に添接可
能な側部ガイド装置2が装着されている。
【0022】走行台車1上の前部右寄りに、支柱3が立
設されている。この支柱3の高さ方向の上部(中間位置
でもよい)に、横送り装置4が走行台車1の前後方向に
進退自在に配設され、横送り装置4と支柱3の間に駆動
装置としてのシリンダ装置5が介設されている。横送り
装置4は、支柱3に対し進退自在に支持された支持部6
の下面に水平に横移動自在に吊設された上部リニアガイ
ド4aを備え、この上部リニアガイド4aと一体の下部
リニアガイド4bに横送り部材4cが横移動自在に装着
されている。横送り装置4は後述する昇降装置7(図
2)と基本的に同じ構造であり、横送り装置4の駆動用
モータ4d(図1)は支柱3の上端部に設けられてい
る。
【0023】横送り部材4cは図2のように逆L字形
で、この鉛直面に昇降装置7が配設されている。昇降装
置7は、横送り部材4cの鉛直面の取付部4eに鉛直方
向に昇降自在に配設された後部リニアガイド7aを備
え、この後部リニアガイド7aと一体の前部リニアガイ
ド7bに、昇降部材7cが上下動自在に装着されてい
る。昇降装置7の駆動用モータ8は横送り部材4cの下
部に固設され、モータ8に無端ベルト8aを介して減速
歯車8bが接続され、この減速歯車8bに噛合する駆動
歯車8cが前記取付部4eに軸支されている。後部リニ
アガイド7aに沿って駆動歯車8cに噛合するラック7
dが設けられ、駆動歯車8cの回転によって昇降装置7
が昇降する。この昇降装置7の上端部に、図2のように
スプロケット7eが回動自在に軸支され、スプロケット
7eを経由してチェーン7fの一端が昇降部材7に止着
され、チェーン7fの他端が取付部4eに止着されてい
る。
【0024】なお、横送り装置4の詳しい図示は省略す
るが、横送り装置4ではスプロケットが装置の両側にそ
れぞれ回動自在に軸支され、一方のスプロケットを経由
するチェーンの一端が横送り部材4cに、このチェーン
の他端が支持部6にそれぞれ止着され、また他方のスプ
ロケットを経由する別のチェーンの一端が横送り部材4
cに、このチェーンの他端が支持部6にそれぞれ止着さ
れている。
【0025】したがって、昇降装置7ではモータ8にて
駆動歯車8cを回転させることにより、ラック7dを介
して前後部のリニアガイド7a・7bが一体的に上昇ま
たは下降し、上昇時にはチェーン7fを介して昇降部材
7cが前部リニアガイド7bに対しても上昇し、下降時
にはチェーン7fを介して昇降部材7cが前部リニアガ
イド7bに対しても下降するので、横送り部材4cに対
する昇降装置7の昇降速度の2倍の速度で昇降部材7c
が昇降する。また横送り装置4の場合にも同様に、駆動
用モータ4dの回転により横送り部材4cが、支柱3の
支持部6に対して2倍の速度で横送りされる。
【0026】昇降部材7cには、側方より見てL字形の
荷物受け台9が旋回装置20を介して180゜水平旋回
可能に取り付けられている。このため、荷物受け台9は
旋回して前向きと後ろ向きとになる。この荷物受け台9
は所定の待機位置で後方に水平旋回したとき、図1のよ
うに荷物受け台9と接続される搬送装置としてのローラ
コンベヤ10が、走行台車1上の前後方向に設置されて
いる。また、荷物受け台9上には伸縮リンク11が配備
される。
【0027】図3〜図6において、本例では伸縮リンク
11の先端に、図3のように3個の吸着パット12を備
えた取付具12aを着脱可能に取着している。この取付
具12aとは別に、袋物用フック(図示せず)を備えた
取付具(図示せず)も用意されている。各吸着パット1
2は、図示は省略するが、ホース等を介して吸引装置に
接続されている。伸縮リンク11は本例では4組のリン
ク11a〜11dを備え、各リンク11a〜11dが回
転軸13a〜13cを介して相互に折り畳み自在にそれ
ぞれ連結されている。基端のリンク11aの基端部が、
荷物受け台9上の後端部に固設された連結具14に回転
軸14aにて枢支連結されている。基端のリンク11a
の基端には連結片15bがL状に一体に延設され、荷物
