JPH07251662A - ビルトイン式チャイルドシート構造 - Google Patents

ビルトイン式チャイルドシート構造

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JPH07251662A
JPH07251662A JP6192339A JP19233994A JPH07251662A JP H07251662 A JPH07251662 A JP H07251662A JP 6192339 A JP6192339 A JP 6192339A JP 19233994 A JP19233994 A JP 19233994A JP H07251662 A JPH07251662 A JP H07251662A
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child
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seat
lock plate
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Tamotsu Shirai
保 白井
Tomio Suzuyama
富夫 鈴山
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Mitsubishi Motors Corp
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Tachi S Co Ltd
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビルトイン式チャイルドシートにおける、3
歳程度の幼児からの安定した着座を確保する。 【構成】 チャイルドシート用のシートベルト18が、左
右の肩ベルト18-1、18-2と、各ベルトのタング18-1a、18-
2a の装着されるバックル18-3との組み合わせからなる
5点式に構成されている。そして、チャイルドバック16
が、X リンク36を介して、前後方向に移動可能に支持さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヒンジピンを中心と
した跳ね上げのもとで、チャイルドシートクッションを
チャイルドシートバックとともにシート本体の格納凹部
に格納可能なビルトイン式チャイルドシート構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】子供の体形、姿勢等に合わせたチャイル
ドシートクッション(チャイルドクッション)、チャイ
ルドシートバック(チャイルドバック)の組み合わせを
有して形成され、走行時等における姿勢崩れ、飛び出し
等の防止により、子供の安全性を確保するチャイルドシ
ートが、たとえば、自動車等に広く提供されている。
【0003】このようなチャイルドシートとして、たと
えば、チャイルドクッションをシート本体への着座者の
アームレストとしても利用できる兼用型の構成が知られ
ている。このような兼用形のチャイルドシートは、チャ
イルドバックを伴う、ヒンジピンを中心としたチャイル
ドクッションの跳ね上げ動作のもとで、シート本体の格
納凹部に格納可能な、いわゆるビルトイン式に構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
チャイルドシートにおいても、通常の自動車のシートと
同様にシートベルトが装着され、このシートベルトによ
って、着座者(幼児)が拘束、保持される。公知のアー
ムレスト兼用型のチャイルドシートにおいて、シートベ
ルトは、通常、大人用の、いわゆる3点式に構成されて
いる。
【0005】しかしながら、3点式のシートベルトは、
通常、自己姿勢の保持力を十分に持つ6歳児以上を対象
とした構成であるため、自己姿勢の保持力の弱い3〜5
歳児においては、3点式では保持力が弱くなりやすく、
着座姿勢の安定性が必ずしも高く維持できない。従っ
て、公知のビルトイン式チャイルドシートにおいては、
3〜5歳児の安定した着座姿勢が常時維持できなくなる
可能性もある。
【0006】また、公知の構成におけるチャイルドバッ
クは、通常、チャイルドクッションに対しヒンジを介し
て連結されているにすぎないため、その使用位置は、シ
ート本体の格納凹部の後方付近に設定されることが多
い。そのため、3歳程度の幼児の着座時においては、身
