JPH0724817B2 - エア−シヤワ−装置 - Google Patents

エア−シヤワ−装置

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JPH0724817B2
JPH0724817B2 JP18862086A JP18862086A JPH0724817B2 JP H0724817 B2 JPH0724817 B2 JP H0724817B2 JP 18862086 A JP18862086 A JP 18862086A JP 18862086 A JP18862086 A JP 18862086A JP H0724817 B2 JPH0724817 B2 JP H0724817B2
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dust
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食品工業等における作業室の出入口に設置
し、人体や器材(以下、除塵対象物と総称する)に付着
した塵埃を入室前に除去して、清浄な作業環境を維持す
るために用いられるエアーシャワー装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のエアーシャワー装置としては、たとえば第10図に
示すようなものがある(特開昭60-11038)。この従来例
は、シャワー室2の天井面のエアーカーテン吹出口11、
エアーカーテン用集塵器10、送風機9、通気ダクト6、
空気取入口5からなるエアーカーテン気流形成用空気循
環路と、シャワー室2の両側面のエアージェット吹出口
8、エアージェット用集塵器3、送風機4、通気ダクト
7からなるエアーカーテン気流形成用空気循環路をそれ
ぞれ独立して設けた構成となっており、エアージェット
吹出口8から吹き出すエアージェット気流により除塵対
象物Aに付着した塵埃を飛散させる除塵効果と、エアー
カーテン吹出口11から吹き出すエアーカーテン気流によ
り飛散した塵埃を速やかにシャワー室2から排除する飛
散塵埃捕集効果および外界から作業室への塵埃の侵入を
防止するエアーロック効果を得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例は、シャワー室2の両側面に設けたエアージ
ェット吹出口8からのエアージェット気流と、シャワー
室2の天井面に設けたエアーカーテン吹出口11からのエ
アーカーテン気流により、エアーシャワー装置として必
要な機能である除塵効果、飛散塵埃捕集効果およびエア
ーロック効果を得ているため、高清浄度が要求される半
導体製造用のクリーンルーム等に使用するに適した高性
能のエアーシャワー装置であるが、エアージェット気流
形成用空気循環路とエアーカーテン気流形成用空気循環
路をそれぞれ独立に設けた構造上、シャワー室2の両側
に通気ダクト6、7を二重に形成し、各通気ダクトごと
に集塵器3、10、送風機4、9を設ける必要があり、こ
のため、全体の構造が複雑で本体ケース1の製作に多大
の工数を要し、また構成部品数を多く、高価なものにな
っていた。
第11図に示すエアーシャワー装置は本発明に至る過程で
検討したもので、シャワー室2の天井面に設けたエアー
ジェット吹出口8とシャワー室2の下部側面に設けた空
気取入口5とを紙面と直角の方向に位置する図示しない
通気ダクトにより連絡し、この通気ダクト内に設けた送
風機とシャワー室2の上方に設けた集塵器3により清浄
空気をエアージェット吹出口8に供給して、除塵対象物
Aの入室時にエアージェット吹出口8からエアージェッ
ト気流を吹き出し、主として人体の頭や肩に付着した毛
髪、フケ、その他の塵埃を吹き飛ばし除塵するようにし
ている。
本装置は、第10図のものに比べ構造が簡単で構成部品数
も少ないため安価であるが、前記したエアーシャワー装
置の機能として必要なエアーカーテン気流による飛散塵
埃捕集効果がないために、一度飛散した塵埃がエアージ
ェット停止後、シャワー室2内に浮遊して除塵対象物A
に再付着し、またエアーカーテン気流によるエアーロッ
