JPH07250166A - ボイスメールシステム - Google Patents
ボイスメールシステムInfo
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- JPH07250166A JPH07250166A JP3695394A JP3695394A JPH07250166A JP H07250166 A JPH07250166 A JP H07250166A JP 3695394 A JP3695394 A JP 3695394A JP 3695394 A JP3695394 A JP 3695394A JP H07250166 A JPH07250166 A JP H07250166A
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- Japan
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- calling party
- message
- party number
- caller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メッセージ再生中に発呼者番号を電話機の表
示部に表示させること。 【構成】 ボイスメール８の音声蓄積メモリ１０に外線
からの音声情報を蓄積し、発呼者番号蓄積メモリ１１に
発呼者番号を蓄積する。そして各メモリに情報を蓄積す
るに際してメッセージと発呼者番号とを対応付けて蓄積
する。そして電話機４からメッセージ再生指令を受けた
ときに、指定のメッセージと発呼者番号とを各メモリ１
０，１１から抽出し、抽出したデータをＰＢＸ１を介し
て電話機４へ送信し、電話機４の表示部にメッセージと
発呼者番号とを表示する。
示部に表示させること。 【構成】 ボイスメール８の音声蓄積メモリ１０に外線
からの音声情報を蓄積し、発呼者番号蓄積メモリ１１に
発呼者番号を蓄積する。そして各メモリに情報を蓄積す
るに際してメッセージと発呼者番号とを対応付けて蓄積
する。そして電話機４からメッセージ再生指令を受けた
ときに、指定のメッセージと発呼者番号とを各メモリ１
０，１１から抽出し、抽出したデータをＰＢＸ１を介し
て電話機４へ送信し、電話機４の表示部にメッセージと
発呼者番号とを表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はボイスメールシステムに
係わり、特に、外線及び内線電話機との情報の授受を制
御するＰＢＸと外線からの発呼者情報を蓄積するボイス
メールを備えたボイスメールシステムに関する。
係わり、特に、外線及び内線電話機との情報の授受を制
御するＰＢＸと外線からの発呼者情報を蓄積するボイス
メールを備えたボイスメールシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のボイスメールシステムとしては図
５に示すものが知られている。この従来のボイスメール
システムは、図５に示すように、一般公衆網と電話機４
に接続されたＰＢＸ１とボイスメール８とを備えて構成
されている。
５に示すものが知られている。この従来のボイスメール
システムは、図５に示すように、一般公衆網と電話機４
に接続されたＰＢＸ１とボイスメール８とを備えて構成
されている。
【０００３】ＰＢＸ１は、一般公衆網に接続された局線
Ｉ／Ｆ２、電話機４に接続された電話機Ｉ／Ｆ３、ボイ
スメール８とインターフェイス可能に構成され、ＰＢＸ
全体を制御する中央処理装置５、電話帳メモリ６、電話
機表示部７を備えて構成されている。そして電話機４に
は中央処理装置５の制御により各種の付加情報を表示で
きるようになっている。
Ｉ／Ｆ２、電話機４に接続された電話機Ｉ／Ｆ３、ボイ
スメール８とインターフェイス可能に構成され、ＰＢＸ
全体を制御する中央処理装置５、電話帳メモリ６、電話
機表示部７を備えて構成されている。そして電話機４に
は中央処理装置５の制御により各種の付加情報を表示で
きるようになっている。
【０００４】一方、ボイスメール８は、ボイスメール全
体を制御するボイスメール制御装置９、音声蓄積メモリ
１０を備えて構成されている。
体を制御するボイスメール制御装置９、音声蓄積メモリ
１０を備えて構成されている。
【０００５】上記従来のボイスメールシステムでは、局
線Ｉ／Ｆ２を介して一般公衆網からのデータが入力され
たり、電話機Ｉ／Ｆ３から電話機４からのデータが入力
されると、これらのデータは中央処理装置５の制御によ
りボイスメール８に送信される。そしてＰＢＸ１とボイ
スメール８との間でデータの授受が行われると、個々の