体が格納凹部内に沈みやすく、この点からも、着座姿勢
の安定化が望めなくなる虞れがある。
【0007】更に、チャイルドシートにおいて使用され
るシートベルトは、一般的に、シート本体に対して連結
されることが多い。しかしながら、急停車、衝突等の緊
急時においては、過大な荷重が、シートベルトの連結
点、つまりはシート本体のフレーム等に作用するため、
シート本体の変形等を招く虞れがあり、シート本体に大
きな補強を必要とする場合がある。
【0008】この発明は、3歳程度の幼児からの安定し
た着座を確保するビルトイン式チャイルドシート構造の
提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明の一実施例によれば、シート本体後方の固
定部材に対して固定されたリトラクターからの左右一対
の肩ベルトの端末が、チャイルドシートバックに穿設さ
れた貫通孔を介して、チャイルドシートの着座面サイド
に延出、固定されている。そして、左右一対の肩ベルト
と、当該肩ベルトのタングの挿着可能なバックルとの組
み合わせにより、チャイルド用のシートベルトが5点式
に構成されている。
【0010】
【作用】この発明によれば、チャイルド用シートベルト
が5点式であるため、3歳程度の幼児でも、安定した着
座姿勢が容易に確保できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0012】図1、図2に示すように、この発明に係る
ビルトイン式チャイルドシート構造10においては、チャ
イルドシート12が、チャイルドシートクッション(チャ
イルドクッション)14とチャイルドシートバック(チャ
イルドバック)16との組み合わせを有して形成されると
ともに、着座者(幼児)を拘束するシートベルト18が、
チャイルドシートに対して設けられている。
【0013】このようなチャイルドシート12において
は、たとえば、チャイルドクッション14が、シート本体
となるリヤシート22のシートバック24に、ヒンジ20を介
して連結され、図1に示す使用位置からの、ヒンジを中
心とする跳ね上げ動作のもとで、チャイルドバック16と
共に、シートバックの格納凹部24a に格納可能となって
いる(図3参照)。
【0014】なお、このようなチャイルドシート12は、
通常、図2に示すように、リヤシート(シート本体)22
の中央部に設けられ、たとえば、図1に示す使用位置に
おいて、チャイルドクッション14が、リヤシート22への
着座者のアームレストとして兼用可能となっている。
【0015】図2に示すように、チャイルドクッション
14は、たとえば、上下方向での回動動作の可能な左右一
対のサポートパッド26を有して形成されている。このよ
うなサポートパッド26は、チャイルドクッション14に対
する、図2に実線で示す側方位置と一点鎖線で示す上方
位置との間を回動のもとで移動可能に、チャイルドクッ
ションに対して連結され、チャイルドシートとしての使
用時において側方位置に、アームレストとしての使用時
において上方位置に、それぞれ設定できるように構成さ
れている。
【0016】このような構成では、チャイルドシートと
しての使用時における幼児の尻部の良好な安定性が得ら
れるとともに、アームレストとしての適切な高さが、チ
ャイルドクッション14に確保できる(図1、図2参
照)。
【0017】ここで、図1、図2を見るとわかるよう
に、この発明のビルトイン式チャイルドシート構造10に
おいては、シートベルト18が、左右の肩ベルト18-1、18-
2 と、肩ベルトのタング18-1a、18-2a の挿着されるバッ
クル18-3との組み合わせからなる、いわゆる5点式に構
成されている。
【0018】肩ベルト18-1、18-2 は、たとえば、二重巻
きによりリトラクター28に収納され、リトラクターの持
つ偏倚力に抗して引き出し可能となっている。なお、リ
トラクター28の構成は公知であり、その構成自体はこの
発明の趣旨でないため、ここでは詳細に説明しない。
【0019】図1に示すように、この発明においては、
リトラクター28が、リヤシェリフ下部等のリヤシート22
の後方固定部材30に対して固定され、リトラクターから
引き出された肩ベルト18-1、18-2 の端末が、チャイルド
バック16の左半部、右半部の上部にそれぞれ設けられた
貫通孔32を介して、チャイルドシート12の着座面サイド
に延出されている。着座面サイドに延出された肩ベルト
18-1、18-2 の端末は、たとえば、リヤシート22のシート
ベルト(図示しない)の端末と同様に、自動車の床面34
