JPH07248814A - プラント監視装置 - Google Patents
プラント監視装置Info
- Publication number
- JPH07248814A JPH07248814A JP6039425A JP3942594A JPH07248814A JP H07248814 A JPH07248814 A JP H07248814A JP 6039425 A JP6039425 A JP 6039425A JP 3942594 A JP3942594 A JP 3942594A JP H07248814 A JPH07248814 A JP H07248814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- plant
- personal computer
- monitor
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラント監視画面を、見たいものに即座に切
り換えられるようにし、サービスの向上を図る。 【構成】 プラント制御装置6により制御されるプラン
トの各所に監視カメラ11〜18を設置するとともに、
その切り換えを行なうAVスイッチャー4と、その制御
を行なうパソコン5を設け、プラント制御装置6が或る
機器を稼働させたら、その情報をパソコン5に入力する
ことにより、予め定められた監視カメラの動作を中断さ
せて、選択された機器対応のカメラによる監視を優先さ
せることにより、効率の良い監視を可能とする。
り換えられるようにし、サービスの向上を図る。 【構成】 プラント制御装置6により制御されるプラン
トの各所に監視カメラ11〜18を設置するとともに、
その切り換えを行なうAVスイッチャー4と、その制御
を行なうパソコン5を設け、プラント制御装置6が或る
機器を稼働させたら、その情報をパソコン5に入力する
ことにより、予め定められた監視カメラの動作を中断さ
せて、選択された機器対応のカメラによる監視を優先さ
せることにより、効率の良い監視を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラントの各所に監
視カメラを設置してその監視を行なうプラント監視装置
に関する。
視カメラを設置してその監視を行なうプラント監視装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はこの種のプラント監視装置の従来
例を示す構成図で、11〜1nは監視カメラ、2はシー
ケンシャルスイッチャー、3は工業用テレビジョン(I
TV)である。つまり、シーケンシャルスイッチャー2
により、監視カメラ11〜1nを所定の順序で順次切り
換えつつITV3に表示して、プラントの監視を行なう
ものである。
例を示す構成図で、11〜1nは監視カメラ、2はシー
ケンシャルスイッチャー、3は工業用テレビジョン(I
TV)である。つまり、シーケンシャルスイッチャー2
により、監視カメラ11〜1nを所定の順序で順次切り
換えつつITV3に表示して、プラントの監視を行なう
ものである。
【0003】なお、上記のような機能を持つシーケンシ
ャルスイッチャー2は良く知られており、市販のものを
使用することができる。また、ITV3で表示する代わ
りに、タイムラプスビデオと呼ばれる駒送りビデオ装置
にて録画し、これを必要に応じて再生したり、常時表示
しながら録画することもできる。
ャルスイッチャー2は良く知られており、市販のものを
使用することができる。また、ITV3で表示する代わ
りに、タイムラプスビデオと呼ばれる駒送りビデオ装置
にて録画し、これを必要に応じて再生したり、常時表示
しながら録画することもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方式では、或る機器や場所の状態を見たい場合で
も、定められた順序で監視が行なわれるため、即座にそ
の機器や場所の監視に切り換わらないという問題があ
る。また、予め監視スケジュールに組み込まれている監
視対象プラント機器に例えば故障が生じ、運転停止中と
なっている場合にも監視が行なわれることになり、無駄
が生じるという問題もある。したがって、この発明の課
題は見たい画面に即座に切り換えられるようにしてタイ
ムリーな監視を可能とし、サービス性を向上させること
にある。
ような方式では、或る機器や場所の状態を見たい場合で
も、定められた順序で監視が行なわれるため、即座にそ
の機器や場所の監視に切り換わらないという問題があ
る。また、予め監視スケジュールに組み込まれている監
視対象プラント機器に例えば故障が生じ、運転停止中と
なっている場合にも監視が行なわれることになり、無駄
が生じるという問題もある。したがって、この発明の課
題は見たい画面に即座に切り換えられるようにしてタイ
ムリーな監視を可能とし、サービス性を向上させること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、この発明では、プラント制御装置にて制御され
るプラントの各所に監視カメラを設置してその監視を行
なうプラント監視装置において、前記監視カメラを切り
換える切換手段と、この切換手段を予め定められた順序
で順次選択制御する切換制御手段とを設け、前記プラン
ト制御装置から所定の機器を稼働したときは、この切換
制御手段に対してその旨の情報を入力することにより、
選択した機器対応の監視カメラに切り換えて監視可能に
したことを特徴としている。
るため、この発明では、プラント制御装置にて制御され
るプラントの各所に監視カメラを設置してその監視を行
なうプラント監視装置において、前記監視カメラを切り
換える切換手段と、この切換手段を予め定められた順序
で順次選択制御する切換制御手段とを設け、前記プラン