ク効果がないために、シャワー室の出入口扉12を開いた
時、作業室側に汚染空気が流入する恐れもあり、さらに
食品工業等においては、作業者の出入に伴い作業室に小
虫が侵入して衛生環境をそこなうことも考えられ、エア
ーシャワー装置としての効果が不十分である。
よって本発明の目的は、作業室の清浄度維持に必要なエ
アージェット気流による除塵効果とエアーカーテン気流
による飛散塵埃捕集効果およびエアーロック効果を備
え、かつ安価なエアーシャワー装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、エアージェット吹出口と上記エアーカーテ
ン吹出口をシャワー室の上方に設け、気流切換手段によ
り清浄空気を上記エアージェット吹出口と上記エアーカ
ーテン吹出口に択一的に供給するように構成することに
よって達成される。
〔作用〕
エアージェット吹出口はシャワー室の上方の室内奥行方
向中央部に設けられ、これから吹き出す高速のエアージ
ェット気流により、シャワー室内を通過する除塵対象物
の付着塵埃(主として人体や頭や肩に付着した毛髪、フ
ケ等)を吹き飛ばす除塵効果が得られる。
一方、エアーカーテン吹出口はシャワー室の上方の出入
口扉に近い部分に設けられ、これから吹き出す比較的低
速のエアーカーテン気流により、エアージェット停止後
に除塵対象物から飛散した浮遊塵埃を速やかにシャワー
室から排除する飛散塵埃捕集効果、および出入口扉を開
いた際に作業室側への汚染空気や小虫の侵入を防止する
エアーロック効果が得られる。
上記エアージェット吹出口と上記エアーカーテン吹出口
には、気流切換手段により給気浄化手段からの清浄空気
が択一的に供給され、それによってエアージェット気流
とエアーカーテン気流の切換が可能なため、必要な時点
でそれぞれの機能を果たすことができる。
〔実施例〕
本発明によるエアーシャワー装置の一実施例を第1図、
第2図に示す。第1図はシャワー室奥行方向の側断面
図、第2図はシャワー室間口方向の側断面図である。
本実施例では、本体ケース1内のシャワー室2の上方に
給気浄化手段である送風機9と集塵器10を1組設け、シ
ャワー室2の天井面には室内奥行方向の中央部にエアー
ジェット吹出口8を、またシャワー室2の出入口扉12に
近い部分にエアーカーテン吹出口11をそれぞれ設け、さ
らに集塵器10とエアージェット吹出口8、エアーカーテ
ン吹出口11との間に気流切換手段として第1図の左右対
称方向に摺動可能な2枚1組のスライドダンパ13(駆動
機構は図示省略する)を設け、該スライドダンパ13の下
流側を隔壁14によりエアージェット吹出口8に通じる風
路とエアーカーテン吹出口11に通じる風路とに仕切り、
エアージェット吹出口8の上流側に加圧室15を形成して
ある。
シャワー室2の下部側面には空気取入口5を設け、シャ
ワー室2の天井面に設けたエアージェット吹出口8およ
びエアーカーテン吹出口11の送風機9、集塵器10を介し
て空気を循環させることができるように、空気取入口5
と送風機9の吸込口とを通気ダクト6により連絡してい
る。
次に動作を説明すると、常時は実線図示のようにスライ
ドダンパ13がエアージェット吹出口8に通じる加圧室15
への風路を閉じ、エアーカーテン吹出口11に通じる風路
を開いた状態にあるので、集塵器10から出た清浄空気は
シャワー室天井面に設けたエアーカーテン吹出口11から
比較的低速(好ましくは0.02〜2m/s)のエアーカーテン
気流Bとして吹き出している。作業者が入口扉12を開い
てシャワー室2に入室すると、後述するように手動また
は電動操作によってスライドダンパ13が作動し、第1図
の2点鎖線で示すように加圧室15への風路を開くととも
に、エアーカーテン吹出口11への風路を閉じた状態とな
る。このため、集塵器10から出た清浄空気は加圧室15に
流入し、該加圧室15の圧力上昇により、シャワー室天井
面の中央部に分散配置されたエアージェット吹出口8か
ら高速(たとえば10〜20m/s)のエアージェット気流C
が吹き出し、作業者の頭や肩に付着した毛髪、フケ、そ
の他の塵埃を飛散させる。スライドダンパ13は所定時間