等に対するボルト止め等によって固定される。
【0020】そして、図1、図2に示すように、肩ベル
ト18-1、18-2 に、タング18-1a、18-2a がそれぞれ挿通さ
れるとともに、各タングの挿着可能なバックル18-3が、
チャイルドクッション14に設けられ、バックルへの各タ
ングの挿着のもとで幼児をチャイルドシート12に拘束す
るように、この発明においては構成されている。
【0021】図1に加えて図4を見るとよくわかるよう
に、バックル18-3は、たとえば、タング18-1a、18-2a を
個別に着脱可能な一体的な二連式に形成されている。な
お、1個のバックル18-3に対してタング18-1a、18-2a を
着脱自在に連結可能とする構成であれば足りるため、タ
ング、バックルは、図示の形状に限定されない。
【0022】このような5点式のシートベルト18におい
ては、左右の肩ベルト18-1、18-2 によって、横方向への
身体のずれが確実に防止される。つまり、図1に示すよ
うに、この5点式のシートベルト18をチャイルドシート
用として装着すれば、3点式の構成と異なり、左右方向
への身体のずれが確実に防止できるため、自己の身体の
保持力の弱い3歳程度の幼児においても、安定した着座
姿勢が容易に確保できる。
【0023】そして、肩ベルト18-1、18-2 のリトラクタ
ー28をリヤシェリフ等の固定部材30に固定しているた
め、肩ベルトを介してリトラクターに作用する負荷は、
固定部材において分散して逃がされる。つまり、この構
成においては、過大な負荷に対する抵抗力が、リトラク
ター28、固定部材30間に十分に維持できるため、姿勢崩
れを効果的に防止できる。
【0024】また、この発明においては、チャイルドバ
ック16の貫通孔32を介して、左右の肩ベルト18-1、18-2
をチャイルドシート12の着座面サイドに延出しているた
め、肩ベルトからチャイルドバックへの荷重の付与が十
分に抑制される。そのため、緊急時等における過大な負
荷の作用時においても、チャイルドバック16の変形等が
確実に防止される。
【0025】なお、5点式のシートベルト18は、3歳程
度の幼児に限定されず、6歳以上の幼児、児童にも十分
に対応できるため、ビルトイン式チャイルドシート12に
着座可能な年齢の範囲が、確実に拡張される。
【0026】ここで、実施例においては、左右の肩ベル
ト18-1、18-2 を二重巻きのもとで収納した構成として、
リトラクター28を具体化しているが、これに限定され
ず、左右個別のリトラクターに左右の肩ベルトをそれぞ
れ引き出し可能に収納する構成としてもよい。
【0027】しかしながら、実施例のように、共通のリ
トラクター28に左右の肩ベルト18-1、18-2 を収納すれ
ば、部品点数が削減できるとともに、リトラクターの取
り付けの際の作業性が複雑化しないため、構成の簡素化
および作業性の向上が容易にはかられる。
【0028】ところで、このようなチャイルドシート12
をチャイルドバック16の後方位置のまま使用すると、身
体が格納凹部24a に対して沈み込むため、特に3歳程度
の幼児においては、前後方向での着座姿勢の崩れが生じ
やすく、着座姿勢の安定性を低下させる虞れがある。そ
こで、図1に加えて図5を見るとわかるように、この発
明においては、チャイルドバック16が、リヤシートのシ
ートバック24に対し、伸縮自在なリンク機構36を介し
て、前後方向に移動可能に連結、支持され、使用時等の
必要に応じて、前方に引き出し可能に構成されている。
【0029】図5、図6に示すように、リンク機構36と
して、たとえば、2本のリンクアーム36a、36b を略X 形
状に組み立てた、いわゆるX リンクが利用でき、X リン
クは、通常、チャイルドバック16の左右に離反して2組
設けられている。リンクアーム36a、36b の一端は、たと
えば、シートバック24のフレーム38のブラケット40、41
に対してそれぞれ枢着され、中間部での交点の連結によ
り、X リンク(リンク機構)36が、後端36R を基端とし
て伸縮自在に形成されている。
【0030】なお、左右のX リンク36のリンクアーム36
a、36b の交点は、後述する支持ロッド44の各端末におい
て、それぞれ連結、支持されている。
【0031】ここで、X リンク36が後端36R を基端とし
て伸縮動作する場合、リンクアーム36a、36b 間の角度の
変動に応じて、各リンクアームに対する交点の位置、つ
まりは支持ロッド44の位置が移動する。そこで、図5、
