JPH07250867A - 障害者移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 障害者と高齢化時代における高齢者の日常生
活の中での移動は、大変な負担がかかる。本発明によ
り、手軽にベッドから自動車の座席へ又、逆な事も出来
る。あらゆる乗り換えの介助用具です。障害のある人々
の移動が手軽に行えて、活動範囲が大きく広がる介助用
具を提供する。 【構成】 ４つの自由に動く車輪と、その上に上下・左
右に動く台座と、その台座自身の回転と斜傾により、思
い通りに障害者を最小の力で台座に乗せて移動出来る装
置ですコンパクトで軽量な構造により、車社会の時代に
合うトランクにも収納でき又、歩行訓練も台座の支えに
より、安心した行動がとれ高齢化時代に貢献できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はベット上に居る障害者を
車椅子へ乗せ換えたり、乗用車から車椅子へ乗せ換えた
り、障害者自身の歩行訓練や入浴、排便等の障害者移動
装置に関するのもである。

【０００２】

【従来の技術】従来から吊り上げたりいろいろな移動装
置があるが、いずれも大きく日本の家屋に的さず、多目
的に利用できない欠点が目立つ。

【０００３】

【発明が解決しょうとする課題】従来寝たきりの障害者
をベットや車から乗せ換えるのに複数の介護者を必要と
する重作業であり、障害者の移動を手軽に行えて介護者
の負担を軽くし、障害者自身の自立を助ける自己操作補
助装置でもある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、障害者を専用台座に乗せて前後左右進退可
能な移動台車と、昇降自由な台座アームと回転、斜傾自
由な台座によって障害者を自由に移動できる装置であ
る。

【０００５】

【作用】本発明による障害者移動装置は、移動の際に台
座上に障害者を乗せ目的場所で回転、斜傾させ安全に乗
せ換え又、歩行訓練にも台座アームの支えによって休息
を取り入れた訓練ができ、自助操作移動可能機器であ
る。

【０００６】

【実施例】ベット上に居る障害者の下に台座アームを昇
降させ、台座Ｂを斜傾しながら乗せ終わったら台座を回
転させ、安全バーＡに上体をあずけ車椅子上に降ろし斜
傾させ、台座アームを引き抜く。障害の大小により、Ｇ
の安全ベルトをバーＡにセットして移動させる。

【０００７】

【発明の効果】専用台座の自由な回転、斜傾により障害
者を最小の力で移動できその行動は、車から車椅子へ又
車のトランクに収納できるコンパクトな本体により、障
害者の活動が自由になる歩行に不安な人も台座の支えに
より、楽に安心した訓練もでき、一層の回復が見られ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の斜視図である。

【図２】 本発明の一部断面図である。

【図３】 本発明の平面図である。

【符号の説明】

Ａは安全バー、Ｂは回転、斜傾台座、Ｃは昇降ハンド
ル、Ｄは回転、斜傾シフト Ｅは安全バー調整ノブ、Ｆ
は昇降固定ノブ、Ｇ安全ベルト、Ｈは組み立てピン Ｉ
は台車

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 前後左右進退可能な移動台車と、障害者
   を乗せる回転と斜傾する専用台座が移動アームで昇降自
   由にした障害者移動装置