後に実線で示す通常状態に戻り、このため、エアージェ
ット噴射は停止して、再びエアーカーテン吹出口11から
低速のエアーカーテン気流Bが吹き出すようになる。第
1図に示すように、エアーカーテン気流Bはシャワー室
2内で拡散し、シャワー室中央部から空気を巻き込みな
がら空気取入口5へ向って流れるので、エアージェット
により飛散した塵埃はエアーカーテン気流Bによりシャ
ワー室2内にいつまでも浮遊することなく、速やかに下
部の空気取入口5から排出され、集塵器10で捕集され
る。これにより、浮遊塵埃が除塵対象物Aに再付着する
ことを防止できる。また、作業者がシャワー室の出入口
扉12を開いた際、エアーカーテン気流Bによって作業室
側への汚染空気の流入や小虫の侵入が阻止され、空調が
施された作業室から外界への空気の流出も少なくなる。
第2図に示すように、シャワー室天井面のエアージェッ
ト吹出口8は、真下方向だけでなく、作業者の肩口に付
着した塵埃を吹き飛ばすために斜め方向に向けて設ける
こともできる。
また、シャワー室下部の空気取入口5を図示のようにシ
ャワー室2の側面よりダクト6側に引込めて設けてもよ
い。一般にシャワー室内の空気取入口にはプレフィルタ
を取り付けるが、従来のように空気取入口をシャワー室
の側面に設けた場合には、プレフィルタが作業者の足に
当って破損したり、また飛散した塵埃の中でも比較的粗
大な塵埃が床に落ちる前にこのプレフィルタに吸引され
るため、プレフィルタの目づまりが生じやすい。
本実施例のように空気取入口5をシャワー室側面よりも
ダクト6寄りに、かつやや下向に設けることにより、作
業者の足によるプレフィルタの破損を防止できるととも
に、粗大な塵埃は自重により床に落ち、微粒子のみ吸引
されるため、プレフィルタの目づまりが生じにくくな
る。特に食品工業等でシャワー室床面に水を流す場合に
は、水分によるフィルタ枠の腐食やフィルタ上でのかび
等の微生物の繁殖を防止することができる。さらに、こ
のシャワー室側面より引込んだ空気取入口5の下部にシ
ャワー室2内より陰圧の空間ができるため、この空間を
利用して作業者の履物を清掃するシューズクリーナ16を
設けてもよい。また、必要に応じて通気ダクト6内に空
気調和装置17を設け、湿度の高い時期にはダクト6内に
温風を噴射して除塵効果を高めたり、除湿したり、夏季
には冷風にする等、作業者が快適にエアーシャワー装置
を使用できるようにすることも可能である。また、作業
者に付着した塵埃が静電気による場合には、通気ダクト
6内またはエアージェット吹出口8にイオン発生器18を
設けて帯電した塵埃を中和させてもよい。除塵効果を上
げるため、高圧空気取入口19から高圧空気を取入れ、作
業者自身で操作できるエアーガン20を併用してもよい。
第3図〜第9図は気流切換手段の異なる本発明の他の実
施例を示す。
第3図の実施例は、気流切換手段として水平および垂直
の2位置に回転可能な複数枚の可動ルーバ21、22を用
い、これら可動ルーバの90度回転によりエアージェット
吹出口8に通じる風路とエアーカーテン吹出口11に通じ
る風路の切換を行なうもので、可動ルーバ21、22は、い
ずれか一方の風路が開くとき、他方の風路が閉じるよう
に連動操作される。
第4図の実施例は、左右対称方向に摺動する2枚1組の
スリット付スライド板23と1枚のスリット付固定板24を
重ね合わせて気流切換手段を構成したもので、図示の状
態では、エアーカーテン吹出口11に通じる部分の固定板
24のスリット24aとスライド板23のスリット23aが合致し
て空気の流通を可能にし、一方、エアージェット吹出口
8に通じる部分の固定板24のスリット24bとスライド板2
3のスリット23bは食い違って空気の流通を阻止している
が、この状態からスリット1個分の幅だけスライド板23
を移動させると、今度はスリット24bと23bが合致し、ス
リット24aと23aが食い違って、エアーカーテン気流とエ
アージェット気流が切り換わる仕組になっている。
第5図の実施例は、V字形に折り曲げた板に軸26を取付
けた可動ダンパ25を用いてエアーカーテン用風路とエア