図6に示すように、このような構成においては、支持ロ
ッド44の挿通されるリンクアーム36a、36b の挿通孔46、4
7 が、各リンクアームに沿って延びた長孔としてそれぞ
れ形成されている。挿通孔46、47 は、リンクアーム36a、
36b に対する支持ロッド(交点)44の移動範囲にわたっ
て、それぞれ形成されている。
【0032】そして、基端36R に対するX リンク36の自
由端(前端)36F が、チャイルドバック16、たとえば、
チャイルドバックのフレーム50のブラケット52、53 にそ
れぞれ枢着されている。なお、X リンク36の伸縮動作時
においては、リンクアーム36a、36b の自由端の間隔が変
動するため、ブラケット52、53 の挿通孔52a、53a が、各
リンクアームの自由端の移動方向に延びた長孔としてそ
れぞれ形成されている。
【0033】このような構成では、中間部の挿通孔46、4
7 内での支持ロッド44の移動、および、ブラケットの挿
通孔52a、53a に沿った自由端の移動のもとで、リンクア
ーム36a、36b 間の回動の軌跡のずれが保障されるため、
後端36R を基端とするX リンク36の円滑な伸縮が十分に
確保できる。
【0034】支持ロッド44は、左右のX リンク36間に架
設可能な長さに形成され、図6に示すような、ブッシュ
56を介した、リンクアームの挿通孔46、47 への端末の連
続した挿通によって、左右それぞれのリンクアーム36a、
36b 間が、相互に回動可能、かつ、挿通孔に沿って移動
可能に連結、支持されている。
【0035】そして、図5、図6を見るとわかるよう
に、X リンク36から延出された支持ロッド44の端末が、
ガイドピンとして、X リンクに並置されたブラケット58
のガイド溝60に、ブッシュ56と共に遊挿されている。図
5に示すように、ブラケット58は、シートバックフレー
ム38に固着され、ガイド溝60が、X リンクの伸縮方向に
延びて形成されている。
【0036】また、図6に示すように、この発明におい
ては、たとえば、略コ字形状に折曲成形されたロックプ
レート62が、一対の側壁62a をX リンク36、ブラケット
58間に介在させるとともに、基部62b をX リンクの後方
に位置させて配置されている。なお、参照符号64、65
は、ロックプレートの側壁62a の各側面にX リンク36、
ブラケット58との間隔をそれぞれ保つためのパイプ状の
スペーサを示す。
【0037】ロックプレート62は、たとえば、支持ロッ
ド44の端末(ガイドピン)の遊挿可能な挿通孔66を側壁
62a に有して形成され、X リンク36の伸縮動作に伴っ
て、支持ロッドと共に前後移動可能に連結されている。
【0038】そして、図6に加えて図7を見るとよくわ
かるように、支持ロッド44を中心とする円弧状のガイド
孔68が、ロックプレートの側壁62a にそれぞれ形成さ
れ、ロックピン70が、ブッシュ72を介したガイド孔、ガ
イド溝60に対する連続した挿通によって配設されてい
る。つまり、ロックプレート62は、ガイド孔68の範囲内
で、ガイド溝60、つまりはブラケット58に対し、支持ロ
ッド44を中心として上下方向に回動されるとともに、支
持ロッド、ガイド溝前端間、および、ロックピン70、ガ
イド溝後端間の範囲で、ガイド溝に沿って前後方向に移
動可能となっている。
【0039】ロックプレート62は、偏倚手段74によっ
て、たとえば、上方に偏倚されている。偏倚手段74とし
て、たとえば、ロックプレート基部62b の係止片76と、
チャイルドバックフレーム50の上部に固着された係止片
78との間で張設された引張コイルばねが利用できる。
【0040】そして、たとえば、チャイルドバック16の
前限位置、つまりはブラケット58に対するロックプレー
ト62の前限位置において、上方に回動したロックプレー
トに後端で係止するストッパ手段80が、ブラケットに対
して設けられている。ストッパ手段80として、たとえ
ば、ロックプレート62に対応する係止面80a を有して硬
質の樹脂材料から形成されたストッパ片が利用でき、ス
トッパ片は、ガイド溝60の上方で、ブラケット58に固着
されている。
【0041】このような構成では、図7に実線で示すよ
うに、ガイド溝60に対する前限位置において、ロックプ
レート62が、偏倚手段(引張コイルばね)74の偏倚力の
もとで、ガイド孔68の範囲で上方に偏倚されると、ブラ
ケットのストッパ片(ストッパ手段)80に係合される。
つまり、ガイド溝60に対する前限位置でのストッパ片80