受け台9の鉛直部の上端に一端が枢着された駆動装置と
してのエアシリンダ15のロッド15aの先端が、連結
片15bに枢支連結されている。
【0028】先端のリンク11dの先端部には、荷物受
け台9上を走行可能な複数の走行輪16bを備えた走行
輪装置16が枢支ピン16aにて枢支連結されている。
そして、走行輪装置16上に、取付具12aが吸着パッ
ト12を前方へ突出して取着されている。連結具14の
回転軸14aの中央部に、歯車17aが回転しないよう
に固定されている。基端リンク11a内に、回転軸13
dを介して逆転機構としてのアイドル遊星歯車17bが
回動自在に支承され、固定歯車17aに噛合させてあ
る。基端リンク11a内には、アイドル遊星歯車17b
に噛合する歯車17cが回転軸13eを介して回動自在
に軸支されている。回転軸13eには歯車17cと一体
回転可能に一対のスプロケット18aが取り付けられ、
回転軸13aに支持された一対のスプロケット18cと
スプロケット18aとがそれぞれ無端チェーン18bに
より接続されている。それらのスプロケット18cは、
2番目のリンク11bの基端部に固着されている。
【0029】スプロケット18dが基端リンク11aの
先端部に固着され、また3番目のリンク11cの基端部
にもスプロケット18fが固着されており、スプロケッ
ト18dとスプロケット18fとが無端チェーン18e
により接続されている。回転軸13bと回転軸13cと
に、スプロケット18gとスプロケット18iとが支持
され、両スプロケット18gと18iとが無端チェーン
18hにより接続されている。またスプロケット18g
は2番目のリンク11bの先端部に固着され、スプロケ
ット18iは先端のリンク11dの基端部に固着されて
いる。
【0030】したがって、図6の伸長状態からエアシリ
ンダ15のロッド15aを伸長すると、基端リンク11
aが回転軸14aを中心に回転し、リンク11aの先端
が上方に立ち上がる。このリンク11aの動作はスプロ
ケット18d−無端チェーン18e−スプロケット18
fを介して3番目のリンク11cにも伝達され、3番目
のリンク11cの先端もリンク11aの先端に連動して
上方に立ち上がる。
【0031】一方、アイドル遊星歯車17bが反時計方
向に回転し、これに噛合する歯車17cが時計方向に回
転することにより、歯車17cと一体回転するスプロケ
ット18a−無端チェーン18b−スプロケット18c
を介して、2番目のリンク11bが回転軸13aを中心
に回転し、リンク11bの先端が後方に引き寄せられ
る。このリンク11bの動作はスプロケット18g−無
端チェーン18h−スプロケット18iを介して先端リ
ンク11dにも伝達され、先端リンク11dの先端も2
番目のリンク11bの先端に連動して後方へ引き寄せら
れる。このようにして、エアシリンダ15の伸長するロ
ッド15aの小さなストロークによって、図5のように
伸縮リンク11は収縮状態に折り畳まれ、荷物受け台9
上を後方に走行する走行輪装置16上の吸着パット12
が後方に移動する。このとき、吸着パット12に荷物A
が吸着されていると、荷物Aは荷物受け台9上に引き寄
せられ載置される。なお、図5の状態から、エアシリン
ダ15のロッド15aを収縮すると、収縮時と全く逆の
態様によって、伸縮リンク11が図6のように前方へ伸
長し、荷物Aが荷物受け台9上を滑って前方へ押し出さ
れる。
【0032】旋回装置20は図7および図8に示す構造
からなる。すなわち、前方および一側方に一部が突出し
た上下一対のブラケット21が昇降部材7cにボルト2
3で固定され、このブラケット21の突出部21aに対
応して一部が後方に突出した上下一対のブラケット22
が荷物受け台9の鉛直部に固着されている。ブラケット
21の突出部21aとブラケット22の突出部22aと
が、上下一対の連結軸24で相互に水平旋回自在に連結
されるとともに、連結軸24とブラケット22側の突出
部22aの間に球面継手25が介設され、ブラケット2
1に対しブラケット22は鉛直方向にわずかな範囲で揺