ージェット用風路の切換を行なうものであり、第6図の
実施例は、スライドダンパ13の駆動機構の一例として、
回転ナット27とスクリュー28により回転運動を直線運動
に変換し、スクリュー28をスライドダンパ13に直結した
ものである。
第1図〜第6図の各実施例では、押ボタンスイッチ、ド
アスイッチ、光線スイッチ等により気流切換手段である
スライドダンパ13、可動ルーバ21、22、スライド板23、
可動ダンパ25を電動操作し、タイマ制御により所定時間
エアージェット気流を発生させることができる。また、
シャワー室内に設けたレバーまたは引ひも等により手動
操作し、所定時間後にレバーまたは引ひもを離すと、ば
ね機構により気流切換手段が通常の状態に戻り、エアー
ジェット気流からエアーカーテン気流に切り換わるよう
にしてもよい。
第7図、第8図に示す実施例は、気流切換手段として円
板の一部に通気口30を設けた回転ダンパ29を用い、作業
者の進行に伴って該ダンパ29が回転し、たとえば作業者
が入口扉12を開いた時には、実線図示のように通気口30
が入口扉側のエアーカーテン吹出口11に通じる位置にあ
って、このエアーカーテン吹出口11からエアーカーテン
気流を吹き出し、次に作業者がシャワー室2に入室した
時には、回転ダンパ29の通気口30がエアージェット吹出
口8に通じる第8図の1点鎖線30′で示す位置に移動し
て、エアージェット吹出口8から清浄空気をエアージェ
ット気流として吹き出し、エアージェット完了後、今度
は回転ダンパ29の通気口30が出口扉12側のエアーカーテ
ン吹出口11に通じる第8図の2点鎖線30″で示す位置に
移動して、このエアーカーテン吹出口11からエアーカー
テン気流を吹き出すようにしたものである。
本実施例では、回転ダンパ29を駆動する電動機31の回転
速度を調節することにより、作業者は入室、シャワー時
間、退室のタイミングを気流状態の変化により判断で
き、レバー、引ひも、押ボタンスイッチ等の操作を不要
とすることができる。
以上説明した第1図〜第8図の各実施例によれば、エア
ージェット気流とエアーカーテン気流の切換が風路の切
換によって行なわれるため、給気浄化手段である送風
機、集塵器およびこれらの制御に必要な電気回路部品、
保護装置等が1系統だけですみ、構成部品数の低減によ
るコストダウンが図れるという利点がある。
第9図の実施例は、エアージェット吹出口8の上流側に
エアージェット専用送風機32および集塵器35を設け、一
方、エアーカーテン吹出口11の上流側にはエアーカーテ
ン専用送風機33、34および集塵器36、37を設け、各送風
機32、33、34の吸込口を第2図と同様にシャワー室6の
下部側面に設けた空気取入口と通気ダクトにより連絡
し、エアージェット吹出口8に通じる風路とエアーカー
テン吹出口11に通じる風路とは隔壁38、39により仕切ら
れた構造とし、気流切換手段として設けた切換スイッチ
40、41、42によりエアージェット専用送風機32とエアー
カーテン専用送風機33、34の運転を切り換えて、エアー
ジェット吹出口8とエアーカーテン吹出口11に清浄空気
を択一的に供給できるようにしたもので、常時は切換ス
イッチ41、42が閉じてエアーカーテン専用送風機33、34
を運転し、シャワー室天井面の出入口扉12に近い部分に
設けたエアーカーテン吹出口11からエアーカーテン気流
を吹き出しており、作業者がシャワー室2に入室した
際、手動または自動操作により切換スイッチ40が閉、切
換スイッチ41、42が開に切り換わり、エアージェット専
用送風機32を運転することによって、シャワー室天井面
の奥行方向中央部に設けたエアージェット吹出口8から
エアージェット気流を吹き出し、除塵作用を行なう。
本実施例によれば、第1図〜第8図の実施例に用いられ
ているように機械的な風路切換機構が不要であり、また
第10図の従来例に比べれば送風機、集塵器等の構成部品
が少なくてすむ。
また、タイマ等を用いて切換スイッチ40、41、42を順次
切換動作させることにより、第7図、第8図の実施例と
同様に、作業者の入室、シャワー時間、退室のタイミン
グに合わせて入口扉側エアーカーテン気流、エアージェ