ボックスにメッセージを残したり、通話内容を録音した
りすることができる。録音された情報は音声情報として
音声蓄積メモリ１０に蓄積される。なお、この種のシス
テムに関連するものとして、特開平４−７２８７号公報
に記載されているものがあげられる。
線Ｉ／Ｆ２を介して一般公衆網からのデータが入力され
たり、電話機Ｉ／Ｆ３から電話機４からのデータが入力
されると、これらのデータは中央処理装置５の制御によ
りボイスメール８に送信される。そしてＰＢＸ１とボイ
スメール８との間でデータの授受が行われると、個々の
ボックスにメッセージを残したり、通話内容を録音した
りすることができる。録音された情報は音声情報として
音声蓄積メモリ１０に蓄積される。なお、この種のシス
テムに関連するものとして、特開平４−７２８７号公報
に記載されているものがあげられる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のボイス
メールシステムでは、ボイスメールに登録されたメッセ
ージを聞いて、その発呼者に連絡を取る場合、そのメッ
セージの音声情報によって個人名、会社名、電話番号等
を確認し、その後電話を一旦切ってから再度発信しなけ
ればならなかった。また、音声情報に頼るため、情報が
曖昧であったり、再度電話番号を調べ直して発信しなけ
ればならないこともある。
メールシステムでは、ボイスメールに登録されたメッセ
ージを聞いて、その発呼者に連絡を取る場合、そのメッ
セージの音声情報によって個人名、会社名、電話番号等
を確認し、その後電話を一旦切ってから再度発信しなけ
ればならなかった。また、音声情報に頼るため、情報が
曖昧であったり、再度電話番号を調べ直して発信しなけ
ればならないこともある。
【０００７】本発明の第１の目的は、メッセージ再生中
にメッセージと発呼者番号とを対応付けて電話機に表示
することのできるボイスメールシステムを提供すること
にある。
にメッセージと発呼者番号とを対応付けて電話機に表示
することのできるボイスメールシステムを提供すること
にある。
【０００８】本発明の第２の目的は、メッセージ再生中
にメッセージ登録者に直接発信することができるボイス
メールシステムを提供することにある。
にメッセージ登録者に直接発信することができるボイス
メールシステムを提供することにある。
【０００９】本発明の第３の目的は、メッセージ再生中
にメッセージ登録者の名称等に関する付加情報を電話機
に表示することができるボイスメールシステムを提供す
ることにある。
にメッセージ登録者の名称等に関する付加情報を電話機
に表示することができるボイスメールシステムを提供す
ることにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記第１の目的を達成す
るために、本発明は、外線及び内線電話機との情報の授
受を制御する通話制御手段と、外線からの音声情報を蓄
積する音声情報蓄積手段と、外線からの発呼者情報に含
まれる情報のうちメッセージと発呼者番号とを対応付け
て蓄積する発呼者番号蓄積手段と、メッセージ再生指令
を受けて発呼者番号蓄積手段から指定のメッセージと発
呼者番号とを抽出する発呼者情報抽出手段と、発呼者情
報抽出手段により抽出された指定のメッセージと発呼者
番号とを指定の表示形態に従って内線電話機の表示部に
表示する表示手段とを備えているボイスメールシステム
を構成したものである。
るために、本発明は、外線及び内線電話機との情報の授
受を制御する通話制御手段と、外線からの音声情報を蓄
積する音声情報蓄積手段と、外線からの発呼者情報に含
まれる情報のうちメッセージと発呼者番号とを対応付け
て蓄積する発呼者番号蓄積手段と、メッセージ再生指令
を受けて発呼者番号蓄積手段から指定のメッセージと発
呼者番号とを抽出する発呼者情報抽出手段と、発呼者情
報抽出手段により抽出された指定のメッセージと発呼者
番号とを指定の表示形態に従って内線電話機の表示部に
表示する表示手段とを備えているボイスメールシステム
を構成したものである。
【００１１】また前記第２の目的を達成するために、前
記音声情報蓄積手段と発呼者番号蓄積手段のほかに、内
線電話機に設けられてメッセージ登録者への発信を指令
する発信指令手段と、発信指令手段から発信指令を受け
たときにメッセージ再生中の内線電話機を保留する保留
手段と、保留手段により内線電話機が保留とされたとき
に発信指令手段から指令されたメッセージ登録者の発呼
者番号を発呼者番号蓄積手段から抽出する発呼者番号抽
出手段と、発呼者番号抽出手段により抽出された発呼者
番号に従って指定の外線へ発信する発信手段とを備えて
いるボイスメールシステムを構成したものである。