動可能に連結されている。ブラケット21間の突出部2
1aの根元付近に、細長のリンク26の基部付近が枢支
ピン27を介して水平旋回自在に取り付けられている。
ブラケット21の突出部21aと反対側に枢支ピン28
bを介してエアシリンダ28が水平旋回可能に取り付け
られ、そのロッド28aの先端が細長リンク26の基端
部に枢支連結されている。荷物受け台9の鉛直部に、別
の小型のブラケット29が固着され、このブラケット2
9に短いリンク30の基端部がピン29aにより枢支連
結されている。また短リンク30の先端部が細長リンク
26の先端部と、ピン30aにより枢支連結されてい
る。
【0033】したがって、昇降部材7cの前方に荷物受
け台9を前向きに支持した状態で、図8に示すようにエ
アシリンダ28のロッド28aを昇降部材7cと平行に
収縮させると、細長リンク26の先端が枢支ピン27を
中心に反時計方向に水平に旋回する。これにより短リン
ク30を介して荷物受け台9が反時計方向に押され、連
結軸24を中心に水平に180゜旋回し、荷物受け台9
の先端は後方を向くことになる(仮想線で表す)。一
方、エアシリンダ28のロッド28aを伸長すると、細
長リンク26の先端が枢支ピン27を中心に時計方向に
水平に旋回し、短リンク30を介して荷物受け台9が時
計方向に引っ張られ、連結軸24を中心に水平に180
゜旋回して荷物受け台9の先端が前方を向くことになる
(実線で表す)。とくに旋回装置20を上記構成にした
ことから、非常に小さな旋回半径、いいかえれば旋回ス
ペースで、荷物受け台9を180゜水平旋回させること
ができ、周囲の構成部材との干渉が防止される。
【0034】上記のようにして本実施例の荷の積み降ろ
し装置が構成されるが、同装置により、たとえばコンテ
ナC内からダンボール箱の荷Aを降ろす場合には、 運転室1a内もオペレータが乗り込み、コンテナC内
に走行台車1を乗り入れた状態で、走行台車1を荷Aの
近くでまで前進させたのち、シリンダ装置5により先端
の荷物受け台9の先端が荷物Aに接近するまで、横送り
装置4を支柱3に対し前方へ突出させる。あとは横送
り装置4および昇降装置7を操作し、荷物受け台9を目
的の荷物Aの位置へ移動し、その荷物Aの下面に荷物受
け台9の先端を接触させて待機する。それからエアシ
リンダ15を収縮し、伸縮リンク11を伸長して先端の
吸着パット12で荷物Aを吸着する。続いて、エアシ
リンダ15を伸長して伸縮リンク11を収縮し、荷物A
を荷物受け台9上に移載する。再び、横送り装置4お
よび昇降装置7を操作して所定の位置へ荷物受け台9を
移動する。シリンダ装置5により横送り装置4を支柱
3に対し後退させ、荷物受け台9を水平旋回が可能な位
置へ移動させる、すなわち荷の位置からわずかに後退さ
せる。次に、エアシリンダ28を収縮して旋回装置20
を介し荷物受け台9を後ろ向きに水平旋回する。この状
態で、荷物受け台9がローラコンベヤ10に接続される
ので、エアシリンダ15を収縮して伸縮リンク11を伸
長し、荷物受け台9上の荷物Aをローラコンベヤ10上
に押し出し、吸着パット12による吸着動作を中止し、
荷物Aを外す。あとは、ローラコンベヤ10を用いて
荷物Aを搬出すればよい。なお、上記〜の作業は、
制御装置(図示せず)により自動的に行われるようにで
きる。もちろん、オペレータがマニュアル操作で荷役作
業を行えることは言うまでもない。また、コンテナC内
に荷Aを積み込む場合は、ローラコンベヤ10で荷物A
を走行台車1上の前部まで搬入したのち、上記した荷降
ろし操作と逆の操作を行えばよい。
【0035】このように、本装置では、定形、不定形を
問わず、一個〜数個の荷物AをコンテナCから同時に降
ろしたり、コンテナC内に積み込んだりすることができ
る。また伸縮リンク11の先端の吸着パット12又はフ
ックで荷物Aを吸着するが、それらの荷物Aは近接した
位置に待機させた荷物受け台9にすぐに移載されるの
で、吸着パット12には荷物Aの負荷がほとんど作用せ
ず、荷物Aは荷物受け台9上に確実に移載される。この