ット気流、出口扉側エアーカーテン気流の切換を行なう
ことも可能である。
以上の実施例では、送風機、集塵器等の給気浄化手段が
シャワー室の上方に設けられていたが、これに限ること
はなく、設置場所の天井高さに制限がある場合には、送
風機、集塵器等の給気浄化手段をシャワー室の側方にあ
る通気ダクト6内に組み込んでもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エアージェット吹出口とエアーカーテ
ン吹出口をシャワー室の上方に集約して設け、気流切換
手段により清浄空気をエアージェット吹出口とエアーカ
ーテン吹出口に択一的に供給する構成としたため、シャ
ワー室上部のエアージェット吹出口およびエアーカーテ
ン吹出口とシャワー室下部の空気取入口との間に介在す
る本体ケース内に二重ダクトを形成しなくてすみ、1本
の空気還流路を形成するだけでよく、その結果、第10図
に示す従来のエアーシャワー装置に比べて本体ケースの
構造が簡素化され、エアーシャワー装置の製造コストの
大部分を占める本体ケースの製作が容易となり、また送
風機、集塵器等の構成部品も少なくてすむので、大幅な
コスト低減を図ることができ、かつエアーシャワー装置
の機能として不可欠なエアージェット気流による除塵効
果、エアーカーテン気流による飛散塵埃捕集効果および
作業室への汚染空気や小虫の侵入を防止するエアーロッ
ク効果をそこなうことなく、食品工業等の分野で使用す
るのに適した安価で性能の良いエアーシャワー装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシャワー室奥行方向の
側断面図、第2図は同間口方向の側断面図、第3図〜第
7図は本発明の他の実施例を示すシャワー室奥行方向の
部分断面図、第8図は第7図のx-x′線に沿った切断平
面図、第9図は本発明のさらに他の実施例を示すシャワ
ー室奥行方向の部分断面図、第10図は従来技術によるエ
アーシャワー装置のシャワー室間口方向の側断面図、第
11図は本発明に至る過程で検討したエアーシャワー装置
のシャワー室奥行方向の側断面図である。 2……シャワー室 8……エアージェット吹出口8 9、10、32、33、34、35、36、37……給気浄化手段 11……エアーカーテン吹出口 13、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、4
0、41、42……気流切換手段 A……除塵対象物 B……エアーカーテン気流 C……エアージェット気流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワー室内の除塵対象物にエアージェッ
    ト気流を吹き付けるエアージェット吹出口と、シャワー
    室内にエアーカーテン気流を流すエアーカーテン吹出口
    と、これら吹出口に清浄空気を供給する給気浄化手段と
    を備えたエアーシャワー装置において、上記エアージェ
    ット吹出口と上記エアーカーテン吹出口をシャワー室の
    上方に設け、気流切換手段により清浄空気を上記エアー
    ジェット吹出口と上記エアーカーテン吹出口に択一的に
    供給するように構成したことを特徴とするエアーシャワ
    ー装置。
JP18862086A 1986-08-13 1986-08-13 エア−シヤワ−装置 Expired - Lifetime JPH0724817B2 (ja)

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JP18862086A JPH0724817B2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13 エア−シヤワ−装置

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JPS6344982A JPS6344982A (ja) 1988-02-25
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