JPH07251359A - 曲管の内面仕上げ装置 - Google Patents
曲管の内面仕上げ装置Info
- Publication number
- JPH07251359A JPH07251359A JP4690394A JP4690394A JPH07251359A JP H07251359 A JPH07251359 A JP H07251359A JP 4690394 A JP4690394 A JP 4690394A JP 4690394 A JP4690394 A JP 4690394A JP H07251359 A JPH07251359 A JP H07251359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- bent
- pipe
- rotary tool
- shaft support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に曲管の研磨や研削等の内面仕上げを行
うことのできる曲管の内面仕上げ装置を提供することで
ある。 【構成】 シャフト支持管１の一端部に屈曲部２を形成
し、屈曲部２に対応する部分にフレキシブル部４を有す
るシャフト３をシャフト支持管１に挿通して、回動自在
に支持する。シャフト支持管１の屈曲部２側から突出す
るシャフト３の先端部に回転工具７を取り付ける。シャ
フト３の基部に駆動装置の回転軸を連結して回転させる
と、シャフト支持管１の屈曲部２に案内されて屈曲する
フレキシブル部４を介してシャフト３の先端部まで回転
が伝達され、シャフト３の先端部に取り付けられた回転
工具７がシャフト３と共に回転する。曲管の内面仕上げ
を行う際には、曲管の内部にシャフト支持管１の先端部
を挿入し、回転工具７の外周面を曲管の内面に接触回転
させた状態で曲管と回転工具７を曲管の長さ方向に相対
移動させる。
うことのできる曲管の内面仕上げ装置を提供することで
ある。 【構成】 シャフト支持管１の一端部に屈曲部２を形成
し、屈曲部２に対応する部分にフレキシブル部４を有す
るシャフト３をシャフト支持管１に挿通して、回動自在
に支持する。シャフト支持管１の屈曲部２側から突出す
るシャフト３の先端部に回転工具７を取り付ける。シャ
フト３の基部に駆動装置の回転軸を連結して回転させる
と、シャフト支持管１の屈曲部２に案内されて屈曲する
フレキシブル部４を介してシャフト３の先端部まで回転
が伝達され、シャフト３の先端部に取り付けられた回転
工具７がシャフト３と共に回転する。曲管の内面仕上げ
を行う際には、曲管の内部にシャフト支持管１の先端部
を挿入し、回転工具７の外周面を曲管の内面に接触回転
させた状態で曲管と回転工具７を曲管の長さ方向に相対
移動させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、Ｕ字管等の曲管の内
面仕上げ装置に関する。
面仕上げ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び問題点】一般に、食品工場のプラント
等において流動物を移送するために用いられる管の内面
は、流動物中に含まれる微細な固形物や粘性の大きい物
質が付着しにくいように研磨され、平滑に仕上げられ
る。同様に、管の接続部の溶接ビートも取り除く必要が
ある。
等において流動物を移送するために用いられる管の内面
は、流動物中に含まれる微細な固形物や粘性の大きい物
質が付着しにくいように研磨され、平滑に仕上げられ
る。同様に、管の接続部の溶接ビートも取り除く必要が
ある。
【０００３】このような内面仕上げ作業に当たって、直
管は真っ直ぐなシャフトの先端に回転工具を取り付けた
仕上げ装置を使用して容易に仕上げることができるが、
Ｕ字管やＬ字管等の曲管の内面を仕上げるのは非常に困
難であった。
管は真っ直ぐなシャフトの先端に回転工具を取り付けた
仕上げ装置を使用して容易に仕上げることができるが、
Ｕ字管やＬ字管等の曲管の内面を仕上げるのは非常に困
難であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の課
題は、容易に曲管の研磨や研削等の内面仕上げを行うこ
とのできる曲管の内面仕上げ装置を提供することであ
る。
題は、容易に曲管の研磨や研削等の内面仕上げを行うこ
とのできる曲管の内面仕上げ装置を提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、一端部に屈曲部が形成されたシャフト
支持管の内部に、上記屈曲部に対応する部分にフレキシ