との係合による、前後方向へのロックプレート62の移動
規制により、チャイルドバック16が前限位置に保持され
る。
【0042】また、図5ないし図7に示すように、ガイ
ド溝60は、たとえば、ロックピン70の係合可能な係合溝
60a を後端に連続して有して形成されている。係合溝60
a は、ガイド溝60から上方に屈曲して形成され、図8に
実線で示すように、偏倚手段74の偏倚力に伴う、支持ロ
ッド44を中心とした上方への回動のもとで、ロックピン
70の挿入、係合を可能とするように構成されている。
【0043】このような構成では、ガイド溝60の後限位
置における、ブラケット58に対するロックプレート62の
保持により、前後方向へのロックプレートの移動が規制
されるため、チャイルドバック16が後限位置に保持され
る。
【0044】なお、チャイルドシート12としての使用時
においては、チャイルドバック16が前限位置に設定さ
れ、チャイルドクッション14をアームレストと使用する
際、および、チャイルドシートの格納時においては、チ
ャイルドバックが後限位置に設定される。
【0045】そして、偏倚手段74の偏倚力に抗してロッ
クプレート62を強制的に回動させてロック解除する操作
手段82が、ロックプレートからチャイルドシート12の着
座面サイドに延出されている(図2および図5参照)。
操作手段82として、たとえば、ロックプレート62の基部
係止片84に連結されたストラップが利用できる。
【0046】なお、図2、図5および図6に示す参照符
号86は、チャイルドバック16を前方に引き出す際の操作
片となるベルトである。
【0047】たとえば、図1、図5に示す前限位置(使
用位置)をチャイルドバック16の初期位置と仮定する。
このチャイルドバック16の前限位置においては、図7に
実線で示すように、ロックプレート62が、偏倚手段74の
偏倚力によるストッパ片80との係合のもとで、ブラケッ
ト58に対してロックされて、ガイド溝60の前限位置に保
持されている。
【0048】このような初期位置において、偏倚手段74
の偏倚力に抗したストラップ(操作手段)82の牽引のも
とで、ロックプレート62をガイド孔68の範囲内で時計方
向に回動させると、図7に二点鎖線で示すように、ロッ
クプレートがロック解除されて、ブラケット58に対する
ロックプレートの後方移動、つまりはチャイルドバック
16の押し込みが可能になる。
【0049】このとき、チャイルドバック16の押し込み
のもとで、ガイド溝60の前限位置から、ロックプレート
62を後方に移動させると、ロックプレートが、偏倚手段
74の偏倚力のもとで上方(反時計方向)に回動しても、
ストッパ片80との係合が生じないため、チャイルドバッ
ク16の押し込み後においては、ストラップ82の操作力が
解除できる。従って、ロック解除後でのストラップ82に
よるロック解除操作、および、チャイルドバック16の押
し込み操作の煩雑化が防止される。
【0050】そして、チャイルドバック16の押し込みの
もとで、ロックプレート62がブラケット58、つまりはガ
イド溝60の後限位置に到達すると、図8に実線で示すよ
うに、偏倚手段74の偏倚力のもとでロックプレートが上
方(反時計方向)に偏倚され、ガイド溝へのロックピン
70の係合により、ロックプレートがブラケット58に対し
てロックされる。つまり、チャイルドバック16は、後方
への押し込みにより、図3、図9に示す後限位置に自動
的に保持される。
【0051】このようなチャイルドバック16の後限位置
において、チャイルドクッション14を跳ね上げれば、シ
ートバックの格納凹部24a へのチャイルドクッション、
つまりはチャイルドシート12の格納が可能となる。
【0052】また、図9に示すチャイルドバック16の後
限位置において、シートバックの格納凹部24a からのチ
ャイルドクッション14の引き出しの後、偏倚手段74の偏
倚力に抗してストラップ82を牽引すると、ロックプレー
ト60は、まず、ガイド孔68の範囲で下方(時計方向)に
回動し、その後、ロックピン70を伴って、更に回動す
る。そして、図8に二点鎖線で示すように、ロックピン
70を係合溝60a から離脱する位置までロックプレート62
を回動させると、ロックプレートがブラケット58に対し
てフリーになるため、チャイルドバック16の引き出しが
可能となる。
【0053】なお、チャイルドバック16の引き出しの際
においては、チャイルドバック前面のベルト86が利用さ
れる。
【0054】そして、図8に二点鎖線で示すロックプレ