ト制御装置から所定の機器を稼働したときは、この切換
制御手段に対してその旨の情報を入力することにより、
選択した機器対応の監視カメラに切り換えて監視可能に
したことを特徴としている。
【0006】
【作用】プラント制御装置から或る機器を選択して稼働
させたときは、その旨を切換制御手段に通知することに
より、選択された機器対応の監視カメラに即座に切り換
えられるようにしてタイムリーな監視を可能とし、サー
ビス性を向上させる。
させたときは、その旨を切換制御手段に通知することに
より、選択された機器対応の監視カメラに即座に切り換
えられるようにしてタイムリーな監視を可能とし、サー
ビス性を向上させる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す構成図であ
る。同図において、11〜18は監視カメラ、3はIT
V、4は音響・映像切り換え手段としてのAVスイッチ
ャー、5はこのAVスイッチャー4の制御手段としての
パーソナルコンピュータ(パソコンともいう)を含む計
算機、6はプラント制御装置を示す。なお、AVスイッ
チャーとしては、良く知られている市販のものを使用す
ることができる。
る。同図において、11〜18は監視カメラ、3はIT
V、4は音響・映像切り換え手段としてのAVスイッチ
ャー、5はこのAVスイッチャー4の制御手段としての
パーソナルコンピュータ(パソコンともいう)を含む計
算機、6はプラント制御装置を示す。なお、AVスイッ
チャーとしては、良く知られている市販のものを使用す
ることができる。
【0008】図1からも明らかなように、この実施例は
複数(ここでは8台)の監視カメラ11〜18に対し、
AVスイッチャー4とパソコン5を付加して構成され
る。なお、AVスイッチャー4とパソコン5とは、例え
ばRS−232Cのインタフェース手段で結合するもの
とする。ここで、AVスイッチャー4はパソコン5から
の信号にもとづき、一定の順序で監視カメラ11〜18
の切り換えを行なう。この順序はパソコン5のプログラ
ムを選択することにより、適宜変更できるようになって
いる。
複数(ここでは8台)の監視カメラ11〜18に対し、
AVスイッチャー4とパソコン5を付加して構成され
る。なお、AVスイッチャー4とパソコン5とは、例え
ばRS−232Cのインタフェース手段で結合するもの
とする。ここで、AVスイッチャー4はパソコン5から
の信号にもとづき、一定の順序で監視カメラ11〜18
の切り換えを行なう。この順序はパソコン5のプログラ
ムを選択することにより、適宜変更できるようになって
いる。
【0009】また、パソコン5にはプラント制御装置6
からの信号が、RS−232Cのインタフェース手段、
またはフィールドバスを介する通信により与えられるよ
うになっており、プラント制御装置6からプラント機器
の稼働情報が入力されると、パソコン5のプログラムに
割り込みが掛り、いままで選択されていた監視カメラ
が、稼働された機器または場所に対応する監視カメラに
切り換えられるようになっている。
からの信号が、RS−232Cのインタフェース手段、
またはフィールドバスを介する通信により与えられるよ
うになっており、プラント制御装置6からプラント機器
の稼働情報が入力されると、パソコン5のプログラムに
割り込みが掛り、いままで選択されていた監視カメラ
が、稼働された機器または場所に対応する監視カメラに
切り換えられるようになっている。
【0010】図2は監視カメラの設置例を説明するため
の説明図、図3は図1の動作を具体的に説明するための
タイムチャートである。以下、これらの図を参照して説
明する。いま、図2のように、監視カメラ1をプラント
の入口、監視カメラ2をプラントの出口、監視カメラ3
を屋上、監視カメラ4〜8を部屋1〜5にそれぞれ配置
して監視を行なうものとする。なお、図1のパソコン
5,プラント制御装置6およびITV3などは監視室に
配置される。また、AVスイッチャー4はパソコン5か
らの信号により、例えば図3(a)のような監視スケジ
ュールのもとに、監視カメラ1〜8(11〜18)を動
作させるものとする。
の説明図、図3は図1の動作を具体的に説明するための
タイムチャートである。以下、これらの図を参照して説
明する。いま、図2のように、監視カメラ1をプラント
の入口、監視カメラ2をプラントの出口、監視カメラ3
を屋上、監視カメラ4〜8を部屋1〜5にそれぞれ配置
して監視を行なうものとする。なお、図1のパソコン
5,プラント制御装置6およびITV3などは監視室に
配置される。また、AVスイッチャー4はパソコン5か
らの信号により、例えば図3(a)のような監視スケジ
ュールのもとに、監視カメラ1〜8(11〜18)を動
作させるものとする。
【0011】このような構成において、例えばプラント
制御装置6により、部屋1にある電動機が図3(b)の
時刻t1で稼働されると、プラント制御装置6からパソ
コン5に対し部屋1の電動機を稼働させた旨の情報が入
力されるので、パソコン5は図3(a)に示す監視スケ
ジュールを同図(b)のように変更し、時刻t1から所
定の時間だけ監視カメラ4による電動機の監視を行なう
よう、AVスイッチャー4を切り換える。
制御装置6により、部屋1にある電動機が図3(b)の
時刻t1で稼働されると、プラント制御装置6からパソ
コン5に対し部屋1の電動機を稼働させた旨の情報が入
力されるので、パソコン5は図3(a)に示す監視スケ
ジュールを同図(b)のように変更し、時刻t1から所
定の時間だけ監視カメラ4による電動機の監視を行なう
よう、AVスイッチャー4を切り換える。
【0012】その後、図3(b)にt2で示す時刻に、
プラント制御装置6により部屋1の電動機を停止させる
と、パソコン5はその信号を受けて監視カメラ4による
電動機の監視を停止し、通常の監視(この場合は監視カ