ブル部を有するシャフトを挿通して回動自在に支持し、
上記シャフト支持管の屈曲部側から突出するシャフトの
先端部に回転工具を取り付けたのである。
め、この発明は、一端部に屈曲部が形成されたシャフト
支持管の内部に、上記屈曲部に対応する部分にフレキシ
ブル部を有するシャフトを挿通して回動自在に支持し、
上記シャフト支持管の屈曲部側から突出するシャフトの
先端部に回転工具を取り付けたのである。
【０００６】
【作用】シャフトの基部に駆動装置の回転軸を連結して
回転させると、シャフト支持管の屈曲部に案内されて屈
曲するフレキシブル部を介してシャフトの先端部まで回
転が伝達され、シャフトの先端部に取り付けられた回転
工具がシャフトと共に回転する。
回転させると、シャフト支持管の屈曲部に案内されて屈
曲するフレキシブル部を介してシャフトの先端部まで回
転が伝達され、シャフトの先端部に取り付けられた回転
工具がシャフトと共に回転する。
【０００７】曲管の内面仕上げを行う際には、曲管の内
部にシャフト支持管の先端部を挿入し、回転工具の外周
面を曲管の内面に接触回転させた状態で曲管と回転工具
を曲管の長さ方向に相対移動させる。
部にシャフト支持管の先端部を挿入し、回転工具の外周
面を曲管の内面に接触回転させた状態で曲管と回転工具
を曲管の長さ方向に相対移動させる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図１に示すように、シャフト支持管１は一
端部に屈曲部２を有する。シャフト支持管１にはシャフ
ト３が挿通されており、そのシャフト３には、シャフト
支持管１の屈曲部２に対応する部分にフレキシブル部４
が設けられている。フレキシブル部４は複数条の螺旋線
条体から成る。また、シャフト支持管１の内部には複数
のベアリング５が嵌め込まれており、シャフト３はベア
リング５とシャフト支持管１の屈曲部２側の端部に設け
られたエンドキャップ６とにより回動自在に支持されて
いる。
て説明する。図１に示すように、シャフト支持管１は一
端部に屈曲部２を有する。シャフト支持管１にはシャフ
ト３が挿通されており、そのシャフト３には、シャフト
支持管１の屈曲部２に対応する部分にフレキシブル部４
が設けられている。フレキシブル部４は複数条の螺旋線
条体から成る。また、シャフト支持管１の内部には複数
のベアリング５が嵌め込まれており、シャフト３はベア
リング５とシャフト支持管１の屈曲部２側の端部に設け
られたエンドキャップ６とにより回動自在に支持されて
いる。
【０００９】上記エンドキャップ６から突出するシャフ
ト３の先端部には回転工具７が取り付けられている。回
転工具７として、サンドペーパやバフ、砥石車等を挙げ
ることができ、例えば曲管内面の研磨に際してはサンド
ペーパやバフを用い、溶接部のビードなど除去をする際
には砥石車を使用する。
ト３の先端部には回転工具７が取り付けられている。回
転工具７として、サンドペーパやバフ、砥石車等を挙げ
ることができ、例えば曲管内面の研磨に際してはサンド
ペーパやバフを用い、溶接部のビードなど除去をする際
には砥石車を使用する。
【００１０】いま、シャフト３の基部に駆動装置の回転
軸を連結して回転させると、シャフト支持管１の屈曲部
２に案内されて屈曲するフレキシブル部４を介してシャ
フト３の先端部まで回転が伝達され、シャフト３の先端
部に取り付けられた回転工具７がシャフト３と共に回転
する。
軸を連結して回転させると、シャフト支持管１の屈曲部
２に案内されて屈曲するフレキシブル部４を介してシャ
フト３の先端部まで回転が伝達され、シャフト３の先端
部に取り付けられた回転工具７がシャフト３と共に回転
する。
【００１１】曲管の内面仕上げを行う際には、例えば工
作機械のスピンドルにシャフト３を連結し、曲管をチャ
ック等で固定して、曲管の内部にシャフト支持管１の先
端部を挿入し、回転工具７の外周面を曲管の内面に接触
回転させた状態で曲管と回転工具７を曲管の長さ方向に
相対移動させる。
作機械のスピンドルにシャフト３を連結し、曲管をチャ
ック等で固定して、曲管の内部にシャフト支持管１の先
端部を挿入し、回転工具７の外周面を曲管の内面に接触
回転させた状態で曲管と回転工具７を曲管の長さ方向に
相対移動させる。
【００１２】
【効果】この発明によれば、以上のように、一端部が屈
曲したシャフト支持管に挿通されるシャフトにフレキシ
ブル部を設けたので、シャフトの基部に駆動装置に連結
してシャフトを回転させるとシャフトの先端部に取り付
けた回転工具も共に回転し、回転工具の外周面を曲管の
内面に接触回転させた状態で曲管と回転工具を曲管の長