ート62のロック解除状態において、チャイルドバック16
を前限位置まで引き出せば、偏倚手段74の偏倚力のもと
で、ロックプレート62が上方に偏倚され、ロックプレー
トとストッパ片80との係合のもとで、ロックプレートが
ブラケット58に対してロックされて、チャイルドバック
が前限位置に、再度保持される(図5、図7参照)。
【0055】このとき、チャイルドバック16を後限位置
から前方にずらせば、ストラップ82の牽引力を解除して
もロックピン70、係合溝60a 間の係合が生じないため、
チャイルドバックの移動後におけるストラップの牽引操
作は不要となる。
【0056】そして、ロックプレート前面のガイド面62
a がストッパ片80に当接すると、下方(時計方向)への
回動のもとで、ストッパ片下方でのロックプレート62の
通過が保障されるとともに、通過後における、偏倚手段
74の偏倚力のもとでのストッパ片との係合により、ロッ
クプレートがブラケット58に対してロックされる。従っ
て、チャイルドバック16の前限位置においても、ロック
プレート62がブラケット58に対して自動的にロックされ
る。
【0057】上記のように、この発明のビルトイン式チ
ャイルドシート構造10においては、チャイルドバック16
が、X リンク36によって、前後方向に移動可能に支持さ
れているため、チャイルドシート12の使用時にチャイル
ドバックを前限位置まで引き出せば、小さな幼児でも、
後方に沈み込まない適切な着座姿勢が容易に得られる。
【0058】つまり、チャイルドシート用シートベルト
18と前後移動可能なチャイルドバック16との組み合わせ
により、自己姿勢の保持力の弱い3歳程度の小さな幼児
においても、良好な着座姿勢が維持できるため、この発
明によれば、3歳程度の幼児の着座にも利用できるビル
トイン式チャイルドシート12が容易に得られる。
【0059】そして、アームレストとしてのチャイルド
クッション14の使用時、および、チャイルドシート12の
格納時においては、チャイルドバック16を後限位置まで
押し込めば、アームレストとしての機能の低下、およ
び、チャイルドシートの格納の際の妨害等が確実に防止
できる。
【0060】また、チャイルドバック16を支持する左右
のX リンク36間を連結した支持ロッド44の端末をガイド
溝60に挿通し、支持ロッド端末のロックプレート62をブ
ラケット58に対してロック、ロック解除すれば足りるた
め、構成が複雑化しない。
【0061】ここで、実施例においては、X リンクをリ
ンク機構36として具体化しているが、チャイルドバック
16を前後移動可能に支持できれば足りるため、X リンク
に限定されず、たとえば、平行リンクをリンク機構とし
てもよい。
【0062】この場合、ガイド溝60の遊挿されるガイド
ピンは、たとえば、チャイルドバック16等に直接的に固
定される。
【0063】また、実施例では、ブラケット58に対する
ロックプレート62のロック、ロック解除によって、チャ
イルドバック16を前限位置(使用位置)、後限位置(格
納位置)で保持しているが、チャイルドバックを各位置
で保持すれば足りるため、たとえば、他の手段によっ
て、ガイド溝60に対するガイドピン(支持ロッド)44の
移動を規制する構成としてもよい。
【0064】しかしながら、支持ロッド44に端末に配置
したロックプレート62を利用すれば、構成の複雑化が十
分に防止できるとともに、簡単な構成にも拘らず、適切
なロック、ロック解除が得られる。
【0065】更に、チャイルドバック16の前限位置にお
いては、ロックプレート62が、ストッパ片80との係合の
もとでロックされているが、ブラケット58に対するロッ
クプレートの移動を規制すれば足りるため、これに限定
されず、たとえば、チャイルドバックの後限位置での保
持と同様に、ガイド溝から屈曲された係合溝をガイド溝
の所定箇所に連続して設けてもよい。
【0066】なお、この構成においては、ロックピン70
をロックプレート62に対して一体的に設けるとよい。
【0067】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0068】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るビルトイ
ン式チャイルドシート構造によれば、チャイルドシート
用シートベルトが、5点式に構成されるため、自己の姿
勢の保持力の弱い3歳程度の幼児においても、安定した
着座姿勢が容易に確保できる。そして、5点式のシート