記音声情報蓄積手段と発呼者番号蓄積手段のほかに、内
線電話機に設けられてメッセージ登録者への発信を指令
する発信指令手段と、発信指令手段から発信指令を受け
たときにメッセージ再生中の内線電話機を保留する保留
手段と、保留手段により内線電話機が保留とされたとき
に発信指令手段から指令されたメッセージ登録者の発呼
者番号を発呼者番号蓄積手段から抽出する発呼者番号抽
出手段と、発呼者番号抽出手段により抽出された発呼者
番号に従って指定の外線へ発信する発信手段とを備えて
いるボイスメールシステムを構成したものである。
【００１２】また第３の目的を達成するために、前記通
話制御手段と音声情報蓄積手段のほかに、外線からの発
呼者情報に含まれる情報のうち発呼者の名称等に関する
付加情報を発呼者番号と対応付けて記憶する付加情報記
憶手段と、メッセージ再生指令を受けて付加情報記憶手
段の記憶内容を検索して発呼者番号と対応した付加情報
を抽出する付加情報抽出手段と、付加情報抽出手段によ
り抽出された付加情報と発呼者番号とを指定の表示形態
に従って内線電話機の表示部に表示する表示手段とを備
えているボイスメールシステムを構成したものである。
話制御手段と音声情報蓄積手段のほかに、外線からの発
呼者情報に含まれる情報のうち発呼者の名称等に関する
付加情報を発呼者番号と対応付けて記憶する付加情報記
憶手段と、メッセージ再生指令を受けて付加情報記憶手
段の記憶内容を検索して発呼者番号と対応した付加情報
を抽出する付加情報抽出手段と、付加情報抽出手段によ
り抽出された付加情報と発呼者番号とを指定の表示形態
に従って内線電話機の表示部に表示する表示手段とを備
えているボイスメールシステムを構成したものである。
【００１３】
【作用】従って、前記構成によれば、メッセージの再生
が指令されると、指定のメッセージと発呼者番号とが対
応付けて抽出され、指定のメッセージと発呼者番号とが
内線電話機の表示部に表示される。これにより、メッセ
ージ再生中に利用者が発信する際の発呼者番号を内線電
話機の表示部に表示させることができる。
が指令されると、指定のメッセージと発呼者番号とが対
応付けて抽出され、指定のメッセージと発呼者番号とが
内線電話機の表示部に表示される。これにより、メッセ
ージ再生中に利用者が発信する際の発呼者番号を内線電
話機の表示部に表示させることができる。
【００１４】また、メッセージ再生中に内電電話機から
メッセージ登録者への発信が指令されると、メッセージ
再生中の内線電話機が保留とされ、メッセージ登録者の
発呼者番号が発呼者番号蓄積手段から抽出される。そし
て抽出された発呼者番号に従って指定の外線へ発信が行
われる。
メッセージ登録者への発信が指令されると、メッセージ
再生中の内線電話機が保留とされ、メッセージ登録者の
発呼者番号が発呼者番号蓄積手段から抽出される。そし
て抽出された発呼者番号に従って指定の外線へ発信が行
われる。
【００１５】また外線からの発呼者情報のうち発呼者の
名称等に関する付加情報が発呼者番号と対応付けて記憶
される。そしてメッセージ再生が指令されると、発呼者
番号と対応した付加情報が抽出され、抽出された付加情
報が発呼者番号と共に内線電話機に表示される。
名称等に関する付加情報が発呼者番号と対応付けて記憶
される。そしてメッセージ再生が指令されると、発呼者
番号と対応した付加情報が抽出され、抽出された付加情
報が発呼者番号と共に内線電話機に表示される。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。図１は本発明の一実施例の構成を示すものであ
る。図１において、ボイスメールシステムは、一般公衆
網と電話機４に接続されたＰＢＸ１とＰＢＸと情報の授
受を行うボイスメール８から構成されている、ＰＢＸ１
は、局線Ｉ／Ｆ２、電話機Ｉ／Ｆ３、中央処理装置５、
電話帳メモリ６、電話機表示部７を備えて構成されてお
り、電話機Ｉ／Ｆ３が内線電話機４に接続され、局線Ｉ
／Ｆ２が一般公衆網に接続され、中央処理装置５がボイ
スメール８に接続されている。中央処理装置５はＰＢＸ
全体を制御するように構成されており、電話帳メモリ６
には複数の個人、会社名等の電話番号に関するデータが
予め記憶されている。電話機表示部７は中央処理装置５
の制御により内線電話機の表示部に各種付加情報を表示
できるようになっている。
する。図１は本発明の一実施例の構成を示すものであ
る。図１において、ボイスメールシステムは、一般公衆
網と電話機４に接続されたＰＢＸ１とＰＢＸと情報の授
受を行うボイスメール８から構成されている、ＰＢＸ１
は、局線Ｉ／Ｆ２、電話機Ｉ／Ｆ３、中央処理装置５、
電話帳メモリ６、電話機表示部７を備えて構成されてお