ような効果は、荷を積み込む時にも同様に発揮される。
【0036】上記に本発明の積み降ろし装置の一実施例
を示したが、以下のように実施することができる。
【0037】a) 荷物Aを把持するための吸着パット1
2(やフック)は、伸縮リンク11の先端に最低一つ設
ければよい。
【0038】b) 走行台車1上のローラコンベヤ10に
代えて、たとえばベルトコンベヤを設置してもよい。
【0039】c) 荷物受け台9を水平旋回する際に、走
行台車1を後退あるいは前進させれば、横送り装置4を
支柱3に対し進退自在に設けなくてもよい。
【0040】d) 伸縮リンク11のリンクの本数は偶数
であれば、とくに4本に限定されない。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したことから明らかなよう
に、この発明にかかる荷の積み降ろし装置によると、次
のような優れた効果を奏する。
【0042】(1) 荷が定形、不定形を問わず、また荷の
個数を問わず、コンテナ内への荷の積み降ろしを簡単な
操作で行うことができ、作業効率が大幅に向上して作業
時間が短縮される。また、作業者は走行台車上で機械を
操作すればよく、荷役作業を直接行うことが少ないの
で、労力の負担が軽減される。
【0043】請求項2記載の装置では、 (2) 走行台車上の前後方向の搬送装置により荷を搬送す
ることができる。
【0044】請求項3記載の装置では、 (3) 伸縮リンクの伸縮動作が確実かつ円滑に行われると
ともに、エアシリンダなどの駆動装置の小さなストロー
クで伸縮リンクを収縮したり伸長したりでき、伸縮速度
も速い。
【0045】請求項4記載の装置では、 (4) 昇降装置の昇降速度が、駆動装置によるリニアガイ
ドの昇降速度の倍速になる。
【0046】請求項5記載の装置では、 (5) 横送り装置の水平移動速度が、駆動装置によるリニ
アガイドの移動速度の倍速になる。
【0047】請求項6記載の装置では、 (6) 荷物受け台の水平旋回時などに、走行台車を進退さ
せる必要がないので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる荷の積み降ろし装置に
よるコンテナ内での荷役作業状態を示す斜視図である。
【図2】図1の荷の積み降ろし装置の一部を拡大して示
す右側面図である。
【図3】図2で省略した伸縮リンクを示す平面図で、上
半分は伸長状態、下半分は収縮状態をそれぞれ表す。
【図4】図3の伸縮リンクのA〜Gの各拡大断面図を示
す断面図である。
【図5】荷物受け台および吸着パットを備えた伸縮リン
クの収縮状態を示す右側面図である。
【図6】荷物受け台および吸着パットを備えた伸縮リン
クの伸長状態を示す右側面図である。
【図7】荷物受け台の旋回装置を拡大して示す左側面図
である。
【図8】荷物受け台の旋回装置をやや拡大して示す平面
図で、旋回前の状態を実線、旋回後の状態を仮想線でそ
れぞれ表す。
【符号の説明】
1 走行台車 3 支柱 4 横送り装置 4a・4b・7a・7b リニアガイド 4c 横送り部材 4d・8 駆動用モータ 7 昇降装置 7c 昇降部材 9 荷物受け台 11 伸縮リンク 12 吸着パット 15・28 エアシリンダ 16 走行輪装置 20 旋回装置 A 荷物 C コンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真鍋 廣 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 川 崎重工業株式会社神戸工場内 (72)発明者 高塚 忠彦 神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 川 崎重工業株式会社神戸工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走式走行台車の前部に支柱を立設し、
    この支柱の高さ方向の中間位置又は上部に、前記台車の
    車幅方向に水平に横送り装置を配設するとともに、この