ベルトは、3歳程度の幼児に限定されず、6歳以上の幼
児、児童にも十分に対応できるため、ビルトイン式チャ
イルドシートに着座可能な年齢の範囲が、確実に拡張さ
れる。
【0069】また、肩ベルトのリトラクターをリヤシェ
リフ等の固定部材に固定しているため、肩ベルトを介し
てリトラクターに作用する負荷は、固定部材において分
散して逃がされる。従って、過大な負荷に対する抵抗力
が、リトラクター、固定部材間で十分に維持でき、姿勢
崩れが効果的に防止される。
【0070】更に、チャイルドシートバックの貫通孔を
介して、左右の肩ベルトがチャイルドシートの着座面サ
イドに延出されているため、肩ベルトからチャイルドシ
ートバックへの荷重の付与が十分に抑制でき、過大な負
荷に対しても、チャイルドシートバックの変形等が確実
に防止される。
【0071】また、共通のリトラクターに左右の肩ベル
トを二重巻きのもとで収納すれば、部品点数が削減でき
るとともに、リトラクターの取り付けの際の作業性が複
雑化しないため、構成の簡素化および作業性の向上が容
易にはかられる。
【0072】また、この発明のビルトイン式チャイルド
シート構造によれば、チャイルドシートバックが、リン
ク機構によって前後方向に移動可能に支持されているた
め、チャイルドシートの使用時にチャイルドシートバッ
クを前限位置まで引き出せば、後方に沈み込まない適切
な着座姿勢が得られる。従って、リンク機構によって支
持されたチャイルドシートバックと5点式のシートベル
トとを組み合わせることによって、幼児の安定した着座
姿勢がより一層確保できる。
【0073】そして、アームレストとしてのチャイルド
クッションの使用時、および、チャイルドシートの格納
時においては、チャイルドバックを後限位置まで押し込
めば、アームレストとしての機能の低下、および、チャ
イルドシートの格納の際の妨害等が確実に防止できる。
【0074】また、リンク機構をX リンクとするととも
に、左右のX リンク間を連結した支持ロッドの端末をガ
イドピンとしてブラケットのガイド溝に挿通し、支持ロ
ッド端末のロックプレートをブラケットに対してロッ
ク、ロック解除可能とすれば、簡単な構成にも拘らず、
適切なロック、ロック解除動作が十分に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用位置における、この発明に係るビルトイン
式チャイルドシートの装着されたシート本体(リヤシー
ト)の概略側面図である。
【図2】使用位置における、ビルトイン式チャイルドシ
ートの装着されたシート本体の概略斜視図である。
【図3】格納位置における、ビルトイン式チャイルドシ
ートの装着されたシート本体の概略側面図である。
【図4】左右の肩ベルトのタングおよびバックルの概略
分解斜視図である。
【図5】使用位置における、この発明に係るビルトイン
式チャイルドシート構造の概略正面図である。
【図6】ビルトイン式チャイルドシート構造の一部破断
の概略分解斜視図である。
【図7】使用位置における、ビルトイン式チャイルドシ
ート構造の部分拡大図である。
【図8】格納位置における、ビルトイン式チャイルドシ
ート構造の部分拡大図である。
【図9】格納位置における、ビルトイン式チャイルドシ
ート構造の概略正面図である。
【符号の説明】
10 ビルトイン式チャイルドシート構造 12 チャイルドシート 14 チャイルド(シート)クッション 16 チャイルド(シート)バック 18 チャイルドシート用シートベルト 18-1、18-2 肩ベルト 18-1a、18-2a タング 18-3 バックル 22 リヤシート(シート本体) 24 シートバック 24a 格納凹部 28 リトラクター 30 固定部材(リヤシェリフ) 32 貫通孔 36 リンク機構(X リンク) 44 支持ロッド 58 ブラケット 60 ガイド溝 60a 係合溝 62 ロックプレート 68 ガイド孔 70 ロックピン 74 偏倚手段(引張コイルばね) 80 ストッパ手段(ストッパ片) 82 操作手段(ストラップ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャイルドシートクッションが、ヒンジ
    ピンを中心とした使用位置からの跳ね上げ動作のもと
    で、チャイルドシートバックとともにシート本体の格納
    凹部に格納可能なビルトイン式チャイルドシート構造に
    おいて、 左右の肩ベルトの挿通される貫通孔が、チャイルドシー
    トバック上部の左半部、右半部にそれぞれ穿設され、シ