り、電話機Ｉ／Ｆ３が内線電話機４に接続され、局線Ｉ
／Ｆ２が一般公衆網に接続され、中央処理装置５がボイ
スメール８に接続されている。中央処理装置５はＰＢＸ
全体を制御するように構成されており、電話帳メモリ６
には複数の個人、会社名等の電話番号に関するデータが
予め記憶されている。電話機表示部７は中央処理装置５
の制御により内線電話機の表示部に各種付加情報を表示
できるようになっている。
【００１７】一方、ボイスメール８は、ボイスメール制
御装置９、音声蓄積メモリ１０、発呼者番号蓄積メモリ
１１、電話機表示形態蓄積メモリ１２を備えて構成され
ている。ボイスメール制御装置９はＰＢＸ１とデータの
授受を行うと共にボイスメール全体の制御を行うように
構成されている。またボイスメール制御装置９は、一般
公衆網やＰＢＸ１からの発呼者情報を受け、この発呼者
情報に含まれる発呼者番号を認識し、その発呼者番号に
関する情報を発呼者番号蓄積メモリ１１に蓄積させるよ
うになっている。この情報は、図３に示すように、音声
蓄積メモリ１０でＢＯＸ単位で管理されるメッセージと
発呼者番号とが１対１で対応付けて記憶されるようにな
っている。
御装置９、音声蓄積メモリ１０、発呼者番号蓄積メモリ
１１、電話機表示形態蓄積メモリ１２を備えて構成され
ている。ボイスメール制御装置９はＰＢＸ１とデータの
授受を行うと共にボイスメール全体の制御を行うように
構成されている。またボイスメール制御装置９は、一般
公衆網やＰＢＸ１からの発呼者情報を受け、この発呼者
情報に含まれる発呼者番号を認識し、その発呼者番号に
関する情報を発呼者番号蓄積メモリ１１に蓄積させるよ
うになっている。この情報は、図３に示すように、音声
蓄積メモリ１０でＢＯＸ単位で管理されるメッセージと
発呼者番号とが１対１で対応付けて記憶されるようにな
っている。
【００１８】すなわち、ＢＯＸ＃１で管理される複数の
メッセージを順番にメッセージ＃１１、＃１２、＃１３
…としたとき、これに対応した発呼者番号＃１１、＃１
２、＃１３…が対応付けて記憶されるようになってい
る。また電話機表示形態蓄積メモリ１２には図４に示す
ように、各種の表示形態に関するデータが格納されてい
る。
メッセージを順番にメッセージ＃１１、＃１２、＃１３
…としたとき、これに対応した発呼者番号＃１１、＃１
２、＃１３…が対応付けて記憶されるようになってい
る。また電話機表示形態蓄積メモリ１２には図４に示す
ように、各種の表示形態に関するデータが格納されてい
る。
【００１９】以上の構成において、一般公衆網から音声
情報としてメッセージと発呼者番号に関する情報が入力
されると、音声情報が音声蓄積メモリ１０に蓄積され、
発呼者番号が発呼者番号蓄積メモリ１１に記憶される。
これらのデータはそれぞれＢＯＸ単位で１対１に対応付
けて記憶される。
情報としてメッセージと発呼者番号に関する情報が入力
されると、音声情報が音声蓄積メモリ１０に蓄積され、
発呼者番号が発呼者番号蓄積メモリ１１に記憶される。
これらのデータはそれぞれＢＯＸ単位で１対１に対応付
けて記憶される。
【００２０】次に、内線電話機４よりメッセージの再生
が指令されると、メッセージに対応した発呼者番号がそ
れぞれ音声蓄積メモリ１０と発呼者番号蓄積メモリ１１
から抽出され、抽出されたデータがＰＢＸ１を介して電
話機４に転送される。そして電話機４の表示部には指定
の表示形態に従ってメッセージ登録者の発呼者番号が表
示される。
が指令されると、メッセージに対応した発呼者番号がそ
れぞれ音声蓄積メモリ１０と発呼者番号蓄積メモリ１１
から抽出され、抽出されたデータがＰＢＸ１を介して電
話機４に転送される。そして電話機４の表示部には指定
の表示形態に従ってメッセージ登録者の発呼者番号が表
示される。
【００２１】さらに、メッセージ再生中に、内線電話機
４のワンタッチキーの操作によりメッセージ登録者への
発信が要求されると、この要求に応答した指令が中央処
理装置５を介してボイスメール８のボイスメール制御装
置９に送信される。そしてこの指令にボイスメール制御
装置９が応答すると、メッセージ再生中の電話機４が一
旦保留とされ、発呼者番号蓄積メモリ１１に格納された
発呼者番号のデータが抽出される。そしてこのデータが
中央処理装置５に転送されると、発呼者番号に従って指
定の回線へ発信するための制御が行われ、局線Ｉ／Ｆ２
を介してメッセージ登録者に自動的に発信される。本実
施例をよれば、メッセージと発呼者番号とを対応付けて
記憶するようにしたため、メッセージ再生中に利用者が
発信する際の発呼者番号を電話機４の表示部に表示する
ことができる。さらに、電話機４の操作により、メッセ
ージ再生中にメッセージ登録者に直接発信することがで
きる。
