JPH0725112B2 - 射出成形機における計量スクリュー - Google Patents

射出成形機における計量スクリュー

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JPH0725112B2
JPH0725112B2 JP62300184A JP30018487A JPH0725112B2 JP H0725112 B2 JPH0725112 B2 JP H0725112B2 JP 62300184 A JP62300184 A JP 62300184A JP 30018487 A JP30018487 A JP 30018487A JP H0725112 B2 JPH0725112 B2 JP H0725112B2
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spline
screw
small diameter
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徳久 宮内
聡 高次
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1775Connecting parts, e.g. injection screws, ejectors, to drive means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は射出成形機における計量スクリューに関し、
スクリュースリーブとの取り付け部における強度を高く
したものである。
従来技術 第2図(イ)に示すように、従来の射出成形機における
計量スクリュー1は後端部のスプライン部2とその前方
の小径部3とでスクリュースリーブ4に対する取り付け
部5が形成されている、そして、各スプライン溝6はス
プライン部2の小径部3につながる前端面7へ切抜かれ
ている。
このような計量スクリュー1は図示していない射出シリ
ンダの前方から挿入されて取りつけられるもので、取り
つけられた状態ではスプライン部2にスプラインブッシ
ュ8が嵌挿されて、計量スクリュー1の後端面9がスク
リュースリーブ4に当接し、さらに小径部3に二つ割り
としたリテーナ10を嵌着して、リテーナ10をスプライン
ブッシュ8と共にボルト11でスクリュースリーブ4に固
定している。
そして、射出成形機が稼働すると小径部3は、曲げとね
じり及び引張りの力を受ける。すなわち、ノズルタッチ
時にノズルタッチ力の反力で計量スクリュー1を含めた
シリンダアッセンブリ全体が上方へ湾曲されるような力
を受け、これが小径部3に曲げの力を及ぼし、計量時に
は計量スクリュー1がシリンダ内における射出材料の大
きな流動抵抗に抗しながら、スクリュースリーブ4、ス
プラインブッシュ8及びスプライン部2を介して回転さ
れるため、小径部3にねじりの力が作用し、さらに、サ
ックバック時に引張りの力を受ける。
またスプライン部2の前端面7はサックバック時にリテ
ーナ10から押圧力を受ける。
このため、射出成形機の計量スクリュー1では小径部3
の径が大きく、また、リテーナ10とスプライン部2の前
端面7との接触面積の大きく、さらにスプライン部2の
前端面7が小径部3の外周面に接続する角部に充分な丸
み(コーナーR)を持っていることが好ましい。
しかし、従来の構造であると、スプライン部2の前端面
7は第2図(ロ)のように計量スクリュー1の軸方向か
らみてスプライン溝6の断面で切欠かれ、スプライン歯
12の断面のみが残った連続していない小さな面積のもの
となっている。そのため、取り付け部5における前記各
種の力に充分対処することができず、小径部3やスプラ
イン部2あるいはリテーナ10に塑性変形を生じることが
あった。そこで、前記のようにリテーナ10とスプライン
部2前端面7との接触面積を、作用する力に応じた充分
なものにしようとするとスプライン溝6の深さが大きく
なって小径部3の径が増々小さくなってしまうとか、小
さなコーナーRしか取れなくなるという難点がある。
また、従来のようにスプライン溝6を切抜くものではフ
ライス盤などによりスプラインを形成する際に小径部3
まで切込みをいれてしまうことがあり、これが傷となっ
て小径部3が破壊されてしまうことがある。
発明が解決しようとする問題点 この発明は、小径部の径が大きく、しかも、リテーナと
スプライン部前端面との接触面積も大きい取り付け部の
構造を持つ計量スクリューの提供を課題とする。
問題を解決するための手段 後端部をスプライン部としその前部に小径部を設けてな
るスクリュースリーブへの取り付け部を備えた、射出成
形機の計量スクリューにおいて、各スプライン溝の前端
を切抜かず、前端を該スクリューの外周面まで切上げ、
スプライン部の前端面に切欠きのない環状平坦面を設
け、該環状平坦面と前記小径部間はスプライン部の中心
軸からスプライン溝の底面位置までの半径より大きい半
径の位置の環状平坦面位置より丸みをもって大きなコー
ナーRとして接続させている。
作用 各スプライン溝の前端を切上げる構成は、計量スクリュ
ーにおけるスプライン部の前端面を切欠きのない環状の
平坦面とし、また、これにより小径部の径を大きくとる
ことができると共に、環状平坦面と小径部間を大きなコ
ーナーRで接続することができるので、このコーナー部
にかかる応力集中を緩和させることができる。
実施例 第1図において射出成形機の計量スクリュー11は後端部