    ート本体後方の固定部材に対して固定されたリトラクタ
    ーからの左右一対の肩ベルトの端末が、シート本体の後
    方からチャイルドシートバックの貫通孔を介してチャイ
    ルドシートの着座面サイドに延出されて、所定の固定部
    材に対して連結、固定されるとともに、 当該肩ベルトにそれぞれ設けられた一対のタングの挿着
    可能なバックルが、チャイルドシートクッションに対し
    て設けられ、 左右一対の肩ベルトと、対応するバックルとの組み合わ
    せにより、チャイルド用のシートベルトを5点式の構成
    にしたことを特徴とするビルトイン式チャイルドシート
    構造。
  2. 【請求項2】 シートベルトのリトラクターが、左右の
    ベルトを重ねて巻いた二重巻き構造である請求項1記載
    のビルトイン式チャイルドシート構造。
  3. 【請求項3】 チャイルドシートクッションが、ヒンジ
    ピンを中心とした使用位置からの跳ね上げ動作のもと
    で、チャイルドシートバックとともにシート本体の格納
    凹部に格納可能なビルトイン式チャイルドシート構造に
    おいて、 チャイルドシートバックが、使用時に設定される前限位
    置と、格納時に設定される後限位置との間を前後移動可
    能に、左右一対の伸縮自在なリンク手段によって支持さ
    れるとともに、 チャイルドシートバックの前後移動に連動するロックプ
    レートのロックによって、チャイルドシートバックを前
    限位置、後限位置でそれぞれ保持可能としたことを特徴
    とするビルトイン式チャイルドシートバック構造。
  4. 【請求項4】 チャイルドシートクッションが、ヒンジ
    ピンを中心とした使用位置からの跳ね上げ動作のもと
    で、チャイルドシートバックとともにシート本体の格納
    凹部に格納可能なビルトイン式チャイルドシート構造に
    おいて、 チャイルドシートバックが、使用時に設定される前限位
    置と、格納時に設定される後限位置との間を前後移動可
    能に、左右一対の伸縮自在なリンク手段によって支持さ
    れ、チャイルドシートバックの前後移動に連動するロッ
    クプレートのロックによって、チャイルドシートバック
    を前限位置、後限位置でそれぞれ保持可能とするととも
    に、 シート本体後方の固定部材に対して固定されたリトラク
    ターからの左右一対の肩ベルトの端末が、チャイルドシ
    ートバックに穿設された貫通孔を介して、チャイルドシ
    ートの着座面サイドに延出、固定され、 左右一対の肩ベルトと、当該肩ベルトのタングの挿着可
    能なバックルとの組み合わせにより、チャイルド用のシ
    ートベルトを5点式の構成にしたことを特徴とするビル
    トイン式チャイルドシート構造。
  5. 【請求項5】 リンク手段が、2本のリンクアームを略
    X 形状に組み合わせたX リンクであるとともに、 ガイドピンが、左右のX リンクの交点間を連結、支持し
    た支持ロッドの各端末からなる請求項3または4記載の
    ビルトイン式チャイルドシート構造。
  6. 【請求項6】 ガイドピンから所定間隔離反した位置で
    ロックプレートに対して設けられたロックピンを、ガイ
    ドピンと共にガイド溝に遊挿して配設するとともに、 ロックピンの挿入可能な係合溝をガイド溝から屈曲させ
    て連続して設け、 偏倚手段の偏倚力のもとでの、係合溝へのロックピンの
    係合により、ロックプレートをガイド溝に対してロック
    可能とした請求項3ないし5のいずれか記載のビルトイ
    ン式チャイルドシート構造。
  7. 【請求項7】 ガイドピンから所定間隔離反した位置の
    円弧状の挿通孔を介し、ロックプレートに対して設けら
    れたロックピンを、ガイドピンと共にガイド溝に遊挿し
    て配設するとともに、 ロックプレートをチャイルドシートバックの前限位置、
    後限位置の少なくともいずれかで保持可能なストッパ片
    が、偏倚手段の偏倚力によるロックプレートの回動のも
    とで係合可能な箇所に配設された請求項3ないし6のい
    ずれか記載のビルトイン式チャイルドシート構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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