４のワンタッチキーの操作によりメッセージ登録者への
発信が要求されると、この要求に応答した指令が中央処
理装置５を介してボイスメール８のボイスメール制御装
置９に送信される。そしてこの指令にボイスメール制御
装置９が応答すると、メッセージ再生中の電話機４が一
旦保留とされ、発呼者番号蓄積メモリ１１に格納された
発呼者番号のデータが抽出される。そしてこのデータが
中央処理装置５に転送されると、発呼者番号に従って指
定の回線へ発信するための制御が行われ、局線Ｉ／Ｆ２
を介してメッセージ登録者に自動的に発信される。本実
施例をよれば、メッセージと発呼者番号とを対応付けて
記憶するようにしたため、メッセージ再生中に利用者が
発信する際の発呼者番号を電話機４の表示部に表示する
ことができる。さらに、電話機４の操作により、メッセ
ージ再生中にメッセージ登録者に直接発信することがで
きる。
【００２２】次に本発明の第２実施例を図２に従って説
明する。本実施例はボイスメール８に発呼者番号検索メ
モリ１３を設けたものであり、他の構成は図１のものと
同様であるので、同一のものには同一の符号を付してそ
れらの説明は省略する。
明する。本実施例はボイスメール８に発呼者番号検索メ
モリ１３を設けたものであり、他の構成は図１のものと
同様であるので、同一のものには同一の符号を付してそ
れらの説明は省略する。
【００２３】発呼者番号検索メモリ１３には、予め個人
名や会社名等の名称等に関する付加情報が電話番号と共
に登録されている。なおこの検索メモリ１３に各種情報
を登録するに際しては、ＰＢＸ１の電話帳メモリ６の内
容をコピーすることも可能である。
名や会社名等の名称等に関する付加情報が電話番号と共
に登録されている。なおこの検索メモリ１３に各種情報
を登録するに際しては、ＰＢＸ１の電話帳メモリ６の内
容をコピーすることも可能である。
【００２４】上記構成において、電話機４からメッセー
ジの再生が指令されると、発呼者番号検索メモリ１３の
記憶データが検索され、この発呼者番号検索メモリ１３
にメッセージ対応した発呼番号が存在するときには、発
呼者番号のほかに、個人名、会社名等名称等に関する付
加情報を加えた電話機表示データがＰＢＸ１を介して電
話機４へ転送される。そして電話機４の表示部には電話
番号と共に、付加情報が表示される。
ジの再生が指令されると、発呼者番号検索メモリ１３の
記憶データが検索され、この発呼者番号検索メモリ１３
にメッセージ対応した発呼番号が存在するときには、発
呼者番号のほかに、個人名、会社名等名称等に関する付
加情報を加えた電話機表示データがＰＢＸ１を介して電
話機４へ転送される。そして電話機４の表示部には電話
番号と共に、付加情報が表示される。
【００２５】本実施例によれば、メッセージ再生中に、
メッセージ登録者の個人名、会社名等名称に関する付加
情報を電話機４の表示部に表示することができ、ボイス
メールシステムの利便性の向上を図ることができる。
メッセージ登録者の個人名、会社名等名称に関する付加
情報を電話機４の表示部に表示することができ、ボイス
メールシステムの利便性の向上を図ることができる。
【００２６】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、音声情報と発呼者番号とを対応付けて記憶するよう
にしたため、メッセージ再生中に発呼者番号を電話機の
表示部に表示することができる。また電話機の操作によ
って発信が指令された時にはメッセージ登録者の発呼者
番号に従って指定の外線へ発信するようにしたため、メ
ッセージ再生中にメッセージ登録者に直接発信すること
ができる。
に、音声情報と発呼者番号とを対応付けて記憶するよう
にしたため、メッセージ再生中に発呼者番号を電話機の
表示部に表示することができる。また電話機の操作によ
って発信が指令された時にはメッセージ登録者の発呼者
番号に従って指定の外線へ発信するようにしたため、メ
ッセージ再生中にメッセージ登録者に直接発信すること
ができる。
【００２７】さらに、発呼者の名称等に関する付加情報
を発呼者番号と対応付けて記憶し、この情報を電話機に
転送するようにしたため、メッセージ再生中にメッセー
ジ登録者の個人名等の付加情報を電話機の表示部に表示
することができ、システムの利便性の向上を図ることが
できる。
を発呼者番号と対応付けて記憶し、この情報を電話機に
転送するようにしたため、メッセージ再生中にメッセー
ジ登録者の個人名等の付加情報を電話機の表示部に表示
することができ、システムの利便性の向上を図ることが
できる。
【図１】本発明の第１実施例を示す全体構成図
【図２】本発明の第２実施例を示す全体構成図
【図３】ＢＯＸと発呼者番号情報との関係を説明するた