のスプライン部12とその前部の小径部13とでスクリュー
スリーブ14に対する取り付け部15を構成している。
スプライン部12にはスプライン溝16が刻設されてスプラ
イン歯22が形成されている。各スプライン溝16の前端は
図のように上方へ計量スクリュー11の外周面まで切上げ
られ、スプライン部12の前端面17まで達していない。し
たがって、この前端面は計量スクリューの軸方向からみ
て切欠きの無い環状の平坦面である。
小径部13はスプライン部12の前方に前記の前端面17を垂
直な段差面として形成され、小径部13の外周面と前端面
17とは充分に大きなコーナーR23を取って接続されてい
る。
計量スクリュー11は、そのスプライン部12にスプライン
ブッシュ18を嵌挿して装着し、ついで後端面19をスクリ
ュースリーブ14に当接させるようにしてスプラインブッ
シュ18をスクユースリーブ14に嵌込み、前方のフランジ
24を該スリーブ14の前端面に突きあてる。このとき、前
記フランジ24の前面はスプライン部12の前端面17と同一
の面にある。そして、これらの前方から二つ割りにした
リテーナ20を当てがい、ボルト21でスプラインブッシュ
18のフランジ24共々、スクリュースリーブ14に固定す
る。これにより、計量スクリュー11はスクリュースリー
ブ14に取りつけられ、スクリュースリーブ14の回転と前
後方向の駆動力を受けることとなる。なお、スプライン
ブッシュ18はスプライン部12のスプライン溝16が切り上
がる部分から前端面17にかけて環状の逃げ部25を備え
る。
スクリュースリーブ14が駆動回転されると、スプライン
ブッシュ18、スプライン部12を介して計量スクリュー11
が回転する。また、スクリュースリーブ14が前進すると
計量スクリュー11は後端面を押されて前方に移動し、前
記スリーブ14が後退するとリテーナ20によってスプライ
ン部12はその前端面17が押されて後方に移動する。
以上の構成において、リテーナ20に対しスプライン部12
の前端面17は切欠きの無い環状の平坦面で接する。した
がって、従来のようにスプライン歯(12)の断面積の範
囲で接触する場合に比べ、径方向の幅(スプライン溝の
深さ方向)が小さくとも、従来と同等かそれ以上の接触
面積を得ることができる。その結果、小径部13の径を大
きくすることができ、さらに接触部と小径部13の外周面
間に余裕が生じることからコーナーRを充分に大きくと
ることができる。
発明の効果 スプライン溝がスプライン部の前端面まで形成されてお
らず、スプライン部の前端面とリテーナが環状に面接触
するから、小径部の径を大きくすることが可能になる。
また、スプライン溝がスプライン部の前端面まで達して
いないことから、スプライン部の前端面と小径部間の接
続部に大きな曲率の丸み(コーナーR)を設けることが
でき、この部分に掛かる応力集中を緩和させることがで
きるので、計量スクリューの取り付け部における曲げ、
ねじり、引っ張りの力に対する強度を大きくすることが
できる。
リテーナと計量スクリューとの接触面積(スプライン部
前端面)が大きくなるから、これらの接触部に塑性変形
が生じにくい。
スプライン形成時、小径部に切込みを作ってしまうこと
が無いから、傷の無い取り付け部を備えた計量スクリュ
ーを得やすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は断面にて示す要部の正面図、第2図(イ)は断
面にて示す要部の正面図、第2図(ロ)はI−I線に沿
った断面の一部である。 11…計量スクリュー、12…スプライン部、13…小径部、
14…スクリュースリーブ、15…取り付け部、16…スプラ
イン溝、17…スプライン部の前端面、18…スプラインブ
ッシュ、19…計量スクリューの後端面、20…スクリュー
リテーナ、21…ボルト、22…スプライン歯、23…コーナ
ーR、24…フランジ、25…逃げ部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−82912(JP,A) 実公 昭62−27382(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後端部をスプライン部としその前部に小径
    部を設けてなるスクリュースリーブへの取り付け部を備
    えた、射出成形機の計量スクリューであって、各スプラ
    イン溝の前端を該スクリューの外周面まで切上げ、スプ
    ライン部の前端面に切欠きのない環状平坦面を設け、該
    環状平坦面と前記小径部間はスプライン部の中心軸から
    スプライン溝の底面位置までの半径より大きい半径の位
    置の環状平坦面位置より丸みをもって接続させているこ
    とを特徴とした射出成形機における計量スクリュー。
JP62300184A 1987-11-30 1987-11-30 射出成形機における計量スクリュー Expired - Fee Related JPH0725112B2 (ja)

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JPS6227382U (ja) * 1985-08-02 1987-02-19
JPS6482912A (en) * 1987-09-25 1989-03-28 Toyo Machinery & Metal Injection molding machine

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