さ方向に相対移動させることにより、容易に曲管の内面
を仕上げることができる。
曲したシャフト支持管に挿通されるシャフトにフレキシ
ブル部を設けたので、シャフトの基部に駆動装置に連結
してシャフトを回転させるとシャフトの先端部に取り付
けた回転工具も共に回転し、回転工具の外周面を曲管の
内面に接触回転させた状態で曲管と回転工具を曲管の長
さ方向に相対移動させることにより、容易に曲管の内面
を仕上げることができる。
【００１３】また、回転工具を交換することにより、曲
管内面の研磨、研削など様々な仕上げ作業を行うことが
できる。
管内面の研磨、研削など様々な仕上げ作業を行うことが
できる。
【図１】この発明に係る曲管の内面仕上げ装置の実施例
の断面図
の断面図
１ シャフト支持管 ２ 屈曲部 ３ シャフト ４ フレキシブル部 ５ ベアリング ７ 回転工具
Claims (1)
- 【請求項１】 一端部に屈曲部が形成されたシャフト支
持管の内部に、上記屈曲部に対応する部分にフレキシブ
ル部を有するシャフトを挿通して回動自在に支持し、上
記シャフト支持管の屈曲部側から突出するシャフトの先
端部に回転工具を取り付けた曲管の内面仕上げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4690394A JPH07251359A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 曲管の内面仕上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4690394A JPH07251359A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 曲管の内面仕上げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07251359A true JPH07251359A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12760324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4690394A Pending JPH07251359A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 曲管の内面仕上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07251359A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104942681B (zh) * | 2015-07-09 | 2018-04-27 | 江苏协鑫软控设备科技发展有限公司 | 打磨设备和打磨系统 |
| CN114515991A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-05-20 | 徐州顺意车辆配件科技有限公司 | 一种用于汽车配件抛光加工用装置 |
| CN116352588A (zh) * | 2023-05-18 | 2023-06-30 | 广东思豪流体技术有限公司 | 一种空气压缩管道用自动抛光机及其使用方法 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP4690394A patent/JPH07251359A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104942681B (zh) * | 2015-07-09 | 2018-04-27 | 江苏协鑫软控设备科技发展有限公司 | 打磨设备和打磨系统 |
| CN114515991A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-05-20 | 徐州顺意车辆配件科技有限公司 | 一种用于汽车配件抛光加工用装置 |
| CN114515991B (zh) * | 2022-04-20 | 2022-06-24 | 徐州顺意车辆配件科技有限公司 | 一种用于汽车配件抛光加工用装置 |
| CN116352588A (zh) * | 2023-05-18 | 2023-06-30 | 广东思豪流体技术有限公司 | 一种空气压缩管道用自动抛光机及其使用方法 |
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