めの図
めの図
【図４】発呼者番号と付加情報の表示例を示す図
【図５】従来例の構成図
１ ＰＢＸ ２ 局線Ｉ／Ｆ ３ 電話機Ｉ／Ｆ ４ 内線電話機 ５ 中央処理装置 ６ 電話帳メモリ ７ 電話機表示部 ８ ボイスメール ９ ボイスメール制御装置 １０ 音声蓄積メモリ １１ 発呼者番号蓄積メモリ １２ 電話機表示形態蓄積メモリ １３ 発呼者番号検索メモリ
Claims (3)
- 【請求項１】 外線及び内線電話機との情報の授受を制
御する通話制御手段と、外線からの音声情報を蓄積する
音声情報蓄積手段と、外線からの発呼者情報に含まれる
情報のうちメッセージと発呼者番号とを対応付けて蓄積
する発呼者番号蓄積手段と、メッセージ再生指令を受け
て発呼者番号蓄積手段から指定のメッセージと発呼者番
号とを抽出する発呼者情報抽出手段と、発呼者情報抽出
手段により抽出された指定のメッセージと発呼者番号と
を指定の表示形態に従って内線電話機の表示部に表示す
る表示手段とを備えているボイスメールシステム。 - 【請求項２】 外線及び内線電話機との情報の授受を制
御する通話制御手段と、外線からの音声情報を蓄積する
音声情報蓄積手段と、外線からの発呼者情報に含まれる
情報のうちメッセージと発呼者番号とを対応付けて蓄積
する発呼者番号蓄積手段と、内線電話機に設けられてメ
ッセージ登録者への発信を指令する発信指令手段と、発
信指令手段から発信指令を受けたときにメッセージ再生
中の内線電話機を保留する保留手段と、保留手段により
内線電話機が保留とされたときに発信指令手段から指令
されたメッセージ登録者の発呼者番号を発呼者番号蓄積
手段から抽出する発呼者番号抽出手段と、発呼者番号抽
出手段により抽出された発呼者番号に従って指定の外線
へ発信する発信手段とを備えているボイスメールシステ
ム。 - 【請求項３】 外線及び内線電話機との情報の授受を制
御する通話制御手段と、外線からの音声情報を蓄積する
音声情報蓄積手段と、外線からの発呼者情報に含まれる
情報のうち発呼者の名称等に関する付加情報を発呼者番
号と対応付けて記憶する付加情報記憶手段と、メッセー
ジ再生指令を受けて付加情報記憶手段の記憶内容を検索
して発呼者番号と対応した付加情報を抽出する付加情報
抽出手段と、付加情報抽出手段により抽出された付加情
報と発呼者番号とを指定の表示形態に従って内線電話機
の表示部に表示する表示手段とを備えているボイスメー
ルシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3695394A JPH07250166A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | ボイスメールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3695394A JPH07250166A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | ボイスメールシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250166A true JPH07250166A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12484117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3695394A Pending JPH07250166A (ja) | 1994-03-08 | 1994-03-08 | ボイスメールシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07250166A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990084711A (ko) * | 1998-05-09 | 1999-12-06 | 윤종용 | 음성 사서함 장치의 부가정보 표시방법 |
| JP2003289387A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-10-10 | Microsoft Corp | ボイスメッセージ処理システムおよび方法 |
-
1994
- 1994-03-08 JP JP3695394A patent/JPH07250166A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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