    横送り装置により横送りされる横送り部材に昇降装置を
    取り付け、 前記昇降装置により鉛直方向に昇降される昇降部材に対
    し、荷物受け台を旋回装置を介して前向きと後ろ向きと
    の範囲で180゜水平旋回可能に取り付け、 前記荷物受け台上の後端部に、前後方向に伸縮可能な伸
    縮リンクの基端部を取り付け、 前記伸縮リンクの先端に、吸着パット又はフックを交換
    可能に装着したことを特徴とする荷の積み降ろし装置。
  2. 【請求項2】 前記走行台車上の前後方向に、前記荷物
    受け台を後ろ向きに旋回した状態でその荷物受け台に接
    続可能に搬送装置を設置した請求項1記載の荷の積み降
    ろし装置。
  3. 【請求項3】 前記伸縮リンクを、 折り畳み自在にそれぞれ回転軸を介して連結された4つ
    のリンクと、先端のリンクの先端部に枢支連結され、前
    記荷物受け台上を走行する走行輪装置と、基端のリンク
    の基端部を前記荷物受け台上に枢支連結するための連結
    具と、この連結具との枢支点を中心に前記基端のリンク
    を回転させるための駆動装置と、前記基端のリンクの先
    端部に固着され前記回転軸を中心に回転するスプロケッ
    トと基端側から3番目のリンクの基端部に固着され前記
    回転軸を中心に回転するスプロケットを接続する無端チ
    ェーンと、前記基端のリンクから2番目のリンクの基端
    部に固着され前記回転軸を中心に回転するスプロケット
    を、前記基端のリンクの先端部の前記スプロケットと逆
    方向に回転させるための逆転機構と、前記基端のリンク
    から2番目のリンクの先端部に固着され前記回転軸を中
    心に回転するスプロケットと前記先端のリンクの基端部
    に固着され前記回転軸を中心に回転するスプロケットを
    接続する無端チェーンとから構成した請求項1又は2記
    載の荷の積み降ろし装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降装置を、 前記横送り部材に対し、長尺のリニアガイドを鉛直方向
    に昇降自在に配設するとともに、前記駆動装置をその横
    送り部材に設け、前記リニアガイドの鉛直方向に前記昇
    降部材を昇降自在に装着し、その昇降部材に一端を止着
    した牽引索の他端を、前記リニアガイドの上端に回動自
    在に軸着した転向輪を経由して前記送り部材に止着して
    構成した請求項1〜3のいずれかに記載の荷の積み降ろ
    し装置。
  5. 【請求項5】 前記横送り装置を、 前記支柱に対し、長尺のリニアガイドを水平方向に移動
    自在に配設するとともに、前記駆動装置をその支柱に設
    け、前記リニアガイドの水平方向に前記横送り部材を移
    動自在に装着し、その横送り部材に一端を止着した牽引
    索の他端を、前記リニアガイドの一端に回動自在に軸着
    した転向輪を経由して前記支柱に止着するとともに、前
    記横送り部材に一端を止着した別の牽引索の他端を、前
    記リニアガイドの他端に回動自在に軸着した転向輪を経
    由して前記支柱に止着して構成した請求項1〜3のいず
    れかに記載の荷の積み降ろし装置。
  6. 【請求項6】 前記横送り装置を前記支柱に対し前記走
    行台車の前後方向に進退自在に配設し、前記横送り装置
    と前記支柱の間に駆動装置を介設した請求項1〜5のい
    ずれかに記載の荷の積み降ろし装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016038932A1 (ja) * 2014-09-10 2016-03-17 株式会社 東芝 荷役装置及び把持装置
JPWO2021025019A1 (ja) * 2019-08-05 2021-02-11

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