メラ6による監視)に戻るようにする。
プラント制御装置6により部屋1の電動機を停止させる
と、パソコン5はその信号を受けて監視カメラ4による
電動機の監視を停止し、通常の監視(この場合は監視カ
メラ6による監視)に戻るようにする。
【0013】なお、以上ではITVにより機器等を常時
監視する場合を想定したが、図1のようにITV3に、
例えばタイムラプスビデオと呼ばれる駒送りビデオ装置
31を設けて通常はこれにて録画し、これを必要に応じ
て再生したり、常時表示しながら録画することもできる
のは勿論である。また、以上では見たい画面を即座に見
られるようにしたが、故障等で見る必要のない機器また
は場所については、その旨をプラント制御装置からパソ
コンを含む処理装置に対して通知することにより、通常
の監視態様を変えるようにすることも可能である。
監視する場合を想定したが、図1のようにITV3に、
例えばタイムラプスビデオと呼ばれる駒送りビデオ装置
31を設けて通常はこれにて録画し、これを必要に応じ
て再生したり、常時表示しながら録画することもできる
のは勿論である。また、以上では見たい画面を即座に見
られるようにしたが、故障等で見る必要のない機器また
は場所については、その旨をプラント制御装置からパソ
コンを含む処理装置に対して通知することにより、通常
の監視態様を変えるようにすることも可能である。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、プラント制御装置が
稼働させた機器等の状態を即座に見ることができるの
で、タイムリーな監視が可能となって監視効率が上が
り、サービスも向上させることが可能となる利点が得ら
れる。
稼働させた機器等の状態を即座に見ることができるの
で、タイムリーな監視が可能となって監視効率が上が
り、サービスも向上させることが可能となる利点が得ら
れる。
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】監視カメラの配置例を説明するための説明図で
ある。
ある。
【図3】図1の動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
ある。
【図4】従来例を示す構成図である。
11〜1n…監視カメラ、2…シーケンススイッチャ
ー、3…工業用テレビジョン(ITV)、4…AVスイ
ッチャー、5…パソコン(計算機)、6…プラント制御
装置、31…ビデオ装置(タイムラプスビデオ)。
ー、3…工業用テレビジョン(ITV)、4…AVスイ
ッチャー、5…パソコン(計算機)、6…プラント制御
装置、31…ビデオ装置(タイムラプスビデオ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見澤 真司 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 澤田 治彦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 プラント制御装置にて制御されるプラン
トの各所に監視カメラを設置してその監視を行なうプラ
ント監視装置において、 前記監視カメラを切り換える切換手段と、この切換手段
を予め定められた順序で順次選択制御する切換制御手段
とを設け、前記プラント制御装置から所定の機器を稼働
したときは、この切換制御手段に対してその旨の情報を
入力することにより、選択した機器対応の監視カメラに
切り換えて監視可能にしたことを特徴とするプラント監
視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6039425A JPH07248814A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | プラント監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6039425A JPH07248814A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | プラント監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07248814A true JPH07248814A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12552644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6039425A Pending JPH07248814A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | プラント監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07248814A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101483996B1 (ko) * | 2012-09-28 | 2015-01-19 | 한국수력원자력 주식회사 | 운전원의 행위 표시 방법 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039425A patent/JPH07248814A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101483996B1 (ko) * | 2012-09-28 | 2015-01-19 | 한국수력원자력 주식회사 | 운전원의 행위 표시 방법 |
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